JPWO2012131755A1 - ダブルデッキエレベーター - Google Patents

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Abstract

上下かごそれぞれの床ずれのレベルの状態により、主枠、上下かご又はその両方のいずれを動かすかを選択することで、上下カゴの床ずれレベルを調整して段差を小さくすることができるダブルデッキエレベーターを提供する。本発明を実施するため、本発明に係るダブルデッキエレベーターでは、上下かごのかご検出センサにより検出されたかご出入口の床ずれレベルの少なくとも一方が閾値以上であるかどうかを比較し、閾値以上であると判定された場合に、床ずれレベルの補正を行う複数の条件に上下2段のかごの床ずれレベルをそれぞれ順次当てはめて演算し、演算手段の演算結果により複数の条件のうち所定の条件が成立した場合には、所定の条件に対応して主駆動装置、かご位置調整用駆動装置、又は主駆動装置とかご位置調整用駆動装置の両方のいずれを駆動するかを選択する。

Description

本発明は、上かごと下かごとの間の間隔を調整するかご間調整機構を有するダブルデッキエレベーターに関する。
近年、ビルの高層、大容量化が進み、ビルに設置されるエレベーターも多くの乗客を一度に運ぶことが必要となる。しかし、エレベーターの設置台数を増やすとビルのフロア面積が減ってしまうため、ワンシャフトで多人数を輸送できるダブルデッキエレベーターが、特にメインフロアから高層階に直通するシャトルエレベーターなどに適用されている。そして、メインフロアと高層階では、一般的に階間の高さが異なることが多く、階間を調整できるようなダブルデッキエレベーターが提案されている。
階間調整可能なダブルデッキエレベーターの従来技術としては、主枠の中に、上下かごが設置され、これにロープを巻き掛けてかご内に設けられたかご位置調整用駆動装置を動作させることにより上下のかごの位置を相反方向に移動させ、階間調整を可能にしたものである。(例えば、特許文献1参照)。
また、かごが所定の階床に到着して停止した後に、乗客の乗降により生じたかご床と乗場との間の床ずれを補正するために、かご内の負荷率の変化量を演算し、その値に基づいて上下かごの位置をかご間隔調整装置で調整する方法で上下かご同時に床合わせ動作を行うダブルデッキエレベーターが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−331871号公報(0024欄、0025欄及び図1) 特開2002−338154号公報(0027欄〜0029欄及び図2)
しかしながら、特許文献1に記載の階間調整可能なダブルデッキエレベーターは上下かごが連動して動くため、着床レベルずれを起こしやすく、着床時や、着床後に乗客の乗降があった場合に段差が発生する可能性が高くなるといった問題がある。
また、特許文献2については、階床に到着した時の乗客の乗降により生じた上下かごの床ずれレベルは逆方向に略等しいことを前提にかご間隔調整装置で上下かご同時に床合わせ動作を行っているが、実際はかご床下に設けられた防振ゴムの影響で上かごと下かごが同方向に床ずれを起こしたり上下かごの床ずれレベルが異なることがあり、上下かごが連動して動作するようなシステムでは、上下かごの床レベルをゼロにすることは難しいといった問題がある。
この発明は、上下かごそれぞれの床ずれのレベルの状態により、主枠、上下かご又はその両方のいずれを動かすかを選択することで、上下カゴの床ずれレベルを調整して段差を小さくすることができるダブルデッキエレベーターを提供することを目的とする。
