JPS5846919Y2 - 自動車用故障表示装置 - Google Patents
自動車用故障表示装置Info
- Publication number
- JPS5846919Y2 JPS5846919Y2 JP15676477U JP15676477U JPS5846919Y2 JP S5846919 Y2 JPS5846919 Y2 JP S5846919Y2 JP 15676477 U JP15676477 U JP 15676477U JP 15676477 U JP15676477 U JP 15676477U JP S5846919 Y2 JPS5846919 Y2 JP S5846919Y2
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- Japan
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- display
- drum
- item
- displayed
- lamp
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- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用故障表示装置に関するものである。
従来周知のこの種の故障表示装置は文字のみを表示する
構成になっている。
構成になっている。
このため、警報表示されても自動車のどの部分が故障(
又は異常)なのか即座にわかりにくいという欠点がある
。
又は異常)なのか即座にわかりにくいという欠点がある
。
本考案は上記欠点を解消するため、表示ドラムの前面に
所望の自動車枠を表示する表示板を設け、かつ前記表示
ドラムの周上に点検項目の内容を示す文字とその内容を
開示する絵又は図案よりなる表示像を設けることにより
、ある項目に故障が起った場合には該当の故障箇所を示
す文字と表示像とを同時にドラム表示できるため、走行
中でも運転者は故障箇所を前記表示像でもって直観的に
確認でき、かつ自動車枠でもってその故障箇所の部位を
良好に確認できる自動車用故障表示装置を提供すること
を目的とするものである。
所望の自動車枠を表示する表示板を設け、かつ前記表示
ドラムの周上に点検項目の内容を示す文字とその内容を
開示する絵又は図案よりなる表示像を設けることにより
、ある項目に故障が起った場合には該当の故障箇所を示
す文字と表示像とを同時にドラム表示できるため、走行
中でも運転者は故障箇所を前記表示像でもって直観的に
確認でき、かつ自動車枠でもってその故障箇所の部位を
良好に確認できる自動車用故障表示装置を提供すること
を目的とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に従って説明する。
第1図は本願考案装置の全体構成を簡略的に示すもので
あり、1,2は表示用ランプで、赤色糸フィルタ1a、
緑色系フィルタ2aをそれぞれ備えて赤色系および緑色
系の色光を投射する。
あり、1,2は表示用ランプで、赤色糸フィルタ1a、
緑色系フィルタ2aをそれぞれ備えて赤色系および緑色
系の色光を投射する。
3は裏面より所望の図案例えば、所望自動車の形状を図
案化するため点状に彫刻した透明樹脂等からなる表示板
で、一端には光を効率よく入力するために半円状の切欠
部3b、3cが形成してあり、この切欠部3 b 、
3 cにはフィルタIa、2aおよびランプ1,2が係
合固定されるものである。
案化するため点状に彫刻した透明樹脂等からなる表示板
で、一端には光を効率よく入力するために半円状の切欠
部3b、3cが形成してあり、この切欠部3 b 、
3 cにはフィルタIa、2aおよびランプ1,2が係
合固定されるものである。
そして表示板3上に形成した彫刻による自動車枠3aは
ランプ1,2のいずれか一方の点灯に応じて所定の色合
で発光表示することになる。
ランプ1,2のいずれか一方の点灯に応じて所定の色合
で発光表示することになる。
4は遮へい板で、不透明の黒色樹脂からなり投映する窓
枠4aの内部分だけ穴が開けである。
枠4aの内部分だけ穴が開けである。
5は表示ドラムで、車両の故障又は異常点検する項目の
名称と、前記表示板3に彫刻した自動車枠の各部位に応
じた絵又は図案よりなる表示像18とがドラム5内部に
