JP2023168759A - 車両の下部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コスト、質量を増大させることなく、2列目シートのシートレール位置のクロスメンバに入力される上下振動を、隣接するクロスメンバに伝達し、乗り心地の改善を図る車両の下部車体構造の提供を目的とする。【解決手段】2列目シート7において、左右のシート8,9をそれぞれ独立してスライド可能となるよう構成する左右一対の左側シートレール11と、左右一対の右側シートレール12と、左側シートレール11および右側シートレール12が固定される固定部18,16を有する第1クロスメンバ21と、第1クロスメンバ21の車両前後方向に離間して設けられる第2クロスメンバ25と、第1クロスメンバ21と第2クロスメンバ25とを車両前後方向に連結する第1連結部材51と、を備え、第1連結部材51は、車幅方向において、右側シートレール12の左側に位置する固定部18と、左側シートレール11の右側に位置する固定部16との間に位置する。【選択図】図2

Description

この発明は、車両前方から1列目シート、2列目シートを有する車両の下部車体構造に関する。
一般に、車幅方向に延びるクロスメンバに対して、シート取付けブラケット(いわゆるシートブラケット)からの振動入力を伝達する構造が知られている(特許文献1参照)。
ところで、フロアパネルが広く、車両重量および車格が大きい車両の場合には、2列目シートからクロスメンバに対して車両上下方向に振動が入力して、該クロスメンバが上下に曲げ変形する挙動を生じてしまい、乗り心地を悪化させるおそれがある。
このような問題点を解決するためには、上述のクロスメンバの断面を増大させる等して剛性の向上を図るとよいが、この場合には、コストおよび質量の増大を招くことになる。
特開2012-245878号公報
そこで、この発明は、コスト、質量を増大させることなく、2列目シートのシートレール位置のクロスメンバに入力される上下振動を、隣接するクロスメンバに伝達し、乗り心地の改善を図ることができる車両の下部車体構造の提供を目的とする。
この発明は、車両前方から1列目シート、2列目シートを有する車両の下部車体構造であって、上記2列目シートにおいて、左右のシートをそれぞれ独立してスライド可能となるよう構成する左右一対の左側シートレールと、左右一対の右側シートレールと、上記左側シートレールおよび上記右側シートレールが固定される固定部を有する第1クロスメンバと、上記第1クロスメンバの車両前後方向に離間して設けられる第2クロスメンバと、上記第1クロスメンバと上記第2クロスメンバとを車両前後方向に連結する第1連結部材と、を備え、上記第1連結部材は、車幅方向において、上記右側シートレールの左側に位置する上記固定部と、上記左側シートレールの右側に位置する上記固定部との間に位置することを特徴とする車両の下部車体構造である。
この発明によれば、2列目シートのシートレールからの振動入力が最も大きい部位を、上述の第1連結部材が第2クロスメンバと連結するので、2列目シートからの振動を効率よく第2クロスメンバに伝達することができる。
すなわち、コスト、質量を増大させることなく、2列目シートのシートレール位置のクロスメンバ(第1クロスメンバ)に入力される上下振動を、隣接するクロスメンバ(第2クロスメンバ)に伝達して、乗り心地の改善を図ることができる。
この発明の態様として、上記2列目シートは左右のシートが左右非対称の位置で分割された分割シートであり、上記第1連結部材は車幅方向中央より車幅方向の外側に位置し、車幅方向中央に対して上記第1連結部材と左右対称になる位置に第2連結部材が設けられてもよい。
この発明によれば、第2連結部材を設けることで、荷重伝達経路が増えるので、剛性向上を図ることができる。また、2列目シートの一般的なシートレールの形態において最も効率よく振動伝達を図ることができる。
この発明の態様として、上記第1連結部材は上記第1クロスメンバと上記第2クロスメンバとの下面を車両前後方向に連結してもよい。
この発明によれば、第1クロスメンバの稜線からの荷重を第2クロスメンバの稜線に確実に伝達して、荷重分散を図ることができる。
この発明の態様として、上記第1連結部材は燃料タンクのタンク取付け部を有していてもよい。
この発明によれば、別途タンク取付けブラケットを設ける必要がなく、燃料タンクを取付けることができる。また、バリエーション対応が可能となる。すなわち、プラグイン・ハイブリッド車(plug-in hybrid electric vehicle、いわゆるPHEV)の場合には燃料タンクが小さく、この場合には第1連結部材のタンク取付け部に燃料タンクを支持させるとよい。一方で、内燃機関にて駆動される車両の場合には燃料タンクが大きく、この場合には第2クロスメンバに燃料タンクを支持させるとよい。