この発明に係るダブルデッキエレベーターでは、建物の昇降路を昇降する主枠を駆動する主駆動装置と、主枠の内部に配設した上下2段のかごと、主枠の上部に設けられるとともに、上下2段のかごをそれぞれ主枠に対して吊り下げるロープが巻きかけられる位置調整用駆動シーブを有し、位置調整用駆動シーブを回転させかごを主枠内で互いに相反する上下方向へ移動させかごの間隔を変化させるかご位置調整用駆動装置と、かごのそれぞれに設けられたかご検出センサにより検出されたかご出入口の床ずれレベルの少なくとも一方が、予め記憶手段に記憶され床ずれレベルの補正を行うか否かの基準となる床ずれレベルの閾値以上であるかどうかを比較して判定する判定手段と、判定手段によりかご出入口の床ずれレベルの少なくとも一方が閾値以上であると判定された場合には、床ずれレベルの補正を行う複数の条件に上下2段のかごの床ずれレベルをそれぞれ順次当てはめて演算する演算手段と、演算手段の演算結果により複数の条件のうち所定の条件が成立した場合には、所定の条件に対応して主駆動装置、かご位置調整用駆動装置、又は主駆動装置とかご位置調整用駆動装置の両方のいずれを駆動するかを選択する選択手段とを備えたものである。
この発明に係るダブルデッキエレベーターによれば、上下かごそれぞれの床ずれのレベルの状態により、主枠、上下かご又はその両方のいずれを動かすかを選択することで、上下カゴの床ずれレベルを調整して段差を小さくすることができるという効果を有する。
この発明の実施の形態1におけるダブルデッキエレベーターを示す概略構成図である。 この発明の実施の形態1における床合せ制御装置の機能を示す機能ブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるダブルデッキエレベーターの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における主駆動装置で主枠を動作させて床合わせを行う場合の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1におけるかご位置調整用駆動装置で上下かごを動作させて床合わせを行う場合の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1における主駆動装置及びかご位置調整用駆動装置で床合わせを行う場合の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2におけるダブルデッキエレベーターの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2における主駆動装置及びかご位置調整用駆動装置で床合わせを行う場合の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態3における床合せ制御装置の機能を示す機能ブロック図である。 この発明の実施の形態3におけるダブルデッキエレベーターの動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
本実施の形態1におけるダブルデッキエレベーターについて説明する。先ず、ダブルデッキエレベーターの構成について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1におけるダブルデッキエレベーターを示す概略構成図である。
図1において、エレベーターの昇降路の頂部にはエレベーターのかご装置50を駆動するための主駆動装置20が主駆動シーブ21と連結されて設けられている。また、主駆動装置20の付近にはかご装置50と釣合おもり25が接触しないためのそらせ車22が配置されている。主駆動シーブ21及びそらせ車22には、複数本のロープを束ねてなる主索23が巻き掛けられており、主索23の一端部には、かご装置50が吊り下げられているとともに、主索23の他端部には釣合おもり25が吊り下げられている。また、かご装置50及び釣合おもり25は、主索23により1:1ローピング方式で吊り下げられており、主駆動装置20の駆動力により昇降路内を上下方向に昇降する。ここで、1:1ローピング方式とは、主索23の速度とかご装置50の速度の比が1:1となるようなロープ方式のことをいう。
かご装置50の主枠24は、一対の縦枠1、上梁2、中間梁4、下梁3、一対の上かごガイドレール(図示略)、及び一対の下かごガイドレール(図示略)を有している。上梁2は、縦梁1の上端部間に水平に固定されている。また、中間梁4は一対の縦梁1の中間部間に水平に固定されている。また、下梁3は縦梁1の下端部間に水平に固定されている。そして、上かごガイドレールは上かご26の主枠2に対する相対的な昇降を案内するためのものであり、下かごガイドレールは下かご28の主枠2に対する相対的な昇降を案内するためのものであり、共に主枠24の内側に縦枠1と平行に固定されている。
主枠24は、上下の領域に分割されており、上方の領域つまり上枠2と中間梁4との間には上かご26が配設されており、下方の領域つまり中間梁4と下梁3との間には下かご28が配設されている。上かご26は、上かごガイドレールに沿って上下移動可能になっており、下かご28は、下かごガイドレールに沿って上下移動可能になっている。
上かご26及び下かご28には、それぞれのかごを吊るための吊り車27、29を下部に有しており、吊車には上下2段のかごをそれぞれ前記主枠に対して吊り下げる複数本のロープ30、33が巻き付けられている。上かごのロープ30の一端は主枠上部の上梁2に設けられた固定部材31で固定されており、他端はかご位置調整用駆動装置5の位置調整用駆動シーブ32に巻きかけられている。同じように下かごのロープ33の一端は主枠中間部に設けられた固定部材34で固定されており、他端はかご位置調整用駆動装置5の位置調整用駆動シーブ32に巻付けられている。ここで、かご位置調整用駆動装置5は、主枠24の上部であって上梁2の下部に取り付けられており、上かご26及び下かご28を主枠24内で互いに相反する上下方向へ移動させることにより両者の間隔を調整するものである。また、かご位置調整用駆動装置5は位置調整用駆動シーブ32を有しており、位置調整用駆動シーブ32の回転軸が上かご26の幅方向と平行になるように配置されている。
上かごロープ30と下かごロープ33は一本で繋がったロープであり、上かごのロープ30の他端と下かごのロープ33の他端とが繋がって位置調整用駆動シーブ32に例えば約一周半巻付けられている。また、上下のかごは2:1ローピング方式により吊り下げられており、かご位置調整用駆動装置5を動作させることにより連動して上下かごが動作する。2:1ローピング方式とは、主索23の速度とかご装置50の速度の比が2:1となるようなロープ方式のことをいう。なお、上かごのロープ30と下かごのロープ33とを別のロープで構成しても良く、その場合に上かごのロープ30と下かごのロープ33の位置調整用駆動シーブ32に巻く方向を時計回りと反時計回りにして、他端をそれぞれ中間梁4の上部に固定すればよい。
35は上かご用の緩衝器、36は下かご用の緩衝器であり。かごの衝撃を吸収するためのものである。また、上下かご36、38には、着床時あるいは着床後のかご出入口の床ずれを検知するかご検出センサを備えている。37は上かごに設置された上かご検出センサであり、昇降路に設置されたプレート38との相対位置を検知し床ずれレベル41を検出することができる。同じく下かごにも下かご検出センサ39であり、昇降路に設置されたプレート40との位置を検知し下かごの出入口の床ずれレベル42を検出することができる。また、主枠24の上部には、上かご検出センサ37及び下かご検出センサ39で検出された床ずれレベル41及び床ずれレベル42に基づいて主駆動装置20、かご位置調整用駆動装置5、あるいはその両方に対して床合せ運転の指令を送る床合せ制御装置12が設けられている。また、6は連続した上下階の階間距離を指す。
