JP2005277802A - 遠隔制御装置の制御方法、被制御機器の制御方法、遠隔制御装置、被制御機器およびプログラム - Google Patents

遠隔制御装置の制御方法、被制御機器の制御方法、遠隔制御装置、被制御機器およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 地上波デジタルテレビ放送等において、放送内容に応じてリモートコントロール装置の操作パネルの状態を設定する。
【解決手段】 リモートコントロール装置10には、液晶表示装置18と、これに重なる透明タッチパネル16とが設けられる。テレビ受像機50は、番組に応じた画像データを構成するための表示素材データ、例えば「四択」のクイズ番組であれば4個のボタンと各ボタンにスーパーインポーズされる文字列とを放送局から取得する。リモートコントロール装置10からテレビ受像機50に対して、これら表示素材データのうちリモートコントロール装置10に記憶されていないものが通知され、テレビ受像機50からリモートコントロール装置10に対して、通知された表示素材データが送信される。リモートコントロール装置10においては表示素材データに基づいて画像データが構成され液晶表示装置18に表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビ受像機等の遠隔制御に用いて好適な遠隔制御装置の制御方法、被制御機器の制御方法、遠隔制御装置、被制御機器およびプログラムに関する。
近年よりサービスが開始されている「地上波デジタル放送」においては、放送局と視聴者との間で双方向の通信が可能であり、放送局は例えばクイズ番組や各種アンケート等の回答をインターネットを介して視聴者から収集することが可能である。また、地上波デジタル放送に限られず、従来よりテレビ受像機やVTRにはこれらを遠隔操作するリモートコントロール装置が付属しており、その操作パネルには、チャンネル番号、音量、VTRの再生、停止等を指示するための各種ボタンが設けられている。また、特許文献1には、液晶表示装置と透明タッチパネルとを積層して操作パネルを構成することにより、ユーザのニーズに応じて操作パネルの内容を自由にカスタマイズできるリモートコントロール装置が開示されている。
特開平09−018971号公報
ところで、地上波デジタル放送において、クイズ番組やアンケート等の選択肢等の文字データをテレビ画面に表示すると、テレビ画面の表示領域を圧迫するという問題が生じる。また、文字を小さく表示すると、画面の小さなテレビ受像機では文字を確認しづらくなるという問題が生じる。さらに、通常のリモートコントロール装置においては番組の内容に応じて操作パネルが構成されるわけではないため、操作パネル上のボタン等と選択肢との対応関係を確認するために、ユーザはテレビ画面と操作パネルとを交互に見なければならず、視点の移動が多いために操作が煩雑になるという問題があった。
従って、地上波デジタル放送のように、放送局とユーザ(視聴者)との間で双方向の通信が行われる場合には、その通信の内容に応じて操作パネルを設定することが望ましいと考えられる。例えば、「四択」のクイズ番組の回答を収集するのであれば、操作パネルを「ディスプレイ付き透明タッチパネル」として構成し、ここに「4」個の選択肢の内容を表した「4」個のボタンを大きく表示することが望ましい。しかし、特許文献1に開示された技術においては、操作パネルの設定状態はユーザのニーズに応じてユーザが設定するものであり、番組の内容に応じて操作パネルの設定状態を変更することは不可能であった。また、テレビ受像機等とリモートコントロール装置間の通信において高い通信レートを確保することは困難であり、送受信されるデータ量を極力削減する必要がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、放送番組の内容に応じて最適な操作パネルを構築できる遠隔制御装置の制御方法、被制御機器の制御方法、遠隔制御装置、被制御機器およびプログラムを提供することを第1の目的としている。また、これらにおいて送受信されるデータ量を抑制することを第2の目的としている。
上記課題を解決するため本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とする。なお、括弧内は例示である。
請求項1記載の遠隔制御装置の制御方法にあっては、画像を表示するディスプレイ(18)と、該ディスプレイ(18)の表示面を覆うように設けられたタッチパネル(16)とを有し、被制御機器(50)を制御する遠隔制御装置(10)において実行される該遠隔制御装置の制御方法であって、前記ディスプレイ(18)に表示すべき一または複数の画像データ(表示素材データ)または該表示すべき画像データを特定する項目データを前記被制御機器(50)から受信する受信過程(SP2〜SP10)と、前記受信過程において受信した画像データまたは受信した項目データによって特定された画像データを前記ディスプレイ(18)に表示する表示過程(SP12)と、前記タッチパネル(16)が操作されると、該タッチパネル(16)上の操作位置に基づいて、前記被制御機器(50)に対する遠隔制御信号を送信する送信過程とを処理装置に実行させることを特徴とする。
さらに、請求項2記載の構成にあっては、請求項1記載の遠隔制御装置の制御方法において、前記受信過程(SP2〜SP10)は、前記項目データを前記被制御機器(50)から受信する項目データ受信過程(SP2)と、該受信した項目データによって特定される画像データのうち、前記遠隔制御装置(10)内に記憶されていない未取得画像データが存在するか否かを判定する判定過程(SP4)と、前記判定過程(SP4)における判定結果が肯定的であったことを条件として、前記未取得画像データに係る項目データを列挙して成る要求データを前記被制御機器(50)に送信する送信過程(SP6)と、前記被制御機器(50)から、前記未取得画像データを受信する過程(SP8,SP10)とを有することを特徴とする。
また、請求項3記載の被制御機器の制御方法にあっては、画像を表示するディスプレイ(18)と該ディスプレイ(18)の表示面を覆うように設けられたタッチパネル(16)とを有する遠隔制御装置(10)によって制御される被制御機器(50)において実行される該被制御機器の制御方法であって、前記ディスプレイ(18)に表示すべき一または複数の画像データ(表示素材データ)のうち、前記遠隔制御装置(10)内に記憶されていない未取得画像データを認識する認識過程(SP22〜SP26)と、該認識された未取得画像データを前記遠隔制御装置(10)に送信する送信過程(SP28)と、前記タッチパネル(16)上の操作位置に基づいて前記遠隔制御装置(10)から送信された遠隔制御信号を受信する受信過程とを処理装置に実行させることを特徴とする。
さらに、請求項4記載の構成にあっては、請求項3記載の被制御機器の制御方法において、前記認識過程(SP22〜SP26)は、前記ディスプレイ(18)に表示すべき一または複数の画像データ(表示素材データ)を特定する項目データを前記遠隔制御装置(10)に対して送信する項目データ送信過程(SP22)と、前記送信した項目データのうち前記遠隔制御装置(10)内に記憶されていない未取得画像データに係る項目データを列挙して成る要求データを、前記遠隔制御装置(10)から受信する要求データ受信過程(SP26)と、該要求データに列挙された項目データに対応する画像データを前記遠隔制御装置(10)に送信する過程(SP28)とを有することを特徴とする。
また、請求項5記載の遠隔制御装置にあっては、請求項1または2記載の制御方法を実行することを特徴とする。
また、請求項6記載の被制御機器にあっては、請求項3または4記載の制御方法を実行することを特徴とする。
また、請求項7記載のプログラムにあっては、請求項1ないし4の何れかに記載の制御方法を処理装置に実行させることを特徴とする。
このように、遠隔制御装置のディスプレイに表示すべき一または複数の画像データまたは該表示すべき画像データを特定する項目データを遠隔制御装置が被制御機器から受信する構成によれば、放送番組の内容に応じて最適な操作パネルを構築することができる。
また、表示すべき画像データのうち、遠隔制御装置内に記憶されていない未取得画像データを被制御機器が認識し、認識した画像データのみを遠隔制御装置に送信する構成によれば、遠隔制御装置および被制御機器間で送受信されるデータ量を抑制することができる。
1.実施例のハードウエア構成
以下、この発明の一実施例の遠隔制御システムの構成を図1を参照し説明する。
