JP2008028584A - 遠隔操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザによる操作を検出するために、操作が実際に行われている期間だけでなく、操作が実際に行われていない期間においても稼働電圧または稼働電流の供給を必要とするセンサーを有する遠隔操作装置の消費電力を削減する。
【解決手段】リモコン1は、レコーダ2と通信を行い、レコーダ2の状態を認識し、レコーダ2が通常稼働状態であるときには、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を実行し、一方、レコーダ2が通常稼働状態でないときには、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばハードディスクドライブレコーダ、光ディスクレコーダ、テレビジョン、カーナビゲーションシステムなどの電気機器を遠隔操作するための遠隔操作装置に関する。
例えばハードディスクドライブレコーダ、光ディスクレコーダ、テレビジョンなどの電気機器を遠隔操作するための遠隔操作装置(以下、これを「リモコン」という。)は広く普及している。
ところで、最近では、電気機器の多機能化が進んでいる。例えばテレビチューナ内臓のハードディスクドライブレコーダは、コンテンツデータの受信、録画、再生、編集、管理などを行うための様々な機能を有する。また、電気機器において取り扱われるデータの量が増加している。例えば数百ギガバイトの記録容量を有するハードディスクを内蔵したハードディスクドライブレコーダは、膨大な数のコンテンツデータを記憶することができる。さらに、電気機器において取り扱われるデータ自体がインタラクティブ機能を有する場合もある。例えば、DVDコンテンツはインタラクティブ機能を有する。
このような電気機器における多機能化、取り扱うデータ量の増大、インタラクティブ機能を有するデータの出現などに伴い、リモコンにより遠隔操作すべき項目が増え、リモコンの操作性を高めることが難しくなってきている。
現在、静電容量センサーや圧電センサーなどを利用したタッチパッドを搭載したリモコンが提案されている。タッチパッドによれば、押しボタン式のメカニカルスイッチに比べ、様々な態様の遠隔操作を実現することが可能であり、電気機器の操作性向上が期待できる。
また、加速度センサーや角速度センサーを利用した位置センサーを搭載したリモコンが提案されている。このリモコンによれば、ユーザがリモコン自体を上下左右に移動させ、これにより電気機器における機能の選択やデータの選択を実現することが可能になる。このようなリモコンによっても、電気機器の操作性向上が期待できる。
また、ジャイロを利用した傾斜センサーを搭載したリモコンも提案されている。このリモコンによれば、ユーザがリモコン自体を傾け、これにより電気機器における機能の選択やデータの選択を実現することが可能になる。このようなリモコンによっても、電気機器の操作性向上が期待できる。
しかし、静電容量センサー、圧電センサー、加速度センサー、角速度センサーまたはジャイロなどをリモコンに搭載することにより、リモコンの消費電力が増加するという問題がある。
すなわち、従来から広く普及しているリモコンの多くは押しボタン式のメカニカルスイッチを有するのみである。このようなリモコンにおいては、ユーザがスイッチを押してからそのスイッチに割り当てられた操作信号の送信が完了するまでの短い期間中に電力が消費されるのみである。つまり、操作信号の送信が完了してから、ユーザが次のスイッチを押すまでの長い期間中、電力は消費されない。
一方、静電容量センサー、圧電センサー、加速度センサー、角速度センサーまたはジャイロなどは、ユーザによる操作を検出するために、センサーに稼働電圧を長期間供給し続ける必要がある。すなわち、ユーザによるリモコンの操作が実際に行われている期間中だけでなく、ユーザによるリモコンの操作が実際に行われていない期間中も、センサーに稼働電圧を供給する必要がある。このため、リモコンの消費電力が増加する。
リモコンの消費電力を削減するために、ユーザがリモコンを使わない期間は、センサーへの稼働電圧の供給を停止することが望ましい。例えば、被操作装置が稼働していない期間は、リモコンにおいてセンサーへの稼働電圧の供給を停止することが望ましい。
例えば、センサーへの稼働電圧供給のオン、オフを切り替える手動スイッチをリモコンの操作パネルに設け、被操作装置が稼働していないときには、ユーザがこの手動スイッチをオフに切り替えるようにする。これにより、被操作装置が稼働していない期間、センサーへの稼働電圧の供給を停止させることができる。
しかし、この方法では、手動スイッチを切り替える手間がかかり、リモコンの操作性が却って悪くなってしまうおそれがある。
本発明は上記に例示したような問題点に鑑みなされたものであり、本発明の第1の課題は、消費電力を削減することができる遠隔操作装置を提供することにある。
本発明の第2の課題は、ユーザ(操作者)による操作を検出するために、操作が実際に行われている期間だけでなく、操作が実際に行われていない期間においても稼働電圧または稼働電流の供給を必要とするセンサーを有する場合において、消費電力を削減することができる遠隔操作装置を提供することにある。
