JPS62185687A - エレベ−タのかご操作盤 - Google Patents
エレベ−タのかご操作盤Info
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- JPS62185687A JPS62185687A JP61029303A JP2930386A JPS62185687A JP S62185687 A JPS62185687 A JP S62185687A JP 61029303 A JP61029303 A JP 61029303A JP 2930386 A JP2930386 A JP 2930386A JP S62185687 A JPS62185687 A JP S62185687A
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Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本光明は高層ビル等のエレベータのかご室内に設けられ
て乗客のかご行先階を登録表示するニレ°ベータのかご
操作盤に関する。
て乗客のかご行先階を登録表示するニレ°ベータのかご
操作盤に関する。
(従来の技術)
一般にエレベータの乗りかごは第7図に示す如く床1と
側板2と天井3と膚4等により構成され、そのかご室内
の扉収納用戸袋部パネル5を利用して乗客の行先階を登
録するかご操作盤6やその上側に配してかご位置をデジ
タル表示する階床表示器7が設けられている。
側板2と天井3と膚4等により構成され、そのかご室内
の扉収納用戸袋部パネル5を利用して乗客の行先階を登
録するかご操作盤6やその上側に配してかご位置をデジ
タル表示する階床表示器7が設けられている。
ここで、前記かご操作5186は従来第8図に示すよう
なものが一般的である。これはステンレス等のフェース
プレート11の上端寄り部に連絡用のインターホンスピ
ーカ一部12及び係員呼び釦13が設けられ、下端寄り
部にm開用14と扉閉鎖15が設けられ、その更に下側
部に専用運転指令スイッチや換気扇並びに空内灯の各種
コントロールスイッチ類を収納するスイッチ扉16とそ
の施錠用鍵17とが設けられ、それら上下中間部に縦に
列配して各wi(例えば図の場合は1階〜7階)に対応
したスイッチ殿能を有するかご行先階登録釦18がそれ
ぞれ設けられている。これら各かご行先階登録釦18の
表面部にはNJ r2J・・・「7」と言った階床数
字等の各かご応答停止階名19がそれぞれ表示されてい
る。そして乗客が自分の行きたい階のかご応答停止階階
名1つが付されたかご行先階登録釦18を選択して押し
操作すれば、当該かご行先階登録釦18がスイッチは能
を動いて、その裏面側に内蔵した表示灯(図示せず)の
点灯により明るく光って、行先階登録済み(該乗客の要
求が受けられたこと)を知らせるようになっている。
なものが一般的である。これはステンレス等のフェース
プレート11の上端寄り部に連絡用のインターホンスピ
ーカ一部12及び係員呼び釦13が設けられ、下端寄り
部にm開用14と扉閉鎖15が設けられ、その更に下側
部に専用運転指令スイッチや換気扇並びに空内灯の各種
コントロールスイッチ類を収納するスイッチ扉16とそ
の施錠用鍵17とが設けられ、それら上下中間部に縦に
列配して各wi(例えば図の場合は1階〜7階)に対応
したスイッチ殿能を有するかご行先階登録釦18がそれ
ぞれ設けられている。これら各かご行先階登録釦18の
表面部にはNJ r2J・・・「7」と言った階床数
字等の各かご応答停止階名19がそれぞれ表示されてい
る。そして乗客が自分の行きたい階のかご応答停止階階
名1つが付されたかご行先階登録釦18を選択して押し
操作すれば、当該かご行先階登録釦18がスイッチは能
を動いて、その裏面側に内蔵した表示灯(図示せず)の
点灯により明るく光って、行先階登録済み(該乗客の要
求が受けられたこと)を知らせるようになっている。
ところで、最近では各種状況に合せてエレベータのかご
応答停止可能階をfil限して効率の良い運行を図る必
要が生じてきた。
応答停止可能階をfil限して効率の良い運行を図る必
要が生じてきた。
例えば監?J! Iに切り離し指令スイッチを設け、夜
間や休日等時に無人の階は応答不能階としてエレベータ
運行から切り離し、その無人の階には乗客がかご行先階
登録1]18を押してもかごを停止させないようにする
。
間や休日等時に無人の階は応答不能階としてエレベータ
運行から切り離し、その無人の階には乗客がかご行先階
登録1]18を押してもかごを停止させないようにする
。
また、複数台のエレベータをm設し、それらのエレベー
タの運行を群管理する場合、朝の出動時や昼食時等の混
雑する時間帯には、個々のエレベータの上下−周当りの
停止階数を減らして輸送能率を上げるために、利用客の
混雑状況を検討しながら、各かご毎に一時的に登録でき
ない応答不能階を設定する。
タの運行を群管理する場合、朝の出動時や昼食時等の混
雑する時間帯には、個々のエレベータの上下−周当りの
停止階数を減らして輸送能率を上げるために、利用客の
混雑状況を検討しながら、各かご毎に一時的に登録でき
ない応答不能階を設定する。
こうしたエレベータの停止階間引き制御運転を行った場
合には、利用客にとっては乗車可能なエレベータが制限
されたり、目的階の近くの応答可能階でエレベータを降