この発明の態様として、上記燃料タンクはタンクバンドを介して上記タンク取付け部に取付けられ、上記タンクバンドの端部に位置するタンクバンド固定部は、当該タンクバンド固定部から屈曲して上方に延びる突片部を備えており、上記第1連結部材は、上記タンク取付け部近傍に、後方ほど内側に傾斜、あるいは、後方ほど外側に傾斜して上記突片部の第1連結部材に対する回転を規制する傾斜部を備えてもよい。
この発明によれば、第1連結部材の上記傾斜部が上述の突片部を規制することで、タンクバンド固定部の廻り止めを図ることができる。
この発明の態様として、上記第1連結部材は、上記第1クロスメンバの下面と同一高さ位置の第1部分と、該第1部分の後端から後方ほど上方に向かう第2部分と、を有していてもよい。
この発明によれば、第1連結部材が第1クロスメンバと第2クロスメンバとの下面同士を直接連結する構造に対して、第1連結部材の断面積を大きくでき、当該第1連結部材の剛性確保を図ることができる。
この発明の態様として、上記第1連結部材は、上記第1部分において、下方に突出して車両前後方向に延びるビードを有していてもよい。
この発明によれば、上述のビードを設けることで、第1連結部材の剛性確保を図ることができるとともに、上述のビードが下方に突出していることで、水抜き作用を奏することができる。
この発明によれば、コスト、質量を増大させることなく、2列目シートのシートレール位置のクロスメンバに入力される上下振動を、隣接するクロスメンバに伝達し、乗り心地の改善を図ることができるという効果がある。
車両の下部車体構造を示す平面図。 図1の底面図。 車両の下部車体構造を示す底面斜視図。 図1のA-A線に沿う要部の矢視断面図。 図1のB-B線に沿う要部の矢視断面図。 図1のC-C線に沿う要部の矢視断面図。 燃料タンクを取付けた状態で示す底面図。 図7の要部拡大底面図。
コスト、質量を増大させることなく、2列目シートのシートレール位置のクロスメンバに入力される上下振動を、隣接するクロスメンバに伝達し、乗り心地の改善を図るという目的を、車両前方から1列目シート、2列目シートを有する車両の下部車体構造であって、上記2列目シートにおいて、左右のシートをそれぞれ独立してスライド可能となるよう構成する左右一対の左側シートレールと、左右一対の右側シートレールと、上記左側シートレールおよび上記右側シートレールが固定される固定部を有する第1クロスメンバと、上記第1クロスメンバの車両前後方向に離間して設けられる第2クロスメンバと、上記第1クロスメンバと上記第2クロスメンバとを車両前後方向に連結する第1連結部材と、を備え、上記第1連結部材は、車幅方向において、上記右側シートレールの左側に位置する上記固定部と、上記左側シートレールの右側に位置する上記固定部との間に位置するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の下部車体構造を示し、図1は当該車両の下部車体構造を示す平面図、図2は図1の底面図、図3は車両下部車体構造を示す底面斜視図、図4は図1のA-A線に沿う要部の矢視断面図である。
また、図5は図1のB-B線に沿う要部の矢視断面図、図6は図1のC-C線に沿う要部の矢視断面図、図7は燃料タンクを取付けた状態で示す底面図、図8は図7の要部拡大底面図である。
図1~図3に示すように、車室の床面を形成するフロアパネルとしてのフロントフロアパネル1を設け、このフロントフロアパネル1の車幅方向中央部には、車室内に突出して車両の前後方向に延びるトンネル部(図示せず)が形成されている。当該トンネル部はフロントフロアパネル1と一体であってもよく、または別体であってもよい。
上述のフロントフロアパネル1の上方部には図示しない1列目シート(ドライバーズシートとパッセンジャーズシートとから成るフロントシート)が搭載される。
上述のフロントフロアパネル1の後端部には、図1に示すクロスメンバアッパ2と、図2に示すクロスメンバロア3とを備えたクロスメンバ4(いわゆるNo.3クロスメンバ)を介して、リヤフロアパネルとしてのリヤシートパン5を設けている。
上述のクロスメンバ4は、クロスメンバアッパ2とクロスメンバロア3とを接合固定して、車幅方向に延びるクロスメンバ閉断面6を備えた車体強度部材である。
図1に示すように、上述のリヤシートパン5の上方部には、2列目シート7(いわゆるリヤシート)が搭載される。すなわち、この車両の下部車体構造は、車両前方から1列目シート(図示せず)、2列目シート7を有する。1列目シートはフロントフロアパネル1の上方部に搭載され、2列目シート7はリヤシートパン5の上方部に搭載される。
また、上述の2列目シート7は左シート8と右シート9とが左右非対称の位置で分割、例えば、これら両シート8,9が車幅方向の長さ比率において6対4に分割された分割シートである。ここで、左シート8および右シート9は、後席乗員の着座面を形成するシートクッションと、後席乗員の背もたれ面を形成するシートバックと、後席乗員の頭部を保持するヘッドレストと、をそれぞれ有するものである。
図1に示すように、2列目シート7において左シート8と右シート9とをそれぞれ独立して車両の前後方向にスライド可能となるよう構成する左右一対の左側シートレール11と、左右一対の右側シートレール12と、を備えている。
図1に示すように、左右一対の左側シートレール11のうち車幅方向左側に位置する左レール11Lの前部はレール支持ブラケット13を介してクロスメンバ4に固定されている。また、該左レール11Lの後部はレール支持ブラケット14を介して後述する第1クロスメンバ21に固定されている。
同図に示すように、左右一対の左側シートレール11のうち車幅方向右側に位置する右レール11Rの前部はレール支持ブラケット15を介してクロスメンバ4に固定されている。また、該右レール11Rの後部はレール支持ブラケット16を介して後述する第1クロスメンバ21に固定されている。
同様に、図1に示すように、左右一対の右側シートレール12のうち車幅方向左側に位置する左レール12Lの前部はレール支持ブラケット17を介してクロスメンバ4に固定されている。また、該左レール12Lの後部はレール支持ブラケット18を介して後述する第1クロスメンバ21に固定されている。
同図に示すように、左右一対の右側シートレール12のうち車幅方向右側に位置する右レール12Rの前部はレール支持ブラケット19を介してクロスメンバ4に固定されている。また、該右レール12Rの後部はレール支持ブラケット20を介して後述する第1クロスメンバ21に固定されている。
要するに、左右一対の左側シートレール11および左右一対の右側シートレール12のそれぞれの前部はレール支持ブラケット13,15,17,19を介してクロスメンバ4に固定されると共に、それぞれの後部はレール支持ブラケット14,16,18,20を介して後述する第1クロスメンバ21に固定されたものである。
図1、図2に示すように、上述の一対の左側シートレール11および一対の右側シートレール12の後部を固定するレール支持ブラケット14,16,18,20の位置と対向して、リヤシートパン5の下面部には車幅方向に延びる第1クロスメンバ21(いわゆるNo.3.5クロスメンバ)を設けている。
図4、図5に示すように、上述の第1クロスメンバ21は、前側フランジ部21a、前面部21b、下面部21c、後面部21d、後側フランジ部21eを備えている。また、前側フランジ部21aと前面部21bとの間、前面部21bと下面部21cとの間、下面部21cと後面部21dとの間、並びに、後面部21dと後側フランジ部21eとの間、にはそれぞれ車幅方向に延びる稜線X1,X2,X3,X4が形成されている。さらに、リヤシートパン5の下面と第1クロスメンバ21との間には車幅方向に延びるクロスメンバ閉断面22が形成されている。
また、上述の第1クロスメンバ21は、図2に示すように、車幅方向に長い中間部材21Aと、車幅方向左端部に位置する左側部材21Lと、車幅方向右端部に位置する右側部材21Rと、の3部材を車幅方向に延びるように一体化したものである。
さらに、図4、図5、図6に示すように、上述の各レール支持ブラケット14,16,18,20は、第1クロスメンバ21のクロスメンバ閉断面22内に予め溶接固定されたウエルドナット23に対して、上方から締付けるボルト24を用いて固定されている。
図1~図5に示すように、上述のリヤシートパン5の後端部には、第1クロスメンバ21の車両前後方向の後方に離間して第2クロスメンバ(いわゆるNo.4クロスメンバ)25が設けられている。上記第1クロスメンバ21と上記第2クロスメンバ25とは、車両前後方向に隣接している。
図4、図5に示すように、上記第2クロスメンバ25は、クロスメンバアッパ26とクロスメンバロア27とを備えると共に、これらクロスメンバアッパ26とクロスメンバロア27とで車幅方向に延びるクロスメンバ閉断面28を形成した車体強度部材である。
図1に示すように、クロスメンバアッパ26は、車幅方向に長い中間部材26Aと、車幅方向左端部に位置する左側部材26Lと、車幅方向右端部に位置する右側部材26Rと、の3部材を車幅方向に延びるように一体化したものである。
図2、図3に示すように、クロスメンバロア27は、車幅方向に長い中間部材27Aと、車幅方向左端部に位置する左側部材27Lと、車幅方向右端部に位置する右側部材27Rと、の3部材を車幅方向に延びるように一体化したものである。
図4、図5に示すように、上述の第2クロスメンバ25におけるクロスメンバロア27は、前側フランジ部27a、前面部27b、下面部27c、後面部27d、後側フランジ部27eを備えている。また、前側フランジ部27aと前面部27bとの間、前面部27bと下面部27cとの間、下面部27cと後面部27dとの間、並びに、後面部27dと後側フランジ部27eとの間、にはそれぞれ車幅方向に延びる稜線X5,X6,X7,X8が形成されている。
図4、図5に示すように、クロスメンバアッパ26とクロスメンバロア27とを備えた第2クロスメンバ25の後部にはフロアパネルとしての荷室フロア29が連結されている。この荷室フロア29は荷室の床面を構成する。
ところで、上述のリヤシートパン5および荷室フロア29の車幅方向左右両サイドには、図1、図2に示すように、車両の前後方向に延びるリヤサイドフレーム30が設けられている。
このリヤサイドフレーム30は、図1に示すリヤサイドフレームアッパ31と、図2に示すリヤサイドフレームロア32とを有しており、これらリヤサイドフレームアッパ31とリヤサイドフレームロア32との間には、車両の前後方向に延びるリヤサイド閉断面が形成されている。
図1、図2に示すように、上述の各クロスメンバ、すなわち、クロスメンバ4(いわゆるNo.3クロスメンバ)、第1クロスメンバ21(いわゆるNo.3.5クロスメンバ)および第2クロスメンバ25(いわゆるNo.4クロスメンバ)は、左右のリヤサイドフレーム30,30間を車幅方向に連結するように設けられている。
図1、図2に示すように、第1クロスメンバ21の車幅方向端部と対応するリヤサイドフレーム30の車幅方向外側部から車両前方のヒンジピラー下端部にかけて車両前後方向に延びるサイドシル33を設けている。
このサイドシル33は、サイドシルインナ34とサイドシルアウタ(図示せず)とを接合固定して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面を備えた車体強度部材である。
また、図1、図2に示すように、サイドシル33の後端部と、これに連続するリヤサイドフレーム30の車幅方向外側部には、リヤホイールハウス35が設けられている。このリヤホイールハウス35はホイールハウスインナ36と図示しないホイールハウスアウタとを備えており、当該リヤホイールハウス35にて後輪の上側過半部を離間囲繞する。
さらに、図2、図3に示すように、第1クロスメンバ21の車幅方向端部と第2クロスメンバ25の車幅方向端部とに対応するリヤサイドフレームロア32には、サブフレーム(図示せず)を取付けるためのサブフレーム支持ブラケット37が設けられている。
一方、図2、図3に示すように、クロスメンバ4の直後方で、かつリヤサイドフレームロア32の車幅方向内方部におけるリヤシートパン5の下面には、左右一対のタンク支持ブラケット38,39が設けられている。
車幅方向左側に位置するタンク支持ブラケット38は、フランジ部38aと、該フランジ部38aから下方に有底筒状に突出した底面、すなわち、取付け面38bと、を備えている。
同様に、車幅方向右側に位置するタンク支持ブラケット39は、フランジ部39aと、該フランジ部39aから下方に有底筒状に突出した底面、すなわち、取付け面39bと、を備えており、上記各取付け面38b,39bはフラットに形成されている。
図7に示すように、リヤシートパン5の下方部に燃料タンク40を配設する場合、この燃料タンク40は左右一対のタンクバンド41,42を介して車体に取付け支持される。タンクバンド41,42の前後両端には、タンクバンド固定部43,44が設けられている。
図7に示すように、左右一対のタンクバンド41,42のうち左側のタンクバンド41は、タンクバンド前端側が車幅方向左外側方に位置しており、タンクバンド後端側が車幅方向内側方に位置している。
同様に、左右一対のタンクバンド41,42のうち右側のタンクバンド42は、タンクバンド前端側が車幅方向右外側方に位置しており、タンクバンド後端側が車幅方向内側方に位置している。
そして、左側のタンクバンド41前端のタンクバンド固定部43は、ボルト等の締結部材45を用いて左側のタンク支持ブラケット38の取付け面38bに固定される。同様に、右側のタンクバンド42前端のタンクバンド固定部43は、ボルト等の締結部材45を用いて右側のタンク支持ブラケット39の取付け面39bに固定される。
ところで、図2、図3に示すように、リヤシートパン5の下方部において、第1クロスメンバ21と第2クロスメンバ25とを車両前後方向に連結する第1連結部材51を備えている。
