JP7133158B1 - エレベータ用の表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】かごの待ち時間の変更の可能性について予測可能なエレベータ用の表示装置を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、複数のかごを備え、乗場呼びが登録された乗場階に停止するかごの割り当てを群管理によって行うエレベータ用の表示装置であって、かごの停止が予定されている乗場階についての情報を表示可能な表示部を備え、表示部は、群管理によって所定のかごに割り当てられた乗場階のうちの当該かごが停止することが確定している乗場階である確定階と、当該かご以外のかごに割り当てが変更される可能性のある乗場階である未確定階と、を区別して表示する、ことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、複数のかごを備えるエレベータ用の表示装置に関する。
従来から、エレベータの乗場等に配置され、かごの停止が予定されている乗場階(停止予定階)を表示する表示装置が知られている(特許文献1参照)。この表示装置が配置されたエレベータでは、利用者が乗場で呼びボタンの操作(乗場呼びの登録)を行ったときに、表示される停止予定階の数等によって、該乗場にかごが到着するまでのおおよその待ち時間を推測することができる。
特公平8-25698号公報
しかし、複数のかごを備えるエレベータでは、乗場呼びが登録された乗場階に停止する(向かう)かごの割り当てが各かごの運行状況等に応じて変更され、これにより、停止予定階の変更や入れ替わり等が生じる場合があり、この場合、利用者は、かごの待ち時間を再度推測し直す必要があった。この表示装置に表示されている停止予定階の変更や入れ替わり等は、利用者が予測できない状態で突然行われるため、利用者は不満を覚える場合があった。
そこで、本発明は、かごの待ち時間の変更の可能性について予測可能なエレベータ用の表示装置を提供することを課題とする。
本発明のエレベータ用の表示装置は、
複数のかごを備え、乗場呼びが登録された乗場階に停止するかごの割り当てを群管理によって行うエレベータ用の表示装置であって、
かごの停止が予定されている乗場階についての情報を表示可能な表示部を備え、
前記表示部は、前記群管理によって所定のかごに割り当てられた乗場階のうちの当該かごが停止することが確定している乗場階である確定階と、当該かご以外のかごに割り当てが変更される可能性のある乗場階である未確定階と、を区別して表示する。
このように、表示部に表示される停止予定階において確定階と未確定階とが区別して表示されることで、乗場呼びが登録された乗場階にいる利用者が表示部を見ることで、当該乗場階に向かうかご(所定のかご)が到着するまでに停止する予定の乗場階(停止予定階)における未確定階の有無や数等が容易にわかる、即ち、かごの待ち時間の変更の可能性の有無を容易に予測できる。
前記エレベータ用の表示装置は、
前記表示部において前記確定階の数が増減した場合、及び前記未確定階の数が増減した場合の少なくとも一方の場合に報知する報知部を備えてもよい。
かかる構成によれば、利用者は、割り当ての変更によるかごの待ち時間の増減を推測し易くなる。
また、前記エレベータ用の表示装置では、
前記表示部において前記確定階の数と前記未確定階の数との合計の数が増減したときに報知する報知部を備えてもよい。
かかる構成によっても、利用者は、割り当ての変更によるかごの待ち時間の増減を推測し易くなる。
また、前記エレベータ用の表示装置では、
前記報知部は、前記確定階の数が増えたときと、前記確定階の数が減ったときと、で異なる報知を行ってもよい。
かかる構成によれば、利用者が、割り当ての変更によるかごの待ち時間の増減をより推測し易くなる。
また、前記エレベータ用の表示装置は、
前記表示部における前記確定階と前記未確定階との各表示は、前記乗場階において第一の呼びボタンによる乗場呼びの登録が行われたときと、該乗場階において、戸閉操作がないときのドアの全開状態の時間が前記第一の呼びボタンと異なる第二の呼びボタンによる乗場呼びの登録が行われたときとで異なってもよい。
かかる構成によれば、表示部を見ることで、かごが停止を予定している乗場階で乗場呼びの登録がされた呼びボタンの種類(第一の呼びボタンか第二の呼びボタンか)が分かるため、かごの待ち時間の推測がより正確に行える。
