JPH0239701Y2 - - Google Patents

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JPH0239701Y2
JPH0239701Y2 JP10281982U JP10281982U JPH0239701Y2 JP H0239701 Y2 JPH0239701 Y2 JP H0239701Y2 JP 10281982 U JP10281982 U JP 10281982U JP 10281982 U JP10281982 U JP 10281982U JP H0239701 Y2 JPH0239701 Y2 JP H0239701Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動組立機及び溶接機等の手動操作
部汎用操作盤に関するものである。
近年、電装設計工数のうち操作盤設計の占める
割合は決して少なくない。また装置の複雑化によ
りアクチユエーター数が増加し、且つ操作盤寸法
も大きくなつて来ている。
第1図に示すように、従来の操作盤1の手動操
作部2には、アクチユエーター数に応じて所定個
数の照光式手動操作押釦3,3,3…が装設され
ている。手動操作押釦3を押すと、所定時間経過
後、即ち動作装置たるアクチユエーターの積極動
作が完了した時点で上記手動操作押釦3が点灯す
る。また上記アクチユエーターの逆動作を行う場
合には、上記要領と同様に所定の手動操作押釦3
を押すと、所定時間経過後に当該押釦3が点灯し
て消極動作の完了を確認できる。ここで1つのア
クチユエーターの動作(積極動作及び消極動作)
は上記2個の手動操作押釦3,3によつて行われ
る。従つて夫々のアクチユエーターに対応した手
動操作押釦3,3,3,…を操作することによ
り、上記アクチユエーターを動作させることが可
能となる。
ところが、従来では装置の複雑化によりアクチ
ユエーター数が増加することにより手動操作押釦
数が増し、操作盤寸法も大きくなり、コストアツ
プの原因となる。またアクチユエーターを動作さ
せた時の動作限状態を確認するためには、そのチ
エツク機能を有する小型ランプを新たに装設する
必要があり、これもコストアツプとなる。作業工
程によつてアクチユエーターの種類及び数が異な
れば、手動操作部全体を設計変更しなければなら
ず、操作盤の標準化が困難であつた。
本考案は上記従来の問題点に鑑み、これを解決し
たもので、夫々の作業工程の機能に合わせて設計
された手動操作部を装設した自動組立機及び溶接
機等の専用機操作盤に於いて、押釦接点及び表示
ランプを内蔵したアクチユエーター数に応じた個
数の動作選択用照光押釦と、押釦接点及び表示ラ
ンプを内蔵し、上記各動作選択用照光押釦の操作
後に共通して使用される2個の動作用照光押釦
と、押釦接点及び表示ランプを内蔵し、上記アク
チユエーターの動作限状態を確認する2個のチエ
ツク用照光押釦とからなる構造の手動操作部と、
上記各押釦の押釦接点が入力側に接続されると共
に各押釦の表示ランプが出力側に接続され、動作
選択用照光押釦の操作により、その押釦接点を閉
成すると共に、アクチユエーターを動作選択して
その表示ランプを点灯させ、上記動作選択用照光
押釦の操作後の動作用照光押釦の操作により、そ
の押釦接点を閉成すると共に、アクチユエーター
を動作させてその表示ランプを点灯させ、チエツ
ク用照光押釦の操作により、その押釦接点を閉成
すると共に、アクチユエーターのチエツクすべき
動作限状態を選定してその表示ランプを点灯さ
せ、且つ、その選定した動作限状態にあるアクチ
ユエーターの動作選択用照光押釦の表示ランプを
点灯させるシーケンサー制御部とを具備した手動
操作部汎用操作盤を提供する。以下本考案の実施
例を図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図に於いて、4は銘板で、多段
に亘つて、「ピン」、「ストツパ」、「ヘツド」等の
アクチユエーター名称記入欄5a,5b,…及び
動作順序記入欄6a,6b,…〔図示では7個ず
つ〕が設けられ、且つ当該銘板4の左端部上下方
向と右下端部には、押釦用の開口部7,7が形成
されている。上記銘板4はピン8等によつて操作
盤9上に固定されている。10a,10b,…は
上述したピン、ストツパ、ヘツド等の各種アクチ
ユエーターの数に応じて設けられた複数個〔図示
では7個〕の動作選択用照光押釦であるアクチユ
エーター登録押釦、11a,11bは動作用照光
押釦である共通押釦、12a,12bはチエツク
用照光押釦であるリミツトスイツチ表示用押釦で
あり、これら上記押釦10a,10b,…,12
a,12b,及び11a,11bで手動操作部1
3を形成する。尚、押釦10a,10b,…と1
2a,12bとは同一種類のものである。
上記アクチユエーター登録押釦10a,10b
及びリミツトスイツチ表示用押釦12a,12b
