JPWO2013080276A1 - エレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

本エレベーターシステムは、呼び登録装置、群管理装置、割当かご報知装置を備える。群管理装置は、呼び登録装置から乗場行先呼びが登録されると、その乗場行先呼びに応答させる割当かごを決定する。割当かご報知装置は、群管理装置が決定した割当かごの情報を、その割当かごの行先階に対応付けて、表示器に表示する。また、群管理装置は、呼び登録装置から登録された乗場行先呼びが、所定の見直し条件を満たすか否かを判定する。群管理装置は、見直し条件を満たす乗場行先呼びについては、登録直後に割当かごの最終決定を行わない。また、割当かご報知装置は、群管理装置が、見直し条件を満たす乗場行先呼びの割当かごを最終決定すると、その割当かごとその乗場行先呼びに対応する行先階とに関する情報のみを、表示器に所定時間表示する。

Description

この発明は、複数台のエレベーターを一群として管理するエレベーターシステムに関するものである。
エレベーターの利用者が多いビルでは、ビル内に複数台のエレベーターを設置している。このようなビルでは、エレベーター全体の運行効率を向上させるため、群管理装置が備えられている場合が多い。群管理装置は、ビル内に設置されている複数台のエレベーターを一群として管理する、所謂、群管理制御を行う。
下記特許文献1乃至3には、群管理装置を備えたエレベーターシステムが提案されている。
特許文献1に記載されたシステムでは、エレベーターの乗場に、乗場行先呼びを登録するための呼び登録装置を設置している。このシステムでは、乗場行先呼びに応答させる割当かごを決定すると、その割当かごの情報を、行先階に対応付けて、表示器に表示している。
特許文献2及び3に記載されたシステムでは、エレベーターの乗場に、乗場行先呼びを登録するための呼び登録装置を設置している。このシステムでは、呼び登録装置から登録された乗場行先呼びに対し、割当かごの見直しを行っている。
日本特開2001−287876号公報 国際公開WO2010/032623号公報 国際公開WO2010/032307号公報
特許文献1乃至3に記載されたエレベーターシステムでは、割当かごの情報を、その割当かごの行先階に対応付けて、表示器に表示している。しかし、このような単純な表示方法では、割当かごの見直しが行われた場合に、利用者が、割当かごの変更に気付かない恐れがあった。
利用者が、割当かごの変更に気付かず、変更前の割当かごに乗車してしまうと、無駄な呼びが発生して、運行効率が大幅に低下してしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、乗場行先呼びの登録直後に割当かごが最終決定されない場合であっても、利用者に、乗るべきかごを適切に報知することができるエレベーターシステムを提供することである。
この発明に係るエレベーターシステムは、複数台のエレベーターを一群として管理するエレベーターシステムであって、エレベーターの乗場に設けられ、利用者が乗場行先呼びを登録するための呼び登録装置と、呼び登録装置から乗場行先呼びが登録されると、その乗場行先呼びに応答させる割当かごを決定する群管理装置と、乗場に設けられ、群管理装置が決定した割当かごの情報を、その割当かごの行先階に対応付けて、表示器に表示する割当かご報知装置と、を備え、群管理装置は、呼び登録装置から登録された乗場行先呼びが、所定の見直し条件を満たすか否かを判定し、見直し条件を満たす乗場行先呼びについては、登録直後に割当かごの最終決定を行わず、割当かご報知装置は、群管理装置が、見直し条件を満たす乗場行先呼びの割当かごを最終決定すると、その割当かごとその乗場行先呼びに対応する行先階とに関する情報のみを、表示器に所定時間表示するものである。