上述の第1連結部材51は、車幅方向において右側シートレール12の左側に位置する固定部、つまり、左レール12Lのレール支持ブラケット18と、左側シートレール11の右側に位置する固定部、つまり、右レール11Rのレール支持ブラケット16との間に位置する。
詳しくは、上述の第1連結部材51は、右レール11R後部のレール支持ブラケット16の車幅方向左端と、左レール12L後部のレール支持ブラケット18の車幅方向右端と、の間の車幅方向領域内に位置するものである。
これにより、2列目シート7のシートレール11,12からの振動入力が最も大きい部位(隣接するレール支持ブラケット16,18が取付けられる第1クロスメンバ21の所定部位)を、上述の第1連結部材51が第2クロスメンバ25と連結することで、2列目シート7からの振動を効率よく第2クロスメンバ25に伝達すべく構成している。
すなわち、コスト、質量を増大させることなく、2列目シート7のシートレール位置のクロスメンバ(すなわち、第1クロスメンバ21)に入力される上下振動を、隣接するクロスメンバ(すなわち、第2クロスメンバ25)に伝達して、乗り心地の改善を図るように構成したものである。
図1に示すように、上述の2列目シート7は左右のシート8,9が左右非対称、例えば、6対4に分割された分割シートであり、上記第1連結部材51は、図2に示すように、車両の車幅方向中央CLより車幅方向の右外側に位置し、当該車幅方向中央CLに対して上述の第1連結部材51と左右対称になる位置に第2連結部材52が設けられている。
換言すれば、第1連結部材51は車幅方向中央CLに対して右側にオフセットした位置に設けられており、第2連結部材52は車幅方向中央CLに対して左側にオフセットした位置に設けられている。そして、第1連結部材51の車幅方向中央CLからのオフセット量と、第2連結部材52の車幅方向中央CLからのオフセット量と、は同等に設定されている。
また、上記第1連結部材51は、図1に示すように、6:4分割された左シート8のシートクッションと、右シート9のシートクッションとの境界部対向位置を含むように設けられている。
上述の第2連結部材52も第1連結部材51と同様に、リヤシートパン5の下方部において、第1クロスメンバ21と第2クロスメンバ25とを車両前後方向に連結している。また、これら第1および第2の各連結部材51,52は何れも剛性部材である。
このように、車幅方向中央CLに対して、第1連結部材51と左右対称となるように第2連結部材52を設けることで、当該第2連結部材52にて、荷重伝達経路が増え、この結果、剛性向上を図るように構成している。また、2列目シート7の一般的なシートレールの形態において最も効率よく振動伝達を図るように構成したものである。
図6、図8に示すように、第1連結部材51は、前側フランジ部51a、右側フランジ部51b、左側フランジ部51c、後側フランジ部51dを有している。そして、前側フランジ部51aが第1クロスメンバ21に、左右の各フランジ部51c,51bがリヤシートパン5下面に、後側フランジ部51dが第2クロスメンバ25におけるクロスメンバロア27の下面部27cに、それぞれ接合固定されている。
図3に示すように、上述の第1連結部材51は、後述するタンク取付け部53を設ける部分が、左右の各フランジ部51c,51bから下方に突出するように形成されている。
図6、図8に示すように、第2連結部材52も、前側フランジ部52a、右側フランジ部52b、左側フランジ部52c、後側フランジ部52dを有している。そして、前側フランジ部52aが第1クロスメンバ21に、左右の各フランジ部52c,52bがリヤシートパン5下面に、後側フランジ部52dが第2クロスメンバ25におけるクロスメンバロア27の前側フランジ部27aに、それぞれ接合固定されている。
図3に示すように、上述の第2連結部材52は、後述するタンク取付け部55を設ける部分が、左右の各フランジ部52c,52bから下方に突出するように形成されている。
図4に示すように、上述の第1連結部材51は、第1クロスメンバ21と第2クロスメンバ25におけるクロスメンバロア27との下面を車両前後方向に連結している。
詳しくは、上記第1連結部材51は、図4に示すように、第1クロスメンバ21の下面部21cと、第2クロスメンバ25におけるクロスメンバロア27の下面部27cとを車両前後方向に連結している。これにより、第1クロスメンバ21の稜線X3からの荷重を第2クロスメンバ25のクロスメンバロア27における稜線X6に確実に伝達して、荷重分散を図るように構成している。
