JPH0392442A - 車両用操作装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は車両に搭載された各抽の電装品を操作する車両
用操作装置に関する。

（従来の技術） 例えば特開昭６４−１８７４５号公報に記載されるよう
に、車両に搭載される各種の電装品を操作制御するため
に、ＣＲＴ等の表示装置を利用して、該表示装置の表示
画面上に、各種電装品の操作部を表示させることは知ら
れている。しかしながら、そのように構成する場合、表
示画面上にタッチセンサを設け、表示された画像の各操
作キーープをタッチセンサの上から押し操作（接触操作
）することで、その操作キ一部に対応する信号をタッチ
センサにより検出してコンピュータにより処理する必要
があるので、押し操作が不十分であると、作動しない場
合があるし、また、正確に操作されたかどうかの判定が
困難であり、さらには操作キ一部が多数ある場合には、
接触操作であるため、隣接する操作キ一部を誤って押し
操作するおそれもあり、運転中の操作性が悪い。

そこで、モニタの表示画面と隣接した部位に複数の操作
スイッチ部材を配設し、ファンクションキー（機能設定
手段）によって設定された操作機能に応じて該操作スイ
ッチ部材に対応する表示画面上に操作機能を表示させ、
操作スイッチ部材を選択的に使用することで複数の操作
機能を発揮するようにすることが考えられる。

（発明が解決しようとする課題） ところが、そのようなものでは、各操作スイッチ部材が
複数の操作機能を発揮するようにすなわち各操作スイッ
チ部材の操作機能が変更可能となるに構成されているの
で、現在機能中の操作スイッチ部材がどれであるかを正
確に認識することができず、特に夜間時の操作性に劣る
。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、機能中の操
作スイッチ部材を正確に認識でき、夜間時の操作性が向
上した車両用操作装置を提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は、上記目的を達成するために、モニタの表示画
面と隣接した部位に配設された複数の操作スイッチ部材
を、機能設定手段によって設定された操作機能に応じて
選択的に使用することで複数の操作機能を発揮する車両
操作装置において、上記各操作スイッチ部材に対応して
モニタの表示画面に対して配設された表示素子と、上記
機能設定手段よりの信号で操作機能を判別し、機能する
操作スイッチ部材を判定する機能判別手段と、該機能判
別手段よりの信号を受けモニタの表示画面上に、機能す
る操作スイッチ部材の操作機能を該操作スイッチ部材に
対応して表示するモニタ制御手段と、上記操作スイッチ
部材に対応する表示素子のうち、機能する操作スイッチ
部材に対応する表示素子のみを点灯させ、モニタの表示
画面上に表示された操作スイッチ部材の操作機能を照明
する点灯手段を有することを特徴とする。

（作用） 点灯手段によって、操作スイッチ部材に対応する表示素
子のうち、機能中の操作スイッチ部材に対応する表示素
子のみが点灯される。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。

第１図において、ｌは車両用操作装置で、車室前端のイ
ンストルメントバネル２の中央部下部に連設されたコン
ソールボックス３の上端部に設置されている。

上記車両用操作装置１による操作は、モニタ４の表示画
面４ａ　（ＬＣＤ）の側方に隣接した部僚に配設された
複数の操作スイッチ部材ＳＷ１〜ＳＷ６と、表示画面４
ａの下方に隣接した部位に配設された複数の操作スイッ
チ部材ＳＷ６〜ｓｗｔｏとを押し操作することによって
行われる（第４図及び第５図参照）。また、上記操作装
置１の操作機能は、機能設定手段としてのファンクショ
ンキ−６（第２図参照）によって設定されるようになっ
ており、その設定された操作機能に応じて操作スイッチ
部材ＳＷＩ　−ＳＷＩＯを選択的に使用することで複数
の操作機能を発揮するようにすなわちその設定された操
作機能によって機能する操作スイッチ部材と、機能しな
い操作スイッチ部材が生じるようになっている。

