JP2607739Y2 - プレス機械の運転表示装置 - Google Patents

プレス機械の運転表示装置

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JP2607739Y2
JP2607739Y2 JP1993053043U JP5304393U JP2607739Y2 JP 2607739 Y2 JP2607739 Y2 JP 2607739Y2 JP 1993053043 U JP1993053043 U JP 1993053043U JP 5304393 U JP5304393 U JP 5304393U JP 2607739 Y2 JP2607739 Y2 JP 2607739Y2
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JP
Japan
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press machine
display device
operation button
main body
machine
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JP1993053043U
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JPH0723377U (ja
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岩重 高橋
幸男 畑
啓史 栗谷
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はプレス機械の運転状態
を表示する運転表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来プレス機械には、機械の運転状況を
作業者が把握しやすいように運転表示装置を設けたもの
がある。上記運転表示装置の多くは、機械本体に取付け
られた操作盤などに設置されていて、機械の運転状況や
故障表示、回路診断の結果などを表示灯などにより表示
するように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし従来の運転表示
装置のように表示部分が操作盤などに設けられたもので
は、小型プレスのように運転釦が操作盤より離れた位置
に設けられている場合、表示を見ながら運転釦を操作す
ることができず、操作性が悪いなどの不具合があった。
この考案はかかる不具を改善するためになされたもの
で、運転状況を表示する表示灯を運転釦に設けたプレス
機械の運転表示装置を提供して、操作性の改善を図るこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は上記目的を達
成するために、運転釦4が操作盤から離れた位置に設け
られているプレス機械において、運転釦本体4aの周囲
をガードリング5で囲み、運転釦本体4aを作業者が手
の平で押圧することにより機械本体の運転及び停止を行
う運転釦4のガードリング5に、表示灯2,3を設け、
プレス機械の運転可能な状態のときに緑色に、プレス運
転状態のときに赤色に点灯するようにしたことを特徴と
するプレス機械の運転表示装置である。
【0005】
【作 用】上記構成により作業者の手元でプレス機械
本体の運転状況が把握できるため、操作性が向上すると
共に、機械本体を安全に運転することができる。
【0006】
【実 施 例】この考案の一実施例を図面を参照して詳
述する。図1は運転表示装置の回路図、図2は運転釦の
断面図を示す。図1において1はプレス機械本体(図示
せず)を制御するコントローラ、2及び3はコントロー
ラ1より出力される信号により機械本体の運転状況を表
示する2個の表示灯で、一方の表示灯2は赤色のLED
により、そして他方の表示灯3は緑色のLEDに形成さ
れている。4は運転釦で、図2に示すようにガードリン
グ5と、このガードリング5の底部に取付けられた運転
スイッチ6に設けられた運転釦本体4aより構成されて
おり、運転釦本体4a部分はガードリング5に形成され
た上面が開口する凹部5a内に収容されていて、作業者
は手の平でこの運転釦本体4aを押圧するようになって
いる。
【0007】また上記運転釦本体4aにより操作される
運転スイッチ6の常開接点6aに表示2が、常閉接点
6bに表示3が接続されていると共に、これら表示灯
2,3は上記ガードリング5内に埋め込まれていて、次
のように運転状況を表示するようになっている。
【0008】次に作用を説明すると、プレス機械本体が
運転できる状態のときには、コントローラ1からの信号
により緑色の表示灯3が点灯しており、この状態で運転
釦本体4aを押すと赤色の表示灯2が点灯してプレス
械本体は運転状態になる。プレス機械本体を停止する場
合は再び運転釦本体4aを押すことにより、プレス機械
本体が停止し、緑色の表示灯3が点灯する。
【0009】またコントローラ1内に設けた自己診断回
路(図示せず)により、運転釦4の異常や回路診断など
を行うことができ、その結果は各表示灯2,3を同時に
点灯してオレンジ色で表示したり、各表示灯2,3を消
灯することで表示することができる。なお、表示灯2,
3の色や数を増すことにより、さらに多種類の情報も表
示することが可能である。また表示灯2,3は運転釦本
体4a内に埋め込んでもよい。
【0010】
【考案の効果】この考案は以上詳述したように、プレス
機械本体の運転状況を運転釦に設けた表示灯により表示
するようにしたことから、従来の運転釦と離れた位置に
設けられたものに比べて操作性が各段に向上すると共
に、見落しや見誤りがなくなるため、誤操作を防止する
ことができる。また運転釦の動作確認や回路診断の結果
などが手元に表示されるため、安全性の向上も図れるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例になるプレス機械の運転表
示装置の回路図である。
【図2】この考案の一実施例になるプレス機械の運転表
示装置に使用する運転釦の断面図である。
【符号の説明】
2,3…表示灯、4…運転釦、4a…運転釦本体、5…
ガードリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−223813(JP,A) 特開 昭57−39100(JP,A) 特開 平4−186277(JP,A) 実開 平2−5232(JP,U) 実開 昭57−110825(JP,U) 実開 昭61−103833(JP,U) 実開 昭55−79374(JP,U) 実開 昭56−100705(JP,U) 実開 昭56−95498(JP,U) 実開 昭59−54488(JP,U) 実開 平5−41034(JP,U) 実開 昭62−113338(JP,U) 実開 昭51−144184(JP,U) 実開 昭62−197219(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 B30B 15/00 - 15/08 H01H 13/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転釦4が操作盤から離れた位置に設け
    られているプレス機械において、運転釦本体4aの周囲
    をガードリング5で囲み、運転釦本体4aを作業者が手
    の平で押圧することにより機械本体の運転及び停止を行
    う運転釦4のガードリング5に表示灯2,3を設け、プ
    レス機械の運転可能な状態のときに緑色に、プレス運転
    状態のときに赤色に点灯するようにしたことを特徴とす
    プレス機械の運転表示装置。
JP1993053043U 1993-09-30 1993-09-30 プレス機械の運転表示装置 Expired - Lifetime JP2607739Y2 (ja)

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WO2009113552A1 (ja) * 2008-03-12 2009-09-17 株式会社 ダイヘン 可搬式操作装置
JP2015024488A (ja) * 2013-07-27 2015-02-05 株式会社吉野機械製作所 工作機械の動作表示方法および動作表示装置
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JP6154941B2 (ja) * 2016-06-29 2017-06-28 株式会社アマダホールディングス バッファタレット装置

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