JP2010141761A - 遠隔操作システム - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、操作性に優れたリモートコントローラを有する遠隔操作システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明による遠隔操作システムは、表示装置１１２、記録再生装置１１３と液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１とから構成される遠隔操作システムであって、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１には、信号送受信部１２７により表示装置１１２、記録再生装置１１３から受信した無線送受信信号１１６に応じて、液晶モニター１２３に仮想操作ボタンが表示されるとともに、このとき表示装置１１２、記録再生装置１１３には、仮想操作ボタンが表示されないことを特徴とする。
【選択図】図２

Description

本発明は、遠隔操作装置を用いた遠隔操作システムに関する。

従来では、テレビやＤＶＤ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ Ｄｉｓｃ）レコーダーなどの機器を遠隔操作する場合において、リモートコントローラに固定的に設けられたボタンを押下するといった操作が一般的であった。

このようなリモートコントローラーに対して、操作を容易にするために、表示装置とタッチパネルを有し、表示内容を変更できるリモートコントローラが提案されている（例えば、特許文献１参照）。

また、機器とリモートコントローラーとの間で双方向に通信を行うことによって、機器の設定情報をやり取りできるような遠隔操作システムも提案されている（例えば、特許文献２参照）。

特開２００５−１３６５１８号公報 特許第２９８９７９５号

近年、デジタルテレビやＤＶＤなどの機器は複雑化、高機能化してきており、このような機器を遠隔操作するリモートコントローラーは、操作ボタンの数が増加して所望の操作をするためのボタンが容易に見つからない、または、所望の操作を行うためにボタンの押下の数が増加するなど、リモートコントローラの操作が非常に煩雑なものとなってきている。そのため、高齢者や情報弱者のみならず、上記の機器に接する機会の多い人たちにとっても操作が困難となっている。

また、デジタルテレビやＤＶＤレコーダーなど、複数の機器を組み合わせて使用することが多くなり、使用者がリモートコントローラとテレビ画面とを交互に見ながら操作しなければならない機会が増え、リモートコントローラの操作はより煩雑なものとなっている。

さらに、デジタルテレビやＤＶＤレコーダーなどを操作する場合には、テレビ画面に操作用のメニュー画面を表示する必要があるため、操作中にはテレビの視聴が妨げられてしまうことがあった。

本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、操作性に優れたリモートコントローラを有する遠隔操作システムを提供することを目的とする。

上記の課題を解決するために、本発明による遠隔操作システムは、制御対象機器と遠隔操作装置とから構成される遠隔操作システムであって、遠隔操作装置は、制御対象機器に対して制御信号を送信する制御信号送信手段と、制御対象機器から情報信号を受信する情報信号受信手段と、制御対象機器を操作する仮想ボタンを表示する表示手段と、仮想ボタンの押下による位置を検出する位置座標検出手段と、表示手段に仮想操作ボタンを描画する描画手段とを備え、遠隔操作装置には、情報信号受信手段により制御対象機器から受信した情報信号に応じて、表示手段に仮想操作ボタンが表示されるとともに、このとき制御対象機器には、仮想操作ボタンが表示されないことを特徴とする。

本発明によると、遠隔操作装置には、情報信号受信手段により制御対象機器から受信した情報信号に応じて、表示手段に仮想操作ボタンが表示されるとともに、このとき制御対象機器には、仮想操作ボタンが表示されないため、操作性に優れたリモートコントローラを有する遠隔操作システムを提供することが可能となる。

本発明の実施形態について、図面を用いて以下に説明する。

図１は、本発明の実施形態による遠隔操作システムの構成図である。図１に示すように、本実施形態による遠隔操作システムは、テレビなどの表示装置１１２（制御対象機器、受信装置）と、ＤＶＤレコーダーなどの記録再生装置１１３（制御対象機器、記録再生装置）と、表示装置１１２または記録再生装置１１３に対して無線送受信信号１１６（制御信号、情報信号）によって双方向に通信を行う液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１（遠隔操作装置）を備える。表示装置１１２の映像音声出力端子と記録再生装置１１３の映像音声入力端子とは、映像音声を伝送するＡＶ（Ａｕｄｉｏ／Ｖｉｓｕａｌ）ケーブル１１４で接続されている。また、図１では、従来のリモートコントローラとの比較のために、表示装置１１１または記録再生装置１１３に対して操作信号を送信する従来型リモートコントローラ１１０を図示している。