このように、操作装置１が複数種類の電装品（本実施例
では、テレビ装置２１、エアコン装置２２、オーディオ
装置２３、ナビゲーション装置２４）の操作部となるた
めの操作機能の選択切換えをファンクションキー６で行
うようになっている。

また、上記表示装置１のモニタ４の表示画面４ａには、
選択された操作機能により、機能することになる操作ス
イッチ部材ＳＷＩ　−ＳＷＩＯの操作機能を知らせるた
めに、機能する操作スイッチ部材ＳＷＩ−ＳＷＩＯに対
応して、操作機能を示す操作表示部が表示されるように
なっている（第４図、第６図乃至第８図参照）。また、
上記各操作スイッチ部材ｓｗｔ　−ｓｗｔｏに対応して
モニタ４の表示画面４ａに対して、操作表示部を照明す
る表示素子（発光素子）Ｌｌ〜ＬＩＯ（第２図参照）が
例えば表示画面４ａの裏面側に配設され、一見して機能
している操作スイッチ部材を明確に判別できるようにな
っている。

しかして、上記操作装置１のモニタ４の表示画面４ａの
表示制御は、第２図に示す制御装置１１によって行われ
る。

すなわち、制御装置１１は、上記ファンクションキー６
よりの信号で選択された操作機能を判別し、機能する操
作スイッチ部材を判定する機能判別手段１１ａを有し、
該機能判別手段１１ａよりの信号を受けたモニタ制御回
路１２が液晶ライン１３・・・・・・を通じてモニタ４
の表示画面４ａ上に、機能する操作スイッチ部材の操作
表示部を該操作スイッチ部材に対応して表示するように
なっている。

また，上記制御装置１１は、上記操作スイッチ部材ＳＷ
｛〜ｓｗｔｏに対応する表示素子ＬＬ　−ＬｌＯのうち
、機能する操作スイッチ部材に対応する表示素子のみを
点灯させ、モニタ４の表示画面４ａ上に表示された操作
スイッチ部材の操作表示部を照明する点灯手段１ｌｂと
、各操作スイッチ部材ｓｗｔ　−ｓｗｉｏに連係され各
操作スイッチ部材ＳＷＩ　−ＳＷＩＯよりのスイッチ信
号を読込むスイッチ信号読込み手段１１ｃと、該スイッ
チ信号読込み手段１１Ｃよりの信号を受けテレビ装置２
１（ＴＶ）　、空調装置（ＡＩＲＣＯＮ）、オーディオ
装置２３　（ＳＴＥＲＥＯ）　、ナビゲーション装置２
４　（ＮＡＶＩＧＡＴＩＯＮ）を選択的に駆動する駆動
手段１１ｄとを有する。

続いて、上記制御装置１１の制御の流れを第３図に沿っ
て説明する。

スタートすると、まず、機能判別手段１１ａがファンク
ションキー６からの信号によりテレビ装置２１（ＴＶ）
が選択されたか否かが判定される（ステップＳＬ）。

しかして、テレビ装置２１が選択されていれば、テレビ
装置２１の操作に必要な操作スイッチ部材ｓｗｉ−ｓｗ
ｅが選択されて、それらの操作スイッチ部材ｓｗｔ−ｓ
ｗｅのみが機能し（ステップＳ２）、それらに対応する
表示素子Ｌｌ−Ｌ６がバックライトとして発光し（ステ
ップＳ３）、テレビ装置２１に関する画像情報Ｐｐが出
力されて（ステップＳ４）、モニタ４の表示画面４ａ上
にテレビ装置２１の操作に必要な操作スイッチ部材ｓｗ
ｔ−ＳＷ［ｌの操作表示部Ａｔ−Ａ６が、該操作スイッ
チ部材ＳＷ１〜ＳＷ６に対応して表示されて、リターン
する。

また、ステップＳｔの判定でテレビ装置２１が選択され
ていなければ、続いて、ステップＳ５でエアコン装置２
２　（Ａ／Ｃ）が選択されたか否かが判定される。

しかして、エアコン装置２２が選択されていれば、その
エアコン装置２２の操作に必要な操作スイッチ部材ｓｗ
ｔ−ｓｗｔｏが選択されて、これらの操作スイッチ部材
ｓｗｔ−ｓｗｉｏが機能し（ステップＳ６）、それらに
対応する表示索子Ｌ１〜ＬＩＯがバックライトとして発
光し（ステップＳ７）、画像情報Ｐｑが出力されて（ス
テップＳ８）、表示画面４ａ上にエアコン装置２２の操
作に必要な操作スイッチ部材ＳＷＩ　−ＳＷＩＯの操作
表示部Ｂｌ−ＢＩＯが、該操作スイッチ部材ｓｗｔ　−
ｓｗｌＯに対応して表示され、リターンする。

さらに、ステップＳ５の判定でエアコン装置２２が選択
されていなければ、続いて、ステップＳ９でステレオ装
置２３が選択されたか否かが判定される。

しかして、オーディオ装置２３が選択されていれば、そ
のオーディオ装置２３の操作に必要な操作スイッチ部材
ｓｗｔ　−ｓｗｅ　，ｓｗｔｏが選択されて、これらの
操作スイッチ部材ｓｗｔ　−ｓｗｅ　，ｓｗｔｏが機能
し（ステップＳｌＯ）、それらに対応する表示素子ＬＬ
　−Ｌ８　，ＬＩＯがバックライトとして発光し（ステ
ップＳｌｌ）、画像情報Ｐｑが出力されて（ステップＳ
１２）、表示画面４ａ上にオーディオ装置２３の操作に
必要な操作スイッチ部材ＳＷＩ〜ＳＷ６　，ＳＷＩＯの
操作表示部Ｃ１〜Ｃｅ，ｃｔｏが、該操作スイッチ部材
ｓｗｔ　−ｓｗｅ　，ＳＷＩＯに対応して表示され、リ
ターンする。

さらに、また、ステップＳ９の判定でエアコン装置２３
が選択されていなければ、続いて、ステップＳ１３でナ
ビゲーション装置２４が選択されたか否かが判定される
。

しかして、ナビゲーション装置２４が選択されていれば
、そのナビゲーション装置２４の操作に必要な操作スイ
ッチ部材ＳＷＩ〜ＳＷ２，ＳＷ４〜ｓｗｅ　，ＳＷＩＯ
が選択されて、これらの操作スイッチ部材ＳＷＬ　−Ｓ
Ｗ２　，ＳＷ４〜ｓｗａ，ｓＷｌＯが機能し（ステップ
Ｓ１４）、それらに対応する表示素子ＬＬ　−Ｌ２　，
Ｌ４〜Ｌ８，ＬＩＯがバックライトとして発光し（ステ
ップＳ１５）、画像情報Ｐｑが出力されて（ステップＳ
１８）、表示画面４ａ上にナビゲーション装置２４の操
作に必要な操作スイッチ部材ＳＷＩ　−ＳＷ２　，ＳＷ
４〜ＳＷ８，ＳＷＩＯの操作表示部Ｄｌ　−Ｄ２　，Ｄ
４〜ＤＢ，ＤＩＯが、該操作スイッチ部材ＳＷＬ　−Ｓ
Ｗ２　，ＳＷ４〜ＳＷ８　，ＳＷＩＯに対応して表示さ
れ、リターンする。