本遠隔制御システムは、テレビ受像機50と、これを遠隔制御するリモートコントロール装置10とから構成されている。テレビ受像機50の内部において58はチューナであり、放送局から送信されたRF信号を受信し、このRF信号から映像信号、音声信号および各種制御信号を復調する。59はサウンドシステムであり、復調された音声信号を放音する。56はディスプレイであり、復調された映像信号に基づいて画像を表示する。54は操作パネルであり、音量等を調節するとともに受信するチャンネル等を選択する。
52はネットワークインタフェースであり、ユーザによって設定された情報をインターネットを介して放送局側に送信する。62は無線インタフェースであり、リモートコントロール装置10との間でリモートコントロール信号等を送受信する。なお、ここで送受信される信号は、ブルートゥースの規格に準拠している。また、送受信される信号には、通常のリモートコントロール装置においても送受信される信号(例えばチャンネル番号や音量の増減等の信号)の他に、リモートコントロール装置10における表示画面を構成するインタフェースパーツ、文字データ等の情報も含まれる。なお、これらの情報については後述する。64はCPUであり、ROM66内に記憶された制御プログラムに基づいて、バス60を介してテレビ受像機50内の各部を制御する。68はRAMであり、CPU64のワークメモリとして使用される。
次に、リモートコントロール装置10の内部において12は無線インタフェースであり、上述したテレビ受像機50内の無線インタフェース62との間でリモートコントロール信号等を送受信する。14はスイッチ部であり、チャンネル選択、音量調節等に使用される複数の押しボタンスイッチから構成されている。16は透明タッチパネルであり、長方形板状に形成され、ユーザによって押下されると押下位置の座標をバス20を介して出力する。18は液晶表示装置であり、バス20を介して供給された画像信号を表示する。液晶表示装置18は、透明タッチパネル16とほぼ同寸法の長方形状に形成され、透明タッチパネル16を覆うように配置されている。22はCPUであり、ROM24内に記憶された制御プログラムに基づいて、バス20を介してリモートコントロール装置10内の各部を制御する。26はRAMであり、CPU22のワークメモリとして使用される。
次に、リモートコントロール装置10の外観構成を図2(a)を参照し説明する。図においてリモートコントロール装置10は略直方体状に形成され、その一面が操作パネル10aになっている。図上、操作パネル10aの上部には液晶表示装置18が配置され、上述したようにこの液晶表示装置18を覆うように透明タッチパネル16が配置されている。そして、操作パネル10aのうち透明タッチパネル16以外の領域には、スイッチ部14を構成する複数の押しボタンスイッチが配置されている。
ここで、液晶表示装置18に表示される表示画面の一例を図2(c)に示す。この図においては、背景100に「4」個のボタン102,104,106,108が表示されている。そして、背景100の上部においてクイズの質問内容を表す文字列が表示されており、各ボタンにはその回答内容の選択肢を表す文字列が表示されている。この表示画面は、各々文字を除いた背景100およびボタン102〜108から成る「インタフェースデータ」と、インタフェースデータに対してスーパーインポーズされる「文字データ」とから構成されている。ここで、図2(b)において、このインタフェースデータによって特定される画像のみを示しておく。さらに、インタフェースデータは、複数の「インタフェースパーツ」から構成される。図示の例においては、インタフェースデータは、背景100の表示色および模様を表す背景100のインタフェースパーツと、各ボタンの形状、寸法、色彩および模様を表す各ボタンのインタフェースパーツによって構成されている。
次に、リモートコントロール装置10におけるメモリマップを図3に示す。図3において122はプログラム領域であり、ROM24のアドレス範囲内に確保される。また、124はインタフェースパーツ領域であり、上述した各種インタフェースパーツの内容を表すインタフェースパーツデータが格納される。また、126は文字データ等保存領域であり、上述した「文字データ」等が格納される。そして、領域124,126はRAM26のアドレス範囲内に確保される。これらの文字データおよびインタフェースパーツデータには、各々固有のID番号が付与されており、文字データおよびインタフェースパーツデータは、これらのID番号も含まれている。なお、インタフェースパーツデータおよび文字データを総称して「表示素材データ」という。
2.実施例の動作
2.1.リモートコントロール装置10の表示素材データ受信動作
