JP5107017B2 - 遠隔操作装置および遠隔操作システム - Google Patents

遠隔操作装置および遠隔操作システム Download PDF

Info

Publication number
JP5107017B2
JP5107017B2 JP2007328583A JP2007328583A JP5107017B2 JP 5107017 B2 JP5107017 B2 JP 5107017B2 JP 2007328583 A JP2007328583 A JP 2007328583A JP 2007328583 A JP2007328583 A JP 2007328583A JP 5107017 B2 JP5107017 B2 JP 5107017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
remote control
button
remote
virtual operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007328583A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009152836A (ja
JP2009152836A5 (ja
Inventor
由則 渡辺
満典 今野
慎司 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007328583A priority Critical patent/JP5107017B2/ja
Publication of JP2009152836A publication Critical patent/JP2009152836A/ja
Publication of JP2009152836A5 publication Critical patent/JP2009152836A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5107017B2 publication Critical patent/JP5107017B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、遠隔操作装置および遠隔操作システムに関するものである。
従来、テレビやDVD(Digital Versatile Disc)レコーダー等の機器を遠隔操作する場合、リモートコントローラに固定的に設けられた実体のボタンを押下する操作が一般的であった。
その一方で、近年のデジタルテレビやDVDレコーダーといった制御対象機器の操作は、複雑かつ高機能化しているため、このような機器を遠隔操作するリモートコントローラの操作ボタン数は増加している。そのため、所望の操作をするためのボタンが見つからないという問題があった。
この問題を解決するため、特許文献1に記載された発明では、表示装置と、検出手段であるタッチパネルとを有し、表示内容を表示モードごとに変更することにより、表示装置に表示すべきボタンを変更するリモートコントローラが提案されている。このように、表示モードごとに表示するボタンを変更することにより、表示装置に一度に表示するボタン数を減らしている。
特開2005−136518号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、リモートコントローラの表示モードを変更しても、その変更とともに制御対象機器は制御されない。そのため、表示モードを切り換えて所望の操作を行うためには、ボタンを押下する回数が増加し、リモートコントローラの操作が非常に煩わしいという問題があった。その結果、高齢者や情報弱者のみならず、日頃、上記のような制御対象機器に接する機会の多い人にとっても、操作が困難で、かつ煩雑であるという問題があった。
また、多くの場合、デジタルテレビやDVDレコーダーのように、複数の制御対象機器を組み合わせて使用する機会が増加しており、リモートコントローラの操作がより複雑なものになっているという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、制御対象機器の操作を容易にし、操作性に優れたリモートコントローラと遠隔操作システムを提供することを目的とする。
本発明の遠隔操作装置は、制御対象機器を遠隔操作する遠隔操作装置であって、制御信号送信手段と、前記制御対象機器の操作に用いられる複数の仮想操作ボタンを表示する表示手段と、前記複数の仮想操作ボタンにおける操作を検出する検出手段と、前記表示手段の表示モードを切換える表示モード遷移手段とを備える。そして、前記表示モード遷移手段で切換えた前記表示モードに応じて、対応する前記複数の仮想操作ボタンを前記表示手段において表示するとともに、対応する所定の制御信号を前記制御信号送信手段から前記制御対象機器に送信し、前記仮想操作ボタンにおける操作を前記検出手段において検出した場合に、当該操作された仮想操作ボタンに割り当てられた機能の実現のために次の操作に用いられる前記複数の仮想操作ボタンのみを前記表示手段において識別可能に表示する。
本発明の遠隔操作装置および遠隔操作システムによれば、遠隔操作装置の表示モードの変更とともに、その表示モードに対応する所定の制御信号を制御対象機器に送信するため、制御対象機器の操作を容易にし、操作性を向上させることができる。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係る遠隔操作システムの機器構成を示す図である。本実施の形態に係る遠隔操作システムは、遠隔操作装置111と、制御対象機器とを備える。本実施の形態では、制御対象機器は、表示装置112および記録再生装置113であるものとして以下説明する。
遠隔操作装置111には、例えば、リモートコントローラが該当し、制御対象機器である表示装置112および記録再生装置113を遠隔操作する。本実施の形態に係る遠隔操作装置111は、後述する液晶タッチパネル125を備える。図1では、その液晶タッチパネル125を正面にして、遠隔操作装置111が示されている。
表示装置112には、例えば、テレビが該当し、記録再生装置113には、例えば、DVDレコーダーが該当する。本実施の形態では、表示装置112の映像音声出力と、記録再生装置113の映像音声入力との間に、映像音声を伝送する接続ケーブル114が設けられている。この接続ケーブル114には、例えば、AV(Audio/Visual)ケーブルが該当する。以下の説明において、テレビは表示装置112を意味し、レコーダーは記録再生装置113を意味することもある。
