JPWO2012120957A1 - ガス分析装置 - Google Patents

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Abstract

分析時において清浄化機構内のデッドボリュームから試料ガスがセル内へと逆流することにより分析精度が低下してしまうことを防ぐことができるようにするために、試料ガスが導入されるセル21と、前記セル21内に導入された試料ガスを分析する分析部22、23と、前記セル内におけるガス接面の所定領域に向かって配置されたガスポート91と、前記ガスポート91を所定のパージガス源93に接続する配管機構92とを具備し、前記ガス接面を清浄化するパージ時には、前記ガスポートからパージガスを前記所定領域に吹きつけるようにしたガス分析装置100であって、前記配管機構92の接続先を、前記パージガス源から所定の吸引部24に切り替える切替部94をさらに具備し、試料ガスの導入時又は分析時においては、前記ガスポート92を吸引源24に接続するように構成した。

Description

本発明は、セル内に導入された試料ガスの分析するためのガス分析装置に関するものである。
試料ガスについて各種分析を行う場合、試料ガスを測定が行われるセル内に導入して、セル内の試料ガスについて各種分析部による分析が行われている(特許文献1参照)。例えば、試料ガス中に含まれる成分ガスの濃度を吸光度に基づいて測定する場合、前記セル内へレーザ光を入射させ、セル内に配置された多重反射ミラーによって反射を繰り返した後にセル外へと戻ってきたレーザ光を検出することにより測定が行われている。
このような測定において、例えば前記多重反射ミラーやセル内壁面等のセル内において試料ガスが接触するガス接面を有するものに、試料ガスに含まれる成分によって汚れが生じると分析精度が損なわれてしまう。このため、分析精度に影響のあるガス接面の所定領域に向かってガスポートを配置し、前記ガスポートを所定のパージガス源に対して配管機構により接続することで、このガスポートからガス接面に対してパージガスを吹き付けて、前記ガス接面の汚れを落とせるようにしたものがある。
しかしながら、上述したようなガス接面を清浄化するための構成を追加すると、清浄化のためのガスパージ時以外において問題が生じることがある。具体的には、試料ガスの導入時や、分析時等のパージガスを導入していない場合には、前記試料ガスが前記ガスポートから前記配管機構内へと拡散等の効果によって侵入してしまい、試料ガスが配管機構内のデッドボリュームに蓄えられることになる。そして、この配管機構内に蓄えられた試料ガスが、分析時において何らかの拍子でセル内に戻ってしまうと、現在セル内にある試料ガスの濃度等のパラメータが変化してしまい、その結果、正確な測定ができなくなる場合がある。特にNH3のような吸着性のガスが試料ガスに含まれている場合、前記配管機構の内面に付着してしまい、より多くのガスが蓄えられるため、測定誤差が大きくなりやすい。
特開2001−159587号公報
そこで、本発明は上述したような問題を鑑みてなされたものであり、ガス接面の汚れを落とすための清浄化機構を導入しつつも、分析時において清浄化機構内のデッドボリュームから試料ガスがセル内へと逆流することにより分析精度が低下してしまうことを防ぐことができるガス分析装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明のガス分析装置は、試料ガスが導入されるセルと、前記セル内に導入された試料ガスを分析する分析部と、前記セル内におけるガス接面の所定領域に向かって配置されたガスポートと、前記ガスポートを所定のパージガス源に接続する配管機構とを具備し、前記ガス接面を清浄化するパージ時には、前記ガスポートからパージガスを前記所定領域に吹きつけるようにしたガス分析装置であって、前記配管機構の接続先を、前記パージガス源から所定の吸引源に切り替える切替部をさらに具備し、試料ガスの導入時又は分析時においては、前記ガスポートを吸引源に接続するように構成したものであることを特徴とする。
このようなものであれば、前記ガス接面を清浄化するためにパージガスをふきつけるためのガスポートを設けたとしても、前記試料ガス導入時又は分析時において、前記ガスポートを吸引源に接続するように構成してあるので、前記配管機構内から前記セル内へと試料ガスが逆流することがない。つまり、前記配管機構内でデッドボリュームとなっている部分に試料ガスが蓄えられているようなことがあっても、前記セル内にある試料ガスの濃度等のパラメータに変化は生じず、分析精度が低下するのを防ぐことができる。
