JPWO2013150686A1 - パラメータ設定装置 - Google Patents

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Abstract

適切な制御パラメータ値を自動的に求めることが可能な技術を提供することを目的とする。制約条件評価指標設定部14は、複数の追加制約条件22のそれぞれに対して、制御パラメータが変更された場合に他の制御パラメータに生じる影響の度合を示す第1評価指標と、重要度などを含む特性に応じた重みを示す第2評価指標とを組み合わせた第3評価指標を設定する。制約充足解探索部16は、制約条件を満たす制御パラメータの値の組を探索する。制約緩和部18は、制約充足解探索部16で制御パラメータの値の組を探索できなかった場合に、第3評価指標に応じて追加制約条件22を緩和する。

Description

本発明は、FA(Factory Automation)装置などの所定装置を制御する制御機器の制御パラメータを設定するパラメータ設定装置に関するものである。
FA装置を制御するFA制御機器には、例えば、制御プログラムに基づいて演算実行するコントローラユニット、センサやスイッチなどの入力機器と接続されてそれらのオン・オフ信号が入力信号として入力される入力ユニット、アクチュエータやリレーなどの出力機器と接続されてそれらに対して出力信号を出力する出力ユニット、上位端末装置などと接続されて情報の受け渡しを行う通信ユニット、各ユニットに電源を供給する電源ユニット、などの機能ごとのユニットが設けられている。そして、FA制御機器において、これらユニットが複数組合せられることにより、個々のFA装置の制御に必要な機能が実現されている。
それぞれのユニットの属性は、ユーザがエンジニアリングツールを利用して制御パラメータをコントローラにおいて入力することにより設定される。この制御パラメータの中には、互いに制約関係を持つ制御パラメータも存在する。例えば、「制御パラメータAの設定時には制御パラメータBの設定が必須になる」、「制御パラメータCの設定値は、制御パラメータDの設定値以下にする必要がある」などの制約条件がある。ユーザが制御パラメータを設定するときには、これらのような制約関係を満たすように注意しながら設定を行う必要がある。
なお、特許文献1には、ユーザが、ある制御パラメータを変更したときに、その制御パラメータと関係がある他の制御パラメータが制約条件を満たさない場合に、それら制御パラメータを表示する技術が開示されている。
特開2001−125624号公報
FA制御機器においては、各ユニットを組み合せて実現できる機能が豊富であることから、設定すべき制御パラメータが多岐に亘っており、しかも、ユニット間にまたがる制約条件(制約関係)も存在する。このため、FA制御機器の使用経験の浅いユーザが、制御パラメータを設定していく中で不適切な入力を行ってしまった場合には、制約条件(制約関係)を満たす制御パラメータ値の組が無くなってしまうことがある。
このような場合において、使用経験の浅いユーザが、特許文献1に記載の技術などを利用して、制約条件の不整合の原因となっているパラメータを発見できたとしても、このパラメータをどのような値に設定すべきなのかを判断することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、適切な制御パラメータ値を自動的に求めることが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係るパラメータ設定装置は、所定装置を制御する制御機器の複数の制御パラメータを設定するパラメータ設定装置であって、前記複数の制御パラメータが満たすべき複数の既存の制約条件を記憶する制約条件データベースと、入力された制御パラメータの値に基づいて、当該制御パラメータが満たすべき新規の制約条件を生成する制約条件生成部とを備える。前記パラメータ設定装置は、複数の前記新規の制約条件のそれぞれに対して、前記新規の制約条件に係る前記制御パラメータが変更された場合に他の制御パラメータに生じる影響の度合を示す第1評価指標と、前記新規の制約条件に係る前記制御パラメータによって定義される前記制御機器の動作の重要度、前記制御パラメータの使用頻度及び入力頻度の少なくともいずれか一つを含む特性に応じた重みを示す第2評価指標とを組み合わせた第3評価指標を設定する制約条件評価指標設定部と、前記複数の新規及び既存の制約条件を満たす前記制御パラメータの値の組を探索する制約充足解探索部と、前記制約充足解探索部で前記制御パラメータの値の組を探索できなかった場合に、前記第3評価指標に応じて前記複数の新規の制約条件を緩和する制約緩和部とを備える。前記制約充足解探索部は、前記制約緩和部により前記複数の新規の制約条件が緩和された場合に、当該複数の新規の制約条件及び前記複数の既存の制約条件を満たす前記制御パラメータの値の組を探索する。