遠隔操作装置111において操作が行われると、遠隔操作装置111から、表示装置112および記録再生装置113に所定の制御信号が送信される。表示装置112および記録再生装置113は、遠隔操作装置111からの所定の制御信号に応じて制御される。所定の制御信号は、本実施の形態では、赤外線送信信号115であるものとする。
図2は、本実施の形態に係る遠隔操作装置111の構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施の形態に係る遠隔操作装置111は、表示モード遷移手段であるCPU(Central Processing Unit)121と、メモリ122と、表示手段である液晶パネル123と、検出手段であるタッチパネル124と、制御信号送信手段である信号送信部126と、発音装置127とを備える。
メモリ122は、CPU121のプログラムコードを格納している。このメモリ122には、例えば、Flash ROMが該当する。液晶パネル123は、表示装置112および記録再生装置113の操作に用いられる複数の仮想操作ボタンを表示する。タッチパネル124は、液晶パネル123に表示された複数の仮想操作ボタンにおける操作を検出する。本実施の形態では、タッチパネル124は、液晶パネル123上に取り付けられており、液晶パネル123と一体化して液晶タッチパネル125を構成している。
使用者が指やペンを使用してタッチパネル124を押下したときに、タッチパネル124はその押下した座標を検知する。上述したように、液晶パネル123とタッチパネル124は一体化されているため、タッチパネル124は、液晶パネル123に表示された仮想操作ボタンのうち、どの仮想操作ボタンを押下したかを検出することができる。
なお、以下の説明において、液晶パネル123において仮想操作ボタンを表示することを、液晶タッチパネル125(または遠隔操作装置111)において仮想操作ボタンを表示する、と記述することもある。また、タッチパネル124において仮想操作ボタンにおける操作を検出することを、液晶タッチパネル125(または遠隔操作装置111)において仮想操作ボタンにおける操作を検出する、と記述することもある。
信号送信部126は、液晶タッチパネル125の仮想操作ボタンにおいて使用者が入力操作を行ったときに、赤外線送信信号115を表示装置112および記録再生装置113に送信する。発音装置127は、液晶タッチパネル125の仮想操作ボタンにおいて使用者が入力操作を行ったときに、操作音、例えば、ビープ音を発生する。
遠隔操作装置111に内蔵されたCPU121は、本実施の形態では、メモリ122に格納されたプログラムコードに従い、液晶タッチパネル125において仮想操作ボタンを表示する制御を行う。
図3は、本実施の形態に係る遠隔操作装置111の液晶タッチパネル125において、表示モードごとに切換えて表示される仮想操作ボタンの一例を示す図である。本実施の形態に係る表示モードは、図3に示すように、図3(a)に示すテレビモード、図3(b)に示す再生モード、図3(c)に示す予約モードによる3つの表示モードからなる。
図3(a)に示すテレビモードは、主として図1に示した表示装置112を操作するための仮想操作ボタンを配置した表示モードである。このテレビモードでは、図3(a)で「放送切換」と付され、地上波放送や衛星放送などの放送種別を切換えるための仮想操作ボタン(以下、放送切換ボタン)134を、液晶タッチパネル125に表示する。この放送切換ボタン134が押されると、赤外線送信信号115が送信され、テレビなどの表示装置112の放送種別の切換えが行われる。さらに、このテレビモードは、図3(a)で「1」〜「12」の番号が付され、選択が可能な受信チャンネルに対応する仮想操作ボタン135を、液晶タッチパネル125に表示する。使用者により、受信チャンネルに対応する仮想操作ボタン135が押されると、テレビなどの表示装置112に赤外線送信信号115が送信され、その受信チャンネルが、仮想操作ボタン135に対応する受信チャンネルに切り換わる。
図3(b)に示す再生モードは、主として記録再生装置113の再生機能を操作するための仮想操作ボタンを配置した表示モードである。この再生モードでは、DVDレコーダーなどの記録再生装置113が備える再生可能な記録媒体の名称に対応する仮想操作ボタンを、液晶タッチパネル125に表示する。その記録媒体は、本実施の形態では、HDD(Hard Disk Drive)およびDVDであるものとし、その名称に対応する仮想操作ボタンは、「HDD」と付された仮想操作ボタン136,「DVD」と付された仮想操作ボタン137であるものとする。使用者により、仮想操作ボタン136,137のいずれか1つが選択して押されると、記録再生装置113に赤外線送信信号115が送信され、操作対象の記録媒体が、押下された仮想操作ボタン136,137に対応する記録媒体に切り換わる。
また、図3(b)に示す再生モードでは、液晶タッチパネル125に、再生画を早送り・早戻し・停止などを行うための仮想操作ボタン138が表示される。使用者により、仮想操作ボタン138が選択され押下されると、記録再生装置113において、押下された仮想操作ボタンに対応する早送り・早戻し・停止などの動作が行われる。さらに、再生リストと呼ばれる録画済み(もしくは録画中)の番組リストから、再生したい番組を選択するための上下キーに対応する仮想操作ボタン139も表示する。
図3(c)に示す予約モードは、主として記録再生装置113の録画予約機能を操作するための仮想操作ボタンを配置した表示モードである。この予約モードでは、電子番組表と呼ばれる放送予定番組一覧表において、録画予約される番組を使用者が任意に選択して決定するための仮想操作ボタン140を液晶タッチパネル125に表示する。電子番組表は、例えば、テレビなどの表示装置112、および、DVDレコーダーなどの記録再生装置113が備えるEPG(Electrical Program Guide)による番組表が該当する。本実施の形態では、電子番組表は、記録再生装置113が備えるものとして説明する。
図3(c)に示す予約モードでは、録画予約の内容、例えば、番組や時間を変更するための仮想操作ボタン141を、液晶タッチパネル125に表示する。使用者は、仮想操作ボタン141を操作して、上述の番組表から任意の番組を選択し、仮想操作ボタン140を押して予約録画する番組を決定することができる。
このように、本実施の形態に係る遠隔操作装置111は、各表示モードごとに、使用者の目的「テレビ番組の視聴(テレビモード)」、「録画済み番組の再生(再生モード)」、「番組録画予約(予約モード)」に対して、それぞれ必要な仮想操作ボタンを配置している。
