JPWO2013133087A1 - 鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

この携帯情報端末の取り付け構造は、表示画面を有する携帯情報端末を車体に着脱自在に装着する鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、前記車体から前記携帯情報端末へ電力及びデータの少なくとも一方を供給できるように前記携帯情報端末に接続される第1端と前記第1端とは異なる第2端とを有するコネクタコードと、前記コネクタコードを保持するコード保持部と前記コネクタコードの前記第2端に接続するホルダ側端子とを有する被支持部とを有し、前記車体とは別体に設けられて前記携帯情報端末を保持する端末ホルダと、前記車体に一体的に設けられ、前記被支持部に着脱自在に係合し、前記端末ホルダを支持し、前記被支持部の係合時に前記ホルダ側端子を着脱自在に接続する車体側端子を有するホルダ支持部と、を備える。

Description

本発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造に関する。
本願は、2012年3月8日に出願された特願2012−051592号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
特許文献1には、携帯電話等の携帯情報端末を着脱自在に装着する自動二輪車において、バーハンドル中央に設けられたメータユニットの前部に、携帯情報端末を起立状態で保持し、凹状に形成された端末ホルダを設けた構造が開示されている。特許文献1には、この構造を有することで、携帯情報端末と自動二輪車との間の無線通信、携帯情報端末への各種の車両情報の表示、及び携帯情報端末の非接触充電が可能であることが開示されている。
日本国特開2003−137161号公報
ところで、上記従来の技術では、凹状に形成された端末ホルダをメータユニット前部に設けている。このため、規定のサイズ又は機種の携帯情報端末しか装着できないという課題があった。また、携帯情報端末が自動二輪車に対応していない場合には、携帯情報端末の通信及び充電ができないという課題があった。
そこで本発明は、携帯情報端末のサイズ又は機種によらず車体に設けられた端末ホルダに携帯情報端末を装着することが可能であり、かつ携帯情報端末の通信及び充電が可能である、鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造を提供する。
上記課題の解決手段として、本発明の一態様に係る鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造は、表示画面を有する携帯情報端末を車体に着脱自在に装着する鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、前記車体から前記携帯情報端末へ電力及びデータの少なくとも一方を供給できるように前記携帯情報端末に接続される第1端と前記第1端とは異なる第2端とを有するコネクタコードと、前記コネクタコードを保持するコード保持部と前記コネクタコードの前記第2端に接続するホルダ側端子とを有する被支持部とを有し、前記車体とは別体に設けられて前記携帯情報端末を保持する端末ホルダと、前記車体に一体的に設けられ、前記被支持部に着脱自在に係合し、前記端末ホルダを支持し、前記被支持部の係合時に前記ホルダ側端子を着脱自在に接続する車体側端子を有するホルダ支持部と、を備える。
なお、前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
前記ホルダ支持部及び前記被支持部の間に設けられ、前記ホルダ支持部に係合した前記被支持部が前記ホルダ支持部から離脱することを制限するロック機構を有してもよい。
前記被支持部が前記ホルダ支持部に複数設けられ、前記複数の被支持部の少なくとも一つに前記コード保持部が設けられ、前記コード保持部が設けられない前記被支持部のうち少なくとも一つと前記ホルダ支持部との間に前記ロック機構設けられてもよい。
前記被支持部は、棒状に形成され、前記被支持部の長手方向に沿って前記ホルダ支持部に差し込まれ、前記長手方向における前記被支持部の中間部に設けられたくびれ部を有し、前記ホルダ支持部は、前記長手方向と直交する方向にフォーク部材を進退させて当該フォーク部材を前記くびれ部に係脱させるフォーク進退機構を有し、前記くびれ部及び前記フォーク進退機構により前記ロック機構が構成されてもよい。
前記被支持部は、板状に形成され、前記被支持部の表面及び裏面に沿う方向で前記ホルダ支持部に差し込まれ、且つ、前記表面及び前記裏面の所定箇所に形成された孔部を有し、前記ホルダ支持部は、前記表面及び裏面と直交する方向でピン部材を進退させて当該ピン部材を前記孔部に取り付け及び前記孔部から取り外すためのピン進退機構を有し、前記孔部及び前記ピン進退機構により前記ロック機構が構成されてもよい。
本発明の一態様に係る鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造は、前記携帯情報端末の装着位置に設けられた車体側固定部材をさらに備え、前記端末ホルダは、前記携帯情報端末を収容可能なケース部と、前記携帯情報端末に対応して選択されて前記ケース部内に収容されるスペーサ部と、前記ケース部の開口を覆うカバー部と、前記ケース部に対して前記カバー部を開閉自在に枢支するヒンジ部とをさらに有し、前記端末ホルダに前記被支持部が一体的に形成され、前記カバー部は、前記携帯情報端末の表示画面をホルダ外方に露出させる窓部と、前記端末ホルダの車体装着時に前記ケース部を閉じた状態で前記車体側固定部材に係合して当該カバー部の開動作を制限する係合部とを有してもよい。
本発明の一態様に係る鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造は、前記携帯情報端末の装着位置に設けられた車体側固定部材をさらに備え、前記端末ホルダは、前記携帯情報端末を収容可能なケース部と、前記携帯情報端末に合わせて選択されて前記ケース部内に収容されるスペーサ部と、前記ケース部の開口を覆うカバー部と、前記ケース部に対して前記カバー部を開閉自在に枢支するヒンジ部とをさらに有し、前記端末ホルダに前記被支持部が一体的に形成され、前記車体側固定部材には、前記端末ホルダの装着時に前記ケース部を閉じた状態で前記カバー部に係合して当該カバー部の開動作を制限する係合部が設けられてもよい。
前記端末ホルダは、前記カバー部を閉じたときに前記ケース部内の前記携帯情報端末の表示画面の周囲に密接するように、前記カバー部の窓部の内周縁に沿って設けられるシール部を有してもよい。 車体装着時における前記携帯情報端末の前面には、車両前方を撮像するための受光部が設けられ、前記端末ホルダには、前記受光部を車両前方に露出させる露出孔が設けられてもよい。
本発明の態様によれば、車体とは別体の端末ホルダに携帯情報端末を保持して車両に装着することで、端末ホルダの対応のみによりサイズ又は機種の異なる携帯情報端末を車両に装着することができる。
また、端末ホルダの被支持部及び車両のホルダ支持部をコネクタとして携帯情報端末と車両のバッテリ又は制御装置とを接続することで、携帯情報端末の充電でき、且つ各種車両情報を表示できる。
本発明の態様によれば、携帯情報端末を車体に装着した状態における意図しない脱落及び盗難を防止することができる。
本発明の態様によれば、被支持部の一つにコード配線通路を確保し易く、かつコード配線通路が確保された被支持部以外の被支持部の周りの空間を有効利用してロック機構を構成できる。
本発明の態様によれば、ロック機構を簡易な構成で設けることができる。
本発明の態様によれば、端末ホルダの車体装着時に携帯情報端末の表示画面をホルダの外部から視認でき、且つ、カバー部の開動作を制限する構造を簡易に構成できる。また、スペーサ部の交換により端末ホルダに多種の携帯情報端末を容易かつ安価に収納できる。
本発明の態様によれば、窓部を通じて端末ホルダ内に水又は塵埃等が浸入することを抑止できる。
本発明の態様によれば、受光部から得られた車両前方における画像情報に基づいて携帯情報端末及び車両の作動を制御できる。
本発明の第一実施形態にかかる自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車のバーハンドル周辺の左側面図である。 上記バーハンドル周辺の前面図である。 上記バーハンドル周辺の上面図である。 上記自動二輪車に携帯情報端末を装着するための端末ホルダを支持するホルダ支持部周辺の一部断面を含む左側面図である。 上記ホルダ支持部周辺の上面図である。 上記端末ホルダの正面図である。 上記端末ホルダの分解状態の正面図である。 本発明の第二実施形態にかかる端末ホルダの正面図である。 上記ホルダ支持部周辺の変形例を示す図5に対応する左側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る鞍乗り型車両について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、別段の記載が無い場合、以下に説明する車両における向きと同一である。また以下の説明に用いる図における適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、及び、車両上方を示す矢印UPが示されている。
<第一実施形態>
図1に示す自動二輪車1は、低床フロア2を有するスクータ型車両であり、リヤスイングアーム3に内蔵された電気モータ4の回転動力によって、リヤスイングアーム3後端部に設けられた車軸5aにより軸支された後輪5を回転駆動して走行する。低床フロア2の下方には、電気モータ4の電源である48〜72Vの高電圧バッテリ(不図示)及び高電圧バッテリの充放電等を管理するBMU(Battery Managing Unit、不図示)を収容するバッテリケース6が設けられる。
自動二輪車1の車体フレーム7は、その前端部に鉛直方向に対して後傾したヘッドパイプ8を有する。ヘッドパイプ8にはステアリングステム9が回動可能に支持される。ステアリングステム9には、前輪11を下端部に軸支する左右フロントフォーク12の上端部が支持される。ステアリングステム9は、ヘッドパイプ8に下方から挿通されるステムパイプ(不図示)を有する。前記ステムパイプにおけるヘッドパイプ8の上方に突出した突出部分には、操向用のバーハンドル13がハンドルポスト14を介して前記ステムパイプと一体で回転可能に取り付けられる。バーハンドル13の後方には、跨ぎ空間Mを介して乗員着座用のシート15が設けられる。
リヤスイングアーム3は、その前端部が車体下部のピボット部に上下揺動可能に支持される。リヤスイングアーム3については、車幅方向左側に設けられたアームのみで後輪5を軸支する片持ち式が採用される。リヤスイングアーム3の左アームの後端部は、車体フレーム7の後端部左側にリヤクッション16を介して支持される。リヤスイングアーム3には、電気モータ4、回転駆動力の断接機構である遠心クラッチ(不図示)、減速ギヤ機構、及び電気モータ4の出力を制御するPDU17(Power Drive Unit)が集中配置される。PDU17にはECU18(電子制御ユニット)が一体的に設けられる。
自動二輪車1の車体フレーム7は、合成樹脂製の車体カバー21により覆われる。
車体カバー21は、ヘッドパイプ8周辺部を前方から覆うフロントカバー22と、ヘッドパイプ8周辺部を後方から覆うレッグシールド23と、シート15に座った乗員の足を載せるためにレッグシールド23の下部から後方に連なり、且つバッテリケース6を上方から覆う前記低床フロア2と、低床フロア2の外側部から垂下する左右一対のフロアサイドカバー24と、左右一対のフロアサイドカバー24の下縁部間を結ぶアンダーカバー25と、シート15の下方空間を前方から覆うように低床フロア2の後端部から立ち上がるシート下前部カバー26と、シート15の下方空間を側方から覆うようにシート下前部カバー26の外側部の後方に連なる左右一対のサイドカバー27と、後輪5を上方から覆うように左右サイドカバー27の後方に連なるリヤカバー28と、を備える。左サイドカバー27にはバッテリケース6内に設けられた高電圧バッテリ用の充電口を開閉するリッド29が設けられる。
