JPWO2014006976A1 - 車両用シートの支持部構造 - Google Patents
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Abstract
車両用シートの支持部構造は、ゴム弾性体と、シート側部材と、フロア側部材とを備え、ゴム弾性体の内周部は、シート側部材とフロア側部材のうちの一方の部材に、内周部を貫通する締結部材を介して結合されるとともに、ゴム弾性体の外周部は、シート側部材とフロア側部材のうちの他方の部材に係止され、シート側部材とフロア側部材のうちの他方の部材に、シート側部材とフロア側部材が規定量以上相対変位したときに、締結部材と締結部材の径方向で当接するストッパ部が設けられている。
Description
この発明は、車両用シートの支持部構造に関する。
本願は、2012年7月6日に出願された日本国特願2012−153031号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
本願は、2012年7月6日に出願された日本国特願2012−153031号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
車両用シートの多くは、車体フロアに対して剛的に支持されている。車両では様々な周波数領域の振動が発生する。そのため、車両用シートの固有振動数に近いエンジンのアイドリング振動や走行振動等の振動が車体フロアに入力されると、車両用シートが振動する原因となり易い。
このため、これに対処する車両用シートの支持部構造として、フロア側部材とシート側部材の間にゴム弾性体を介装したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の支持部構造は、筒体と、その筒体の内側に配置される支持棒とが円環状のゴム弾性体によって連結されるとともに、支持棒の軸方向の一端部がシートフレーム(シート側部材)に取り付けられ、筒体の軸方向の他端部がスライドレール(フロア側部材)に取り付けられている。また、この支持部構造では、筒体の径方向に沿って延出する係合ピンが支持棒に取り付けられ、筒体に係合ピンが挿入される長孔が形成されており、支持棒と筒体とが規定量以上に相対変位したときに、係合ピンが長孔の壁に当接するようになっている。
この従来の支持部構造においては、支持棒の軸方向の一端部がシート側部材に取り付けられるとともに、筒体の軸方向の他端部がフロア側部材に取り付けられ、筒体の軸方向の一部の領域が、支持棒と筒体の過大な相対変位を規制するためのストッパ部(長孔)として使用されている。
このため、従来の支持部構造では、防振機能を高めるためにゴム弾性体の軸長を確保しようとすると、筒体と支持棒の軸長が長くなり、支持棒や筒体によるシート高さ方向の占有スペースが増大してしまう。したがって、従来の支持部構造を採用する場合には、シートのレイアウトが制限される可能性が考えられる。
本発明は、防振機能の向上を図りつつ、シート高さ方向の占有スペースの増大を招くことなくシート側部材の過大な変位を規制することができる車両用シートの支持部構造を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用シートの支持部構造では、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
(1)本発明の一態様に係る車両用シートの支持部構造は、環状のゴム弾性体と、シート側部材と、フロア側部材とを備え、前記シート側部材は、前記ゴム弾性体を介して前記フロア側部材に支持され、前記ゴム弾性体の内周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの一方の部材に、前記内周部を貫通する締結部材を介して結合されるとともに、前記ゴム弾性体の外周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材に係止され、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材に、前記シート側部材と前記フロア側部材が規定量以上相対変位したときに、前記締結部材と当該締結部材の径方向で当接するストッパ部が設けられている。
(1)本発明の一態様に係る車両用シートの支持部構造は、環状のゴム弾性体と、シート側部材と、フロア側部材とを備え、前記シート側部材は、前記ゴム弾性体を介して前記フロア側部材に支持され、前記ゴム弾性体の内周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの一方の部材に、前記内周部を貫通する締結部材を介して結合されるとともに、前記ゴム弾性体の外周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材に係止され、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材に、前記シート側部材と前記フロア側部材が規定量以上相対変位したときに、前記締結部材と当該締結部材の径方向で当接するストッパ部が設けられている。