さらに、前記切替部によって前記配管機構の接続先を前記パージガス源から所定の吸引源に切り替えるだけなので、前記セル内に複雑な機構を設けなくても前記ガスポートから前記セル内への逆流を防ぎ、分析精度を高めることができる。
分析時において試料ガスをセル内に流入させつづけることにより、前記ガスポートから吸引が行われたとしても、試料ガスの絶対量への影響を小さくし、より分析精度を高めやすくするためには、前記セルに、試料ガスを導入するための導入ポートと試料ガスを排出するための排出ポートを設け、前記分析時においては、前記導入ポートと排出ポートを双方オープンにして試料ガスがセルを流通するように構成していればよい。
分析時において前記ガスポートから吸引される試料ガスの量を小さくし、できる限り多くの試料ガスが排出ポートから排出されるようにすることで、検出信号の精度と応答性を維持することができる構成としては、前記排出ポートから排出されるガス流量よりも、前記ガスポートから吸引されるガス流量を小さく設定しているものが挙げられる。
前述した効果がより顕著となる試料ガスとしては、前記試料ガスに吸着性ガスが含まれているものが挙げられる。
このように本発明のガス分析装置によれば、前記パージガスをガス接面の所定領域に吹き付けるためのガスポートについて、吹き付けだけなく、少なくとも試料ガスの流入時又は分析時において吸引も行うようにしてあるので、分析時にガスポートに接続されている配管機構に蓄えられた試料ガスが逆流することを防ぎ、分析精度が低下することを防ぐことができる。
本実施形態の排ガス分析装置を模式的に示す構成図である。 吸着性ガスを有する試料ガスの吸収スペクトルの圧力変動を示す図。 各種加熱管を用いた場合の応答時間を示す実験結果である。 本実施形態の排ガス分析装置における測定セル周辺を拡大した詳細図。
100・・・排ガス分析装置(ガス分析装置)
21 ・・・測定セル(セル)
22 ・・・レーザ光照射部(分析手段)
23 ・・・光検出部(分析部)
91 ・・・ガスポート
92 ・・・配管機構
93 ・・・パージガス源
94 ・・・電磁三方弁(切替部)
95 ・・・導入ポート
96 ・・・排出ポート
以下に本発明に係る排ガス分析装置100の一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る排ガス分析装置100は、例えば自動車等の排気管(テールパイプ)に接続されて、その排気管から排出される試料ガスである排ガス中に含まれるNO、NO、NO及びNHの濃度を吸光光度法を用いて測定するものである。
具体的にこのものは、図1に示すように、試料ガスを測定するための装置本体2と、当該装置本体2とは別体に設けられて、自動車の排気管に取り付けられる流量制御ユニット3と、装置本体2及び流量制御ユニット3に接続され、流量制御ユニット3から導入される排ガスを装置本体2に導入する加熱管4とを備えている。なお、装置本体2と流量制御ユニット3とはそれぞれ異なる場所に設けられており、それらを一緒に収容する別のケーシング等は無く、それらは加熱管4のみにより接続されている。
装置本体2は、試料ガスを測定するための多重反射型の測定セル21と、この測定セル21の光導入窓からレーザ光L1を導入して測定セル21内の試料ガスに直線性の高いレーザ光L1を照射するレーザ光照射部22と、測定セル21から出る透過レーザ光L2を検出する光検出部23と、測定セル21に接続されて測定セル21内を負圧にする負圧ポンプ24とを備えている。ここで、測定セル21を多重反射型としているので、測定成分が低濃度であっても、検出感度を大きくすることができる。また、負圧ポンプ24は、測定セル21内を、例えば、1kPa(ガス濃度が小さくなりすぎて測定が困難になる圧力)〜80kPa(ピークがなだらかになり他のガス成分との干渉が生じやすくなる圧力)の範囲内の負圧に維持し、好ましくは、NH成分の吸着が起こりにくく、測定が可能なガス濃度を実現しつつ、さらに他のガス成分との干渉が生じない圧力範囲である、20kPa〜50kPaの範囲内の負圧に維持する。このように20kPa〜50kPaであれば、1つの負圧ポンプ24によって測定セル21と後述する加熱管4の両方を同じ圧力にすることができる。なお、図2に示すとおり、吸着性ガス成分を有する試料ガスの吸収スペクトルは、80kPa以下においてピークが立ち始めており、50kPa以下においてそのピークが明確に現れている。