また、前記エレベータ用の表示装置では、
前記表示部における前記確定階と前記未確定階との各表示は、かご内において第一の操作盤によって行先階の登録が行われたときと、かご内から登録された行先階で該かごが停止したときに、戸閉操作がないときのドアの全開状態の時間が前記第一の操作盤と異なる第二の操作盤によって行先階の登録が行われたときとで異なってもよい。
かかる構成によれば、表示部を見ることで、かご内において行先階を登録した操作盤(第一の操作盤か第二の操作盤か)が分かるため、かごの待ち時間の推測がより正確に行える。
以上より、本発明によれば、かごの待ち時間の変更の可能性について予測可能なエレベータ用の表示装置を提供することができる。
図1は、表示装置の正面図である。 図2は、前記表示装置が備える表示部における停止予定階の表示順を説明するための図である。 図3は、かごが昇降したときの前記表示部における停止予定階の表示状態の変化を説明するための図である。 図4は、他実施形態に係る表示部での表示状態を示す図である。 図5は、他実施形態に係る表示部での表示状態を示す図である。 図6は、他実施形態に係る表示部での表示状態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1~図3を参照しつつ説明する。本実施形態に係るエレベータ用の表示装置(以下、単に「表示装置」とも称する。)は、複数のかごが群管理されているエレベータの乗場階(乗場)に配置される。本実施形態の表示装置は、各乗場階において各かごに対して一つずつ配置されている。尚、本発明における群管理とは、複数のかごの運行を管理する制御であり、各かごの運行効率(利用者の運搬効率)の観点から、乗場呼びが登録された乗場階に停止するかごの割り当てを行う。このかごの割り当ては、各乗場での乗場呼びの登録状況や、各かご内からの行先階の登録状況の変化によって変更される。
表示装置1は、例えば、乗場においてかごへ乗降する出入口の上方(乗場ドアの上方)等の利用者が見やすい位置に配置される。この表示装置1は、図1に示すように、かご(所定のかご)の停止が予定されている乗場階(以下、「停止予定階」と称する。)についての情報を表示可能な表示部2を備える。また、表示装置1は、表示部2における表示内容の所定の変化を報知する報知部3も備えている。
表示部2は、例えば液晶ディスプレイ等によって構成される。この表示部2は、群管理によって割り当てられた停止予定階において、該表示部2と対応するかご(所定のかご)が停止することが確定している乗場階である確定階と、当該かご以外のかごに割り当てが変更される可能性のある乗場階である未確定階と、を区別して表示する。
ここで、停止予定階とは、呼びボタン(上ボタンや下ボタン等)が操作されることで登録された乗場階、即ち、乗場呼びが登録された乗場階のうちから、当該かご(表示部2に表示されるかご)に割り当てられた乗場階と、当該かご(表示部2に表示されるかご)内の行先階ボタンによって登録された行先階(乗場階)と、を含む。以下、図2及び図3も参照しつつ、表示部2における停止予定階の具体的な表示について説明する。
この表示部2において、複数の停止予定階を表す数字(以下、単に「停止予定階」とも称する。)が表示されるときには、これら複数の停止予定階は、かごの停止する順に並ぶ。本実施形態の表示部2では、停止予定階は、上の段の左端から右に向かって並び、右端まで並ぶと、下の段の左端から右に向かって順に並ぶ(図2における矢印αの順)。例えば、図1の表示装置1は、5階の乗場に配置されており、表示部2には、かごが5階に到着するまでに、17階、13階、10階、8階、7階、6階に順に停止する予定であることが示されている。
この図1に示す状態から、かごが5階に向けて下降するのに伴って各段の数字が左に順に移動する(即ち、矢印αの向きと逆向きに移動する)。例えば、かごが10階まで下降したときには、図3に示すように、上の段の左端が10となり、残りの停止予定階である8、7、6、5が順に右に並んだ状態となる。
また、図1に示す状態から、群管理によって新たな停止予定階が割り当てられたときには、前記新たに割り当てられた停止予定階が表示部2において対応する位置に追加される。例えば、11階が新たに割り当てられた場合には、表示部2において13の右側に11が追加され、10、8、7、6、5は、図2の矢印αの向きに順にずれる。
また、かご内の利用者によって行先階が登録されたときにも、登録された行先階(乗場階)が停止予定階として対応する位置に追加される。例えば、行先階として12階が登録された場合には、表示部2において13の右側に12が追加され、10、8、7、6、5は、図2の矢印αの向きに順にずれる。
本実施形態の表示部2は、確定階と未確定階とを数字の色の違いで区別して表示する。例えば、図1に示す例では、確定階を黒色の数字で示し、未確定階を灰色(図1においては、灰色をドットで示している。)の数字で示している。具体的には、表示部2に示される複数の停止予定階のうち、確定階が17階と8階であり、未確定階が13階、10階、7階、6階、5階である。
そして、例えば、かごが停止する階(未確定階)に近づく等によって割り当ての変更がないと決まったとき等のように未確定階が確定階に変わったときには、表示部2において数字の色が灰色から黒色に変わる(図1及び図3の10を参照、)。
尚、表示部2において、かご内から登録された行先階(図1における8)は、行先階登録がキャンセルされない限り当該かごが必ず停止するため、確定階として表示される。
また、群管理により割り当てが変更されて停止せずに通過することになった未確定階は、前記割り当てが変更された時点で表示部2から消え、消えた未確定階より後ろ側(図2の矢印αの向きにおける下流側)に並んでいた停止予定階(数字)が前側に順にずれる。例えば、図1に示す状態から、7階の乗場呼び登録に対するかごの割り当てが変更されて他のかごが停止することになった場合には、当該停止予定階を示す7が消えて、その後ろ側に並ぶ停止予定階(6階、5階)が前側に順にずれる。
報知部3は、スピーカーであり、アラーム音等の音によって報知する。具体的に、報知部3は、かごが停止予定階に停止することによって当該停止予定階が表示部2から消えた場合を除いて、表示部2において確定階の数と未確定階の数との合計の数が増減したとき(詳しくは、増加したとき、及び減少したときのそれぞれ)に報知する。本実施形態の報知部3では、確定階の数と未確定階の数との合計の数が増加したときの報知と、減少したときの報知とは、同じ音である。尚、報知部3において、確定階の数と未確定階の数との合計の数が増加したときの報知と、減少したときの報知とが、異なる音であってもよい。
また、報知部3は、かごが停止予定階に停止することによって当該停止予定階が表示部2から消えた場合を除いて、表示部2において確定階の数が増減したときにも報知する。具体的に、報知部3は、確定階の数が増えたときと、確定階の数が減ったときとで、異なる報知を行う。本実施形態の報知部3は、確定階の数が増えたときと減ったときとで異なる音を出力する。例えば、報知部3は、確定階の数が増加したときに高い音を出力し、確定階が減少したときに低い音を出力する。尚、未確定階の数が増減したときに報知部3が出力する各音は、確定階の数と未確定階の数との合計の数が増減したときに出力する音とそれぞれ異なる。
以上の表示装置1によれば、表示部2に表示される停止予定階(図1に示す例では、17階、13階、10階、8階、7階、6階、5階)において確定階(図1に示す例では、17階、8階)と未確定階(図1に示す例では、13階、10階、7階、6階、5階)とが区別して表示されるため、所定の乗場階の利用者が表示部2を見ることで、当該乗場階に向かうかご(所定のかご)が到着するまでに停止する予定の乗場階(停止予定階)における未確定階の有無や数等が容易にわかる、即ち、かごの待ち時間の変更の可能性の有無を容易に予測できる。
本実施形態の表示装置1の報知部3は、かごが停止予定階に停止することによって当該停止予定階が表示部2から消えた場合を除いて、表示部2において確定階の数と未確定階の数との合計の数が増減したときに報知する。これにより、利用者は、割り当ての変更によるかごの待ち時間の増減を推測し易くなる。
また、本実施形態の表示装置1の報知部3は、かごが停止予定階に停止することによって当該停止予定階が表示部2から消えた場合を除いて、確定階の数が増えたときと、確定階の数が減ったときと、で異なる報知を行う。これにより、利用者が、割り当ての変更によるかごの待ち時間の増減をより推測し易くなる。
尚、本発明のエレベータ用の表示装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
上記実施形態の表示装置1は、各乗場階において複数のかごのそれぞれに対応した位置に配置され、対応するかごの停止予定階(確定階および未確定階)を表示するが、この構成に限定されない。各乗場階に一つの表示装置が配置され、複数のかごのそれぞれの停止予定階(確定階および未確定階)が前記一つの表示部2によって表示される構成でもよい。
