WO2019003391A1 - エレベータ - Google Patents

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Abstract

エレベータは、行先階の表示のない複数の行先階用押し釦と、機能の表示が施された複数の機能用押し釦とが配置されたかご操作盤と、画像を投影する投影機とを有し、あらかじめ記憶装置に記憶させた、複数の行先階用押し釦のレイアウトと、エレベータの制御盤から取得した、利用可能な行先階の情報に基づいて、利用可能な行先階を、複数の行先階用押し釦に割り当てて、利用可能な行先階の釦の配置パターンを生成するとともに、配置パターンに対応させて、利用可能な行先階の階数表示を配置した画像を生成し、この画像を、投影機により複数の行先階用押し釦に投影する。

Description

エレベータ
 本発明は、かご操作盤に階数表示などの画像を投影する、エレベータに関する。
 従来、かご操作盤を、タッチパネルと、タッチパネル上に着脱可能に設けられた行先釦を表示した操作盤表面シートとで構成し、停止数や階床名の変更、操作釦の配置変更に応じて、このシートを交換することにより、利用可能な行先階をわかりやすくしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007-08615号公報
 しかしながら、特許文献1の技術では、エレベータの停止階などが変更になるたびに、操作盤に貼り付けるシートを変更する必要があり、エレベータの管理者の負担が大きいという課題があった。
 本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、エレベータの利用が可能な階床の変更などに応じて、行先階用押し釦の表示を容易に切り替えることができるエレベータを得るものである。
 本発明に係るエレベータは、かごの昇降移動を制御するエレベータの制御盤と、行先階の表示のない行先階用押し釦と機能の表示が施された機能用押し釦とが配置されたかご操作盤と、かご操作盤に画像を投影する投影機とを有し、あらかじめ記憶した、行先階用押し釦のレイアウトと、エレベータの制御盤から取得した、サービスカット階の情報とに基づいて、利用可能な行先階を表示する画像を、投影機により、かご操作盤の行先階用押し釦に投影する。
 本発明のエレベータによれば、エレベータの利用が可能な階床の変更などに応じて、従来よりも容易に、行先階用押し釦の表示を切り替えることができる。
本発明の実施の形態1にかかるエレベータのかご室内を示す図である。 図1のエレベータを側方から見た断面図である。 実施の形態1のエレベータの一例を示す概略図である。 実施の形態1のエレベータのシステム構成を示す図である。 実施の形態1のエレベータの行先釦の表示例を示す図である。 実施の形態2のエレベータの行先釦の第1表示例を示す図である。 実施の形態2のエレベータの行先釦の第2表示例を示す図である。
 以下、本発明のエレベータの好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
 実施の形態1.
 図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ1のかご室内の構成を示す図である。
 図1に示すように、実施の形態1によるエレベータ1のかご100は、かご操作盤10と、投影機20とを有している。図1に示すように、かご操作盤10は、エレベータのかご100の中において、ドア110の右側の側面120に取付けられている。また、投影機20は、かご100の中において、かご操作盤10の上方の天井130に取付けられている。なお、かご操作盤10を取り付ける位置は、かご100の中において、ドア110の左側であっても、左右両側であってもかまわない。また、投影機20は、天井130に内蔵してもよいし、かご操作盤10より上方にあるかごの側面であって人などが投影画像を遮らない位置に取り付けても良い。天井130に内蔵する場合、天井130に透明板を配置し、この透明板を介して投影機20による投影を行ってもよい。
 図2は、図1に示したかご100の室内の一部を側方から見た断面図である。図2に示すように、かご操作盤10は、かご100の側面120に嵌め込まれて固定されている。また、投影機20は、かご操作盤10に対して、画像を投影することが可能な位置及び姿勢で、天井130に取付けられている。
 図3は、かご操作盤10の正面図である。図3に示すように、かご操作盤10は、8つの行先階用押し釦11と、ドアの開閉釦12A及びエレベータの管理者と通話するための通話釦12Bからなる3つの機能用押し釦12とを有している。これら8つの行先階用押し釦11と3つの機能用押し釦12は、従来のかご操作盤に備えられている、物理的な押し釦と同じ機構を有している。なお、行先階用押し釦11の数は、8つに限るものではなく、建物の有する階数に応じて、適宜決定されるものである。またここで示した機能用押し釦の機能は一例であり、例えば、非常停止用の釦、又はドア開放延長用の釦など、行先階用押し釦以外の釦は全て含まれる。
 8つの行先階用押し釦11は、階数表示が印字又は刻印されていない。よって、行先階用押し釦11の外観は、無地の白色または薄い灰色となっている。投影機20は、これら8つの行先階用押し釦11の表面に、行先階の階数を示す画像を投影する。エレベータの利用者は、行先階が投影された、これらの行先階用押し釦11を見て、自分の行先階が投影されている行先階用押し釦11の位置を認識する。
 ここで、エレベータは、ある特定の階床へのサービス(利用)を制限するサービスカットと呼ばれる制御を行うことがある。このサービスカットがされる階床を「サービスカット階」という。エレベータによっては、時間帯又は曜日などにより、サービスカット階を設定する場合がある。例えば、8階のうち3~5階が日中だけ開店する店舗で、他の階が、住居などである建物に据え付けられたエレベータにおいて、店舗が開店していない時間帯には、客が、店舗のある3~5階のフロアに立ち入らないように、3~5階をサービスカット階に設定する、というような場合である。このような場合、従来のエレベータでは、例えば、サービスカット階の行先釦の照明を消して、利用者に利用できない旨を認識させるとともに、サービスカット階の行先釦を押しても、エレベータがサービスカット階に停止しないように、エレベータ制御盤で制御している。
 実施の形態1のエレベータ1は、このように、サービスカット階が設定されるエレベータにおいて、利用可能な行先階の階数のみを、行先階用押し釦11に投影して、利用者が、利用可能な行先階を認識し易いようにしている。
 図4は、かご操作盤10の表示に必要なシステム構成を示す機能ブロック図である。
 かご操作盤10は、行先階用押し釦11と、機能用押し釦12と、記憶部13と、制御部14と、信号の入出力を制御する入出力部15とを有している。投影機20は、画像を投影する光学系を有する投影部21と、かご100に乗車している利用者を検出する在室センサ22と、記憶部23と、制御部24と、信号の入出力を制御する入出力部25とを有している。記憶部13,23は、たとえばメモリ装置で構成される。また、制御部14,24及び入出力部15,25は、たとえばCPUで構成される。
 かご操作盤10の制御部14と、投影機20の制御部24とは、かご操作盤の入出力部15及び投影機の入出力部25を介して、信号の授受が可能に接続されている。また、かご操作盤10は、かご100の昇降移動、着床位置などを制御するエレベータの制御盤200と、かご操作盤の入出力部15を介して接続されている。そして、投影機20は、パソコンなどの外部入力装置90と、投影機の入出力部25を介して接続可能となっており、外部入力装置90から、画像、データなどを入力することが可能となっている。また、投影機20は、エレベータの制御盤200にも接続されており、投影機の入出力部25を介してエレベータの制御に関する情報を取得できるようになっている。
 次に、図4及び図5を用いて、実施の形態1によるエレベータ1の作用について説明する。図5は、最下階が1階で、最上階が8階の建物に据え付けられた、エレベータのかご操作盤10における、行先階用押し釦11の状態変化について説明する図である。
 まず、行先階用押し釦11のレイアウト情報は、外部入力装置90を用いて入力されると、投影機20の記憶部23に記憶される。図5の(a)に示すように、かご操作盤10には、8つの行先階用押し釦11A~11Hが、縦に2列で配置されている。記憶部23は、この配置を、行先階用押し釦のレイアウト情報として記憶する。なお、このレイアウト情報は、あらかじめエレベータの制御盤200に記憶させて、エレベータの制御盤200から取得するようにしてもよい。
 次に、投影機20の制御部24は、入出力部25を介してエレベータの制御盤200にアクセスし、現在設定されているサービスカット階の情報を取得して、記憶部23に記憶する。ここでは、仮に、利用可能な行先階を、1,2,6~8階とする。
 次に、投影機20の制御部24は、8つの行先階用押し釦11A~11Hに、利用可能な行先階をどのように割り当てるかを決定し、図5の(b)に示す割当表を作成する。割当表は、かご操作盤10に配置された、行先階用押し釦「BT」と、各行先階用押し釦に割り当てられた行先階「FL」の関係を示す表である。
 投影機20の制御部24は、この割当表の情報を、かご操作盤10の制御部14に送信する。かご操作盤10の制御部14は、受信した割当表の情報を、記憶部13に格納する。
 図5の(b)の割当表において、8つの行先階用押し釦11A~11HのFL欄には、各行先階用押し釦に割り当てられた行先階が示されている。FL欄が「-」になっている3つの行先階用押し釦11F~11Hは、休止中であることを示している。つまり、このエレベータは、現在、1,2階と6~8階が利用可能で、3~5階がサービスカット階になっている。
 次に、投影機20の制御部24は、作成した割当表の情報と、8つの行先階用押し釦11のレイアウト情報に基づいて、利用可能な階数の表示のみを配置した、階数配置画像20Aを生成する。
 そして、投影機20の在室センサ22が、かご100に乗車した利用者を検出すると、投影機20の制御部24は、投影部21に指令を送信して、階数配置画像20Aを、行先階用押し釦11に投影させる。図5の(c)は、かご操作盤10の行先階用押し釦11A~11Eに、1,2,6~8の数字を並べた階数配置画像20Aが投影された状態を示している。
 このとき、例えば7階を利用しようとする利用者が、「7」が投影された行先階用押し釦11Dを押したとする。すると、かご操作盤10の制御部14は、行先階用押し釦11Dが押されたことを検知して、記憶部13に格納した割当表の情報を参照し、行先階用押し釦11Dに対応する階数が、「7」であることを認識する。そして、制御部14は、エレベータの制御盤200と、投影機20の制御部24に対し、7階の行先階用押し釦11が押されたことを示す信号を送信する。
 投影機20の制御部24は、7階の行先階用押し釦11が押されたことを示す信号を受信すると、行先階用押し釦11に投影している階数配置画像20Aを、行先階用押し釦11Dが点灯している状態を表した階数配置画像20Aに切り替えて投影する。そして、利用者に、行先階用押し釦11Dが押されたことを認識させる。図5の(d)は、行先階用押し釦11Dが点灯している状態を表した階数配置画像20Aを投影した状態を示している。
 また、エレベータの制御盤200は、かご操作盤10の制御部14から、7階の行先階用押し釦11が押されたことを示す信号を受信すると、かご100を、7階に着床、停止させるように制御する。投影機20の制御部24は、かご100が7階に着床し、ドア110が開放されたことをエレベータの制御盤200からの情報で認識し、投影中の階数配置画像20Aを、行先階用押し釦11Dが消灯している階数配置画像20Aに戻すように、投影部21に指示する。そして、次に、いずれかの行先階用押し釦11が押された場合には、かご操作盤10の制御部14と投影機20の制御部24は、上記の、行先階用押し釦11Dが押された場合と同様の制御を行う。
 なお、複数の行先階用押し釦11が押されている場合には、押されている複数の行先階用押し釦11が点灯している状態を示す階数配置画像20Aを投影する。そして、行先階への着床が完了するごとに、階数配置画像20Aを、着床が完了した行先階用押し釦11が消灯した状態を示す階数配置画像20Aに切り替える。
 このように、実施の形態1のエレベータ1は、かご操作盤10と投影機20を有し、エレベータの制御盤200から、現在利用可能な行先階の情報を取得して、8つの行先階用押し釦11A~11Hに、利用可能な行先階を割り当てている。そして、割当表の情報と、8つの行先階用押し釦11のレイアウト情報とに基づいて、利用可能な階数の表示のみを配置した階数配置画像20Aを生成し、行先階用押し釦11に投影している。これにより、かご操作盤10には、常に、現在利用可能な行先階の表示のみが表示される。よって、利用者は、かご操作盤10を見て、直感的に、現在利用可能な行先階を認識することができる。
 また、実施の形態1のエレベータ1によれば、利用者が行先階用押し釦11を押した場合に、利用者が押した行先階用押し釦11が点灯している階数配置画像に切り替えている。これにより、利用者に対し、行先階用押し釦11が確実に押されたことを認識させることができる。
 そして、実施の形態1のエレベータ1では、行先階用押し釦11に、従来と同様の物理的形状を有する押し釦を採用しているため、利用者は、行先階用押し釦11を押したことを実感できる。さらに、利用者の体や荷物などによって、投影している階数配置画像20Aが遮られたとしても、行先階用押し釦11が遮られて消えることがないので、利用者が、行先階用押し釦11の位置を認識できなくなることがない。
 なお、実施の形態1のエレベータ1では、かご操作盤10に記憶部13と制御部14を配置し、投影機20に記憶部23と制御部24を配置していたが、エレベータ1のシステム構成は、これに限るものではない。例えば記憶部と制御部は、かご操作盤10又は投影機20のいずれか一方にのみ配置してもよい。これにより、システムのコストを削減することができる。
 また、実施の形態1のエレベータ1では、階数配置画像20Aを、投影機20の制御部24で生成していたが、これに限るものではない。例えば階数配置画像20Aは、あらかじめ複数種類作成して、エレベータの制御盤200の記憶部に格納してもよい。これにより、かご操作盤10の制御部14、又は投影機20の制御部24の負担を軽くすることができ、システム構築のコストを削減することができる。
 また、行先階用押し釦11が押された場合に、投影される階数配置画像20Aを、行先階用押し釦11が点灯した状態に切り替える代わりに、投影する文字のフォント及び/又は色を変化させてもよいし、動画を用いて文字を動かしてもよい。
 さらに、実施の形態1のエレベータ1では、行先階用押し釦11に投影する画像は、階数表示のみであったが、投影する画像は、これに限るものではない。例えば、外部入力装置90を用いて、行先階用押し釦11に対応する階に入居しているテナントの名称やロゴマーク、記号などの画像を入力して、行先階用押し釦11に投影することもできる。これにより、利用者は、目的とするテナントが入居している階がわからなくても、行先階用押し釦11に投影された画像を見ることによって、直感的に、押すべき行先階用押し釦11を認識することができる。
 実施の形態2.
 次に、実施の形態2によるエレベータ1について、図6及び図7を用いて説明する。実施の形態2のエレベータ1は、行先階用押し釦11の総数が、建物の階数よりも少ない点が、実施の形態1のエレベータ1とは異なる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
 図6及び図7に示した各かご操作盤10には、行先階用押し釦11が、実施の形態1と同様に8つ配置されている。よって、同時に利用可能となる階床は、最大で8つである。このエレベータが据え付けられる建物は、最下階が1階で、最上階が10階であり、エレベータの乗降口がある階床の数は10である。つまり、このエレベータは、かご操作盤10に配置された行先階用押し釦11の総数が、エレベータの乗降口のある階床の数よりも、2つ少なくなっている。
 図6は、3階~5階がサービスカット階である場合の、かご操作盤10の例を示している。このかご操作盤10では、図6の(a)に示すように、行先階用押し釦11A~11Gに、それぞれ利用可能な行先階である、1F、2F、6F~10Fを割り当てている。このエレベータは、利用可能な行先階が7つであるので、図6の(b)に示すように、行先階用押し釦11Hは使用していない。
 また、図7は、6階と7階がサービスカット階である場合の、かご操作盤10の例を示している。このかご操作盤10では、図7の(a)に示すように、行先階用押し釦11A~11Hに、それぞれ利用可能な行先階である、1F~5F、8F~10Fを割り当てている。このエレベータは、利用可能な行先階が8つであるので、8つの行先階用押し釦11A~11Hを全て使用している。
 このようなかご操作盤10は、例えば、同一の階床に着床可能な複数のエレベータを有する高層ビルにおいて、上層階用エレベータと下層階用エレベータを設定する場合、及び停止階が限られた急行のエレベータを設定する場合などに適している。
 このように、実施の形態2によるエレベータ1は、かご操作盤10に配置する行先階用押し釦11の総数を、建物の総階床数よりも少なくしている。これにより、行先階用押し釦11の数を削減することができ、行先階用押し釦11の保守点検工数を削減することができる。また、行先階用押し釦11の数を少なくすることにより、高層ビルのエレベータであっても、目的とする行先階用押し釦11を、利用者が迅速に認識することが可能となる。
 なお、実施の形態2では、最下階が1階で、最上階が10階の建物のエレベータにおいて、行先階用押し釦11を8つ有するかご操作盤10を用いた場合について説明したが、かご操作盤10の行先階用押し釦11の数及び配置は、これに限るものではない。例えば、かご操作盤10の行先階用押し釦11の数は、8つよりも少なくてもよいし、8つより多くてもよい。また、行先階用押し釦11の形状、階床の表示についても、任意に変更可能である。
 1 エレベータ、10 かご操作盤、11,11A~11H 行先階用押し釦、12 機能用押し釦、13 記憶部(記憶装置)、14 制御部、15 入出力部、20 投影機、20A 階数配置画像(画像)、21 投影部、22 在室センサ、23 記憶部、24 制御部、25 入出力部、90 外部入力装置、100 かご、200 エレベータの制御盤。

Claims (3)

  1.  かごの昇降移動を制御するエレベータの制御盤と、
     行先階の表示のない行先階用押し釦と、機能の表示が施された機能用押し釦と、を配置したかご操作盤と、
     前記かご操作盤に画像を投影する投影機と、
     を有し、
     あらかじめ記憶した、前記行先階用押し釦のレイアウトと、前記エレベータの制御盤から取得した、サービスカット階の情報とに基づいて、利用可能な行先階を表示する画像を、前記投影機により、前記かご操作盤の前記行先階用押し釦に投影する、
     エレベータ。
  2.  外部入力部を有し、
     前記外部入力部から、行先階に関連する情報であって、階数とは異なる情報を取得し、
     前記階数とは異なる情報を、前記投影機により、前記かご操作盤の前記行先階用押し釦に投影する、
     請求項1に記載のエレベータ。
  3.  前記投影機は、
     前記利用可能な行先階を表示する画像が投影された前記行先階用押し釦が押された場合に、押された前記行先階用押し釦が点灯している状態を示す画像を、前記行先階用押し釦に投影する、
     請求項1又は2に記載のエレベータ。
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