この発明によれば、複数台のエレベーターを一群として管理するエレベーターシステムにおいて、乗場行先呼びの登録直後に割当かごが最終決定されない場合であっても、利用者に、乗るべきかごを適切に報知することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターシステムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作を示すフローチャートである。 割当かご報知装置の報知例を示す図である。 割当かご報知装置の報知例を示す図である。 割当かご報知装置の報知例を示す図である。 割当かご報知装置の報知例を示す図である。 割当かご報知装置の報知例を示す図である。 割当かご報知装置の他の報知例を示す図である。 割当かご報知装置の他の報知例を示す図である。 割当かご報知装置の他の報知例を示す図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図において、同一又は相当する部分には、同一の符号を付している。重複する説明については、適宜簡略化或いは省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターシステムの構成を示す図である。
本エレベーターシステムは、ビル等に設置された複数台のエレベーターを一群として管理する。図1は、本エレベーターシステムが、2台のエレベーター(A号機及びB号機)を群管理する場合を一例として示している。
図1において、1はエレベーターのかごである。かごを個別に特定する必要がある場合、符号の後にA又はBを付して表記する。即ち、A号機のかごは1A、B号機のかごは1Bと表記する。
2はエレベーターの乗場である。かご1A及び1Bは、双方とも乗場2に停止する。3は乗場2の出入口を開閉する乗場ドアである。乗場ドアに関しても、かご1と同様に、必要に応じて、A号機の乗場ドアは3A、B号機の乗場ドアは3Bと表記する。
乗場2には、呼び登録装置4、割当かご報知装置5が設けられている。
呼び登録装置4は、エレベーターの利用者が乗場2で乗場行先呼びを登録するためのものである。利用者は、呼び登録装置4を操作することにより、かご1に乗車する前に、乗場行先呼びを登録することができる。
呼び登録装置4は、行先階入力部6、報知部7を備えている。
行先階入力部6は、利用者が自分の行先階を入力するための手段を構成する。図1には、行先階入力部6をテンキーで構成した場合を一例として示している。報知部7は、呼び登録装置4を操作する人(即ち、エレベーター利用者)に、所定の情報を報知するためのものである。図1には、報知部7を表示器で構成した場合を一例として示している。
呼び登録装置4は、行先階入力部6から行先階が入力されると、対応の呼び登録要求を、後述の群管理装置8に送信する。呼び登録要求には、例えば、呼び登録装置4が設置されている階床(即ち、利用者がかご1に乗る階床)の情報や、利用者が入力した行先階の情報が含まれている。
群管理装置8は、複数台のエレベーターを群管理制御する。本実施の形態では、群管理装置8は、A号機及びB号機の運行を管理する。群管理装置8は、呼び登録装置4から呼び登録要求を受信すると、その要求に対応した乗場行先呼びを登録する。この呼びの登録機能は、呼び登録装置4が備えていても良い。
群管理装置8は、割当かご判定手段9、条件判定手段10、動作制御手段11を備えている。
割当かご判定手段9は、登録された乗場行先呼びに応答させるエレベーターのかご1(割当かご)を、群管理装置8が群管理する複数台のエレベーターのかご1の中から決定する。割当かご判定手段9は、例えば、登録された乗場行先呼びに対して各種評価計算を行い、その乗場行先呼びに応答させるかご1を決定する。
割当かご判定手段9によって割当かごが決定されると、動作制御手段11は、その決定した割当かごに関する情報(以下、「割当かご決定情報」という)を、呼び登録装置4及び割当かご報知装置5に送信する。また、割当かご判定手段9によって割当かごが決定されると、動作制御手段11は、割当かごを制御する制御装置(図示せず)に、登録された乗場行先呼びに応答させるための動作指令を送信する。
