JP2001143576A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

Info

Publication number
JP2001143576A
JP2001143576A JP32257999A JP32257999A JP2001143576A JP 2001143576 A JP2001143576 A JP 2001143576A JP 32257999 A JP32257999 A JP 32257999A JP 32257999 A JP32257999 A JP 32257999A JP 2001143576 A JP2001143576 A JP 2001143576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shuttle
jog
user
signal
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32257999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4352538B2 (ja
Inventor
Yuji Otani
祐史 大谷
Yoshitaka Osatani
義隆 他谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32257999A priority Critical patent/JP4352538B2/ja
Publication of JP2001143576A publication Critical patent/JP2001143576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4352538B2 publication Critical patent/JP4352538B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョグシャトルが大型化していたために、リ
モコン装置が大型化していた。 【解決手段】 ジョグシャトル3の上面にセンサー4を
設けて、使用者が触れているか否かを検知して、ジョグ
モードとシャトルモードとを切り換えるような構成にし
たことにより、操作性が向上できるとともに、構成が簡
素化でき、装置を小型化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種AV機器や家
電製品を遠隔操作することができるリモコン装置に利用
して有効な操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、操作装置の代表的存在であるリモ
コン装置には、AV機器の操作性向上のために、ジョグ
シャトルと呼ばれる回転操作部を設けることによって、
著しい操作性向上を図ることができている。最近では、
ジョグシャトルを上下に変位させることで、操作の切り
換えを行うようなものが、例えば実開平3−78216
号や実開平5−43335号のように出ている。
【0003】以下、従来の操作装置について説明する。
図6は従来の操作装置の構成を示す分解斜視図である。
【0004】図6において、70はジョグシャトル装
置、61はジョグシャトル装置70の上面略中心に配さ
れ回転自在に設けられた回転軸、62は回転軸61と同
軸位置に配され半回転する半回転軸、71はジョグシャ
トル装置70の側面に突設し回転軸61の回転に応じた
信号を外部へ出力するための端子、200はジョグシャ
トル装置70を上面から覆う回転部で、シャトル回転部
202とジョグ回転部203とからなる。シャトル回転
部202は半回転軸62と係合し、原点位置を中心に約
180度の回転角を有する。また、ジョグ回転部203
はその内面に係合部を有し、回転軸61と係合して、時
計方向及び反時計方向に回転可能に設けられる。201
は回転部200の上面に設けられた凹部で、使用者はこ
こへ指(例えば人差し指)を挿入し、ジョグ回転部20
3に対して回転力を与えることで、ジョグ動作を快適に
行うことができる。
【0005】以上のように構成された従来の操作装置に
ついて、以下その動作について説明する。
【0006】まず、本装置を組み立てる時は、ジョグシ
ャトル装置70に対して、上方向から回転部200を覆
い被せる。この時、ジョグ回転部203の内部に設けら
れてる係合部(図示せず)と、ジョグシャトル装置70
の上面に突出した回転軸61とを係合させる。また、シ
ャトル回転部202と半回転軸62とも係合させる。
【0007】このようにして組み立てられた本装置を操
作する際は、まず、リモコン上に別途設けられたジョグ
シャトルボタン(図示せず)を押して、ジョグシャトル
モードにする。そして、ジョグ回転部203を時計方向
または反時計方向に回転させることで、回転軸61も回
転し、回転軸61の回転によって発生した信号が端子7
1から、外部に設けられた回路(図示せず)に出力され
る。
【0008】ジョグ回転部203を回転させてジョグ動
作を行った時は、テレビジョン受像器の画面上では、コ
マ送り動作が行われている。ジョグシャトル装置70内
に設けられたスイッチにより、1回スイッチをONにす