と、共通押釦11a,11bは、第4図に示すよ
うに前述したピン、ストツパ、ヘツド等のアクチ
ユエーターを作動制御するシーケンサー制御部1
4の入力側に入力インターフエース15を介して
接続される。また、上記各押釦10a,10b,
…及び12a,12bと、11a,11bは、シ
ーケンサー制御部14の出力側に出力インテーフ
エース16を介して接続された表示ランプ17
a,17b,…及び19a,19bと18a,1
8bを内蔵した照光式のものである。
上記操作盤9における手動操作部13の取扱い
に際しては、まず銘板4のアクチユエーター名称
記入欄5a,5b,…から動作させたいアクチユ
エーターを選択し、当該アクチユエーター登録押
釦10a,10b,…を押す。例えば、アクチユ
エーター名称記入欄5aの「ピン」を選択してそ
のアクチユエーター登録押釦10aを押すと、第
5図に示すようにアクチユエーター登録回路Aに
於いて、上記押釦10aの常時開の押釦接点20
aが閉じてシーケンサー制御部14〔第4図参
照〕のレジスタ21aが作動してリレー接点22
aを閉じ、入力信号が自己保持されて選択された
アクチユエーター(ピン)のみをON状態にす
る。尚、図中20b′,20c′,…は他の押釦10
b,10c,…の常時閉の押釦接点である。一
方、接点回路Cでは、上記リレー接点22aが閉
じたために、アクチユエーター登録押釦10aの
表示ランプ17aが点灯してこの押釦10aを照
光させる。尚、27a′,27b′はリミツトスイツ
チ表示用押釦12a,12bの常時閉の押釦接点
である。この時、他のアクチユエーター登録押釦
10b,10c,…の常時開の押釦接点20b,
20c,…が開状態となつているので他のアクチ
ユエーターをOFF状態にする。更に動作回路B
に信号が送られ、共通押釦11a,11bが動作
可能状態となる。
この動作回路Bでは、共通押釦11aを押すと
アクチユエーターの積極動作が行われて上記共通
押釦11aが照光する。即ち、動作回路Bに於い
て、リレー接点22aが閉状態に更に共通押釦1
1aの押釦接点23aが閉じ、アクチユエーター
用ソレノイド24aが作動してアクチユエーター
を積極動作(ピン突出)させる。また表示回路C
では、リレー接点22aと、アクチユエーターの
積極動作限に配設されたリミツトスイツチの接点
25aが閉じて共通押釦11aの表示ランプ18
aが点灯して上記押釦11aを照光させる。逆に
共通押釦11bを押すとアクチユエーターの消極
動作が行われて共通押釦11bが照光する。即
ち、前記動作回路Bでは、リレー接点22a及び
共通押釦11bの押釦接点23bが閉じ、アクチ
ユエーター用ソレノイド24bが作動してアクチ
ユエーターを消極動作(ピン戻し)させる。これ
と同時に表示回路Cでは、リレー接点22aとア
クチユエーターの消極動作限に配設されたリミツ
トスイツチの接点26aが閉状態となり共通押釦
11bの表示ランプ18bが点灯して上記押釦1
1bを照光させる。従つてアクチユエーター登録
押釦10a及び共通押釦11a,11bを操作す
ることにより、選択されたアクチユエーターを積
極或いは消極動作させることが可能となる。尚、
上記以外の他のアクチユエーターを選択して積極
或いは消極動作させるに際しても、前述と同様な
手順によりそのアクチユエーター登録押釦10
a,10c,…及び共通押釦11a,11bを操
作して照光させる。この時、各アクチユエーター
登録押釦10b,10c,…の操作後には、共通
押釦11a,11bが共用される。
また、リミツトスイツチ表示用押釦12aを押
すと前述したアクチユエーター登録押釦10a,
10b,…の場合と同様に作動してその表示ラン
プ19aが点灯して上記押釦12aが照光する。
これと共に表示回路Cでは、上記押釦12aの押
釦接点27aが閉じた上で積極動作限状態にある
アクチユエーターのリミツトスイツチ接点25
a,25b,…のみが閉じているのでそのアクチ
ユエーターの登録押釦10a,10b,…の表示
ランプ17a,17b,…のみが点灯してその押
釦10a,10b,…を照光させる。逆にリミツ
トスイツチ表示用押釦12bを押すと、前述と同
様、表示ランプ19bの点灯により上記押釦12
bが照光すると共に、表示回路Cでは、押釦12
bの押釦接点27b及び消極動作限状態にあるア
クチユエーターのリミツトスイツチ接点26a,
26b,…のみが閉状態となり、上記アクチユエ
ーターの登録押釦10a,10b,…のみをその
表示ランプ17a,17b,…の点灯により照光
させる。従つて上記リミツトスイツチ表示用押釦
12a,12bを操作することにより全アクチユ
エーターの動作限状態を確認することが可能とな
る。ただし、リミツトスイツチ表示用押釦12
a,12bを押してもアクチユエーター登録押釦
10が点灯しない時は、当該アクチユエーターが
動作限状態ではなく、中間位置状態にあることを
示している。
尚、本考案は上記実施例に限定されることな