また、上記実施形態の表示装置1の表示部2は、確定階と未確定階とを色の違いで区別して表示しているが、この構成に限定されない。例えば、図4に示すように、表示部2において、確定階を表す数字が点灯し続け(図4の17階、8階)、未確定階を表す数字が点滅する(図4の13階、10階、7階、6階、5階)ように表示してもよい。また、図5に示すように、表示部2において、確定階を表す数字の近くに「確定」の文字を表示させ、未確定階を表す数字の近くに「未確定」の文字を表示させる等でもよい。また、表示部2において、確定階と未確定階とで、記号やマークの違いや有無、数字の大きさや字体等を変えて表示する構成等でもよい。即ち、表示部2において、確定階と未確定階とが視覚によって容易に区別できる態様で表示されていればよい。
また、上記実施形態の表示装置1は、表示部2と報知部3とを備えているが、この構成に限定されない。表示装置1は、少なくとも表示部2を備えていればよい。
また、上記実施形態の表示装置1では、報知部3は、音を出力することによって報知するが、この構成に限定されない。報知部3は、例えば、表示部2に所定のマーク等を点灯等させることによって報知する構成でもよい。即ち、報知部3は、聴覚によって報知が認識される構成に限定されず、報知が視覚によって認識される構成でもよい。この場合、表示部2と報知部3とが一つの画面によって構成されていてもよく、別々の画面やランプ等によって構成されていてもよい。
また、上記実施形態の表示装置1では、かごが停止予定階に停止することによって当該停止予定階が表示部2から消えた場合を除いて、表示部2において確定階の数と未確定階の数との合計の数が増減したときと、未確定階の数が増減したときとに、報知部3が報知するが、この構成に限定されない。例えば、報知部3は、かごが停止予定階に停止することによって当該停止予定階が表示部2から消えた場合を除いて、表示部2において確定階の数と未確定階の数との合計の数が増減したときのみ報知してもよい。また、報知部3は、かごが停止予定階に停止することによって当該停止予定階が表示部2から消えた場合を除いて、未確定階の数が増減したときのみ報知してもよい。
また、報知部3は、かごが停止予定階に停止することによって当該停止予定階が表示部2から消えた場合を除いて、表示部2において確定階の数が増減した場合、及び未確定階の数が増減した場合の少なくとも一方の場合に報知してもよい。この構成によっても、利用者は、割り当ての変更によるかごの待ち時間の増減を推測し易くなる。即ち、乗場階(乗場)でかごを待っている利用者が報知部3の報知を認識して表示部2の表示を見るだけで、報知の前後で確定階の数が増減した場合及び未確定階の数が増減した場合の少なくとも一方を容易に把握でき、これにより、例えば、未確定階の数が増加していた場合には、待ち時間が増加したことが容易に分かり、かごの割り当てが変更されて未確定階の数が減っていた場合には、待ち時間が減少したことが容易に推測することができる。
また、上記実施形態の表示装置1の表示部2は、停止予定階(確定階、未確定階)のみを表示するが、この構成に限定されない。表示部2において、確定階と未確定階との各表示は、乗場階において第一の呼びボタンによる乗場呼びの登録が行われたときと、該乗場階において、戸閉操作がないときのドアの全開状態の時間が第一の呼びボタンと異なる第二の呼びボタンによる乗場呼びの登録が行われたときとで異なる構成でもよい。
例えば具体的には、乗場階に通常の呼びボタン(第一の呼びボタン)と、車イスの利用者用の呼びボタン(第二の呼びボタン)とが配置されている場合に、図6に示すように、通常の呼びボタン(第一の呼びボタン)が押された乗場階(停止予定階)の表示は、通常の停止予定階の表示(図6に示す例では数字)であり、車イスの利用者用の呼びボタン(第二の呼びボタン)が押された乗場階(停止予定階)の表示は、通常の停止予定階の表示に加え、車イスマークが表示される。尚、車イスの利用者用の呼びボタンから乗場呼びの登録が行われた場合には、該乗場呼びの登録が行われた乗場階に停止したかごが戸開したときに、戸閉操作が行われない状態でのドアの全開状態の時間は、通常の呼びボタンから乗場呼びの登録をしたときより長くなる。
このような構成によれば、表示部2を見ることで、停止予定階で乗場呼びの登録がされた呼びボタンの種類(第一の呼びボタンか第二の呼びボタンか)が分かるため、かごの待ち時間の推測がより正確に行える。
また、表示部2において、確定階と未確定階との各表示は、かご内において第一の操作盤によって行先階の登録が行われたときと、かご内から登録された行先階で該かごが停止したときに、戸閉操作がないときのドアの全開状態の時間が第一の操作盤と異なる第二の操作盤によって行先階の登録が行われたときとで異なる構成でもよい。
例えば具体的には、かごに通常の操作盤(第一の操作盤)と、車イスの利用者用の操作盤(第二の操作盤)とが配置されている場合に、図6に示すように、通常の操作盤(第一の操作盤)によって登録された行先階(停止予定階)の表示は、通常の停止予定階の表示(図6に示す例では数字)であり、車イスの利用者用の操作盤(第二の操作盤)によって登録された行先階(停止予定階)の表示は、通常の停止予定階の表示に加え、車イスマークが表示される。尚、かごに内において、車イスの利用者用の操作盤から行先階の登録が行われた場合には、該登録された行先階に停止したかごが戸開したときに、戸閉操作が行われない状態でのドアの全開状態の時間は、通常の操作盤から行先階の登録をしたときより長くなる。
このような構成によっても、表示部2を見ることで、かご内において行先階を登録した操作盤(第一の操作盤か第二の操作盤か)が分かるため、かごの待ち時間の推測がより正確に行える。
ここで、エレベータの複数のかごのうち、車イス仕様のかごが一つしかない場合、即ち、車イスの利用者用の行先階ボタンや、車イスの利用者用の呼びボタンが配置されているのが、複数のかごのうちの一つのかごと、該一つのかごに対応する乗場にしかない場合には、車イスの利用者用の呼びボタンによって乗場呼びの登録が行われたときには、該乗場呼び登録が前記一つのかごに必ず割り当てられる。このため、前記一つのかごと対応する表示装置1(表示部2)において、前記乗場呼び登録が行われた乗場階は、必ず確定階として表示される(図6参照)。
1…表示装置、2…表示部、3…報知部

Claims (6)

  1. 複数のかごを備え、乗場呼びが登録された乗場階に停止するかごの割り当てを群管理によって行うエレベータ用の表示装置であって、
    前記複数のかごのうちの当該表示装置と対応する一つのかごについての表示部であって、該一つのかごの停止が予定されている乗場階についての情報を表示可能な表示部を備え、
    前記表示部は、前記群管理によって前記一つのかごに割り当てられた乗場階のうちの当該一つのかごが停止することが確定している乗場階である確定階と、当該一つのかご以外のかごである他のかごに割り当てが変更される可能性のある乗場階である未確定階と、を区別して表示し、
    該表示部において、表示されている未確定階のうち前記他のかごに割り当てが変更された未確定階の表示は、前記割り当てが変更された時点で消える、エレベータ用の表示装置。
  2. 前記表示部において前記確定階の数が増減した場合、及び前記未確定階の数が増減した場合の少なくとも一方の場合に報知する報知部を備える、請求項1に記載のエレベータ用の表示装置。
  3. 前記表示部において前記確定階の数と前記未確定階の数との合計の数が増減したときに報知する報知部を備える、請求項1又は2に記載のエレベータ用の表示装置。
  4. 前記報知部は、前記確定階の数が増えたときと、前記確定階の数が減ったときと、で異なる報知を行う、請求項2又は3に記載のエレベータ用の表示装置。
  5. 前記表示部における前記確定階と前記未確定階との各表示は、前記乗場階において第一の呼びボタンによる乗場呼びの登録が行われたときと、該乗場階において、戸閉操作がないときのドアの全開状態の時間が前記第一の呼びボタンと異なる第二の呼びボタンによる乗場呼びの登録が行われたときとで異なる、請求項1~4のいずれか1項に記載のエレベータ用の表示装置。
  6. 前記表示部における前記確定階と前記未確定階との各表示は、かご内において第一の操作盤によって行先階の登録が行われたときと、かご内から登録された行先階で該かごが停止したときに、戸閉操作がないときのドアの全開状態の時間が前記第一の操作盤と異なる第二の操作盤によって行先階の登録が行われたときとで異なる、請求項1~5のいずれか1項に記載のエレベータ用の表示装置。
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