これらの各表示モードの切換えは、CPU121が液晶タッチパネル125に表示する仮想操作ボタンの形状/サイズ/位置/色/文字を適宜変更することで実現している。本実施の形態では、仮想操作ボタンには、各表示モード遷移用の仮想操作ボタンが設けられている。以下、この表示モード遷移用の仮想操作ボタンを、表示モード遷移ボタン130と呼ぶことにする。本実施の形態に係るCPU121は、この表示モード遷移ボタン130における操作を検出した場合に、液晶パネル123の表示モードを切換える。
本実施の形態では、表示モード遷移ボタン130は、図3に示すテレビモードボタン131、予約モードボタン132、再生モードボタン133であり、これらボタンは、液晶タッチパネル125の画面上部に共通して配置されている。テレビモードボタン131は、図3(a)に示すテレビモードに遷移するために使用される。予約モードボタン132は、図3(c)に示す予約モードに遷移するために使用される。再生モードボタン133は、図3(b)に示す再生モードに遷移するために使用される。
遠隔操作装置111は、CPU121で切換えた表示モードに応じて、対応する複数の仮想操作ボタンを液晶パネル123において表示するとともに、対応する赤外線送信信号115を信号送信部126から表示装置112および記録再生装置113に送信する。
図4は、遠隔操作装置111の3つの表示モードの中で、テレビモード(図3(a))から再生モード(図3(b))へ遷移するときの遠隔操作装置111と、表示装置112および記録再生装置113の動作を示す図である。図4(a)、(b)には、図3(a)、(b)を再度図示している。上述したように、遠隔操作装置111がテレビモード(図4(a))にあるとき、再生モードボタン133を押下すると、CPU121は、遠隔操作装置111の液晶タッチパネル125を再生モード(図4(b))に遷移する。
その遷移とともに、本実施の形態に係る遠隔操作装置111の信号送信部126は、表示装置112および記録再生装置113に、再生モードに対応する赤外線送信信号115を送信する。図4(c)は、再生モードに対応する赤外線送信信号115の一例を図示したものである。本実施の形態では、まず、表示装置112に、記録再生装置113からの映像音声を表示させるために、テレビ識別コードと入力切換コードとを送信する。その後、略同時に、記録再生装置113に、再生リストに対応する映像音声を出力させるために、レコーダー識別コードと再生リスト表示コードを送信する。
図4(d),(e)は、表示装置112の表示を示す図である。表示装置112は、図4(c)に示す赤外線送信信号115のテレビ識別コードおよび入力切換コードを受けると、受信チャンネルの映像音声を表示している状態(図4(d))から、記録再生装置113からの映像音声を表示する状態(図4(e))に切り換わる準備を行う。
図4(f),(g)は、記録再生装置113の映像音声出力を、表示装置112において表示したときの図である。記録再生装置113は、図4(c)に示す赤外線送信信号115のレコーダー識別と再生リスト表示コードを受けると、再生リストの映像音声を出力していない状態(図4(f))から、再生リストに対応する映像音声を表示装置112に出力する状態(図4(g))に切り換わる準備を行う。これらの一連の動作により、記録再生装置113から出力された再生リストの映像音声は、接続ケーブル114を経由して、表示装置112上に表示される。
以上の動作を行う本実施の形態に係る遠隔操作システムによれば、再生モードに切り換えると、遠隔操作装置111では、再生リストから番組を選択するのに必要な仮想操作ボタンを表示する。それとともに、遠隔操作装置111は、表示装置112、および、記録再生装置113を制御するため、再生モード遷移後、使用者は、すぐに再生したい記録済み番組の選択操作が可能になる。こうして、表示装置112および記録再生装置113の操作を容易にし、操作性を向上させることができる。
図5は、遠隔操作装置111の3つの表示モードの中で、テレビモード(図3(a))から予約モード(図3(c))へ遷移するときの遠隔操作装置111と、表示装置112および記録再生装置113の動作を示す図である。図5(a)、(b)には、図3(a)、(c)を再度図示している。上述したように、遠隔操作装置111がテレビモード(図5(a))にあるとき、予約モードボタン132を押下すると、CPU121は、遠隔操作装置111の液晶タッチパネル125を再生モード(図5(b))に遷移する。
その遷移とともに、本実施の形態に係る遠隔操作装置111の信号送信部126は、表示装置112および記録再生装置113に、予約モードに対応する赤外線送信信号115を送信する。図5(c)は、予約モードに対応する赤外線送信信号115の一例を図示したものである。本実施の形態では、まず、表示装置112に、記録再生装置113からの映像音声を表示させるために、テレビ識別コードと入力切換コードとを送信する。その後、略同時に、記録再生装置113に、電子番組表に対応する映像音声を出力させるために、レコーダー識別コードと番組表表示コードを送信する。
図5(d),(e)は、表示装置112の表示を示す図である。表示装置112は、図4(c)に示す赤外線送信信号115のテレビ識別コードおよび入力切換コードを受けると、受信チャンネルの映像音声を表示している状態(図5(d))から、記録再生装置113からの映像音声を表示する状態(図5(e))に切り換わる準備を行う。
図5(f),(g)は、記録再生装置113の映像音声出力を、表示装置112において表示したときの図である。記録再生装置113は、図4(c)に示す赤外線送信信号115のレコーダー識別と再生リスト表示コードを受けると、電子番組表の映像音声を出力していない状態(図5(f))から、電子番組表に対応する映像音声を表示装置112に出力する状態(図5(g))に切り換わる。これらの一連の動作により、記録再生装置113から出力された電子番組表の映像音声は、接続ケーブル114を経由して、表示装置112上に表示される。
以上の動作を行う本実施の形態に係る遠隔操作システムによれば、予約モードに切り換えると、遠隔操作装置111では、電子番組表から番組を選択するのに必要な仮想操作ボタンを表示する。それとともに、遠隔操作装置111は、表示装置112、および、記録再生装置113を制御するため、予約モード遷移後、使用者は、すぐに予約したい放送予定番組の選択操作が可能になる。こうして、表示装置112および記録再生装置113の操作を容易にし、操作性を向上させることができる。
以上、テレビモードから再生モードへの表示モード遷移と、テレビモードから予約モードへの表示モード遷移を例にして説明した。これらの遷移と同様にして、これらの遷移と逆方向の遷移、および、再生モードと予約モード間での表示モード遷移も行う。