りて後は階段を利用して乗降すると言った若干の不便が
強いられるが、エレベータの輸送能力が格段に向上して
混雑時の多数の利用客の持ち特開が均等且つ大幅に減少
でき、また逆に言うと従来の輸送能力を帷持するのに並
設するエレベータの台数又は定員を減少できるようにな
るなど大きな利点が得られる。
合には、利用客にとっては乗車可能なエレベータが制限
されたり、目的階の近くの応答可能階でエレベータを降
りて後は階段を利用して乗降すると言った若干の不便が
強いられるが、エレベータの輸送能力が格段に向上して
混雑時の多数の利用客の持ち特開が均等且つ大幅に減少
でき、また逆に言うと従来の輸送能力を帷持するのに並
設するエレベータの台数又は定員を減少できるようにな
るなど大きな利点が得られる。
しかしながら、このようなエレベータの停止階間引き制
御運転を行った場合、前述した従来一般のかご操作M6
では、乗客にとって常にかご行先階登録釦18並びにか
ご応答停止可能階19が実際に応答停止可能階のものも
応答不能階のものも全て同じように見える状態にあるこ
とから、自分の目的の階には停止しないエレベータに気
が付かずに誤って乗り込んだ乗客が応答不能階のかご行
先階登録釦18を押すことが多い。この場合その釦は点
灯しないので該乗客は故障と思って何度も押し直したり
してかご操作盤6の近くからl111机ず、侵続客の乗
り込みに邪魔となって乗降客の混乱等のトラブルをjH
<ことがある。この為に従来では前述したエレベータ停
止階間引き制御運転の実現がなかなか進まなかった。
御運転を行った場合、前述した従来一般のかご操作M6
では、乗客にとって常にかご行先階登録釦18並びにか
ご応答停止可能階19が実際に応答停止可能階のものも
応答不能階のものも全て同じように見える状態にあるこ
とから、自分の目的の階には停止しないエレベータに気
が付かずに誤って乗り込んだ乗客が応答不能階のかご行
先階登録釦18を押すことが多い。この場合その釦は点
灯しないので該乗客は故障と思って何度も押し直したり
してかご操作盤6の近くからl111机ず、侵続客の乗
り込みに邪魔となって乗降客の混乱等のトラブルをjH
<ことがある。この為に従来では前述したエレベータ停
止階間引き制御運転の実現がなかなか進まなかった。
そこで、本出願人は上述した問題を解消するものとして
、先のVI願昭60−126936号に示す如く応答不
能階の階床名が乗客から見えないように消える構成のか
ご操作盤を先に提唱した。これを第9図面の簡単な説明
すると、このかご操作1116Aはフェースプレート2
1の上下部に配してインターホンスピーカ一部22、係
員呼びm23、m開鎖24、扉閉鎖25、各種スイッチ
類収納用のスイッチ扉26並びにその施錠用鍵27を設
けると共に、そのフェースプレート21の中央部に大き
な開口28を形成し、この開口28に着色透明板やハー
フミラ−等よりなる表面板29を取付け、この表面板2
9に縦に配列してかごの各停止階に対応したかご行先階
登録表示部30と、これらの隔測に並列配置してそれぞ
れ階床数字を表示するかご応答停止階表示部31を設け
ている。
、先のVI願昭60−126936号に示す如く応答不
能階の階床名が乗客から見えないように消える構成のか
ご操作盤を先に提唱した。これを第9図面の簡単な説明
すると、このかご操作1116Aはフェースプレート2
1の上下部に配してインターホンスピーカ一部22、係
員呼びm23、m開鎖24、扉閉鎖25、各種スイッチ
類収納用のスイッチ扉26並びにその施錠用鍵27を設
けると共に、そのフェースプレート21の中央部に大き
な開口28を形成し、この開口28に着色透明板やハー
フミラ−等よりなる表面板29を取付け、この表面板2
9に縦に配列してかごの各停止階に対応したかご行先階
登録表示部30と、これらの隔測に並列配置してそれぞ
れ階床数字を表示するかご応答停止階表示部31を設け
ている。
ここでそれら各かご行先階登録表示部30とかご応答停
止階表示部31とは、前記表面板2つの裏面に各表示部
30.31の表示形態に応じてそれぞれ部分的に透明或
いはくり抜きしたフィルム(図示せず)を添着し、その
更に裏面側の発光ダイオード等の各表示灯の点灯により
各々該表面板29の表面側に浮き出て見える状態となる
構成である。また前記かご行先階登録表示部30は、乗
客の選択操作により行先登録スイッチ機能を働くように
、各々の区画内中央に透孔32が形成され、そこに裏面
側に内蔵した押し釦スィッチの頂部操作釦33が嵌合し
て突出されている。
止階表示部31とは、前記表面板2つの裏面に各表示部
30.31の表示形態に応じてそれぞれ部分的に透明或
いはくり抜きしたフィルム(図示せず)を添着し、その
更に裏面側の発光ダイオード等の各表示灯の点灯により
各々該表面板29の表面側に浮き出て見える状態となる
構成である。また前記かご行先階登録表示部30は、乗
客の選択操作により行先登録スイッチ機能を働くように
、各々の区画内中央に透孔32が形成され、そこに裏面
側に内蔵した押し釦スィッチの頂部操作釦33が嵌合し
て突出されている。
このかご操作盤6Aを用いて前述したエレベータの停止
r!1間弓1き制御運転を行う場合は、まず各かご行先
階登録表示部30は無登録時には裏面側の表示等が点灯
しないので、中央の押し釦スィッチの頂部操作釦33が
表出しているだけでそれ以外は想像線で示した如く表面
板29の表面から見えない状態に消えている。またかご
応答停止階表示部31のうちで、かごの実際の応答停止
可能階に相当するものだけが裏面側の表示灯の点灯によ
り実線で示した如く表面板30の表面に滓出て見える状
態にあり、それ以外の応答不能階(切離し階)に相当す
るものは裏面側の表示灯を点灯させないことで想像線で
示す如く該表面板29の表面から見えない状態に消えて
いる。この為にかご室内に乗り込/υだ乗客は、実際の
かご応答停止可能階と応答不能階とを一目瞭然に知るこ
とができて、従来のように迷ったり混乱等のトラブルを
起こしたりすることが無くなり、その応答停止可能階に
対応するかご行先階登録表示部30の押し釦スィッチの
頂部操作釦33を指先で押せば、当該がご行先階登録表
示部30が裏面側の表示灯の点灯により実線で示した如
く明るく光って、行先階登録済み(該乗客の要求が受け
られたこと)を知らせるようになる。なお上述の如くか
ご応答停止階表示部31のうち実際の応答停止可能階に
該当するもののみが点灯表示し、それ以外の応答不能階
に相当する表示部31は消灯して表面から全く見えない
状態となるので、かご走行中で応答不能階を設定変更し
たり追加設定しても、それがかご苗内の乗客にわかり易
く表示できるようになる。こうしたことにより従来困難
であったエレベータの停止階間引き制郭運転が実現可能
となり、輸送能力の向上に寄与できるようになる。
r!1間弓1き制御運転を行う場合は、まず各かご行先
階登録表示部30は無登録時には裏面側の表示等が点灯
しないので、中央の押し釦スィッチの頂部操作釦33が
表出しているだけでそれ以外は想像線で示した如く表面
板29の表面から見えない状態に消えている。またかご
応答停止階表示部31のうちで、かごの実際の応答停止
可能階に相当するものだけが裏面側の表示灯の点灯によ
り実線で示した如く表面板30の表面に滓出て見える状
態にあり、それ以外の応答不能階(切離し階)に相当す
るものは裏面側の表示灯を点灯させないことで想像線で
示す如く該表面板29の表面から見えない状態に消えて
いる。この為にかご室内に乗り込/υだ乗客は、実際の
かご応答停止可能階と応答不能階とを一目瞭然に知るこ
とができて、従来のように迷ったり混乱等のトラブルを
起こしたりすることが無くなり、その応答停止可能階に
対応するかご行先階登録表示部30の押し釦スィッチの
頂部操作釦33を指先で押せば、当該がご行先階登録表
示部30が裏面側の表示灯の点灯により実線で示した如
く明るく光って、行先階登録済み(該乗客の要求が受け
られたこと)を知らせるようになる。なお上述の如くか
ご応答停止階表示部31のうち実際の応答停止可能階に
該当するもののみが点灯表示し、それ以外の応答不能階
に相当する表示部31は消灯して表面から全く見えない
状態となるので、かご走行中で応答不能階を設定変更し
たり追加設定しても、それがかご苗内の乗客にわかり易
く表示できるようになる。こうしたことにより従来困難
であったエレベータの停止階間引き制郭運転が実現可能
となり、輸送能力の向上に寄与できるようになる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上述した先の提案のかご操作盤6Aにおいて
は、表面板29に各かご行先階登録表示部30と各かご
応答停止階表示部31とが相互に並列配置して設けられ
ているので、1rj11床当りの表示部30.31に必
要な面積が大きく、それだけ幅広な表面板29が必要で
、当然フェースプレート21も幅広となって、全体的に
大形化して体裁の良いスリム感が得られないばかりか、
製品価格の高騰を招く問題がある。また各かご行先階登
録表示部30と各かご応答停止階表示部31とが別れて
並列配置するので、意匠的なまとまりに欠けてスッキリ
しないと共に、その両者の対応が乗客にとってやや分り
難いなどの問題がある。
は、表面板29に各かご行先階登録表示部30と各かご
応答停止階表示部31とが相互に並列配置して設けられ
ているので、1rj11床当りの表示部30.31に必
要な面積が大きく、それだけ幅広な表面板29が必要で
、当然フェースプレート21も幅広となって、全体的に
大形化して体裁の良いスリム感が得られないばかりか、
製品価格の高騰を招く問題がある。また各かご行先階登
録表示部30と各かご応答停止階表示部31とが別れて
並列配置するので、意匠的なまとまりに欠けてスッキリ
しないと共に、その両者の対応が乗客にとってやや分り
難いなどの問題がある。
更には各かご行先階登録表示部30は裏面側の表示灯の
消灯により一様見えないように消えるが、その中央に押
し釦スィッチの頂部操作釦33がそれぞれ表出したまま
の状態となっているので、安全に表面側から見えない状
態に消えるとは言えず。
消灯により一様見えないように消えるが、その中央に押
し釦スィッチの頂部操作釦33がそれぞれ表出したまま
の状態となっているので、安全に表面側から見えない状
態に消えるとは言えず。
従ってかご応答停止可能階の押し釦スィッチの頂部操作
釦33を乗客がうつかり押し・間違えて悩むこともある
。
釦33を乗客がうつかり押し・間違えて悩むこともある
。
(問題を解決するための手段)
この発明のエレベータのかご操作盤は、上記事情に鑑み
なされ、従来の問題を解消すべく、かご室内に向けて着
色透明板或いはハーフミラ−よりなる表面板を設け、こ
の表面板に各々乗客の選択操作により行先登録スイッチ