さらに装置本体2は、後述する加熱管4が接続されて、当該加熱管4を流れる排ガスを測定セル21に導入するための導入ポート2Pを有する。導入ポートP2及び測定セル21は内部接続管25により接続されている。なお、導入ポート2P、内部接続管25及び測定セル21は、排ガス中の水分の結露を防止すべく、例えば113℃や191℃に加熱されている。
レーザ光照射部22は、レーザ光L1を射出するレーザ光源221と、当該レーザ光源221からの光を測定セル21に案内する反射ミラー等からなる案内機構222とを備えている。なお、本実施形態では、吸着性ガス成分としてNHを対象としており、レーザ光源221は、NHが吸収特性を有する中赤外領域や近赤外領域等の赤外領域波長又は紫外領域の発振波長を有するレーザ光を射出する波長可変レーザであり、例えば量子カスケードレーザ(QCL)、波長可変半導体レーザ等の半導体レーザ、固体レーザ又は液体レーザを用いることが考えられる。
レーザ光源221としては、特に量子カスケードレーザ(QCL)を用いることが好ましい。QCL素子は、一定間隔の電流パルスによりレーザ光を発振するものであり、レーザ素子からの発振波数は温度に依存するため、結果的に発振波数はある狭い波数範囲でのスキャンを繰り返す。このQCLを用いた吸光光度法(QCL−IR法)では、目的とする成分の吸収ピーク位置がこの範囲内に入るように、発振中心波数を調整した素子を使用する。なお、後述するように負圧にした測定セル21では、試料ガスの密度が小さくなり、感度が下がってしまう。しかしながら、中赤外領域の発振波長(パルス幅は500nsec)を有するQCLを用いることで、吸光度の大きい波長域で計測することができ、負圧下においても感度を低下させることなく、吸着性ガス成分の濃度を測定でき高速応答が可能となる。
光検出部23は、測定セル21で多重反射された後に、当該測定セル21から出る透過レーザ光L2を検出するものであり、例えば常温動作型のMCT(HgCdTe)検出器23を用いることが考えられる。なお、MCT検出器231及び測定セル21の間には、透過レーザ光L2をMCT検出器231に案内するための反射ミラー等からなる案内機構232が設けられている。MCT検出器231により得られた光強度信号は図示しない演算装置に出力される。そして演算装置により、各成分の吸光度が算出されて、各成分の濃度が演算される。なお、前記レーザ光照射部22、前記光検出部23が請求項における分析部に相当するものである。
流量制御ユニット3は、自動車の排気管に接続されるものであり、排気管から出る排ガス中のダストを除去するためのフィルタ31と、当該フィルタ31を通過した排ガスの流量を制限するための流量制限部32とを備えている。また、流量制御ユニット3は、排気管の排気口に直接又はその排気口から配管を介して2m以内の位置に取り付けられていることが好ましい。特に、50cm以内の位置に取り付けることが好ましい。これにより、排気管から出る排ガスを上流側で早い段階で負圧状態にすることができる。
フィルタ31は、ユーザにより交換可能な上流側の例えば円筒状フィルタ31bと、流量制御ユニット3の内部に設けられてユーザが交換不可である下流側の例えばディスク状フィルタ31aとからなる。また、流量制限部32には、接ガス面積を小さくして応答時間を短くするために臨界オリフィス(CFO)を用いている。このように流量制御ユニット3は、フィルタ31及び臨界オリフィス(CFO)を有するユニットであり、小型化が可能である。
具体的には、流量制限部32は、直列に配置された2つの臨界オリフィスCFO1、COF2を用いて、又は、1つの臨界オリフィスCFO2のみで構成されている。また2つの臨界オリフィスCFO1、COF2の間には、チェックバルブCVが設けられた分岐流路33が設けられている。このような構成により、流量制御ユニット3に流れる排ガスが高圧の場合には、一部の試料ガスが分岐流路33から外部に排出されるようにしている。また、下流側の臨界オリフィスCFO2には、後述する加熱管4が接続される。これらフィルタ31及び流量制限部32は、排ガス中の水分の結露を防止すべく例えば113℃や191℃に加熱されている。
