JP2023125516A - エレベータ乗り場表示装置 - Google Patents

エレベータ乗り場表示装置 Download PDF

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元明 山崎
Motoaki Yamazaki
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Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

【課題】エレベータのメーカ・機種によらず、設計自由度を向上させることができるエレベータ乗り場表示装置を提供する。【解決手段】エレベータ12に関する情報を表示する、前記エレベータ12の乗り場14に設けられる表示部30A~30Fと、前記エレベータ12を操作するための操作部30D、30Fと、前記表示部30A~30Fと前記操作部30D、30Fに接続された制御手段32と、を有する表示装置10であって、前記制御手段32は、前記エレベータ12の乗りかご22の昇降を制御するエレベータ制御盤に接続され、前記エレベータ制御盤から前記エレベータ12の運転状況に関する情報を取得し、取得した情報に基づいた表示内容を前記表示部30A~30Fに表示させる表示制御部と、前記操作部30D、30Fからの入力情報を前記エレベータ制御盤に出力する操作制御部と、を有するようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの各階乗り場などに設置されるエレベータ乗り場表示装置に関するものである。
従来、エレベータホールの乗り場には、エレベータに関する情報を表示する装置がいくつか取り付けられる(例えば、特許文献1を参照)。こうした装置として、例えば、ホールランタン装置、かご階数表示装置、専用運転表示装置、インフォメーション装置、エレベータ呼びボタン装置などがある。
ホールランタン装置は、エレベータかごが上下どちらに向かっているかを示すランプで構成される。かご階数表示装置は、今現在、かごが何階にいるかを示すランプで構成される。専用運転表示装置は、何らかの専用運転を行っている場合にそれを表示するランプで構成される。インフォメーション装置は、何らかの館内インフォメーションを表示するディスプレイで構成される。エレベータ呼びボタン装置は、押しボタンで構成され、一般用の高さと車いす用の低い高さの両方に取り付ける場合がある。
特開平9-315725号公報
ところで、上記のエレベータに関する情報を表示する装置には、エレベータメーカが提供する既製品が多く用いられており、機器寸法・機器デザイン・意匠・形状・表示内容・エレベータ制御盤までの配線仕様などが限定される。ごくまれにオーダー可能な場合でも、金額が高価になる割には制約も多いといった問題がある。
また、実際の建物リニューアル等に伴うエレベータ施工案件では、エレベータホールの意匠設計デザインやエレベータ制御内容が、竣工直前まで決まらないといったケースがよく発生している。そうなると上記の装置を取り付けるための意匠パネルや壁の切り欠きなどの工事が遅れて、建物の工期に遅れが生じることとなる。また、いったん完成してしまうと、表示内容の変更などを行うことは困難である。どうしても変更などを行うならば、改修を行う必要がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、エレベータのメーカ・機種によらず、設計自由度を向上させることができるエレベータ乗り場表示装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るエレベータ乗り場表示装置は、エレベータに関する情報を表示する、前記エレベータの乗り場に設けられる表示部と、前記エレベータを操作するための操作部と、前記表示部と前記操作部に接続された制御手段と、を有する表示装置であって、前記制御手段は、前記エレベータの乗りかごの昇降を制御するエレベータ制御盤に接続され、前記エレベータ制御盤から前記エレベータの運転状況に関する情報を取得し、取得した情報に基づいた表示内容を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記操作部からの入力情報を前記エレベータ制御盤に出力する操作制御部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置は、上述した発明において、前記エレベータ制御盤および前記制御手段は、前記エレベータが設置された建物を管理するオペレーションシステムにそれぞれ接続されることを特徴とする。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置は、上述した発明において、前記表示部および前記操作部が、タブレット型デバイスまたはデジタルサイネージであることを特徴とする。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置は、上述した発明において、前記エレベータの乗り場の壁または柱に埋め込まれる埋込みボックスを備え、この埋込みボックスの側面に前記表示部および前記操作部が後付け可能に設けられ、この埋込みボックスの中に前記表示部および前記操作部のための配線および付属機器が収納されることを特徴とする。