く、種々のアクチユエーター数を設定した銘板を
装設した手動操作部汎用操作盤でもよく、第5図
のアクチエーター登録回路A、動作回路B及び表
示回路Cでの各省略部分は、上記アクチユエータ
ー数に応じて設けられる。
以上説明したように、本考案によれば、各動作
選択用照光押釦の操作時に動作用照光押釦を共通
して使用するので、手動操作部での押釦数を減少
させることができ、操作性の向上が図れると共に
操作盤自体のコンパクト化が実現容易である。
また、作業工程によつてアクチユエーターの種
類及び数が異なつても、動作用照光押釦及びチエ
ツク用照光押釦をそのままで動作選択用照光押釦
のみを増減させるだけで済むため、その用途に応
じて手動操作部を設計変更することが容易にでき
て操作盤の標準化が図れる。
更にアクチユエーターの動作限状態を確認する
に際しては、チエツク用照光押釦の操作により動
作限状態にあるアクチユエーターの動作選択用照
光押釦を点灯させるので、上記動作選択用照光押
釦がアクチユエーター選択機能以外にチエツク機
能を兼ね備えているため、チエツク機能を有する
表示ランプを別に設ける必要がなくて、手動操作
部のスペースの縮小化も図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の専用操作盤の正面図、第2図は
本考案の実施例による手動操作部汎用操作盤の正
面図、第3図は第2図の手動操作部を示す正面
図、第4図は本考案の手動操作部のハードウエア
を示す回路図、第5図は上記手動操作部によるソ
フトウエア処理を示すラダー図である。 10……動作選択用照光押釦、11a,11b
……動作用照光押釦、12a,12b……チエツ
ク用照光押釦、13……手動操作部、14……シ
ーケンサー制御部、17a,17b,…18a,
18b,19a,19b……表示ランプ、20
a,20b,…23a,23b,27a,27b
……押釦接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 夫々の作業工程の機能に合わせて設計された手
    動操作部を装設した自動組立機及び溶接機等の専
    用機操作盤に於いて、 押釦接点及び表示ランプを内蔵したアクチユエ
    ーター数に応じた個数の動作選択用照光押釦と、
    押釦接点及び表示ランプを内蔵し、上記各動作選
    択用照光押釦の操作後に共通して使用される2個
    の動作用照光押釦と、押釦接点及び表示ランプを
    内蔵し、上記アクチユーエーターの動作限状態を
    確認する2個のチエツク用照光押釦とからなる構
    造の手動操作部と、 上記各押釦の押釦接点が入力側に接続されると
    共に各押釦の表示ランプが出力側に接続され、動
    作選択用照光押釦の操作により、その押釦接点を
    閉成すると共に、アクチユエーターを動作選択し
    てその表示ランプを点灯させ、上記動作選択用照
    光押釦の操作後の動作用照光押釦の操作により、
    その押釦接点を閉成すると共に、アクチユエータ
    ーを動作させてその表示ランプを点灯させ、チエ
    ツク用照光押釦の操作により、その押釦接点を閉
    成すると共に、アクチユエーターのチエツクすべ
    き動作限状態を選定してその表示ランプを点灯さ
    せ、且つ、その選定した動作限状態にあるアクチ
    ユエーターの動作選択用照光押釦の表示ランプを
    点灯させるシーケンサー制御部とを具備したこと
    を特徴とする手動操作部汎用操作盤。
JP10281982U 1982-07-06 1982-07-06 手動操作部汎用操作盤 Granted JPS598732U (ja)

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JP10281982U JPS598732U (ja) 1982-07-06 1982-07-06 手動操作部汎用操作盤

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Publication Number Publication Date
JPS598732U JPS598732U (ja) 1984-01-20
JPH0239701Y2 true JPH0239701Y2 (ja) 1990-10-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161010U (ja) * 1984-09-28 1986-04-24
JPH0215537Y2 (ja) * 1985-06-18 1990-04-26

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JPS598732U (ja) 1984-01-20

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