上記実施例では、操作装置１がテレビ装置２１、エアコ
ン装置２２、オーディオ装置２３及びナビゲーション装
置装置２４の操作装置として機能するようにしているが
、さらに、コンパクトディスク（ＣＤ）、デジタルオー
ディオテープ装置（ＤＡＴ）、カセットデッキ（ＴＡＰ
Ｅ）、電話装置（ＴＥＬ）の操作装置として機能させる
ようにさせてもよい。しかして、コンパクトディスクの
操作装置として用いる場合には、第９図に示すように、
表示画面４ａ上に操作スイッチ部材ＳＷｌ〜ＳＷＢ，Ｓ
Ｗ９〜ＳＷＩＯが選択され、それに対応する操作表示部
Ｅｌ　−Ｅ８　，Ｅ９〜ＥＩＯが表示素子Ｌｌ　−Ｌ６
　，Ｌ９〜ＬＩＯに照明されて表示される。デジタルオ
ーディオテープ装置の操作装置として用いる場合には、
第１０図に示すように、表示画面４ａ上に操作スイッチ
部材ＳＷＩ　−ＳＷ８ＳＷ９〜ＳＷＩＯが選択され、そ
れに対応する操作表示部Ｆｌ　−ＦＢ　，Ｆ９〜ＦＩＯ
が表示素子Ｌ１〜Ｌ８，Ｌ９〜ＬＩＯに照明されて表示
される。カセットデッキの操作装置として用いる場合に
は、第１１図に示すように、表示画面４ａ上に操作スイ
ッチ部材ＳＷＩ〜ＳＷＬＯが選択され、それに対応する
操作表示部Ｇｌ　−ＧＩＯが表示素子ＬＬ　−ＬＩＯに
照明されて表示される。電話装置の操作装置として用い
る場合には、第１２図に示すように、表示画面４ａ上に
操作スイッチ部材ＳＷＩ　−ＳＷ２　，ＳＷ４〜ＳＷ８
　，ＳＷＩＯが選択され、それに対応する操作表示部Ｈ
ｌ　−Ｈ２　，Ｈ４〜Ｈａ，ＨＩＯが表示素子Ｌｌ　−
Ｌ２　，Ｌ４〜Ｌ８，ＬＩＯに照明されて表示される。

（発明の効果） 本発明は、上記のように、機能する操作スイッチ部材に
対応する表示素子のみを点灯させ、モニタの表示画面上
に表示された操作スイッチ部材の操作機能を照明するよ
うにしたから、夜間時も含めて、機能している操作スイ
ッチ部材をその操作機能と共に明確に把握することが可
能となり、適格に操作することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は自動車のインス
トルメントパネルの一例を示す図、第２図は制御装置の
ブロック図、第３図は制御装置の制御の流れを示すフロ
ーチャート図、第４図はテレビ装置の操作装置として用
いた場合の表示画面の表示例を示す図、第５図は表示装
置の底面図、第６図乃至第１２図は表示装置の表示画面
の他の表示例を示す図である。 １・・・・・・車両用表示装置 ４・・・・・・モニタ ４ａ・・・・・・表示画面 ６・・・・・・ファンクションキー （機能設定手段） １１・・・・・・制御装置 １１ａ・・・・・・機能判別手段 １ｌｂ・・・・・・点灯手段 １２・・・・・・モニタ制御回路 （モニタ制御手段） ２１・・・・・・テレビ装置 ２２・・・・・・エアコン装置 ２３・・・・・・オーディオ装置 ２４・・・・・・ナビゲーション装置 ＳＷＩ 〜ｓｗｔｏ・・・・・・操作スイッチ部材ＬＬ 〜ＬＩＯ・・・・・・表示素子

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）モニタの表示画面と隣接した部位に配設された複
   数の操作スイッチ部材を、機能設定手段によって設定さ
   れた操作機能に応じて選択的に使用することで複数の操
   作機能を発揮する車両操作装置において、 上記各操作スイッチ部材に対応してモニタの表示画面に
   対して配設された表示素子と、 上記機能設定手段よりの信号で操作機能を判別し、機能
   する操作スイッチ部材を判定する機能判別手段と、 該機能判別手段よりの信号を受けモニタの表示画面上に
   、機能する操作スイッチ部材の操作機能を該操作スイッ
   チ部材に対応して表示するモニタ制御手段と、 上記操作スイッチ部材に対応する表示素子のうち、機能
   する操作スイッチ部材に対応する表示素子のみを点灯さ
   せ、モニタの表示画面上に表示された操作スイッチ部材
   の操作機能を照明する点灯手段を有することを特徴とす
   る車両用操作装置。