これにより、フロア側部材からシート側部材に伝達されようとする振動がゴム弾性体によって吸収される。また、シートの共振周波数は、ゴム弾性体の設定により、車体側で生じる主要な振動周波数領域からずらすことが可能になる。衝撃荷重の入力等によってシート側部材とフロア側部材が規定量以上相対変位すると、締結部材がストッパ部に径方向で当接し、それによってシート側部材の過大な変位が防止される。
(2)上記(1)の態様において、前記他方の部材は、貫通孔を有する板状部材を備え、前記締結部材は、前記板状部材の貫通孔の内側で、少なくとも一部が前記板状部材と厚み方向でオーバーラップするように配置され、前記貫通孔の内壁は、前記ストッパ部を構成してもよい。
これにより、シート側部材とフロア側部材が規定量以上相対変位すると、締結部材が板状部材の貫通孔の内壁に当接し、それによってシート側部材の過大な変位が規制される。締結部材から貫通孔の内壁に入力された荷重は、板状部材の板面に沿う方向の荷重として板状部材に受け止められる。
上記(1)の態様によれば、シート側部材とフロア側部材の間に介装される環状のゴム弾性体によってシートの振動を有効に防止することができるうえ、シート側部材とフロア側部材が規定量以上相対変位したときに、締結部材がストッパ部と径方向で当接するようにしたことから、シート高さ方向の占有スペースの増大を招くことなく、シート側部材の過大な変位を規制することが可能になる。
上記(2)の態様によれば、締結部材から貫通孔の内壁に入力された荷重を、板状部材の板面に沿う方向の荷重として板状部材で受け止めることができるため、容積増加や重量増加の少ない簡単な構造でありながら、シート側部材の過大な変位を確実に規制することができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図面において、矢印FRは車両1の前方、矢印UPは車両1の上方を、矢印LHは車両1の左側方をそれぞれ指すものとする。また、以下の説明においては、特別に断らない限り、前,後や上,下、左,右については、車両1に対しての前,後や上,下、左,右を意味するものとする。
図1は、車室1a内に設置された車両用シート10(以下「シート10」と呼ぶ。)とその取付部を示す図である。この実施形態の車両1は、車室1a内のフロア3上に前後方向に複数列のシートを備えたミニバンタイプの車両である。図1では、二列目のシート10のみを示している。図2は、図1の一部を拡大して示した図である。図3は、シート10とその取付部の分解斜視図である。
シート10は、右側シート部11の左側側部に小型のセンターシート部12が一体に連結されている。右側シート部11とセンターシート部12とは、シートクッション11a,12aの各後端部に、シートバック11b,12bが傾動可能に連結されている。シートクッション11a,12aは、乗員の臀部及び腿部を支持する。シートバック11b,12bは、乗員の腰部及び背部を支持する。
右側シート部11は、図3に示すように、シートクッション11aの下方側の骨格部を構成するシートベース21(シート側部材)を備えている。シートベース21は、車幅方向の両側部に一対の側壁ブロック22,22が配置されている。その側壁ブロック22,22の前端部同士と後端部同士とがそれぞれ横梁部材23,23によって連結されている。センターシート部12は、右側シート部11のシートベース21を介して車室1a内のフロア3上に支持される。
車室1a内のフロア3上には、車体前後方向に沿う一対のシートレール41,41が固定設置されている。各シートレール41は、図2,図3に示すように、シートベース21の左右の側壁ブロック22,22の下方位置に対応して配置されている。各シートレール41には、車体前後方向に沿い上方側に開口するガイド溝42が形成されている。そのガイド溝42に、スライドアジャスタ45が前後方向に摺動可能にかつ、上下に抜け止めされた状態で取り付けられている。
スライドアジャスタ45は、図示しないアジャスタ本体部と、台座部46と、を備えている。アジャスタ本体部は、対応するシートレール41の内側に配置されてシートレール41の内部に摺動可能に係合されている。台座部46は、アジャスタ本体部からガイド溝42を通してシートレール41の上方に突出している。なお、ここでは詳細な説明は省略するが、アジャスタ本体部と対応するシートレール41の間には、シート10の前後操作位置をロックするための図示しないスライドロック機構が設けられている。
