JP2002182834A - 仮想ボタン式電子機器及びそれを用いた電子機器システム、並びに仮想ボタンによるモード制御方法 - Google Patents
仮想ボタン式電子機器及びそれを用いた電子機器システム、並びに仮想ボタンによるモード制御方法Info
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- JP2002182834A JP2002182834A JP2000381747A JP2000381747A JP2002182834A JP 2002182834 A JP2002182834 A JP 2002182834A JP 2000381747 A JP2000381747 A JP 2000381747A JP 2000381747 A JP2000381747 A JP 2000381747A JP 2002182834 A JP2002182834 A JP 2002182834A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】仮想ボタン式電子機器において、操作キーとの
関係において仮想ボタンの操作性を向上させること。 【解決手段】仮想ボタンの配置を、これを操作する複数
のカーソルキーと同様の配置形態とし、該カーソルキー
操作でワンタッチ的に動作モードの決定を実行可能とす
る。
関係において仮想ボタンの操作性を向上させること。 【解決手段】仮想ボタンの配置を、これを操作する複数
のカーソルキーと同様の配置形態とし、該カーソルキー
操作でワンタッチ的に動作モードの決定を実行可能とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想ボタン式の電
子機器に関する。
子機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、仮想ボタン式電子機器としては、
例えば、特開平７−１９４８５号公報に記載のように、
メニューボタンを２列以上に配列して表示し、該メニュ
ーの上下左右方向の選択を十字キーで行い、該選択した
メニュー項目をセレクトキーで決定（実行）するように
した構成のものがある。
例えば、特開平７−１９４８５号公報に記載のように、
メニューボタンを２列以上に配列して表示し、該メニュ
ーの上下左右方向の選択を十字キーで行い、該選択した
メニュー項目をセレクトキーで決定（実行）するように
した構成のものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、（１）機器操作のためのキー操作が、十字カーソル
キーと実行キーとの組合わせ操作である上、さらに、十
字カーソルキーの操作自体も、メニュー配列との関係に
おいて、簡潔性を欠き、迅速操作性にも乏しい。また、
（２）仮想ボタン表示が前提となるため、表示画面上に
おいて、映像の一部が隠れたり、映像表示の縮小をせま
られる等の不都合がある。本発明の課題点は、かかる従
来技術に鑑み、（１）操作キーとの関係において、操作
性の良い仮想ボタン配置であること、（２）仮想ボタン
表示を前提にしないでもよい構成であること、等であ
る。本発明の目的は、かかる課題点を解決できる技術を
提供することにある。
は、（１）機器操作のためのキー操作が、十字カーソル
キーと実行キーとの組合わせ操作である上、さらに、十
字カーソルキーの操作自体も、メニュー配列との関係に
おいて、簡潔性を欠き、迅速操作性にも乏しい。また、
（２）仮想ボタン表示が前提となるため、表示画面上に
おいて、映像の一部が隠れたり、映像表示の縮小をせま
られる等の不都合がある。本発明の課題点は、かかる従
来技術に鑑み、（１）操作キーとの関係において、操作
性の良い仮想ボタン配置であること、（２）仮想ボタン
表示を前提にしないでもよい構成であること、等であ
る。本発明の目的は、かかる課題点を解決できる技術を
提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記解決するために、本
発明では、 （１）仮想ボタン操作により機器の動作モードを設定す
る仮想ボタン式電子機器であって、上記仮想ボタンが、
ボタン配置がこれを操作する複数のカーソルキーと略同
様の配置形態とされ、かつ、該カーソルキーのワンタッ
チ操作により上記動作モード設定のための制御情報の生
成を実行する構成を備えた構成とする。 （２）仮想ボタンの操作により機器の動作モードを設定
する仮想ボタン式電子機器であって、ボタン配置がこれ
を操作する複数のカーソルキーと略同様の配置形態とさ
れ、かつ、該カーソルキーのワンタッチ操作により上記
動作モード設定のための制御情報の生成を実行する仮想
ボタンと、該仮想ボタンの動作モードを表示する表示手
段と、を備えた構成とする。 （３）仮想ボタン操作により機器の動作モードを設定す
る仮想ボタン式電子機器であって、ボタン配置がこれを
操作する複数のカーソルキーと同様の配置形態とされ、
かつ、該カーソルキーのワンタッチ操作により第１の動
作モードに対応する第１の制御情報の生成を実行する複
数の第１の仮想ボタン群と、カーソルキーと実行キーと
の組合せ操作により第２の動作モードに対応する第２の
制御情報の生成を実行する第２の仮想ボタン群と、該第
１の仮想ボタン群の配列情報と該第２の仮想ボタン群の
配列情報とを選択的に切換える切換え手段と、該第１、
第２の仮想ボタン群の配列情報に基きその動作モードを
表示する表示手段と、を備え、該第１の仮想ボタン群の
配列情報に基づき該第１の仮想ボタンを該カーソルキー
により操作することで該第１の動作モードのうち対応す
るものを設定し、該第２の仮想ボタン群の配列情報に基
づき該第２の仮想ボタンを該カーソルキーと実行キーと
で操作することにより該第２の動作モードのうち対応す
るものを設定するようにした構成とする。 （４）上記（３）において、上記切換え手段として、上
記第１の仮想ボタン群の配列情報から上記第２の仮想ボ
タン群の配列情報への切換えを、該第１の仮想ボタン群
内のボタンによって行い、該第２の仮想ボタン群の配列
情報から該第１の仮想ボタン群の配列情報への切換え
を、該第２の仮想ボタン群内のボタンによって行うよう
にした構成とする。 （５）上記（１）または（２）において、上記仮想ボタ
ンを、十字状配置のカーソルキーに対応した配置形態の
構成とする。 （６）上記（３）または（４）において、上記第１の仮
想ボタン群を、ボタン配置が十字状とされた構成とす
る。 （７）上記（１）〜（６）のいずれかにおいて、上記仮
想ボタンを操作するための操作手段を仮想ボタン式電子
機器内に設ける。 （８）上記（１）〜（７）のいずれかの仮想ボタン式電
子機器と、該電子機器に接続され操作手段により動作モ
ードを切換えられる接続機器とを備えて成ることを特徴
とする電子機器システム。 （９）上記（８）において、上記接続機器を、上記仮想
ボタン式電子機器から送信される画像信号を記録もしく
は表示可能、あるいは、上記仮想ボタン式電子機器が記
録もしくは表示可能な画像信号を送信可能な構成とす
る。 （１０）仮想ボタンを用いて機器の動作モード制御を行
う電子機器のモード制御方法として、複数のカーソルキ
ーと略同様の配置形態を有する複数の仮想ボタンを表示
手段に表示するステップと、カーソルキーによる上記仮
想ボタンの操作を受付けるステップと、該操作された仮
想ボタンに割当てられた動作モードに対応した制御情報
を生成するステップと、を経て動作モード制御を行うよ
うにする。 （１１）上記（１）〜（７）のいずれかの仮想ボタン式
電子機器における仮想ボタンのソフトウェア情報を記憶
媒体に記憶させる。 （１２）上記（１）〜（７）のいずれかの仮想ボタン式
電子機器における仮想ボタンのソフトウェア情報をサー
バに記憶させる。
発明では、 （１）仮想ボタン操作により機器の動作モードを設定す
る仮想ボタン式電子機器であって、上記仮想ボタンが、
ボタン配置がこれを操作する複数のカーソルキーと略同
様の配置形態とされ、かつ、該カーソルキーのワンタッ
チ操作により上記動作モード設定のための制御情報の生
成を実行する構成を備えた構成とする。 （２）仮想ボタンの操作により機器の動作モードを設定
する仮想ボタン式電子機器であって、ボタン配置がこれ
を操作する複数のカーソルキーと略同様の配置形態とさ
れ、かつ、該カーソルキーのワンタッチ操作により上記
動作モード設定のための制御情報の生成を実行する仮想
ボタンと、該仮想ボタンの動作モードを表示する表示手
段と、を備えた構成とする。 （３）仮想ボタン操作により機器の動作モードを設定す
る仮想ボタン式電子機器であって、ボタン配置がこれを
操作する複数のカーソルキーと同様の配置形態とされ、
かつ、該カーソルキーのワンタッチ操作により第１の動
作モードに対応する第１の制御情報の生成を実行する複
数の第１の仮想ボタン群と、カーソルキーと実行キーと
の組合せ操作により第２の動作モードに対応する第２の
制御情報の生成を実行する第２の仮想ボタン群と、該第
１の仮想ボタン群の配列情報と該第２の仮想ボタン群の
配列情報とを選択的に切換える切換え手段と、該第１、
第２の仮想ボタン群の配列情報に基きその動作モードを
表示する表示手段と、を備え、該第１の仮想ボタン群の
配列情報に基づき該第１の仮想ボタンを該カーソルキー
により操作することで該第１の動作モードのうち対応す
るものを設定し、該第２の仮想ボタン群の配列情報に基
づき該第２の仮想ボタンを該カーソルキーと実行キーと
で操作することにより該第２の動作モードのうち対応す
るものを設定するようにした構成とする。 （４）上記（３）において、上記切換え手段として、上
記第１の仮想ボタン群の配列情報から上記第２の仮想ボ
タン群の配列情報への切換えを、該第１の仮想ボタン群
内のボタンによって行い、該第２の仮想ボタン群の配列
情報から該第１の仮想ボタン群の配列情報への切換え
を、該第２の仮想ボタン群内のボタンによって行うよう
にした構成とする。 （５）上記（１）または（２）において、上記仮想ボタ
ンを、十字状配置のカーソルキーに対応した配置形態の
構成とする。 （６）上記（３）または（４）において、上記第１の仮
想ボタン群を、ボタン配置が十字状とされた構成とす
る。 （７）上記（１）〜（６）のいずれかにおいて、上記仮
想ボタンを操作するための操作手段を仮想ボタン式電子
機器内に設ける。 （８）上記（１）〜（７）のいずれかの仮想ボタン式電
子機器と、該電子機器に接続され操作手段により動作モ
ードを切換えられる接続機器とを備えて成ることを特徴
とする電子機器システム。 （９）上記（８）において、上記接続機器を、上記仮想
ボタン式電子機器から送信される画像信号を記録もしく
は表示可能、あるいは、上記仮想ボタン式電子機器が記
録もしくは表示可能な画像信号を送信可能な構成とす
る。 （１０）仮想ボタンを用いて機器の動作モード制御を行
う電子機器のモード制御方法として、複数のカーソルキ
ーと略同様の配置形態を有する複数の仮想ボタンを表示
手段に表示するステップと、カーソルキーによる上記仮
想ボタンの操作を受付けるステップと、該操作された仮
想ボタンに割当てられた動作モードに対応した制御情報
を生成するステップと、を経て動作モード制御を行うよ
うにする。 （１１）上記（１）〜（７）のいずれかの仮想ボタン式
電子機器における仮想ボタンのソフトウェア情報を記憶
媒体に記憶させる。 （１２）上記（１）〜（７）のいずれかの仮想ボタン式
電子機器における仮想ボタンのソフトウェア情報をサー
バに記憶させる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例につき図面
を用いて説明する。図１〜図５は本発明の第１の実施例
についての説明図である。本第１の実施例は、電子機器
としてのデジタルテレビが備える仮想ボタンを操作して
制御情報を、接続機器としてのデジタル録画再生装置に
送り、該デジタル録画再生装置の各種動作内容である動
作モードを切換えるようにした場合の構成例である。図
１は、本発明の電子機器システムとして、デジタルテレ
ビにデジタル録画再生装置を接続した場合の構成例を示
す図、図２は、本発明の電子機器としての上記デジタル
テレビの構成例を示す図、図３は、該電子機器への接続
機器としての上記デジタル録画再生装置の構成例を示す
図、図４は上記デジタルテレビが備える仮想ボタンを操
作する操作手段としての操作キーの構成例を示す図、図
５は該仮想ボタンの構成例を示す図である。図１のシス
テム構成において、１は仮想ボタンを備えるデジタルテ
レビ、２はデジタル録画再生装置、３は該デジタルテレ
ビ１と該デジタル録画再生装置２とを接続する接続手段
としての１３９４バス（ＩＥＥＥ１３９４シリアルバ
ス）である。該デジタルテレビ１の仮想ボタンは、該デ
ジタルテレビ１の内部または外部に設けた操作キー等の
操作手段によって操作される。該仮想ボタン操作によ
り、該デジタル録画再生装置２の動作モードを決める制
御情報が生成される。該制御情報は、デジタルテレビ１
の出力信号として、該１３９４バス３を経て該デジタル
録画再生装置２に送信され、該デジタル録画再生装置２
の動作モードを切換える。該１３９４バスは、該デジタ
ルテレビ１と該デジタル録画再生装置２の間を、双方向
通信可能かつリアルタイム伝送にも適した状態で接続す
る。
を用いて説明する。図１〜図５は本発明の第１の実施例
についての説明図である。本第１の実施例は、電子機器
としてのデジタルテレビが備える仮想ボタンを操作して
制御情報を、接続機器としてのデジタル録画再生装置に
送り、該デジタル録画再生装置の各種動作内容である動
作モードを切換えるようにした場合の構成例である。図
１は、本発明の電子機器システムとして、デジタルテレ
ビにデジタル録画再生装置を接続した場合の構成例を示
す図、図２は、本発明の電子機器としての上記デジタル
テレビの構成例を示す図、図３は、該電子機器への接続
機器としての上記デジタル録画再生装置の構成例を示す
図、図４は上記デジタルテレビが備える仮想ボタンを操
作する操作手段としての操作キーの構成例を示す図、図
５は該仮想ボタンの構成例を示す図である。図１のシス
テム構成において、１は仮想ボタンを備えるデジタルテ
レビ、２はデジタル録画再生装置、３は該デジタルテレ
ビ１と該デジタル録画再生装置２とを接続する接続手段
としての１３９４バス（ＩＥＥＥ１３９４シリアルバ
ス）である。該デジタルテレビ１の仮想ボタンは、該デ
ジタルテレビ１の内部または外部に設けた操作キー等の
操作手段によって操作される。該仮想ボタン操作によ
り、該デジタル録画再生装置２の動作モードを決める制
御情報が生成される。該制御情報は、デジタルテレビ１
の出力信号として、該１３９４バス３を経て該デジタル
録画再生装置２に送信され、該デジタル録画再生装置２
の動作モードを切換える。該１３９４バスは、該デジタ
ルテレビ１と該デジタル録画再生装置２の間を、双方向
通信可能かつリアルタイム伝送にも適した状態で接続す
る。
【０００６】図２のデジタルテレビにおいて、１２は、
操作手段のキー操作に応じキーコードを生成して出力す
るキーコード出力手段、１３１は、仮想ボタン情報とし
て、仮想ボタンの配列情報や、仮想ボタンそれぞれが制
御する内容に対応したＯＳＤ表示情報や、制御情報など
を生成するための仮想ボタン情報生成手段、１３２は、
仮想ボタンの操作手段１１の操作キーのキーコードを受
けて特定の仮想ボタンを選択する仮想ボタン選択手段、
１３３は、間接操作モード時は、実行キーのキーコード
を受け選択中の仮想ボタンに設定されている制御情報を
含む機器制御コマンドを、また、直接操作モード時は、
実行キーあるいはカーソルキーのキーコードを受けこれ
に対応した仮想ボタンに設定されている制御情報を含む
機器制御コマンドを、機器制御手段１５へ出力する機器
制御コマンド出力手段、１３４は、生成された仮想ボタ
ンのＯＳＤ表示情報を表示手段へ出力するＯＳＤ表示情
報出力手段、１３５は仮想ボタンの間接操作モード（実
行キーの操作時に、カーソルキーで選択した動作モード
に対応する制御情報を生成する操作モード）または直接
操作モード（カーソルキーの操作時に、カーソルキーに
割り当てた動作モードに対応する制御情報を生成する操
作モード）を選択する操作モード情報出力手段、１４は
各種映像情報を受けて映像を出力する映像出力手段、１
５は機器制御コマンドを受けて機器を制御する機器制御
手段、１８は１３９４バスを用いたデジタル映像音声情
報の転送制御や機器間相互制御のためのＡＶ／Ｃ（オー
ディオビデオコントロール）コマンド制御などの処理を
行う１３９４処理手段、１１は仮想ボタンの操作手段と
してのリモコン式の操作手段である。操作手段１１の操
作キーから出力信号がキーコード出力手段１２に送信さ
れると、該キーコード出力手段１２は、操作キーのキー
操作に応じてキーコードを生成して出力する。該キーコ
ードは、操作モード情報出力手段１３５、仮想ボタン選
択手段１３２及び仮想ボタン情報生成手段１３１に入力
される。操作モード情報出力手段１３５、仮想ボタン選
択手段１３２及びキーコード出力手段１２の各出力は、
仮想ボタン情報生成手段１３１に入力されて上記キーコ
ードに対応した仮想ボタン情報を生成する。該生成され
た仮想ボタン情報のうちＯＳＤ表示情報は、ＯＳＤ表示
情報出力手段１３４を経て映像出力手段１４に入力され
映像表示される。
操作手段のキー操作に応じキーコードを生成して出力す
るキーコード出力手段、１３１は、仮想ボタン情報とし
て、仮想ボタンの配列情報や、仮想ボタンそれぞれが制
御する内容に対応したＯＳＤ表示情報や、制御情報など
を生成するための仮想ボタン情報生成手段、１３２は、
仮想ボタンの操作手段１１の操作キーのキーコードを受
けて特定の仮想ボタンを選択する仮想ボタン選択手段、
１３３は、間接操作モード時は、実行キーのキーコード
を受け選択中の仮想ボタンに設定されている制御情報を
含む機器制御コマンドを、また、直接操作モード時は、
実行キーあるいはカーソルキーのキーコードを受けこれ
に対応した仮想ボタンに設定されている制御情報を含む
機器制御コマンドを、機器制御手段１５へ出力する機器
制御コマンド出力手段、１３４は、生成された仮想ボタ
ンのＯＳＤ表示情報を表示手段へ出力するＯＳＤ表示情
報出力手段、１３５は仮想ボタンの間接操作モード（実
行キーの操作時に、カーソルキーで選択した動作モード
に対応する制御情報を生成する操作モード）または直接
操作モード（カーソルキーの操作時に、カーソルキーに
割り当てた動作モードに対応する制御情報を生成する操
作モード）を選択する操作モード情報出力手段、１４は
各種映像情報を受けて映像を出力する映像出力手段、１
５は機器制御コマンドを受けて機器を制御する機器制御
手段、１８は１３９４バスを用いたデジタル映像音声情
報の転送制御や機器間相互制御のためのＡＶ／Ｃ（オー
ディオビデオコントロール）コマンド制御などの処理を
行う１３９４処理手段、１１は仮想ボタンの操作手段と
してのリモコン式の操作手段である。操作手段１１の操
作キーから出力信号がキーコード出力手段１２に送信さ
れると、該キーコード出力手段１２は、操作キーのキー
操作に応じてキーコードを生成して出力する。該キーコ
ードは、操作モード情報出力手段１３５、仮想ボタン選
択手段１３２及び仮想ボタン情報生成手段１３１に入力
される。操作モード情報出力手段１３５、仮想ボタン選
択手段１３２及びキーコード出力手段１２の各出力は、
仮想ボタン情報生成手段１３１に入力されて上記キーコ
ードに対応した仮想ボタン情報を生成する。該生成され
た仮想ボタン情報のうちＯＳＤ表示情報は、ＯＳＤ表示
情報出力手段１３４を経て映像出力手段１４に入力され
映像表示される。
【０００７】図３のデジタル録画再生装置２において、
２７は画像信号や音声信号を媒体等に記録する録画再生
手段、２５は、該録画再生手段を含め装置全体の制御を
行う制御部、２８は、１３９４バスを用いた映像情報や
音声情報の転送制御や、機器間相互制御のためのＡＶ／
Ｃコマンド制御などの処理を行う１３９４処理手段であ
る。録画の場合は、デジタルテレビ１の仮想ボタンで設
定され１３９４バス３を介して送信される信号を１３９
４処理手段２８で受信し、制御部２５で録画再生手段２
７を制御して録画する。また、再生の場合は、制御部２
５で該録画再生手段２７を制御して録画信号を再生し、
該再生信号を１３９４バス３を介してデジタルテレビ１
側に送信し、該デジタルテレビ１に表示する。
２７は画像信号や音声信号を媒体等に記録する録画再生
手段、２５は、該録画再生手段を含め装置全体の制御を
行う制御部、２８は、１３９４バスを用いた映像情報や
音声情報の転送制御や、機器間相互制御のためのＡＶ／
Ｃコマンド制御などの処理を行う１３９４処理手段であ
る。録画の場合は、デジタルテレビ１の仮想ボタンで設
定され１３９４バス３を介して送信される信号を１３９
４処理手段２８で受信し、制御部２５で録画再生手段２
７を制御して録画する。また、再生の場合は、制御部２
５で該録画再生手段２７を制御して録画信号を再生し、
該再生信号を１３９４バス３を介してデジタルテレビ１
側に送信し、該デジタルテレビ１に表示する。
【０００８】図４の操作手段１１としての操作キーにお
いて、１１１〜１１５は十字状に配置されたキーであ
る。本発明の本実施例では、該キー１１１〜１１５のそ
れぞれを、仮想ボタン操作においてカーソル操作（ボタ
ン選択操作）用と実行操作（ボタン決定操作）用とに兼
用する。
いて、１１１〜１１５は十字状に配置されたキーであ
る。本発明の本実施例では、該キー１１１〜１１５のそ
れぞれを、仮想ボタン操作においてカーソル操作（ボタ
ン選択操作）用と実行操作（ボタン決定操作）用とに兼
用する。
【０００９】図５は、本発明の電子機器が備える仮想ボ
タン１４０のＯＳＤ表示例である。図５において、
（ａ）は、操作キーでカーソル操作（ボタン選択操作）
と実行操作（ボタン決定操作）とを時間帯をずらせた別
個の操作として行う操作モード、いわゆる間接操作モー
ドに対応する場合の仮想ボタン１４０のボタン配置であ
り、（ｂ）は、操作キーでカーソル操作（ボタン選択操
作）と実行操作（ボタン決定操作）とを同時的操作とし
て行う操作モード、いわゆる直接操作モードに対応する
場合の仮想ボタン１４０のボタン配置である。１４０１
は、上記図３に示すデジタル録画再生装置２の再生動作
や録画動作を一時的にストップさせる一時停止ボタン、
１４０２は録画動作、再生動作、巻き戻し動作、早送り
動作をストップさせる停止ボタン、１４０３はテープ等
の記録媒体を巻き戻させる巻き戻しボタン、１４０４は
テープ等の記録媒体を早送りさせる早送りボタン、１４
０５は、録画画像を再生させかつ間接操作モードと直接
操作モードを切換える、再生／切換えボタン、１４０６
は電源をオンオフさせる電源ボタン、１４０７は画像を
録画させる録画ボタン、１４０８はカウンタをリセット
させるボタン、１４０９は標準録画モードや長時間録画
モードなどの録画モードを選択する録画モードボタンで
ある。同図（ａ）の間接操作モードにおいては、上記各
ボタン１４０１〜１４０９の全てについて、必要に応
じ、図４に示す操作キーのキー１１１〜１１５によりカ
ーソル操作（ボタン選択操作）と実行操作（ボタン決定
操作）とを時間帯をずらせた別個の操作として行い、制
御情報の選択と設定を行う。例えば、キー１１１〜１１
４をカーソルキーとし、キー１１５を実行キーとして用
いる場合は、カーソルキー１１１〜１１４により上記仮
想ボタン１４０１〜１４０９のいずれかを操作して希望
の動作モードを選択し、その都度、その後に実行キー１
１５による決定操作を行い該モードに対応する制御情報
の生成（実行操作）を行う。また、同図（ｂ）の直接操
作モードにおいては、上記ボタン１４０１〜１４０５に
ついて、図４に示す操作キーのキー１１１〜１１５によ
りカーソル操作（選択操作）と実行操作（設定操作）を
１つにまとめたワンタッチ的操作として行い、該モード
に対応する制御情報の生成（実行操作）を行う。この場
合、上記ボタン１４０１〜１４０５の配置は、上記操作
キーのキー１１１〜１１５の十字状配置に対応してお
り、キー１１１がボタン１４０１に、キー１１２がボタ
ン１４０２に、キー１１３がボタン１４０３に、キー１
１４がボタン１４０４に、キー１１５がボタン１４０５
に対応している。（ａ）の間接操作モード状態から
（ｂ）の直接操作モード状態への切換え、または、
（ｂ）の直接操作モード状態から（ａ）の間接操作モー
ド状態への切換えも、該直接、間接それぞれの操作モー
ド時にキー１１５によってボタン１４０５をダブルクリ
ックする等操作することで行うようになっている。
タン１４０のＯＳＤ表示例である。図５において、
（ａ）は、操作キーでカーソル操作（ボタン選択操作）
と実行操作（ボタン決定操作）とを時間帯をずらせた別
個の操作として行う操作モード、いわゆる間接操作モー
ドに対応する場合の仮想ボタン１４０のボタン配置であ
り、（ｂ）は、操作キーでカーソル操作（ボタン選択操
作）と実行操作（ボタン決定操作）とを同時的操作とし
て行う操作モード、いわゆる直接操作モードに対応する
場合の仮想ボタン１４０のボタン配置である。１４０１
は、上記図３に示すデジタル録画再生装置２の再生動作
や録画動作を一時的にストップさせる一時停止ボタン、
１４０２は録画動作、再生動作、巻き戻し動作、早送り
動作をストップさせる停止ボタン、１４０３はテープ等
の記録媒体を巻き戻させる巻き戻しボタン、１４０４は
テープ等の記録媒体を早送りさせる早送りボタン、１４
０５は、録画画像を再生させかつ間接操作モードと直接
操作モードを切換える、再生／切換えボタン、１４０６
は電源をオンオフさせる電源ボタン、１４０７は画像を
録画させる録画ボタン、１４０８はカウンタをリセット
させるボタン、１４０９は標準録画モードや長時間録画
モードなどの録画モードを選択する録画モードボタンで
ある。同図（ａ）の間接操作モードにおいては、上記各
ボタン１４０１〜１４０９の全てについて、必要に応
じ、図４に示す操作キーのキー１１１〜１１５によりカ
ーソル操作（ボタン選択操作）と実行操作（ボタン決定
操作）とを時間帯をずらせた別個の操作として行い、制
御情報の選択と設定を行う。例えば、キー１１１〜１１
４をカーソルキーとし、キー１１５を実行キーとして用
いる場合は、カーソルキー１１１〜１１４により上記仮
想ボタン１４０１〜１４０９のいずれかを操作して希望
の動作モードを選択し、その都度、その後に実行キー１
１５による決定操作を行い該モードに対応する制御情報
の生成（実行操作）を行う。また、同図（ｂ）の直接操
作モードにおいては、上記ボタン１４０１〜１４０５に
ついて、図４に示す操作キーのキー１１１〜１１５によ
りカーソル操作（選択操作）と実行操作（設定操作）を
１つにまとめたワンタッチ的操作として行い、該モード
に対応する制御情報の生成（実行操作）を行う。この場
合、上記ボタン１４０１〜１４０５の配置は、上記操作
キーのキー１１１〜１１５の十字状配置に対応してお
り、キー１１１がボタン１４０１に、キー１１２がボタ
ン１４０２に、キー１１３がボタン１４０３に、キー１
１４がボタン１４０４に、キー１１５がボタン１４０５
に対応している。（ａ）の間接操作モード状態から
（ｂ）の直接操作モード状態への切換え、または、
（ｂ）の直接操作モード状態から（ａ）の間接操作モー
ド状態への切換えも、該直接、間接それぞれの操作モー
ド時にキー１１５によってボタン１４０５をダブルクリ
ックする等操作することで行うようになっている。
【００１０】図６は操作手段としての操作キーにおける
他の構成例を示す図である。本構成例は、上記図４に示
した構成と比べ、キー１１６を設けている点が異なる。
該キー１１６は、上記図５（ａ）の間接操作モード状態
から（ｂ）の直接操作モード状態への切換え、または、
（ｂ）の直接操作モード状態から（ａ）の間接操作モー
ド状態への切換えを行う。キー１１１〜１１５について
は、上記図４の場合と同様である。
他の構成例を示す図である。本構成例は、上記図４に示
した構成と比べ、キー１１６を設けている点が異なる。
該キー１１６は、上記図５（ａ）の間接操作モード状態
から（ｂ）の直接操作モード状態への切換え、または、
（ｂ）の直接操作モード状態から（ａ）の間接操作モー
ド状態への切換えを行う。キー１１１〜１１５について
は、上記図４の場合と同様である。
【００１１】図７は、複数の仮想ボタンを、直接操作モ
ード専用の仮想ボタンと間接操作モード専用の仮想ボタ
ンとに分けた場合の該仮想ボタンのＯＳＤ表示例であ
る。図７において、ボタン１４０１〜１４０５は直接操
作モード用の仮想ボタンであり、１４０６〜１４０９は
間接操作モード用の仮想ボタンである。つまり、本構成
例では、例えば、デジタル録画再生装置２の一時停止、
停止、巻き戻し、早送り、及び再生の５つの動作モード
がそれぞれ、操作キーのうち対応するキーによって直接
操作モードとしてワンタッチ的に選択かつ決定され、一
方、録画、録画モード、電源オンオフ、カウンタリセッ
トの４つの動作モードは、間接操作モードとしてボタン
選択操作とボタン決定操作とが、操作キーによる別個の
２タッチ操作等複数タッチ操作で行われる。この構成の
場合も操作キーとしては、例えば、図４や図６に記載の
構成のものを用いることができる。特に直接操作モード
用のボタン１４０１〜１４０５の操作には、該図４や図
６の十字状配置のキー１１１〜１１５が使い勝手性の点
で適している。該直接操作モードと該間接操作モードの
切換えは、例えば、図５の操作キーのキー１１５を長押
ししたり、ダブルクリックしたりして行うようにしても
よい。
ード専用の仮想ボタンと間接操作モード専用の仮想ボタ
ンとに分けた場合の該仮想ボタンのＯＳＤ表示例であ
る。図７において、ボタン１４０１〜１４０５は直接操
作モード用の仮想ボタンであり、１４０６〜１４０９は
間接操作モード用の仮想ボタンである。つまり、本構成
例では、例えば、デジタル録画再生装置２の一時停止、
停止、巻き戻し、早送り、及び再生の５つの動作モード
がそれぞれ、操作キーのうち対応するキーによって直接
操作モードとしてワンタッチ的に選択かつ決定され、一
方、録画、録画モード、電源オンオフ、カウンタリセッ
トの４つの動作モードは、間接操作モードとしてボタン
選択操作とボタン決定操作とが、操作キーによる別個の
２タッチ操作等複数タッチ操作で行われる。この構成の
場合も操作キーとしては、例えば、図４や図６に記載の
構成のものを用いることができる。特に直接操作モード
用のボタン１４０１〜１４０５の操作には、該図４や図
６の十字状配置のキー１１１〜１１５が使い勝手性の点
で適している。該直接操作モードと該間接操作モードの
切換えは、例えば、図５の操作キーのキー１１５を長押
ししたり、ダブルクリックしたりして行うようにしても
よい。
【００１２】図８は、５つの動作モードに対応する５つ
の仮想ボタン１４０１〜１４０５だけを備えた例であ
る。本構成例においては、該５つの仮想ボタン１４０１
〜１４０５を、直接操作モードで操作する場合と、間接
操作モードで操作する場合とを切換え可能にしてある。
つまり、例えば、ボタン１４０５では、「再生」を直接
操作モードでの操作と、間接操作モードでの操作が可能
なようにされている。該直接操作モードと該間接操作モ
ードの切換えは、例えば、図５の操作キーのキー１１５
を長押ししたり、ダブルクリックしたりして行うように
してもよい。
の仮想ボタン１４０１〜１４０５だけを備えた例であ
る。本構成例においては、該５つの仮想ボタン１４０１
〜１４０５を、直接操作モードで操作する場合と、間接
操作モードで操作する場合とを切換え可能にしてある。
つまり、例えば、ボタン１４０５では、「再生」を直接
操作モードでの操作と、間接操作モードでの操作が可能
なようにされている。該直接操作モードと該間接操作モ
ードの切換えは、例えば、図５の操作キーのキー１１５
を長押ししたり、ダブルクリックしたりして行うように
してもよい。
【００１３】上記各実施例によれば、直接操作モードに
おいて、仮想ボタンを簡単かつ迅速に操作でき、電子機
器による動作モードの切換えを容易に行える。また、操
作手段としての操作キーも、キー数を減らす等簡略構成
の低コストなものにできる上、小形化も可能となる。な
お、上記実施例では、仮想ボタンをＯＳＤ表示する構成
としたが、本発明はこれに限定されず、仮想ボタンをＯ
ＳＤ表示しない構成であってもよい。また、上記実施例
では、操作キーにより、仮想ボタンを操作して動作モー
ドを制御する構成としたが、操作キーによらずに動作モ
ードを制御するようにしてもよい。この場合は、ユーザ
は動作モードの変更を意識する必要がない。さらに、上
記実施例では、仮想ボタンにより、電子機器に接続され
た接続機器の動作モードを操作する構成としたが、仮想
ボタンにより、該仮想ボタンを有する電子機器自体の動
作モードを操作する構成であってもよい。また、上記実
施例では、直接操作モード群が1つの場合、すなわち、
該直接操作モード群の仮想ボタン配置の画面が１つの場
合の構成（図５（ｂ）、図７、図８）につき説明した
が、該直接操作モード群が２つ以上ある構成、すなわ
ち、該直接操作モード群の仮想ボタン配置の画面が２つ
以上ある構成であってもよい。また、上記実施例では、
仮想ボタン式操作に関する手段を機器自身内に予め備え
ているが、この他、操作情報がソフトウエアとして記録
（記憶）された記録媒体（記憶媒体）などを適宜用いる
ようにしてもよいし、または、例えばインターネットの
サーバなど他の機器から必要に応じてダウンロードする
ようにしてもよい。さらに、本発明においては、仮想ボ