図２は、本発明の実施形態による液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１のブロック図である。図２に示すように、本実施形態による液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１は、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）１２１と、ＣＰＵ１２１のプログラムコードを格納したＦｌａｓｈ ＲＯＭなどのメモリ１２２と、表示装置１１２（制御対象機器）または記録再生装置１１３（制御対象機器）を操作する操作ボタン（仮想操作ボタン）などを表示する液晶モニター１２３（表示手段）と、液晶モニター１２３に表示される仮想操作ボタンを押下したことを検知して押下位置を検出するタッチパネル１２４（位置座標検出手段）と、液晶モニター１２３とタッチパネル１２４とを備える液晶タッチパネル１２５と、液晶タッチパネル１２５に対して使用者が入力操作を行ったときなどに、対応する無線送受信信号１１６（制御信号）を表示装置１１２または記録再生装置１１３に送信する信号送信部１２６（制御信号送信手段）と、表示装置１１２または記録再生装置１１３から送信された無線送信信号１１６（情報信号）を受信する信号受信部１２７（情報信号受信手段）と、液晶タッチパネル１２５に対して使用者が入力操作を行ったときなどにビープ音などの操作音を発生させる発音装置１２８とを備える。

本実施形態による遠隔操作システムは、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１には、信号送信部１２６により表示装置１１２または記録再生装置１１３から受信した無線送受信信号１１６（情報信号）に応じて、液晶モニター１２３に仮想操作ボタンが表示されるとともに、このとき表示装置１１２または記録再生装置１１３には、仮想操作ボタンが表示されないことを特徴とする。

液晶タッチパネル１２５において、タッチパネル１２４は仮想操作ボタンを表示する液晶モニター１２３の上に配置されている。使用者が指またはペンを用いてタッチパネル１２４を押下したときに、ＣＰＵ１２１は押下した箇所の座標を検知し、液晶モニター１２３に表示された仮想操作ボタンのうちのいずれのボタンを押下したのかを検出する。

次に、本実施形態による遠隔操作システムの動作について説明する。

液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１に内蔵されたＣＰＵ１２１は、メモリ１２２に格納されているプログラムコードに従って液晶タッチパネル１２５の液晶モニター１２３に仮想操作ボタンを表示（描画）する（描画手段）。図３は、本発明の実施形態による液晶タッチパネルリモートコントローラの表示モードの一例を示す図である。図３に示すように、図３（ｄ）は基本モード、図３（ａ）は主に表示装置１１２を操作する仮想操作ボタンを表示したテレビモード、図３（ｂ）は主に記録再生装置１１３の再生機能を操作する仮想操作ボタンを表示した再生モード、図３（ｃ）は主に記録再生装置１１３の録画予約機能を操作する仮想操作ボタンを表示した予約モードを示している。各モードは、ＣＰＵ１２１が液晶タッチパネル１２５に表示する仮想操作ボタンの形状、サイズ、位置、色、文字などを適宜変更することによって表されている。

また、図３（ｄ）の基本モード画面において、テレビモードボタン３１０を押下して図３（ａ）のテレビモードへ、再生モードボタン３２０を押下して図３（ｂ）の再生モードへ、予約モードボタン３３０を押下して図３（ｃ）の予約モードへ、それぞれ遷移することが可能である。

図４は、本発明の実施形態１による液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１の表示モードの遷移と、表示装置１１２および記録再生装置１１３の動作の一例を示す図である。図４では、図３（ａ）のテレビモードから図３（ｂ）の再生モードに遷移した後に、記録済み番組を再生したときの表示装置１１２および記録再生装置１１３の動作を示している。

図４（ａ）に示すように、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１が図３（ａ）のテレビモードである場合において、記録再生装置１１３は内蔵チューナーで受信した映像を出力している。一方、表示装置１１２は内蔵チューナーで受信した映像を表示しているため、使用者は表示装置１１２に表示された受信映像を視聴している。