シート15の下方空間には、シート15により開閉される物品収納ボックス31が配置される。物品収納ボックス31の底部には、12Vの低電圧バッテリ32が配置される。シート15の上面(着座面)に近い位置には、乗員の乗車を検出する着座センサ33が配置される。フロントカバー22内には、極低速時に車両の周囲へ自車の接近を知らせる発音器34が配置される。レッグシールド23の右側には、キーシリンダを有するメインキースイッチ35が配置される。
図2〜4に示すように、バーハンドル13の左右両側部には左右ハンドルグリップ部13aが設けられる。バーハンドル13の中央部は前面視で下方に凸のU字状に湾曲している。バーハンドル13は、左右ハンドルグリップ部13aを除き、車体カバー21の一部を構成するハンドルカバー36により覆われる。図中線CLは車体左右中心線を示す。
ハンドルカバー36は、バーハンドル13を前方から覆うハンドルフロントカバー36aと、バーハンドル13を後方から覆うハンドルリヤカバー36bとに分割構成される。
図中線Kはハンドルフロントカバー36aの上面とハンドルリヤカバー36bの上面との境界線を示す。ハンドルリヤカバー36bの左右中央部には、速度計等を含むメータユニット37が設けられる。ハンドルフロントカバー36aの上部左右両側には、ハンドルカバー36内に設けられたミラー締結ボス41bをカバー外方に露出させる露出孔38が設けられる。
ハンドルカバー36は車体に固定的に取り付けられ、ハンドルカバー36の着脱には工具を要する。
ハンドルカバー36内において、左右ハンドルグリップ部13aの基端に近い位置には、ブレーキレバー41aを支持するレバーホルダ41が取り付けられる。左右レバーホルダ41には、左右バックミラー39に設けられたミラーステー39aを締結するミラー締結ボス41bが一体成形等により設けられる。ハンドルリヤカバー36bの上部左右両側には、灯火器等操作用のスイッチ42が設けられる。ハンドルリヤカバー36bにおけるメータユニット37等が設けられる左右中央部及びスイッチ42等が設けられる左右両側部の間の後縁形状は、上面視で前方に凸状の湾曲状部43である。
ハンドルフロントカバー36a内には、携帯情報端末45を保持(収納)する端末ホルダ51を支持するホルダ支持部47が設けられる。
携帯情報端末45は、例えば所謂スマートフォン(PDA機能を備えた多機能携帯電話)が挙げられる。携帯情報端末45は、タッチパネルである比較的大型の表示画面45aを有する。携帯情報端末45は、インターネット画面及びGPSを用いたナビゲーション画面を表示画面45aに表示できる。さらに、携帯情報端末45は、ECU18又は前記BMUとの接続により、自動二輪車1の各種車両情報又はバッテリケース6内の高電圧バッテリのバッテリ残量情報等を表示画面45aに表示できる。
ホルダ支持部47は、例えばバーハンドル13への締結すること等により一体的に固定される。
図5及び6が示すように、ホルダ支持部47は、端末ホルダ51の左右一対の支持脚56が挿入された状態で、左右一対の支持脚56を保持する左右一対の脚支持部47aを有する。ハンドルフロントカバー36aの上部の左右両側には、左右一対の脚挿通孔47bが形成される。端末ホルダ51の左右支持脚56は脚挿通孔47bを通って挿入され、ハンドルフロントカバー36aの内方に設けられたホルダ支持部47の左右脚支持部47aに固定される。左右脚挿通孔47bには、左右脚挿通孔47bを水密に閉塞可能な例えば手動式のシャッター47cが個別に設けられる。
図7に示すように、端末ホルダ51は、自動二輪車1の車体とは別体のケース状に形成され、その内部に携帯情報端末45を収納、保持すると共に、携帯情報端末45を車体に対して着脱自在に装着できる。端末ホルダ51は、長方形状の厚板状に形成された携帯情報端末45を収納できるように、携帯情報端末45よりも若干大きな長方形状の厚板状に形成される。
図2〜4が示すように、携帯情報端末45及び端末ホルダ51は、車体装着時には前記長方形状の長辺が自動二輪車1の左右方向に沿い、かつ携帯情報端末45及び端末ホルダ51の厚さ方向の両面が自動二輪車1の前後方向に向いた状態で鉛直方向に対して若干前傾した姿勢で配置される。携帯情報端末45の表示画面45aは後側(乗員側)の面に配置される。
図7,8に示すように、端末ホルダ51は、トレー状に形成されたケース本体52と、ケース本体52に設けられた開口52aを覆うケースカバー53と、ケース本体52に対してケースカバー53を開閉自在に支持するヒンジ部54と、携帯情報端末45に対応して選択されてケース本体52内に収容されるスペーサ55と、ケース本体52に一体的に設けられる左右一対の支持脚56とを有する。
ケース本体52及びケースカバー53は、例えばPP又はABS樹脂等、車両用の汎用プラスチックで形成される。ケース本体52及びケースカバー53の少なくとも一方がアルミニウム合金等の軽金属で形成されてもよい。
ケース本体52は、その厚さ方向の開口52aを斜め上後方(乗員側)に向けて車体に装着される。ケース本体52の内寸法は、携帯情報端末45の外寸法よりも大きくかつ深い。このケース本体52内に、携帯情報端末45と携帯情報端末45のサイズ又は機種に対応して選択されたスペーサ55とが位置決めされた状態で収納される。
図3が示すように、携帯情報端末45における車両装着時に車両前方を向く前面(表示画面45aと反対の面)には、携帯情報端末45の筐体内に設けられた撮像素子と共に撮像部を構成する受光部45bが設けられる。受光部45bは、受光部45bのレンズの光軸が携帯情報端末45の厚さ方向と平行となるように配置される。ケース本体52における受光部45bと対向する部位には、受光部45bをホルダ外方(車両前方)に露出させる露出孔52bが形成される。露出孔52bにより、携帯情報端末45及び端末ホルダ51が車体に装着された状態で、携帯情報端末45は車両前方を撮像できる。受光部45bに並んでランプ(フラッシュ)が設けられる場合、露出孔52bは前記ランプもホルダ外方に露出させる。露出孔52bは、携帯情報端末45の複数の機種に対応して複数箇所に設けてもよい。
図7,8が示すように、ケースカバー53は、ケース本体52の開口52aと同等の大きさの板形状に形成された後、前記板形状の内周部を切除して形成された窓部53aを有する額縁状に形成される。窓部53aは、ケース本体52内(端末ホルダ51内)に収納された携帯情報端末45の表示画面45aと対向する領域に設けられる。この窓部53aにより、ケース本体52内に収納した携帯情報端末45の表示画面45aがホルダ外方に露出し、この表示画面45aを乗員が視認できる。ケースカバー53におけるケース本体52の開口52aの端縁に対向する部位には、開口52aを閉じた際に開口52aの端縁に水密に密接するシール部材(不図示)が設けられる。
ヒンジ部54は、ケース本体52の車体装着時における上縁部に例えば一体成形により設けられるヒンジ受け部54aと、ヒンジ受け部54aに対応してケースカバー53の車体装着時における上縁部に、例えば一体成形により設けられるヒンジ腕部54bと、ヒンジ受け部54a及びヒンジ腕部54bをケース本体52及びケースカバー53の車体装着時における上縁部に沿って(車体装着時における左右方向に沿って)貫通するヒンジ軸54cとを有する。
スペーサ55は、例えば発泡ウレタン又は合成ゴム等のように、軽量かつ安価で緩衝性、加工容易性、及び形状保持性を有する部材で形成されることが好ましい。スペーサ55は一体成形品であることが好ましいが、部分的に分割、交換可能であってもよい。図中符号55aは携帯情報端末45に接続される端末側コネクタ57bを収納する凹部を示す。
左右支持脚56は、車両装着時における端末ホルダ51の前後面と平行に且つ前記長方形状における短辺と平行な方向延びる棒状に形成され、その長手方向に沿ってホルダ支持部47の左右脚支持部47aに挿入される。左右支持脚56の挿入方向は、端末ホルダ51(携帯情報端末45)の車体への差し込み方向である。
左右支持脚56は、円筒状の脚本体56aと、車両装着時における脚本体56aの上端に前記脚本体56aの円筒軸に対し直交配置されて固定される平板状に形成された固定プレート56bとを有する。脚本体56a及び固定プレート56bは、合成樹脂、軽合金及びステンレス等を適宜用いて形成される。固定プレート56bは、例えば防水性を有するリベット56c等により車両装着時におけるケース本体52の下縁部に固定される。左右支持脚56は折り畳み式であってもよく、携帯情報端末45を端末ホルダ51内に収納した状態で携帯情報端末45及び端末ホルダ51が容易に持ち運び可能であってもよい。
左右支持脚56の一方(端末側コネクタ57bに近い位置ある支持脚、図では左の支持脚)の内部にコード挿通孔56eが設けられコネクタコード57が保持される。コネクタコード57の車両装着時における上端部は端末ホルダ51内に延び、端末側コネクタ57bと接続する。さらに、前記上端部にはスパイラルコード57aが形成される。
車両装着時におけるコネクタコード57の下端部は、左支持脚56の先端部(車両装着時における左支持脚56の下端部)に設置されたホルダ側コネクタ56dに接続される。車両装着時におけるコネクタコード57の下端部は左支持脚56に固定的に保持される一方、車両装着時におけるコネクタコード57の上端部は携帯情報端末45に対応して端末側コネクタ57bと共に交換可能である。図中符号57cはコネクタコード57の中間部を分離可能にするための中間コネクタを示す。左支持脚56がケース本体52に対して着脱可能であり、且つ、左支持脚56及びコネクタコード57がまとめて交換可能であってもよい。
図5が示すように、ホルダ側コネクタ56dは、左支持脚56をホルダ支持部47の左脚支持部47aに挿入することに伴い、左脚支持部47aに設置された車体側コネクタ47dに接続される。これにより、携帯情報端末45及び端末ホルダ51の車体装着時に携帯情報端末45及び端末ホルダ51と自動二輪車1のメインハーネス等とが電気接続され、携帯情報端末45がECU18又は前記BMUから各種情報を得、且つ、携帯情報端末45が低電圧バッテリ32等の電力で充電できる。図中符号47eは例えば左脚支持部47aの内周面に嵌合された環状に形成された防水シールを示す。この防水シール47eは左支持脚56の外周面に嵌合されてもよく、この場合、防水シール47eは左脚支持部47a内へ脱落し難い。
左右支持脚56の他方(図では右の支持脚)の長手方向中間部には、ホルダ支持部47に設けられたフォーク部材59aを係合させるくびれ部58が設けられる。くびれ部58は、右支持脚56の右脚支持部47aへの挿入方向(前記差し込み方向)と直交する方向(例えば端末ホルダ51の厚さ方向)から見て、前記挿入方向と直交する方向における右支持脚56の両縁部に形成された半円状の凹部58aを備える。
ホルダ支持部47の右脚支持部47aには、例えば右支持脚56の挿入に対応して二股の前記フォーク部材59aを右支持脚56のくびれ部58に係合させるフォーク進退機構59が設けられる。フォーク進退機構59は、例えばソレノイドの駆動力でフォーク部材59aを端末ホルダ51の厚さ方向(前記差し込み方向と直交する方向)に進退させる。
フォーク進退機構59は、例えば右支持脚56の挿入動作に対応してフォーク部材59aを前進させ、このフォーク部材59aを右支持脚56のくびれ部58に係合させる。くびれ部58及びフォーク進退機構59により、脚支持部47aに差し込まれた支持脚56の脚支持部47aからの離脱(ひいては車体に装着した端末ホルダ51の車体からの離脱)を制限するロック機構60が構成される。ロック機構60は、左支持脚56と左脚支持部47aとの組合せ又は右支持脚56と右脚支持部47aとの組合せの少なくとも一方の組合せに設ければよい。このとき、ロック機構60が設けられない他方の支持脚56にコネクタコード57及びコード挿通孔56eが設けられる。これにより、前記他方の支持脚56にコード配線通路を確保し易く、かつコネクタコード57及びコード挿通孔56eが設けられない一方の支持脚56の周囲にロック機構60を構成し易い。なお、ロック機構60の配置スペース等を確保できる場合、ロック機構60を左右支持脚56のどちらに配置してもよい。
フォーク進退機構59は、例えばメインキースイッチ35の所定操作等によって、くびれ部58に係合したフォーク部材59aを後退させる。これにより、車体に装着された端末ホルダ51の車体からの離脱(取り外し)が可能となる。メインキースイッチ35の所定操作等によってフォーク部材59aを支持脚56に係合させる方式を採ってもよい。支持脚56におけるフォーク部材59aが係合する被係合部は、フォーク部材59aが側縁部に係合するように側縁部を凹ませたくびれ部58に限らず、フォーク部材59aをフォーク部材59aの進退方向に係脱させる凹部又は孔部であってもよい。
端末ホルダ51の取り外しに対する前記ロック機構60による施錠の解除操作としてメインキースイッチ35による操作が挙げられた。しかしながら、自動二輪車1において所謂スマートキーシステムを採用し、ユーザが携帯するキー端末と自動二輪車1との間の無線通信でID認証等によりメインスイッチ等の操作が有効になるキーレスエントリの場合、前記メインスイッチ等の有効な操作を端末ホルダ51の取り外しに対する施錠の解除操作としてもよい。このとき、前記キー端末として携帯情報端末45を利用してもよい。
ケースカバー53の内面(前面、ケース本体52に近い位置にある面)には、端末ホルダ51の厚さ方向から見て窓部53aの内周縁に沿って枠状に形成されたパッキン53bが取り付けられる。パッキン53bは例えばウレタンフォーム材等で形成され、ケースカバー53を閉じた際にケース本体52内に配置された携帯情報端末45の表示画面45aの外周縁に近い位置に水密に密接する。これにより、ケースカバー53を閉じた状態における窓部53aからの端末ホルダ51内への水の浸入が抑止される。
窓部53aが開口している場合、携帯情報端末45における表示画面45aがタッチパネルであるときにも表示画面45aの操作が可能である。窓部53aがアクリル板等の硬質の透明部材で閉塞される場合、表示画面45aへ接触できない。一方、端末ホルダ51の防水性が高くなる。窓部53aが表示画面45aに近接する透明フィルムで閉塞される場合、表示画面45aが感圧式のタッチパネルである場合には表示画面45aの操作が可能であり、且つ端末ホルダ51の防水性が高くなる。窓部53aが表示画面45aに近接する導電性の透明フィルムで閉塞される場合、携帯情報端末45における表示画面45aが静電式のタッチパネルである場合にも表示画面45aの操作が可能であり且つ端末ホルダ51の防水性が高くなる。窓部53aを閉塞する場合、携帯情報端末45に対する窓部53aやパッキン53bの適用における自由度が高くなる。
ケースカバー53の車体装着時における下縁部には、支持脚56と平行な方向において下方に突出する凸部53cが、例えば一体成形により設けられる。凸部53c(係合部)は、端末ホルダ51の車体装着動作に対応して、例えばハンドルフロントカバー36aの上部に設けられた凹部36cに上方から係合し、ケースカバー53の開動作を制限する。これにより、端末ホルダ51の車体装着時におけるケースカバー53の開動作が容易かつ確実に制限される。これら開動作制限機構において、ケースカバー53に設けられた凸部を凹部に、ハンドルフロントカバー36aに設けられた凹部を凸部に各々入れ替わること、又は、図10が示すように、ハンドルフロントカバー36aの上部に設けられた凸部53dを車体装着時におけるケースカバー53の下部後面に後方から突き当たって接触させることによって、ケースカバー53の開動作を制限してもよい。端末ホルダ51の凸部を無くすことで、端末ホルダ51を持ち運ぶ際の嵩張りが抑制される。
携帯情報端末45は、携帯情報端末45に設けられたスピーカを利用した音声出力も可能であり、携帯情報端末45と乗車用ヘルメットに設けられたヘッドセット(インカム)との間で通信による音声出力も可能である。携帯情報端末45と対象機器(前記ECU、BMU及びヘッドセット等)との間での通信手段は、無線又は有線の何れでもよい。前記通信手段が無線である場合、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信規格を採用した無線送受信部を携帯情報端末45及び対象機器にそれぞれ設置又は接続する態様が考えられる。前記通信手段が有線である場合、携帯情報端末45及び対象機器間を接続する配線を取り回すことが必要であるが、車載バッテリを用いた携帯情報端末45の充電が容易になる。携帯情報端末45の充電は、端末ホルダ51及び車体にそれぞれ設けられコイル間の電磁誘導を利用する方式等の非接触充電方式により行われてもよい。
以上説明したように、上記実施形態に係る自動二輪車1における携帯情報端末45の取り付け構造は、表示画面45aを有する携帯情報端末45を車体に着脱自在に装着し、前記車体とは別体に設けられて前記携帯情報端末45を保持する端末ホルダ51と、前記車体に一体的に設けられて前記端末ホルダ51を支持するホルダ支持部47とを備える。前記端末ホルダ51は、前記ホルダ支持部47に着脱自在に係合する支持脚56と、前記車体側から前記携帯情報端末45へ電力及びデータの少なくとも一方を供給できるように第1端が前記携帯情報端末45に接続されるコネクタコード57とを有する。前記支持脚56が、前記コネクタコード57を保持するコード挿通孔56eと、前記コネクタコード57の第2端(第1端とは反対の第2端)を接続するホルダ側コネクタ56dとを有する。前記ホルダ支持部47は、前記支持脚56の係合時に前記ホルダ側コネクタ56dを着脱自在に接続する車体側コネクタ47dを有する。
この構成によれば、車体とは別体に設けられた端末ホルダ51に携帯情報端末45を保持した状態で携帯情報端末45が車両に装着されることで、携帯情報端末45に対応した端末ホルダ51の選択のみによりサイズ又は機種の異なる携帯情報端末45を車両に装着することができる。
また、端末ホルダ51の支持脚56と車両のホルダ支持部47とをコネクタとして用いることにより携帯情報端末45と車両のバッテリ又は制御装置とを接続することで、携帯情報端末45の充電又は各種車両情報を表示できる。
また、上記携帯情報端末の取り付け構造は、前記ホルダ支持部47及び支持脚56の間に、前記ホルダ支持部47に係合した前記支持脚56の離脱を制限するロック機構60を構成することで、携帯情報端末45を車体に装着した状態での意図しない脱落又は盗難を防止することができる。
また、上記携帯情報端末の取り付け構造においては、前記支持脚56が複数(一対)設けられ、前記複数の支持脚56の一方に前記コード挿通孔56eが設けられ、前記複数の支持脚56の前記コード挿通孔56eが設けられない他方と前記ホルダ支持部47との間に前記ロック機構60が設けられることで、支持脚56の一方にコード配線通路を確保し易く、かつ前記コード挿通孔56eが設けられない他方の支持脚56の周囲の空間を有効利用してロック機構60を構成できる。
なお、支持脚56が三つ以上設けられる場合、支持脚56の少なくとも一つにコード保持部を設け、他のものの少なくとも一つの周囲にロック機構を設けて構成してもよい。
また、上記携帯情報端末の取り付け構造においては、前記支持脚56が棒状に形成され、その長手方向に沿って前記ホルダ支持部47に差し込まれ、且つ、前記長手方向中間部にくびれ部58を有し、前記ホルダ支持部47が、前記長手方向と直交する方向にフォーク部材59aを進退させて当該フォーク部材59aを前記くびれ部58に係脱させるフォーク進退機構59を有し、前記くびれ部58及びフォーク進退機構59により前記ロック機構60が構成されることで、ロック機構60を簡易な構成で設けることができる。
また、上記携帯情報端末の取り付け構造においては、前記端末ホルダ51が、前記支持脚56を一体的に有すると共に前記携帯情報端末45を収容可能なケース本体52と、前記携帯情報端末45に合わせて選択されて前記ケース本体52内に収容されるスペーサ55と、前記ケース本体52の開口52aを覆うケースカバー53と、前記ケース本体52に対して前記ケースカバー53を開閉自在に枢支するヒンジ部54とを有し、前記ケースカバー53が、前記携帯情報端末45の表示画面45aをホルダ外方に露出させる窓部53aと、前記端末ホルダ51の車体装着時において前記ケース本体52を閉じた状態でハンドルカバー36に係合して自身の開動作を制限する凸部53cとを有する。これにより、端末ホルダ51の車体装着時において携帯情報端末45の表示画面45aをホルダ外方から視認でき、且つ、ケースカバー53の開動作を制限する構造を簡易に構成できる。また、スペーサ55部の交換により端末ホルダ51に多種の携帯情報端末45を容易かつ安価に収納できる。
また、上記携帯情報端末の取り付け構造においては、前記携帯情報端末45の装着位置に設けられるハンドルカバー36には、前記端末ホルダ51の装着時に前記ケース本体52を閉じた状態で前記ケースカバー53に係合して当該ケースカバー53の開動作を制限する凸部53dが設けられる。これにより、上記作用効果に加えて、端末ホルダ51を車体から取り外して持ち運ぶ際の端末ホルダ51の嵩張りを抑制できる。
また、上記携帯情報端末の取り付け構造においては、前記端末ホルダ51が、前記ケースカバー53を閉じたときに前記ケース本体52内に配置された前記携帯情報端末45の表示画面45aの周囲に密接するように、前記ケースカバー53の窓部53aの内周縁に沿ってパッキン53bを有する。これにより、窓部53aを通じて端末ホルダ51内に水又は塵埃等が浸入することを抑止できる。
また、上記携帯情報端末の取り付け構造においては、前記携帯情報端末45における車体装着時における前面には、車両前方を撮像するための受光部45bが設けられ、前記端末ホルダ51には、前記受光部45bを車両前方に露出させる露出孔52bが設けられる。これにより、受光部45bから得られた車両前方の画像情報に基づいて携帯情報端末45及び車両の作動を制御できる。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態について図9を参照して説明する。
この実施形態は、前記第一実施形態に対して、前記左右支持脚56の代わりに、車両装着時におけるケース本体52及びケースカバー53の下縁部を下方に延長して板状に形成された被支持部156を有する、端末ホルダ151を備える点で特に異なる。前記実施形態と同一の他の構成部分には同一符号を付して詳細説明を省略する。
ホルダ支持部47は、端末ホルダ151における板状に形成された被支持部156を被支持部156の面方向に沿って挿入し保持する支持部(不図示)を有する。ハンドルフロントカバー36aの上部には、左右に長いスリット状の挿通孔(不図示)が形成される。また、端末ホルダ151における被支持部156は、この挿通孔を通って、カバー内に設けられたホルダ支持部47に達する。この挿通孔には、挿通孔を水密に閉塞可能な例えば手動式のシャッター(不図示)が設けられる。
端末ホルダ151は、ケース本体52、ケースカバー53、ヒンジ部54、及びスペーサ55を有する。車両装着時におけるケース本体52及びケースカバー53の下縁部には、それぞれ下方に延びる延長部が一体成形され、これら各延長部がケースカバー53を閉じたときに互いに重なって被支持部156が形成される。被支持部156は、前記差し込み方向に沿ってホルダ支持部47に挿入される。被支持部156における端末側コネクタ57bに近い部分(図では左部)の内側には、コネクタコード57が保持される。図中符号156eは被支持部156内にコネクタコード57を保持するコードクリップを示す。車両装着時における被支持部156の左部における下端部には、ホルダ側コネクタ56dが設けられる。図示しないが、端末ホルダ151にも携帯情報端末45における受光部45bに対応する前記露出孔52bが設けられる。
車両装着時における被支持部156の前後面の例えば左右両部には、ホルダ支持部47に設けられたピン部材159aを係合させる孔部158が設けられる。
ホルダ支持部47の左右両部には、例えば被支持部156の挿入に対応して左右ピン部材159aを被支持部156の左右孔部158に係合させるピン進退機構159が設けられる。左右ピン部材159aの進退方向は、前記前後面と直交する方向(端末ホルダ151の厚さ方向)である。ピン進退機構159の構成及び作動は、前記フォーク進退機構59の構成及び作動と同様である。これら左右孔部158及びピン進退機構159により、ホルダ支持部47に差し込まれた被支持部156のホルダ支持部47からの離脱(ひいては車体に装着された端末ホルダ151の車体からの離脱)を制限するロック機構160が構成される。
以上説明したように、上記実施形態における車両における携帯情報端末の取り付け構造においても、第一実施形態と同様、携帯情報端末45に対応した端末ホルダ151の選択のみによりサイズ又は機種の異なる携帯情報端末45を車両に装着でき、携帯情報端末45の充電又は各種車両情報の表示ができる。
また、上記携帯情報端末の取り付け構造においては、端末ホルダ151の被支持部156が板状に形成され、その表面及び裏面に沿う方向(被支持部156の延在方向)に前記ホルダ支持部47に差し込まれ、且つ、前記表面及び前記裏面の所定箇所に孔部158を有し、前記ホルダ支持部47が、前記表面及び前記裏面と直交する方向にピン部材159aを進退させて当該ピン部材159aを前記孔部158に取り付け及び前記孔部158から取り外すためのピン進退機構159を有し、前記孔部158及びピン進退機構159により前記ロック機構160が構成される。これにより、ロック機構160を簡易な構成で設けることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず、例えば極低速時に携帯情報端末45が歩行者を撮像により認識した場合、スピーカから音を発すること又はランプを点灯させることにより、歩行者に車両の接近を告知してもよい。前記スピーカ又はランプは携帯情報端末45に設けられても又は車両に搭載されてもよい。本発明の携帯情報端末は上記実施形態のスマートフォンに限らず、比較的大型の所謂タブレット型端末であってもよい。
前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)、四輪の車両、及び内燃機関が原動機である車両が含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
36 ハンドルカバー(車体側固定部材)
45 携帯情報端末
45a 表示画面
45b 受光部
47 ホルダ支持部
47d 車体側コネクタ(車体側端子)
51,151 端末ホルダ
52 ケース本体(ケース部)
52a 開口
52b 露出孔
53 ケースカバー(カバー部)
53a 窓部
53b パッキン(シール部)
53c,53d 凸部(係合部)
54 ヒンジ部
55 スペーサ(スペーサ部)
56 支持脚(被支持部)
56e コード挿通孔(コード保持部)
57 コネクタコード
56d ホルダ側コネクタ(ホルダ側端子)
58 くびれ部
59 フォーク進退機構
59a フォーク部材
60,160 ロック機構
156 被支持部
156e コードクリップ(コード保持部)
158 孔部
159 ピン進退機構
159a ピン部材
【0002】
付け構造を提供する。
課題を解決するための手段
[0006]
上記課題の解決手段として、本発明の一態様に係る鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造は、表示画面を有する携帯情報端末を車体に着脱自在に装着する鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、前記車体から前記携帯情報端末へ電力及びデータの少なくとも一方を供給できるように前記携帯情報端末に接続される第1端と前記第1端とは異なる第2端とを有するコネクタコードと、前記コネクタコードを保持するコード保持部と前記コネクタコードの前記第2端に接続するホルダ側端子とを有し前記ホルダ側端子を固定的に保持する被支持部と、を有し、前記車体とは別体かつ前記車体に対して着脱自在に設けられて前記携帯情報端末を保持する端末ホルダと、前記車体に一体的に設けられ、前記被支持部に着脱自在に係合し、前記端末ホルダを支持し、前記被支持部の係合時に前記ホルダ側端子を着脱自在に接続する車体側端子を有するホルダ支持部と、を備える。
なお、前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
[0007]
前記ホルダ支持部及び前記被支持部の間に設けられ、前記ホルダ支持部に係合した前記被支持部が前記ホルダ支持部から離脱することを制限するロック機構を有してもよい。
前記被支持部が前記ホルダ支持部に複数設けられ、前記複数の被支持部の少なくとも一つに前記コード保持部が設けられ、前記コード保持部が設けられない前記被支持部のうち少なくとも一つと前記ホルダ支持部との間に前記ロック機構が設けられてもよい。
前記被支持部は、棒状に形成され、前記被支持部の長手方向に沿って前記ホルダ支持部に差し込まれ、前記長手方向における前記被支持部の中間部に設けられたくびれ部を有し、前記ホルダ支持部は、前記長手方向と直交する

Claims (9)

  1. 表示画面を有する携帯情報端末を車体に着脱自在に装着する鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、
    前記車体から前記携帯情報端末へ電力及びデータの少なくとも一方を供給できるように前記携帯情報端末に接続される第1端と前記第1端とは異なる第2端とを有するコネクタコードと、前記コネクタコードを保持するコード保持部と前記コネクタコードの前記第2端に接続するホルダ側端子とを有する被支持部とを有し、前記車体とは別体に設けられて前記携帯情報端末を保持する端末ホルダと、
    前記車体に一体的に設けられ、前記被支持部に着脱自在に係合し、前記端末ホルダを支持し、前記被支持部の係合時に前記ホルダ側端子を着脱自在に接続する車体側端子を有するホルダ支持部と、
    を備えることを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
  2. 請求項1に記載の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、 前記ホルダ支持部及び前記被支持部の間に設けられ、前記ホルダ支持部に係合した前記被支持部が前記ホルダ支持部から離脱することを制限するロック機構を有することを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
  3. 請求項2に記載の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、
    前記被支持部が前記ホルダ支持部に複数設けられ、前記複数の被支持部の少なくとも一つに前記コード保持部が設けられ、
    前記コード保持部が設けられない前記被支持部のうち少なくとも一つと前記ホルダ支持部との間に前記ロック機構設けられることを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
  4. 請求項3に記載の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、
    前記被支持部は、棒状に形成され、前記被支持部の長手方向に沿って前記ホルダ支持部に差し込まれ、前記長手方向における前記被支持部の中間部に設けられたくびれ部を有し、
    前記ホルダ支持部は、前記長手方向と直交する方向にフォーク部材を進退させて当該フォーク部材を前記くびれ部に係脱させるフォーク進退機構を有し、
    前記くびれ部及び前記フォーク進退機構により前記ロック機構が構成されることを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
  5. 請求項2に記載の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、
    前記被支持部は、板状に形成され、前記被支持部の表面及び裏面に沿う方向で前記ホルダ支持部に差し込まれ、且つ、前記表面及び前記裏面の所定箇所に形成された孔部を有し、
    前記ホルダ支持部は、前記表面及び裏面と直交する方向でピン部材を進退させて当該ピン部材を前記孔部に取り付け及び前記孔部から取り外すためのピン進退機構を有し、
    前記孔部及び前記ピン進退機構により前記ロック機構が構成されることを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、
    前記携帯情報端末の装着位置に設けられた車体側固定部材をさらに備え、
    前記端末ホルダは、前記携帯情報端末を収容可能なケース部と、前記携帯情報端末に対応して選択されて前記ケース部内に収容されるスペーサ部と、前記ケース部の開口を覆うカバー部と、前記ケース部に対して前記カバー部を開閉自在に枢支するヒンジ部とをさらに有し、
    前記端末ホルダに前記被支持部が一体的に形成され、
    前記カバー部は、前記携帯情報端末の表示画面をホルダ外方に露出させる窓部と、前記端末ホルダの車体装着時に前記ケース部を閉じた状態で前記車体側固定部材に係合して当該カバー部の開動作を制限する係合部とを有することを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
  7. 請求項1から5の何れか一項に記載の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、
    前記携帯情報端末の装着位置に設けられた車体側固定部材をさらに備え、
    前記端末ホルダは、前記携帯情報端末を収容可能なケース部と、前記携帯情報端末に合わせて選択されて前記ケース部内に収容されるスペーサ部と、前記ケース部の開口を覆うカバー部と、前記ケース部に対して前記カバー部を開閉自在に枢支するヒンジ部とをさらに有し、
    前記端末ホルダに前記被支持部が一体的に形成され、
    前記車体側固定部材には、前記端末ホルダの装着時に前記ケース部を閉じた状態で前記カバー部に係合して当該カバー部の開動作を制限する係合部が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
  8. 請求項6又は7に記載の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、
    前記端末ホルダは、前記カバー部を閉じたときに前記ケース部内の前記携帯情報端末の表示画面の周囲に密接するように、前記カバー部の窓部の内周縁に沿って設けられるシール部を有することを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
  9. 請求項1から8の何れか一項に記載の鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造であって、
    車体装着時における前記携帯情報端末の前面には、車両前方を撮像するための受光部が設けられ、
    前記端末ホルダには、前記受光部を車両前方に露出させる露出孔が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造。
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