本発明の第3の課題は、被操作装置が稼働していない期間、センサーへの稼働電圧または稼働電流の供給を停止することができ、かつこの供給停止をユーザに手間をかけることなく実現することができる遠隔操作装置を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に記載の遠隔操作装置は、被操作装置を遠隔操作する遠隔操作装置であって、前記被操作装置と無線方式による通信を行う通信手段と、操作者による操作を検出するために、前記操作が実際に行われている期間だけでなく、前記操作が実際に行われていない期間においても稼働電圧または稼働電流の供給を必要とするセンサーと、前記センサーにより検出された前記操作に対応する操作信号を生成し、前記通信手段を用いて前記操作信号を前記被操作装置に送信する送信制御手段と、前記稼働電圧または稼働電流を前記センサーに供給するための電源手段と、前記通信手段を用いて前記被操作装置と通信を行い、これにより前記被操作装置が稼働状態であるか否かを認識する認識手段と、前記認識手段による認識結果に基づいて、前記被操作装置が稼働状態であるときには前記電源手段から前記センサーへの稼働電圧または稼働電流の供給を実行し、前記被操作装置が稼働状態でないときには前記電源手段から前記センサーへの稼働電圧または稼働電流の供給を停止する供給制御手段とを備えている。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1はリモコン、レコーダおよびディスプレイ装置を示している。図2は図1中のリモコン1の操作パネルを示している。
図1中のリモコン1は本発明の遠隔操作装置の実施形態である。レコーダ2はリモコン1により遠隔操作される被操作装置である。リモコン1およびレコーダ2は互いに電波通信方式による双方向通信を行う。これにより、リモコン1によるレコーダ2の遠隔操作が実現される。
リモコン1およびレコーダ2により遠隔操作システムが構成される。なお、ディスプレイ装置3はレコーダ2に接続されている。
リモコン1は、レコーダ2を遠隔操作する。リモコン1の操作パネルには、図2に示すように、状態切り替えスイッチ5、複数の操作スイッチ6およびタッチセンサー7が設けられている。
状態切り替えスイッチ5および操作スイッチ6はそれぞれ押しボタン式のメカニカルスイッチである。
状態切り替えスイッチ5は、レコーダの状態を、スタンバイ状態から通常稼働状態へ、および通常稼働状態からスタンバイ状態へ切り替えるためのスイッチである。リモコン1は、状態切り替えスイッチ5が押されたとき、稼働指示信号およびスタンバイ指示信号のいずれか一方を送信する。そして、リモコン1は、状態切り替えスイッチ5が1回押されるごとに、送信すべき信号を切り替える。すなわち、ユーザが状態切り替えスイッチ5を1回押すと、リモコン1は稼働指示信号を送信する。続いてユーザが状態切り替えスイッチ5をもう1回押すと、リモコン1はスタンバイ指示信号を送信する。稼働指示信号とは、レコーダ2をスタンバイ状態から通常稼働状態に切り替えるための操作信号である。スタンバイ指示信号とは、レコーダ2を通常稼働状態からスタンバイ状態に切り替えるための操作信号である。
各操作スイッチ6は、メニュー表示の指示、放送チャンネルの選択、コンテンツデータの選択、コンテンツデータの録画、再生、編集など、レコーダ2のレコーダとしての通常の機能を遠隔操作するためのスイッチである。リモコン1は、操作スイッチ6のいずれかが押されたとき、その操作スイッチ6に割り当てられた操作信号を送信する。
タッチセンサー7は、静電容量センサーであり、ホイール状のタッチパッド7Aを備えている。タッチセンサー7は、各操作スイッチ6と共に、レコーダ2のレコーダとしての通常の機能を遠隔操作するための入力装置として機能する。
例えば、レコーダ2は、ハードディスクに記録されたコンテンツデータのリストをディスプレイ装置3に表示することができる。ユーザはタッチパッド7Aに触れることにより、ディスプレイ装置3に表示されたリストのスクロールおよびコンテンツデータの選択などを行うことができる。
また、リモコン1は電力管理機能を備えている。リモコン1における電力管理機能とは、レコーダ2と通信を行い、レコーダ2の状態を認識し、レコーダ2が通常稼働状態でないときには、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を停止する機能である。
一方、レコーダ2は、例えばテレビチューナ内臓のハードディスクドライブレコーダである。レコーダ2は、テレビ放送局から番組のコンテンツデータを受信し、このコンテンツデータをハードディスクに記録することができる。また、ハードディスクに記録されたコンテンツデータの再生および編集を行うことができる。また、レコーダ2は、ハードディスクに記録されたコンテンツデータのリストなどをディスプレイ装置3に表示することができる。
また、レコーダ2は、レコーダ2の各構成要素に対する電力供給に関し、3つの状態を切り替える機能を有する。3つの状態とは、通常稼働状態、スタンバイ状態および電源オフ状態である。通常稼働状態とは、レコーダ2の全部の構成要素に対し電力供給が行われる状態である。スタンバイ状態とは、レコーダ2の一部の構成要素に対し電力供給が行われる状態である。電源オフ状態とは、レコーダ2の全部の構成要素に対する電力供給が停止している状態である。
図3はリモコン1の内部構成を示している。
図3に示すように、リモコン1の内部には、送信部11、受信部12、センサー制御部13、スイッチ回路14、送信制御部15、認識部16、供給制御部17、総合制御部18および電源部19が設けられている。また、リモコン2の操作パネルには、図2に示すように、状態切り替えスイッチ5、複数の操作スイッチ6およびタッチセンサー7が設けられている。
送信部11および受信部12は、レコーダ2と電波通信方式による双方向通信を行う。送信部11および受信部12は、例えば電波送信回路、電波受信回路およびアンテナを備えている。
センサー制御部13は、タッチセンサー7の制御を行う。センサー制御部13は例えばタッチセンサー7用に設計されたIC(Integrated Circuit)により構成されている。
センサー制御部13は、タッチセンサー7と共にタッチ検出処理を行う。すなわち、上述したように、タッチセンサー7は、静電容量センサーであり、ホイール状のタッチパッド7Aを備えている。ユーザがその指先でタッチパッド7Aに触れると、タッチパッド7Aの接触部位において静電容量が変化する。センサー制御部13は、この静電容量の変化を検出し、ユーザがタッチパッド7Aに触れたことを示すタッチ検出信号を生成する。センサー制御部13は、タッチパッド7Aの接触部位に応じて互いに異なる複数のタッチ検出信号を生成する。このタッチ検出信号はセンサー制御部13から送信制御部15に出力される。
また、センサー制御部13は、タッチセンサー7に稼働電圧を供給する。稼働電圧とは、タッチセンサー7を稼働するための電圧である。
タッチセンサー7は、ユーザがタッチパッド7Aに触れたときの静電容量の変化を検出する。ユーザがタッチパッド7Aに触れたときの静電容量変化の検出を実現するためには、ユーザがタッチパッド7Aに触れている期間だけでなく、ユーザがタッチパッド7Aに触れていない期間においても、タッチセンサー7に稼働電圧を供給する必要がある。それゆえ、センサー制御部13は、レコーダ2が通常稼働状態である間は、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を常時継続的に行う。
スイッチ回路14は、状態切り替えスイッチ5および操作スイッチ6のいずれかが押されたとき、押されたスイッチに対応するスイッチオン検出信号を送信制御部15に出力する。
送信制御部15は、センサー制御部13から出力されたタッチ検出信号またはスイッチ回路14から出力されたスイッチオン検出信号に基づいて操作信号を生成する。そして、送信制御部15は、送信部11を用いて、生成された操作信号をレコーダ2へ送信する。
すなわち、センサー制御部13は、タッチパッド7Aの部位ごとに互いに異なる複数のタッチ検出信号を出力する。そして、スイッチ回路14は、状態切り替えスイッチ5に対応するスイッチオン検出信号および各操作スイッチ6に対応するスイッチオン検出信号を出力する。各タッチ検出信号、状態切り替えスイッチ5に対応するスイッチオン検出信号および各操作スイッチ6に対応するスイッチオン検出信号は、タッチパッド7Aおよび各スイッチ5、6に割り当てられた遠隔操作項目が重複していない限り、それぞれ異なる。送信制御部15は、これら検出信号のいずれかを受け取ったとき、受け取った検出信号に対応した固有の波形を有する操作信号を生成する。続いて、送信制御部15は、送信部11を制御し、生成された操作信号をレコーダ2へ送信する。
認識部16は、送信部11および受信部12を用いてレコーダ2と通信を行い、これによりレコーダ2が通常稼働状態であるか否かを認識する。認識部16はこの認識処理を例えば次のような手順で行う。
まず、認識部16は状態確認信号を生成する。状態確認信号とは、レコーダ2の現在の状態をレコーダ2に問い合わせるための信号である。続いて、認識部16は、送信部11を制御し、状態確認信号をレコーダ2に送信する。
レコーダ2が状態確認信号を受信したとき、レコーダ2は、状態確認信号による問い合わせに応じて、応答信号を生成し、この応答信号をリモコン1に送信する。応答信号とは、レコーダ2の現在の状態を示す信号である。例えば、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であるときには、応答信号には、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを示す情報(例えば「1」を示すデジタル情報)が含まれる。一方、レコーダ2の現在の状態がスタンバイ状態であるときには、応答信号には、レコーダ2の現在の状態がスタンバイ状態であることを示す情報(例えば「0」を示すデジタル情報)が含まれる。他方、レコーダ2の状態が電源オフ状態であるときには、レコーダ2は応答信号を送信しない。
リモコン1の受信部12が応答信号を受信し、かつこの応答信号に、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを示す情報が含まれているとき、認識部16は、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを認識する。一方、受信部12が応答信号を受信し、かつこの応答信号に、レコーダ2の現在の状態がスタンバイ状態であることを示す情報が含まれているときには、認識部16は、レコーダ2の現在の状態がスタンバイ状態であることを認識する。他方、受信部12が応答信号を受信しないときには、認識部16は、レコーダ2の現在の状態が電源オフ状態であることを認識する。
続いて、認識部16は、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを認識したときには、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを示す認識情報を生成し、この認識情報を供給制御部17に出力する。一方、レコーダ2の現在の状態がスタンバイ状態または電源オフ状態であることを認識したときには、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態でないことを示す認識情報を生成し、この認識情報を供給制御部17に出力する。
供給制御部17は、認識部16から出力された認識信号を受け取る。続いて、供給制御部17は、この認識信号に基づいて、レコーダ2が通常稼働状態であるときには電源部19からセンサー制御部13へ電力供給を実行する。これにより、センサー制御部13からタッチセンサー7へ稼働電圧が供給される。一方、レコーダ2が通常稼働状態でないときには、供給制御部17は、電源部19からセンサー制御部13への電力供給を停止する。これにより、センサー制御部13からタッチセンサー7への稼働電圧の供給が停止する。
総合制御部18は、リモコン1の構成要素11ないし17を制御する。
電源部19は、リモコン1の構成要素11ないし18に電力供給を行うための電源である。電源部19は例えば電池および電源回路を備えている。
送信制御部15、認識部16、供給制御部17および総合制御部18は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などにより構成されている。具体的には、ROMには、送信制御部15、認識部16、供給制御部17および総合制御部18を実現するための指令などを記述したプログラムが記憶されており、CPUはこのプログラムをROMから読み取り、これを実行する。これにより、送信制御部15、認識部16、供給制御部17および総合制御部18が実現される。RAMは、CPUがプログラムを実行するときの作業メモリーなどとして用いられる。
また、ROMには、各操作信号の波形情報が記憶されている。送信制御部15は、各操作信号の波形情報をROMから読み取り、この波形情報を用いて操作信号を生成する。
また、CPUはタイマーを備えており、認識部16は、このタイマーを用いて、後述する送信待機時間および受信待機時間を計測する。
図4はリモコン1における電力管理処理の流れを示している。
電力管理処理とは、レコーダ2と通信を行い、レコーダ2の状態を認識し、レコーダ2が通常稼働状態であるときには、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を実行し、一方、レコーダ2が通常稼働状態でないときには、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を停止する処理である。電力管理処理により上述したリモコン1の電力管理機能が実現される。電力管理処理は、主に認識部16および供給制御部17により行われる。
図4に示すように、電力管理処理において、まず、認識部16は、リモコン1の送信部11を制御し、状態確認信号をレコーダ2に送信する(ステップS1)。
続いて、認識部16は、リモコン1の受信部12により応答信号が受信されたか否かを判断する(ステップS2)。
レコーダ2がリモコン1から送信された状態確認信号を受信し、状態確認信号に応じて応答信号を送信し、この応答信号がリモコン1の受信部12により受信されたとき(ステップS2:YES)、認識部16は、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを示す情報がこの応答信号に含まれているか否かを判断する(ステップS4)。
レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを示す情報が応答信号に含まれているとき(ステップS4:YES)、認識部16は、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを示す認識情報を供給制御部17に出力する。
供給制御部17は、この認識情報に基づいて、センサー制御部13への電力供給を実行する。これにより、タッチセンサー7への稼働電圧の供給が実行される(ステップS5)。続いて、処理はステップS2に戻る。
一方、レコーダ2からリモコン1の受信部12に受信された応答信号に、レコーダ2の現在の状態がスタンバイ状態であることを示す情報が含まれているとき(ステップS4:NO)、認識部16は、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態でないことを示す認識情報を供給制御部17に出力する。
供給制御部17は、この認識情報に基づいて、センサー制御部13への電力供給を停止する。これにより、タッチセンサー7への稼働電圧の供給が停止する(ステップS6)。
他方、リモコン1の受信部12により応答信号が受信されないとき(ステップS2:NO)、認識部16は、状態確認信号を送信してから受信待機時間が経過したか否かを判断する(ステップS3)。この判断は、状態確認信号が送信されてからの経過時間をタイマーで計測し、この計測値と受信待機時間を示す値とを比較することにより行われる。受信待機時間を示す値は例えばROMに記憶されている。受信待機時間は例えばおよそ5秒である。
状態確認信号を送信してから、応答信号を受信しないまま受信待機時間が経過したとき(ステップS3:YES)、認識部16は、レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態でないことを示す認識情報を供給制御部17に出力する。
供給制御部17は、この認識情報に基づいて、センサー制御部13への電力供給を停止する。これにより、タッチセンサー7への稼働電圧の供給が停止する(ステップS6)。
続いて、認識部16は、ステップS5またはステップS6の処理が終了した時点から送信待機時間を経過したか否かを判断する(ステップS7)。この判断は、ステップS5またはステップS6の処理が終了した時点の経過時間をタイマーで計測し、この計測値と送信待機時間を示す値とを比較することにより行われる。送信待機時間を示す値は例えばROMに記憶されている。送信待機時間は例えばおよそ1分である。
ステップS5またはステップS6の処理が終了した時点から送信待機時間を経過したとき(ステップS7:YES)、処理はステップS1に戻り、再び状態確認信号の送信が行われる。
図5は、リモコン1のより具体的な内部構造を示している。
図5に示すリモコン30において、RF送受信回路31およびアンテナ32は送信部11および受信部12の具体例である。センサー制御回路33はセンサー制御部13の具体例である。スイッチ回路34はスイッチ回路14の具体例である。CPU35、ROM36およびRAM37は、送信制御部15、認識部16および総合制御部18の具体例である。また、CPU35および切り替えスイッチ38は供給制御部17の具体例である。電池39は電源部19の具体例である。
CPU35は、図4に示す電力管理処理と同様の電力管理処理を行う。ただ、リモコン30における電力管理処理では、センサー制御回路33に対する電力供給の実行、停止だけでなく、RF送受信回路31に対する電力供給の実行、停止も行われる。
例えばユーザがリモコン1の状態切り替えスイッチ5(スタンバイ指示信号送信後の状態切り替えスイッチ5)を押したとき、CPU35は、切り替えスイッチ38を閉じる(オンにする)。これにより、電池39とRF送受信回路31とが接続され、かつ電池39とセンサー制御回路33とが接続される。この結果、RF送受信回路31およびセンサー制御回路33への電力供給が開始され、センサー制御回路33からタッチセンサー7への稼働電圧の供給が開始される。
また、CPU35は、RF送受信回路31を制御し、状態確認信号をレコーダ2に送信し、これに応じてレコーダ1から送信された応答信号を受信する。レコーダ2の現在の状態が通常稼働状態であることを示す情報がこの応答信号に含まれているときには、CPU35は、切り替えスイッチ38が閉じた状態を維持する。これにより、RF送受信回路31およびセンサー制御回路33への電力供給が継続し、センサー制御回路33からタッチセンサー7への稼働電圧の供給が継続する。
また、レコーダ2の現在の状態がスタンバイ状態であることを示す情報が応答信号に含まれているときには、CPU35は、切り替えスイッチ38を開く(オフにする)。これにより、電池39とRF送受信回路31との間が切断され、かつ電池39とセンサー制御回路33との間が切断される。この結果、RF送受信回路31およびセンサー制御回路33への電力供給が停止し、センサー制御回路33からタッチセンサー7への稼働電圧の供給も停止する。
また、応答信号が受信されないまま受信待機期間が経過したときにも、CPU35は、切り替えスイッチ38を開く(オフにする)。この結果、RF送受信回路31およびセンサー制御回路33への電力供給が停止し、センサー制御回路33からタッチセンサー7への稼働電圧の供給も停止する。
以上説明したとおり、リモコン1は、送信部11および受信部12を用いてレコーダ2と通信を行い、これによりレコーダ2が通常稼働状態であるか否かを認識し、この認識結果に基づいて、レコーダ2が通常稼働状態であるときにはタッチセンサー7への稼働電圧の供給を実行し、レコーダ2が通常稼働状態でないときにはタッチセンサー7への稼働電圧の供給を停止する。
これにより、ユーザによるリモコン1の操作が行われない期間においては、タッチセンサー7への電力供給を停止することができる。したがって、リモコン1の消費電力を削減することができる。
また、認識部16は、送信部11を用いてレコーダ2に状態確認信号を送信し、状態確認信号に応じてレコーダ2から送信された応答信号が受信部12により受信されたか否かを判断し、これによりレコーダ2が通常稼働状態であるか否かを認識する。
このように、リモコン1とレコーダ2との間の双方向通信により、リモコン1においてレコーダ2が通常稼働状態でないことを認識することができる。したがって、リモコン1はレコーダ2が通常稼働状態でないことを確実に認識することができる。
また、リモコン1は、レコーダ2との通信を行い、これによりレコーダ2が通常稼働状態でないことを認識し、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を自動的に停止する。したがって、レコーダ2が稼働していない期間、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を停止させることができ、かつこの供給停止をユーザに手間をかけることなく実現することができる。
なお、上述したリモコン1における電力供給処理(図4)では、リモコン1は、状態確認信号をレコーダ2へ送信し、これに応じてレコーダ2から送信される応答信号を受信し、この応答信号に基づいてレコーダ2の状態を認識する場合を例にあげた。しかし、本発明はこれに限られない。図6に示す他の電力供給処理のように、リモコン1からレコーダ2へ状態確認信号を送信せず、リモコン1が、レコーダ2から一方的に送信される通知信号を受信し、この通知信号に基づいてレコーダ2の状態を認識してもよい。
すなわち、図6に示すように、認識部16は、リモコン1の受信部12により通知信号が受信されたか否かを判断する(ステップS11)。
レコーダ2の状態が、通常稼働状態からスタンバイ状態へ切り替わったとき、通常稼働状態から電源オフ状態へ切り替わったとき、スタンバイ状態から通常稼働状態へ切り替わったとき、または電源オフ状態から通常稼働状態へ切り替わったとき、レコーダ2は通知信号を送信する。通知信号には、切り替わった後のレコーダ2の状態を示す情報が含まれている。
リモコン1の受信部12により通知信号が受信されたとき(ステップS11:YES)、認識部16は、切り替わった後のレコーダ2の状態が通常稼働状態であることを示す情報が通知信号に含まれているか否かを判断する(ステップS12)。
切り替わった後のレコーダ2の状態が通常稼働状態であることを示す情報が通知信号に含まれているとき(ステップS12:YES)、認識部16は、切り替わった後のレコーダ2の状態が通常稼働状態であることを示す認識情報を供給制御部17に出力する。
供給制御部17は、この認識情報に基づいて、センサー制御部13への電力供給を実行する。これにより、タッチセンサー7への稼働電圧の供給が実行される(ステップS13)。続いて、処理はステップS12に戻る。
一方、切り替わった後のレコーダ2の状態がスタンバイ状態であることを示す情報が通知信号に含まれているとき、あるいは、切り替わった後のレコーダ2の状態が電源オフ状態であることを示す情報が通知信号に含まれているとき(ステップS12:NO)、認識部16は、切り替わった後のレコーダ2の状態が通常稼働状態でないことを示す認識情報を供給制御部17に出力する。
供給制御部17は、この認識情報に基づいて、センサー制御部13への電力供給を停止する。これにより、タッチセンサー7への稼働電圧の供給が停止する(ステップS14)。
このように、レコーダ2からリモコン1への一方向通信によっても、リモコン1はレコーダ2が通常稼働状態でないことを認識することができる。リモコン1は通知信号をただ待っていればよい。したがって、リモコン1はレコーダ2が通常稼働状態でないことを容易に認識することができる。また、リモコン1からレコーダ2へ状態確認信号を送信しないので、リモコン1の消費電力をより一層削減することができる。
また、上述した説明では、リモコン1は、レコーダ2が通常稼働状態であるときには、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を実行し、レコーダ2が通常稼働状態でないときには、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を停止する。すなわち、上述した説明では、リモコン1は、レコーダ2が通常稼働状態であるか否かを判断し、この判断結果に基づいて、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を実行するか停止するかを決める。
しかし、これに代えて、またはこれに加えて、レコーダ2を操作するのにタッチセンサー7が必要か否かを、レコーダ2において実行される機能ごとに判断し、この判断結果に基づいて、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を実行するか停止するかを決める構成としてもよい。
すなわち、レコーダ2は様々な機能を有する。レコーダ2の機能の中には、タッチセンサー7による操作が必要な機能と、タッチセンサー7による操作が必要でない機能がある。
例えば、レコーダ2は、レコーダ2のハードディスクに記録されたコンテンツデータのリストをディスプレイ装置3に表示し、この表示されたリストの中から視聴したいコンテンツデータをユーザに選ばせるといった機能を有する。ユーザはリモコン1のタッチセンサー7を操作することにより、視聴したいコンテンツデータを選ぶことができる。この機能は、タッチセンサー7による操作が必要な機能である。
一方、レコーダ2は、コンテンツの再生中にこのコンテンツの再生を中止し、メニュー表示に直ちに移行する機能を備えている。ユーザは、コンテンツの視聴中にリモコン1の操作スイッチ6を押すことにより、直ちにメニュー表示を見ることができる。この機能は、タッチセンサー7による操作が必要でない機能である。
リモコン1は、レコーダ2と通信を行い、レコーダ2において現在実行されている機能が、タッチセンサー7による操作が必要な機能か否かを判断する。この判断は、例えば、レコーダ2において現在実行されている機能がタッチセンサー7による操作が必要な機能か否かを示す信号をレコーダ2からリモコン1に送信することにより実現することができる。そして、レコーダ2において現在実行されている機能が、タッチセンサー7による操作が必要な機能であるとき、リモコン1はタッチセンサー7への稼働電圧の供給を実行する。一方、レコーダ2において現在実行されている機能が、タッチセンサー7による操作が必要な機能でないときには、リモコン1はタッチセンサー7への稼働電圧の供給を停止する。
このように、レコーダ2を操作するのにタッチセンサー7が必要か否かを、レコーダ2において実行される機能ごとに判断し、この判断結果に基づいて、タッチセンサー7への稼働電圧の供給を実行するか停止するかを決める構成とすれば、タッチセンサー7への稼働電圧の供給、停止をきめ細かく切り替えることができる。すなわち、レコーダ2が通常稼働状態であっても、タッチセンサー7の操作が必要でないときには、タッチセンサー7への電力供給を停止することができる。したがって、リモコン1の消費電力をより一層削減することができる。
また、上述した説明では、リモコン1とレコーダ2との間の通信方式として電波通信方式を採用する場合を例にあげたが、この通信方式は赤外線通信方式でもよい。この場合、リモコン1に赤外線出力部を設け、操作信号および状態確認信号をリモコン1からレコーダ2へ赤外線により送る。また、リモコン1に赤外線受光部を設け、これによりレコーダ2から赤外線により送信された応答信号または通知信号を受け取る。
もっとも、通信方式として電波通信方式を採用した方が、通信の確実性・迅速性・広い指向性の優れた通信を実現することができ、かつ双方向通信を容易に実現することができる。
ただ、リモコンによる遠隔操作に関し、赤外線通信方式は従来から広く普及している。この点に着目すると、赤外線通信方式を採用することにより、従来機種との互換性を確保することができる。
他方、電波通信方式および赤外線通信方式の双方を採用してもよい。この場合には、電波送信部、電波受信部、赤外線出力部、赤外線受光部および通信方式を選択する選択回路をリモコンに設ける。これにより、通信の確実性・迅速性・広い指向性の優れた通信を実現することができ、双方向通信を容易に実現することができ、しかも、従来機種との互換性を確保することができる。
また、リモコン1とレコーダ2との間で超音波により通信を行う方式を採用することもできる。
また、上述した説明では、静電容量センサーであるタッチセンサー7が設けられたリモコン1を例にあげた。しかし、本発明はこれに限られない。静電容量センサーの代わりに、圧電素子の圧電効果により生じる電界の変化に基づいてユーザによるリモコン操作を検出する圧電センサーを設けてもよい。または、ホール素子のホール効果により生じる電位差の変化に基づいてユーザによるリモコン操作を検出するホール素子センサーを設けてもよい。または、受光素子により受光される光の変化に基づいてユーザによるリモコン操作を検出するフォトセンサーを設けてもよい。
また、上述した説明では、タッチセンサー7が設けられたリモコン1を例にあげたが、本発明はこれに限られない。本発明は、リモコンの上下左右の移動を検出することができる位置センサーが設けられたリモコン、またはリモコンの傾きを検出することができる傾斜センサーが設けられたリモコンにも適用することができる。この場合、位置センサーとして、加速度センサーまたは角速度センサーなどを用いることができる。また、傾斜センサーとしてジャイロなどを用いることができる。加速度センサー、角速度センサーおよびジャイロはいずれも、操作者による操作を検出するために、操作が実際に行われている期間だけでなく、操作が実際に行われていない期間においても稼働電圧または稼働電流の供給を必要とする。すなわち、本発明は、操作者による操作を検出するために、操作が実際に行われている期間だけでなく、操作が実際に行われていない期間においても稼働電圧または稼働電流の供給を必要とするセンサーを搭載したリモコンに適用することができる。
また、上述した説明では、リモコン1により遠隔操作される被操作装置としてテレビチューナ内臓のハードディスクドライブレコーダ2を例にあげたが、本発明はこれに限られない。被操作装置は、光ディスクレコーダ、テレビジョン、カーナビゲーションシステムおよびエアーコンディショナーなどの電気機器でもよい。
また、図1中の送信部11および受信部12は通信手段の具体例である。タッチセンサー7はセンサーの具体例である。送信制御部15は送信制御手段の具体例である。電源部19は電源手段の具体例である。認識部16は認識手段の具体例である。供給制御部17は供給制御手段の具体例である。
また、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取るこのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う遠隔操作装置もまた本発明の技術思想に含まれる。
本発明の遠隔操作装置の実施形態であるリモコン、被操作装置の実施形態であるレコーダおよびディスプレイ装置を示す斜視図である。 図1中のリモコンの操作パネルを示す平面図である。 図1中のリモコンの内部構造を示すブロック図である。 図1中のリモコンにおける電力管理処理を示すフローチャートである。 本発明の遠隔操作装置のより具体的な実施形態を示す回路図である。 図1中のリモコンにおける電力管理処理の他の具体例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 リモコン
2 レコーダ
7 タッチセンサー
11 送信部
12 受信部
13 センサー制御部
15 送信制御部
16 認識部
17 供給制御部
19 電源部

Claims (9)

  1. 被操作装置を遠隔操作する遠隔操作装置であって、
    前記被操作装置と無線方式による通信を行う通信手段と、
    操作者による操作を検出するために、前記操作が実際に行われている期間だけでなく、前記操作が実際に行われていない期間においても稼働電圧または稼働電流の供給を必要とするセンサーと、
    前記センサーにより検出された前記操作に対応する操作信号を生成し、前記通信手段を用いて前記操作信号を前記被操作装置に送信する送信制御手段と、
    前記稼働電圧または稼働電流を前記センサーに供給するための電源手段と、
    前記通信手段を用いて前記被操作装置と通信を行い、これにより前記被操作装置が稼働状態であるか否かを認識する認識手段と、
    前記認識手段による認識結果に基づいて、前記被操作装置が稼働状態であるときには前記電源手段から前記センサーへの稼働電圧または稼働電流の供給を実行し、前記被操作装置が稼働状態でないときには前記電源手段から前記センサーへの稼働電圧または稼働電流の供給を停止する供給制御手段とを備えていることを特徴とする遠隔操作装置。
  2. 前記認識手段は、前記通信手段を用いて前記被操作装置に状態確認信号を送信し、前記状態確認信号に応じて前記被操作装置から送信される応答信号が前記通信手段により受信されたか否かを判断することにより、前記被操作装置が稼働状態であるか否かを認識することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  3. 前記認識手段は、前記通信手段を用いて前記被操作装置に状態確認信号を送信し、前記状態確認信号に応じて前記被操作装置から送信される応答信号に基づいて前記被操作装置が稼働状態であるか否かを認識することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  4. 前記認識手段は、前記被操作装置から送信される通知信号が前記通信手段により受信されたか否かを判断することにより、前記被操作装置が稼働状態であるか否かを認識することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  5. 前記認識手段は、前記被操作装置から送信される通知信号に基づいて前記被操作装置が稼働状態であるか否かを認識することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  6. 前記センサーは、前記操作を静電容量の変化に基づいて検出する静電容量センサーであることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  7. 前記センサーは、前記操作を圧電素子の圧電効果により生じる電界の変化に基づいて検出する圧電センサーであることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  8. 前記センサーは、前記操作をホール素子のホール効果により生じる電位差の変化に基づいて検出するホール素子センサーであることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  9. 前記センサーは、前記操作を受光素子により受光される光の変化に基づいて検出するフォトセンサーであることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
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