JP3378611B2 - 視力検査装置 - Google Patents
視力検査装置Info
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Description
にて視標切換を行う視力検査装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】視力検査装置の視標構成は、多種の文字
や記号の中から国、地域、ユ−ザ−の要望等を考慮して
を決定されるが、その配置も含めると種々多様な構成に
なっている。装置の製造者は何種類もの視標構成の視力
検査装置を製造しなければならない。ところで、視力検
査装置においても近年はコンピュ−タ制御の装置が主流
となっており、こうした装置では視標を切換えるのにリ
モ−トコントロ−ラを使用するものが多い。従来のリモ
−トコントロ−ラは、リモ−トコントロ−ラのキ−番号
を視標呈示装置に送信し、視標呈示装置側はそのキ−番
号に対応した視標を呈示する単純な形式のものであっ
た。このようなリモ−トコントロ−ラであれば、視標構
成が違っても、パネルシ−ルを貼り換えるだけでコント
ロ−ラとして使用することができる。しかし、リモ−ト
コントロ−ラ自体には視標を特定する機能がないので、
現在どの指標が呈示されているかをリモ−トコントロ−
ラ側に表示することはできない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前者の一般的な装置の
場合は、リモ−トコントロ−ラに表示機能を設けること
ができず、検査者はリモ−トコントロ−ラと視標呈示面
を交互に見ながら検査を進めなければならないという欠
点がある。 【0004】本発明の目的は、上記従来技術の課題に鑑
み、検者がリモ−トコントロ−ラを見るだけで呈示視標
を確認できる装置であって、視標構成の変化に対しても
リモ−トコントロ−ラに大きな変更を加える必要がない
視力検査装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の視力検査装置は以下の構成を有することを
特徴としている。 (1) 国、地域、ユーザーの要望等を考慮して決定さ
れた視標構成を持ち、その多数の視標を1つまたは複数
の視標組に分割して所定の呈示面に呈示する視標呈示部
と、該視標呈示部と離れた位置に置かれ呈示面に呈示す
る視標を選択するワイヤレスのリモートコントローラを
備える視力検査装置において、前記視標呈示部に設けら
れたワイヤレスの発信手段と、該発信手段の信号を受信
するためにリモートコントローラに設けられた受信手段
と、視標構成の変動に対応可能なように、視標構成の構
成要素として選択可能な視標を定め、選択可能な各々の
視標に対応して検査者に報知すべき視標情報を予め記憶
した記憶手段と、視標構成の構成要素として選択可能な
視標に対応して定められた視標情報を信号化するための
コード表であって、前記視標呈示部と前記リモートコン
トローラにそれぞれ記憶された共通の表示コード表と、
前記リモートコントローラに設けられた受信手段により
受信され、該表示コード表にしたがって解読された視標
情報を、リモートコントローラのディスプレイに表示す
る表示手段と、を有することを特徴とする。 【0006】 【0007】 【0008】 【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。実施例の装置は、リモ−トコントロ−ラ部と視標呈
示部とから構成される。図1はリモ−トコントロ−ラ1
の外観図であり、2は視標を選択する視標切換スイッチ
である。図のスイッチには便宜上個別化するためにキ−
番号が付されているが、実際には視標の種類を記したパ
ネルシ−ルが貼付される。3は表示器であり、呈示され
ている視標の種類等を表示する。4は視標呈示部との間
の送受信を行うための窓部である。 【0009】図2はリモ−トコントロ−ラ1の電気系ブ
ロック図である。視標切換スイッチ2が押されるとキ−
番号に対応するキ−信号が検出され、マイクロコンピュ
−タ回路10に入力される。マイクロコンピュ−タ回路
10は、キ−信号を送信回路11により赤外線パルス信
号に変換して、視標呈示部に送信する。12は受信回路
であり、視標呈示部からの赤外線パルス信号を受信し
て、デジタルの視標信号に変換し、変換された視標信号
はマイクロコンピュ−タ回路10に入力される。マイク
ロコンピュ−タ回路10は、視標呈示部と共通な表示コ
−ド表(図3参照)を持っており、視標呈示部から表示
コ−ド表にしたがって送られてきた視標情報を解読し、
表示ドライバ13を介して表示器3に表示する。表示器
3は、1つのパタ−ンが5×7セグメントで構成されて
いるキャラクタ表示用の液晶表示装置が用いられてお
り、表示文字数は20文字以上確保されることが望まし
い。 【0010】図4は視標呈示部の電気系ブロック図であ
る。本実施例の視標呈示部は、視標が印刷されたフィル
ムを背後から照明する背面照光タイプのものであるが、
投影式等の装置に代えても良い。20はリモ−トコント
ロ−ラから送信された信号の受信回路である。受信回路
20で受信され処理されたキ−信号はマイクロコンピュ
−タ回路21に入力される。マイクロコンピュ−タ回路
21にはキ−信号と視標の種類とフィルム位置上の位置
を対応させたテ−ブル表が記憶されており、マイクロコ
ンピュ−タ回路21はモ−タ駆動回路22を介して視標
切換モ−タ23を駆動し、キ−信号に対応する視標が所