次に、動作について説明する。かご装置50(主枠24)及び釣合おもり25は、主駆動装置20の駆動力により、昇降路内を昇降する。上かご26及び下かご28は、上下に隣接した乗場階に同時に着床されるが、建物の階床間隔は必ずしも一定ではなく、階によって異なっていることがあるため、このような場合は、かご位置調整用駆動装置5によって上かご26及び下かご28が主枠24に対して相対的に昇降し、両者の間隔が階床間隔に応じて調整される。即ち、上かご26が下降すると下かご28が上昇し、両者の間隔は縮小する。また、上かご26が上昇すると下かご28が下降し、両者の間隔は拡大する。すなわち、かご位置調整用駆動装置5による上下かごの移動量の絶対値は略等しくなる。通常移動する階床の幅はあらかじめ記憶されており、到着する前に上下かごの間隔を調整してから、主枠24がその階床に移動する。
図2は、この発明の実施の形態1における床合せ制御装置の機能を示す機能ブロック図である。
図2において、上かご検出センサ37及び下かご検出センサ39は、上下かご36、38にそれぞれ設けられた床ずれレベルを検出する検出センサである。昇降路に設置されたプレート38の位置と上かご検出センサ37の位置が一致したときに床ずれレベルが0となるようプレート38の位置が定められている。同様に、プレート40の位置と下かご検出センサ39の位置が一致したときに床ずれレベルが0となるようプレート40の位置が定められている。なお、かごが基準位置よりも上方にずれている場合を正、下方にずれている場合を負と表現するものとする。
主枠24の上部に設けられた床合せ制御装置12は上下かご26、28と乗場との間に生じた段差を閾値以内あるいは0となるよう上下かご26、28の調整を行い床合せ、つまり床ずれレベルの補正を行うものである。そして、床合せ制御装置12は、床ずれレベル認識・判定手段7、条件式演算手段8、記憶手段9、床合せ運転選択・演算手段10、及び床合せ運転指令手段11から構成される。
床ずれレベル認識・判定手段7(判定手段)は、上かご検出センサ37及び下かご検出センサ39で検出した床ずれレベル41、42を認識し、上かご26もしくは下かご28の床ずれレベルが床合せを行うか否かの基準となる前記床ずれレベルの閾値以上であるかを判定するものである。また、記憶手段9は、床ずれレベル認識・判定手段7で上かご26もしくは下かご28の床ずれレベルが閾値以上であるかを判定する際に比較する閾値を予め記憶し、また、主駆動装置20、かご位置調整用駆動装置5、あるいはその両方のいずれを駆動するかを判断するための条件式、及び床合せ量を決める数式を記憶するものである。条件式演算手段8(演算手段)は、床ずれレベル認識・判定手段7で少なくとも上下かご26、28のいずれかが閾値以上の床ずれレベルである場合の上下かご26、28の床ずれレベルを記憶手段9に記憶された複数の条件式に順次当てはめて演算するものである。床合せ運転選択・演算手段10(選択手段)は、条件式演算手段8の演算結果により複数の条件式のうち所定の条件が成立した場合に、その所定の条件に対応して主駆動装置20、かご位置調整用駆動装置5、あるいはその両方のいずれを駆動するかを選択するとともに、記憶手段9に記憶された床合せ量を決める数式に基づいて主駆動装置20、かご位置調整用駆動装置5、あるいはその両方のいずれを何mm移動させるかを演算する。床合せ運転指令手段11は、床合せ運転選択・演算手段10の判定・演算結果に従って主駆動装置20、かご位置調整用駆動装置5、あるいはその両方に駆動の指令を出すものである。
上記の実施の形態1のダブルデッキエレベーターにおける着床後の動作について説明する。
図3は、この発明の実施の形態1におけるダブルデッキエレベーターの動作を示すフローチャートである。
上述したとおり、エレベーターのかご装置50が乗場到着する前に上下かごの間隔を調整してから、主枠24がその階床に移動する。しかしながら、かご装置50が停止し、乗客が乗り降りすることにより上かご26と乗場あるいは下かご28と乗場との間に床ずれが発生する。このとき、上かご26と下かごに生じる床ずれは、乗客の負荷による上下かごの床下に設けられたかごの揺れを防止するための防振ゴムの撓みの影響や、乗客の負荷による上下かごロープ30、33の一時的な伸びの影響等により、同方向にも逆方向にも生じる可能性がある。