スライドアジャスタ45の台座部46は、図3に示すように、金属製の板状部材から成り車体前後方向に延出する天板プレート47(フロア側部材、板状部材)を有している。天板プレート47の前後方向中央に設けられたベース部47cは、車体前後方向に沿って水平に延出している。そのベース部47cの前後に、斜め下方に屈曲して延出するマウント部47a,47bがそれぞれ設けられている。
図4,図5は、シート10(側壁ブロック22)の取付部の断面を示す図である。
図4,図5にも示すように、各スライドアジャスタ45の天板プレート47の上部には、支持ブラケット25(フロア側部材)が取り付けられている。支持ブラケット25は、シートベース21の各側壁ブロック22の下端を支持している。支持ブラケット25は、天板プレート47と同様の金属製の板状部材から成る。支持ブラケット25の前後方向中央に設けられたベース部25cは、車体前後方向に沿って水平に延出している。そのベース部25cの前後に、斜め下方に延出する前縁部25aと後縁部25bとがそれぞれ屈曲して設けられている。支持ブラケット25は、車幅方向から見た側面視において、略台形状に屈曲したアーチ形状に設けられている。支持ブラケット25は、前縁部25aと後縁部25bとが対応する天板プレート47の前後の各マウント部47a,47bに、ボルト85及びナット80によって締結固定されている。
図4,図5にも示すように、各スライドアジャスタ45の天板プレート47の上部には、支持ブラケット25(フロア側部材)が取り付けられている。支持ブラケット25は、シートベース21の各側壁ブロック22の下端を支持している。支持ブラケット25は、天板プレート47と同様の金属製の板状部材から成る。支持ブラケット25の前後方向中央に設けられたベース部25cは、車体前後方向に沿って水平に延出している。そのベース部25cの前後に、斜め下方に延出する前縁部25aと後縁部25bとがそれぞれ屈曲して設けられている。支持ブラケット25は、車幅方向から見た側面視において、略台形状に屈曲したアーチ形状に設けられている。支持ブラケット25は、前縁部25aと後縁部25bとが対応する天板プレート47の前後の各マウント部47a,47bに、ボルト85及びナット80によって締結固定されている。
こうして天板プレート47に支持ブラケット25が締結固定される。このとき、図4に示すように、支持ブラケット25に設けられた前後方向中央のベース部25cは、天板プレート47のベース部47cに対して、上方側に所定距離離間している。なお、図中符号88は、ボルト85の座面に係合されるワッシャである。
また、各支持ブラケット25は、図2,図3に示すように、剛性及び強度を高めるために横断面(車幅方向に沿って切った断面)が、上方側に開口する略コ字状に形成されている。
図4に示すように、シートベース21の左右の側壁ブロック22の下面の前後の領域には、金属製の板状部材から成るシートブラケット48(シート側部材)が一体に取り付けられている。なお、図4は、シートベース21の側壁ブロック22の前部側の取付部の構造を示しているが、側壁ブロック22の後部側の取付部の構造も同様となっている。
シートベース21の左右の側壁ブロック22,22は、シートブラケット48を介して左右の対応する支持ブラケット25の上部に重ねられ、後述する防振ブロック49を介して締結部材であるボルト50(締結部材)及びナット51(締結部材)によって対応するスライドアジャスタ45に固定されている。
なお、この実施形態においては、シートブラケット48やシートベース21がシート側部材を構成し、支持ブラケット25や天板プレート47がフロア側部材を構成している。
ところで、側壁ブロック22をスライドアジャスタ45に固定するためのナット51は、シートブラケット48の上面側に溶接固定されている。このナット51に螺合されるボルト50は、支持ブラケット25の下面側から締め込まれるようになっている。図4中の符号89は、ボルト50の頭部に係合されるワッシャである。図4中の符号90は、ボルト50の軸部が挿通されるシートブラケット48上のボルト挿通孔である。
図4に示すように、支持ブラケット25上のボルト50の挿通部には、ボルト50の軸部の外径よりも大きい取付孔52が形成されている。その取付孔52に円環状の上記の防振ブロック49が取り付けられている。