あるランプ6により照明されて外側に浮き出るように多
色印刷されているものである。
名称と、前記表示板3に彫刻した自動車枠の各部位に応
じた絵又は図案よりなる表示像18とがドラム5内部に
あるランプ6により照明されて外側に浮き出るように多
色印刷されているものである。
7ばつまみで、表示ドラム5を手動操作にて回転させる
ものである。
ものである。
また8は表示ドラム5と連動するブラシ、9はブラシ8
に接触するようにした複数個の接点で、各点検項目に該
当するセンサ回路11およびチェックスイッチ10に接
続されている。
に接触するようにした複数個の接点で、各点検項目に該
当するセンサ回路11およびチェックスイッチ10に接
続されている。
12は制御回路で、センサ11およびブラシ8の接触位
置に応じてランプL2,6の点灯状態を制御するもので
ある。
置に応じてランプL2,6の点灯状態を制御するもので
ある。
13はイグニッションスイッチ、14はバッテリである
。
。
ここで、前記表示像18は第6図A−Gに示す如く、各
点検項目の内容が端的に運転者に分かるような絵又は図
案を用いて釦り、また各表示像18は、その点検項目と
なる部品又は装置が自動車のどの部分に位置するのかも
容易に分かるようにするため、表示板3に設けた自動車
枠3aの所定の部位に表示できるように考慮して、表示
ドラム5上に各文字と対応して設けである。
点検項目の内容が端的に運転者に分かるような絵又は図
案を用いて釦り、また各表示像18は、その点検項目と
なる部品又は装置が自動車のどの部分に位置するのかも
容易に分かるようにするため、表示板3に設けた自動車
枠3aの所定の部位に表示できるように考慮して、表示
ドラム5上に各文字と対応して設けである。
またこの実施例では表示像18を多色印刷により形成し
ており、第6図A−Cのランプ類は赤又は黄系の色が浮
き出るように印刷してあり、また第6図D〜Gの液量関
係は青又は縁糸の色が浮き出るようにしてあり、各項目
の内容に応じて表示すべき色合を選択設定しである。
ており、第6図A−Cのランプ類は赤又は黄系の色が浮
き出るように印刷してあり、また第6図D〜Gの液量関
係は青又は縁糸の色が浮き出るようにしてあり、各項目
の内容に応じて表示すべき色合を選択設定しである。
次に、第2図は制御回路12の具体的回路を示すもので
あり、15はセンサ回路11中の各センサ出力を論理和
するダイオード、16はランプ駆動用のトランジスタで
、赤色表示用すなわち故障表示用のランプ1がベース側
に接続され、緑色表示用すなわち正常表示用のランプ2
がコレクタ側に接続されている。
あり、15はセンサ回路11中の各センサ出力を論理和
するダイオード、16はランプ駆動用のトランジスタで
、赤色表示用すなわち故障表示用のランプ1がベース側
に接続され、緑色表示用すなわち正常表示用のランプ2
がコレクタ側に接続されている。
従って、この場合常開センサが正常で開いているときに
はトランジスタ16がオンしてランプ2が点灯し、緑色
にて正常表示することになり、他方いずれか一つのセン
サが閉じればトランジスタ16がオフしてランプ1が点
灯し、赤色にて故障表示することになる。
はトランジスタ16がオンしてランプ2が点灯し、緑色
にて正常表示することになり、他方いずれか一つのセン
サが閉じればトランジスタ16がオフしてランプ1が点
灯し、赤色にて故障表示することになる。
すなわち、上記構成によれば、イグニッションスイッチ
13の閉成時、センサ回路11に故障発生がなければラ
ンプ2が点灯して表示板3に刻設した自動車枠3aを緑
色にて表示し、他方故障が発生すればランプ2に代って
ランプ1が点灯して自動車枠3aを赤色にて表示し、運
転者に色合変化にて故障発生を警告する。
13の閉成時、センサ回路11に故障発生がなければラ
ンプ2が点灯して表示板3に刻設した自動車枠3aを緑
色にて表示し、他方故障が発生すればランプ2に代って
ランプ1が点灯して自動車枠3aを赤色にて表示し、運
転者に色合変化にて故障発生を警告する。
そして運転者が故障発生を認知した後、その故障箇所を
具体的に知りたい場合にはつ斗み1を手動操作にて回転
させて探索し、故障箇所を探り当てるとランプ6が点灯
して表示ドラム5上に文字と自動車枠3a内の該当場所
に表示像18とが浮き出るため、その箇所を確認できる
。
具体的に知りたい場合にはつ斗み1を手動操作にて回転
させて探索し、故障箇所を探り当てるとランプ6が点灯
して表示ドラム5上に文字と自動車枠3a内の該当場所
に表示像18とが浮き出るため、その箇所を確認できる
。
なk、チェックスイッチ10は、ランプ6のチェック用
で、ブラシ8を該当場所筐で移動させて後このチェック
スイッチ10を閉成するとその点灯状態により断線有無
を確認できる。
で、ブラシ8を該当場所筐で移動させて後このチェック
スイッチ10を閉成するとその点灯状態により断線有無
を確認できる。
また、上述の実施例では表示ドラム5を手動操作する場
合について述べたか、この表示ドラム5を直流モータや
ステップモータによる公知の制御回路を用いて、故障項
目を自動的に探索表示するようにしてもよい。
合について述べたか、この表示ドラム5を直流モータや
ステップモータによる公知の制御回路を用いて、故障項
目を自動的に探索表示するようにしてもよい。
このモータ制御方式として、例えばセンサ信号を論理和
するダイオード15からの信号によりモータを自動的に
駆動開始させ、他方ブラシ8からの信号によりモータを
停止させて故障項目を探索表示させるものである。
するダイオード15からの信号によりモータを自動的に
駆動開始させ、他方ブラシ8からの信号によりモータを
停止させて故障項目を探索表示させるものである。
また故障が2項目以上ある場合を考えて、モータの強制
駆動スイッチを設け、1故障項目を探索表示させた後、
このスイッチを運転者が手動操作することによりモータ
を強制駆動させ、再び故障項目を探索させるようにすれ
ばよい。
駆動スイッチを設け、1故障項目を探索表示させた後、
このスイッチを運転者が手動操作することによりモータ
を強制駆動させ、再び故障項目を探索させるようにすれ
ばよい。
もちろん、このスイッチによって各項目に故障がない場
合にもモータを駆動でき、予じめ正常の場合の停止点を
設けておけば、各項目を探索した後再びこの停止点に止
筐るように構成でき、回路チェック用としても利用でき
る。
合にもモータを駆動でき、予じめ正常の場合の停止点を
設けておけば、各項目を探索した後再びこの停止点に止
筐るように構成でき、回路チェック用としても利用でき
る。
次に、上述したモータ駆動式の場合の具体的表示装置の
構造を第3図、第4図、第5図に示す。
構造を第3図、第4図、第5図に示す。
各図は順番に正面図、平面図、および側面図である。
各図において、ブラシ8と圧接する接点9は実用上プリ
ント基板表面に導体印刷したものを使用している。
ント基板表面に導体印刷したものを使用している。
また19は透明樹脂等よりなる表示パネル、20は黒色
系の樹脂よりなる遮光板で遮へい板4の窓枠4aより少
し大きめな窓枠20aが設けてあり、表示板3に彫刻し
た自動車枠3aがランプ1,2の点灯により浮き出るよ
うになっている。
系の樹脂よりなる遮光板で遮へい板4の窓枠4aより少
し大きめな窓枠20aが設けてあり、表示板3に彫刻し
た自動車枠3aがランプ1,2の点灯により浮き出るよ
うになっている。
21はドラム駆動部で、直流モータと歯車機構とを用い
て表示ドラム5を回転させるものである。
て表示ドラム5を回転させるものである。
22は前述した強制御駆動スイッチで、回路のチェック
スイッチも兼ねているものである。
スイッチも兼ねているものである。
23はリード線で、電源線や制御信号線等よりなるもの
である。
である。
なお、上述の実施例では表示板3の自動車枠3aを彫刻
により設けたか、表示板3の裏面に白色のタコ印刷をし
ても同様の効果が得られ、表示ドラム5の文字や表示像
は多色印刷に限らず他の手段を用いても別設問題ない。
により設けたか、表示板3の裏面に白色のタコ印刷をし
ても同様の効果が得られ、表示ドラム5の文字や表示像
は多色印刷に限らず他の手段を用いても別設問題ない。
また、上述の実施例では自動車枠3aの色合を故障有無
に応じて変化させたが、別段同−色でもよく、または第
2図においてランプ1(赤色ランプ)をドラム表示用の
ランプ6に並列に接続して、故障箇所を探索したときの
み赤色表示するようにしてもよい。
に応じて変化させたが、別段同−色でもよく、または第
2図においてランプ1(赤色ランプ)をドラム表示用の
ランプ6に並列に接続して、故障箇所を探索したときの
み赤色表示するようにしてもよい。
以上述べたように本考案においては、故障検出項目の故
障発生箇所に応じて表示板に設けた同一自動車枠内に対
応する絵又は図案表示できるため、故障発生項目とその
項目の具体的場所が直観的に確認できるという優れた効
果がある。
障発生箇所に応じて表示板に設けた同一自動車枠内に対
応する絵又は図案表示できるため、故障発生項目とその
項目の具体的場所が直観的に確認できるという優れた効
果がある。
筐た、表示ドラムに記した各文字に対応して何個に絵又
は図案よりなる表示像を形成すればよく、自動車枠に各
項目内容に応じた表示像をそれぞれ形成する必要がなく
、簡易でかつjf!7A認性を良好にできるという優れ
た効果がある。
は図案よりなる表示像を形成すればよく、自動車枠に各
項目内容に応じた表示像をそれぞれ形成する必要がなく
、簡易でかつjf!7A認性を良好にできるという優れ
た効果がある。
添付図面は本考案装置の実施例を示すものであり、第1
図は全体構成図、第2図は第1図に示す装置の電気回路
図、第3図、第4図、トよび第5図は本考案装置の具体
的構成例を示す正面図、平面図、訃よび側面図、第6図
は表示文字および表示像の他の例を示すものである。 1・・・赤色表示用のランプ、2・・・緑色表示用のラ
ンプ、3・・・表示板、5・・・表示ドラム、6・・・
照明用のランプ、11・・・センサ回路、18−1〜1
8−7・・・表示像。
図は全体構成図、第2図は第1図に示す装置の電気回路
図、第3図、第4図、トよび第5図は本考案装置の具体
的構成例を示す正面図、平面図、訃よび側面図、第6図
は表示文字および表示像の他の例を示すものである。 1・・・赤色表示用のランプ、2・・・緑色表示用のラ
ンプ、3・・・表示板、5・・・表示ドラム、6・・・
照明用のランプ、11・・・センサ回路、18−1〜1
8−7・・・表示像。
Claims (1)
- 複数個の点検項目の内容を示す文字を記した表示ドラム
の回動操作でもって故障箇所を表示する自動車用故障表
示装置において、前記表示ドラムの表示面側に配置され
所望形状の自動車枠を表示する表示板と、前記表示ドラ
ムに記した各文字に対応して個々に形成され、前記各点
検項目の内容を開示する絵又は図案よりなる表示像とを
有し、所定項目の文字を表示するときその項目内容に対
応する前記表示像も前記自動車枠の関連部位において表
示されるように前記表示板を配置したことを特徴とする
自動車用故障表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15676477U JPS5846919Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 自動車用故障表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15676477U JPS5846919Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 自動車用故障表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5481550U JPS5481550U (ja) | 1979-06-09 |
JPS5846919Y2 true JPS5846919Y2 (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=29147043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15676477U Expired JPS5846919Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 自動車用故障表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846919Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-21 JP JP15676477U patent/JPS5846919Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5481550U (ja) | 1979-06-09 |
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