機能を動いて裏面側の表示灯の点灯で表面側に滓出て見
える状態となるかご行先wim録表示部を設けると共に
、それらかご行先階登録表示部の各区画内にやはり裏面
側の表示灯の点灯により滓出て見える状態となるかご応
答停止階表示部をそれぞれ設け、且つそれらかご応答停
止階表示部のうち実際にかごの応答停止可能階に該当す
るもののみ点灯表示しておくと共にその応答停止可能階
に対応するかご11先階登録表示部のみ乗客の操作で点
灯可能とするυ1陣装置を備えて構成したことを特徴と
する。
なされ、従来の問題を解消すべく、かご室内に向けて着
色透明板或いはハーフミラ−よりなる表面板を設け、こ
の表面板に各々乗客の選択操作により行先登録スイッチ
機能を動いて裏面側の表示灯の点灯で表面側に滓出て見
える状態となるかご行先wim録表示部を設けると共に
、それらかご行先階登録表示部の各区画内にやはり裏面
側の表示灯の点灯により滓出て見える状態となるかご応
答停止階表示部をそれぞれ設け、且つそれらかご応答停
止階表示部のうち実際にかごの応答停止可能階に該当す
るもののみ点灯表示しておくと共にその応答停止可能階
に対応するかご11先階登録表示部のみ乗客の操作で点
灯可能とするυ1陣装置を備えて構成したことを特徴と
する。
(作用)
上記構成により、かご行先階σ録表示部の各区画内にか
ご応答停止階表示部があるので、意匠的にまとまってス
ッキリし且つ非常に分り易い表示ができると共に、1階
床当りの表示部に必要な面積が狭くて済み、それだけ表
面板が幅狭のもので良く、全体的に小型化してスリム感
のある体裁の良いものとなり、製品(西格の低減も図れ
る。またエレベータの停止階間引き制御運転を行う場合
、各かご行先階登録表示部は無登録時には全て表面側か
ら見えない状態に消えており、その各かご行先階σ録表
示部の区画内に位置するNJ r2J・・・等の各か
ご応答停止階表示部のうちで、かごの実際の応答停止可
能階に相当するものだけが裏面側の表示灯の点灯により
表面板の表面に導出て見える状態となり、それ以外の応
答不能階(切離し階)に相当するものは該表面板の表面
から見えない状態に消えている。つまり、かご応答不能
階(切離し階)に該当する各表示部は表面側から一切見
えない状態となる。これにてかご全白に乗り込んだ乗客
は実際のかご応答停止可能階の表示だけ見え、自分の目
的の階に行けるのか否か一目瞭然に分り、従来のように
迷ったり混乱等のトラブルを起こしたりすることが無く
なる。そこで応答停止可能階の表示部(点灯表示されて
いる応答停止階表示部)を選択して乗客が指で触れるな
どすれば、それを取り囲むかご行先階登録表示部が行先
Ω録スイッチ改能を動いて明るく点灯して、目的の行先
ll1l!i0録済み(該乗客の要求が受けられたこと
)を知らせるようになる。
ご応答停止階表示部があるので、意匠的にまとまってス
ッキリし且つ非常に分り易い表示ができると共に、1階
床当りの表示部に必要な面積が狭くて済み、それだけ表
面板が幅狭のもので良く、全体的に小型化してスリム感
のある体裁の良いものとなり、製品(西格の低減も図れ
る。またエレベータの停止階間引き制御運転を行う場合
、各かご行先階登録表示部は無登録時には全て表面側か
ら見えない状態に消えており、その各かご行先階σ録表
示部の区画内に位置するNJ r2J・・・等の各か
ご応答停止階表示部のうちで、かごの実際の応答停止可
能階に相当するものだけが裏面側の表示灯の点灯により
表面板の表面に導出て見える状態となり、それ以外の応
答不能階(切離し階)に相当するものは該表面板の表面
から見えない状態に消えている。つまり、かご応答不能
階(切離し階)に該当する各表示部は表面側から一切見
えない状態となる。これにてかご全白に乗り込んだ乗客
は実際のかご応答停止可能階の表示だけ見え、自分の目
的の階に行けるのか否か一目瞭然に分り、従来のように
迷ったり混乱等のトラブルを起こしたりすることが無く
なる。そこで応答停止可能階の表示部(点灯表示されて
いる応答停止階表示部)を選択して乗客が指で触れるな
どすれば、それを取り囲むかご行先階登録表示部が行先
Ω録スイッチ改能を動いて明るく点灯して、目的の行先
ll1l!i0録済み(該乗客の要求が受けられたこと
)を知らせるようになる。
(実筋例)
以下この考案の一実施例を第1図乃至第6図同様に、ス
テンレス製等のフェースプレート51の上下部に配して
インターホンスピーカ一部52、係n呼び釦53、扉開
釦54、昨閉釦55、各種スイッチ類収納用のスイッチ
扉56並びにその旋錠用鍵57が設けられていると共に
、そのフェースプレート51の中央部に大きな開口58
が形成され、この開口58に濃赤色、グレー、財邑等の
ブラックフェースと称される着色透明板やハーフミラ−
等よりなる表面板59が取付けられている。
テンレス製等のフェースプレート51の上下部に配して
インターホンスピーカ一部52、係n呼び釦53、扉開
釦54、昨閉釦55、各種スイッチ類収納用のスイッチ
扉56並びにその旋錠用鍵57が設けられていると共に
、そのフェースプレート51の中央部に大きな開口58
が形成され、この開口58に濃赤色、グレー、財邑等の
ブラックフェースと称される着色透明板やハーフミラ−
等よりなる表面板59が取付けられている。
この表面板59の中央に縦一列に配してかごの各停止階
に対応したかご行先階登録表示部60が設けられている