以上のように、本実施の形態に係る遠隔操作システムによれば、表示モードを切り換えると、遠隔操作装置111では、対応する仮想操作ボタンを表示するとともに、表示装置112では、記録再生装置113から出力される映像音声を表示する。このため、表示装置112および記録再生装置113の操作を容易にし、操作性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る遠隔操作装置111の信号送信部126は、表示装置112および記録再生装置113に、表示モードに対応する赤外線送信信号115を送信する。そのため、表示装置112および記録再生装置113の両方の操作を行うことができ、さらに操作を容易にし、操作性をさらに向上させることができる。
なお、本実施の形態では、表示装置112と記録再生装置113との間に接続ケーブル114を設け、遠隔操作装置111は、表示装置112と記録再生装置113の両方に赤外線送信信号115を送信した。しかしこれに限ったものではなく、信号送信部126から制御対象機器の少なくとも一つに赤外線送信信号を送信するものであってもよい。
例えば、表示装置112および記録再生装置113のいずれか片方の制御対象機器にのみ赤外線送信信号115を送信し、それから、その制御対象機器から残りの制御対象機器に、赤外線送信信号を送信する構成であってもよい。また、表示装置112と記録再生装置113との間で赤外線送信信号とは別の通信手段を用いて、制御対象機器から残りの制御対象機器に動作指示信号を送信する構成であってもよい。上述の別の通信手段には、例えば、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格ケーブルを経由して送受信されるCEC(Consumer Electronics Control)が該当する。
また、本実施の形態では、遠隔操作装置111の信号送信部126から、表示装置112および記録再生装置113に送信される所定の制御信号は、赤外線送信信号115であるものとして説明した。しかし、所定の制御信号は、赤外線送信信号115に限ったものではなく、電波、光などの信号であれば、上述と同様の効果を奏する。
また、本実施の形態では、遠隔操作装置111の表示モードを、テレビモード、再生モード、予約モードの3つの表示モードとした。しかしこれに限ったものではなく、その中の2つの表示モードであってもよいし、また、上記以外の表示モードをさらに設けるものであってもよい。
また、本実施の形態では、遠隔操作装置111上に仮想操作ボタンを表示する表示手段として、液晶タッチパネル125を構成する液晶パネル123を用いた。しかし表示手段は液晶パネル123に限ったものではなく、表示デバイスであればその種類は問わない。同様に、本実施の形態では、仮想操作ボタンにおける操作を検出する検出手段として、液晶タッチパネル125を構成するタッチパネル124を用いた。しかし、検出手段はタッチパネル124に限ったものではなく、使用者が押下した仮想操作ボタンを特定できるものであれば、ポインティングデバイスの種類は問わない。
また、本実施の形態では、遠隔操作装置111上には、液晶タッチパネル125に表示される仮想操作ボタンのみを搭載している構成としている。しかしこれに限ったものではなく、ハードウェアにより構成される十字キーなどの実体操作ボタンなどと併用するように構成しても構わない。また、表示モード遷移ボタン130は、各表示モードで共通に使用できるため、仮想操作ボタンではなく、ハードウェアにより構成される実体操作ボタンであってもよい。
<実施の形態2>
図6は、本実施の形態に係る遠隔操作システムを示す図である。本実施の形態に係る遠隔操作システムは、図6に示す遠隔操作装置261を備える。以下、本実施の形態に係る遠隔操作システムの構成のうち、実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を付すものとし、新たに説明しない構成については、実施の形態1と同じであるものとする。
図6(a)は、実施の形態1で説明したテレビモード、図6(b)は、実施の形態1で説明した再生モード、図6(c)は、実施の形態1で説明した予約モードを示している。これら各表示モードの主たる構成・動作は、実施の形態1と同様である。
実施の形態1では、遠隔操作装置111に表示モード遷移ボタン130を用意した。そして、表示モード遷移ボタン130を遠隔操作装置111の表示モード遷移に使用するとともに、表示装置112および記録再生装置113への赤外線送信信号115を送信するために使用した。
しかし、実施の形態1の図4に示すような仮想操作ボタンの種類・配置では、遠隔操作装置111の表示モード遷移を伴わずに、表示装置112と記録再生装置113へ赤外線送信信号115を送信することができない。
例えば、実施の形態1では、使用者が再生モードボタン133を押下して、テレビモード(図4(a))から再生モード(図4(b))へ移行した際に、遠隔操作装置111は、表示装置112に対して、外部入力映像を表示させるための赤外線送信信号115を送信した。それと略同時に、遠隔操作装置111は、記録再生装置113に対して、再生リストを表示させるための赤外線送信信号115を送信した。これらの動作により、表示装置112において、記録再生装置113からの再生リストを表示させることが可能となり、その状態から、使用者は、再生リストに記された録画済み番組の選択を行うことにより、番組の再生を開始することができた。
しかし、記録再生装置113には、番組の再生終了後、再生リストを再表示しないように構成されている装置もある。そのような記録再生装置113では、使用者が次の番組を再生しようとしたときに、遠隔操作装置111を一旦テレビモードに切り換えた後、もう一度再生モードに切り換える必要があり、操作がかえって煩雑になるといった不具合がある。
このような不具合を解決する手段として、例えば、再生モード(図4(b))で再生モードボタン133を再度押下したときに、遠隔操作装置111が表示装置112に対して、記録再生装置113からの映像音声を表示させるための赤外線送信信号115を送信する。そして、その赤外線送信信号115の送信と略同時に、記録再生装置113に対して、再生リストを表示させるための赤外線送信信号115を送信する。これにより、表示装置112に、記録再生装置113からの再生リストに対応する映像音声を表示させる。このように、遠隔操作装置111での表示モード遷移を除いて、上述の表示モード遷移時と同等の動作をさせる方法により、上述の不具合については、解決することができる。
しかしながら、この方法だけでは、遠隔操作装置111での表示モード遷移を伴わない機器操作であるにもかかわらず、表示モード遷移ボタン130を用いて機器操作しているため、直感的な操作が困難で、使用者の混乱を招きやすいといった問題点が残る。
