JPH089461B2 - エレベータのかご操作盤 - Google Patents

エレベータのかご操作盤

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JPH089461B2
JPH089461B2 JP63080621A JP8062188A JPH089461B2 JP H089461 B2 JPH089461 B2 JP H089461B2 JP 63080621 A JP63080621 A JP 63080621A JP 8062188 A JP8062188 A JP 8062188A JP H089461 B2 JPH089461 B2 JP H089461B2
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研治 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、エレベータのかご操作盤に関し、特に行
先ボタンの表示制御方式に関するものである。
【従来の技術】 エレベータのかご操作盤には、各階床に対応する行先
ボタン及び戸の開閉を行う操作ボタン等が配列され、行
先ボタンを押すことによって目的階のかご呼びを登録
し、その旨を応答表示するようになっている。 従来、このようなかご操作盤としては、例えば実公昭
57−42933号公報に示すものがある。 第5図乃至第7図は、従来におけるエレベータのかご
操作盤を示すもので、第5図は全体の正面図、第6図は
行先ボタンの断面図、第7図は回路構成図である。 図において、1はかご操作盤、2はフェースプレー
ト、31〜310はフェースプレート2に配列した1階〜10
階の行先ボタンである。 各行先ボタン31〜310は、第6図に示すように、フェ
ースプレート2の内面に固定したハウジング4と、この
ハウジング4の内側にあって、フェースプレート2に形
成した開口2aから外方へ露出して配置したボタンヘッド
5と、ハウジング4のフェースプレート2への反固定側
に取り付けたプリント板6と、プリント板6上に固定さ
れボタンヘッド5の押圧操作により動作されるスイッチ
7と、プリント板6上に設けられ、かご呼び登録された
ことを表示する応答表示ランプ8とから構成され、プリ
ント板6から引き出されたリード線9は、エレベータ制
御盤10(第7図参照)に接続されるようになっている。 第7図において、71〜710は1階〜10階のボタンスイ
ッチ、81〜810は1階〜10階の応答表示ランプであり、
これらはエレベータ制御盤10にリード線91〜910を介し
て接続されている。 上述のように構成された従来のエレベータのかご操作
盤において、任意行先ボタンのボタンヘッド5が押圧さ
れ、これによりボタンスイッチがオン動作されて、その
スイッチ信号がエレベータ制御盤10に送り込まれると、
制御盤10では、押圧された行先ボタンに対応する階の呼
びを登録し、同時に呼びを登録した旨のランプ点灯指令
をかご操作盤1に伝送し、押圧された行先ボタン内のラ
ンプを点灯して、かご内乗客にかご呼びが登録されたこ
とを知らせる。
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のエレベータ用かご内操作盤の行先ボタ
ンは、これを押すと、内部のランプが点灯し、乗客に呼
び登録されたことをランプ表示するのみの単純のもので
あるため、かご操作盤の乗客とのコミュニケーション性
がなく、呼び登録した階床の関連情報及びエレベータ情
報などを表示することができなかった。 この発明は上述の問題を解決するためになされたもの
で、行先ボタンに情報表示機能を持たせて、呼び登録階
床の関連情報等を表示可能にすると共に、よりインテリ
ジェント機能を備えたエレベータのかご操作盤を提供す
ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベータのかご内操作盤は、エレベ
ータの複数の停止階床にそれぞれ対応して配列された行
先ボタンと、これらの行先ボタンそれぞれのボタンヘッ
ドの裏面に重合して設けられ、それぞれの行先ボタンに
対応した停止階床の関連情報等を表示する表示パネル
と、行先ボタンの操作に伴い表示パネルに表示される内
容を制御する制御回路と、この制御回路に接続され人為
操作により表示パネルに表示される内容の表示データを
変更する入力装置とを備えてなるものである。
【作用】
この発明においては、行先ボタンが操作されると、か
ご呼び登録がなされると共に、制御回路が動作してかご
呼び登録された停止階床のテナント名,その他の関連情
報が表示パネルに表示されることになる。また、入力装
置により表示パネルの表示内容の表示データを書換えた
り、追加したりして変更することができる。 従って、この発明にあっては、かご操作盤のインテリ
ジェントが良好となり、かご操作盤をして建物及びエレ
ベータの情報を利用者に有効に表示し得る。
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面について詳細に説明す
る。 第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示すもの
で、第1図かご内操作盤の全体の正面図、第2図は第1
図のII−II線に沿う拡大断面図、第3図は表示制御回路
のブロック図である。 まず、第1図において、20はかご内操作盤、21はその
フェースプレートであり、このフェースプレート21に
は、1階〜10階床用の行先ボタン221〜2210が2列に配
列されている。23はフェースプレート21の下側に形成し
た開口21aを開閉可能に覆うカバーで、このカバー23の
内側には、データ入力装置を接続するためのコネクタ24
及び図示しない照明用スイッチ,非常停止ボタン,扇風
機スイッチ等が設けられている。25はカバー23の開閉キ
ーである。また、26はかご内操作盤20の内側に設けた制
御回路、27は制御回路26及び表示部の動作電源である。 前記行先ボタン221(各行先ボタンは同一構造である
ので、1階の行先ボタン221のみについて説明する)
は、第2図に示すように、フェースプレート21の裏面に
固着したハウジング28と、このハウジング28内にフェー
スプレート21外へ抜け出ないよう支持され、フェースプ
レート21に形成した開口21aから外方へ露出させたボタ
ン枠29と、このボタン枠29の露出端面に固着した透明な
ボタンヘッド30と、このボタンヘッド30の裏面に密接し
てボタン枠29内に組込まれ停止階床の関連情報を文字,
図形等で表示するドット形式の液晶表示パネル31と、ボ
タン枠29内の底部に組込まれ前記液晶表示パネル31を表
示駆動するためのドライバ32と、このドライバ32と液晶
表示パネル31間に介在され両者を接続するゼブラコネク
タ33と、液晶表示パネル31を裏面から照明するLED等の
光源34と、ハウジング28の反取付側に取り付けたプリン
ト板35と、プリント板35上に固定され、ボタン枠29の押
圧操作で動作されるスイッチ36と、プリント板35,ドラ
イバ32及び光源34を制御回路(第3図参照)に接続する
ためのコネクタ37とを備え、コネクタ37とドライバ32,
光源34及びプリント板35間はリード線38により接続され
ている。 制御回路39は、第1図の制御回路26に相当するもの
で、第3図に示すようにプログラムの実行,演算を行い
全体を制御するCPU(中央処理装置)39aと、表示処理の
ためのプログラム等を格納するROM39bと、表示状態,そ
の他のデータを記憶するRAM39cと、各階床の行先ボタン
の液晶表示パネル31に表示するための表示データを記憶
するE2P−ROM39dと、E2P−ROM39dの表示データを各階床
の行先ボタンの液晶表示パネル用ドライブ321〜3210
伝送制御するためのLCDコントローラ39eと、各階床の行
先ボタンの表示用光源341〜3410にオン−オフ制御のた
めの信号を送出する出力回路39fと、各階床の行先ボタ
ンのスイッチ361〜3610のスイッチ信号を取り込む入力
回路39gと、各階床の行先ボタンとエレベータ制御盤40
との間の信号の授受を行う入出力回路39hと、E2P−ROM3
9dの表示データ入力回路39iとを備え、表示データ入力
回路39iには、E2P−ROM39d内の表示データを書き換え,
追加するための入力装置41がコネクタ24を介して接続で
きるようになっている。また、前記ドライバ321〜3210
には液晶表示パネル311〜3110が接続されている。 次に、上述のように構成された本実施例の動作につい
て説明する。 かご呼びが発生しない状態では、LCDコントローラ39e
が各階床の行先ボタン221〜2210のドライバ321〜3210
階床数字表示のための指令を送出し、これにより各行先
ボタンの液晶表示パネル311〜3110は、第1図に示すよ
うに階床数字を表示している。この時、各行先ボタンの
照明用光源341〜3410が点灯しており、これにより液晶
表示パネル311〜3110を背面から照明することで階床数
字を鮮明に表示する。 かかる状態において、1階のホール呼びにより、エレ
ベータかごが1階の乗場に着床停止した後、戸開に伴い
かご内に乗り込んだ乗客が目的階の行先ボタン、例えば
10階の行先ボタン2210のボタンヘッド30を押して、その
スイッチ3610をオンすると、そのスイッチ信号は制御回
路39の入力回路39gを通してCPU39aに取り込まれる。こ
れに伴いCPU39aはかご呼び登録のプログラムを実行し
て、かご呼び信号を入出力回路39hを通してエレベータ