本発明に係るエレベータ乗り場表示装置によれば、エレベータに関する情報を表示する、前記エレベータの乗り場に設けられる表示部と、前記エレベータを操作するための操作部と、前記表示部と前記操作部に接続された制御手段と、を有する表示装置であって、前記制御手段は、前記エレベータの乗りかごの昇降を制御するエレベータ制御盤に接続され、前記エレベータ制御盤から前記エレベータの運転状況に関する情報を取得し、取得した情報に基づいた表示内容を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記操作部からの入力情報を前記エレベータ制御盤に出力する操作制御部と、を有するので、エレベータのメーカ・機種によらず、表示装置の設計自由度を向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置によれば、前記エレベータ制御盤および前記制御手段は、前記エレベータが設置された建物を管理するオペレーションシステムにそれぞれ接続されるので、建物の各設備と連携することで、表示機能・操作機能の高度化を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置によれば、前記表示部および前記操作部が、タブレット型デバイスまたはデジタルサイネージであるので、表示内容・操作方法の自由度を高めることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置によれば、前記エレベータの乗り場の壁または柱に埋め込まれる埋込みボックスを備え、この埋込みボックスに前記表示部が外部から視認可能で、前記操作部が操作可能に後付け可能とされ、この埋込みボックスの中に前記表示部および前記操作部のための配線および付属機器が収納されるので、エレベータ乗り場の意匠設計と工事を分離して行い易くなるとともに、配線および付属機器の取付・施工を容易に行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係るエレベータ乗り場表示装置の実施の形態を示す概略正面図である。 図2は、本発明に係るエレベータ乗り場表示装置の実施の形態を示す概略水平断面図である。 図3は、本発明に係るエレベータ乗り場表示装置の実施の形態を示す概略構成図である。 図4は、本発明に係るエレベータ乗り場表示装置の他の実施の形態を示す概略構成図である。
以下に、本発明に係るエレベータ乗り場表示装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1および図2に示すように、本発明の実施の形態に係るエレベータ乗り場表示装置10は、エレベータ12の乗り場14に設けられる。乗り場14は、二重天井16と、床18と、壁20とで仕切られたスペースである。壁20の一部には、乗り場14と乗りかご22内との間で開閉するエレベータ扉24が配置され、このエレベータ扉24の右横の壁20にエレベータ乗り場表示装置10が配置される。エレベータ乗り場表示装置10の上下の壁面には、アルミパネルなどの仕上げ材26が設けられる。仕上げ材26の幅寸法は、エレベータ乗り場表示装置10の幅寸法に応じて設定することができる。
エレベータ乗り場表示装置10は、装置本体28と、装置本体28に設けられた複数台のタブレット端末30と、表示制御盤32で構成される。
装置本体28は、上下に長い直方体箱状の埋込みボックス28Aで構成され、壁20に埋め込まれる。埋込みボックス28Aの前面は、貼り付け等によりタブレット端末30を後付け可能な構造としてある。埋込みボックス28Aの中は、タブレット端末30のための電源供給線、通信線などの配線・通線スペース、付属機器の収納スペースになっており、電源供給線、通信線、付属機器などが収納される。このような埋込みボックス28Aで構成することで、エレベータ乗り場14の意匠設計と工事を分離して行い易くすることができるとともに、配線および付属機器の取付・施工を容易に行うことができる。なお、本発明の埋込みボックスはこれに限るものではなく、タブレット端末30の画面が外部から視認可能で、かつ操作可能に後付けでき、さらに、この埋込みボックスの中にタブレット端末30のための配線や付属機器が収納されるものであればいかなる構造でもよい。
タブレット端末30は、エレベータ12に関する情報を表示する表示部として機能する画面を有するタブレット型デバイスである。タブレット端末30は、装置本体28の前面において上下方向に間隔をあけて複数台取り付けられる。複数台のうち一部のタブレット端末30は、エレベータ12を操作するための操作部としても機能する。タブレット端末30には、例えば、iPad(登録商標)などの既製品を用いることができる。
図1の例では、エレベータ乗り場表示装置10を6台のタブレット端末30で構成した例を示している。タブレット端末30は、上から順に、ホールランタン部30A、かご階数表示部30B、専用運転表示部30C、上に向かうためのエレベータ呼びボタン部30D、インフォメーション部30E、下に向かうためのエレベータ呼びボタン部30Fとして配置される。ホールランタン部30Aは、エレベータ12の乗りかご22が現在、上下どちらに向かっているかを矢印等によって表示する部分である。かご階数表示部30Bは、現在、乗りかご22が何階にいるかを数字等で表示する部分である。専用運転表示部30Cは、何らかの専用運転を行っている場合にそれを表示する部分である。インフォメーション部30Eは、何らかの館内インフォメーションを表示する部分である。エレベータ呼びボタン部30D、30Fは、乗りかご22を呼び出す操作を行うためのボタン情報(△、▽等)を表示するとともに、利用者からの操作を受け付ける部分である。なお、本実施の形態では、6台全てにタッチパネル型のタブレット端末30を用いているが、本発明はこれに限るものではない。エレベータ呼びボタン部30D、30Fのみタッチパネル型の表示デバイスで構成し、ホールランタン部30A、かご階数表示部30B、専用運転表示部30C、インフォメーション部30Eについては、タッチパネル機能を有しない表示デバイスで構成してもよい。
図3に示すように、表示制御盤32は、タブレット端末30の表示内容等を制御する制御手段であり、例えば建物内のエレベータ機械室や管理室などに設置される。表示制御盤32は、各タブレット端末30に対して汎用的なLANネットワークNで接続されるとともに、エレベータ12の乗りかご22の昇降を制御するエレベータ制御盤34に接続される。表示制御盤32は、タブレット端末30の表示を制御する表示制御部32Aと、タブレット端末30からの入力情報をエレベータ制御盤34に出力する操作制御部32Bとを有する。表示制御部32Aは、エレベータ制御盤34からエレベータ12の運転状況に関する情報を取得し、取得した情報に基づいた表示内容をタブレット端末30に表示させる。具体的には、表示制御部32Aは、取得した運転状況に関する情報と、データベース36に記録された表示内容に関する情報とに基づいて表示内容を設定し、設定した表示内容を各タブレット端末30に表示させる。
例えば、表示制御部32Aは、エレベータ制御盤34からエレベータ12の乗りかご22が上下どちらに向かっているかについての情報を取得し、この情報に対応する表示内容(矢印等)に関する情報をデータベース36から取得し、表示内容を設定する。設定した表示内容をホールランタン部30Aのタブレット端末30に表示させる。また、表示制御部32Aは、エレベータ制御盤34から今現在、乗りかご22が何階にいるかについての情報を取得し、この情報に対応する表示内容(数字等)に関する情報をデータベース36から取得し、表示内容を設定する。設定した表示内容をかご階数表示部30Bのタブレット端末30に表示させる。また、表示制御部32Aは、エレベータ制御盤34から専用運転についての情報を取得し、この情報に対応する表示内容に関する情報をデータベース36から取得し、表示内容を設定する。設定した表示内容を専用運転表示部30Cのタブレット端末30に表示させる。また、表示制御部32Aは、エレベータ制御盤34から館内インフォメーションについての情報を取得し、この情報に対応する表示内容に関する情報をデータベース36から取得し、表示内容を設定する。設定した表示内容をインフォメーション部30Eのタブレット端末30に表示させる。
また、表示制御部32Aは、乗りかご22を呼び出す操作を行うための表示内容(△、▽等)に関する情報をデータベース36から取得して、取得した表示内容をエレベータ呼びボタン部30D、30Fのタブレット端末30に表示させる。一方、操作制御部32Bは、エレベータ呼びボタン部30D、30Fが受け付けた操作入力情報(乗りかご22を呼び出す操作情報)をエレベータ制御盤34に出力する。
なお、表示制御部32Aは、例えばWebブラウザをベースとしたアプリケーションプログラムであるWebアプリを格納するサーバとしての機能を有してもよい。タブレット端末30上のWebブラウザからLANネットワークNを介して表示制御部32AのWebアプリを動作させることにより、タブレット端末30への画面表示や、表示内容などに対する各種設定を行うことができる。このようにすれば、表示内容の変更を容易に行える。
上記の構成によれば、エレベータ12に関する表示機能および操作機能を、タブレット端末30で実現することができる。また、エレベータホールの意匠とエレベータ運転機能を分離できるので、エレベータ工事の工程が意匠設計の判断に引きずられることがなくなる。エレベータ意匠と工事が直接かかわらないので、表示部分の工事がやりやすくなる。このため、建物のリニューアル工事などに伴うエレベータ工事における工期短縮が可能となり、施工合理化が図れる。
また、各タブレット端末30の画面が表示部になるので、表示内容のバラエティが増えて自由度が高まり、エレベータメーカの機種や形状に縛られることがない。したがって、エレベータのメーカ・機種によらず、表示装置の設計自由度を向上させることができる。
また、エレベータ乗り場表示装置10を設置完了した後の表示内容の変更も容易に行うことができる。意匠を変更する代わりに、タブレット端末30の交換作業だけで済ませることができる。市販のタブレット端末を使ってエレベータホールの表示機能を実現できるので、エレベータメーカの機器を使うよりもトータルコストを削減することができる。
上記の実施の形態においては、表示部および操作部がタブレット端末30で構成される場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではなく、これ以外のタブレット型デバイスや、LED(Light Emitting Diode)を有するLEDパネルや液晶パネル等によって構成されるデジタルサイネージなどを用いて構成してもよい。これらには、開発コスト低減のため既製品を用いることが好ましい。例えば、図1の符号30A~30Fの部分を、一体型の既製品デジタルサイネージで構成してもよい。このようにしても、上記と同様の作用効果を奏することができる。
また、図1~図4では、タブレット端末30は、1つの端末に1つの機能を割り当てているが、複数の機能を1つの端末に割り当ててもよい。たとえばホールランタン部30Aとかご階数表示部30Bの機能を1つのタブレット端末30にまとめたり、かご階数表示部30Bと専用運転表示部30Cの機能を1つのタブレット端末30にまとめてもよい。
また、上記の実施の形態において、エレベータ制御盤34および表示制御盤32が、建物を管理する建物オペレーションシステムにそれぞれ接続されていてもよい。この場合、図4に示すように、エレベータ制御盤34および表示制御盤32と、建物オペレーションシステムOSとをそれぞれ汎用的なLANネットワークで接続してもよい。建物オペレーションシステムOSを介して、エレベータ乗り場表示装置10と建物内の各設備システムS(例えば、入退出設備や位置情報設備などのシステム)と連携することで、表示機能・操作機能の高度化を図ることができる。
次に、建物オペレーションシステムOSを介して入退出設備システムSと連携する場合の動作例について説明する。入退出設備システムSと連携して、エレベータ扉24の前に来た人を特定できる場合、もしくはエレベータ扉24の前に来た人の特徴(年代・性別・容姿等)を特定できる場合には、インフォメーション部30Eの表示内容をその人の趣味に合った表示にしてもよい。ただし、この場合、あらかじめ特定対象の人と趣味との対応付けと、趣味と表示内容との対応付けをデータベース等に登録しておく必要がある。
また、入退出設備システムSと連携するか、エレベータ12の乗り場14に設置された人感センサなどで、エレベータ扉24の前に来た人が子供であると判定できる場合には、エレベータ呼びボタン部30Dの画面表示(△等)を消去し、一番下のエレベータ呼びボタン部30Fの画面表示において、上に向かうボタン(△等)と下に向かうボタン(▽等)を表示するように切り替える。ホールランタン部30Aの画面表示についても消去し、その代わりに、より下側の位置のタブレット端末30(例えば、専用運転表示部30C)からホールランタン部30Aの表示内容を表示するように切り替える。このようにエレベータ扉24の前に来た人の特徴に応じて、タブレット端末30の表示内容・位置を都度切り替えてよく、エレベータ12に対する視認性と操作性が向上する。
また、上記の他、タブレット端末30に一般的に付属しているカメラと連携して、タブレット端末30(例えば、エレベータ呼びボタン部30D、30F等)の前方でジェスチャー操作を行うことにより、乗りかご22の呼び出し操作を行ってもよい。利用者が事前にデータベース36等に登録しておいた画像をタブレット端末30の表示内容として使用してもよい。