と共に、これらのかご行先階登録表示部60の各区画内
にそれぞれ配して例えば「1」 「2」・・・「7」と
言った階床数字等を表示するかご応答停止階表示部61
が設けられている。
に対応したかご行先階登録表示部60が設けられている
と共に、これらのかご行先階登録表示部60の各区画内
にそれぞれ配して例えば「1」 「2」・・・「7」と
言った階床数字等を表示するかご応答停止階表示部61
が設けられている。
ここでそれら各かご行先階登録表示部60とかご応答停
止階表示部61とは第2図乃至第4図に示す如く前記表
面板59の裏面に写真のネガフィルムの如き連光マスク
62を重着することで構成されている。つまりその遮光
マスク62は前記各かご行先階登録表示部60に相当で
る方形枠状部62aと、その各枠状部62aに囲まれた
区画内の中央に前記かご応答停止階表示部61に相当す
る階床数字形状部62bを透明のまま残してその他全域
を写真製法等により黒色に着色したフィルムであり、こ
の遮光マスク62を前記表面板59裏面に重着しておく
ことで、その透明の各方形枠状部62aと階床数字形状
部62 bが各々後述する裏面側の表示灯63.64の
点灯により該表面板59の表面側に浮き出て見える状態
に光って、各かご行先階登録表示部60とかご応答停止
階表示部61としの発光表示を行うようになっている。
止階表示部61とは第2図乃至第4図に示す如く前記表
面板59の裏面に写真のネガフィルムの如き連光マスク
62を重着することで構成されている。つまりその遮光
マスク62は前記各かご行先階登録表示部60に相当で
る方形枠状部62aと、その各枠状部62aに囲まれた
区画内の中央に前記かご応答停止階表示部61に相当す
る階床数字形状部62bを透明のまま残してその他全域
を写真製法等により黒色に着色したフィルムであり、こ
の遮光マスク62を前記表面板59裏面に重着しておく
ことで、その透明の各方形枠状部62aと階床数字形状
部62 bが各々後述する裏面側の表示灯63.64の
点灯により該表面板59の表面側に浮き出て見える状態
に光って、各かご行先階登録表示部60とかご応答停止
階表示部61としの発光表示を行うようになっている。
また前記各かご行先階登録表示部60には、乗客の選択
操作により行先登録スイッチ機能を働くように、後述す
るタッチスイッチ65の透明なタッチ電極66が各々の
表面部に接着等により設けられている。このタッチ電極
66は透明度の高い導電性フィルム又は酸化錫を主体と
した導電性透明被l(I等が用いられている。なおそれ
以外に目の細かい金網などでも可である。そしてこれら
タッチ電極66から導出した電極線67が前記表面板5
9及び遮光マスク62に形成した微少孔を貫通して裏面
側に引き込まれて、タッチスイッチ65の本体部にプリ
ント基板68を介して接続されている。
操作により行先登録スイッチ機能を働くように、後述す
るタッチスイッチ65の透明なタッチ電極66が各々の
表面部に接着等により設けられている。このタッチ電極
66は透明度の高い導電性フィルム又は酸化錫を主体と
した導電性透明被l(I等が用いられている。なおそれ
以外に目の細かい金網などでも可である。そしてこれら
タッチ電極66から導出した電極線67が前記表面板5
9及び遮光マスク62に形成した微少孔を貫通して裏面
側に引き込まれて、タッチスイッチ65の本体部にプリ
ント基板68を介して接続されている。
なお、前記プリント基板68は第3図に示す如・’、
+iN記表面板59裏面の遮光マスク62より更に裏面
側にスペーサ6つと取付けねじ70により固定されたも
ので、このプリント基板68に周知の集積回路等よりな
る前記各タッチスイッチ64の本体部が取付けられてい
ると共に、前記各表示灯63.64が照明筒71を介し
て取付けられている。これら各表示灯63.64は黄色
又は赤色等の発光ダイオードである。
+iN記表面板59裏面の遮光マスク62より更に裏面
側にスペーサ6つと取付けねじ70により固定されたも
ので、このプリント基板68に周知の集積回路等よりな
る前記各タッチスイッチ64の本体部が取付けられてい
ると共に、前記各表示灯63.64が照明筒71を介し
て取付けられている。これら各表示灯63.64は黄色
又は赤色等の発光ダイオードである。
前記照明筒71は前記表示灯63と64とが複数個ずつ
組となって相互に光が漏れることなく前記かご行先階登
録表示部60とかご応答停止階表示部61とを別々に発
光表示するように、前記表示板59裏面の遮光マスク6
2とプリント基板68との間に隙間無く挟持固定された
ポリカーボネー1−等のプラスチック製のもので、全体
が白色に着色されている。その照明筒71の構造は第5
図(a>(b)(c)に示す如く前面側を開放した内外
二@箱状をなす。つまり裏面板71aの面面に外周!7
1bと内周壁71cを突設した構成で、その外周室71
dが前記遮光マスク62のかご行先階登録表示部60を
構成する透明方形枠状部62aに合致して開口し、その
内周の中央室71eが前記枠状al162aに囲まれた
区画内のかご応答停止階表示部61に合致して開口する
ように取付けられている。そしてその外周室71d内に
かご行先Ω針表示用の表示灯63が、中央室71e内に
かご応答停止階表示用の表示灯64がそれぞれ複数個ず
つ取付けられている。なお71fは用面仮71aに形成
された配線穴で、この穴71fを介して各表示灯63.
