JPH0588888U - ロボット教示装置 - Google Patents

ロボット教示装置

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JPH0588888U
JPH0588888U JP3460192U JP3460192U JPH0588888U JP H0588888 U JPH0588888 U JP H0588888U JP 3460192 U JP3460192 U JP 3460192U JP 3460192 U JP3460192 U JP 3460192U JP H0588888 U JPH0588888 U JP H0588888U
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JP
Japan
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joystick
output
command signal
teaching device
robot teaching
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Withdrawn
Application number
JP3460192U
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Inventor
隆男 小池
泰史 中山
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Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デッドマンスイッチを廃し、ジョイスティッ
クに故障があっても、ジョイスティックを操作した時だ
けロボットに対する指令信号を出力するようにする。 【構成】 ロボット教示装置のジョイスティック2の操
作部分19にタッチセンサ20を設け、タッチセンサ2
0が操作者の接触を感知している時だけ指令信号の出力
を可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はジョイスティックを有するロボット教示装置に関し、安全対策のため の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のロボット教示装置の従来例として、ジョイスティック形ティーチング ペンダントと称されるものを、図5(正面図)に示す。図5において、ティーチ ングペンダントのケース1にはジョイスティック2とデッドマンスイッチ3があ る。このジョイスティック2は人の操作によりセンター位置から前後左右に倒れ るレバー状入力装置であり、図6に示すように、操作量を例えばポテンショメー タ4で検出し、アナログ検出信号をA−D変換器5でディジタル信号に変換し、 ゲート6を通してロボットのアーム等を動かすための位置等の指令信号としてテ ィーチングペンダントから出力する。ゲート6はデッドマンスイッチ3が押され ている時(オン時)に指令信号を出力し、デッドマンスイッチ3が押されていな い時(オフ時)は出力しない。
【0003】 従って、ジョイスティック2を不用意に操作しても、デッドマンスイッチ3を 押していなければ、ロボットアームが動かないので、安全である。
【0004】 なお図5中の符号で、7は液晶表示部、8は非常停止スイッチ、9は発光ダイ オード(LED)、10は正常表示器、11はモード別異常表示器、12は運転 モード(自動、教示、通信など)表示器、13は状態(サーボON、運転中、入 力待ち、タイマ待ち、停止中など)表示器、14はジョグ送りの座標系(関節、 直交、工具など)選択及び表示器、15はジョグ送りの軸(基本、手先、外部な ど)選択及び表示器である。また、16はキー入力によりティーチングを行うた めのキーボード部である。更に、17はフック、18は電気ケーブルである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、デッドマンスイッチ3を有するロボット教示装置では、次のような問 題点がある。 ジョイスティック2が故障してセンター位置に戻らないような場合、ジョ イスティック2を動している手を放しても、デッドマンスイッチ3が押されてい れば、ロボットアームが動き続けてしまう。 ジョイスティック2が故障して、センター位置にあるのに、ジョイスティ ック2を倒しているという信号が出力されるような場合、デッドマンスイッチ3 が押されていれば、ロボットアームが動いてしまう。 デッドマンスイッチ3を押しながらジョイスティック2を操作するので、 ティーチングペンダントを手で持つ部分が限られる。
【0006】 本考案は上記従来技術の問題点を解決したロボット教示装置を提供することを 目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のロボット教示装置は、ジョイスティックの操作量に応じて指令信号を 出力するロボット教示装置において、ジョイスティックの操作部分に設けられた 操作者の接触を感知するセンサを有し、このセンサが接触を感知している時に指 令信号の出力を可能にし、接触を感知していない時は指令信号の出力を阻止する 回路を有することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
ジョイスティックを操作する時は操作者の手が操作部分に接触するのでセンサ がこれを感知し、操作量に応じて指令信号が出力される。ジョイスティックから 手を放すと、ジョイスティックがセンター位置に戻らず倒れていても、あるいは センター位置にありながら倒れているという信号が出ても、センサが操作者の接 触を感知しないから指令信号は出力されず、ロボットアームは停止する。従い、 センサがデッドマンスイッチの代りになるから、従来のデッドマンスイッチは不 要であり、操作者はジョイスティックを操作するだけで良く、片手でも操作でき 、右利きの人でも左利きの人でも使いやすい。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図1〜図4に示す実施例とともに説明する。図1は本考案を図 5に示したジョイスティック形ティーチングペンダントに適用した実施例の正面 図であり、デッドマンスイッチ(図5中の符号3参照)は無い。その代りに、図 2(底面図)及び図3(側面図)に示すように、ジョイスティック2の操作部分 19にタッチセンサ20を設け、操作者がジョイスティック2を操作した時にこ れに接触する人間の手を感知できるようにしてある。操作部分19はジョイステ ィック本体に対して回転できるつまみとしてある。
【0010】 図4にタッチセンサ20による指令信号開閉の回路例を示す。図4(a)の回 路では、ジョイスティック2のポテンショメータ4のアナログ検出信号をタッチ センサ20の接点を通してA−D変換器5に与えディジタル信号に変換して出力 するようにし、図4(b)の回路では、ジョイスティック2のポテンショメータ 4のアナログ検出信号をA−D変換器5でディジタル信号に変換してからタッチ センサ20の接点を通して出力するようにしている。従っていずれの場合も、操 作者がジョイスティック2を手で操作すると、タッチセンサ20の接点がオンと なり、操作量に応じた指令信号が出力される。また、ジョイスティック2から手 が放れると、タッチセンサ20の接点がオフとなり、指令信号は出力されない。 図4(c)に示す回路では、ジョイスティック2のポテンショメータ4のアナロ グ検出信号をA−D変換器5によりディジタル信号に変換してゲート6を通して 出力するようにし、ゲート6をタッチセンサ20の出力で制御するようにしてい る。この場合、操作者がジョイスティック2を操作するとタッチセンサ20がオ ンとなり、ゲート6を開いて指令信号が出力される。ジョイスティック2から手 を放すと、タッチセンサ20がオフとなってゲート6が閉じ、指令信号は出力さ れない。
【0011】 なお、実施例を示す図1〜図4中で、図5及び図6に示した従来例の部材と同 じものには同一符号を付し、説明の重複を省く。
【0012】
【考案の効果】
以上説明した本考案のロボット教示装置は次のような効果を有する。 ジョイスティックから手を放すと、ジョイスティックが倒れたままでセン ター位置に戻らなくても、指令信号は出力されず、従ってロボットアームが停止 する。 ジョイスティックから手を放すと、ジョイスティックがセンター位置にあ るにも拘らず倒れているという信号が出ても、指令信号は出力されず、従ってロ ボットアームが停止する。 センサがデッドマンスイッチの機能を果すから、従来のデッドマンスイッ チが不要となる。従って、ロボット教示装置を片手だけで操作することができ、 また、ジョイスティック以外はどの部分を持ってもかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したジョイスティック形ティーチ
ングペンダントの正面図。
【図2】図1の底面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】指令信号開閉の回路例を示す図。
【図5】従来のジョイスティック形ティーチングペンダ
ントの正面図。
【図6】従来の回路例を示す図。
【符号の説明】
2 ジョイスティック 4 ポテンショメータ 5 A−D変換器 6 ゲート 19 操作部分 20 タッチセンサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョイスティックの操作量に応じて指令
    信号を出力するロボット教示装置において、ジョイステ
    ィックの操作部分に設けられた操作者の接触を感知する
    センサを有し、このセンサが接触を感知している時に指
    令信号の出力を可能にし、接触を感知していない時は指
    令信号の出力を阻止する回路を有することを特徴とする
    ロボット教示装置。
JP3460192U 1992-05-25 1992-05-25 ロボット教示装置 Withdrawn JPH0588888U (ja)

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Effective date: 19960801