条件判定手段10は、呼び登録装置4から登録された乗場行先呼びが、所定の見直し条件を満たすか否かを判定する。見直し条件は、乗場行先呼びに応答させるかご1を、後に見直す必要性が生じ得るか否かを判定するための条件である。即ち、群管理装置8(割当かご判定手段9)は、見直し条件を満たさない乗場行先呼びに関しては、乗場行先呼びが登録された後、直ぐに割当かごを最終決定する。
一方、割当かご判定手段9は、見直し条件を満たす乗場行先呼びに関しては、乗場行先呼びが登録された後、直ぐには割当かごを最終決定しない。条件判定手段10によって見直し条件を満たすと判定された乗場行先呼びに関しては、登録された直後に割当かごを仮決定しても良いし、割当かごの決定を保留しておいても良い。見直し条件を満たす乗場行先呼びに関しては、登録された後、所定の最終決定条件が成立した(例えば、上記見直し条件を満たさなくなった)場合に、割当かご判定手段9によって割当かごが最終決定される。
割当かご報知装置5は、エレベーターの利用者が乗場2で自分が乗るべきかご1を確認するためのものである。割当かご報知装置5は、例えば、表示器12、チャイム(音声出力装置)13を備えている。
割当かご報知装置5は、割当かご判定手段9が決定(最終決定)した割当かごの情報を、その割当かごの行先階に対応付けて、表示器12に表示する。例えば、割当かご報知装置5は、かご1の全ての停止階(A号機及びB号機の各サービス階)を、表示器12に常に表示し、利用者が乗るべきエレベーターのかご1(即ち、その停止階に割り当てられたかご1)を、停止階の表示に並べて表示する。
また、割当かご報知装置5は、表示器12に表示する内容を変更する場合等、必要に応じて、チャイム13を鳴らす(音声出力装置から所定の音を出力させる)。
次に、図2乃至図7も参照し、上記構成を有するエレベーターシステムの動作について説明する。図2は、この発明の実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作を示すフローチャートである。図3乃至図7は、割当かご報知装置の報知例を示す図である。
エレベーターを利用しようとする人は、乗場2において、呼び登録装置4の行先階入力部6を操作し、自分の行先階を入力する。利用者によって行先階の入力が行われると、呼び登録装置4は、対応の呼び登録要求を群管理装置8に送信する。群管理装置8は、呼び登録装置4から呼び登録要求を受信すると、対応の乗場行先呼びを登録する。
条件判定手段10は、乗場行先呼びの登録が行われると、その登録された乗場行先呼びが所定の見直し条件を満たすか否かを判定する(S101)。登録された乗場行先呼びが見直し条件を満たさないと条件判定手段10によって判定された場合(S101のNo)、割当かご判定手段9は、乗場行先呼びの登録直後に、その乗場行先呼びに応答させるかご1を最終決定する。動作制御手段11は、割当かご判定手段9が割当かごを最終決定すると、対応の割当かご決定情報を呼び登録装置4及び割当かご報知装置5に送信する。
呼び登録装置4は、群管理装置8から割当かご決定情報を受信すると、報知部7に、利用者が乗るべきかご1の情報(例えば、割当かご番号)を報知させる(S102)。
割当かご報知装置5の表示器12には、図3に示すように、エレベーターを利用してその乗場2から移動できる全ての階床が、常に表示されている。割当かご報知装置5は、群管理装置8から割当かご決定情報を受信すると、呼び登録装置4から乗場行先呼びの登録を行った利用者が乗るべきかご1の情報(即ち、割当かご判定手段9が最終決定した割当かごの情報:例えば、割当かご番号)を、利用者が呼び登録装置4から入力した行先階に対応付けて、表示器12に表示させる(S103)。
例えば、利用者が呼び登録装置4から9階を入力し、その乗場行先呼びにA号機のかご1Aが割り当てられた場合、割当かご報知装置5は、群管理装置8から受信した割当かご決定情報に基づいて、表示器12に、図3のXに示すように、「9」階の表示の隣に、矢印を介してA号機(かご1A)を示す「A」を表示させる。S103では、割当かご報知装置5は、表示器12の画面を切り替えることなく、例えば、それまでの表示に、矢印「→」及び[A」を追加して、9階への移動はA号機を利用することを、利用者に報知する。
登録された乗場行先呼びが見直し条件を満たすと条件判定手段10によって判定された場合(S101のYes)、割当かご判定手段9は、その乗場行先呼びに対する割当かごの最終決定を、乗場行先呼びの登録直後には行わない。かかる場合、動作制御手段11は、対応の割当かご未決定情報を呼び登録装置4及び割当かご報知装置5に送信する。
呼び登録装置4は、群管理装置8から割当かご未決定情報を受信すると、報知部7に、(割当かごは未だ最終決定していないが)乗場行先呼びの登録が適切に受け付けられた旨の情報を報知させる(S104)。
呼び登録装置4から行先階として入力されていない階床に関しては、図3のYに示すように、表示器12に、その階床名のみが表示される。割当かご報知装置5は、群管理装置8から割当かご未決定情報を受信すると、(割当かごは未だ決定していないが)乗場行先呼びの登録が適切に受け付けられた旨の情報を、利用者が呼び登録装置4から入力した行先階に対応付けて、表示器12に表示させる(S105)。
例えば、利用者が呼び登録装置4から5階を入力し、その乗場行先呼びが見直し条件を満たす場合を考える。かかる場合、割当かご報知装置5は、群管理装置8から受信した割当かご未決定情報に基づいて、表示器12に、図3のZに示すように、「5」階の表示の隣に、登録受付を示す矢印「→」を表示させる。S105では、割当かご報知装置5は、表示器12の画面を切り替えることなく、例えば、それまでの表示に、矢印を追加して、その乗場2から5階に行くための乗場行先呼びが適切に受け付けられたことを、利用者に報知する。
その後、割当かごの最終決定を保留した乗場行先呼びについて、所定の最終決定条件が成立すると、割当かご判定手段9は、その乗場行先呼びに応答させるかご1を最終決定する(S106のYes)。動作制御手段11は、登録直後に見直し条件を満たした乗場行先呼びについて割当かごが最終決定すると、対応の割当かご決定情報を割当かご報知装置5に送信する。
割当かご報知装置5は、群管理装置8から割当かご未決定情報を受信した後に割当かご決定情報を受信すると、表示器12の画面を切り替える。そして、割当かご報知装置5は、利用者が呼び登録装置4から入力した行先階(即ち、割当かごの最終決定が保留されていた乗場行先呼びに対応する行先階)と、その行先階に割り当てられた割当かごの情報(例えば、割当かご番号)とを、表示器12に表示させる(S107)。
図4は、S107における表示器12の表示例を示している。割当かご報知装置5は、例えば、図4に示すように、割当かご判定手段9が決定した割当かごとその乗場行先呼びに対応する行先階とに関する情報のみを、表示器12に所定時間表示させる。
図4は、割当かご判定手段9が、見直し条件を満たしていた複数の乗場行先呼びに対して、同じ割当かごを最終決定した場合の表示例を示している。かかる場合、割当かご報知装置5は、その割当かごとその乗場行先呼びに対応する複数の行先階とに関する情報のみを、表示器12に同時に所定時間表示させる。
なお、割当かご報知装置5は、「5→B」の表示と「8→B」の表示とを分け、それぞれの表示を所定時間ずつ行っても良い。
割当かご報知装置5は、S107で画面の切り替えを行うと、画面を切り替えてから所定時間が経過したか否かを判定する(S108)。S108で所定時間が経過したことが検出されると、割当かご報知装置5は、表示器12の表示を元に戻す。即ち、割当かご報知装置5は、表示器12に、全てのサービス階の情報と、対応する割当かご及び登録受付の情報とを表示させる(S109)。
図5は、S109における表示器12の表示例を示している。例えば、S107において画面を切り替える前の表示器12の表示が、図3に示す表示である場合を考える。S106において5階及び8階にサービスするエレベーターとしてB号機が割り当てられると、割当かご報知装置5は、S107において図4に示す表示を行う。そして、割当かご報知装置5は、S108で所定時間の経過を検出すると、S109において図5に示す表示を行う。この時、表示器12には、「5」階の表示の隣に、矢印を介してB号機(かご1B)を示す「B」が表示される。また、「8」階の表示の隣に、矢印を介してB号機を示す「B」が表示される。