次に、本実施例の動作について説明する。まず、リモートコントロール装置10は、放送局から視聴者に対して単方向にデータを送信する単方向モードと、放送局と視聴者との間で双方向にデータを送受信する双方向モードの2つの動作モードのうち何れかにおいて動作する。この動作モードは、スイッチ部14内の所定のスイッチによって切り換えられる。そして、動作モードが双方向モードであるとき、リモートコントロール装置10のCPU22においては、所定時間毎に図4に示すデータ取得ルーチンが起動される。
図4において処理がステップSP2に進むと、無線インタフェース12において、無線インタフェース62から「項目データ」が受信されるまで処理が待機される。ここで、項目データとは、液晶表示装置18に表示すべき表示素材データのID番号を列挙して成るデータである。項目データが受信されると処理はステップSP4に進み、領域124,126に保存されていないデータが存在するか否かが判定される。すなわち、領域124,126に記憶されている表示素材データにはこれらのID番号も含まれているから、既に領域124,126に記憶されている表示素材データのID番号と、項目データ内のID番号とが照合されることになる。
ここで、必要な全てのデータが既に領域124,126に保存されていた場合にはステップSP4において「NO」と判定され、処理はステップSP12に進む。ここでは、項目データに含まれるID番号に係る表示素材データが、スーパーインポーズされつつ液晶表示装置18に表示される。一方、少なくとも一のID番号に係る表示素材データがリモートコントロール装置10内に保存されていない状態であればステップSP4において「YES」と判定され、処理はステップSP6に進む。ここでは、保存されていない表示素材データのID番号を列挙して成る「要求データ」が、無線インタフェース12から無線インタフェース62に対して送信される。
次に、処理がステップSP8に進むと、無線インタフェース12において何らかの表示素材データが無線インタフェース62から受信されるまで処理が待機され、表示素材データが受信されると、当該表示素材データが領域124,126のうち何れかに記憶される。次に、処理がステップSP10に進むと、上述した要求データに含まれていたID番号に係る全ての表示素材データが受信されたか否かが判定される。そして、未だ受信されていない表示素材データがあればここで「NO」と判定され、処理はステップSP8に戻る。以後は、要求データに含まれていた全てのID番号に係る表示素材データの受信が完了するまで、ステップSP8,SP10のループが繰り返されることになる。
そして、これら全ての表示素材データの受信が完了すると、ステップSP10において「YES」と判定され、処理はステップSP12に進む。ここでは、上述したように、先にステップSP2において取得した項目データに含まれるID番号に係る表示素材データが、スーパーインポーズされつつ液晶表示装置18に表示される。以上により、本ルーチンの処理が終了する。
2.2.テレビ受像機50の動作の表示素材データ送信動作
上述したように、テレビ受像機50はチューナ58を介して映像信号、音声信号および各種制御信号を受信するが、例えば視聴者参加者型のクイズ番組等が放送されている場合には、この「制御信号」には上述した表示素材データが含まれる場合がある。表示素材データが受信されると、該データはバス60を介してCPU64に供給される。そして、CPU64においては、これら表示素材データ等がRAM68に格納され、以後は図5に示すデータ供給ルーチンが所定の起動時間毎に起動される。
図5において処理がステップSP22に進むと、現在RAM68に記憶されている表示素材データの中から各データのID番号が抽出され、その結果が項目データとして無線インタフェース62を介して送信される。次に、処理がステップSP24に進むと、このステップSP22の処理が終了した後に所定時間が経過したか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、処理はステップSP26に進み、リモートコントロール装置10から「要求データ」が受信されたか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、処理はステップSP24に戻る。