図４（ｂ）に示すように、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１が図３（ｂ）の再生モードに遷移すると、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１には記録再生装置１１３に記録済みの番組の一覧が表示される。このとき、表示装置１１２は内蔵チューナーで受信した映像を表示している。従って、使用者は表示装置１１２に表示された受信映像を視聴しながら、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１にて記録再生装置１１３に記録済みの番組を選択することができる。

使用者が図４（ｂ）の再生モードにて表示された記録済み番組の一覧から任意の番組を選択すると、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１は図４（ｃ）の再生中モードに遷移するとともに、記録再生装置１１３は選択された番組を再生して接続ケーブル１１４を介して表示装置１１２に出力する。また、表示装置１１２では、内蔵チューナーで受信した映像の表示から記録再生装置１１３からの入力映像に切り替えられるため、使用者は所望の再生映像を視聴することができる。また、図４（ｃ）の再生中モードの液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１には、「早送り再生」、「早戻し再生」、「再生停止」など再生中に使用可能な仮想操作ボタンが表示されている。

液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１におけるモードの遷移と、表示装置１１２および記録再生装置１１３の動作とは、無線送受信信号１１６を用いて送受信することによって同期を取っている。また、記録再生装置１１３に記録済みの番組情報や、使用者が選択した番組情報も無線送受信信号１１６によって液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１に送信されている。

本実施形態では、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１を用いて表示装置１１２および記録再生装置１１３を制御することについて説明したが、従来型リモートコントローラ１１０を用いて、赤外線送信信号１１５を介して表示装置１１２および記録再生装置１１３を制御することができる。例えば、記録再生装置１１３に記録された任意の番組を選択して再生する場合において、表示装置１１２の表示を記録再生装置１１３からの入力映像に切り替えて記録再生装置１１３に記録済み番組の一覧を表示させ、表示された番組の一覧から再生したい番組を選択する。しかし、従来型リモートコントローラ１１０を用いると操作手順が煩雑となり、記録済み番組の一覧を表示させて番組を選択している間はテレビの視聴を一時的に中断する必要がある。

このように、従来では、利用者が記録再生装置１１３に記録済みの番組を再生するために、表示装置１１２に記録済み番組の一覧をＯＳＤ（Ｏｎ Ｓｃｒｅｅｎ Ｄｉｓｐｌａｙ）表示させてから任意の番組を選択する必要があったため、番組選択中はテレビ映像が視聴できないか、またはテレビ映像の一部がＯＳＤ表示によって妨げられてしまうことがあったが、本実施形態による遠隔操作システムでは、番組選択中であってもテレビ映像の視聴が妨げられることはない。すなわち、記録再生装置１１３に記録された記録済み番組から所望の番組を選択して再生する場合において、記録済み番組の一覧を情報信号として液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１に送り、当該液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１にのみ表示している。

また、従来では、表示装置１１２に表示された記録済み番組の一覧と、従来型リモートコントローラ１１０の操作ボタンとを交互に見る必要があった。しかし、本実施形態では、再生を開始するまで表示装置１１２を見る必要がなく、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１の表示のみを確認すればよいため、操作性を向上させることができる。

〈実施形態２〉
図５は、本発明の実施形態２による液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１の表示モードの遷移と、表示装置１１２および記録再生装置１１３の動作の一例を示す図である。図５では、図３（ａ）のテレビモードから図３（ｃ）の予約モードに遷移した後に、放送番組を録画するときの表示装置１１２および記録再生装置１１３の動作を示している。

図５（ａ）に示すように、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１が図３（ａ）のテレビモードである場合において、記録再生装置１１３は内蔵チューナーで受信した映像を出力している。一方、表示装置１１２は内蔵チューナーで受信した映像を表示しているため、使用者は表示装置１１２に表示された受信映像を視聴している。

図５（ｂ）に示すように、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１が図３（ｃ）の予約モードに遷移すると、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１には記録再生装置１１３に録画予約可能な番組の一覧が表示される。このとき、表示装置１１２は内蔵チューナーで受信した映像を表示している。従って、使用者は表示装置１１２に表示された受信映像を視聴しながら、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１にて記録再生装置１１３に録画予約したい放送番組を選択することができる。