その後、割当かごは、登録された乗場行先呼びに応答して、乗場2に停止する。割当かご報知装置5は、割当かごが乗場2に到着する際に、表示器12の画面を切り替える。そして、割当かご報知装置5は、乗場2に到着する割当かごに関する情報のみを、表示器12に所定時間表示させる。図6は、この時の表示器12の表示例を示している。図6に示す例では、乗場2に到着する割当かごの情報(例えば、割当かご番号)と、その割当かごの進行方向を示す矢印とを、切り替え後の画面に表示させている。
割当かごが乗場2に到着する際の表示器12の表示は、図7に示すように行っても良い。図7は、割当かごが乗場2に到着する際に、その割当かごの表示方法を所定時間変更する場合を示している。割当かごが乗場2に到着する時、その割当かごの情報は、表示器12に予め表示されている。図7に示す例では、割当かごが乗場2に到着する際に、その割当かごの情報を所定時間点滅させたり、色を所定時間変更させたりしている。なお、図7に示す例では、割当かご報知装置5は、割当かごが乗場2に到着する際に、表示器12の画面の切り替えを行わない。
この発明の実施の形態1によれば、複数台のエレベーターを一群として管理するエレベーターシステムにおいて、乗場行先呼びの登録直後に割当かごが最終決定されない場合であっても、利用者に、乗るべきかご1を適切に報知することができる。
上記構成のエレベーターシステムでは、割当かご報知装置5は、S107において表示器12の画面の切り替えを行う際に、チャイム13を鳴らしても良い。かかる構成であれば、乗場2にいる利用者に対して、割当かごが決定したことを、音によっても知らせることができる。
また、上記構成のエレベーターシステムでは、呼び登録装置4に、認証装置14を設置しても良い。認証装置14は、入力された情報に基づいて個人認証を行う。また、認証装置14は、認証結果を群管理装置8に送信する。かかる場合、割当かご報知装置5は、S107において画面の切り替えを行う際に、認証装置14の認証結果に基づいて、画面の切り替え方法を変更しても良い。例えば、割当かご報知装置5は、利用者が、そのビルの訪問者である場合や高齢者である場合、切り替え後の画面を長めに表示したり、文字等を大きく表示したりする。
図8乃至図10は、割当かご報知装置の他の報知例を示す図である。表示器12の表示は、図3乃至図7に示す例に限定されるものではない。
例えば、図8に示す例では、かご1のサービス階のうち、呼び登録装置4から行先階として入力されていない階床に関しては、表示器12に表示していない。割当かご報知装置5は、呼び登録装置4から登録された乗場行先呼びのうち、割当かごが応答していない(割当かごが乗場2に到着していない)乗場行先呼びに対応する行先階のみを、表示器12に表示する。即ち、割当かご報知装置5は、群管理装置8から割当かご決定情報又は割当かご未決定情報を受信した場合に、その情報に対応する行先階を、初めて表示器12に表示する。
また、図9に示す例では、表示器12に、行先階の情報を号機別に表示している。かかる場合、割当かご報知装置5は、群管理装置8から割当かご決定情報を受信すると、その割当かごに割り当てられた表示領域に、行先階の情報を表示させる。また、割当かご報知装置5は、群管理装置8から割当かご未決定情報を受信すると、上記表示領域とは別の領域に、登録受付が行われた行先階の情報を表示させる。
図10に示す例では、図9に示す例と同様に、表示器12に、行先階の情報を号機別に表示している。また、図10に示す例では、エレベーターの設置位置が分かるように、各号機の表示領域が適切にレイアウト表示されている。
この発明に係るエレベーターシステムは、複数台のエレベーターを一群として管理するシステムに適用することができる。
1 かご
2 乗場
3 乗場ドア
4 呼び登録装置
5 割当かご報知装置
6 行先階入力部
7 報知部
8 群管理装置
9 割当かご判定手段
10 条件判定手段
11 動作制御手段
12 表示器
13 チャイム
14 認証装置
この発明に係るエレベーターシステムは、複数台のエレベーターを一群として管理するエレベーターシステムであって、エレベーターの乗場に設けられ、利用者が乗場行先呼びを登録するための呼び登録装置と、呼び登録装置から乗場行先呼びが登録されると、その乗場行先呼びに応答させる割当かごを決定する群管理装置と、乗場に設けられ、群管理装置が決定した割当かごの情報を、その割当かごの行先階に対応付けて、表示器に表示する割当かご報知装置と、を備え、群管理装置は、呼び登録装置から登録された乗場行先呼びが、所定の見直し条件を満たすか否かを判定し、見直し条件を満たす乗場行先呼びについては、登録直後に割当かごの最終決定を行わず、割当かご報知装置は、通常時、呼び登録装置から登録された乗場行先呼びのうち、割当かごが応答していない乗場行先呼びに対応する行先階の全てを、割当かごの情報に対応付けて、表示器に表示し、群管理装置が、見直し条件を満たす乗場行先呼びの割当かごを最終決定すると、表示器の画面を切り替えて、その割当かごとその乗場行先呼びに対応する行先階とに関する情報のみを、表示器に所定時間表示するものである。

Claims (7)

  1. 複数台のエレベーターを一群として管理するエレベーターシステムであって、
    エレベーターの乗場に設けられ、利用者が乗場行先呼びを登録するための呼び登録装置と、
    前記呼び登録装置から乗場行先呼びが登録されると、その乗場行先呼びに応答させる割当かごを決定する群管理装置と、
    前記乗場に設けられ、前記群管理装置が決定した割当かごの情報を、その割当かごの行先階に対応付けて、表示器に表示する割当かご報知装置と、
    を備え、
    前記群管理装置は、前記呼び登録装置から登録された乗場行先呼びが、所定の見直し条件を満たすか否かを判定し、前記見直し条件を満たす乗場行先呼びについては、登録直後に割当かごの最終決定を行わず、
    前記割当かご報知装置は、前記群管理装置が、前記見直し条件を満たす乗場行先呼びの割当かごを最終決定すると、その割当かごとその乗場行先呼びに対応する行先階とに関する情報のみを、前記表示器に所定時間表示する
    エレベーターシステム。
  2. 前記割当かご報知装置は、
    通常時、前記呼び登録装置から登録された乗場行先呼びのうち、割当かごが応答していない乗場行先呼びに対応する行先階の全てを、割当かごの情報に対応付けて、前記表示器に表示し、
    前記群管理装置が、前記見直し条件を満たす乗場行先呼びの割当かごを最終決定すると、前記表示器の画面を切り替えて、その割当かごとその乗場行先呼びに対応する行先階とに関する情報のみを、前記表示器に表示する
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. 前記割当かご報知装置は、前記表示器の画面を切り替える際に、所定の音を音声出力装置から出力させる請求項2に記載のエレベーターシステム。
  4. 前記割当かご報知装置は、割当かごが前記乗場に到着する際に、前記表示器の画面を切り替えて、前記乗場に到着する割当かごに関する情報のみを、前記表示器に所定時間表示する請求項2又は請求項3に記載のエレベーターシステム
  5. 前記割当かご報知装置は、割当かごが前記乗場に到着する際に、その割当かごの情報の表示方法を所定時間変更する請求項2又は請求項3に記載のエレベーターシステム。
  6. 前記呼び登録装置は、入力された情報に基づいて個人認証を行う認証装置を備え、
    前記割当かご報知装置は、前記表示器の画面を切り替える際に、前記認証装置の認証結果に基づいて、画面の切り替え方法を変更する
    請求項2又は請求項3に記載のエレベーターシステム。
  7. 前記割当かご報知装置は、前記群管理装置が、前記見直し条件を満たす複数の乗場行先呼びに対して同じ割当かごを最終決定すると、その割当かごとその乗場行先呼びに対応する複数の行先階とに関する情報を、前記表示器に同時に表示する請求項1から請求項6の何れかに記載のエレベーターシステム。
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