防振ブロック49は、円環状のゴム弾性体53と、ゴム弾性体53の内周部に嵌入される金属製のカラー54と、を備えている。ゴム弾性体53は、外周面に環状の係止溝53aが形成されている。その係止溝53aに支持ブラケット25の取付孔52の縁部が嵌合されるようになっている。ゴム弾性体53の内周部に嵌入されるカラー54には、軸方向の一端にフランジ部54aが設けられている。防振ブロック49は、ゴム弾性体53にカラー54を嵌入して組み付けられたものである。防振ブロック49は、カラー54の内周部にボルト50の先端部が挿入され、そのボルト50の先端部がナット51に締め込まれることで、シートブラケット48に締結固定される。このとき、カラー54の一端のフランジ部54aは、ボルト50の頭部50a側のワッシャ89に当接している。一方、カラー54の他端は、シートブラケット48のボルト挿通孔90の縁部に直接当接している。
また、上述のように防振ブロック49がシートブラケット48に締結固定されると、ゴム弾性体53の軸方向の圧縮変形に伴って係止溝53aの両側の縁部が支持ブラケット25の取付孔52の周縁部に圧接される。
また、上述のように防振ブロック49がシートブラケット48に締結固定されると、ゴム弾性体53の軸方向の圧縮変形に伴って係止溝53aの両側の縁部が支持ブラケット25の取付孔52の周縁部に圧接される。
また、支持ブラケット25に設けられた取付孔52の直下に位置する天板プレート47のベース部47cには、ボルト50の頭部50aよりも内径の大きい貫通孔55が形成されている。貫通孔55は、防振ブロック49が前述のようにシートブラケット48と支持ブラケット25とに取り付けられたときに、その内壁55a(ストッパ部)がボルト50の頭部50aの外周面に所定の隙間をもって対峙するように設けられている。つまり、ボルト50の頭部50aは、貫通孔55の内側において天板プレート47と厚み方向でオーバーラップしている。
天板プレート47の貫通孔55の内壁55aは、シートブラケット48が支持ブラケット25及び天板プレート47に対して略水平方向に規定量以上相対変位したときに、図5に示すように、ボルト50の頭部50aの外周面に当接する。これによってシート10の略水平方向の過大変位が、規制される。つまり、この実施形態においては、貫通孔55の内壁55aが、ストッパ部を構成している。
なお、図4中の符号56は、天板プレート47の裏面のマウント部47aからベース部47cの一部にかけて接合された補強板である。この実施形態では、補強板56のベース部47c側の端部56aは、ベース部47cの貫通孔55の円弧に合致する形状に形成されている。補強板56の端部56aは、ボルト50の頭部50aが規定量以上変位したときに、ボルト50の頭部50aが貫通孔55の内壁55aと、この補強板56の端部とに当接するようになっている。したがって、この実施形態においては、補強板56の端部56aもストッパ部の一部を構成している。
この実施形態のシート10の支持部構造においては、車体からシート10側に入力される振動のうち、特に、以下の振動(1),(2)を低減対象として防振ブロック49(ゴム弾性体53)がチューニングされている。
(1)エンジンのアイドリング振動(20〜25Hzの振動周波数領域の振動)
(2)走行振動(15〜20Hzの振動周波数領域の振動)
具体的には、シート10の共振周波数領域が上記の(1),(2)の振動周波数領域よりも低くなるように防振ブロック49(ゴム弾性体53)がチューニングされている。なお、上記振動周波数領域の値は一例である。これ以外の振動周波数領域に合わせてチューニングすることも可能である。
(1)エンジンのアイドリング振動(20〜25Hzの振動周波数領域の振動)
(2)走行振動(15〜20Hzの振動周波数領域の振動)
具体的には、シート10の共振周波数領域が上記の(1),(2)の振動周波数領域よりも低くなるように防振ブロック49(ゴム弾性体53)がチューニングされている。なお、上記振動周波数領域の値は一例である。これ以外の振動周波数領域に合わせてチューニングすることも可能である。
このシート10の支持部構造では、上記の(1)や(2)の振動が生じても、シート10の共振周波数が防振ブロック49(ゴム弾性体53)によってこれらの振動の周波数域よりも低周波側にオフセットされている。そのため、シート10の振動を有効に防止することができる。
このシート10の支持部構造においては、フロア側部材である支持ブラケット25とシート側部材であるシートブラケット48との間にゴム弾性体53が介装されている。そのため、車両に大きな衝撃荷重が入力された場合にも、シート10がフロア3に対して変位することが考えられる。しかし、この場合には、シートブラケット48が支持ブラケット25に対して略水平方向に規定量以上変位すると、ゴム弾性体53の内周部をシートブラケット48側に固定しているボルト50の頭部50aが、シート側部材である天板プレート47の貫通孔55の内壁55aに径方向で当接する。したがって、シート10の過大な変位は、このボルト50と内壁55aの当接によって規制される。