加熱管4は、それぞれ別体に設けられた装置本体2及び流量制御ユニット3を接続するものであり、管の周囲にヒータが巻回されて構成されている。具体的に加熱管4は、下流側が装置本体2の導入ポート2Pに接続されるとともに、上流側が流量制御ユニット3の流量制限部32(具体的にはCFO2)に接続されている。
そして、この加熱管4は、流量制御ユニット3を通過した排ガスを、100℃〜200℃に加熱して装置本体2の導入ポート2Pに導く。なお、100℃より低温であれば、加熱管4内でNHガス等の吸着性ガス成分が吸着又は結露し易くなる。一方、200℃より高温であれば、加熱管4を例えばフッ素樹脂(PTFE)で構成した場合に、そのPTFEが溶けてしまう恐れがある。本実施形態では、前記測定セル21の加熱温度と同一温度である113℃や191℃に加熱して装置本体2の導入ポート2Pに導く。このような構成により、加熱管4の上流側端部に流量制限部32が設けられる構成となる。
なお、加熱管4の管の材質としては、ステンレススチール(SUS)又はフッ素樹脂(PTFE)等が考えられるが、NHの吸着を低減して応答時間を短くするためにはフッ素樹脂(PTFE)を用いることが好ましい。なお、ステンレススチール(SUS)を用いる場合には、加熱管4の内面に多孔質シリコン等の多孔質材をコーティングすることによって極性分子であるNHガスを吸着することが考えられる。また加熱管4の内壁面に表面処理や鏡面加工を施すことによってさらに吸着を低減することができる。
ここで、加熱管4の管の材質として、(1)フッ素樹脂(PTFE)を用いた場合、(2)通常のステンレススチール(SUS)を用いた場合、(3)鏡面加工が施されたステンレススチール(SUS)を用いた場合、(4)表面処理が施されたステンレススチール(SUS)を用いた場合の応答時間の実験結果を図3に示す。なお、この図3は、50ppmのNHガスを、サンプル流量10L/min、サンプル配管長さ2m、配管温度を室温(約25℃)の条件で測定した結果である。また、ここでの応答時間は、T10(濃度10%を示す測定時間)からT90(濃度90%を示す時間)までの時間である。図3から分かるように、各種加熱管の応答時間は、PTFE管で1.1秒、通常のSUS管で1.8秒、鏡面加工のSUS管で1.4秒、表面処理のSUS管で1.8秒である。この結果から、PTFE管を用いることが応答時間の観点から最も優れていることが分かる。
しかして、本実施形態の排ガス分析装置100においては、サンプリング開始時から測定終了時まで、測定セル21に接続された負圧ポンプ24が、測定セル21内を負圧にするとともに、流量制限部32(具体的にはCFO2)の下流側から測定セル21までの流路を負圧にする。つまり、負圧ポンプ24により、測定セル21から加熱管4の流量制限部32までの流路が、測定セル21と略同一の圧力(例えば25kPa)に負圧にされることになる。本実施形態では、流量制限部32(具体的にはCFO2)の下流側から測定セル21までの流路とは、加熱管4内の流路と、導入ポート2P内の流路と、導入ポート2P及び測定セル21を接続する内部接続管25内の流路とからなる。
なお、測定セル21には、排ガス分析装置100(具体的には光検出部23)のゼロ点調整を行うために測定セル21にゼロガスを供給するゼロガス配管6と、排ガス分析装置100(具体的には光検出部23)のスパン調整を行うために測定セル21内にスパンガスを供給するスパンガス配管7とが接続されている。このゼロガス配管6及びスパンガス配管7には、それらガスの供給を切り替えるための電磁弁等の開閉弁61、71が設けられている。また、ゼロガス配管6及びスパンガス配管7は、流量制限要素である臨界オリフィス(CFO)8の上流側で合流しており、当該臨界オリフィス8を介して測定セル21内に供給される。ここで臨界オリフィス8は、前記流量制御ユニット3の流量制限部32と同様に、例えば113℃や191℃に加熱されている。これにより、測定条件と同様の条件で、ゼロ調整及びスパン調整を行うことが可能となる。
さらに、前記測定セル21は、当該測定セル21内において試料ガスが接するガス接面の所定領域に対してパージガスを吹き付け、前記所定領域の汚れ等を落とすための清浄化機構9を更に備えたものである。この清浄化機構9の構成については、後ほど詳述する。