図1〜図3において、上かご26の着床後に乗客が乗降した際に生じた出入口の床ずれレベル41を上かご検出センサ37が検出する。同様に下かご28の着床後に乗客が乗降した際に生じた下かごの出入口の床ずれレベル42を下かご検出センサ39が検出する。そして、床ずれレベル認識・判定手段7は、上かご検出センサ37及び下かご検出センサ39から入力された床ずれレベル41、42を認識する。また、床ずれレベル認識・判定手段7は、記憶手段9に記憶された閾値と床ずれレベル41、42を比較して、上かご26もしくは下かご28の少なくとも一方が閾値以上であるかを判定する(S101)。閾値以上であった場合には、S102以降に進み、記憶手段9に記憶された複数の条件式に上下2段のかごの床ずれレベルを順次当てはめて演算する。一方、閾値未満であれば以降の処理を行わない。
S102では、条件式演算手段8が、記憶手段9に記憶された床ずれの条件式|上かご床ずれレベル41−下かご床ずれレベル42|/2≦閾値に床ずれレベル41、42を当てはめて条件式が成立するかを判断する。そして、条件式が成立した場合にはS106に進む。逆に条件式が成立しなかった場合にはS103に進む。
S106では、条件式演算手段8が判断した条件式の成立に対応して主駆動装置20(主枠24)を駆動するよう選択する。また、その駆動量である床合せレベルとしては、記憶手段9に記憶された主枠床合わせレベル=−(上かご床ずれレベル41+下かご床ずれレベル42)/2という数式を用いて上かご床ずれレベル41及び下かご床ずれレベル42を当てはめて床合わせレベルを演算する。そして、演算された床合わせレベル分主駆動装置20を作動させるよう床合せ運転指令手段11が主駆動装置20に駆動の指令を出し、その指令に従って主駆動装置20による床合せを行う。
ここで、具体的な例を図4で説明する。図4は、この発明の実施の形態1における主駆動装置で主枠を動作させて床合わせを行う場合の一例を示す説明図である。まず、記憶手段9に記憶されている床合せ実施要否の閾値を例えば5mmとする。その場合は、上かご床ずれレベル41もしくは下かご床ずれレベル42が閾値5mm以上、−5mm以下の時、床合せを実施する。|上かご床ずれレベル41−下かご床ずれレベル42|/2≦閾値(5mm)の場合は主枠を移動させる。ここで、主枠床合わせレベル=−(上かご床ずれレベル41+下かご床ずれレベル42)/2の数式に上かご床ずれレベル8mm及び下かご床ずれレベル4mmを当てはめると−6mmとなり、主枠(主駆動装置20)を−6mm移動させる。それにより上かごの床ずれ41は2mm、下かご床ずれは−2mmとなり上下出入口とも閾値5mm以内となる。同じく、上かご床ずれが3mmで下かご床ずれ42が7mmの場合、主枠を5mm移動させることにより、上かごの床ずれ41は−2mm、下かご床ずれは2mmとなり上下出入口とも閾値以内となる。このように、主枠24の移動のみで、上下かごを閾値内に床合せすることが可能である。
S103に進むと、次に条件式演算手段8は、記憶手段9に記憶された床ずれの条件式|上かご床ずれレベル42+下かご床ずれレベル44|/2≦閾値に床ずれレベル41、42を当てはめて条件式が成立するかを判断する。そして、条件式が成立した場合にはS105に進む。逆に条件式が成立しなかった場合にはS104に進む。
S105では、条件式演算手段8が判断した条件式の成立に基づいて位置調整用駆動装置5(上下かご26、28)を駆動するよう選択する。また、その駆動量である床合せレベルとしては、記憶手段9に記憶された上かご床合わせレベル=(下かご床ずれレベル42−上かご床ずれレベル41)/2若しくは下かご床合わせレベル=(上かご床ずれレベル41−下かご床ずれレベル42)/2という数式を用いて上かご床ずれレベル41及び下かご床ずれレベル42を当てはめて床合わせレベルを演算する。そして、演算された床合わせレベル分位置調整用駆動装置5を作動させるよう床合せ運転指令手段11が位置調整用駆動装置5に駆動の指令を出し、その指令に従って位置調整用駆動装置5による床合せを行う。
ここで、具体的な例を図5で説明する。図5は、この発明の実施の形態1におけるかご位置調整用駆動装置5で上下かごを動作させて床合わせを行う場合の一例を示す説明図である。まず、記憶手段9に記憶されている床合せ実施要否の閾値を例えば5mmとする。その場合は、上かご床ずれレベル41もしくは下かご床ずれレベル42が閾値5mm以上、−5mm以下の時、床合せを実施する。|上かご床ずれレベル41+下かご床ずれレベル42|/2≦閾値(5mm)の場合は上下かごを移動させる。例えば、上かご床ずれが5mmで下かご床ずれ42が−7mmの場合は上かごを−6mm、下かごを6mm移動させる。それにより上かごの床ずれ41は−1mm、下かご床ずれは1mmとなり上下出入口とも閾値以内となる。このように、かご位置調整用駆動装置5の移動のみで、上下かごを閾値内に床合せすることが可能である。
S102及びS103の条件に当てはまらない場合(つまり、記憶手段9に記憶された床ずれの条件式|上かご床ずれレベル41+下かご床ずれレベル42|/2>閾値かつ|上かご床ずれレベル41−下かご床ずれレベル42|/2>閾値が成立する場合)にはS104に進み、主駆動装置20及び位置調整用駆動装置5を駆動するよう選択する。また、その駆動量である床合せレベルとしては、記憶手段9に記憶された主枠床合わせレベル=−(上かご床ずれレベル41+下かご床ずれレベル42)/2という数式を用いて主枠24による床合わせレベルを演算し、さらに記憶手段9に記憶された上かご床合わせレベル=(下かご床ずれレベル42−上かご床ずれレベル41)/2若しくは下かご床合わせレベル=(上かご床ずれレベル41−下かご床ずれレベル42)/2という数式を用いて上かご床ずれレベル41及び下かご床ずれレベル42を当てはめて上下かご26、28による床合わせレベルを演算する。そして、主枠と上下かごでそれぞれ演算された床合わせレベル分主駆動装置20と位置調整用駆動装置5を作動させるよう床合せ運転指令手段11が主駆動装置20と位置調整用駆動装置5の両者に駆動の指令を出し、その指令に従って主駆動装置20及び位置調整用駆動装置5による床合せが行われる。
ここで、具体的な例を図6で説明する。図6は、この発明の実施の形態1における主駆動装置及びかご位置調整用駆動装置で床合わせを行う場合の一例を示す説明図である。
まず、記憶手段9に記憶されている床合せ実施の閾値を例えば5mmとする。その場合は、上かご床ずれ41もしくは下かご床ずれ42が閾値5mm以上、−5mm以下の時、床合せを実施する。例えば、上かご床ずれが3mmで下かご床ずれ42が15mmの場合は、主枠を−6mm移動させ、かつ上かごを3mm、下かごを−3mm移動させる。このように、上かごの床ずれ41は0mm、下かご床ずれは0mmとなり上下出入口とも床ずれレベルを0mmにすることができる。
この発明の実施の形態1によれば、上下かごの床ずれのレベルにより、床合せ方法を選択して行うことにより、扉が開いた状態で乗客が乗降した時でも、上下かごともに閾値内の床ずれレベルにおさえることが可能であり、最適な上下かごの床合せを実現することができる。
なお、上記では、かご装置50が乗場に到着し、乗客が乗り降りした際に生じる床ずれの補正について説明したが、これに限らずかご装置50が乗場に到着した際に生じる床ずれを補正する際にも同様の床合せを行うことができる。
また、上記の処理はマイコンのソフトウェアで処理するものであるが、これに限らず加減算回路等の回路を設けて加減算や閾値比較を行うこともできる。
実施の形態2.
次に、本実施の形態2におけるダブルデッキエレベーターについて説明する。なお、実施の形態1と同様の構成及び動作については適宜省略する。
図7は、この発明の実施の形態2におけるダブルデッキエレベーターの動作を示すフローチャートである。図2及び図7において、床ずれレベル認識・判定手段7は、上かご検出センサ37及び下かご検出センサ39から入力された床ずれレベル41、42を認識する。また、床ずれレベル認識・判定手段7は、記憶手段9に記憶された閾値と床ずれレベル41、42を比較して、上かご26もしくは下かご28の少なくとも一方に床ずれがあるかどうかを判定する(S110)。
その後に、かご内に設けられた車椅子釦装置の操作により登録されるかご内車椅子釦登録装置(図示略)あるいは乗場に設けられた車椅子釦装置の操作により登録される乗場車椅子釦登録装置(図示略)からの信号が入力されていると床ずれレベル認識・判定手段7は、S111で特定条件とみなしS104に進み、主駆動装置20及び位置調整用駆動装置5による床合せが行われる。これは、車椅子利用者がエレベーターを利用する際に段差でつまずくのを防止するために、車椅子釦装置が押されたかごの床合せレベルを0にする必要があるためである。逆にかご内車椅子釦登録装置あるいは乗場車椅子釦登録装置からの信号が床ずれレベル認識・判定手段7に入力されていない場合には、床ずれレベル認識・判定手段7は特定条件でないと判断し、S102へ進む。
S102へ進むと床ずれレベル認識・判定手段7は、上かご26もしくは下かご28の少なくとも一方の床ずれレベルが閾値以上であるかを判定する(S101)。それ以降のフローは実施の形態1と同様であるため省略する。
ここで、具体的な例を図8で説明する。図8は、この発明の実施の形態2における主駆動装置及びかご位置調整用駆動装置で床合わせを行う場合の一例を示す説明図である。
図において、床ずれが発生した場合、床合せを実施する。例えば、かご内や乗場の車椅子釦装置(図示略)が押されているなど、特定の条件がそろった場合は、主枠及び上下かご両方で床合せを行い、これは図6と同様である。上かご床ずれレベルが8mmで下かご床ずれレベル42が4mmの場合は、主枠を−6mm移動させ、かつ上かごを−2mm、下かごを2mm移動させる。また、上かご床ずれレベルが3mmで下かご床ずれレベル42が7mmの場合は、主枠を−5mm移動させ、かつ上かごを−2mm、下かごを2mm移動させる。
この発明の実施の形態2によれば、上かごの床ずれレベル41は0mm、下かご床ずれレベルは0mmとなり、上下出入口とも床ずれレベルを0mmにして上下かごの床間隔を乗場の階間距離6と等しくすることができ、エレベーター利用者の更なる安全性を実現できる。
実施の形態3.
次に、本実施の形態3におけるダブルデッキエレベーターについて説明する。なお、実施の形態1及び2と同様の構成及び動作については適宜省略する。
図9は、この発明の実施の形態3における床合せ制御装置の機能を示す機能ブロック図であり、図10は、この発明の実施の形態3におけるダブルデッキエレベーターの動作を示すフローチャートである。図2、図9及び図10において、床ずれレベル認識・判定手段7は、上かご検出センサ37及び下かご検出センサ39から入力された床ずれレベル41、42を認識する。また、床ずれレベル認識・判定手段7は、記憶手段9に記憶された床ずれレベルの閾値と床ずれレベル41、42を比較して、上かご26に生じた床ずれレベル41もしくは下かご28に生じた床ずれレベル42の少なくとも一方が閾値以上であるかを判定する(S101)。閾値以上であった場合には、S112に進み、閾値未満であれば以降の処理を行わない。
S112では、床ずれレベル認識・判定手段7が判定した、上かご26に生じた床ずれレベル41もしくは下かご28に生じた床ずれレベル42の少なくとも一方が閾値以上である回数を床合せ制御装置12に設けられた異常検出手段43がカウントし、一定時間内に所定回数以上(例えば5回以上)であるかどうかを判断する。その結果、所定回数続いた場合は、経年変化により上下かごロープ30、33が伸びた、あるいは上下かごの負荷が極端に異なるようなアンバランス状態が生じて上下かごロープ30、33に滑りが生じたなどの異常状態が発生していると判断し、異常検出手段43が異常を外部に通報し保守員の検査を促す。
この発明の実施の形態3によれば、上下かごのロープの経年変化による伸びや上下かごの負荷アンバランスによる滑り等の異常状態を判断することができ、更なる乗客の安全氏を確保することができる。
また、上下かご26、28の主枠24に対する相対的な床合せ速度が一定以上となった場合、床合せ機能を中止することもできる。例えば、かご位置調整用駆動装置5に設置された制御用の速度検出器(図示略)により検出された上かごの移動速度をA、主駆動装置20に設置された速度検出器により検出された主枠の移動速度をBとする。移動速度C=A+Bは床ずれレベルを補正するときの乗場に対する上かごの相対速度であり速度C>異常速度レベルとなった場合は、床合せを中止する。これにより、相対的な床合せ速度が異常状態であることが判断でき安全性を確保することができる。
1 縦梁
2 上梁
3 下梁
4 中間梁
5 かご位置調整用駆動装置
6 階間距離
7 床ずれレベル認識・判定手段
8 条件式演算手段
9 記憶手段
10 床合せ運転選択・演算手段
11 床合せ運転指令手段
12 床合せ制御装置
20 主駆動装置
21 主駆動シーブ
22 そらせ車
23 主索
24 主枠
25 釣合おもり
26 上かご
27、29 吊り車
28 下かご
30、33 ロープ
31、34 固定部材
32 位置調整用駆動シーブ
35、36 緩衝器
37 上かご検出センサ
38、40 プレート
39 下かご検出センサ
41、42 床ずれレベル
43 異常検出手段
50 かご装置

Claims (6)

  1. 建物の昇降路を昇降する主枠を駆動する主駆動装置と、
    前記主枠の内部に配設した上下2段のかごと、
    前記主枠の上部に設けられるとともに、前記上下2段のかごをそれぞれ前記主枠に対して吊り下げるロープが巻きかけられる位置調整用駆動シーブを有し、前記位置調整用駆動シーブを回転させ前記かごを前記主枠内で互いに相反する上下方向へ移動させ前記かごの間隔を変化させるかご位置調整用駆動装置と、
    前記かごのそれぞれに設けられたかご検出センサにより検出された前記かご出入口の床ずれレベルの少なくとも一方が、予め記憶手段に記憶され前記床ずれレベルの補正を行うか否かの基準となる前記床ずれレベルの閾値以上であるかどうかを比較して判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記かご出入口の前記床ずれレベルの少なくとも一方が前記閾値以上であると判定された場合には、前記床ずれレベルの補正を行う複数の条件に前記上下2段のかごの床ずれレベルをそれぞれ順次当てはめて演算する演算手段と、
    前記演算手段の演算結果により前記複数の条件のうち所定の条件が成立した場合には、前記所定の条件に対応して前記主駆動装置、前記かご位置調整用駆動装置、又は前記主駆動装置と前記かご位置調整用駆動装置の両方のいずれを駆動するかを選択する選択手段と、
    を備えたことを特徴とするダブルデッキエレベーター。
  2. 前記複数の条件のうち|上かご床ずれレベル−下かご床ずれレベル|/2≦閾値という条件が成立した場合は、前記選択手段が前記主駆動装置を駆動することを選択することを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベーター。
  3. 前記複数の条件のうち|上かご床ずれレベル+下かご床ずれレベル|/2≦閾値という条件が成立した場合は、前記選択手段が前記かご位置調整用駆動装置を駆動することを選択することを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベーター。
  4. 前記複数の条件のうち|上かご床ずれレベル+下かご床ずれレベル|/2>閾値かつ|上かご床ずれレベル−下かご床ずれレベル|/2>閾値という条件が成立した場合は、前記選択手段が前記主駆動装置及び前記かご位置調整用駆動装置を駆動することを選択することを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベーター。
  5. 前記かご内に設けられた車椅子釦装置の操作により登録されるかご内車椅子釦登録装置あるいは乗場に設けられた車椅子釦装置の操作により登録される乗場車椅子釦登録装置からの信号が前記判定手段に入力されると、前記主駆動装置及び前記かご位置調整用駆動装置を駆動することを選択することを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベーター。
  6. 前記判定手段が判定した、前記かご出入口の床ずれレベルの少なくとも一方が前記閾値以上である回数をカウントする異常検出手段とを備え、
    前記異常検出手段は、前記回数が一定時間内に所定の回数以上であると判断すると異常を外部に通報することを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベーター。
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