上記の問題点を解決するため、本実施の形態に係る遠隔操作装置261は、表示モード遷移に使用するための表示モード遷移ボタンとは別に、表示モード遷移を伴わずに機器操作を行う機器操作専用ボタンを備える。本実施の形態では、図6に示すように、再生モードにおいて、機器操作専用ボタンである再生リストボタン262を備え、予約モードにおいて、機器操作専用ボタンである番組表ボタン263を備える。
図6(b)は、本実施の形態に係る遠隔操作装置261の再生モードにおける表示を示す図である。図6(b)に示すように、本実施の形態に係る遠隔操作装置261の再生モードは、実施の形態1の遠隔操作装置111の再生モード(図3(b))と異なり、再生リストボタン262が配置されている。図6(c)は、本実施の形態に係る遠隔操作装置111の予約モードにおける表示を示す図である。図6(c)に示すように、本実施の形態に係る遠隔操作装置261の予約モードは、実施の形態1の遠隔操作装置111の予約モード(図3(c))と異なり、番組表ボタン263が配置されている。
図6(b)において、遠隔操作装置261が再生モード中であるにも関わらず、記録再生装置113からの再生リストが表示装置112において表示されていない場合に、使用者が再生リストボタン262を押下したとする。この場合、遠隔操作装置261の表示モード遷移を伴わずに、再生リストを表示させるための赤外線送信信号115が送信され、表示装置112において、記録再生装置113からの再生リストが表示される。ここでの赤外線送信信号115とは、表示装置112に対して送信され、記録再生装置113からの映像音声を表示させるための赤外線送信信号115、および/または、記録再生装置113に対して送信され、再生リストに対応する映像音声を出力させるための赤外線送信信号115を意味する。
同様に、図6(c)において、遠隔操作装置261が予約モード中であるにも関わらず、記録再生装置113からの電子番組表が表示装置112において表示されていない場合に、使用者が番組表ボタン263を押下したとする。この場合、遠隔操作装置261の表示モード遷移を伴わずに、電子番組表を表示させるための赤外線送信信号115が送信され、表示装置112において、記録再生装置113からの電子番組表が表示される。ここでの赤外線送信信号115とは、表示装置112に対して送信され、記録再生装置113からの映像音声を表示させるための赤外線送信信号115、および/または、記録再生装置113に対して送信され、電子番組表に対応する映像音声を出力させるための赤外線送信信号115を意味する。
このように、本実施の形態に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置261は、表示モード遷移とともに機器操作を行う表示モード遷移ボタン130と、表示モード遷移を伴わずに機器操作を行う機器操作専用ボタンとが、それぞれ独立に用意されている。これにより、表示モード遷移が必要ない場合でも機器操作が可能となるため、遠隔操作システムの使い勝手を向上させることができる。もちろん、表示モード遷移ボタン130と機器操作専用ボタンとを兼用する上述の手段とを併用しても構わない。
<実施の形態3>
図7は、本実施の形態に係る遠隔操作システムを示す図である。本実施の形態に係る遠隔操作システムは、図7に示す遠隔操作装置371を備える。以下、本実施の形態に係る遠隔操作システムの構成のうち、実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を付すものとし、新たに説明しない構成については、実施の形態1と同じであるものとする。
図7(a)は、実施の形態1で説明したテレビモードにおける遠隔操作装置371の表示を示し、図7(b)は、図7(a)において放送切換ボタン134を押下した後の遠隔操作装置371の表示を示している。図7(b)に示すように、遠隔操作装置371は、放送切換ボタン134を押下された後、地上波デジタル放送選択ボタン372、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送選択ボタン373、CS(Communication Satellite)デジタル放送選択ボタン374、地上波アナログ放送選択ボタン375を表示する。
図7(a)に示すテレビモードでは、実施の形態1もしくは実施の形態2と同様に、テレビ番組の視聴目的のために表示装置112を操作するための仮想操作ボタンと、表示モード遷移のための表示モード遷移ボタン130が、液晶タッチパネル125上に表示されている。
図7(a)の状態から、使用者が放送切換ボタン134を押下したとき、遠隔操作装置371の液晶タッチパネル125の表示は、図7(b)の状態へ遷移する。放送切換ボタン134は、例えば、デジタル放送対応テレビなどで受信する放送波の種類を切り換えるためのボタンである。受信する放送波として代表的なものには、例えば、デジタル地上波を用いた地上波デジタル放送、放送衛星を用いたBSデジタル放送、通信衛星を用いたCSデジタル放送、従来のアナログ地上波を用いた地上波アナログ放送などが挙げられる。
使用者が放送切換ボタン134を押下した後に、期待される次の操作選択としては、放送波の選択動作以外は通常有り得ない。そこで、本実施の形態に係る遠隔操作装置371は、仮想操作ボタンである放送切換ボタン134における操作を液晶タッチパネル125において検出した場合に、次の操作選択肢に用いられる複数の仮想操作ボタンを識別可能に表示する。本実施の形態では、使用者に対して、次の操作選択肢に用いられる仮想操作ボタンを識別可能にするために、次の選択操作に使用しない仮想操作ボタンの表示色を変えて液晶タッチパネル125に表示するものとする。次の操作選択肢に用いられる複数の仮想操作ボタンとは、本実施の形態では、図7(b)に示す地上波デジタル放送選択ボタン372、および、BSデジタル放送選択ボタン373、および、CSデジタル放送選択ボタン374、および、地上波アナログ放送選択ボタン375である。
なお、本実施の形態では、次の選択操作に使用しない仮想操作ボタンは、操作不可であるものとする。こうして、次の操作選択が限定されると期待できる場合に、期待される操作を行う仮想操作ボタン以外は操作できないようしている。
図7(b)から、いずれかの放送波の選択操作に対応する仮想操作ボタンを押下した場合、遠隔操作装置371は、当該放送波選択に応じて赤外線送信信号115を送信する。例えば、地上波デジタル放送選択ボタン372を選択した場合、遠隔操作装置371は、表示装置112に対して、地上波デジタル放送を選択する赤外線送信信号115を送信するとともに、図7(a)の表示モードに遷移する。一方、表示装置112は、赤外線送信信号115を受信した後、選択された放送波に受信を切り換えて表示する。
