JPH0688023U - 作動表示機能付押釦スイッチ - Google Patents
作動表示機能付押釦スイッチInfo
- Publication number
- JPH0688023U JPH0688023U JP2823693U JP2823693U JPH0688023U JP H0688023 U JPH0688023 U JP H0688023U JP 2823693 U JP2823693 U JP 2823693U JP 2823693 U JP2823693 U JP 2823693U JP H0688023 U JPH0688023 U JP H0688023U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- light
- key top
- push
- push button
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1個の光源によりスイッチのオンとオフの状
態をキィートップに設けた意匠表示部を照明する光の色
を異ならせて表示することができる作動表示機能付押釦
スイッチの構造を提供する。 【構成】 プッシュロック型スイッチを操作するキィー
トップにスイッチの機能を表示するための意匠表示部が
設けられ、この意匠表示部を光源の光で照明し、光の色
によってスイッチのオンとオフとの作動状態を表示する
ように構成される作動表示機能付押釦スイッチにおい
て、キィートップの凹凸変位による位置の移動を利用し
て光路に設けた異なる色の色フィルタを選択し、キィー
トップに導入する光の色を転換する構造とした。
態をキィートップに設けた意匠表示部を照明する光の色
を異ならせて表示することができる作動表示機能付押釦
スイッチの構造を提供する。 【構成】 プッシュロック型スイッチを操作するキィー
トップにスイッチの機能を表示するための意匠表示部が
設けられ、この意匠表示部を光源の光で照明し、光の色
によってスイッチのオンとオフとの作動状態を表示する
ように構成される作動表示機能付押釦スイッチにおい
て、キィートップの凹凸変位による位置の移動を利用し
て光路に設けた異なる色の色フィルタを選択し、キィー
トップに導入する光の色を転換する構造とした。
Description
【0001】
この考案は例えば自動車の操作パネル或は各種の機器の操作パネルに用いるこ とができる作動表示機能付押釦スイッチに関する。
【0002】
図3乃至図6に従来の作動表示機能付押釦スイッチの構造を示す。図中1はケ ースを示す。ケース1には窓2が開口形成され、この窓2の開口部分にキィート ップ3が配置される。キィートップ3はこの例ではケース1にスライド自在に支 持されたスライダ4を介してプッシュロック型スイッチ9のステム9Aに取付け られる。プッシュロック型スイッチ9はケース1の内部に設けられた配線基板8 に実装される。
【0003】 プッシュロック型スイッチ9は内部にロック機構を有し、このロック機構によ ってステム9Aを押し込んだ状態にロックすると共に、そのロック状態において ステム9Aに更に押し込む方向に力を与えることにより、ロックが解けステム9 Aは突出する方向に移動する。従ってこの非ロック状態でキィートップ3はケー ス1の面から突出し、ロック状態でキィートップ3の表面はケース1の面とほぼ 同一面に配置され、プッシュロック型スイッチ9の作動状態に応じてキィートッ プ3の位置が凹凸変位する。
【0004】 キィートップ3にはこのキィートップ3に割当られた機能を表示するための意 匠表示部5が設けられる。意匠表示部5は例えばキィートップ3の面に意匠の形 状に従って孔が形成され、この孔に光透過性樹脂を嵌込んで形成することができ る。 意匠表示部5に対して光源6が設けられる。この光源6は例えば緑色を発光し 、常時点灯されているものとする。これに対し、プッシュロック型スイッチ9の 作動状態を表示するために光源7が設けられる。この光源7はスライダ4で囲ま れた位置に配置され、キィートップ3を押し込んでプッシュロック型スイッチ9 がオンの状態に操作された状態で点灯される。この光源7の発光色を例えば赤色 に選定することにより、光源7が点灯すると、光源6と7の光によって意匠表示 部5が照明されるから、赤と緑色の混合により意匠表示部5は橙色で照明される ことになる。従って意匠表示部5が緑色で輝いている場合はプッシュロック型ス イッチ9はオフの状態にあり、意匠表示部5が橙色で輝いている場合はプッシュ ロック型スイッチ9がオンの状態にあることが解る。
【0005】
従来の作動表示機能付押釦スイッチは常時点灯している光源6と、スイッチの 作動状態を表示するための光源7とを必要とするため、部品数が多くなることと 、電気回路も増るため製造コストが高くなる欠点がある。 この考案の目的は部品数を少なくし、製造コストを安価にすることができる作 動表示機能付押釦スイッチを提供しようとするものである。
【0006】
この考案ではキィートップに設けられる意匠表示部に対して光を導入するため の光導入口を設け、この光導入口を通じて光源からの光を導入して意匠表示部を 照明すると共に、光導入口の一方(又は双方)の停止位置に対向して色フィルタ を配置し、この色フィルタによって意匠表示部を照明する光の色を変化させ、ス イッチの作動状態を表示させるように構成したものである。
【0007】 この考案の構成によれば、光源は1個で済み、部品の数を少なくすることがで きる。また光源を点灯及び消灯制御しなくて済むから回路の規模を小さくするこ とができる。よってこれらの点を総合して製造コストを低軽することができる利 点が得られる。
【0008】
図1乃至図3にこの考案の一実施例を示す。図4乃至図6と対応する部分には 同一符号を付して示す。 この考案ではキィートップ3に設けた意匠表示部5に光を導入するための光導 入口11を設ける。この例ではスライダ4に光導入口11を設けた場合を示す。 光導入口11はキィートップ3の凹凸変位に応じて2つの停止位置を採る。図示 の実施例ではキィートップ3が突出位置にある状態で図2に示すように光導入口 11と対向して色フィルタ12を配置した場合を示す。光源6を白色光とするこ とによりキィートップ3が突出位置にあるとき意匠表示部5に導入される光は色 フィルタ12によって着色される。例えば色フィルタ12が緑色のフィルタであ れば意匠表示部5は緑色で照明される。キィートップ3を押し込み、プッシュロ ック型スイッチ9をオンの状態に操作すると、この場合には光導入口11は色フ ィルタ12の位置から外れる。よって意匠表示部5には白色光が照射され、白色 光によって意匠表示部5を照明する。よってプッシュロック型スイッチ9のオン とオフの状態に応じてキィートップ3に設けた意匠表示部5の照明色が変化し、 意匠表示部5の色によってスイッチの作動状態を知ることができる。