制御盤40に伝送し、そのかご呼びを制御盤40に登録す
る。そして、制御盤40はかご呼びが登録した旨の指令を
入出力回路39hを通してCPU39aに伝送する。これを受け
たCPU39aでは、E2P−ROM39dに表示データの読み出し指
令を与え、読み出された表示データをLCDコントローラ3
9eを通してドライバ3210に出力することで、液晶表示パ
ネル3110にかご呼びが登録された旨を文字等により表示
する。その後、目的階(10階)のテナント名,その他の
停止階床の関連情報をE2P−ROM39dから順次読み出し
て、これを10階の行先ボタンの液晶表示パネル3110に表
示する。 従って、目的階の行先ボタンを押した乗客は、その液
晶表示パネル3110を見ることにより、目的階のテナント
名などを知ることができ、かつかご操作盤を、よりイン
テリジェントなものにすることができる。 上述の行先ボタンによる表示形態は、他の階において
も同様に行われる。 第4図は、通常階床数字を表示しているかご操作盤20
の行先ボタン,例えば10階の行先ボタン2210を押すと、
階床数字表示が「レストラン」に変わった場合の例を示
したものである。 また、各階床の行先ボタンの液晶表示パネルに表示さ
れるデータの内容を変更,追加する場合は、入力装置41
をコネクタ24を介して制御回路39の入力回路39iに接続
し、入力装置41を操作することにより、各階床に対応す
るE2P−ROM39dの表示データを書き換え、また追加する
ことができる。また、別途管理人等の操作により非常停
止階に切換えられた時は、その旨を表示することにな
る。 なお、上記実施例では、行先ボタンを押ボタン方式の
場合について述べたが、これに限らず、タッチ式ボタン
にすることも可能である。 また、上記実施例では、各階床の行先ボタンは常に階
床数字を表示している場合について述べたが、通常は無
表示状態であり、ボタンを押すと、階床名,その階のテ
ナント名などが順次表示されるようにしても良い。
【発明の効果】
以上のように、発明はエレベータの複数の停止階床に
それぞれ対応して配列された行先ボタンと、これらの行
先ボタンそれぞれのボタンヘッドの裏面に重合して設け
られ、それぞれの行先ボタンに対応した停止階床の関連
情報等を表示する表示パネルと、行先ボタンの操作に伴
い表示パネルに表示される内容を制御する制御回路と、
この制御回路に接続されて人為操作により表示パネルに
表示される内容の表示データを変更する入力装置とを設
けたものである。 これによって、制御回路により階床名は勿論、停止階
床の関連情報を表示することができ、また入力装置によ
り表示パネルの表示内容の表示データを書換えたり、追
加したりして変更することができる。したがって、かご
操作盤をよりインテリジェントなものにし得ると共に、
利用者によって有効な建物及びエレベータなどの情報を
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のかご操作盤の実施例を示す正面図、
第2図は第1図のII−II線に沿う行先ボタンの詳細を示
す拡大断面図、第3図は本実施例における表示制御回路
のブロック図、第4図はこの発明におけるかご操作盤の
表示例を示す正面図、第5図は従来のかご操作盤の正面
図、第6図は第5図のVI−VI線に沿う拡大断面図、第7
図は従来の制御ブロック図である。 20……かご操作盤、221〜2210……行先ボタン、24……
コネクタ、26,39……制御回路、27……電源、28……ハ
ウジング、29……ボタン枠、30……ボタンヘッド、31,3
11〜3110……液晶表示パネル、32,321〜3210……ドライ
バ、34,341〜3410……照明用光源、35……プリント板、
36,361〜3610……スイッチ、40……エレベータ制御盤、
41……入力装置。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータの複数の停止階床にそれぞれ対
    応して配列された行先ボタンと、これらの行先ボタンそ
    れぞれのボタンヘッドの裏面に重合して設けられ、それ
    ぞれの行先ボタンに対応した停止階床の関連情報等を表
    示する表示パネルと、前記行先ボタンの操作に伴い前記
    表示パネルに表示される内容を制御する制御回路と、こ
    の制御回路に接続されて人為操作により前記表示パネル
    に表示される内容の表示データを変更する入力装置とを
    備えたエレベータのかご操作盤。
JP63080621A 1988-04-01 1988-04-01 エレベータのかご操作盤 Expired - Fee Related JPH089461B2 (ja)

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