図6、図8に示すように、上述の第1連結部材51は燃料タンク40(図7参照)のタンク取付け部53を有している。図4に示すように、このタンク取付け部53は開口部にて形成されており、第1連結部材51の上記タンク取付け部53の上部には開口部とネジ孔とが連続するようにウエルドナット54が設けられている。
図6、図8に示すように、上述の第2連結部材52にも、燃料タンク40(図7参照)のタンク取付け部55が設けられている。該タンク取付け部55は開口部にて形成されており、第2連結部材52のタンク取付け部55の上部には開口部とネジ孔とが連続するようにウエルドナット(図示せず)が設けられている。
これにより、別途タンク取付けブラケットを設ける必要がなく、燃料タンク40を取付けることができるように構成している。
また、バリエーション対応が可能となるように構成している。詳しくは、プラグイン・ハイブリッド車(いわゆるPHEV)の場合には燃料タンクが小さく、この場合には、第1連結部材51および第2連結部材52の各タンク取付け部53,55に燃料タンク40を支持させるとよい。一方で、内燃機関にて駆動される車両の場合には、燃料タンクが大きく、この場合には第2クロスメンバ25に燃料タンクを支持させるように構成するとよい。
図7、図8に示すように、燃料タンク40は上述の左右一対のタンクバンド41,42を介して上記タンク取付け部53,55に取付けられる。詳しくは、タンクバンド41,42の後端部に位置するタンクバンド固定部44,44は上記ウエルドナット54に螺合されるボルト等の締結部材56を用いて、タンク取付け部53,55に取付けられる。
タンクバンド42側のタンクバンド固定部44は、当該タンクバンド固定部44の後部左側から車両前方かつ車幅方向左方に延びた後に屈曲して上方に延びる突片部44aを備えている。
タンクバンド41側のタンクバンド固定部44は、当該タンクバンド固定部44の後部左側から車両後方かつ車幅方向左方に延びた後に屈曲して上方に延びる突片部44bを備えている。
図8に示すように、第1連結部材51は、上述のタンク取付け部53の近傍に、後方ほど車幅方向の内側(この実施例では、車幅方向左側)に傾斜して上記突片部44aの第1連結部材51に対する回転を規制する傾斜部57を備えている。
同図に示すように、第2連結部材52は、上述のタンク取付け部55の近傍に、後方ほど車幅方向の内側(この実施例では、車幅方向右側)に傾斜して上記突片部44bの第2連結部材52に対する回転を規制する傾斜部58を備えている。
これにより、第1連結部材51側においては、上述の傾斜部57が突片部44aを規制することで、タンクバンド固定部44の廻り止めを図ることができる。また、第2連結部材52側においては、上述の傾斜部58が突片部44bを規制することで、タンクバンド固定部44の廻り止めを図るように構成している。
図4に示すように、上述の第1連結部材51は、第1クロスメンバ21の下面部21cと同一高さ位置において車両前後方向に延びる第1部分αと、当該第1部分αの後端から後方に向かう第2部分βと、を有している。
これにより、第1連結部材51が第1クロスメンバ21と第2クロスメンバ25のクロスメンバロア27との下面同士を直接直線的に連結する構造と比較して、第1連結部材51の断面積を大きくすることができ、当該第1連結部材51の剛性確保を図るように構成している。
図6、図8に示すように、上述の第1連結部材51は、上記第1部分αにおいて、下方に突出して車両前後方向に延びるビード61を有している。同様に、図6、図8に示すように、上述の第2連結部材52も、第1クロスメンバ21の下面と同一高さ位置の部分を有しており、この部分において、下方に突出して車両前後方向に延びるビード62を有している。
図6に示すように、これらの各ビード61,62の前端は車両前方に向けて開放されている。
このように、上述のビード61,62を設けることで、各連結部材51,52の剛性確保を図ると共に、上述のビード61,62が下方に突出していることにより、水抜き作用を奏するように構成している。
なお、図1において、63は第2クロスメンバ25の車幅方向端部と、ホイールハウスインナ36を含むボディサイドパネルとの間を連結するブレース部材である。
また、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印LEは車幅方向の左外方を示し、矢印RIは車幅方向の右外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
以上のように、本実施例に係る車両の下部車体構造は、車両前方から1列目シート、2列目シート7を有する車両の下部車体構造であって、上記2列目シート7において、左右のシート(左シート8、右シート9)をそれぞれ独立してスライド可能となるよう構成する左右一対の左側シートレール11と、左右一対の右側シートレール12と、上記左側シートレール11および上記右側シートレール12が固定される固定部(レール支持ブラケット16,18参照)を有する第1クロスメンバ21と、上記第1クロスメンバ21の車両前後方向に離間して設けられる第2クロスメンバ25と、上記第1クロスメンバ21と上記第2クロスメンバ25とを車両前後方向に連結する第1連結部材51と、を備え、上記第1連結部材51は、車幅方向において、上記右側シートレール12の左側に位置する上記固定部(レール支持ブラケット18)と、上記左側シートレール11の右側に位置する上記固定部(レール支持ブラケット16)との間に位置することを特徴としている(図1、図2参照)。
このような車両の下部車体構造によれば、2列目シート7のシートレール11,12からの振動入力が最も大きい部位を、上述の第1連結部材51が第2クロスメンバ25と連結するので、2列目シート7からの振動を効率よく第2クロスメンバ25に伝達することができる。
すなわち、コスト、質量を増大させることなく、2列目シート7のシートレール11,12位置のクロスメンバ(第1クロスメンバ21)に入力される上下振動を、隣接するクロスメンバ(第2クロスメンバ25)に伝達して、乗り心地の改善を図ることができる。
また、かかる車両の下部車体構造においては、上記2列目シート7は左右のシート(左シート8、右シート9)が左右非対称の位置で分割された分割シートであり、上記第1連結部材51は車幅方向中央CLより車幅方向の外側に位置し、車幅方向中央CLに対して上記第1連結部材51と左右対称になる位置に第2連結部材52が設けられている(図1、図2参照)。
このような車両の下部車体構造によれば、第2連結部材52を設けることで、荷重伝達経路が増えるので、剛性向上を図ることができる。また、2列目シート7の一般的なシートレール11,12の形態において最も効率よく振動伝達を図ることができる。
さらに、かかる車両の下部車体構造においては、上記第1連結部材51は上記第1クロスメンバ21と上記第2クロスメンバ25との下面を車両前後方向に連結している(図4参照)。
このような車両の下部車体構造によれば、第1クロスメンバ21の稜線X3からの荷重を第2クロスメンバ25(詳しくは当該第2クロスメンバ25のクロスメンバロア27)の稜線X6に確実に伝達して、荷重分散を図ることができる。
さらにまた、かかる車両の下部車体構造においては、上記第1連結部材51は燃料タンク40のタンク取付け部53を有している(図2、図4、図7参照)。
このような車両の下部車体構造によれば、別途タンク取付けブラケットを設ける必要がなく、燃料タンク40を取付けることができる。また、バリエーション対応が可能となる。すなわち、プラグイン・ハイブリッド車(plug-in hybrid electric vehicle、いわゆるPHEV)の場合には燃料タンク40が小さく、この場合には第1連結部材51のタンク取付け部53に燃料タンク40を支持させるとよい。一方で、内燃機関にて駆動される車両の場合には燃料タンクが大きく、この場合には第2クロスメンバ25に燃料タンクを支持させるとよい。
加えて、かかる車両の下部車体構造においては、上記燃料タンク40はタンクバンド42を介して上記タンク取付け部53に取付けられ、上記タンクバンド42の端部に位置するタンクバンド固定部44は、当該タンクバンド固定部44から屈曲して上方に延びる突片部44aを備えており、上記第1連結部材51は、上記タンク取付け部53近傍に、後方ほど内側に傾斜、あるいは、後方ほど外側に傾斜(この実施例では前者)して上記突片部44aの第1連結部材51に対する回転を規制する傾斜部57を備えている。
このような車両の下部車体構造によれば、第1連結部材51の上記傾斜部57が上述の突片部44aを規制することで、タンクバンド固定部44の廻り止めを図ることができる。
また、かかる車両の下部車体構造においては、上記第1連結部材51は、上記第1クロスメンバ21の下面と同一高さ位置の第1部分αと、該第1部分αの後端から後方ほど上方に向かう第2部分βと、を有する(図4参照)。
このような車両の下部車体構造によれば、第1連結部材51が第1クロスメンバ21と第2クロスメンバ25との下面同士を直接連結する構造に対して、第1連結部材51の断面積を大きくでき、当該第1連結部材51の剛性確保を図ることができる。
さらに、かかる車両の下部車体構造においては、上記第1連結部材51は、上記第1部分αにおいて、下方に突出して車両前後方向に延びるビード61を有する(図6、図8参照)。
このような車両の下部車体構造によれば、上述のビード61を設けることで、第1連結部材51の剛性確保を図ることができるとともに、上述のビード61が下方に突出していることで、水抜き作用を奏することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の2列目シートは、実施例の2列目シート7に対応し、
以下同様に、
左右のシートは、左シート8、右シート9に対応し、
左側シートレールは、左側シートレール11に対応し、
右側シートレールは、右側シートレール12に対応し、
左側シートレールの右側に位置する固定部は、レール支持ブラケット16に対応し、
右側シートレールの左側に位置する固定部は、レール支持ブラケット18に対応し、
第1クロスメンバは、第1クロスメンバ21(いわゆるNo.3.5クロスメンバ)に対応し、
第2クロスメンバは、第2クロスメンバ25(いわゆるNo.4クロスメンバ)に対応し、
燃料タンクは、燃料タンク40に対応し、
タンクバンドは、タンクバンド42に対応し、
タンクバンド固定部は、タンクバンド固定部44に対応し、
突片部は、突片部44aに対応し、
第1連結部材は、第1連結部材51に対応し、
第2連結部材は、第2連結部材52に対応し、
タンク取付け部は、タンク取付け部53に対応し、
傾斜部は、傾斜部57に対応し、
ビードは、ビード61に対応し、
車幅方向中央は、車幅方向中央CLに対応し、
第1部分は、第1部分αに対応し、
第2部分は、第2部分βに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施形態を得ることができる。
以上説明したように、本発明は、車両前方から1列目シート、2列目シートを有する車両の下部車体構造について有用である。
7…2列目シート
8…左シート
9…右シート
11…左側シートレール
12…右側シートレール
16…レール支持ブラケット(左側シートレールの右側に位置する固定部)
18…レール支持ブラケット(右側シートレールの左側に位置する固定部)
21…第1クロスメンバ
25…第2クロスメンバ
40…燃料タンク
42…タンクバンド
44…タンクバンド固定部
44a…突片部
51…第1連結部材
52…第2連結部材
53…タンク取付け部
57…傾斜部
61…ビード
CL…車幅方向中央
α…第1部分
β…第2部分

Claims (7)

  1. 車両前方から1列目シート、2列目シートを有する車両の下部車体構造であって、
    上記2列目シートにおいて、左右のシートをそれぞれ独立してスライド可能となるよう構成する左右一対の左側シートレールと、左右一対の右側シートレールと、
    上記左側シートレールおよび上記右側シートレールが固定される固定部を有する第1クロスメンバと、
    上記第1クロスメンバの車両前後方向に離間して設けられる第2クロスメンバと、
    上記第1クロスメンバと上記第2クロスメンバとを車両前後方向に連結する第1連結部材と、を備え、
    上記第1連結部材は、車幅方向において、上記右側シートレールの左側に位置する上記固定部と、上記左側シートレールの右側に位置する上記固定部との間に位置することを特徴とする
    車両の下部車体構造。
  2. 上記2列目シートは左右のシートが左右非対称の位置で分割された分割シートであり、
    上記第1連結部材は車幅方向中央より車幅方向の外側に位置し、
    車幅方向中央に対して上記第1連結部材と左右対称になる位置に第2連結部材が設けられた
    請求項1に記載の車両の下部車体構造。
  3. 上記第1連結部材は上記第1クロスメンバと上記第2クロスメンバとの下面を車両前後方向に連結する
    請求項1に記載の車両の下部車体構造。
  4. 上記第1連結部材は燃料タンクのタンク取付け部を有する
    請求項1に記載の車両の下部車体構造。
  5. 上記燃料タンクはタンクバンドを介して上記タンク取付け部に取付けられ、
    上記タンクバンドの端部に位置するタンクバンド固定部は、当該タンクバンド固定部から屈曲して上方に延びる突片部を備えており、
    上記第1連結部材は、上記タンク取付け部近傍に、後方ほど内側に傾斜、あるいは、後方ほど外側に傾斜して上記突片部の第1連結部材に対する回転を規制する傾斜部を備えた
    請求項4に記載の車両の下部車体構造。
  6. 上記第1連結部材は、上記第1クロスメンバの下面と同一高さ位置の第1部分と、該第1部分の後端から後方ほど上方に向かう第2部分と、を有する
    請求項3に記載の車両の下部車体構造。
  7. 上記第1連結部材は、上記第1部分において、下方に突出して車両前後方向に延びるビードを有する
    請求項6に記載の車両の下部車体構造。
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