64をプリント基板68に対して電気配線接続している
。
組となって相互に光が漏れることなく前記かご行先階登
録表示部60とかご応答停止階表示部61とを別々に発
光表示するように、前記表示板59裏面の遮光マスク6
2とプリント基板68との間に隙間無く挟持固定された
ポリカーボネー1−等のプラスチック製のもので、全体
が白色に着色されている。その照明筒71の構造は第5
図(a>(b)(c)に示す如く前面側を開放した内外
二@箱状をなす。つまり裏面板71aの面面に外周!7
1bと内周壁71cを突設した構成で、その外周室71
dが前記遮光マスク62のかご行先階登録表示部60を
構成する透明方形枠状部62aに合致して開口し、その
内周の中央室71eが前記枠状al162aに囲まれた
区画内のかご応答停止階表示部61に合致して開口する
ように取付けられている。そしてその外周室71d内に
かご行先Ω針表示用の表示灯63が、中央室71e内に
かご応答停止階表示用の表示灯64がそれぞれ複数個ず
つ取付けられている。なお71fは用面仮71aに形成
された配線穴で、この穴71fを介して各表示灯63.
64をプリント基板68に対して電気配線接続している
。
前記タッチスイッチ65は第6図に示す如く本体部65
aが周知の集積回路により構成されている。例えば入力
段に入力インピーダンスの極めて高いFET (電界効
果トランジスタ)を使用し、コモンラインと大地との間
に交it圧を印加しておき、人体がタッチ電極66に触
れると、電極線67を通してTP入力端子に人体と大地
との間の静電容量により交流が印加されるのを利用し、
これを増幅して出力トランジスタを導通させて制御】へ
置に当該階へのかご行先登録指令を出す構成である。な
おその他人体接近時の発進回路のキャパシタンスの変化
を利用して発進を停止させる方式のタッチ制御冷陰極放
電管を使用した種々のものがあり、いずれのものでも利
用可能である。
aが周知の集積回路により構成されている。例えば入力
段に入力インピーダンスの極めて高いFET (電界効
果トランジスタ)を使用し、コモンラインと大地との間
に交it圧を印加しておき、人体がタッチ電極66に触
れると、電極線67を通してTP入力端子に人体と大地
との間の静電容量により交流が印加されるのを利用し、
これを増幅して出力トランジスタを導通させて制御】へ
置に当該階へのかご行先登録指令を出す構成である。な
おその他人体接近時の発進回路のキャパシタンスの変化
を利用して発進を停止させる方式のタッチ制御冷陰極放
電管を使用した種々のものがあり、いずれのものでも利
用可能である。
また、前記第6図は前記タッチスイッチ65を組込んだ
5階用の制御l装置の回路図で1、正母線Pと負母線N
との間に、タッチスイッチ65とかご行先登録切り離し
用常閉リレー接点5Sbとかご行先登録リレー5にとが
直列に配して接続され、また該リレー5にの常開リレー
接点5Kaと電流制限用抵抗器5Raと前記かご行先登
録表示用の組をなす複数の表示灯63である発光ダイオ
ード501〜5D6とが直列に配して接続され、更にか
ご応答停止階切り離し用常閉リレー接点5Scと電流ル
リ限用抵抗器R5bと前記かご応答停止階表示用の組を
なす複数の表示灯64である発光ダイオード5D7.5
D8とが直列に配して接続されている。なお前記常閉リ
レー接点5Sb。
5階用の制御l装置の回路図で1、正母線Pと負母線N
との間に、タッチスイッチ65とかご行先登録切り離し
用常閉リレー接点5Sbとかご行先登録リレー5にとが
直列に配して接続され、また該リレー5にの常開リレー
接点5Kaと電流制限用抵抗器5Raと前記かご行先登
録表示用の組をなす複数の表示灯63である発光ダイオ
ード501〜5D6とが直列に配して接続され、更にか
ご応答停止階切り離し用常閉リレー接点5Scと電流ル
リ限用抵抗器R5bと前記かご応答停止階表示用の組を
なす複数の表示灯64である発光ダイオード5D7.5
D8とが直列に配して接続されている。なお前記常閉リ
レー接点5Sb。
5Scとは、例えば図示しないが群管理!、+1すIl
装置からの指令で当該ra(51iiりを応答不能1i
J(切り離し階)とすべく切り離し用リレーがONmる
とそれぞれ開く接点であり、これら常閉リレー接点5S
b、5Scが開くと当該隅用の専かご行先登録表示部6
0が点灯表示せず消えたままとなると共に、当該隅用の
かご応答停止階表示部61も点灯表示せずに消えたまま
となる。これと同様に各隔月の制御回路も構成されてい
る。
装置からの指令で当該ra(51iiりを応答不能1i
J(切り離し階)とすべく切り離し用リレーがONmる
とそれぞれ開く接点であり、これら常閉リレー接点5S
b、5Scが開くと当該隅用の専かご行先登録表示部6
0が点灯表示せず消えたままとなると共に、当該隅用の
かご応答停止階表示部61も点灯表示せずに消えたまま
となる。これと同様に各隔月の制御回路も構成されてい
る。
而して、上述した構成のかご操作盤6Bであれば、かご
行先階e録表示部60の各区画内にかご応答停止階表示
部61があるので、意匠的にまとまってスッキリし且つ
非常に分り易い表示ができると共に、1階床当りの表示
部に必要な面積が狭くて済み、それだけ表面板が幅狭の
もので良く、全体的に小型化してスリム感のあるKlの
良いものとなり、製品価格の低減も図れるようになる。
行先階e録表示部60の各区画内にかご応答停止階表示
部61があるので、意匠的にまとまってスッキリし且つ
非常に分り易い表示ができると共に、1階床当りの表示
部に必要な面積が狭くて済み、それだけ表面板が幅狭の
もので良く、全体的に小型化してスリム感のあるKlの
良いものとなり、製品価格の低減も図れるようになる。
またエレベータの停止階間引き制御運転を行う場合、各
かご行先!11S登録表示部60は無登録時には裏面側
の表示灯63が消灯しているので全て表面側から見えな
い状態に消えており、その各かご行先階登録表示部60
の区画内に位置する「1」r2J・・・等の各かご応答
停止階表示部610うらで、かごの実際の応答停止可能
階に相当するものだけが裏面側の表示灯64の点灯によ
り表面板59の表面に第1図実線で示した如く浮出て見
える状態となり、それ以外の応答不能階〈切離しI#)
に相当するものは裏面側の表示灯64が消灯しているの
で想像線で示した如く該表面板59の表面から見えない
状態に消えている。つまり、かご応答不能階(切離し階
)に該当する各表示部は表面側から一切見えない状態と
なる。これにてかご室内に乗り込んだ乗客は実際のかご
応答停止可能階の表示だけ見え、自分の目的の階に行け
るのか否か一目瞭然に分り、従来のように迷ったり混乱
等のトラブルを起こしたりすることが無くなる。そこで
応答停止可能階の表示部(点灯表示されている応答停止
階表示部61)今を選択してその表面付近即ち、それを
取り囲むかご行先階登録表示部60の表面タッチ電極6
6に乗客が指で触れると、そのタッチスイッチ65が行
先登録スイッチ灘能を働いて裏面側の表示灯63を点灯
させ、これにて当該かご行先階登録表示部60が方形枠
状に明るく光って、目的の行先階登録済み(該乗客の晋
求が受けられたこと)を知らせるようになる。なJ3上
記切り離し制御によりかご応答不能階の表示は消えてい
て何も見えなでいないが、仮にその表示部表面のタッチ
Ti極66に乗客が触れても、そこの裏面側の表示灯6
3や64が点灯することはない。
かご行先!11S登録表示部60は無登録時には裏面側
の表示灯63が消灯しているので全て表面側から見えな
い状態に消えており、その各かご行先階登録表示部60
の区画内に位置する「1」r2J・・・等の各かご応答
停止階表示部610うらで、かごの実際の応答停止可能
階に相当するものだけが裏面側の表示灯64の点灯によ
り表面板59の表面に第1図実線で示した如く浮出て見
える状態となり、それ以外の応答不能階〈切離しI#)
に相当するものは裏面側の表示灯64が消灯しているの
で想像線で示した如く該表面板59の表面から見えない
状態に消えている。つまり、かご応答不能階(切離し階
)に該当する各表示部は表面側から一切見えない状態と
なる。これにてかご室内に乗り込んだ乗客は実際のかご
応答停止可能階の表示だけ見え、自分の目的の階に行け
るのか否か一目瞭然に分り、従来のように迷ったり混乱
等のトラブルを起こしたりすることが無くなる。そこで
応答停止可能階の表示部(点灯表示されている応答停止
階表示部61)今を選択してその表面付近即ち、それを
取り囲むかご行先階登録表示部60の表面タッチ電極6
6に乗客が指で触れると、そのタッチスイッチ65が行
先登録スイッチ灘能を働いて裏面側の表示灯63を点灯
させ、これにて当該かご行先階登録表示部60が方形枠
状に明るく光って、目的の行先階登録済み(該乗客の晋
求が受けられたこと)を知らせるようになる。なJ3上
記切り離し制御によりかご応答不能階の表示は消えてい
て何も見えなでいないが、仮にその表示部表面のタッチ
Ti極66に乗客が触れても、そこの裏面側の表示灯6
3や64が点灯することはない。
なお、この発明は上記実浦例では消費電力と輝度やR命
笠から光源である表示灯63.64として発光ダイオー
ドを用いたが、それ以外に白熱灯やネオンランプ等を使
用しても可である。また遮光マスク62は必ずしもフィ
ルム状のものでなくても良く、例えば金属板や絶縁物に
必要な穴明は加工して用いても可である。更には操作W
6Bとして独立させたが、かご室内の戸袋部パネル自体
をフェースプレートとして直接組付は構成しても良い。
笠から光源である表示灯63.64として発光ダイオー
ドを用いたが、それ以外に白熱灯やネオンランプ等を使
用しても可である。また遮光マスク62は必ずしもフィ
ルム状のものでなくても良く、例えば金属板や絶縁物に
必要な穴明は加工して用いても可である。更には操作W
6Bとして独立させたが、かご室内の戸袋部パネル自体
をフェースプレートとして直接組付は構成しても良い。
この発明は上述した如くなしたことから、かご行先階登
録表示部の各区画内にかご応答停止階表示部があるので
、意匠的にまとまってスッキリし且つ非常に分り易い表
示ができると共に、1階床当りの表示部に必要な面積が
狭くて済み、それだけ表面板が幅狭のもので良く、全体
的に小型化してスリム感のある体裁の良いものが得られ
、製品価格の低減をも図れる。またエレベータの停止階
間引き制御運転を行う場合、各かご行先階登録表示部の
区画内に位置するかご応答停止階表示部のうちで、かご
の実際の応答停止可能階に相当するものだけが裏面側の
表示灯の点灯により表面板の表面に浮出て見え、それ以
外の応答不能階(切離し階)に相当する各表示部は表面
側から一切見えない状態となすことができるので、かご
室内に乗り込んだ乗客は自分の目的の階に行けるのか否
か一目瞭然に分り、従来のように迷ったり混乱等のトラ
ブルを起こしたりすることを確実に防止できて、輸送能
力の向上を目的としたエレベータの停止階間引き制御2
Il運転を行うのに非常に好都合なものとなる。
録表示部の各区画内にかご応答停止階表示部があるので
、意匠的にまとまってスッキリし且つ非常に分り易い表
示ができると共に、1階床当りの表示部に必要な面積が
狭くて済み、それだけ表面板が幅狭のもので良く、全体
的に小型化してスリム感のある体裁の良いものが得られ
、製品価格の低減をも図れる。またエレベータの停止階
間引き制御運転を行う場合、各かご行先階登録表示部の
区画内に位置するかご応答停止階表示部のうちで、かご
の実際の応答停止可能階に相当するものだけが裏面側の
表示灯の点灯により表面板の表面に浮出て見え、それ以
外の応答不能階(切離し階)に相当する各表示部は表面
側から一切見えない状態となすことができるので、かご
室内に乗り込んだ乗客は自分の目的の階に行けるのか否
か一目瞭然に分り、従来のように迷ったり混乱等のトラ
ブルを起こしたりすることを確実に防止できて、輸送能
力の向上を目的としたエレベータの停止階間引き制御2
Il運転を行うのに非常に好都合なものとなる。
第1図乃至第6図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は正面図、第2図は表面盤を一部切欠した状態の
部分拡大正面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面
図、第4図は遮光マスクの部分図、第5図(a)(b)
(c)は照明笠の正面図及び側面図並びに断面図、第6
図はタッチスイッチを組付けた制御装置の回路図、第7
図は一般のエレベータのかご室内のかご操作盤の配置例
を示す斜視図、第8図は従来のかご操1¥盤の正面図、
第9図は先願のかご操作盤の正面図である。 6B・・・かご操作盤、59・・・表面板、60・・・
かご行先階登録表示部、61・・・かご応答停止階表示
部、62・・・遮光マスク、63.64・・・表示灯(
発光ダイオード)、65・・・タッチスイッチ、66・
・・タッチ電極、71・・・照明笠。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (C) 第5図 第6図
第1図は正面図、第2図は表面盤を一部切欠した状態の
部分拡大正面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面
図、第4図は遮光マスクの部分図、第5図(a)(b)
(c)は照明笠の正面図及び側面図並びに断面図、第6
図はタッチスイッチを組付けた制御装置の回路図、第7
図は一般のエレベータのかご室内のかご操作盤の配置例
を示す斜視図、第8図は従来のかご操1¥盤の正面図、
第9図は先願のかご操作盤の正面図である。 6B・・・かご操作盤、59・・・表面板、60・・・
かご行先階登録表示部、61・・・かご応答停止階表示
部、62・・・遮光マスク、63.64・・・表示灯(
発光ダイオード)、65・・・タッチスイッチ、66・
・・タッチ電極、71・・・照明笠。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (C) 第5図 第6図
Claims (2)
- (1)かご室内に向けて着色透明板或いはハーフミラー
よりなる表面板を設け、この表面板に各々乗客の選択操
作により行先登録スイッチ機能を働いて裏面側の表示灯
の点灯で表面側に浮出て見える状態となるかご行先階登
録表示部を設けると共に、それらかご行先階登録表示部
の各区画内にやはり裏面側の表示灯の点灯により浮出て
見える状態となるかご応答停止階表示部をそれぞれ設け
、且つそれらかご応答停止階表示部のうち実際にかごの
応答停止可能階に該当するもののみ点灯表示しておくと
共にその応答停止可能階に対応するかご行先階登録表示
部のみ乗客の操作で点灯可能とする制御装置を備えて構
成したことを特徴とするエレベータのかご操作盤。 - (2)かご行先階登録表示部は表面に透明なタッチ電極
を有し、これに乗客が触ると裏面側にタッチスイッチが
かご行先登録機能を働く構成であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のエレベータのかご操作盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61029303A JPS62185687A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | エレベ−タのかご操作盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61029303A JPS62185687A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | エレベ−タのかご操作盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185687A true JPS62185687A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12272451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61029303A Pending JPS62185687A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | エレベ−タのかご操作盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185687A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005298216A (ja) * | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Inventio Ag | ケージ操作パネルを有するエレベータ |
JP2008059852A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自転車用携帯電灯 |
WO2019043763A1 (ja) * | 2017-08-28 | 2019-03-07 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作表示装置 |
JPWO2019239492A1 (ja) * | 2018-06-12 | 2020-12-17 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの操作表示器具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738278A (en) * | 1980-08-12 | 1982-03-02 | Fujitec Kk | Annunciator for elevator |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP61029303A patent/JPS62185687A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738278A (en) * | 1980-08-12 | 1982-03-02 | Fujitec Kk | Annunciator for elevator |
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WO2019043763A1 (ja) * | 2017-08-28 | 2019-03-07 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作表示装置 |
JPWO2019239492A1 (ja) * | 2018-06-12 | 2020-12-17 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの操作表示器具 |
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