JPH0687577A - エレベーター乗場用表示器 - Google Patents

エレベーター乗場用表示器

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Publication number
JPH0687577A
JPH0687577A JP26415192A JP26415192A JPH0687577A JP H0687577 A JPH0687577 A JP H0687577A JP 26415192 A JP26415192 A JP 26415192A JP 26415192 A JP26415192 A JP 26415192A JP H0687577 A JPH0687577 A JP H0687577A
Authority
JP
Japan
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display
entrance
doorway
light emitting
indicator
Prior art date
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Pending
Application number
JP26415192A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Makino
克己 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP26415192A priority Critical patent/JPH0687577A/ja
Publication of JPH0687577A publication Critical patent/JPH0687577A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示体が出入口の縁部前面から突出して配置
されたエレベーター乗場用表示器を得る。 【構成】 2枚の透明板(13)それぞれの表面に発光ダイ
オード(15)を、裏面に発光ダイオード(15)に接続した電
気回路を設け、互いに裏面を対面してエレベーター乗場
(1)の出入口(2)の縁部前面(4)に装着して、平面を出入
口(2)の出入方向に沿って配置する。このようにして、
エレベーター乗場用表示器の発光ダイオード(15)からな
る表示体(8)をエレベーター乗場(1)の出入口(2)の縁部
前面(4)から突出した状態に配置する。 【効果】 表示が出た出入口から離れた待ち客の表示見
逃しを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として複数台のエ
レベーターが併設されたエレベーター乗場用表示器に関
する。
【0002】
【従来の技術】図8〜図11は、例えば実開平2−99
874号公報に示された従来のエレベーター乗場用表示
器を示す図で、図8はエレベーター乗場の透視図、図9
は図8の表示器の拡大斜視図、図10は図9の表示器の
横断平面図、図11は図8の要部横断平面図である。各
図において、(1)はエレベーターの乗場、(2)は乗場(1)
に設けられた複数台のエレベーターそれぞれの出入口、
(3)はそれぞれの出入口(2)上方の縁部(4)の壁面に設け
られた到着予報灯からなる表示器で、ケース(5)を覆う
カバー(6)、ケース(5)内に設けられた光源体(7)及びカ
バー(6)に設けられた透光性の表示体(8)によって構成さ
れている。(9)は出入口(2)側部の壁面に設けられた乗場
釦、(10)は乗場(1)にいるエレベーターの待ち客であ
る。
【0003】従来のエレベーター乗場用表示器は上記の
ように構成され、表示体(8)が裏面から光源体(7)により
照明されてエレベーターのかご(図示しない)の到着が
予報される。この到着予報表示は、乗場釦(9)による乗
場呼び登録に対して、複数台のエレベーターのうちの乗
場呼びに応答したエレベーターのかごの到着を乗場(1)
の待ち客(10)に予報するものである。そして、待ち客(1
0)が乗場(1)の待ち位置から到着予報表示の出た出入口
(2)に近寄ってそのエレベーターのかごの到着を待つよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エレベーター乗場用表
示器は到着予報表示の出た出入口(2)から離れた位置の
待ち客(10)がその出入口(2)に近付く必要があるため、
遠くからでも容易に見ることができるようにすることが
機能上要求される。しかし、上記のような従来のエレベ
ーター乗場用表示器は、表示器(3)が出入口(2)の出入方
向に正対して配置されているため図11に示す位置に待
ち客(10)がいる場合に、待ち客(10)から遠い出入口(2)
の表示器(3)の表示体(8)は見にくい角度になるという問
題点があった。なお、このような問題点のため待ち客(1
0)から遠い表示器(3)に到着予報表示が出たときに、到
着したエレベーのかごに待ち客(10)が乗り遅れることに
なる恐れもある。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、表示体が出入口の縁部前面から
突出して配置されたエレベーター乗場用表示器を得るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ター乗場用表示器においては、表面に発光ダイオード
が、裏面に発光ダイオードに接続された電気回路がそれ
ぞれ設けられ裏面を互いに対面させてエレベーター乗場
の出入口の縁部前面に装着され、平面が出入口の出入方
向に沿って配置された2枚の透明板が設けられる。
【0007】
【作用】上記のように構成されたエレベーター乗場用表
示器の発光ダイオードからなる表示体はエレベーター乗
場の出入口の縁部前面から突出して配置される。
【0008】
【実施例】
実施例1.図1〜図5は、この発明の一実施例を示す図
で、図1はエレベーター乗場の透視図、図2は図1の表
示器の拡大斜視図、図3は図2の表示器のA−A線断面
図、図4は図2の表示体の拡大図、図5は図1の要部横
断平面図である。各図において、(1)はエレベーターの
乗場、(2)は乗場(1)に設けられた複数台のエレベーター
それぞれの出入口である。
【0009】(3)はそれぞれの出入口(2)上方縁部の壁面
からなる出入口(2)の前面(4)に設けられた到着予報灯か
らなる表示器で、ケース(5)を覆うカバー(6)、ケース
(5)内に設けられたチャイム(11)、カバー(6)に設けられ
たチャイム(11)の放音孔(12)、カバー(6)から突出して
設けられた2枚の透明板(13)、カバー(6)から突出して
設けられて2枚の透明板(13)の相互間に配置された透明
隔板(14)、透明板(13)それぞれの反対向面に設けられて
表示体(8)を構成する複数個の発光ダイオード(15)、透
明板(13)それぞれの対向面に設けられて表示体を構成す
る複数個の発光ダイオード(15)に端子(16)を介して接続
された電気回路(17)及びケース(5)内に設けられて電気
回路(17)が接続された端子(18)により構成されている。
【0010】(9)は出入口(2)側部の壁面に設けられた乗
場釦、(10)は乗場(1)のエレベーターの待ち客である。
なお、電気回路(17)の発光ダイオード(15)寄りは不透明
導体細線又は透明導体細線が使用される。
【0011】上記のように構成されたエレベーター乗場
用表示器においては、発光ダイオード(15)が要時に付勢
され、またチャイム(11)が付勢されてその音響によって
エレベーターのかごの到着が予報される。そして、透明
板(13)に発光ダイオード(15)からなる表示体(8)が設け
られてなる表示器(3)、すなわち、表面に発光ダイオー
ド(15)が、裏面に発光ダイオード(15)に接続された電気
回路(17)がそれぞれ設けられ裏面を互いに対面させてエ
レベーター乗場(1)の出入口(2)の縁部前面(4)に装着さ
れ、平面が出入口(2)の出入方向に沿って配置された2
枚の透明板(13)が設けられた表示器(3)は、表示体(8)が
エレベーター乗場(1)の出入口(2)の縁部前面(4)から突
出して配置される。
【0012】このように構成されたエレベーター乗場用
表示器の表示体(8)は図5に示すように乗場(1)の待ち客
(10)に見やすい角度に配置され、到着予報表示の出た出
入口(2)から離れた位置にいる待ち客(10)であっても容
易に見ることができる。したがって、待ち客(10)は到着
予報表示の出た出入口(2)に余裕を持って近づくことが
でき、待ち客(10)が到着したエレベーのかごに乗り遅れ
るような不具合の発生を未然に防止することができる。
なお、出入口(2)の真正面の待ち客も、到着予報時の透
明板(13)から突出した発光ダイオード(15)の点灯と、チ
ャイム(11)音によって、容易に到着予報表示を知ること
ができる。また、表示体(8)の形状は自由に設定するこ
とができ、また、透明板(13)を主要部として表示器(3)
が構成されるので、発光ダイオード(15)の消勢時は人目
につきにくく乗場(1)のインテリアに影響を及ぼさな
い。
【0013】実施例2.図6は、この発明の他の実施例
を示す図で、図6は表示器の斜視図である。図中、図1
〜図5と同符号は相当部分を示し、(3)は発光ダイオー
ド(15)が三角形の輪郭に沿って配置されてなる表示体
(8)を有する表示器である。
【0014】この実施例においても、表示体(8)がエレ
ベーター乗場(1)の出入口(2)の縁部前面(4)から突出し
て配置される。したがって、詳細な説明を省略するが図
6の実施例においても、図1〜図5の実施例と同様な作
用が得られることは明白である。
【0015】実施例3.図7も、この発明の他の実施例
を示す図で、図7は表示器の斜視図である。図中、図1
〜図5と同符号は相当部分を示し、(3)は発光ダイオー
ド(15)が矢印状に配置され、また上向き、下向きの矢印
が水平方向に並列に配置されてなる表示体(8)を有する
表示器である。
【0016】この実施例においても、表示体(8)がエレ
ベーター乗場(1)の出入口(2)の縁部前面(4)から突出し
て配置される。したがって、詳細な説明を省略するが図
7の実施例においても、図1〜図5の実施例と同様な作
用が得られることは明白である。
【0017】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように表面に
発光ダイオードが、裏面に発光ダイオードに接続された
電気回路がそれぞれ設けられ裏面を互いに対面させてエ
レベーター乗場の出入口の縁部前面に装着され、平面が
出入口の出入方向に沿って配置された2枚の透明板を設
けたものである。これによって、エレベーター乗場用表
示器の発光ダイオードからなる表示体がエレベーター乗
場の出入口の縁部前面から突出して配置される。したが
って、発光ダイオードの位置が乗場の待ち客に見やすい
角度となり、表示の出た出入口から離れた位置にいる待
ち客の表示見逃しを防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図で、エレベーター
乗場の透視図。
【図2】図1の表示器の拡大斜視図。
【図3】図2の表示器のA−A線断面図。
【図4】図2の表示体の拡大正面図。
【図5】図1の要部横断平面図。
【図6】この発明の実施例2を示す表示器の斜視図。
【図7】この発明の実施例3を示す表示器の斜視図。
【図8】従来のエレベーター乗場用表示器を示すエレベ
ーター乗場の透視図。
【図9】図8の表示器の拡大斜視図。
【図10】図9の表示器の横断平面図。
【図11】図8の要部横断平面図。
【符号の説明】
1 乗場 2 出入口 4 前面 13 透明板 15 発光ダイオード 17 電気回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に発光ダイオードが、裏面に上記発
    光ダイオードに接続された電気回路がそれぞれ設けられ
    上記裏面を互いに対面させてエレベーター乗場の出入口
    の縁部前面に装着され、平面が上記出入口の出入方向に
    沿って配置された2枚の透明板を備えたエレベーター乗
    場用表示器。
JP26415192A 1992-09-08 1992-09-08 エレベーター乗場用表示器 Pending JPH0687577A (ja)

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JP26415192A JPH0687577A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 エレベーター乗場用表示器

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JP26415192A JPH0687577A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 エレベーター乗場用表示器

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JPH0687577A true JPH0687577A (ja) 1994-03-29

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ID=17399176

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JP26415192A Pending JPH0687577A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 エレベーター乗場用表示器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019106786A1 (ja) * 2017-11-30 2019-06-06 三菱電機株式会社 エレベータのホールランタン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019106786A1 (ja) * 2017-11-30 2019-06-06 三菱電機株式会社 エレベータのホールランタン
JPWO2019106786A1 (ja) * 2017-11-30 2020-04-30 三菱電機株式会社 エレベータのホールランタン

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