そして、このシート10の支持部構造においては、防振ブロック49の軸方向の端部から下方に突出するボルト50の頭部50aが、天板プレート47の貫通孔55の内壁55aに当接することによってシート10の過大な変位が規制される。そのため、シート10の変位規制のための構造がシート10の高さ方向で大きくスペースを占有することがない。
したがって、このシート10の支持部構造を採用することにより、シートレイアウトの自由度を高めることが可能になる。
したがって、このシート10の支持部構造を採用することにより、シートレイアウトの自由度を高めることが可能になる。
また、このシート10の支持部構造では、防振ブロック49の軸方向の端部から下方に突出するボルト50の頭部50aが、天板プレート47の貫通孔55の内側で天板プレート47の厚み方向でオーバーラップするように配置され、貫通孔55の内壁55aがストッパ部として機能するようになっている。そのため、容積増加や重量増加の少ない簡単な構造でありながら、シート10の過大な変位を確実に規制することができる。即ち、この支持部構造においては、ボルト50の頭部50aから貫通孔55の内壁55aに入力される荷重を天板プレート47のベース部47cの面方向に沿う方向で受け止めることができる。そのため、天板プレート47等のシート側部材に専用のストッパ部材を追加することなく、シート10の過大な変位を規制することができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記においては、車両の二列目のシートを例に説明したが、支持部構造を適用するシートは三列目のシートや一列目のシートであっても良い。
また、上記の実施形態においては、ゴム弾性体53の内周部をシート側部材であるシートブラケット48にボルト50で締結固定し、ゴム弾性体53の外周部をフロア側部材である支持ブラケット25に係止させた。逆に、ゴム弾性体53の内周部をフロア側部材に締結固定し、ゴム弾性体53の外周部をシート側部材に係止させるようにしても良い。
10 シート
21 シートベース(シート側部材)
25 支持ブラケット(フロア側部材)
47 天板プレート(フロア側部材,板状部材)
48 シートブラケット(シート側部材)
50 ボルト(締結部材)
51 ナット(締結部材)
53 ゴム弾性体
55 貫通孔
55a 内壁(ストッパ部)
21 シートベース(シート側部材)
25 支持ブラケット(フロア側部材)
47 天板プレート(フロア側部材,板状部材)
48 シートブラケット(シート側部材)
50 ボルト(締結部材)
51 ナット(締結部材)
53 ゴム弾性体
55 貫通孔
55a 内壁(ストッパ部)
本発明に係る車両用シートの支持部構造では、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
(1)本発明の一態様に係る車両用シートの支持部構造は、環状のゴム弾性体と、シート側部材と、フロア側部材と、を備え、前記シート側部材は、前記ゴム弾性体を介して前記フロア側部材に支持され、前記ゴム弾性体の内周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの一方の部材に、前記内周部を貫通するボルトと当該ボルトに螺合されるナットを介して結合されるとともに、前記ゴム弾性体の外周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材に係止され、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材は、貫通孔を有する板状部材を備え、前記ボルトの頭部または前記ナットは、前記板状部材の貫通孔の内側で、少なくとも一部が前記板状部材と厚み方向でオーバーラップするように配置され、前記貫通孔の内壁は、前記シート側部材と前記フロア側部材が規定量以上相対変位したときに、前記ボルトの頭部または前記ナットと径方向で当接するストッパ部を構成する。
(1)本発明の一態様に係る車両用シートの支持部構造は、環状のゴム弾性体と、シート側部材と、フロア側部材と、を備え、前記シート側部材は、前記ゴム弾性体を介して前記フロア側部材に支持され、前記ゴム弾性体の内周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの一方の部材に、前記内周部を貫通するボルトと当該ボルトに螺合されるナットを介して結合されるとともに、前記ゴム弾性体の外周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材に係止され、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材は、貫通孔を有する板状部材を備え、前記ボルトの頭部または前記ナットは、前記板状部材の貫通孔の内側で、少なくとも一部が前記板状部材と厚み方向でオーバーラップするように配置され、前記貫通孔の内壁は、前記シート側部材と前記フロア側部材が規定量以上相対変位したときに、前記ボルトの頭部または前記ナットと径方向で当接するストッパ部を構成する。
これにより、フロア側部材からシート側部材に伝達されようとする振動がゴム弾性体によって吸収される。また、シートの共振周波数は、ゴム弾性体の設定により、車体側で生じる主要な振動周波数領域からずらすことが可能になる。衝撃荷重の入力等によってシート側部材とフロア側部材が規定量以上相対変位すると、ボルトの頭部またはナットがストッパ部である貫通孔の内壁に径方向で当接し、それによってシート側部材の過大な変位が防止される。また、ボルトの頭部またはナットから貫通孔の内壁に入力された荷重は、板状部材の板面に沿う方向の荷重として板状部材に受け止められる。
(2)上記(1)の態様において、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材は、前記板状部材に接合される補強板を備え、前記補強板の端部は、前記貫通孔の円弧に合致する形状に形成されて、前記シート側部材と前記フロア側部材が規定量以上相対変位したときに、前記貫通孔の内壁とともに前記ボルトの頭部または前記ナットと径方向で当接するようにしてもよい。
上記(1)の態様によれば、シート側部材とフロア側部材の間に介装される環状のゴム弾性体によってシートの振動を有効に防止することができるうえ、シート側部材とフロア側部材が規定量以上相対変位したときに、ボルトの頭部またはナットがストッパ部である貫通孔の内壁と径方向で当接するようにしたことから、シート高さ方向の占有スペースの増大を招くことなく、シート側部材の過大な変位を規制することが可能になる。
上記(1)の態様によれば、ボルトの頭部まはナットから貫通孔の内壁に入力された荷重を、板状部材の板面に沿う方向の荷重として板状部材で受け止めることができるため、容積増加や重量増加の少ない簡単な構造でありながら、シート側部材の過大な変位を確実に規制することができる。
また、このシート10の支持部構造では、防振ブロック49の軸方向の端部から下方に突出するボルト50の頭部50aが、天板プレート47の貫通孔55の内側で天板プレート47の厚み方向でオーバーラップするように配置され、貫通孔55の内壁55aがストッパ部として機能するようになっている。そのため、容積増加や重量増加の少ない簡単な構造でありながら、シート10の過大な変位を確実に規制することができる。即ち、この支持部構造においては、ボルト50の頭部50aから貫通孔55の内壁55aに入力される荷重を天板プレート47のベース部47cの面方向に沿う方向で受け止めることができる。そのため、天板プレート47等のフロア側部材に専用のストッパ部材を追加することなく、シート10の過大な変位を規制することができる。
10 シート
21 シートベース(シート側部材)
25 支持ブラケット(フロア側部材)
47 天板プレート(フロア側部材,板状部材)
48 シートブラケット(シート側部材)
50 ボルト
51 ナット
53 ゴム弾性体
55 貫通孔
55a 内壁(ストッパ部)
56 補強板
21 シートベース(シート側部材)
25 支持ブラケット(フロア側部材)
47 天板プレート(フロア側部材,板状部材)
48 シートブラケット(シート側部材)
50 ボルト
51 ナット
53 ゴム弾性体
55 貫通孔
55a 内壁(ストッパ部)
56 補強板
Claims (2)
- 環状のゴム弾性体と、
シート側部材と、
フロア側部材と、
を備え、
前記シート側部材は、前記ゴム弾性体を介して前記フロア側部材に支持され、
前記ゴム弾性体の内周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの一方の部材に、前記内周部を貫通する締結部材を介して結合されるとともに、前記ゴム弾性体の外周部は、前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材に係止され、
前記シート側部材と前記フロア側部材のうちの他方の部材に、前記シート側部材と前記フロア側部材が規定量以上相対変位したときに、前記締結部材と前記締結部材の径方向で当接するストッパ部が設けられている
ことを特徴とする車両用シートの支持部構造。 - 前記他方の部材は、貫通孔を有する板状部材を備え、
前記締結部材は、前記板状部材の貫通孔の内側で、少なくとも一部が前記板状部材と厚み方向でオーバーラップするように配置され、
前記貫通孔の内壁は、前記ストッパ部を構成する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シートの支持部構造。
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