このように、本実施の形態に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置371では、次の操作選択が限定されると期待できる場合に、次の操作選択肢に用いられる仮想操作ボタンを液晶タッチパネル125において識別可能に表示する。そのため、使用者が、次の操作に迷うことが無くなり、遠隔操作システムの使い勝手を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、次の操作選択肢に用いられる仮想操作ボタン以外は、表示色を変えて選択できないことを表示した。しかし、これに限ったものではなく、それ以外の手段、例えば、仮想操作ボタン上に操作禁止マークを表示するなどの手段を用いてもよいし、選択できない仮想操作ボタンは液晶タッチパネル125上に表示しないように構成してもよい。
また、本実施の形態では、次の操作選択肢に用いられる仮想操作ボタンとして、表示装置112が受信する放送波を切り換える仮想操作ボタンを例に挙げたが、これに限ったものではない。
例えば、使用者の誤操作により放送切換ボタン134が押下され、液晶タッチパネル125の表示が、図7(b)に遷移した可能性も考えられる。この場合、次の操作選択肢として、図7(b)から図7(a)に直接戻るという選択肢が考えられる。そのため、次の操作選択肢に用いられる仮想操作ボタンは、図7(b)から図7(a)に直接戻る仮想操作ボタンを含むものであってもよい。また、次の操作選択肢に用いられる仮想操作ボタンは、記録再生装置113の機能設定を切り換える仮想操作ボタンを含むものであってもよい。これらの場合も、遠隔操作システムの使い勝手を向上させる効果を得ることができる。
<実施の形態4>
図8,図9は、本実施の形態に係る遠隔操作システムを示す図である。本実施の形態に係る遠隔操作システムは、図8に示す第1の遠隔操作装置481と、図9に示す第2の遠隔操作装置482とを備える。以下、本実施の形態に係る遠隔操作システムの構成のうち、実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を付すものとし、新たに説明しない構成については、実施の形態1と同じであるものとする。
遠隔操作装置である第1の遠隔操作装置481は、実施の形態1で説明した遠隔操作装置111と同様に、液晶タッチパネル125を備える。図8では、液晶タッチパネル125を備える第1の遠隔操作装置481の表示モード遷移が示されており、図8(a)にテレビモード、図8(b)に再生モード、図8(c)に予約モードが示されている。実施の形態1と同様、各表示モードにおいて、遠隔操作装置481は、表示モード遷移ボタン130を表示する。
この第1の遠隔操作装置481の動作は、実施の形態1で説明した動作と同じであり、例えば、図8(a)に示すテレビモードを表示した状態で、再生モードボタン133を押下すると、第1の遠隔操作装置481は、図8(b)に示す再生モードへ遷移する。また、例えば、図8(a)に示すテレビモードを表示した状態で、予約モードボタン132を押下すると、第1の遠隔操作装置481は、図8(c)に示す予約モードへ遷移する。
図9に示す別の遠隔操作装置である第2の遠隔操作装置482は、液晶タッチパネル125を有しておらず、仮想操作ボタンの代わりに、表示装置112および記録再生装置113の操作に用いられる複数の実体操作ボタンを有する。本実施の形態では、この実体操作ボタンは、主としてテレビ視聴に使用するテレビ用ボタン群483、主として記録済み番組の再生に使用する再生用ボタン群484、主として放送番組の録画予約に使用する予約用ボタン群485であるものとする。
第2の遠隔操作装置482には、例えば、従来のリモートコントローラが該当する。このような第2の遠隔操作装置482は、テレビ視聴、再生、録画予約に必要なボタン全てを備えていることが多い。しかしながら、これらボタンは実体的に設けられるため、ボタン数が多くなっている。そのため、使用目的に対して、第2の遠隔操作装置482のどのボタンを使用すればよいかを一見して判別しにくいという欠点がある。それに対し、実施の形態1に係る遠隔操作装置111では、使用目的に必要とされるボタンのみを表示して、ボタン数を減らしている。
第2の遠隔操作装置482は、以上のような欠点はあるが、安価であるという利点を有することから、記録再生装置113などの遠隔操作装置に依然として利用されており、第1の遠隔操作装置481と併用される場合が多い。
しかし、第1の遠隔操作装置481の仮想操作ボタンと、第2の遠隔操作装置482の実体操作ボタンとの間には、関連性が無いため、第1の遠隔操作装置481の使い方に慣れても、第2の遠隔操作装置482の操作に慣れることはできなかった。
そこで、本実施の形態では、液晶タッチパネル125は、第2の遠隔操作装置482の複数の実体操作ボタンを複数の仮想操作ボタンとして表示する。なお、本実施の形態では、図8,図9に示すように、第1の遠隔操作装置481の液晶タッチパネル125は、各表示モードごとに、第2の遠隔操作装置482の実体操作ボタンの一部を表示している。
本実施の形態に係る第1の遠隔操作装置481は、図8(a)に示すように、テレビ操作に使用され、第2の遠隔操作装置482のテレビ用ボタン群483と同じ種類・配置からなる仮想操作ボタンをテレビモードにおいて表示する。また、第1の遠隔操作装置481は、図8(b)に示すように、記録済み番組の再生に使用され、第2の遠隔操作装置482の再生用ボタン群484と同じ種類・配置からなる仮想操作ボタンを再生モードにおいて表示する。また、第1の遠隔操作装置481は、図8(c)に示すように、放送番組の録画予約に使用され、第2の遠隔操作装置482の予約用ボタン群485と同じ種類・配置からなる仮想操作ボタンを予約モードにおいて表示する。
以上の構成からなる遠隔操作システムによれば、使用者は、表示装置112および記録再生装置113の操作に不慣れな間は、第1の遠隔操作装置481のテレビモード(図8(a))、再生モード(図8(b))、予約モード(図8(c))を使用して、表示装置112や記録再生装置113の操作を行うことができる。これらのモードで表示される仮想操作ボタンは、図9に示す第2の遠隔操作装置482のテレビ用ボタン群483、再生用ボタン群484、予約用ボタン群485と同じである。そのため、使用者は、第1の遠隔操作装置481を使用して、第1の遠隔操作装置481の使用方法を習得している間に、第2の遠隔操作装置482の使用方法も同時に習得することができる。
一般的に、使用者は、機器操作の習熟度が上がると、ボタン数が多くても操作に迷うことなく目的のボタンを選択することが可能となる。使用者は、本実施の形態に示す第1の遠隔操作装置481に使い慣れることで、第2の遠隔操作装置482を違和感なく使用できるようになり、結果的に遠隔操作システムの使い勝手を向上させることができる。
なお、本実施の形態に係る第1の遠隔操作装置481では、各表示モードでの表示内容を第2の遠隔操作装置482の一部のボタンを表示するように構成した。しかし、これに限ったものではなく、第2の遠隔操作装置482の全部のボタンを表示する表示モードを設けてもよい。また、第2の遠隔操作装置482に、第1の遠隔操作装置481における表示モード遷移ボタン130に相当するボタンを用意してもよい。
実施の形態1に係る遠隔操作システムの構成図である。 実施の形態1に係る遠隔操作システムの遠隔操作装置のブロック図である。 実施の形態1に係る遠隔操作システムの表示モードの遷移を示す図である。 実施の形態1に係る遠隔操作システムの再生モードへの遷移を示す図である。 実施の形態1に係る遠隔操作システムの予約モードへの遷移を示す図である。 実施の形態2に係る遠隔操作システムの表示モードの遷移を示す図である。 実施の形態3に係る遠隔操作システムのテレビモードを示す図である。 実施の形態4に係る遠隔操作システムの第1の遠隔操作装置を示す図である。 実施の形態4に係る遠隔操作システムの第2の遠隔操作装置を示す図である。
符号の説明
111,261,371 遠隔操作装置、112 表示装置、113 記録再生装置、114 接続ケーブル、115 赤外線送信信号、121 CPU、122 メモリ、123 液晶パネル、124 タッチパネル、125 液晶タッチパネル、126 信号送信部、127 発音装置、130 表示モード遷移ボタン、131 テレビモードボタン、132 予約モードボタン、133 再生モードボタン、134 放送切換ボタン、135,136,137,138,139,140,141 仮想操作ボタン、262 再生リストボタン、263 番組表ボタン、372 地上波デジタル放送選択ボタン、373 BSデジタル放送選択ボタン、374 CSデジタル放送選択ボタン、375 地上波アナログ放送選択ボタン、481 第1の遠隔操作装置、482 第2の遠隔操作装置、483 テレビ用ボタン群、484 再生用ボタン群、485 予約用ボタン群。

Claims (5)

  1. 制御対象機器を遠隔操作する遠隔操作装置であって、
    制御信号送信手段と、
    前記制御対象機器の操作に用いられる複数の仮想操作ボタンを表示する表示手段と、
    前記複数の仮想操作ボタンにおける操作を検出する検出手段と、
    前記表示手段の表示モードを切換える表示モード遷移手段とを備え、
    前記表示モード遷移手段で切換えた前記表示モードに応じて、対応する前記複数の仮想操作ボタンを前記表示手段において表示するとともに、対応する所定の制御信号を前記制御信号送信手段から前記制御対象機器に送信し、
    前記仮想操作ボタンにおける操作を前記検出手段において検出した場合に、当該操作された仮想操作ボタンに割り当てられた機能の実現のために次の操作に用いられる前記複数の仮想操作ボタンのみを前記表示手段において識別可能に表示することを特徴とする、
    遠隔操作装置。
  2. 前記次の操作に用いられる前記複数の仮想ボタンとともに、前記表示モード遷移手段により切換えられた場合に当該切換え前の前記表示モードに戻るためのボタンを前記表示手段において識別可能に表示することを特徴とする、
    請求項1に記載の遠隔操作装置。
  3. 前記制御対象機器は、複数の制御対象機器を含み、
    前記制御信号送信手段は、
    前記複数の制御対象機器のうち少なくとも一つに前記所定の制御信号を送信することを特徴とする、
    請求項1または請求項2に記載の遠隔操作装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遠隔操作装置と、
    前記遠隔操作装置からの前記所定の制御信号に応じて制御される少なくとも一つの前記制御対象機器とを備えることを特徴とする、
    遠隔操作システム。
  5. 遠隔操作装置と、
    前記遠隔操作装置からの所定の制御信号に応じて制御される少なくとも一つの前記制御対象機器と、
    前記制御対象機器の操作に用いられる複数の実体操作ボタンを有する別の遠隔操作装置とを備え、
    前記遠隔操作装置は、
    制御対象機器を遠隔操作する遠隔操作装置であって、
    制御信号送信手段と、
    前記制御対象機器の操作に用いられる複数の仮想操作ボタンを表示する表示手段と、
    前記複数の仮想操作ボタンにおける操作を検出する検出手段と、
    前記表示手段の表示モードを切換える表示モード遷移手段とを備え、
    前記表示モード遷移手段で切換えた前記表示モードに応じて、対応する前記複数の仮想操作ボタンを前記表示手段において表示するとともに、対応する前記所定の制御信号を前記制御信号送信手段から前記制御対象機器に送信し、
    前記表示手段は、
    前記複数の実体操作ボタンを前記複数の仮想操作ボタンとして表示し、
    前記仮想操作ボタンにおける操作を前記検出手段において検出した場合に、当該操作された仮想操作ボタンに割り当てられた機能の実現のために次の操作に用いられる前記複数の仮想操作ボタンのみを前記表示手段において識別可能に表示することを特徴とする、
    遠隔操作システム。
JP2007328583A 2007-12-20 2007-12-20 遠隔操作装置および遠隔操作システム Expired - Fee Related JP5107017B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007328583A JP5107017B2 (ja) 2007-12-20 2007-12-20 遠隔操作装置および遠隔操作システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007328583A JP5107017B2 (ja) 2007-12-20 2007-12-20 遠隔操作装置および遠隔操作システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009152836A JP2009152836A (ja) 2009-07-09
JP2009152836A5 JP2009152836A5 (ja) 2010-10-14