タン操作用の操作キー等の操作手段は、仮想ボタン式電
子機器内に設けてもよいし、該電子機器とは別個に設け
てもよいし、または接続機器側に設けてもよい。
おいて、仮想ボタンを簡単かつ迅速に操作でき、電子機
器による動作モードの切換えを容易に行える。また、操
作手段としての操作キーも、キー数を減らす等簡略構成
の低コストなものにできる上、小形化も可能となる。な
お、上記実施例では、仮想ボタンをＯＳＤ表示する構成
としたが、本発明はこれに限定されず、仮想ボタンをＯ
ＳＤ表示しない構成であってもよい。また、上記実施例
では、操作キーにより、仮想ボタンを操作して動作モー
ドを制御する構成としたが、操作キーによらずに動作モ
ードを制御するようにしてもよい。この場合は、ユーザ
は動作モードの変更を意識する必要がない。さらに、上
記実施例では、仮想ボタンにより、電子機器に接続され
た接続機器の動作モードを操作する構成としたが、仮想
ボタンにより、該仮想ボタンを有する電子機器自体の動
作モードを操作する構成であってもよい。また、上記実
施例では、直接操作モード群が1つの場合、すなわち、
該直接操作モード群の仮想ボタン配置の画面が１つの場
合の構成（図５（ｂ）、図７、図８）につき説明した
が、該直接操作モード群が２つ以上ある構成、すなわ
ち、該直接操作モード群の仮想ボタン配置の画面が２つ
以上ある構成であってもよい。また、上記実施例では、
仮想ボタン式操作に関する手段を機器自身内に予め備え
ているが、この他、操作情報がソフトウエアとして記録
（記憶）された記録媒体（記憶媒体）などを適宜用いる
ようにしてもよいし、または、例えばインターネットの
サーバなど他の機器から必要に応じてダウンロードする
ようにしてもよい。さらに、本発明においては、仮想ボ
タン操作用の操作キー等の操作手段は、仮想ボタン式電
子機器内に設けてもよいし、該電子機器とは別個に設け
てもよいし、または接続機器側に設けてもよい。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、仮想ボタンを簡単かつ
迅速に操作できるようになる。操作キー等操作手段の構
成も簡略なものにできる。
迅速に操作できるようになる。操作キー等操作手段の構
成も簡略なものにできる。
【図１】本発明の電子機器システムの構成例を示す図で
ある。
ある。
【図２】本発明の電子機器の実施例を示す図である。
【図３】本発明の電子機器システムを構成する接続機器
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図４】本発明における仮想ボタンを操作する操作手段
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図５】本発明における仮想ボタンのＯＳＤ表示例を示
す図である。
す図である。
【図６】本発明における仮想ボタンを操作する操作手段
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図７】本発明の仮想ボタンのＯＳＤ表示例を示す図で
ある。
ある。
【図８】本発明の仮想ボタンのＯＳＤ表示例を示す図で
ある。
ある。
１…デジタルテレビ、 ２…デジタル録画再生装置、
３…１３９４バス、１１…操作手段、 １２…キーコー
ド出力手段、 １３１…仮想ボタン情報生成手段、 １
３２…仮想ボタン選択手段。
３…１３９４バス、１１…操作手段、 １２…キーコー
ド出力手段、 １３１…仮想ボタン情報生成手段、 １
３２…仮想ボタン選択手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B020 AA17 FF53 FF56 HH22 5B087 AA09 AB14 AE00 BC08 CC01 CC05 CC26 DD06 DE03 DE07
Claims (12)
- 【請求項１】仮想ボタン操作により機器の動作モードを
設定する仮想ボタン式電子機器であって、 上記仮想ボタンは、ボタン配置がこれを操作する複数の
カーソルキーと略同様の配置形態とされ、かつ、該カー
ソルキーのワンタッチ操作により上記動作モード設定の
ための制御情報の生成を実行する構成を備えていること
を特徴とする仮想ボタン式電子機器。 - 【請求項２】仮想ボタン操作により機器の動作モードを
設定する仮想ボタン式電子機器であって、 ボタン配置がこれを操作する複数のカーソルキーと略同
様の配置形態とされ、かつ、該カーソルキーのワンタッ
チ操作により上記動作モード設定のための制御情報の生
成を実行する仮想ボタンと、 該仮想ボタンの動作モードを表示する表示手段と、 を備えた構成を特徴とする仮想ボタン式電子機器。 - 【請求項３】仮想ボタン操作により機器の動作モードを
設定する仮想ボタン式電子機器であって、 ボタン配置がこれを操作する複数のカーソルキーと同様
の配置形態とされ、かつ、該カーソルキーのワンタッチ
操作により第１の動作モードに対応する第１の制御情報
の生成を実行する複数の第１の仮想ボタン群と、 カーソルキーと実行キーとの組合せ操作により第２の動
作モードに対応する第２の制御情報の生成を実行する第
２の仮想ボタン群と、 該第１の仮想ボタン群の配列情報と該第２の仮想ボタン
群の配列情報とを選択的に切換える切換え手段と、 該第１、第２の仮想ボタン群の配列情報に基きその動作
モードを表示する表示手段と、 を備え、 該第１の仮想ボタン群の配列情報に基づき該第１の仮想
ボタンを該カーソルキーにより操作することで該第１の
動作モードのうち対応するものを設定し、該第２の仮想
ボタン群の配列情報に基づき該第２の仮想ボタンを該カ
ーソルキーと実行キーとで操作することにより該第２の
動作モードのうち対応するものを設定するようにした構
成を特徴とする仮想ボタン式電子機器。 - 【請求項４】上記切換え手段は、上記第１の仮想ボタン
群の配列情報から上記第２の仮想ボタン群の配列情報へ
の切換えを、該第１の仮想ボタン群内のボタンによって
行い、該第２の仮想ボタン群の配列情報から該第１の仮
想ボタン群の配列情報への切換えを、該第２の仮想ボタ
ン群内のボタンによって行う構成である請求項３に記載
の仮想ボタン式電子機器。 - 【請求項５】上記仮想ボタンは、十字状配置のカーソル
キーに対応した配置形態とされている請求項１または請
求項２に記載の仮想ボタン式電子機器。 - 【請求項６】上記第１の仮想ボタン群は、ボタン配置が
十字状とされている請求項３または請求項４に記載の仮
想ボタン式電子機器。 - 【請求項７】上記仮想ボタンを操作するための操作手段
を仮想ボタン式電子機器内に設けた請求項１から６のい
ずれかに記載の仮想ボタン式電子機器。 - 【請求項８】請求項１から７のいずれかに記載の仮想ボ
タン式電子機器と、該電子機器に接続され操作手段によ
り動作モードを切換えられる接続機器とを備えて成るこ
とを特徴とする電子機器システム。 - 【請求項９】上記接続機器は、上記仮想ボタン式電子機
器から送信される画像信号を記録もしくは表示可能、あ
るいは、上記仮想ボタン式電子機器が記録もしくは表示
可能な画像信号を送信可能な構成である請求項８に記載
の電子機器システム。 - 【請求項１０】仮想ボタンを用いて機器の動作モード制
御を行う電子機器のモード制御方法であって、 複数のカーソルキーと略同様の配置形態を有する複数の
仮想ボタンを表示手段に表示するステップと、カーソル
キーによる上記仮想ボタンの操作を受付けるステップ
と、該操作された仮想ボタンに割当てられた動作モード
に対応した制御情報を生成するステップと、を経て動作
モード制御を行うようにしたことを特徴とするモード制
御方法。 - 【請求項１１】請求項１から７のいずれかに記載の仮想
ボタン式電子機器における仮想ボタンのソフトウェア情
報を記憶した記憶媒体。 - 【請求項１２】請求項１から７のいずれかに記載の仮想
ボタン式電子機器における仮想ボタンのソフトウェア情
報を記憶したサーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000381747A JP2002182834A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 仮想ボタン式電子機器及びそれを用いた電子機器システム、並びに仮想ボタンによるモード制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000381747A JP2002182834A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 仮想ボタン式電子機器及びそれを用いた電子機器システム、並びに仮想ボタンによるモード制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002182834A true JP2002182834A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18849695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000381747A Pending JP2002182834A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 仮想ボタン式電子機器及びそれを用いた電子機器システム、並びに仮想ボタンによるモード制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002182834A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004062503A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Sony Corp | 電子機器、オーディオ機器および機器操作処理方法 |
| US8976958B2 (en) | 2011-04-28 | 2015-03-10 | Ricoh Company, Limited | Conference device |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000381747A patent/JP2002182834A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004062503A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Sony Corp | 電子機器、オーディオ機器および機器操作処理方法 |
| US8976958B2 (en) | 2011-04-28 | 2015-03-10 | Ricoh Company, Limited | Conference device |
| US9521361B2 (en) | 2011-04-28 | 2016-12-13 | Ricoh Company, Ltd. | Conference device |
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