以上説明したように、本発明に係るエレベータ乗り場表示装置によれば、エレベータに関する情報を表示する、前記エレベータの乗り場に設けられる表示部と、前記エレベータを操作するための操作部と、前記表示部と前記操作部に接続された制御手段と、を有する表示装置であって、前記制御手段は、前記エレベータの乗りかごの昇降を制御するエレベータ制御盤に接続され、前記エレベータ制御盤から前記エレベータの運転状況に関する情報を取得し、取得した情報に基づいた表示内容を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記操作部からの入力情報を前記エレベータ制御盤に出力する操作制御部と、を有するので、エレベータのメーカ・機種によらず、表示装置の設計自由度を向上させることができる。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置によれば、前記エレベータ制御盤および前記制御手段は、前記エレベータが設置された建物を管理するオペレーションシステムにそれぞれ接続されるので、建物の各設備と連携することで、表示機能・操作機能の高度化を図ることができる。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置によれば、前記表示部および前記操作部が、タブレット型デバイスまたはデジタルサイネージであるので、表示内容・操作方法の自由度を高めることができる。
また、本発明に係る他のエレベータ乗り場表示装置によれば、前記エレベータの乗り場の壁または柱に埋め込まれる埋込みボックスを備え、この埋込みボックスに前記表示部が外部から視認可能で、前記操作部が操作可能に後付け可能とされ、この埋込みボックスの中に前記表示部および前記操作部のための配線および付属機器が収納されるので、エレベータ乗り場の意匠設計と工事を分離して行い易くなるとともに、配線および付属機器の取付・施工を容易に行うことができる。
以上のように、本発明に係るエレベータ乗り場表示装置は、エレベータの各階乗り場などに設置される表示装置に有用であり、特に、エレベータのメーカ・機種によらず、設計自由度を向上させるのに適している。
10 エレベータ乗り場表示装置
12 エレベータ
14 乗り場
16 二重天井
18 床
20 壁
22 乗りかご
24 エレベータ扉
26 仕上げ材
28 装置本体
28A 埋込みボックス
30 タブレット端末(表示部、操作部)
30A ホールランタン部(表示部)
30B かご階数表示部(表示部)
30C 専用運転表示部(表示部)
30D エレベータ呼びボタン部(表示部、操作部)
30E インフォメーション部(表示部)
30F エレベータ呼びボタン部(表示部、操作部)
32 表示制御盤(制御手段)
32A 表示制御部
32B 操作制御部
34 エレベータ制御盤
36 データベース
N ネットワーク
OS 建物オペレーションシステム
S 設備システム

Claims (4)

  1. エレベータに関する情報を表示する、前記エレベータの乗り場に設けられる表示部と、前記エレベータを操作するための操作部と、前記表示部と前記操作部に接続された制御手段と、を有する表示装置であって、
    前記制御手段は、
    前記エレベータの乗りかごの昇降を制御するエレベータ制御盤に接続され、前記エレベータ制御盤から前記エレベータの運転状況に関する情報を取得し、取得した情報に基づいた表示内容を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記操作部からの入力情報を前記エレベータ制御盤に出力する操作制御部と、
    を有することを特徴とするエレベータ乗り場表示装置。
  2. 前記エレベータ制御盤および前記制御手段は、前記エレベータが設置された建物を管理するオペレーションシステムにそれぞれ接続されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ乗り場表示装置。
  3. 前記表示部および前記操作部が、タブレット型デバイスまたはデジタルサイネージであることを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ乗り場表示装置。
  4. 前記エレベータの乗り場の壁または柱に埋め込まれる埋込みボックスを備え、この埋込みボックスに前記表示部が外部から視認可能で、前記操作部が操作可能に後付け可能とされ、この埋込みボックスの中に前記表示部および前記操作部のための配線および付属機器が収納されることを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載のエレベータ乗り場表示装置。
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