ることで、1コマ(1フレーム)の画像を送ることがで
きる。時計方向に回転させた時は、正方向へのコマ送
り、反時計方向に回転させた時は逆方向へのコマ送りが
行われる。
【0009】また、シャトル回転部202を時計方向ま
たは反時計方向に回転させた時は、シャトル回転部20
2に係合した半回転軸62も回転する。なお、半回転軸
62は、原点位置を中心に時計方向及び反時計方向それ
ぞれに90度ずつしか回転しない。シャトル回転部20
2を回転させてシャトル動作を行った時は、テレビジョ
ン受像器の画面上では、早送り/巻き戻し再生及びスロ
ー再生が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ジョグシャトル装置が非常に大きな部品で
あり、内部構成上、小型化が困難であるがために、リモ
コン装置として小型化をするのは非常に困難であった。
また、部品点数が多いのも装置の小型化を阻害してい
た。
【0011】本発明は上記問題点を鑑み、ジョグシャト
ル装置の構成を簡単な構成にすることができるので、リ
モコンの小型化ができるとともに薄型化も実現できる操
作装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の操作装置は、回転させることで第1及び第2
の操作を行うことができる回転操作手段と、前記回転操
作手段の回転に伴いON/OFF動作を行うスイッチ
と、前記回転操作手段に設けられ使用者の接触状態を検
知する検知手段とからなり、前記検知手段で使用者の接
触を検知した時に前記回転操作手段を操作した時には第
1の操作を行い、前記検知手段で使用者の接触を検知し
ていない時に前記回転操作手段を操作した時には第2の
操作を行うものである。
【0013】そしてこのような構成により、ジョグシャ
トル装置の構成を簡単な構成にすることができるので、
リモコンの小型化ができるとともに薄型化も実現できる
操作装置を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1、2及び4に記
載の発明は、回転させることで第1及び第2の操作を行
うことができる回転操作手段と、前記回転操作手段の回
転に伴いON/OFF動作を行うスイッチと、前記回転
操作手段に設けられ使用者の接触状態を検知する検知手
段とからなり、前記検知手段で使用者の接触を検知した
時に前記回転操作手段を操作した時には第1の操作を行
い、前記検知手段で使用者の接触を検知していない時に
前記回転操作手段を操作した時には第2の操作を行うも
のであり、このような構成により、操作装置を小型化で
き、それに伴いリモコン装置を小型化できるとともに、
操作性を向上できるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、回転さ
せることで第1及び第2の操作を行うことができる回転
操作手段と、前記回転操作手段の略中心に配された方向
指示操作手段と、前記回転操作手段の回転に伴いON/
OFF動作を行うスイッチと、前記回転操作手段に設け
られ使用者の接触状態を検知する検知手段とからなり、
前記検知手段で使用者の接触を検知した時に前記回転操
作手段を操作した時には第1の操作を行い、前記検知手
段で使用者の接触を検知していない時に前記回転操作手
段を操作した時には第2の操作を行うものであり、この
ような構成により、方向指示操作手段を設けて操作性を
さらに向上させても、装置全体が大幅に大型化すること
がないという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の操作装置を用いたリモコン装置の構成を示す上面
図、図2は同実施の形態における操作装置の分解斜視
図、図3は同実施の形態の信号の流れを示すブロック
図、図4はジョグシャトルの底面図を示すものである。
図1において、1は例えばビデオテープレコーダーなど
の被制御機器に対して制御信号を赤外線などの無線信号
で送信するリモコン、2は予約録画の設定や再生・早送
りなどの各種操作が可能な操作釦で、リモコン1の上面
または裏面に複数個設けられている。3は矢印A方向の
ように時計方向または反時計方向に回転させることで早
送り再生やコマ送りなどの操作が行える回転操作手段で
あるジョグシャトルで、その内面には図4に示すように
多数の突起部3aが設けられており、ジョグシャトル3
が回転することでこの突起部3aがスイッチ6に対して
当接してON/OFF動作を繰り返すようになってい
る。4はジョグシャトル3の上面に設けられた検知手段
であるセンサーで、使用者の指が挿入できるように形状
はわずかに窪んだ形状とし、使用者が回転力を容易にジ
ョグシャトル3へ伝達できるようにしている。また、こ
のセンサー4は使用者の体の一部(本例では指)が触れ
たことを検知するようになっていて、この検知結果によ
ってジョグ動作を行うかシャトル動作を行うかを切り換
えるようにしている。さらに、このセンサーに用いるセ
ンサー装置として、温度検出による感温センサーや、指
の押圧力を検知する感圧センサーなどを用いた。本実施
の形態では、センサー4にて指などの接触状態を検知し
ている時にはジョグモード、検知していない時にはシャ
トルモードとなるようにした。これも、本実施の形態の
一つであって、センサー4にて検知している時にシャト
ルモード、検知していないときにはジョグモードとして
もよい。
【0018】図2において、5はジョグシャトル3や他
の回路が実装されたプリント基板、6はジョグシャトル
3が回転することでジョグシャトル3の内面に複数設け
られた突起部3aにより、回転に伴いON/OFFのス
イッチング動作が行われるスイッチである。ここで、ス
イッチ6は例えば2ウェイディテクタスイッチなどのよ
うに、通常状態でOFFとなり、2方向にON動作をす
ることができるスイッチが用いられる。このスイッチは
あくまで一実施の形態であって、同様の動作をするもの
であれば、他のスイッチを用いてよいことは言うまでも
ない。
【0019】ここで、ジョグモードとは、使用者がセン
サー4に指を当接させてジョグモードにし、ジョグシャ
トル3を回転させることで、突起部3aがスイッチ6を
1回ONにすることでテレビジョン受像器上の映像が1
コマ(1フレーム)づつ正方向または逆方向に送ること
ができるモードである。また、シャトルモードとは、使
用者がセンサー4に触れずにジョグシャトル3を回転さ
せることで、早送り再生や巻き戻し再生やスロー再生な
どを行うことができるモードであり、正方向及び逆方向
に、それぞれスロー再生から早送り再生まで7段階づつ
速度を可変することができるようになっている。
【0020】例えば、ジョグシャトル3を少し正方向回
転させて突起部3aが1回スイッチ6をONにすると、
画面上では最低速度のスロー再生が始まり、さらに回転
させて2つ目の突起部がスイッチ6を2回目のONにす
ると、前述のスロー再生より少し速いスロー再生を行
う。同様に、3回目でさらに速いスロー再生、4回目で
通常再生、5回目でやや速い早送り再生、さらに6回
目、7回目と速くなる早送り再生が行われる。本実施の
形態では、全部で7段階の変速再生を可能にしたが、段
階数は7に限られるものではない。また、ジョグシャト
ル3は正方向及び逆方向に1回転するような構成となっ
ていて、ジョグモードの時は、テープがある限り無限数
のコマ送りが可能であるが、シャトルモードの時は、予
め設定された段階数のみ操作が可能で、設定以上の操作
を行っても、最大速度(最高速度の早送り再生)または
最低速度(最低速度のスロー再生)で固定動作となる。
【0021】図3において、31は図1及び図2におけ
る検知手段であるセンサー、32は図2におけるスイッ
チ、33はセンサー31とスイッチ32からの信号によ
りジョグモードであるかシャトルモードであるかを判別
して制御する制御手段である制御部、34は制御部33
からのジョグ制御信号によりジョグ信号を生成して出力
するジョグ信号生成手段であるジョグ信号生成部で、ジ
ョグ信号とはコマ送り動作を制御する信号である。35
は制御部33からのシャトル制御信号によりシャトル信
号を生成して出力するシャトル信号生成手段であるシャ
トル信号生成部で、シャトル信号とは早送り・巻き戻し
再生やスロー再生などを制御する信号である。36はジ
ョグ信号生成部34からのジョグ信号かシャトル信号生
成部35からのシャトル信号により内部回路の動作制御
を行う動作手段である動作部である。
【0022】以上のように構成された本実施の形態の操
作装置について、以下その動作について説明する。
【0023】まず、ジョグモードの動作について説明す
る。
【0024】ジョグモードは、ジョグシャトル3の上面
に設けられたセンサー4で、使用者の指が触れたことを
検知した状態で、ジョグシャトル3を時計方向または反
時計方向に回転させることで操作することができる。
【0025】まず、リモコン1の操作釦2の中の再生釦
を押すことで、ビデオテープを再生モードにする。この
状態からジョグシャトル3を時計方向に少し回転させる
と、突起部3aがスイッチ6を1回ONにする。する
と、テレビジョン受像器の画面上では、再生中の映像が
静止画として一時停止する。さらにジョグシャトル3を
時計方向に少し回転させて、2つ目の突起部3aがスイ
ッチ6を2回目のON動作を行うと、画面上では映像が
1コマ送られることになる。同様に、ジョグシャトル3
を回転させていくと、突起部3aがスイッチ6をONに
する毎に、映像が1コマずつ送られていくようになる。
いわゆるコマ送り再生が可能になる。ジョグシャトル3
を反時計方向に回転させた時も同様で、突起部がスイッ
チ6を、逆方向にON動作することにより、逆方向に映
像が1コマずつ送られていくこととなる。
【0026】上記動作を図3を用いて説明する。まず、
センサー31で使用者が触れたことを検知すると、その
検知信号が制御部33に入力される。そして使用者がジ
ョグシャトルを回転させると、スイッチ32がONとな
りその信号が制御部33に入力される。制御部33で
は、センサー31とスイッチ32からの両方の信号が入
力されているため、ジョグモードであると判断し、ジョ
グ信号生成部34にジョグ信号を生成するよう制御信号
を出力する。ジョグ信号生成部34はその制御信号によ
り、コマ送り動作を行うようなジョグ信号を生成して動
作部36に出力し、動作部36はジョグ信号により、内
部回路やメカニズムに対してコマ送り動作を行うように
動作制御する。
【0027】次に、シャトルモードの動作について説明
する。
【0028】シャトルモードは、使用者がセンサー4に