以降は、該所定時間が経過するか、あるいは要求データが受信されるまでステップSP24,SP26のループが繰り返される。そして、要求データが受信されることなく該所定時間が経過すると、本ルーチンは直ちに終了する。一方、該所定時間内にリモートコントロール装置10から要求データが受信されると、処理はステップSP28に進み、この要求データにおいて要求された表示素材データが無線インタフェース62を介して順次送信され、要求された全てのデータの送信が完了すると本ルーチンの処理が終了する。
2.3.その他の動作
上述した各処理により、リモートコントロール装置10の液晶表示装置18には、図2(c)に示すような画像が表示されることになる。ここで、ユーザが透明タッチパネル16上でボタン102〜108に対応する何れかの箇所を指で押下すると、透明タッチパネル16において押下点の座標が検出される。次に、CPU22においては、この押下点の座標が、ボタン102〜108の何れの表示領域に属するかが判定される。次に、「属する」と判定された表示領域に係るボタンのID番号が無線インタフェース12からテレビ受像機50の無線インタフェース62に送信される。次に、テレビ受像機50においては、この受信したID番号が、インターネットを介して、ネットワークインタフェース52から放送局のサーバに送信される。このテレビ受像機50と同様の動作が多数のテレビ受像機において実行されるため、放送局においては、クイズ番組や各種アンケート等の回答を視聴者から回収することができる。
以上説明したように本実施例によれば、テレビ受像機50からリモートコントロール装置10に対して、表示画面を構成するための表示素材データが提供されるから、テレビ番組の内容に応じて最適なインタフェースをリモートコントロール装置10上に実現することができる。特に、図2(c)に示すように、ボタン102〜108の画像と対応する文字データとがスーパーインポーズされると、ユーザは各ボタンの機能を一見して把握することができ、不慣れなユーザであってもリモートコントロール装置10を簡単に操作することができる。
さらに、必要な表示素材データのうち過去に受信され領域124,126に保存されている表示素材データについては再送信が行われないため、表示素材データを伝送するための伝送容量を小さくすることができる。例えば、「四択」のクイズ番組であれば、番組の開始から終了まで図2(b)に示すようなインタフェースデータを継続して使用できる場合が多いため、かかる場合にはテレビ受像機50からリモートコントロール装置10に対して文字データのみを供給すればよい。
3.変形例
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、クイズ番組や各種アンケート等の回答がリモートコントロール装置10から送信され、テレビ受像機50およびインターネットを介して放送局に転送された。しかし、このようなユーザ側から放送局宛の情報は、テレビ受像機50を仲介させずに伝送することができる。すなわち、無線インタフェースとしてブルートゥース等が採用されていると、リモートコントロール装置10からパーソナルコンピュータ等に情報を直接的に無線伝送することができる。従って、このパーソナルコンピュータ等を介して放送局にユーザ側からの情報を伝送するようにしてもよい。
(2)また、上記実施例においては、テレビ受像機50からリモートコントロール装置10に対して「項目データ」が送信され、これに応じてリモートコントロール装置10が「要求データ」を返信することにより、テレビ受像機50にあってはリモートコントロール装置10に送信すべき表示素材データが認識された。しかし、リモートコントロール装置10に送信すべき表示素材データを認識する方法はこれに限定されるわけではない。すなわち、既にリモートコントロール装置10に送信した表示素材データのID番号をテレビ受像機50側で記憶しておき、未だ送信していない表示素材データが放送局側から供給された場合にのみ、該表示素材データをリモートコントロール装置10に送信するようにしてもよい。
(3)また、上記実施例においては、リモートコントロール装置10は全ての表示素材データをテレビ受像機50から受信したが、各種の番組に多用される表示素材データをROM24内に予め格納しておくことにより、これら表示素材データの送受信を省略してもよい。
(4)また、上記実施例においては、ROM24,66に記憶されたプログラムによって各種制御を行ったが、これらのプログラムのみをCD−ROM、フレキシブルディスク等の記録媒体に格納して頒布し、あるいは伝送路を通じて頒布することもできる。
本発明の一実施例の遠隔制御システムのブロック図である。 リモートコントロール装置10の外観構成および表示画面を示す図である。 リモートコントロール装置10のメモリマップである。 リモートコントロール装置10のCPU22において実行されるプログラムのフローチャートである。 テレビ受像機50のCPU64において実行されるプログラムのフローチャートである。
符号の説明
10:リモートコントロール装置(遠隔制御装置)、10a:操作パネル、12:無線インタフェース、14:スイッチ部、16:透明タッチパネル、18:液晶表示装置(ディスプレイ)、20:バス、22:CPU、24:ROM、26:RAM、50:テレビ受像機(被制御機器)、52:ネットワークインタフェース、54:操作パネル、56:ディスプレイ、58:チューナ、59:サウンドシステム、60:バス、62:無線インタフェース、64:CPU、66:ROM、68:RAM、100:背景、102〜108:ボタン、122:プログラム領域、124:インタフェースパーツ領域、126:文字データ等保存領域。

Claims (7)

  1. 画像を表示するディスプレイと、該ディスプレイの表示面を覆うように設けられたタッチパネルとを有し、被制御機器を制御する遠隔制御装置において実行される該遠隔制御装置の制御方法であって、
    前記ディスプレイに表示すべき一または複数の画像データまたは該表示すべき画像データを特定する項目データを前記被制御機器から受信する受信過程と、
    前記受信過程において受信した画像データまたは受信した項目データによって特定された画像データを前記ディスプレイに表示する表示過程と、
    前記タッチパネルが操作されると、該タッチパネル上の操作位置に基づいて、前記被制御機器に対する遠隔制御信号を送信する送信過程と
    を処理装置に実行させることを特徴とする遠隔制御装置の制御方法。
  2. 前記受信過程は、
    前記項目データを前記被制御機器から受信する項目データ受信過程と、
    該受信した項目データによって特定される画像データのうち、前記遠隔制御装置内に記憶されていない未取得画像データが存在するか否かを判定する判定過程と、
    前記判定過程における判定結果が肯定的であったことを条件として、前記未取得画像データに係る項目データを列挙して成る要求データを前記被制御機器に送信する送信過程と、
    前記被制御機器から、前記未取得画像データを受信する過程と
    を有することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置の制御方法。
  3. 画像を表示するディスプレイと該ディスプレイの表示面を覆うように設けられたタッチパネルとを有する遠隔制御装置によって制御される被制御機器において実行される該被制御機器の制御方法であって、
    前記ディスプレイに表示すべき一または複数の画像データのうち、前記遠隔制御装置内に記憶されていない未取得画像データを認識する認識過程と、
    該認識された未取得画像データを前記遠隔制御装置に送信する送信過程と、
    前記タッチパネル上の操作位置に基づいて前記遠隔制御装置から送信された遠隔制御信号を受信する受信過程と
    を処理装置に実行させることを特徴とする被制御機器の制御方法。
  4. 前記認識過程は、
    前記ディスプレイに表示すべき一または複数の画像データを特定する項目データを前記遠隔制御装置に対して送信する項目データ送信過程と、
    前記送信した項目データのうち前記遠隔制御装置内に記憶されていない未取得画像データに係る項目データを列挙して成る要求データを、前記遠隔制御装置から受信する要求データ受信過程と、
    該要求データに列挙された項目データに対応する画像データを前記遠隔制御装置に送信する過程と
    を有することを特徴とする請求項3記載の被制御機器の制御方法。
  5. 請求項1または2記載の制御方法を実行することを特徴とする遠隔制御装置。
  6. 請求項3または4記載の制御方法を実行することを特徴とする被制御機器。
  7. 請求項1ないし4の何れかに記載の制御方法を処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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