使用者が図５（ｂ）の予約モードにて表示された録画予約可能な番組の一覧から任意の放送番組を選択すると、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１は図５（ｃ）の予約完了モードに遷移するとともに、記録再生装置１１３は選択された放送番組を録画予約する。このとき、使用者は表示装置１１２で受信映像を継続して視聴することができる。このように、特に複数の使用者でテレビ視聴をしている場合において、誰かが録画予約を行っても、他の者はテレビ視聴を妨げられることがない。

液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１の予約モードで表示される録画予約可能な放送番組の一覧の情報、および使用者が選択した番組情報は、無線送受信信号１１６によって互いに送受信される。

本実施形態では、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１を用いて表示装置１１２および記録再生装置１１３を制御することについて説明したが、従来型リモートリモートコントローラ１１０を用いて、赤外線送信信号１１５を介して表示装置１１２および記録再生装置１１３を制御することができる。例えば、記録再生装置１１３に録画予約をする場合において、表示装置１１２の表示を記録再生装置１１３からの入力映像に切り替えて録画予約可能な放送番組の一覧を表示させ、表示された放送番組の一覧から録画予約したい番組を選択する。しかし、従来型リモートコントローラ１１０を用いると操作手順が煩雑となり、録画予約中はテレビの視聴を一時的に中断する必要がある。

このように、従来では、利用者が記録再生装置１１３に録画予約するために、表示装置１１２に録画予約可能な放送番組の一覧をＯＳＤ表示させてから任意の番組を選択する必要があったため、録画予約中はテレビ映像が視聴できないか、またはテレビ映像の一部がＯＳＤ表示によって妨げられてしまうことがあったが、本実施形態による遠隔操作システムでは、録画予約中であってもテレビ映像の視聴が妨げられることはない。すなわち、記録再生装置１１３に記録可能な放送番組から所望の番組を選択して記録する場合において、記録可能な放送番組の一覧を情報信号として液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１に送り、当該液晶パネルリモートコントローラ１１１にのみ表示している。

また、従来では、表示装置１１２に表示された録画予約可能な番組の一覧と、従来型リモートコントローラ１１０の操作ボタンとを交互に見る必要があった。しかし、本実施形態では、録画予約が完了するまで表示装置１１２を見る必要がなく、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１の表示のみを確認すればよいため、操作性を向上させることができる。

なお、録画予約可能な放送番組の一覧の情報を取得する手段として、デジタル放送で使用されているＥＰＧ（Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌ Ｐｒｏｇｒａｍ Ｇｕｉｄｅ）などの情報を用いてもよく、インターネットなど放送とは異なる回線を経由して取得した情報を用いてもよい。

本実施形態２では、図５（ｂ）の予約モードから図５（ｃ）の予約完了モードに遷移したが、両モードの遷移間に録画画質などを選択する録画設定モードを経由してもよい。また、図５（ｂ）にて表示する録画予約可能な番組の一覧の表示方法はどのような表示方法であってもよい。デジタル放送などでは、各番組の内容を記載した番組詳細情報が放送波とともに伝送されてくるが、このような番組詳細情報を液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１に表示させてもよい。

本実施形態では、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１と表示装置１１２および記録再生装置１１３との間で、無線送受信信号１１６を介して双方向に通信を行っていたが、送信と受信とで異なる通信経路を用いてもよい。

また、本実施形態では、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１と表示装置１１２および記録再生装置１１３との間で双方向通信を行ったが、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１と表示装置１１２または記録再生装置１１３のうちのいずれか一方との間で双方向通信を行い、表示装置１１２と記録再生装置１１３との間で一方方向の制御を行ってもよい。表示装置１１２と記録再生装置１１３との間における通信手段として、例えば、ＨＤＭＩ（Ｈｉｇｈ−Ｄｅｆｉｎｉｔｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）規格のケーブルを用いて相互に送受信するＣＥＣ（Ｃｏｎｓｕｍｅｒ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｃｏｎｔｒｏｌ）通信を使用することができる。

また、本実施形態では、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１にて使用するモードを、テレビモード、再生モード、予約モードの３モードとしたが、３モードのうちの２モードに限定してもよく、これら以外のモードを新たに設けてもよい。

また、本実施形態では、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１に仮想操作ボタンを表示するために液晶タッチパネル１２５の構成に含まれる液晶モニター１２３を用いたが、他の表示デバイスであってもよい。同様に、使用者が選択した位置を特定するために液晶タッチパネル１２５の構成に含まれるタッチパネル１２４を用いたが、使用者が選択したボタンを特定することができれば、いかなるポインティングデバイスであってもよい。