触れない状態で、ジョグシャトル3を時計方向または反
時計方向に回転させることで操作することができる。
【0029】まず、操作釦2の中の再生釦を操作してビ
デオテープを再生状態にし、次にジョグシャトル3を時
計方向に少し回転させると、1つ目の突起部3aがスイ
ッチ6が1回目のON状態となり、この時シャトルモー
ドがONとなって、テレビジョン受像器の画面上では映
像が、最低速度のスロー再生が始まる。さらにジョグシ
ャトル3を時計方向に回転させ、2つ目の突起部3aが
スイッチ6を2回目のON状態にすると、前述のスロー
再生よりもわずかに速いスロー再生が行われる。同様に
3回目のスイッチング動作でさらに速いスロー再生、4
回目のスイッチング動作で通常再生となる。さらに、ジ
ョグシャトル3を回転させて5回目のスイッチング動作
が行われると、通常再生よりも速い早送り再生となる。
6回目のスイッチング動作でさらに速い早送り再生、7
回目のスイッチング動作で最高速度の早送り再生を行う
ことができる。
【0030】上記動作を図3を用いて説明する。まず、
センサー31で使用者が触れたことを検知しない状態で
使用者がジョグシャトルを回転させると、スイッチ32
がONとなり、スイッチ32からの信号のみが制御部3
3に入力される。制御部33では、スイッチ32からの
信号のみが入力されているため、シャトルモードである
と判断し、シャトル信号生成部35にシャトル信号を生
成するよう制御信号を出力する。シャトル信号生成部3
5はその制御信号により、早送り・巻き戻し再生やスロ
ー再生などのシャトル動作を行うようなシャトル信号を
生成して動作部36に出力し、動作部36はシャトル信
号により、内部回路やメカニズムに対して、早送り・巻
き戻し再生やスロー再生などの動作を行うように動作制
御する。
【0031】なお、本実施の形態では、スロー3段階と
早送り再生3段階と通常再生の、合計7段階の変速再生
を行っているため、7段階目の最高速度の早送り再生に
おいてさらにジョグシャトル3を回転させても、最高速
度のままで固定速度となる。
【0032】一方、通常再生状態からジョグシャトル3
を反時計方向に回転させると、逆スロー再生が始まり、
反時計方向にさらに回転させスイッチ6を逆方向にスイ
ッチングしていくことで、3段階の逆スロー再生、通常
逆再生、3段階の巻き戻し再生の、合計7段階の逆方向
変速再生が可能となる。この例においても、7段階の逆
変速再生となっており、最高速の巻き戻し再生状態から
さらにジョグシャトル3を反時計方向に回転させても、
最高速の巻き戻し再生のまま固定速度となる。シャトル
モードを中止するときは、操作釦2の中の例えば再生ボ
タンを押すことでリセットされる。
【0033】以上のように本実施の形態によれば、ジョ
グシャトル3の上面にセンサー4を設けて、使用者が触
れているか否かを検知して、ジョグモードとシャトルモ
ードとを切り換えるような構成にしたことにより、操作
性が向上できるとともに、構成が簡素化でき、装置を小
型化することができる。また、従来から設けてあった、
ジョグ操作のためのくぼみにセンサー4を設けたので、
ジョグシャトル上においてセンサーのためのスペースを
設ける必要がなく、装置を大型化せずにすむものであ
る。
【0034】なお、本実施の形態では、ジョグシャトル
上面にセンサーを設けた構成としたが、センサーを設け
る位置はジョグシャトル上面に限定されるものではな
く、例えば、ジョグシャトルの側面全周をセンサーとし
て、シャトル動作を検知するようにしても、操作性が向
上できる。
【0035】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態について図2〜図5を用いて説明する。図5は
同実施の形態の操作装置を用いたリモコン装置の上面図
を示すものである。図5において、1は例えばビデオテ
ープレコーダーなどの被制御機器に対して制御信号を赤
外線などの無線信号で送信するリモコン、2は予約録画
の設定や再生・早送りなどの各種操作が可能な操作釦
で、リモコン1の上面または裏面に複数個設けられてい
る。11は矢印B方向のように時計方向または反時計方
向に回転させることで早送り再生やコマ送りなどの操作
が行える回転操作手段であるジョグシャトルで、その内
面には実施の形態1と同様に、図4に示すように多数の
突起部が設けられており、ジョグシャトル11が回転す
ることでこの突起部がスイッチ6に対して当接してON
/OFF動作を繰り返すようになっている。12はジョ
グシャトル11の上面に設けられた検知手段であるセン
サーで、使用者の指が挿入できるように形状はわずかに
窪んだ形状とし、使用者が回転力を容易にジョグシャト
ル11へ伝達できるようにしている。また、このセンサ
ー12は使用者の体の一部(本例では指)が触れたこと
を検知するようになっていて、この検知結果によってジ
ョグ動作を行うかシャトル動作を行うかを切り換えるよ
うにしている。さらに、このセンサー12に用いるセン
サー装置として、温度検出による感温センサーや、指の
押圧力を検知する感圧センサーなどを用いた。本実施の
形態では、センサー12にて指などの接触状態を検知し
ている時にはジョグモード、検知していない時にはシャ
トルモードとなるようにした。これも、本実施の形態の