また、負圧ポンプ24と測定セル21との間にはバッファタンク26が設けられている。このバッファタンク26により、負圧ポンプ24の脈動により測定セル21に導入される試料ガスの流量が変動することを防止する構成としている。なお、負圧ポンプ24の下流側には、ドレンセパレータ27及びドレンポット28が接続されている。ドレンセパレータ27によりドレンと分離された排ガスはドレンセパレータ27から外部に排出される。また、ドレンセパレータ27によりガスと分離されたドレンは、ドレンポット28に収容されて排出される。
さらに流量制御ユニット3の流量制限部32が臨界オリフィスであり、負圧ポンプ24のみでは、測定セル21に導入される試料ガスの圧力を調整できない。このため本実施形態では、測定セル21に導入される試料ガスの圧力を調整するための流量圧力調整機構5が設けられている。この流量圧力調整機構5は、負圧ポンプ24及び測定セル21の間の接続管上に接続されており、大気等の補償ガスを導入する流路51と、当該流路51上に設けられたフィルタ52と、補償ガスの流量を調整するための圧力調整弁等のレギュレータ53とを備えている。このレギュレータ53は、測定セル21内が一定圧になるように補償ガスの圧力を調整する。ここで排気管から測定セル21に至るまでレギュレータを設けていないので、レギュレータによるNHの吸着の恐れが無い。なお、本実施形態では、流路51はバッファタンク26に接続されている。
<本実施形態の全体の効果>
このように構成した本実施形態に係る排ガス分析装置100によれば、装置本体2の外部に設けられた加熱管4の上流側端部に流量制限部32を設け、負圧ポンプ24により、測定セル21内及び流量制限部32の下流側から測定セル21までの流路を負圧にしているので、測定セル21に繋がる流路において負圧にされる領域を可及的に大きくすることができ、NH成分の吸着を低減することができる。また、流量制限部32を設けるとともに、負圧ポンプ24によってサンプリング開始時から測定終了時まで負圧に維持した状態とすることにより、試料ガスの流入圧力によって流量制限部32下流側が正圧になることを防止することができ、NH成分の付着を防止することができる。これにより、NH成分が低濃度であっても精度良く測定可能であり、さらにその濃度測定の応答速度を向上させることができる。なお、NH成分は一度吸着すると出てきにくいことから上述の通り、サンプリング開始時から測定終了時まで、常時負圧にする必要がある。
また、加熱管4の上流側端部に流量制限部32が設けられていることから、負圧にされた試料ガスが加熱されることになり、加熱管4内の結露に伴うNH成分の溶解損失をより一層防止することができる。
さらに、常圧における吸収スペクトルを観測すると吸収ピークが広がりを持つことが知られているが、測定セル21内を負圧状態にすることにより、よりシャープなピークが得られ、NH成分の吸収ピークに対する干渉影響が低減できる。
<本実施形態の測定セル21及び清浄化機構9の構成についての詳細>
ここで、前記測定セル21及び前記清浄化機構9について、図4の測定セル21の周辺を拡大した図を参照しながらより詳細に説明する。
前記測定セル21は、概略中空直方体形状のものであり、図面視において各端面にレーザ光を多重反射するための多重反射ミラー99を備えたものである。図4における断面視において、この多重反射ミラー99の近傍には、試料ガスをセル内に導入するための導入ポート95と、前記試料ガスを排出するための排出ポート96とが、対角線上に設けてある。そして、前記導入ポート95及び前記排出ポート96は、分析時においては、前記導入ポートと排出ポートを双方オープンにして試料ガスがセルを流通するように構成してある。ここで、「双方オープン」にしてとは、導入ポート95及び排出ポート96の両方を常時開放してあるものであってもよいし、分析時以外は一時的に閉じており、分析時にのみ開放するものを含む概念である。前記導入ポート95は、配管により前記流量制御ユニット3と接続されており、試料ガスが前記測定セル21内に導入されるようにしてある。前記排出ポート96は、後述する測定セル21及び負圧ポンプ24へと接続されており、測定セル21内の試料ガスを外部へと排出するようにしてある。このように前記導入ポート95と前記排出ポート96を接続、配置することにより測定セル21内に導入された試料ガスは概略想像線で示すように各多重反射ミラー99の間を蛇行しながら排出ポート96まで移動するようにしてある。
次に、前記測定セル21に設けられた前記清浄化機構9について説明する。この清浄化機構9は、試料ガスに含まれる成分により前記多重反射ミラー99に汚れが付着し続けないように、パージガスを吹き付けることで汚れを落とすためのものである。より具体的には前記清浄化機構9は、前記測定セル21におけるガス接面の所定領域にパージガスを吹き付けられるように前記測定セル21に設けられたガスポート91と、少なくともパージ時に前記ガスポート91とパージガス源93とを接続する配管機構92と、前記配管機構92の接続先をパージガス源93から所定の吸引源に変更するための切り替え手段である電磁三方弁94とを備えたものである。
前記ガスポート91は、本実施形態では各多重反射ミラー99の凹面に向かってパージガスを吹き付けることができるように、前記測定セル21に設けられた2つのガスポート91を備えたものである。この2つのガスポート91は、図面視において前記測定セル21の上面及び底面に設けられており、各ガスポート91が対角線上に配置してあるとともに、各対面には前記導出ポート又は前記排出ポート96が臨むように配置してある。すなわち、前記導出ポート、前記排出ポート96、各ガスポート91は、測定セル21を縦断面で見た場合に四隅にそれぞれ配置されていることになる。
前記配管機構92の一つの配管流路は、前記各ガスポート91と、所定のパージガス源93とを前記電磁三方弁94を介して接続するものであり、パージ時には前記パージガス源93から供給されるパージガスを前記多重反射ミラー99へと吹き付けることができるようにしてある。ここで、前記パージガスの具体例としては、水を含まない空気や、ArやN2等の不活性ガスにより、パージガスの圧力により付着している汚れを吹き飛ばすことで清浄化するものが挙げられる。また、NOやOのような反応性ガスをパージガスとして使用して、付着しているすすを化学的に分解して除去するようにしても構わない。そして、前記配管機構92のもう一つの配管流路は、前記電磁三方弁94を介して前記ガスポート91と本実施形態の吸引源たる前記負圧ポンプ24と接続するものである。
前記電磁三方弁94は、パージ時においては前記ガスポート91と、前記パージガス源93とのみを接続するように開閉し、前記測定セル21内への試料ガスの導入時又は分析時においては、前記各ガスポート91と前記負圧ポンプ24とのみを後述するバッファタンク26を介して接続するように構成してある。また、前記電磁三方弁94と、前記バッファタンク26を接続する配管97の直径は、試料ガスを測定セル21内から排出するための前記排出ポート96から前記バッファタンク26までを接続する配管98の直径と比べて小さく設定してあり、前記排出ポート96から排出されるガス流量よりも前記ガスポート91から吸引されるガス流量を小さく設定してある。言い換えると、前記排出ポート96から吸引されるガス流量と、前記ガスポート91から吸引されるガス流量との間の関係は、測定セル21内において試料ガスが均一に分散している状態をキープできる関係となるように設定してある。
<本実施形態の測定セル21及び清浄化機構9による効果>
このようにパージガスによる多重反射ミラー99へのパージガスの吹き付けが行われていない場合、特に分析時においては、前記電磁三方弁94が切り替えられて前記ガスポート91と前記負圧ポンプ24とが接続されているので、前記配管機構92に蓄えられていた試料ガス等のガスが前記ガスポート91を介して前記測定セル21内へと逆流することを防ぐことができる。従って、前記測定セル21内の試料ガスの濃度が変化したり、余分な成分が流入したりすることによってNH等の濃度測定に誤差が生じることを防ぐことができる。さらに、前記排出ポート96から排出される試料ガスの流量よりも前記ガスポート91から吸引される流量を小さく設定してあるので、多量の試料ガスが前記多重反射ミラー99間を通らずにガスポート91から吸引される事態を防ぎ、略全ての試料ガスについて吸光度を測定できるようにしている。従って、前記光検出部23から出力される信号強度を大きくすることができ、各ガス成分を分離して濃度測定を行うことが可能となる。
<その他の変形実施形態>
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態では、流量制御部が加熱管の上流側端部に配置される構成として、負圧にされる流路容積を最大にする構成としているが、その他、加熱管上に設けるようにしても良い。
また、流量制御部としては、臨界オリフィスの他、圧力調整弁等の真空レギュレータ、キャピラリ、ベンチュリを用いても良い。
さらに、前記実施形態では、吸着性ガス成分としてNH成分について説明したが、その他、ハイドロカーボン(HC)成分等の吸着性の高いガス成分を分析するものであっても良い。ハイドロカーボン(HC)成分の例としては、トルエン等の芳香族炭化水素、メタノールやエタノール等のアルコール、高沸点HC等が挙げられる。また吸着性の高いガス成分とは、NO、SO、HO等の極性を持った分子が挙げられる。その上、前記実施形態では、装置本体2と流量制御ユニット3とが別体に構成されているが、別体でなくても良い。
加えて、前記測定セルは試料ガスが流入するとともに試料ガスが流出しているいわゆるフローセルであったが、一度試料ガスを測定セル内に蓄え、流出させずに分析を行うバッチ型のセルであっても構わない。このようなものでも、測定セル内のガス接面の汚れを落とすために、前記ガスポートを設けておくと、分析時や試料ガス導入時に配管機構においてデッドボリュームとなっている部分に蓄えられた試料ガスが測定セル内に戻り、分析精度に悪影響を与える場合がある。このような事態を防ぐために、バッチ型の測定セルでも前記切替部により前記ガスポート、前記配管機構の接続先を前記パージガス源から前記吸引源に変更できるようにすればよい。
また、前記実施形態では、試料ガスを導入ポートから導入するための動力源として用いているものを前記ガスポートからの吸引を行うための吸引源とし、共用できるようにしていたが、吸引源をさらに別に設けても構わない。
前記ガス接面の所定領域としては、前記実施形態では多重反射ミラーを設定していたが、その他の領域に設定しても構わない。具体的には、前記測定セルの内壁、前記多重反射ミラーの保持台、測定セル内の内部状態を測定するセンサ(例えば、温度センサ等)を前記ガス接面の所定領域に設定し、パージガスにより汚れを落とすように構成しても構わない。また別の例としては、測定セル内部の構造により試料ガスがガスだまり等になりやすい場所等をパージガスで定期的に流せるように前記ガスポートの向きを設定しても構わない。
加えて、前記清浄化機構の構成は特にNH等の吸着性ガスが試料ガスに含まれている場合に特に有効であるが、その他のガスであっても分析精度の向上に役立つ。また、前述した分析部はその他の特性値を測定するものであってもよく、前記レーザ光源や光検出部に限られるものではない。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
このように本発明のガス分析装置によれば、前記パージガスをガス接面の所定領域に吹き付けるためのガスポートについて、吹き付けだけなく、少なくとも試料ガスの流入時又は分析時において吸引も行うようにしてあるので、分析時にガスポートに接続されている配管機構に蓄えられた試料ガスが逆流することを防ぎ、分析精度が低下することを防ぐことができる。

Claims (4)

  1. 試料ガスが導入されるセルと、前記セル内に導入された試料ガスを分析する分析部と、前記セル内におけるガス接面の所定領域に向かって配置されたガスポートと、前記ガスポートを所定のパージガス源に接続する配管機構とを具備し、前記ガス接面を清浄化するパージ時には、前記ガスポートからパージガスを前記所定領域に吹きつけるようにしたガス分析装置であって、
    前記配管機構の接続先を、前記パージガス源から所定の吸引源に切り替える切替部をさらに具備し、試料ガスの導入時又は分析時においては、前記ガスポートを吸引源に接続するように構成したものであることを特徴とするガス分析装置。
  2. 前記セルに、試料ガスを導入するための導入ポートと試料ガスを排出するための排出ポートを設け、前記分析時においては、前記導入ポートと排出ポートを双方オープンにして試料ガスがセルを流通するように構成している請求項1記載のガス分析装置。
  3. 前記排出ポートから排出されるガス流量よりも、前記ガスポートから吸引されるガス流量を小さく設定している請求項2記載のガス分析装置。
  4. 前記試料ガスに吸着性ガスが含まれている請求項1記載のガス分析装置。
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