定の呈示面に位置するようにフィルムを移動させる。ま
た、24はマスク用のフィルムを操作するためのフィル
ム切換モ−タ、25はモ−タ駆動回路である。 【0011】マイクロコンピュ−タ回路21は、フィル
ムを移動して視標を所定の呈示面に呈示すると共に、表
示器3へ視標情報を表示するために、リモ−トコントロ
−ラに視標情報を送信する。呈示視標に対する表示器3
の表示内容は決定されており、図5はその例を示してい
る。図5の左側は呈示視標を示し、(a)は1.2,
1.5,2.0のかな視標列、(b)は横一列の視標
列、(c)は一つ文字視標、(d)は点群の乱視チャ−
トを示し、それぞれの右側には対応する表示内容が示さ
れている。マイクロコンピュ−タ回路21はリモ−トコ
ントロ−ラの表示コ−ド表(図3)と同一の表示コ−ド
表を持っており、選択された表示内容を表示コ−ド表に
したがって信号化する。 【0012】表示コ−ド表のコ−ドは16進数で表さ
れ、上位と下位からなるコ−ドにより選択される。たと
えば、パタ−ン“S”は、コ−ド番号が52Hであり、
パタ−ン”あ”はコ−ド番号が60Hである(図3参
照)。表示器3の表示文字数が20文字のときは送信さ
れるコ−ド数は20コ−ドが必要となる。 【0013】コ−ド信号に変換された表示情報は、送信
回路26により赤外線パルス信号に変換され、リモ−ト
コントロ−ラに向けて送信される。視標呈示部からのパ
ルス信号は、リモ−トコントロ−ラからの送信後ほぼ瞬
時に送信されてくるので、リモ−トコントロ−ラからの
光信号が送信可能な位置、範囲であれば、リモ−トコン
トロ−ラは問題なく受信できる。27はフィルムを照明
するランプ、28はランプドライバである。 【0014】以上の実施例は種々の変容が可能であり、
例えば、視標の種類と視標の位置を対応させたテ−ブル
表に関し、本出願人が特願平3−185449号(発明
の名称 「視標呈示装置」)において提案した、テ−ブ
ル表の書き替え機能を付加することによって、視標構成
の変更に対する視標呈示部の変更も容易にすることがで
き、一層有利な装置とすることができる。 【0015】 【発明の効果】本発明の視力検査装置によれば、視標情
報の確認が手元の表示装置で可能になるとともに、視標
構成の変化に対しても容易に対応することができる。 【0016】
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 国、地域、ユーザーの要望等を考慮して
決定された視標構成を持ち、その多数の視標を1つまた
は複数の視標組に分割して所定の呈示面に呈示する視標
呈示部と、該視標呈示部と離れた位置に置かれ呈示面に
呈示する視標を選択するワイヤレスのリモートコントロ
ーラを備える視力検査装置において、前記視標呈示部に
設けられたワイヤレスの発信手段と、該発信手段の信号
を受信するためにリモートコントローラに設けられた受
信手段と、視標構成の変動に対応可能なように、視標構
成の構成要素として選択可能な視標を定め、選択可能な
各々の視標に対応して検査者に報知すべき視標情報を予
め記憶した記憶手段と、視標構成の構成要素として選択
可能な視標に対応して定められた視標情報を信号化する
ためのコード表であって、前記視標呈示部と前記リモー
トコントローラにそれぞれ記憶された共通の表示コード
表と、前記リモートコントローラに設けられた受信手段
により受信され、該表示コード表にしたがって解読され
た視標情報を、リモートコントローラのディスプレイに
表示する表示手段と、を有することを特徴とする視力検
査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15442393A JP3378611B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 視力検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15442393A JP3378611B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 視力検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06339463A JPH06339463A (ja) | 1994-12-13 |
JP3378611B2 true JP3378611B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=15583847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15442393A Expired - Fee Related JP3378611B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 視力検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3378611B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP15442393A patent/JP3378611B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06339463A (ja) | 1994-12-13 |
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