JPWO2014013600A1 - エレベーター装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は、釣合おもりの保守点検を円滑に行うことができ、且つかご上で作業する保守員の安全を確実に確保できる昇降路内隔壁を設けたエレベーター装置を提供することである。ロープ(15)を介して連結されつるべ式に昇降路(1)内を昇降するかご(2)と釣合おもり(3)とを備えており、前記昇降路(1)内で前記かご(2)の昇降空間(1a)と前記釣合おもり(3)の昇降空間(1b)との間を遮る昇降路内隔壁(7)を設けたエレベーター装置において、前記昇降路内隔壁(7)は、前記かご(2)と釣合おもり(3)とが昇降中にすれ違う部位に、釣合おもり(3)の水平投影面積と略同一の開口面積を有する開口(7a)を設けたことを特徴とする。

Description

本発明は、昇降路内でかごの昇降空間と釣合おもりの昇降空間との間を隔てる昇降路内隔壁を設けたエレベーター装置に関する。
従来では、昇降路内をかごの昇降通路と釣合おもりの昇降通路とに区画するとともに、昇降路内の上部と下部とで前記両昇降通路を互いに連通させる仕切り板を設けることで、昇降路に換気装置を設置することなく昇降路内の温度を均一化し、駆動装置や制御装置の温度マージンを確保する機械室レスタイプのエレベーター装置が提案されていた(特許文献1参照)。
特開2001−72353
上記特許文献1に記載された発明では、エレベーターの保守作業に配慮されておらず、例えば釣合おもりの保守点検作業への考慮が十分ではないという課題があった。
また、仕切り板の設置高さは、上部において、かごが最上階に停止したときのかごの側面までに達すればよいとされており、最上階に停止させたかご上で作業を行う際の作業者の落下防止などは考慮されていなかった。
本発明は、上記の点を鑑みてなされたもので、その目的は、釣合いおもりの保守点検を円滑に行うことができ、且つかご上で作業する作業者の安全を確実に確保できる昇降路内隔壁を設けたエレベーター装置を提供するにある。
本発明は上記目的を達成するために、ロープを介して連結されつるべ式に昇降路内を昇降するかごと釣合おもりとを備えており、前記昇降路内で前記かごの昇降空間と前記釣合おもりの昇降空間との間を遮る昇降路内隔壁を設けたエレベーター装置において、前記昇降路内隔壁は、前記かごと釣合おもりとが昇降中にすれ違う部位に、釣合おもりの水平投影面積と略同一の開口面積を有する開口を設けたことを特徴とする。
本発明は、以上のようにエレベーター装置を構成したため、釣合いおもりの保守点検をかご上から円滑に行うことができ、且つかご上で作業する作業者の安全を確実に確保することができる。
本発明の一実施の形態を示すエレベーター装置の構成図である。 本発明の一実施の形態を示す昇降路平面図である。 本発明の一実施の形態における釣合おもり保守点検時の、かごと釣合おもりの位置関係を示す図である。 図3中の、Aから見た要部拡大図である。 本発明の一実施の形態を示す昇降路平面図である。 本発明の一実施の形態において釣合おもり横落ちの実施形態を示す昇降路平面図である。 本発明の他の実施の形態を示すエレベーター装置の構成図である。 本発明の他の実施の形態における釣合おもり保守点検時の状況を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図に基づいて説明する。
各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
図1は本発明の一実施形態となるエレベーター装置の構成図、図2は昇降路1の平面図である。
図において、かご2と釣合おもり3とはロープ15を介して連結されており、このロープ15が巻き掛けられた巻上機である駆動装置4を駆動することで、かご2と釣合おもり3とが昇降路1内を釣瓶式に昇降するよう構成されている。
ここで、釣合おもり3はその両側方をガイドレール22に案内されて昇降し、乗りかご2は同様にガイドレール21に案内されて昇降するよう構成されている。
また駆動装置4は、制御装置5により制御されている。
また昇降路1内には昇降路内隔壁7が、昇降路1の頂部近傍から底部近傍まで延設されており、昇降路1内をかご2の昇降通路1aと、釣合おもり3の昇降通路1bとに隔てて区画している。
図1に示すように、昇降路内隔壁7の昇降路1頂部近傍における設置高さは、かごの昇降路1内における最上部停止位置で、かご上保守作業を行う作業者の落下防止が図れるよう、かご天井2aより高く設置され、且つ昇降路1の頂部近傍に配設した昇降路内機器であるロープ15,駆動装置4などと干渉しない高さまで設置されるよう構成されている。
さらに、この昇降路内隔壁7は、この隔壁7が設置されないエレベーターではかご天井2a上に設置されるかご上手摺り6(図1に二点鎖線で表示)の高さ位置まで設ければ、作業者の落下防止効果を十分に図れる。
言い換えれば、この昇降路内隔壁7を設ければ、かご天井2a上に設置されるかご上手摺り6は設けなくとも、作業者の落下防止効果を十分に図れる。
さらに、昇降路内隔壁7により、かご2上での保守点検作業時の作業者の落下を回避できる構成としてかご上手摺り6を不要としたため、かご天井2aと昇降路1の頂部との間隔寸法、ひいてはオーバーヘッド寸法を短縮可能であり、昇降路1全体の容積を低減したコンパクトなエレベーター装置とすることができる。
また、昇降路内隔壁7の昇降路1底部近傍における設置高さは、かご2の昇降路1内における最下部停止位置で、かご2の側面の高さ位置まで設置され、且つ昇降路1の下部に配設した機器と干渉しない高さ位置まで設置されるよう構成されている。
また、図2は昇降路1の平面図であり、昇降路内隔壁7とかご天井2aの周縁部との間隔は、かご天井2a上で作業を行う図示しない作業者の落下を抑止する間隔寸法として約300mm以内程度としている。
同様の理由で、かご天井2aの周縁部と昇降路1の壁部との間隔寸法も約300mm以内程度としている。
次に、かご天井2a上から行う釣合おもり3の保守点検作業について図3,4を用いて説明する。
図3は、図1において、釣合おもり3の保守点検時の、かご2と釣合おもり3の位置関係を示したものであり、図4は、図3中でAから見た図を示している。
図3、4に示すように、その昇降路1の概略中間部付近で、昇降中にかご2と釣合おもり3がすれ違う部位には、釣合おもり3の水平投影面積と略同一の開口面積を有する開口7aを設けており、この開口7aを利用すれば、かご天井2a上を足場とした作業者が、釣合おもり3の保守点検を行うことが可能である。
なおこの保守点検作業としては、前記釣合おもり3をそのガイドレール22に案内させるよう両者間に介設される釣合おもりガイド装置3cの保守点検や、釣合おもり3に設けられ前記ガイドレール22に潤滑油を塗布する給油器3bの保守点検などの作業が含まれている。
また図4に示す通り、上記釣合おもり3の保守点検時には、開口7aの反かご2側には釣合おもり3が設けられているため、釣合おもり3の昇降通路1bから作業者が落下することはないが、釣合おもり3の水平投影面積よりも上部に大きい開口面積で開口7aを形成する場合は、釣合おもり側落下防止材3aを設けておけば、作業者の安全性を確保できる。
さらに、昇降路内隔壁7の横幅は、図2のように両端を昇降路1の壁面に接するように、昇降路1の横幅全体に渡って設けてもよいが、図5のように、かご天井2aから保守員の落下を回避できる構成としてもよい。
すなわち、概ねかご天井2aから昇降路1との間隔寸法を300mm以内とすることが望ましい。
以上の説明は、釣合おもり3を、かご2の後側に配置した釣合おもり3の後落ちの例で示したが、図6に示すように、釣合おもり3横落ちのエレベーター装置においても、上述の実施例と同様の効果が得られる。
図7は、本発明の他の実施形態になるエレベーター装置の構成図であり、駆動装置4と制御装置5が昇降路1内の下部に設置されている。
この他の実施の形態のエレベーター装置によれば、ロープ15が、ロープエンド15aから垂下し、乗りかご下プーリ2bに巻き掛けられた後上方へ張設された後、転向プーリ30aに巻き掛けられた後垂下し、駆動装置4に巻き掛けられた後上方へ張設され、転向プーリ30bに巻き掛けられた後垂下し、釣合おもりプーリ3dに巻き掛けられた後上方へ張設されロープエンド15bに固定されるようにローピングされる構造となっている。
図8は、他の実施の形態における釣合おもり保守点検時の状況を示すものである。
この他の実施の形態である機械室の設置されない機械室レスタイプのエレベーター装置においても、前述した実施の形態と同様に、昇降路内隔壁7を設けたため、釣合いおもり3の保守点検をかご天井2a上から円滑に行うことができ、且つかご天井2a上で作業する作業者の安全を確実に確保することができる。
なお、他の実施の形態における釣合おもり保守点検には、釣合おもりプーリ3dの点検作業も含まれている。
1 昇降路、かごの昇降空間 1a、釣合おもりの昇降空間 1b、2 かご、2a かご天井、3 釣合おもり、3a 釣合おもり側落下防止材、3b 給油器、3c 釣合おもりガイド装置、3d 釣合おもりプーリ、4 駆動装置、5 制御装置、6 かご上手すり、7 昇降路内隔壁、7a 開口、15 ロープ、21 かごガイドレール、22 釣合おもりガイドレール

Claims (3)

  1. ロープを介して連結されつるべ式に昇降路内を昇降するかごと釣合おもりとを備えており、前記昇降路内で前記かごの昇降空間と前記釣合おもりの昇降空間との間を遮る昇降路内隔壁を設けたエレベーター装置において、前記昇降路内隔壁は、前記かごと釣合おもりとが昇降中にすれ違う部位に、釣合おもりの水平投影面積と略同一の開口面積を有する開口を設けたことを特徴とするエレベーター装置。
  2. 請求項1に記載のエレベーター装置において、前記昇降路内隔壁の設置高さは、昇降路内のかご最上部停止位置で、このかご天井より高く、前記昇降路の頂部近傍に配設した昇降路内機器より低くしたことを特徴とするエレベーター装置。
  3. 請求項1に記載のエレベーター装置において、前記昇降路内隔壁とかごとの間隔はかご上の作業者の落下を抑止する間隔寸法としたことを特徴とするエレベーター装置。
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