【0009】 尚、上述では色フィルタ12を光導入口11の一方の停止位置だけに配置した 例を説明したが、光導入口11の停止位置の一方と他方の双方に異なる色の色フ ィルタを設けることもできる。このように構成した場合にはスイッチのオンとオ フの状態を例えば赤と緑の2色で表示することができる。
【0010】
上述したように、この考案による作動表示機能付押釦スイッチによれば、キィ ートップ3の凹凸変位の位置の移動を利用して光路に設けた色フィルタを選択す る構造としたから、共通の光源6を利用して意匠表示部5を異なる色の光で照明 し、スィツチの作動状態を表示することができる。
【0011】 従って光源は1個で済み部品の数を少なくすることができる。また回路の配線 規模を小さくすることができる。更に組立の工数を削減することができるから、 この点で製造コストを低減することができる実益が得られる。
【図1】この考案の一実施例を示す正面図。
【図2】図1に示すA−A線上を切断してスイッチの非
作動状態を説明する断面図。
作動状態を説明する断面図。
【図3】図1に示すA−A線上を切断してスイッチの作
動状態を説明する断面図。
動状態を説明する断面図。
【図4】従来の技術を説明するための正面図。
【図5】図4に示したB−B線上を切断して従来の作動
表示機能付押釦スイッチの動作を説明するための断面
図。
表示機能付押釦スイッチの動作を説明するための断面
図。
【図6】図5と同様の断面図。
1 ケース 2 窓 3 キィートップ 4 スライダ 5 意匠表示部 6 光源 8 配線基板 9 プッシュロック型スイッチ 9A ステム 11 光導入口 12 色フィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース内に設けられたプッシュロック型
スイッチのステムに取付けられたキィートップがケース
に形成された窓を通じて外部に露出され、プッシュロッ
ク型スイッチの動作状態に応じて上記キィートップが上
記ケースの面に対して凹凸変位し、この凹凸変位に応じ
て上記キィートップに設けた意匠表示部の照明状態を変
化させ、スイッチの動作状態を表示する構造とした作動
表示機能付押釦スイッチにおいて、 上記キィートップに光源から出射された光を取込む光導
入口を設け、この光導入口の一方(又は双方)の停止位
置に対向して所望の色フィルタを設けたことを特徴とす
る作動表示機能付押釦スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2823693U JPH0688023U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 作動表示機能付押釦スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2823693U JPH0688023U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 作動表示機能付押釦スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0688023U true JPH0688023U (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=12242965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2823693U Withdrawn JPH0688023U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 作動表示機能付押釦スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0688023U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013190395A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Yazaki Corp | 液位スイッチ及びそれを有する液位検出システム |
JP2013221851A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Alpha Corp | 光センサ装置 |
KR101508998B1 (ko) * | 2008-12-18 | 2015-04-06 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량용 공조시스템의 콘트롤러 심볼 조명장치 |
JP2015223374A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | オムロン株式会社 | 押しボタンスイッチ、押しボタンユニットおよび遊技機 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP2823693U patent/JPH0688023U/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101508998B1 (ko) * | 2008-12-18 | 2015-04-06 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량용 공조시스템의 콘트롤러 심볼 조명장치 |
JP2013190395A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Yazaki Corp | 液位スイッチ及びそれを有する液位検出システム |
JP2013221851A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Alpha Corp | 光センサ装置 |
JP2015223374A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | オムロン株式会社 | 押しボタンスイッチ、押しボタンユニットおよび遊技機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |