JPH0723377U - 機械の運転表示装置 - Google Patents
機械の運転表示装置Info
- Publication number
- JPH0723377U JPH0723377U JP5304393U JP5304393U JPH0723377U JP H0723377 U JPH0723377 U JP H0723377U JP 5304393 U JP5304393 U JP 5304393U JP 5304393 U JP5304393 U JP 5304393U JP H0723377 U JPH0723377 U JP H0723377U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械本体を運転する際の操作性及び安全性を
改善する。 【構成】 機械本体の運転及び停止を行う運転釦4に、
機械本体の運転状況を光や色などで表示する表示灯2,
3を設けたもので、作業者の手元で運転状況が把握でき
るため、操作性及び安全性の向上が図れる。
改善する。 【構成】 機械本体の運転及び停止を行う運転釦4に、
機械本体の運転状況を光や色などで表示する表示灯2,
3を設けたもので、作業者の手元で運転状況が把握でき
るため、操作性及び安全性の向上が図れる。
Description
【0001】
この考案はプレスなどの機械の運転状態を表示する運転表示装置に関する。
【0002】
従来プレスなどの機械には、機械の運転状況を作業者が把握しやすいように運 転表示装置を設けたものがある。 上記運転表示装置の多くは、機械本体に取付けられた操作盤などに設置されて いて、機械の運転状況や故障表示、回路診断の結果などを表示灯などにより表示 するように構成されている。
【0003】
しかし従来の運転表示装置のように表示部分が操作盤などに設けられたもので は、小型プレスのように運転釦が操作盤より離れた位置に設けられている場合、 表示を見ながら運転釦を操作することができず、操作性が悪いなどの不具合があ った。 この考案はかかる不具体を改善するためになされたもので、運転状況を表示す る表示灯を運転釦に設けた機械の運転表示装置を提供して、操作性の改善を図る ことを目的とするものである。
【0004】
この考案は上記目的を達成するために、機械本体の運転及び停止を行う運転釦 に、機械本体の運転状況を光や色などで表示する表示灯を設けたものである。
【0005】
上記構成により作業者の手元で機械本体の運転状況が把握できるため、操作性 が向上すると共に、機械本体を安全に運転することができる。
【0006】
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。 図1は運転表示装置の回路図、図2は運転釦の断面図を示す。 図1において1はプレスなどの機械本体(図示せず)を制御するコントローラ 、2及び3はコントローラ1より出力される信号により機械本体の運転状況を表 示する2個の表示灯で、一方2は赤色のLEDにより、そして他方3は緑色のL EDに形成されている。 4は運転釦で、図2に示すようにガードリング5と、このガードリング5の底 部に取付けられた運転スイッチ6に設けられた運転釦本体4aより構成されてお り、運転釦本体4a部分はガードリング5に形成された上面が開口する凹部5a 内に収容されていて、作業者は手の平でこの運転釦本体4aを押圧するようにな っている。
【0007】 また上記運転釦本体4aにより操作される運転スイッチ6の常開接点6aに表 示器2が、常閉接点6bに表示器3が接続されていると共に、これら表示灯2, 3は上記ガードリング5内に埋め込まれていて、次のように運転状況を表示する ようになっている。
【0008】 次に作用を説明すると、機械本体が運転できる状態のときには、コントローラ 1からの信号により緑色の表示灯3が点灯しており、この状態で運転釦本体4a を押すと赤色の表示灯2が点灯して機械本体は運転状態になる。 機械本体を停止する場合は再び運転釦本体4aを押すことにより、機械本体が 停止し、緑色の表示灯3が点灯する。
【0009】 またコントローラ1内に設けた自己診断回路(図示せず)により、運転釦4の 異常や回路診断などを行うことができ、その結果は各表示灯2,3を同時に点灯 してオレンジ色で表示したり、各表示灯2,3を消灯することで表示することが できる。 なお、表示灯2,3の色や数を増すことにより、さらに多種類の情報も表示す ることが可能である。また表示灯2,3は運転釦本体4a内に埋め込んでもよい 。
【0010】
この考案は以上詳述したように、機械本体の運転状況を運転釦に設けた表示灯 により表示するようにしたことから、従来の運転釦と離れた位置に設けられたも のに比べて操作性が各段に向上すると共に、見落しや見誤りがなくなるため、誤 操作を防止することができる。 また運転釦の動作確認や回路診断の結果などが手元に表示されるため、安全性 の向上も図れるようになる。
【図1】この考案の一実施例になる機械の運転表示装置
の回路図である。
の回路図である。
【図2】この考案の一実施例になる機械の運転表示装置
に使用する運転釦の断面図である。
に使用する運転釦の断面図である。
2,3…表示灯、4…運転釦。
Claims (1)
- 【請求項1】 機械本体の運転及び停止を行う運転釦4
に、機械本体の運転状況を光や色などで表示する表示灯
2,3を設けてなる機械の運転表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993053043U JP2607739Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | プレス機械の運転表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993053043U JP2607739Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | プレス機械の運転表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723377U true JPH0723377U (ja) | 1995-04-25 |
JP2607739Y2 JP2607739Y2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=12931860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993053043U Expired - Lifetime JP2607739Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | プレス機械の運転表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607739Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009113552A1 (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | 株式会社 ダイヘン | 可搬式操作装置 |
JP2015024488A (ja) * | 2013-07-27 | 2015-02-05 | 株式会社吉野機械製作所 | 工作機械の動作表示方法および動作表示装置 |
JP2015142933A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電動プレス、及び電動プレスの制御方法 |
JP2016185567A (ja) * | 2016-06-29 | 2016-10-27 | 株式会社アマダホールディングス | バッファタレット装置 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP1993053043U patent/JP2607739Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009113552A1 (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | 株式会社 ダイヘン | 可搬式操作装置 |
JPWO2009113552A1 (ja) * | 2008-03-12 | 2011-07-21 | 株式会社ダイヘン | 可搬式操作装置 |
JP2015024488A (ja) * | 2013-07-27 | 2015-02-05 | 株式会社吉野機械製作所 | 工作機械の動作表示方法および動作表示装置 |
JP2015142933A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電動プレス、及び電動プレスの制御方法 |
JP2016185567A (ja) * | 2016-06-29 | 2016-10-27 | 株式会社アマダホールディングス | バッファタレット装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2607739Y2 (ja) | 2002-07-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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