本発明によれば、新規及び既存の制約条件を満たす制御パラメータ値の組み合わせが存在しない場合には、他の制御パラメータに生じる影響の度合を示す第1評価指標と、制御パラメータの特性に応じた重みを示す第2評価指標とを組み合わせた第3評価指標に応じて新規の制約条件を緩和する。つまり、制御パラメータ値を入力したときに新規及び既存の制約条件が満たされない場合には、他の制御パラメータにおける影響が大きい制御パラメータ、または通常は値が変更されない制御パラメータ、もしくは値を変えるべきでない重要な制御パラメータに対し、その値の設定をなるべく変更しないように新規の制約条件を緩和するので、適切な制御パラメータ値の組み合わせを自動的に求めることができる。
実施の形態1に係るパラメータ設定装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るパラメータ設定装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る制約条件データベースに格納される制約条件及びパラメータ重み一覧を示す図である。 実施の形態1に係る入力部にて受け付ける制御パラメータ値の一例を示す図である。 実施の形態1に係る入力部にて受け付ける制御パラメータ値の一例を示す図である。 実施の形態1に係る制約条件データベースに格納される制約条件及びパラメータ重み一覧を示す図である。 実施の形態1に係る制約条件評価指標データベースに格納される第1評価指標を示す図である。 実施の形態1に係る制約条件評価指標データベースに格納される第3評価指標を示す図である。 実施の形態2に係る入力部にて受け付ける制御パラメータ値の一例を示す図である。 実施の形態2に係る入力部にて受け付ける制御パラメータ値の一例を示す図である。 実施の形態2に係る制約条件データベースに格納される制約条件を示す図である。 実施の形態2に係る制約条件評価指標データベースに格納される第1評価指標を示す図である。 実施の形態2に係る制約条件評価指標データベースに格納される第5評価指標を示す図である。 実施の形態3に係る入力部にて受け付ける制御パラメータ値の一例を示す図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係るパラメータ設定装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、パラメータ設定装置1は、FA装置(所定装置)を制御するFA制御機器(制御機器)の複数の制御パラメータを設定する装置であるものとして説明する。
図1に示されるように、パラメータ設定装置1は、前提制約条件ファイル11aを格納する制約条件データベース11と、入力部12と、制約条件生成部13と、制約条件評価指標設定部14と、制約条件評価指標データベース15と、制約充足解探索部16と、表示部17と、制約緩和部18と、システム制御部19とを備えている。システム制御部19は、パラメータ設定装置1の各構成要素を統括的に制御するものであり、例えば、入力部12からのデータ入力処理、表示部17への表示データ出力処理、制約条件データベース11及び制約条件評価指標データベース15へのデータの書込み/読出し処理などを実行する。
前提制約条件ファイル11aには、システムを構築する上で前提となっている、複数の制御パラメータが満たすべき複数の既存の制約条件(以下「複数の前提制約条件」)が記述されている。制約条件データベース11は、この前提制約条件ファイル11aを格納している。したがって、制約条件データベース11には、複数の前提制約条件が記憶されている。
入力部12は、FA装置を使用するユーザから、FA制御機器の制御パラメータに対する値の入力をユーザから受け付ける。入力部12で受け付けた制御パラメータの値は、システム制御部19を介して制約条件生成部13に入力される。
制約条件生成部13は、入力された制御パラメータ値に基づいて、当該制御パラメータが満たすべき新規の制約条件(以下「追加制約条件」)を生成する。制約条件生成部13で生成された追加制約条件は、制約条件データベース11に格納される。
制約条件評価指標設定部14は、制約条件データベース11に格納された複数の追加制約条件(制約条件生成部13で生成された複数の追加制約条件)のそれぞれに対して、優先度(重要度)を示す評価指標を設定する。本実施の形態では、制約条件評価指標設定部14は、追加制約条件に係る制御パラメータが変更された場合に他の制御パラメータに生じる影響の度合を示す第1評価指標と、追加制約条件に係る制御パラメータによって定義されるFA制御機器の動作の重要度、当該制御パラメータの使用頻度及び入力頻度の少なくともいずれか一つを含む特性に応じた重みを示す第2評価指標とを組み合わせた第3評価指標を設定する。制約条件評価指標データベース15は、制約条件評価指標設定部14で第3評価指標が設定された追加制約条件を格納する。