また、本実施形態では、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１の液晶タッチパネル１２５に表示される仮想操作ボタンのみを用いて操作しているが、ハードウェアから構成されるキー、例えば十字キーなどと併用してもよい。すなわち、例えば、図３（ｄ）に示すテレビモードボタン３１０、再生モードボタン３２０、予約モードボタン３３０などの仮想操作ボタンを、ハードウェアから構成されるキーとして用いてもよい。

また、本実施形態では、記録再生装置１１３に記録済みの番組の再生と番組の録画予約について説明したが、例えば、記録済み番組の編集などに応用することもできる。

また、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１に表示装置１１２または記録再生装置１１３の動作状態について表示してもよく、表示装置１１２または記録再生装置１１３の操作についての説明画面を表示してもよい。また、液晶タッチパネルリモートコントローラ１１１を用いて操作を行っている間は、表示装置１１２上に、テレビ映像の視聴を妨げない程度に操作中であることを示すマーク、もしくは文字列を表示するように構成してもよい。

本発明の活用例としては、デジタルテレビ受信機やＨＤＤ（Ｈａｒｄ Ｄｉｓｋ Ｄｒｉｖｅ）内蔵ＤＶＤレコーダーなど、画面上にメニューを表示して操作する必要がある機器の操作性の向上に適応可能である。

本発明の実施形態による遠隔操作システムの構成図である。 本発明の実施形態による液晶タッチパネルリモートコントローラのブロック図である。 本発明の実施形態による液晶タッチパネルリモートコントローラの表示モードの一例を示す図である。 本発明の実施形態１による液晶タッチパネルリモートコントローラの表示モードの遷移と、表示装置および記録再生装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施形態２による液晶タッチパネルリモートコントローラの表示モードの遷移と、表示装置および記録再生装置の動作の一例を示す図である。

符号の説明

１１０ 従来型リモートコントローラ、１１１ 液晶タッチパネルリモートコントローラ、１１２ 表示装置、１１３ 記録再生装置、１１４ 接続ケーブル、１１５ 赤外線送信信号、１１６ 無線送受信信号、１２１ ＣＰＵ、１２２ メモリ、１２３ 液晶モニター、１２４ タッチパネル、１２５ 液晶タッチパネル、１２６ 信号送信部、１２７ 信号受信部、１２８ 発音装置、３１０ テレビモードボタン、３２０ 再生モードボタン、３３０ 予約モードボタン。

Claims (3)

1. 制御対象機器と遠隔操作装置とから構成される遠隔操作システムであって、
   前記遠隔操作装置は、
   前記制御対象機器に対して制御信号を送信する制御信号送信手段と、
   前記制御対象機器から情報信号を受信する情報信号受信手段と、
   前記制御対象機器を操作する仮想操作ボタンを表示する表示手段と、
   前記仮想ボタンの押下による位置を検出する位置座標検出手段と、
   前記表示手段に前記仮想ボタンを描画する描画手段と、
   を備え、
   前記遠隔操作装置には、前記情報信号受信手段により前記制御対象機器から受信した前記情報信号に応じて、前記表示手段に前記仮想操作ボタンが表示されるとともに、このとき前記制御対象機器には、前記仮想操作ボタンが表示されないことを特徴とする、遠隔操作システム。
2. 前記制御対象機器は、
   放送番組を受信する受信装置と、
   前記放送番組を記録再生する記録再生装置と、
   を含み、
   前記記録再生装置に記録された記録済み番組から所望の番組を選択して再生する場合において、前記記録済み番組の一覧を前記情報信号として前記遠隔操作装置に送り、当該遠隔操作装置にのみ表示することを特徴とする、請求項１に記載の遠隔操作システム。
3. 前記制御対象機器は、
   放送番組を受信する受信装置と、
   前記放送番組を記録再生する記録再生装置と、
   を含み、
   前記記録再生装置に記録可能な放送番組から所望の番組を選択して記録する場合において、前記記録可能な放送番組の一覧を前記情報信号として前記遠隔操作装置に送り、当該遠隔操作装置にのみ表示することを特徴とする、請求項１に記載の遠隔操作システム。

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