JPH0580929A - マウス入力装置 - Google Patents
マウス入力装置Info
- Publication number
- JPH0580929A JPH0580929A JP3225457A JP22545791A JPH0580929A JP H0580929 A JPH0580929 A JP H0580929A JP 3225457 A JP3225457 A JP 3225457A JP 22545791 A JP22545791 A JP 22545791A JP H0580929 A JPH0580929 A JP H0580929A
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- mouse
- output
- gate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】オペレータが操作していないときの不要な信号
を外部に出力することのないマウス入力装置を提供す
る。 【構成】マウス入力装置１のケースの上方の一部に外来
光線を透過する窓部２２を設け、その直下に前述した窓
部に対面した検出部を持つホトトランジスタ２１を取り
付けておく。ホトトランジスタ２１の出力を入力とする
ＮＯＴゲート２３を設けておく。ＮＯＴゲート２３の出
力とマウスボタン感知部４の出力を入力とする第１のＡ
ＮＤゲート５１と、ＮＯＴゲート２３の出力とマウス移
動感知部３からの出力を入力とする第２のＡＮＤゲート
５２設けておく。マウスボタン感知部４とマウス移動感
知部３からの出力をこれらの第１と第２のＡＮＤゲート
を介して外部に出力させる。
を外部に出力することのないマウス入力装置を提供す
る。 【構成】マウス入力装置１のケースの上方の一部に外来
光線を透過する窓部２２を設け、その直下に前述した窓
部に対面した検出部を持つホトトランジスタ２１を取り
付けておく。ホトトランジスタ２１の出力を入力とする
ＮＯＴゲート２３を設けておく。ＮＯＴゲート２３の出
力とマウスボタン感知部４の出力を入力とする第１のＡ
ＮＤゲート５１と、ＮＯＴゲート２３の出力とマウス移
動感知部３からの出力を入力とする第２のＡＮＤゲート
５２設けておく。マウスボタン感知部４とマウス移動感
知部３からの出力をこれらの第１と第２のＡＮＤゲート
を介して外部に出力させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マウス入力装置に関
し、特に情報処理装置に接続してポインティングデバイ
スとして使用されるマウス入力装置に関する。
し、特に情報処理装置に接続してポインティングデバイ
スとして使用されるマウス入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のマウス入力装置は、マウ
ス入力装置が一つの平面上に置かれ、その平面上で移動
した移動量を検出し、この移動量とマウスボタンの操作
が行われると、このボタン操作の検知信号を常にマウス
情報として外付の情報処理装置へ出力していた。
ス入力装置が一つの平面上に置かれ、その平面上で移動
した移動量を検出し、この移動量とマウスボタンの操作
が行われると、このボタン操作の検知信号を常にマウス
情報として外付の情報処理装置へ出力していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマウス
入力装置では、マウス入力装置が置かれている平面が水
平面より傾斜しているとき、マウス入力装置が斜面に沿
って自然に動いた場合や、偶然にマウス入力装置に外力
が加えられ、マウス入力装置が動いたりマウスボタンが
押された場合にも、マウス入力装置の移動、及びマウス
ボタン操作をマウス情報として情報処理装置へ出力して
しまうため、意図せずに情報処理装置で扱う位置／操作
情報が変わってしまうという欠点がある。
入力装置では、マウス入力装置が置かれている平面が水
平面より傾斜しているとき、マウス入力装置が斜面に沿
って自然に動いた場合や、偶然にマウス入力装置に外力
が加えられ、マウス入力装置が動いたりマウスボタンが
押された場合にも、マウス入力装置の移動、及びマウス
ボタン操作をマウス情報として情報処理装置へ出力して
しまうため、意図せずに情報処理装置で扱う位置／操作
情報が変わってしまうという欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のマウス入力装置
は、ケースと、このケース内に取り付けられたマウスボ
タン感知部とマウス移動感知部とを有し、一つの平面上
におかれた前記ケースを前記平面上に沿って移動させた
とき、その変位量を前記マウス移動感知部により検出し
位置信号として出力し、また前記マウスボタン感知部の
持つボタンが押下されたとき、これを関知して前記ボタ
ンが押下されたことを示すボタン検知信号を出力するマ
ウス入力装置において、前記ケースの上方の一部に設け
られた外部光線を透過する窓部と、前記窓部の直下に検
知部が位置して取り付けられたホトトランジスタと、前
記ホトトランジスタの出力を入力としたＮＯＴゲート
と、前記ＮＯＴゲートの出力と前記マウスボタン感知部
の出力を入力とする第１のＡＮＤゲートと、前記ＮＯＴ
ゲートよりの出力と前記マウス移動感知部の出力を入力
とする第２のＡＮＤゲートとを備えて構成されている。
は、ケースと、このケース内に取り付けられたマウスボ
タン感知部とマウス移動感知部とを有し、一つの平面上
におかれた前記ケースを前記平面上に沿って移動させた
とき、その変位量を前記マウス移動感知部により検出し
位置信号として出力し、また前記マウスボタン感知部の
持つボタンが押下されたとき、これを関知して前記ボタ
ンが押下されたことを示すボタン検知信号を出力するマ
ウス入力装置において、前記ケースの上方の一部に設け
られた外部光線を透過する窓部と、前記窓部の直下に検
知部が位置して取り付けられたホトトランジスタと、前
記ホトトランジスタの出力を入力としたＮＯＴゲート
と、前記ＮＯＴゲートの出力と前記マウスボタン感知部
の出力を入力とする第１のＡＮＤゲートと、前記ＮＯＴ
ゲートよりの出力と前記マウス移動感知部の出力を入力
とする第２のＡＮＤゲートとを備えて構成されている。
【０００５】また、第２の発明のマウス入力装置は、ケ
ースと、このケース内に取り付けられたマウスボタン感
知部とマウス移動感知部とを有し、一つの平面上におか
れた前記ケースを前記平面上に沿って移動させたときそ
の変位量を前記マウス移動感知部により検出し位置信号
として出力し、また前記マウスボタン感知部の持つボタ
ンが押下されたとき、これを感知して前記ボタンが押下
されたことを示すボタン検知信号を出力するマウス入力
装置において、前記ケースの上方の一部に設けられ常時
はＯＦＦで押下されたときのみＯＮとなり一方の接点が
共通電位線に接続された押しボタンスイッチと、前記押
しボタンスイッチの他方の接点が一方の入力側に接続さ
れ他方の入力側が前記マウスボタン感知部の出力側に接
続される第１のＡＮＤゲートと、前記押しボタンスイッ
チの前記他方の接点を一方の入力側に接続し他方の入力
側を前記マウス移動感知部の出力側に接続された第２の
ＡＮＤゲートとにより構成されている。
ースと、このケース内に取り付けられたマウスボタン感
知部とマウス移動感知部とを有し、一つの平面上におか
れた前記ケースを前記平面上に沿って移動させたときそ
の変位量を前記マウス移動感知部により検出し位置信号
として出力し、また前記マウスボタン感知部の持つボタ
ンが押下されたとき、これを感知して前記ボタンが押下
されたことを示すボタン検知信号を出力するマウス入力
装置において、前記ケースの上方の一部に設けられ常時
はＯＦＦで押下されたときのみＯＮとなり一方の接点が
共通電位線に接続された押しボタンスイッチと、前記押
しボタンスイッチの他方の接点が一方の入力側に接続さ
れ他方の入力側が前記マウスボタン感知部の出力側に接
続される第１のＡＮＤゲートと、前記押しボタンスイッ
チの前記他方の接点を一方の入力側に接続し他方の入力
側を前記マウス移動感知部の出力側に接続された第２の
ＡＮＤゲートとにより構成されている。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すブロック
図、図２は本発明の別の実施例を示すブロック図であ
る。
図、図２は本発明の別の実施例を示すブロック図であ
る。
【０００８】図１において、マウス入力装置１は押下さ
れたときボタン検知信号を出力するマウスボタン感知部
４と一つの平面上をマウス入力装置全体が変位するとそ
の変位量に比例した位置信号を生成するマウス移動感知
部３とマウス操作時にこれを感知して感知信号を出力す
るマウス操作感知部２と、マウス操作感知部２が感知信
号を出力した状態にあるとき前述のマウスボタン感知部
４とマウス移動感知部３からの出力を外部装置へ出力す
るマウス操作判断部５で構成されている。マウス入力装
置１のケース上面にマウス操作感知部２の一部を成す外
部光線を透過する窓部２２が設けられ、その直下にマウ
ス操作感知部２の構成要素であるホトトランジスタ２１
が取り付けられている。このホトトランジスタの出力は
ＮＯＴゲード２３と共通電位線６Ａに接続されている。
マウス操作判断部５は第１のＡＮＤゲート５１と第２の
ＡＮＤゲート５２より成り、第１のＡＮＤゲート５１は
マウスボタン感知部４の出力とＮＯＴゲート２３の出力
を入力としており、その出力はボタン検知信号線６Ｂに
接続されている。一方、第２のＡＮＤゲート５２はマウ
ス移動感知部３から出力されるＸとＹの直交２方向の変
位量を現わす信号とＮＯＴゲート２３からの出力を入力
とし、その出力は位置信号線６Ｃに接続されている。
れたときボタン検知信号を出力するマウスボタン感知部
４と一つの平面上をマウス入力装置全体が変位するとそ
の変位量に比例した位置信号を生成するマウス移動感知
部３とマウス操作時にこれを感知して感知信号を出力す
るマウス操作感知部２と、マウス操作感知部２が感知信
号を出力した状態にあるとき前述のマウスボタン感知部
４とマウス移動感知部３からの出力を外部装置へ出力す
るマウス操作判断部５で構成されている。マウス入力装
置１のケース上面にマウス操作感知部２の一部を成す外
部光線を透過する窓部２２が設けられ、その直下にマウ
ス操作感知部２の構成要素であるホトトランジスタ２１
が取り付けられている。このホトトランジスタの出力は
ＮＯＴゲード２３と共通電位線６Ａに接続されている。
マウス操作判断部５は第１のＡＮＤゲート５１と第２の
ＡＮＤゲート５２より成り、第１のＡＮＤゲート５１は
マウスボタン感知部４の出力とＮＯＴゲート２３の出力
を入力としており、その出力はボタン検知信号線６Ｂに
接続されている。一方、第２のＡＮＤゲート５２はマウ
ス移動感知部３から出力されるＸとＹの直交２方向の変
位量を現わす信号とＮＯＴゲート２３からの出力を入力
とし、その出力は位置信号線６Ｃに接続されている。
【０００９】オペレータがマウス入力装置１を使用する
ときには、マウス入力装置１を手でつかむ。そのとき窓
部２２は手のひらで覆われるのでホトトランジスタ２１
の出力は論理値“０”となるのでＮＯＴゲート２３の出
力は“１”となる。従ってこのような場合のみマウスボ
タン感知部４からの出力とマウス移動感知部３からの出
力はそれぞれマウス操作判断部５を介してボタン検知信
号線６Ｂと位置信号線６Ｃへそれぞれ出力されることに
なる。
ときには、マウス入力装置１を手でつかむ。そのとき窓
部２２は手のひらで覆われるのでホトトランジスタ２１
の出力は論理値“０”となるのでＮＯＴゲート２３の出
力は“１”となる。従ってこのような場合のみマウスボ
タン感知部４からの出力とマウス移動感知部３からの出
力はそれぞれマウス操作判断部５を介してボタン検知信
号線６Ｂと位置信号線６Ｃへそれぞれ出力されることに
なる。
【００１０】また、オペレータがマウス入力装置に設け
られている窓部２２を手のひらで覆っていないときには
上述したマウスボタン感知部４の出力とマウス移動感知
部３の出力はマウス操作判断部５でストップされ外部に
は出力されない。
られている窓部２２を手のひらで覆っていないときには
上述したマウスボタン感知部４の出力とマウス移動感知
部３の出力はマウス操作判断部５でストップされ外部に
は出力されない。
【００１１】図２においては図１のマウス操作感知部２
の代りにマウス操作感知部２０が用いられる。マウス操
作感知部２０はマウス入力装置１のケース上に押しボタ
ンを有する押しボタンスイッチ２４が設けられている。
押しボタンスイッチ２４の２つの端子の内の一方は共通
電位線６Ａに接続され、他方の端子は第１のＡＮＤゲー
ト５１と第２のＡＮＤゲート５２の入力側に接続されて
いる。
の代りにマウス操作感知部２０が用いられる。マウス操
作感知部２０はマウス入力装置１のケース上に押しボタ
ンを有する押しボタンスイッチ２４が設けられている。
押しボタンスイッチ２４の２つの端子の内の一方は共通
電位線６Ａに接続され、他方の端子は第１のＡＮＤゲー
ト５１と第２のＡＮＤゲート５２の入力側に接続されて
いる。
【００１２】第１のＡＮＤゲート５１と第２のＡＮＤゲ
ート５２の入力側には図１に示したと同様にマウスボタ
ン感知部４とマウス移動感知部３の出力がそれぞれ接続
されている。
ート５２の入力側には図１に示したと同様にマウスボタ
ン感知部４とマウス移動感知部３の出力がそれぞれ接続
されている。
【００１３】従ってマウス操作感知部２０の押しボタン
スイッチ２４が押下されているときのみマウスボタン感
知部４とマウス移動感知部３の出力がそれぞれ第１のＡ
ＮＤゲート５１と第２のＡＮＤゲート５２を通りそれぞ
れボタン検知信号線６Ｂと位置信号線６Ｃより外部へ出
力されることになる。
スイッチ２４が押下されているときのみマウスボタン感
知部４とマウス移動感知部３の出力がそれぞれ第１のＡ
ＮＤゲート５１と第２のＡＮＤゲート５２を通りそれぞ
れボタン検知信号線６Ｂと位置信号線６Ｃより外部へ出
力されることになる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マウス入
力装置の操作が操作者の手によって覆われた状態にある
ときのみマウスボタン感知部とマウス移動感知部からの
出力を外部装置に出力させ、それ以外の場合にはこれら
両出力が外部へ出力されることを防止することができる
ので、オペレータが意図せずにこのマウス入力装置から
外部装置に対して出力される不要信号を断とすることが
できるという効果がある。
力装置の操作が操作者の手によって覆われた状態にある
ときのみマウスボタン感知部とマウス移動感知部からの
出力を外部装置に出力させ、それ以外の場合にはこれら
両出力が外部へ出力されることを防止することができる
ので、オペレータが意図せずにこのマウス入力装置から
外部装置に対して出力される不要信号を断とすることが
できるという効果がある。
【図１】本発明のマウス入力装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】図１とは別の本発明の実施例を示すブロック図
である。
である。
１ マウス入力装置 ２ マウス操作感知部 ３ マウス移動感知部 ４ マウスボタン感知部 ５ マウス操作判断部 ２１ ホトトランジスタ ２２ 窓部 ２３ ＮＯＴゲート ２４ 押しボタンスイッチ ５１ 第１のＡＮＤゲート ５２ 第２のＡＮＤゲート
Claims (2)
- 【請求項１】 ケースと、このケース内に取り付けられ
たマウスボタン感知部とマウス移動感知部とを有し、一
つの平面上におかれた前記ケースを前記平面上に沿って
移動させたとき、その変位量を前記マウス移動感知部に
より検出し位置信号として出力し、また前記マウスボタ
ン感知部の持つボタンが押下されたとき、これを関知し
て前記ボタンが押下されたことを示すボタン検知信号を
出力するマウス入力装置において、前記ケースの上方の
一部に設けられた外部光線を透過する窓部と、前記窓部
の直下に検知部が位置して取り付けられたホトトランジ
スタと、前記ホトトランジスタの出力を入力としたＮＯ
Ｔゲートと、前記ＮＯＴゲートの出力と前記マウスボタ
ン感知部の出力を入力とする第１のＡＮＤゲートと、前
記ＮＯＴゲートよりの出力と前記マウス移動感知部の出
力を入力とする第２のＡＮＤゲートとを備えることを特
徴とするマウス入力装置。 - 【請求項２】 ケースと、このケース内に取り付けられ
たマウスボタン感知部とマウス移動感知部とを有し、一
つの平面上におかれた前記ケースを前記平面上に沿って
移動させたときその変位量を前記マウス移動感知部によ
り検出し位置信号として出力し、また前記マウスボタン
感知部の持つボタンが押下されたとき、これを感知して
前記ボタンが押下されたことを示すボタン検知信号を出
力するマウス入力装置において、前記ケースの上方の一
部に設けられ常時はＯＦＦで押下されたときのみＯＮと
なり一方の接点が共通電位線に接続された押しボタンス
イッチと、前記押しボタンスイッチの他方の接点が一方
の入力側に接続され他方の入力側が前記マウスボタン感
知部の出力側に接続される第１のＡＮＤゲートと、前記
押しボタンスイッチの前記他方の接点を一方の入力側に
接続し他方の入力側を前記マウス移動感知部の出力側に
接続された第２のＡＮＤゲートとを備えることを特徴と
するマウス入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225457A JPH0580929A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | マウス入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225457A JPH0580929A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | マウス入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580929A true JPH0580929A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=16829643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3225457A Pending JPH0580929A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | マウス入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580929A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06309094A (ja) * | 1993-04-20 | 1994-11-04 | Fujitsu Ltd | 座標入力装置 |
| JP2001184159A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-06 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | ポインティングデバイス |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP3225457A patent/JPH0580929A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06309094A (ja) * | 1993-04-20 | 1994-11-04 | Fujitsu Ltd | 座標入力装置 |
| JP2001184159A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-06 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | ポインティングデバイス |
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