制約充足解探索部16は、入力された制御パラメータに関して、複数の前提制約条件及び追加制約条件を制約条件データベース11から取得する。そして、制約充足解探索部16は、当該取得した複数の前提制約条件及び追加制約条件を満たす制御パラメータの値の組を探索する。なお、例えば、水野一徳、狩野均、西原清一、「適応型確率探索による制約充足問題の解放」、情報処理学会論文誌5、Vol.39,No.8,PP2413-2420(1998)には、任意のパラメータ値の組から、満たさない制約条件式の数を少なくする方向に個々のパラメータ値を確率的に変えていくことにより全ての制約条件式を満たすパラメータ値の組を求める技術が開示されており、この技術を制約充足解探索部16に適用することができる。
制約充足解探索部16は、制御パラメータ値の組を探索することができた場合に、当該制御パラメータ値の組を、システム制御部19を介して表示部17に出力する。表示部17は、制約充足解探索部16で探索された制御パラメータ値の組を表示する。
制約緩和部18は、制約充足解探索部16で制御パラメータ値の組を探索できなかった場合、つまり前提制約条件及び追加制約条件が不整合となった場合に、第3評価指標に応じて複数の追加制約条件を緩和する。本実施の形態では、制約緩和部18は、第3評価指標が最も低い一つの追加制約条件を無効にすることにより、複数の追加制約条件を全体として緩和するものとなっている。
図2は、本実施の形態に係るパラメータ設定装置1の動作を示すフローチャートを示す図である。このフローチャートと、図3〜図8に示す例とを用いて、以下、パラメータ設定装置1の動作について説明する。
なお、図3には、パラメータ設定装置1が動作を行う前の初期状態において、制約条件データベース11に格納されている制約条件が示されている。この図3に示すように、前提制約条件ファイル11aに記述された前提制約条件21が、初期状態において制約条件データベース11に格納されている。それに対して、追加制約条件22は、初期状態において制約条件データベース11に未格納となっており、上述のフローチャートに示される動作途中で制約条件生成部13にて生成される。
また、パラメータ重み一覧23においては、各制御パラメータに対して、当該制御パラメータによって定義されるFA制御機器の動作の重要度、当該制御パラメータの使用頻度及び入力頻度の少なくともいずれか一つを含む特性に応じた重み(すなわち上述の第2評価指標)が定義される。つまり、制約条件データベース11には、当該重みも記憶(管理)されている。例えば、この図3に示すパラメータ重み一覧23の例では、「ネットワーク種別」や「総(子)局数」は、FA制御機器を使用する環境に依存する程度が強く、容易に変更できないことから、その重みは重く(値が大きく)設定されている。一方、「ネットワーク No.」や「グループ No.」は、整合性が取れている限りにおいて変更可能であることから、その重みは軽く(値が小さく)設定されている。なお、重みは、例えばユーザからの入力などにより設定可能であるものとする。
さて、図2に示されるステップS1にて、入力部12は、ユーザからの制御パラメータ値の入力を受け付ける。
図4及び図5は、入力部12にて受け付けられる制御パラメータ値の一例を示す図である。図4には、FAコントローラのネットワーク設定用パラメータが入力される前の状態が示されており、図5には、当該ネットワーク設定用パラメータが入力された後の状態が示されている。
FAコントローラのネットワーク設定では、「ネットワーク種別」、「先頭I/O No.」、「ネットワーク No.」、「総(子)局数」、「局番」及び「グループ No.」というパラメータ種別に対して入力(設定)が行われる。ここで、「ネットワーク種別」では、FA制御機器の通信で用いるネットワークの種別として、プルダウンボタンメニューからEthernet(登録商標),CC−IE,MNETのいずれか一つが指定可能となっている。「先頭I/O No.」には、通信ユニットの入出力用に割り当てられた領域の先頭が指定される。「ネットワーク No.」には、複数のネットワークから一つのネットワークを識別するために割り当てられた番号が指定される。「総(子)局数」には、一つのネットワークに接続されているFA制御機器の数が指定される。「局番」には、FA制御機器を識別するために割り当てられた番号が指定される。「グループ No.」には、一つのネットワーク内の複数のFA制御機器をグループ単位で識別するために割り当てられた番号が指定される。
ここでは、すでにステップS1〜S9が何度か繰り返されて、図5に示すように「ネットワーク種別」、「先頭I/O No.」、「ネットワーク No.」、「総(子)局数」、及び「グループ No.」においてそれぞれ、「CC−IE」、「0」、「1」、「5」及び「1」がすでに入力済み(設定済み)であるものとする。そして、この状態において、「局番」に対して「7」の入力を入力部12で受け付けた場合を例にして以下説明する。
図2に戻って、ステップS2にて、制約条件生成部13は、ステップS1で入力された値と、当該値が入力された制御パラメータとに基づいて追加制約条件22を生成し、当該追加制約条件22を制約条件データベース11に格納する。
図6は、ステップS2後の制約条件データベース11に格納される制約条件の一例を示す図である。ステップS1で「局番」に対して「7」が入力されると、図6に示されるように、制約条件生成部13は、「局番」=7という追加制約条件22を生成して制約条件データベース11に格納する。なお、図6に示す例では、すでにステップS1〜S9が何度か繰り返されたことにより、「局番」=7という追加制約条件22以外の追加制約条件22が、制約条件データベース11に格納されている。
このように、制約条件データベース11には、追加制約条件22が、ステップS2が行われるごとに格納されていくことになる。この結果、制約条件データベース11には、制御パラメータが取り得る値の制約、及び、制御パラメータ間の関係で満たすべき制約(前提制約条件21及び追加制約条件22)に関する情報が格納される。
図2に戻って、ステップS3にて、制約条件評価指標設定部14は、制約条件データベース11に新しく格納された追加制約条件22(ここでは一の制御パラメータ)について、次式(1)で示されるプログラムを実行することにより、上述の第1評価指標を求める。
Figure 2013150686
この式(1)では、まず、集合Gの初期値としてn番目に入力された制御パラメータpを与え、Nの初期値としてGの要素数を与え、重みfの初期値として1を与える。その後、次の操作を一回以上繰り返す。
<1>重みfに1/2を乗じる。
<2>全ての制約条件のうち、制御パラメータとして集合Gの要素を持つ制約条件に対し、その制約条件中に含まれる集合Gの要素以外の制御パラメータの集合を求め、G’とする。
<3>集合GにG’を加える。
<4>Nに、G’の要素数と重みfとを乗算したものを加える。
<5>G’が空集合でない場合、<1>に戻る。
以上の式(1)で示されるプログラムの実行により得られたVpn(=N)を、追加制約条件22の第1評価指標の値として用いる。
なお、第1評価指標は、全ての制約条件cについてのElement(G,c)の和が反映されることから、評価対象となる制御パラメータの影響を受ける他の制御パラメータの数が多いほど大きな値となる。また、第1評価指標は、N=N+f*Count(G’)が反映されることから、評価対象となる制御パラメータと、その変更の影響を受ける他の制御パラメータとの制約関係が密接であるほど大きな値となる。
なお、ここでは、制約条件データベース11に新しく格納された「局番」=7という追加制約条件22に対して式(1)で示されるプログラムが実行された場合に、当該追加制約条件22に対して「2」という第1評価指標が設定される。
同ステップS3にて、制約条件評価指標設定部14は、第1評価指標が設定された追加制約条件22を制約条件評価指標データベース15に格納する。図7は、図6に示した前提制約条件21及び追加制約条件22に基づいて制約条件評価指標設定部14により求められ、制約条件評価指標データベース15に格納された第1評価指標を示す図である。図7に示されるように、「局番」=7という追加制約条件22とそれに設定された「2」という第1評価指標とが対応付けられて制約条件評価指標データベース15に格納される。
また、第1評価指標と同じく、ステップS3にて、制約条件評価指標設定部14は、制約条件データベース11に新しく格納された追加制約条件22について、次式(2)で示されるプログラムを実行することにより、上述の制御パラメータの特性に応じた重みを示す第2評価指標を求める。
Figure 2013150686
この式(2)では、n番目に入力された制御パラメータpの重みWpnを、当該制御パラメータpの追加制約条件22に対する第2評価指標とする。ただし、入力された制御パラメータの重み(ここでは、パラメータ重み一覧23に設定された重み)が重いほど、第2評価指標の値は大きいものとする。
以上のようにして、制約条件評価指標設定部14は、制約条件評価指標データベース15にて第1評価指標の値と対応付けられた制約条件(追加制約条件22)のそれぞれに対して第2評価指標の値を求める。そして、制約条件評価指標設定部14は、制約条件(追加制約条件22)のそれぞれについて、第1評価指標の値と第2評価指標の値とを掛け合わせることによって第3評価指標の値を求め、当該求めた第3評価指標の値を、追加制約条件22と対応付けて制約条件評価指標データベース15に格納する。