JP5107017B2 true JP5107017B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=40921460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007328583A Expired - Fee Related JP5107017B2 (ja) 2007-12-20 2007-12-20 遠隔操作装置および遠隔操作システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5107017B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2675818T3 (es) * 2009-07-17 2018-07-12 Mitsubishi Electric Corporation Dispositivo de visualización del funcionamiento de una instalación, sistema de aire acondicionado y programa
EP2523081B1 (en) * 2010-01-06 2019-09-18 Huawei Device Co., Ltd. Method and terminal for displaying picture/interface
JP5841409B2 (ja) 2011-11-09 2016-01-13 任天堂株式会社 制御プログラム、入力端末装置、制御システムおよび制御方法
EP2706432B1 (en) 2012-05-25 2017-12-06 Nintendo Co., Ltd. Operation device, information processing system, and information processing method
EP2706433B1 (en) 2012-05-25 2018-04-18 Nintendo Co., Ltd. Operation device, information processing system, and communication method
JP5122035B1 (ja) 2012-05-25 2013-01-16 任天堂株式会社 操作装置、情報処理システム、および通信方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04299695A (ja) * 1991-03-27 1992-10-22 Fujitsu General Ltd リモコン装置
JP3466447B2 (ja) * 1997-11-18 2003-11-10 株式会社ケンウッド リモコン
JP2001128263A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器制御装置および機器制御方法
JP3837002B2 (ja) * 2000-01-28 2006-10-25 シャープ株式会社 機器制御方法および機器制御装置
JP4543513B2 (ja) * 2000-07-17 2010-09-15 ソニー株式会社 双方向通信システム、表示装置、ベース装置および双方向通信方法
JP2003087880A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Hitachi Ltd リモコン装置および複数機器操作方法
JP2005136518A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔操作システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009152836A (ja) 2009-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101148712B1 (ko) 리모트 콘트롤 시스템 및 리모트 콘트롤 시스템에 이용되는장치
US20060066716A1 (en) Integrated remote control device and method for controlling multiple devices
KR101286257B1 (ko) 컨텐츠 출력 시스템, 정보 표시 장치, 컨텐츠 출력 장치,및 컨텐츠 정보 표시 방법
US20020040474A1 (en) Video processing device
JP5107017B2 (ja) 遠隔操作装置および遠隔操作システム
WO2011037188A1 (ja) 表示装置、プログラム、および記録媒体
JP2008042520A (ja) 放送受信記録システムおよびそのためのリモートコントロール装置
JP4386944B2 (ja) 表示装置、外部接続装置及び画面制御方法
JP2007094531A (ja) メニュー表示方法及び情報処理装置
JP2006203391A (ja) 映像装置、及びそのメニュー操作方法
JP2009302914A (ja) 遠隔操作システムおよび遠隔操作装置
JP5330141B2 (ja) 入力切替画面制御装置及び入力切替画面制御方法
JP4038737B2 (ja) リモートコントロール装置
US20100262993A1 (en) Video processing apparatus and method of controlling the same
JP2006338748A (ja) 操作対象案内機能を備えた複合電子装置
JP5908042B2 (ja) 遠隔操作システムおよび遠隔操作装置
JP5665947B2 (ja) 遠隔操作システムおよび遠隔操作装置
JP5511935B2 (ja) 遠隔操作システムおよび遠隔操作装置
JP4055009B2 (ja) リモートコントローラで操作される電子機器
JP4958454B2 (ja) テレビ放送受信機
JP3541598B2 (ja) リモコン装置
JP4638318B2 (ja) リモートコントロールシステムおよびリモートコントロールシステムで用いられる装置
JP2008182568A (ja) 記録再生複合機
JP2010141761A (ja) 遠隔操作システム
JP2002182834A (ja) 仮想ボタン式電子機器及びそれを用いた電子機器システム、並びに仮想ボタンによるモード制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100826

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120528

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120730

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5107017

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees