JP2592925B2 - エレベータの乗かご操作盤 - Google Patents

エレベータの乗かご操作盤

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JP2592925B2
JP2592925B2 JP63234894A JP23489488A JP2592925B2 JP 2592925 B2 JP2592925 B2 JP 2592925B2 JP 63234894 A JP63234894 A JP 63234894A JP 23489488 A JP23489488 A JP 23489488A JP 2592925 B2 JP2592925 B2 JP 2592925B2
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俊平 福元
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、エレベータの乗かご本体内に搭乗した搭
乗者が行先階を指示するエレベータの乗かご操作盤の改
良に関する。
(従来の技術) 従来のエレベータの乗かご操作盤101は、例えば第2
図に示されているように、乗かご本体内の側板に設けら
れ、この乗かご操作盤101は、行先階操作ボタン103と、
行先階を表示するインジケータ105と、昇降方向を表示
する方向灯107とで構成されている。
前記行先階操作ボタン103は、押しボタンからなって
おり、全停止階床分だけ押しボタン103Aの数が設けられ
ている。第2図においては押しボタン103Aが30個で30階
の場合を示している。この押しボタン103Aを押すとボタ
ンの周囲が点灯し確認できるようになっている。
前記インジケータ105については、高階床のときは図
に示したごとくデジタル表示が一般的で、階床が少ない
時は、全階床数分の数字を記入した点灯位置移動式の表
示が一般的に採用されている。
前記方向灯107には昇方向、降方向の表示部が設けら
れている、昇方向、降方向の表示はそれぞれ、↑,↓の
矢印で行なわれている。他に、操作盤面には図示省略の
スイッチボックスが付いているが、扉が付いており、鍵
で開けるようになっている。このスイッチボックスの内
部には保守点検や照明、天井扉の切替スイッチなど通常
必要としないスイッチが設けられていて、管理人が操作
するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述した従来のエレベータの乗かご操作盤
101では、行先階操作ボタン103,インジケータ105および
方向灯107といった各機能が機能別に分離して設けられ
ているため、高階床の時には非常に乗かご操作盤101本
体が大きくなってしまい、乗りかご内の乗かご操作盤部
分のスペース上の問題がある。また、行先階操作ボタン
103を操作するとき行先階操作ボタン103が多すぎて混雑
しているときなどは人影に目的の行先階操作ボタン103
が隠れてしまい、行先階操作ボタン103を探がして押す
のが非常に大変であるという問題があった。
さらに、かご操作盤101の表面に向いて行先階操作ボ
タン103が見られる人数の搭乗者以外は自分の目的階ま
で約何回エレベータが停止するのかわからないため、停
止する度毎に階床位置を確認したくなるという不安感が
多少あった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、操作
盤面上の機能を高めると共コンパクト化を図ったエレベ
ータの乗かご操作盤を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明のエレベータの
乗かご操作盤は、エレベータの乗かご本体内に行先階操
作ボタン(3)とインジケータ(5)を配置したエレベ
ータの乗かご操作盤(1)において、行先階操作ボタン
(3)は行先階を登録する1桁の階床文字登録ボタン
(3A)とセットボタン(3B)で構成されていると共に、
インジケータ(5)は少なくとも全ての階に対応して階
の数だけ所定の規則的な配列で設けられた階表示部を備
え、前記行き先階操作ボタン(3)で登録された行先階
に対応する階表示部により行先階を表示すると共にかご
の進行方向の階の階表示部の表示状態と、かごの進行方
向とは逆方向の階の階表示部の表示状態とを異ならしめ
た表示部で構成されていることを特徴とするものであ
る。
(作用) この発明のエレベータの乗かご操作盤を採用すること
により、エレベータの乗かご本体内に搭乗した搭乗者
は、行先階を登録するために行先階操作ボタンの階床文
字登録ボタンの階床名を押した後にセットボタンを押す
ことによって行先階が登録される。しかも、行先階ボタ
ンが登録されたかどうかは、インジケータの表示部で前
記行き先階操作ボタンで登録された行先階に対応する階
表示部の表示により確認される。また、階毎に1個の階
表示部を所定の規則的な配列で設けておき、かごの進行
方向の階の階表示部の表示状態と、かごの進行方向とは
逆方向の階の階表示部の表示状態とを異ならしめておく
ことにより、かごの現在の階や入力された停止階のみな
らず、かごの進行をもわかりやすく表示される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図はこの発明に係るエレベータの乗かご操作盤の
正面図である。第1図において、エレベータの乗かご操
作盤1は乗かご本体内の側板に設けられており、この乗
かご操作盤1は行先階操作ボタン3とインジケータ5と
で構成されている。行先階操作ボタン3は、0〜9まで
の数字および地下表示を表わすアルファベットのBや最
上階表示を表わすアルファベットのRなどの行先階を登
録する階床文字登録ボタン3Aと、この階床文字登録ボタ
ン3Aを押し終えた後に行先階をセットするセットボタン
3Bとで構成されている。
インジケータ5は前記行先階操作ボタン3の上方に配
置されており、インジケータ5における左側のタテ方向
には例えば2桁目の階床表示部5Aが上から順々に21F〜R
F,11F〜20F,1F〜10FおよびB3F〜B1Fとして配列されてい
る。この2桁目の階床表示部5Aにおける右側には水平方
向に1桁目の階床表示部5Bが配列されている。
2桁目の階床表示部5Aおよび1桁目の階床表示部5Bは
いずれもランプ又はダイオードなどで発光性のよいもの
を使用し、点灯および点滅可能なものである。しかも、
本実施例の乗かご操作盤1には従来の乗かご操作盤に設
けられていた方向灯やスイッチボックスは削除されてい
る。
上記構成により、エレベータの乗かごに搭乗する搭乗
者は、行先階を登録するために、行先階操作ボタン3に
おける階床文字登録ボタン3Aの階床名を押した後に、セ
ットボタン3Bを押す。このセットボタン3Bを押したこと
による階床名が登録されたかどうかは前記インジケータ
5における1桁目の階床表示部5Bであるランプが点滅す
ることで容易に確認することができる。
本実施例の第1図において搭乗者は8階におり、イン
ジケータ5における1桁目の階床表示部5Bであるランプ
を見て点滅しているランプを見ることにより、自分の目
的階まで何個あるかで、最低このエレベータは途中で何
回停止するかを搭乗者は判断することができる。第1図
においては、12階,18階,20階,25階および29階で点滅し
ているので例えば搭乗者が25階で降りる場合には最低3
回停止することが判断できる。
エレベータの昇降判断はインジケータ5における1桁
目の階床表示部5Aの下側が点灯していれば“昇方向向
き”、上側が点灯していれば、“降方向行”ということ
を確認することができる。第1図においては8階に搭乗
者がいて、下側のランプがすべて点灯しているので、
“昇方向向き”であることを容易に確認することができ
る。
また、エレベータの管理人などは、行先階操作ボタン
3を暗証番号として登録しておくことにより、従来のス
イッチボックス内のスイッチに代え、機能のON−OFFを
階床文字登録ボタン3Aの数字やアルファベットの配列順
に押すことで可能にすることができる。
エレベータが超高床向けのエレベータであっても、行
先階操作ボタン3における階床文字登録ボタン3Aのボタ
ン数が少なくて済むから、乗かご操作盤1自体をコンパ
クト化することができる。そのため、副操作盤を追加す
る必要があっても、スペース上どこにでも付けることが
できる。
また、階床文字登録ボタン3Aは、タテ長に配列される
ことがないから、大人でも小人でも操作できる高さにセ
ットすることができる。
さらに、この階床文字登録ボタン3Aを電話のプッシュ
ホンと同じように発音方式としたり、あるいは瞬間発光
方式としたりして誤操作を防止することができる。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、こ
の発明によれば、エレベータの乗かご本体内に搭乗した
搭乗者は、行先を登録するために行先階操作ボタンの階
床文字登録ボタンの階床名を押した後にセットボタンを
押すことによって行先階が登録される。行先階ボタンが
登録されたかどうかは、インジケータの表示部で前記行
き先階操作ボタンで登録された行先階に対応する階表示
部の表示により容易に確認することができる。また、階
毎に1個の階表示部を所定の規則的な配列で設けてお
き、かごの進行方向の階の階表示部の表示状態と、かご
の進行方向とは逆方向の階の階表示部の表示状態とを異
ならしめておくことにより、かごの現在の階や入力され
た停止階のみならず、かごの進行をもわかりやすく表示
せしめることができる。
この乗かご操作盤は1桁の階床文字登録ボタンとセッ
トボタンによる行先階操作ボタン並びに上述した内容の
インジケータとすることによって、エレベータが超高床
向けでも搭乗者が押す押しボタン数が少なくて済むと共
にスペースを従来のものに比べて小さくするできるか
ら、乗かご操作盤自体をコンパクト化することができ
る。しかもコンパクト化することにより副操作盤を追加
する必要があってもスペース上どこにも付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るエレベータの乗かご操作盤の正
面図、第2図は従来に係るエレベータの乗かご操作盤の
正面図である。 1…エレベータの乗かご操作盤 3…行先階操作ボタン 3A…階床文字登録ボタン 3B…セットボタン、5…インジケータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータの乗かご本体内に行先階操作ボ
    タン(3)とインジケータ(5)を配置したエレベータ
    の乗かご操作盤(1)において、行先階操作ボタン
    (3)は行先階を登録する1桁の階床文字登録ボタン
    (3A)とセットボタン(3B)で構成されていると共に、
    インジケータ(5)は少なくとも全ての階に対応して階
    の数だけ所定の規則的な配列で設けられた階表示部を備
    え、前記行き先階操作ボタン(3)で登録された行先階
    に対応する階表示部により行先階を表示すると共にかご
    の進行方向の階の階表示部の表示状態と、かごの進行方
    向とは逆方向の階の階表示部の表示状態とを異ならしめ
    た表示部で構成されていることを特徴とするエレベータ
    の乗かご操作盤。
JP63234894A 1988-09-21 1988-09-21 エレベータの乗かご操作盤 Expired - Lifetime JP2592925B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58172168A (ja) * 1982-03-30 1983-10-08 株式会社東芝 エレベ−タかご内登録表示装置
JPS60167065U (ja) * 1984-04-16 1985-11-06 三菱電機株式会社 エレベ−タかご内登録表示装置

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