図8は、図7に示した第1評価指標値と、図6に示したパラメータ重み一覧23として設定された第2評価指標とを掛け合わせて得られた第3評価指標を示す図である。図8に示される例では、「局番」=7という追加制約条件22に対応付けられていた「2」という第1評価指標に、パラメータ重み一覧23にて「局番」に対応付けられていた「2」という第2評価指標を掛け合わせることにより、「4」という第3評価指標が求められている。そして、当該求められた「4」という第3評価指標が、「局番」=7という追加制約条件22と対応付けられて制約条件評価指標データベース15に格納されている。
図2に戻って、ステップS4にて、制約充足解探索部16は、ステップS1で値が入力された制御パラメータに関して、複数の前提制約条件21及び追加制約条件22を制約条件データベース11から取得する。そして、ステップS5にて、制約充足解探索部16は、当該複数の前提制約条件21及び追加制約条件22を満たす制御パラメータ値の組(制約充足解)を探索する。
ステップS6にて、パラメータ設定装置1は、複数の前提制約条件21及び追加制約条件22を満たす制御パラメータ値の組が探索されたか否かを判断する。制御パラメータ値の組が探索されなかったと判断した場合にはステップS7に進み、制御パラメータ値の組が探索されたと判断した場合にはステップS8に進む。
上述の例では、ステップS1で「局番」という制御パラメータに対して入力が行われたことから、制約充足解探索部16は、図6に示す制約条件データベース11から、「局番」≦「総(子)局数」、1≦「総(子)局数」≦64、if(「ネットワーク種別」=MNET)then「局番」=0、「総(子)局数」=5、「局番」=7、という制約条件を抽出し、これら制約条件を満たす制御パラメータ値の組合せを探索する。しかし、これら制約条件においては、「局番」≦「総(子)局数」、「総(子)局数」=5、「局番」=7という制約条件が不整合を起こしている。したがって、この例では、制約条件を満たすパラメータ値の組み合わせが存在しないと判断されて、ステップS7に進むことになる。
ステップS7にて、制約緩和部18は、不整合を起こしている制約条件(前提制約条件21及び追加制約条件22)のうち、第3評価指標が最も低い一つの追加制約条件22を無効にして、全体として制約条件を緩和する。その後、ステップS5に戻り、制約充足解探索部16は、緩和された複数の前提制約条件21及び追加制約条件22を満たす制御パラメータ値の組を探索する。以上のステップS5,S6及びS7の処理を、複数の前提制約条件21及び追加制約条件22を満たす制御パラメータ値の組み合わせが発見されるまで繰り返す。
上述の例では、不整合を起こした、「総(子)局数」=5、「局番」=7という追加制約条件22のうち、図8に示すように「局番」=7という追加制約条件22の第3評価指標の値のほうが低いことから、ステップS7にて、制約緩和部18は、「局番」=7という追加制約条件22を無効にする。そして、ステップS5に戻って、制約充足解探索部16は、「局番」≦「総(子)局数」、1≦「総(子)局数」≦64、if(「ネットワーク種別」=MNET)then「局番」=0、「総(子)局数」=5、という制約条件を満たす制御パラメータ値の組み合わせ(例えば、「総(子)局数」=5、「局番」=4)を探索(取得)する。
ステップS8にて、表示部17は、ステップS5で探索された制御パラメータ値の組(制約充足解)を表示する。ステップS9にて、パラメータ設定装置1は、制御パラメータの設定の終了をユーザから受け付けたか否かを判断する。終了を受け付けていないと判断した場合にはステップS1に戻り、終了を受け付けたと判断した場合には図2に示される一連の動作を終了する。
以上のような本実施の形態に係るパラメータ設定装置1によれば、制約条件を満たす制御パラメータ値の組み合わせが存在しない場合には、他の制御パラメータに生じる影響の度合を示す第1評価指標と、制御パラメータの特性に応じた重みを示す第2評価指標とを組み合わせた第3評価指標に応じて制約条件を緩和する。つまり、制御パラメータ値を入力したときに制約条件が満たされない場合には、他の制御パラメータにおける影響が大きい制御パラメータ、または通常は値が変更されない制御パラメータ、もしくは値を変えるべきでない重要な制御パラメータに対し、その値の設定をなるべく変更しないように制約条件を緩和するので、適切な制御パラメータ値の組み合わせを自動的に求めることができる。
また、本実施の形態に係るパラメータ設定装置1によれば、上述の適切な制御パラメータの組み合わせを表示する。したがって、使用経験の浅いユーザは、制御パラメータをどのような値に設定すべきなのかを知ることができる。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2に係る制約緩和部18は、上述の第2評価指標の代わりに以下で説明する第4評価指標を用い、当該第4評価指標と上述の第1評価指標とを組み合わせた第5評価指標を上述の第3評価指標の代わりに用いる。なお、本実施の形態に係るパラメータ設定装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付し、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
以下、図9及び図10に示すFAコントローラにおけるメモリ範囲の割当用パラメータを例に説明する。なお、図9には、メモリ割当用パラメータが入力される前の状態が示されており、図10には、当該メモリ割当用パラメータが入力された後の状態が示されている。
FAコントローラのメモリ割当では、16ビットを1点のデバイス単位として、ユニットごとに使用可能なメモリを割り当てる点数と、その先頭位置と、その最終位置(先頭位置を基準に点数だけ離れた位置)とを指定する。このとき、各ユニットは同じメモリ領域を使用しないように設定しなければならない。
図11に示す例では、このような制約条件が前提制約条件21として制約条件データベース11に格納されている。そして、ユーザにより「総局数」に対する「2」の設定、1号機の「点数」に対する「32」の設定、2号機の「最終」に対する「16」の設定が、この順に行われることにより追加制約条件22が生成され、当該追加制約条件22が制約条件データベース11に格納されている。
この場合にステップS1〜S9が何度か繰り返されると、制御パラメーが自動補完される。図10には、その結果の一例が示されており、「総局数」に「2」が入力(設定)され、1号機の「点数」、「先頭」及び「最終」にそれぞれ「32」、「0」及び「31」が入力(設定)され、2号機の「点数」、「先頭」及び「最終」にそれぞれ「16」、「32」及び「47」が入力(設定)されている。
ここでは、ユーザにより「総局数」に対する「2」の設定、1号機の「点数」に対する「32」の設定がこの順に行われた後に、2号機の「最終」に対する「16」の入力を入力部12で受け付けた場合を例にして説明する。なお、本実施の形態に係るパラメータ設定装置1の動作は、実施の形態1の動作(図2)とステップS3のみ異なっていることから、以下においては、ステップS3の動作についてのみ説明する。
本実施の形態に係る制約条件評価指標設定部14は、ステップS3にて、複数の追加制約条件22のそれぞれに対して、次式(3)で示されるプログラムを実行することにより、追加制約条件22が生成された順に小さくなる第4評価指標を、第2評価指標の代わりに設定する。
Figure 2013150686
この式(3)では、まず、1番目に入力された制御パラメータ値に基づいて生成された追加制約条件22の第4評価指標の値をnとする。そして、制御パラメータ値が入力された順、つまり追加制約条件22が生成された順に、第4評価指標の値を(n−1)、(n−2)、…と1つずつ減らしていき、最後には、n番目に入力された制御パラメータ値に基づいて生成された追加制約条件22の第4評価指標の値を1とする。なお、上述の例では、ユーザにより「総局数」に対する「2」の設定、1号機の「点数」に対する「32」の設定がこの順に行われた後に、2号機の「最終」に対する「16」の入力が行われていることから、「総局数」=2、「1号機点数」=32、及び、「2号機最終」=16の追加制約条件22の第4評価指標値は、それぞれ「3」、「2」及び「1」となる。
以上のようにして、制約条件評価指標設定部14は、制約条件評価指標データベース15にて第1評価指標の値と対応付けられた制約条件(追加制約条件22)のそれぞれに対して第4評価指標の値を求める。そして、制約条件評価指標設定部14は、制約条件(追加制約条件22)のそれぞれについて、第1評価指標の値と第4評価指標の値とを掛け合わせることによって第5評価指標の値を求め、当該求めた第5評価指標の値を、追加制約条件22と対応付けて制約条件評価指標データベース15に格納する。
図12は、図11に示した前提制約条件21及び追加制約条件22に基づいて制約条件評価指標設定部14により求められ、制約条件評価指標データベース15に格納された第1評価指標を示す図である。図13は、第1評価指標の値と対応付けられた制約条件(追加制約条件22)のそれぞれに対して制約条件評価指標設定部14により求められ、制約条件評価指標データベース15に格納された第5評価指標を示す図である。図13に示される例では、例えば「1号機点数」=32という追加制約条件22に対応付けられていた「2.5」という第1評価指標に、当該追加制約条件22に対応付けられていた「2」という第4評価指標を掛け合わせることにより、「5」という第5評価指標が求められている。そして、当該求められた「5」という第5評価指標が、「1号機点数」=32という追加制約条件22と対応付けられて制約条件評価指標データベース15に格納されている。
以降においては、実施の形態1と同様の動作が行われる。簡単に説明すると、複数の前提制約条件21及び追加制約条件22を満たす制御パラメータ値が存在しなかったとして、ステップS7にて、制約緩和部18は、不整合を起こしている制約条件(前提制約条件21及び追加制約条件22)のうち、第5評価指標が最も低い一つの追加制約条件22(「2号機最終」=16)を無効にする。その結果、図10に示すように、2号機の「最終」の設定が「16」から「47」に変更されている。
本実施の形態に係るパラメータ設定装置1は、以上のような第4評価指標を、第2評価指標の代わりに用い、当該第4評価指標と上述の第1評価指標とを組み合わせた第5評価指標を上述の第3評価指標の代わりに用いる。したがって、制約条件を満たす制御パラメータ値の組み合わせが存在しない場合には、他の制御パラメータに生じる影響の度合を示す第1評価指標と、追加制約条件22の生成順に小さくなる第4評価指標とを組み合わせた第5評価指標に応じて制約条件を緩和する。つまり、制御パラメータ値を入力したときに制約条件が満たされない場合には、他の制御パラメータにおける影響が大きい制御パラメータ、または過去から用いられている制御パラメータに対し、その値の設定をなるべく変更しないように制約条件を緩和するので、適切な制御パラメータ値の組み合わせを自動的に求めることができる。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3に係る制約緩和部18は、上述の第3評価指標及び第5評価指標の少なくともいずれか一つを反映した第6評価指標を用いる。なお、本実施の形態に係るパラメータ設定装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付し、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図14は、本実施の形態に係る入力部12にて受け付けられる制御パラメータ値の一例を示す図である。本実施の形態では、入力部12は、上述の第3評価指標及び第5評価指標の少なくともいずれか一つを選択するためのチェックマークを受け付ける。そして、例えば、図14に示されるパラメータ特性優先のチェックボックスにチェックマークが入力されると、制約緩和部18は、第3評価指標を反映した第6評価指標を用いて制約条件を緩和する。また、例えば、入力順優先のチェックボックスにチェックマークが入力されると、制約緩和部18は、第5評価指標を反映した第6評価指標を用いて制約条件を緩和する。
本実施の形態では、制約条件評価指標設定部14は、複数の追加制約条件22のそれぞれに対して、実施の形態1、2にて説明した第3評価指標及び第5評価指標を取得する。そして、制約条件評価指標設定部14は、複数の追加制約条件22のそれぞれに対して、次式(4)で示されるプログラムを実行することにより、第3評価指標及び第5評価指標のうちユーザにより選択された少なくともいずれか一つ(チェックマークが入力された少なくともいずれか一つ)の積をとることにより得られる第6評価指標を設定する。
Figure 2013150686
ただし、ここでは、F、Fの値は1より大きいものとする。
本実施の形態に係るパラメータ設定装置1は、ユーザが希望する第3評価指標及び第5評価指標の少なくともいずれか一方を反映した以上のような第6評価指標を、第3評価指標または第5評価指標の代わりに用いる。したがって、ユーザは、自身の希望に応じた制約条件の緩和を行うことができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 パラメータ設定装置、11 制約条件データベース、13 制約条件生成部、14 制約条件評価指標設定部、16 制約充足解探索部、17 表示部、18 制約緩和部、21 前提制約条件、22 追加制約条件。
制約充足解探索部16は、入力された制御パラメータに関して、複数の前提制約条件及び追加制約条件を制約条件データベース11から取得する。そして、制約充足解探索部16は、当該取得した複数の前提制約条件及び追加制約条件を満たす制御パラメータの値の組を探索する。なお、例えば、水野一徳、狩野均、西原清一、「適応型確率探索による制約充足問題の解」、情報処理学会論文誌5、Vol.39,No.8,PP2413-2420(1998)には、任意のパラメータ値の組から、満たさない制約条件式の数を少なくする方向に個々のパラメータ値を確率的に変えていくことにより全ての制約条件式を満たすパラメータ値の組を求める技術が開示されており、この技術を制約充足解探索部16に適用することができる。
図8は、図7に示した第1評価指標値と、図6に示したパラメータ重み一覧23として設定された第2評価指標とを掛け合わせて得られた第3評価指標を示す図である。図8に示される例では、「局番」=7という追加制約条件22に対応付けられていた「2」という第1評価指標に、パラメータ重み一覧23にて「局番」に対応付けられていた「2」という第2評価指標を掛け合わせることにより、「4」という第3評価指標が求められている。そして、当該求められた「4」という第3評価指標が、「局番」=7という追加制約条件22と対応付けられて制約条件評価指標データベース15に格納されている。
この場合にステップS1〜S9が何度か繰り返されると、制御パラメーが自動補完される。図10には、その結果の一例が示されており、「総局数」に「2」が入力(設定)され、1号機の「点数」、「先頭」及び「最終」にそれぞれ「32」、「0」及び「31」が入力(設定)され、2号機の「点数」、「先頭」及び「最終」にそれぞれ「16」、「32」及び「47」が入力(設定)されている。

Claims (6)

  1. 所定装置を制御する制御機器の複数の制御パラメータを設定するパラメータ設定装置(1)であって、
    前記複数の制御パラメータが満たすべき複数の既存の制約条件(21)を記憶する制約条件データベース(11)と、
    入力された制御パラメータの値に基づいて、当該制御パラメータが満たすべき新規の制約条件(22)を生成する制約条件生成部(13)と、
    複数の前記新規の制約条件のそれぞれに対して、前記新規の制約条件に係る前記制御パラメータが変更された場合に他の制御パラメータに生じる影響の度合を示す第1評価指標と、前記新規の制約条件に係る前記制御パラメータによって定義される前記制御機器の動作の重要度、前記制御パラメータの使用頻度及び入力頻度の少なくともいずれか一つを含む特性に応じた重みを示す第2評価指標とを組み合わせた第3評価指標を設定する制約条件評価指標設定部(14)と、
    前記複数の新規及び既存の制約条件を満たす前記制御パラメータの値の組を探索する制約充足解探索部(16)と、
    前記制約充足解探索部で前記制御パラメータの値の組を探索できなかった場合に、前記第3評価指標に応じて前記複数の新規の制約条件を緩和する制約緩和部(18)と
    を備え、
    前記制約充足解探索部(16)は、
    前記制約緩和部(18)により前記複数の新規の制約条件が緩和された場合に、当該複数の新規の制約条件及び前記複数の既存の制約条件を満たす前記制御パラメータの値の組を探索する、パラメータ設定装置。
  2. 請求項1に記載のパラメータ設定装置であって、
    前記制約緩和部(18)は、
    前記第3評価指標が最も低い一つの前記新規の制約条件を無効にすることにより、前記複数の新規の制約条件を緩和する、パラメータ設定装置。
  3. 請求項1に記載のパラメータ設定装置であって、
    前記制約充足解探索部(16)は、
    前記第3評価指標の設定に加えて、前記複数の新規の制約条件のそれぞれに対して、前記第1評価指標と、前記新規の制約条件が生成された順に小さくなる第4評価指標とを組み合わせた第5評価指標を取得し、かつ、前記第3評価指標及び第5評価指標のうちユーザにより選択された少なくともいずれか一つを反映した第6評価指標を設定し、
    前記制約緩和部(18)は、
    前記第3評価指標の代わりに前記第6評価指標を用いる、パラメータ設定装置。
  4. 所定装置を制御する制御機器の複数の制御パラメータを設定するパラメータ設定装置(1)であって、
    前記複数の制御パラメータが満たすべき複数の既存の制約条件(21)を記憶する制約条件データベース(11)と、
    入力された制御パラメータの値に基づいて、当該制御パラメータが満たすべき新規の制約条件(22)を生成する制約条件生成部(13)と、
    複数の前記新規の制約条件のそれぞれに対して、前記新規の制約条件に係る前記制御パラメータが変更された場合に他の制御パラメータに生じる影響の度合を示す第1評価指標と、前記新規の制約条件が生成された順に小さくなる第4評価指標とを組み合わせた第5評価指標を設定する制約条件評価指標設定部(14)と、
    前記複数の新規及び既存の制約条件を満たす前記制御パラメータの値の組を探索する制約充足解探索部(16)と、
    前記制約充足解探索部で前記制御パラメータの値の組を探索できなかった場合に、前記第5評価指標に応じて前記複数の新規の制約条件を緩和する制約緩和部(18)と
    を備え、
    前記制約充足解探索部(16)は、
    前記制約緩和部(18)により前記複数の新規の制約条件が緩和された場合に、当該複数の新規の制約条件及び前記複数の既存の制約条件を満たす前記制御パラメータの値の組を探索する、パラメータ設定装置。
  5. 請求項4に記載のパラメータ設定装置であって、
    前記制約緩和部(18)は、
    前記第5評価指標が最も低い一つの前記新規の制約条件を無効にすることにより、前記複数の新規の制約条件を緩和する、パラメータ設定装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のパラメータ設定装置であって、
    前記制約充足解探索部で探索された前記制御パラメータの値の組を表示する表示部(17)
    をさらに備える、パラメータ設定装置。
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