一つであって、センサー4にて検知している時にシャト
ルモード、検知していないときにはジョグモードとして
もよい。13はジョグシャトル11の略中心に設けられ
た方向指示操作手段であるカーソルキーで、上下左右方
向に押圧してテレビジョン受像器の画面上に表示される
カーソルやポインタを操作することができる。
【0036】以上のように構成された本実施の形態の操
作装置について、以下その動作について説明する。
【0037】まず、ジョグモードの動作について説明す
る。
【0038】ジョグモードは、ジョグシャトル11の上
面に設けられたセンサー12で、使用者の指が触れたこ
とを検知した状態で、ジョグシャトル11を時計方向ま
たは反時計方向に回転させることで操作することができ
る。
【0039】まず、リモコン1の操作釦2の中の再生釦
を押すことで、ビデオテープを再生モードにする。この
状態からジョグシャトル11を時計方向に少し回転させ
ると、突起部3aがスイッチ6を1回ONにする。する
と、テレビジョン受像器の画面上では、再生中の映像が
静止画として一時停止する。さらにジョグシャトル11
を時計方向に少し回転させて、2つ目の突起部3aがス
イッチ6に対して2回目のON動作を行うと、画面上で
は映像が1コマ送られることになる。同様に、ジョグシ
ャトル11を回転させていくと、突起部3aがスイッチ
6をONにする毎に、映像が1コマずつ送られていくよ
うになる。いわゆるコマ送り再生が可能になる。ジョグ
シャトル11を反時計方向に回転させた時も同様で、突
起部がスイッチ6を、逆方向にON動作することによ
り、逆方向に映像が1コマずつ送られていくこととな
る。
【0040】上記動作を図3を用いて説明する。まず、
センサー31で使用者が触れたことを検知すると、その
検知信号が制御部33に入力される。そして使用者がジ
ョグシャトルを回転させると、スイッチ32がONとな
りその信号が制御部33に入力される。制御部33で
は、センサー31とスイッチ32からの両方の信号が入
力されているため、ジョグモードであると判断し、ジョ
グ信号生成部34にジョグ信号を生成するよう制御信号
を出力する。ジョグ信号生成部34はその制御信号によ
り、コマ送り動作を行うようなジョグ信号を生成して動
作部36に出力し、動作部36はジョグ信号により、内
部回路やメカニズムに対してコマ送り動作を行うように
動作制御する。
【0041】次に、シャトルモードの動作について説明
する。
【0042】シャトルモードは、使用者がセンサー12
に触れない状態で、ジョグシャトル11を時計方向また
は反時計方向に回転させることで操作することができ
る。
【0043】まず、操作釦2の中の再生釦を操作してビ
デオテープを再生状態にし、次にジョグシャトル11を
時計方向に少し回転させると、1つ目の突起部3aがス
イッチ6を1回目のON状態にし、この時シャトルモー
ドがONとなって、テレビジョン受像器の画面上では映
像が、最低速度のスロー再生が始まる。さらにジョグシ
ャトル11を時計方向に回転させ、2つ目の突起部3a
がスイッチ6を2回目のON状態にすると、前述のスロ
ー再生よりもわずかに速いスロー再生が行われる。同様
に3回目のスイッチング動作でさらに速いスロー再生、
4回目のスイッチング動作で通常再生となる。さらに、
ジョグシャトル11を回転させて5回目のスイッチング
動作が行われると、通常再生よりも速い早送り再生とな
る。6回目のスイッチング動作でさらに速い早送り再
生、7回目のスイッチング動作で最高速度の早送り再生
を行うことができる。
【0044】上記動作を図3を用いて説明する。まず、
センサー31で使用者が触れたことを検知しない状態で
使用者がジョグシャトルを回転させると、スイッチ32
がONとなり、スイッチ32からの信号のみが制御部3
3に入力される。制御部33では、スイッチ32からの
信号のみが入力されているため、シャトルモードである
と判断し、シャトル信号生成部35にシャトル信号を生
成するよう制御信号を出力する。シャトル信号生成部3
5はその制御信号により、早送り・巻き戻し再生やスロ
ー再生などのシャトル動作を行うようなシャトル信号を
生成して動作部36に出力し、動作部36はシャトル信
号により、内部回路やメカニズムに対して、早送り・巻
き戻し再生やスロー再生などの動作を行うように動作制
御する。
【0045】なお、本実施の形態では、スロー3段階と
早送り再生3段階と通常再生の、合計7段階の変速再生
を行っているため、7段階目の最高速度の早送り再生に
おいてさらにジョグシャトル11を回転させても、最高
速度のままで固定速度となる。
【0046】一方、通常再生状態からジョグシャトル1
1を反時計方向に回転させると、逆スロー再生が始ま
り、反時計方向にさらに回転させスイッチ6を逆方向に
スイッチングしていくことで、3段階の逆スロー再生、
通常逆再生、3段階の巻き戻し再生の、合計7段階の逆
方向変速再生が可能となる。この例においても、7段階
の逆変速再生となっており、最高速の巻き戻し再生状態
からさらにジョグシャトル11を反時計方向に回転させ
ても、最高速の巻き戻し再生のまま固定速度となる。シ
ャトルモードを中止するときは、操作釦2の中の例えば
再生ボタンを押すことでリセットされる。
【0047】次に、カーソル動作について説明する。
【0048】ジョグシャトル11の略中心に設けられた
カーソルキー13を、上下左右方向へ操作することで、
テレビジョン受像器の画面上に表示されているOSD
(オンスクリーンディスクプレイ)の表示における、カ
ーソルやポインタを任意の方向へ移動させることができ
る。この機能は、例えば録画予約リストを画面上に表示
し、その内容について編集したり各種設定を行ったりす
る時に有効である。
【0049】以上のように本実施の形態によれば、ジョ
グシャトル11の動作制御をスイッチ6で行い、ジョグ
モードとシャトルモードとの切り換えはセンサー12に
よって行っているため、ジョグシャトル11の内部に、
カーソルキー13を設けるスペースを確保できるので、
装置を大型化せずにさらなる操作性の向上を図ることが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操作性が
向上できるとともに、構成が簡素化でき、装置を小型化
・薄型化することができるという優れた効果を奏するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の操作装置を用いたリモ
コン装置の上面図
【図2】同実施の形態におけるジョグシャトル周辺の分
解斜視図
【図3】同実施の形態における信号の流れを示すブロッ
ク図
【図4】同実施の形態におけるジョグシャトルの底面図
【図5】本発明の実施の形態2の操作装置を用いたリモ
コン装置の上面図
【図6】従来の操作装置の構成を示す分解斜視図
【符号の説明】 1 リモコン 3、11 ジョグシャトル 4、12、31 センサー 6、32 スイッチ 13 カーソルキー 33 制御部 34 ジョグ信号生成部 35 シャトル信号生成部 36 動作部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 DD02 FF62 5G025 AA04 AA07 BA08 CA03 DA10 FA07 5K023 AA07 BB11 GG03 5K027 AA11 BB02 MM04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転させることで第1及び第2の操作を
    行うことができる回転操作手段と、前記回転操作手段の
    回転に伴いON/OFF動作を行うスイッチと、前記回
    転操作手段に設けられ使用者の接触状態を検知する検知
    手段とからなり、前記検知手段で使用者の接触を検知し
    た時に前記回転操作手段を操作した時には第1の操作を
    行い、前記検知手段で使用者の接触を検知していない時
    に前記回転操作手段を操作した時には第2の操作を行う
    ことを特徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】 回転させることでジョグ操作及びシャト
    ル操作を行うことができる回転操作手段と、前記回転操
    作手段の回転に伴いON/OFF動作を行うスイッチ
    と、前記回転操作手段に設けられ使用者の接触状態を検
    知する検知手段とからなり、前記検知手段で使用者の接
    触を検知した時に前記回転操作手段を操作した時にはジ
    ョグ操作を行い、前記検知手段で使用者の接触を検知し
    ていない時に前記回転操作手段を操作した時にはシャト
    ル操作を行うことを特徴とする操作装置。
  3. 【請求項3】 回転させることで第1及び第2の操作を
    行うことができる回転操作手段と、前記回転操作手段の
    略中心に配された方向指示操作手段と、前記回転操作手
    段の回転に伴いON/OFF動作を行うスイッチと、前
    記回転操作手段に設けられ使用者の接触状態を検知する
    検知手段とからなり、前記検知手段で使用者の接触を検
    知した時に前記回転操作手段を操作した時には第1の操
    作を行い、前記検知手段で使用者の接触を検知していな
    い時に前記回転操作手段を操作した時には第2の操作を
    行うことを特徴とする操作装置。
  4. 【請求項4】 検知手段とスイッチとからの信号により
    ジョグモードかシャトルモードかを判別する制御手段
    と、前記制御手段によりジョグモードであると判別され
    た時にジョグ信号を生成するジョグ信号生成手段と、前
    記制御手段によりシャトルモードであると判別された時
    にシャトル信号を生成するシャトル信号生成手段と、前
    記ジョグ信号か前記シャトル信号によりその信号に応じ
    た動作制御を行う動作手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1〜3に記載の操作装置。
JP32257999A 1999-11-12 1999-11-12 操作装置 Expired - Fee Related JP4352538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32257999A JP4352538B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32257999A JP4352538B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001143576A true JP2001143576A (ja) 2001-05-25
JP4352538B2 JP4352538B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=18145277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32257999A Expired - Fee Related JP4352538B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4352538B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035150A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Sony Corp 検索入力装置及び検索方法、並びに記録再生装置
JP2007080778A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Yuhshin Co Ltd ロータリーエンコーダー及びタッチセンサー付き回転操作ノブ
JP2007123101A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Fujitsu Component Ltd 入力デバイス及び電子機器
WO2007125990A1 (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Pioneer Corporation スライド操作子、情報処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP2008515135A (ja) * 2004-09-24 2008-05-08 ダヴ 主として自動車の要素を制御するためのレバー制御装置
US7787342B2 (en) 2002-08-23 2010-08-31 Pioneer Corporation Information processing unit, information processing method, program for the same, recording medium for recording the program therein, and reproducing unit
WO2018020789A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 富士フイルム株式会社 カメラ、カメラの設定方法、及び、カメラの設定プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0588888U (ja) * 1992-05-25 1993-12-03 株式会社明電舎 ロボット教示装置
JPH05341908A (ja) * 1992-06-12 1993-12-24 Mitsubishi Electric Corp 画面操作制御装置
JPH0741542U (ja) * 1993-12-27 1995-07-21 旭光学工業株式会社 調整ダイヤル
JPH10106065A (ja) * 1996-09-27 1998-04-24 Sony Corp 録画再生装置
JPH11219639A (ja) * 1998-02-02 1999-08-10 Fuji Photo Film Co Ltd 電子機器のダイヤル操作部構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0588888U (ja) * 1992-05-25 1993-12-03 株式会社明電舎 ロボット教示装置
JPH05341908A (ja) * 1992-06-12 1993-12-24 Mitsubishi Electric Corp 画面操作制御装置
JPH0741542U (ja) * 1993-12-27 1995-07-21 旭光学工業株式会社 調整ダイヤル
JPH10106065A (ja) * 1996-09-27 1998-04-24 Sony Corp 録画再生装置
JPH11219639A (ja) * 1998-02-02 1999-08-10 Fuji Photo Film Co Ltd 電子機器のダイヤル操作部構造

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7787342B2 (en) 2002-08-23 2010-08-31 Pioneer Corporation Information processing unit, information processing method, program for the same, recording medium for recording the program therein, and reproducing unit
JP2008515135A (ja) * 2004-09-24 2008-05-08 ダヴ 主として自動車の要素を制御するためのレバー制御装置
JP4696118B2 (ja) * 2004-09-24 2011-06-08 ダヴ 主として自動車の要素を制御するためのレバー制御装置
JP2007035150A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Sony Corp 検索入力装置及び検索方法、並びに記録再生装置
JP4631580B2 (ja) * 2005-07-26 2011-02-16 ソニー株式会社 検索入力装置及び検索方法、並びに記録再生装置
JP2007080778A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Yuhshin Co Ltd ロータリーエンコーダー及びタッチセンサー付き回転操作ノブ
JP4652186B2 (ja) * 2005-09-16 2011-03-16 株式会社ユーシン ロータリーエンコーダー及びタッチセンサー付き回転操作ノブ
JP2007123101A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Fujitsu Component Ltd 入力デバイス及び電子機器
WO2007125990A1 (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Pioneer Corporation スライド操作子、情報処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
WO2018020789A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 富士フイルム株式会社 カメラ、カメラの設定方法、及び、カメラの設定プログラム
CN109496422A (zh) * 2016-07-29 2019-03-19 富士胶片株式会社 相机、相机的设定方法及相机的设定程序
US10520794B2 (en) 2016-07-29 2019-12-31 Fujifilm Corporation Camera, setting method of camera, and setting program of camera

Also Published As

Publication number Publication date
JP4352538B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050162397A1 (en) Remote control device having gear button and method for using graphic user interface using the same
JPS62154351A (ja) 映像再生装置の遠隔操作装置及び映像再生システム
JP2011004414A (ja) リモートコントロールシステムおよびリモートコントロールシステムで用いられる装置
JP2002345050A (ja) リモートコントロール装置
JP5547732B2 (ja) 再生速度制御装置及び再生速度制御方法
KR20060050023A (ko) 입력 장치
US20050219221A1 (en) Remote control device
JP2008028584A (ja) 遠隔操作装置
JP2001143576A (ja) 操作装置
JP2007081743A (ja) リモートコントロール装置
US7855747B2 (en) Portable integrated device and a method of controlling power thereof
JP4191590B2 (ja) リモートコントロール装置
JPH11338622A (ja) Av装置用リモートコントロールシステム
JP4536363B2 (ja) リモートコントロール装置
JP2005159639A (ja) リモートコントロール装置
JPH0916306A (ja) マルチコントロールキーボード
JP2845291B2 (ja) 遠隔制御装置
JPH073713B2 (ja) 映像再生装置の遠隔操作装置及び映像再生システム
JPH0540633Y2 (ja)
KR100874930B1 (ko) 휠을 이용한 원격제어장치
JP2007049395A (ja) 遠隔操作器
JP2005159623A (ja) リモートコントロール装置
JPH10199124A (ja) 入力装置
JP2002182834A (ja) 仮想ボタン式電子機器及びそれを用いた電子機器システム、並びに仮想ボタンによるモード制御方法
JPH073712B2 (ja) 映像再生装置の遠隔操作装置及び映像再生システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061110

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20061213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090720

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees