JPWO2012093482A1 - 全有機体炭素測定装置 - Google Patents

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Abstract

第1流量調整機構(18)及び第2流量調整機構(28)は流量制御部(62)によって第1供給流路(56)及び第2供給流量(57)において所定の流量でキャリアガスが流れるように制御される。この流量制御部(62)は、第1供給流路(56)からシリンジポンプ(4)内にキャリアガスが供給される状態であるスパージ状態のときの試料セル(44)に導入されるキャリアガスの流量と、第1供給流路(56)からシリンジポンプ(4)内にキャリアガスが供給されない状態である通常状態のときの試料セル(44)に導入されるキャリアガスの流量とが等しくなるように第1流量調整機構(56)及び第2流量調整機構(57)を制御するセル流量制御手段(66)を備えている。

Description

本発明は、採取した試料水中の炭素成分を酸化反応部において二酸化炭素に変換した後、その二酸化炭素を含むガスをキャリアガスによって試料セルへ搬送し、試料セルを流れる試料ガス中の二酸化炭素濃度を検出器によって検出する全有機体炭素測定装置(TOC計)に関するものである。
図6に従来のTOC計の流路構成を示す。
多ポートバルブ2の共通のポートにシリンジポンプ4が接続されているとともに、共通ポートに切り替えて接続される他のポートにはサンプル、希釈水、酸を採取するためのチューブや、燃焼管6、純水トラップ10などがそれぞれ接続されている。シリンジポンプ4には、キャリアガス供給部100からの流路が3方電磁弁34を介して接続されている。
シリンジポンプ4により採取された試料水はシリンジポンプ4内で炭酸ガスが脱気された後、燃焼管6上部の試料注入部6aに注入される。燃焼管6の試料注入部6aに注入された試料水はキャリアガス供給部100から供給され、加湿されたキャリアガスによって燃焼管6内に導かれ、燃焼管6内の触媒の存在下で燃焼されることにより試料水中に含まれる炭素成分が二酸化炭素に変換される。
燃焼管6で発生したガス(二酸化炭素と水蒸気)は冷却管8で冷却され、二酸化炭素は純水トラップ10を経由して除湿用電子クーラ36に導かれてさらに水分が除去され、ハロゲンスクラバ40でハロゲン成分が除かれ、メンブレンフィルタ42により濾過されて、試料セル44に導入される。そして、光源46からの赤外光が、試料セル44中に照射され、二酸化炭素の濃度に比例した信号が検出器48から得られる。試料セル44から排出された二酸化炭素はCO2アブソーバ50に吸着される。
キャリアガス供給部100は、キャリアガス入口側から順に電磁弁102、調圧弁104、圧力センサ106、マスフローコントローラ108及び流量計110を備えており、測定開始前に測定者がキャリアガスを供給する流路の圧力及び流量を所定値に設定した後は一定に維持されるように構成されている。従来のTOC計のキャリアガス供給部は同様の構造をもつものが一般的であった(例えば、特許文献1参照。)。
キャリアガス供給部100の下流側の流路は燃焼管6の試料注入部6aに繋がる流路と切替弁34に繋がる流路とに分岐しており、両流路には常に一定の割合でキャリガスが流れる。例えばキャリアガス供給部100の供給量が230mL/minに設定されていると、燃焼管6側には150mL/min、切替弁34側には80mL/minのキャリガスが流れる。切替弁34側に流れるキャリアガスは切替弁34によってシリンジポンプ4内に導入されるか、又は燃焼管6を経て試料セル44に導入されるキャリガスに合流するように構成されている。シリンジポンプ4に導入されたキャリアガスはシリンジポンプ4内に吸入された試料水のIC(無機炭素)を除去するためのスパージガスとして利用される。
特開2007−93029号公報
図6の例のように、従来では、シリンジポンプ4内でスパージを行なっているスパージ状態と行なっていない通常状態とで試料セル44に導入されるキャリアガスの流量が異なってしまう。上記の例では、試料セル44に導入されるキャリアガスの流量は通常状態で230mL/min、スパージ状態で150mL/minである。
試料セル44に導入されるキャリガス流量が変化すると検出器48で得られる検出信号のベースラインのレベルも変化し、スパージ状態から通常状態に切り替えると検出信号のベースラインが変動する。試料の測定は通常状態で行なわれるため、ベースラインの変動の影響がないように思われるが、実際にはスパージ状態から通常状態に切り替わっても検出信号のベースラインはすぐには通常の状態に戻らず、通常状態のレベルで安定するまでに時間がかかる。ベースラインが安定する前に測定を開始し、ベースラインが安定する前にピークが出てしまうと、ピークの立ち上がりが歪な形状になり、ピーク開始点の検出が困難になるなど、測定精度を悪化させる要因となることがある。そのため、測定精度の悪化を防ぐには測定の開始を遅らせてベースラインが安定するまで待機する必要があった。
そこで、本発明は、シリンジポンプ内でスパージ状態と通常状態との間で切り替えたときの検出信号のベースラインが安定するまでの時間を短縮することを目的とするものである。
本発明にかかるTOC計は、試料水を採取するためのシリンジポンプと、シリンジポンプにより採取された試料水中の炭素成分を酸化分解して二酸化炭素に変換するための燃焼管及び前記燃焼管を加熱するための加熱炉を備えた酸化反応部と、燃焼管の出口部に接続され燃焼管内で発生した二酸化炭素を含む試料ガスを流通させるための試料セル及び試料セルを流れる試料ガス中の二酸化炭素濃度を測定するための検出器を備えた測定部と、キャリアガスを導入するためのキャリアガス導入流路、一端がキャリアガス導入流路の下流端に接続されているとともに他端がシリンジポンプと導通し得るように接続されている第1供給流路、第1供給流路とは別にキャリアガス導入流路の下流端に一端が接続されているとともに他端が燃焼管に接続されている第2供給流路、第1供給流路を流れるキャリアガスの流量を調整するための第1流量調整機構、及び第2供給流路を流れるキャリアガスの流量を第1流量調整機構とは独立して調整するための第2流量調整機構を備えたキャリアガス供給部と、を備えている。第1流量調整機構及び第2流量調整機構は流量制御部によって第1供給流路及び第2供給流量において所定の流量でキャリアガスが流れるように制御される。この流量制御部は、第1供給流路からシリンジポンプ内にキャリアガスが供給される状態であるスパージ状態のときの試料セルに導入されるキャリアガスの流量と、第1供給流路からシリンジポンプ内にキャリアガスが供給されない状態である通常状態のときの試料セルに導入されるキャリアガスの流量とが等しくなるように第1流量調整機構及び第2流量調整機構を制御するセル流量制御手段を備えている。
本発明のTOC計では、スパージ状態と通常状態との間の切替えは、第1供給流路の他端を、スパージ状態のときはシリンジポンプと導通させ、通常状態のときは燃焼管と試料セルとの間の流路に合流させるように構成された流路切替機構の切替えにより行なうものであってもよい。この場合、試料セルに導入されるキャリアガスの流量は、通常状態のときは、第1供給流路と第2供給流路の両流路を流れるキャリアガスの合計の流量と同じであり、スパージ状態のときは、第2供給流路を流れる流量と同じである。
さらに、本発明のTOC計では、第1流量調整機構及び第2流量調整機構はそれぞれの流路上に設けられたバルブの開度によってキャリアガス流量を調整するものであり、流量制御部は、通常状態のときの各バルブの開度として予め設定された第1開度及びスパージ状態のときの各バルブの開度として予め設定された第2開度を保持しており、セル流量制御手段は、第1流量調整機構及び第2流量調整機構の各バルブを、通常状態のときに第1開度にし、スパージ状態のときに第2開度にするように構成されているものであってもよい。このように、通常状態及びスパージ状態のときの第1流量調整機構及び第2流量調整機構の各バルブの開度を予め設定しておいて、状態に応じて各バルブをその開度になるように制御するようにすれば、第1供給流路や第2供給流路、試料セルを流れるキャリアガス流量を測定しながらその流量が所定の流量になるようにフィードバック制御を行なうよりも、装置の構成が簡単になる。
本発明のTOC計では、第1供給流路の流量を調整する第1流量調整機構と第2供給流路の流量を調整する第2流量調整機構とが互いに独立して流量調整を行なうことができるように構成されており、これらの調整機構を制御する流量制御部は、通常状態のときとスパージ状態のときのいずれのときも等しい流量のキャリアガスが試料セルに導入されるように第1及び第2流量調整機構を制御するセル流量制御手段を備えているので、スパージ状態から通常状態に切り替わったときの検出信号のベースラインの変動が抑制され、検出信号のベースラインを早期に安定させることができる。これにより、ベースラインの変動によってピーク形状に生じる歪みが抑制され、測定精度の悪化を防止することができる。
TOC計の一実施例を示す流路構成図である。 同実施例のキャリアガス供給部の制御系統を示すブロック図である。 同実施例の動作の一例を示すフローチャートである。 従来のTOC計で得られる検出信号の一例を示す図である。 (B)は同実施例のTOC計で得られる検出信号の一例を示す図である。 TOC計の他の実施例を示す流路構成図である。 従来のTOC計の一例を示す流路構成図である。
以下に本発明の一実施例について図1を用いて説明する。
この実施例のTOC計は、シリンジポンプ4により採取し、シリンジポンプ4内でスパージすることによって無機炭素(IC)を除去した後、IC除去後の試料を燃焼管6の試料注入部6aに注入し、キャリアガス供給部12からのキャリアガスによって燃焼管6の内部に導入して燃焼管6内に収納されている触媒の存在下で燃焼させて炭素成分を二酸化炭素に変換する。変換した二酸化炭素を含む試料ガスをさらにキャリアガスによって試料セル44へ導く。試料セル44内に導入した試料ガスに対して光源46から赤外線を照射し、そのときに検出器48で得られる検出信号に基づいて二酸化炭素濃度を算出し、その二酸化炭素濃度から試料中に含まれていた有機体炭素濃度(TOC)を求める。
シリンジポンプ4は多ポートバルブ2の共通ポートに接続されている。多ポートバルブ2の他のポートに、ドレイン流路のほか、サンプル(試料水)を採取するための流路、オートサンプラ(ASI)からの流路、希釈水、酸及び燃焼管へ試料水を注入するための流路52などが接続されている。
シリンジポンプ4は、バレル下部にキャリアガスを導入するためのスパージガス入口を備えている。シリンジポンプ4のスパージガス入口には、3方電磁弁34を介してキャリアガス供給部12からの第1供給流路56が接続されており、キャリアガス供給部12からのキャリアガスをスパージガスとして利用してシリンジポンプ4内で試料水中の炭酸ガス(無機体炭素)の脱気を行なうことができる。3方電磁弁34はキャリアガス供給部12からの第1供給流路56の接続先をシリンジポンプ4に通じる流路とバイパス流路58との間で切り替えることができる。バイパス流路58は試料セル44へと通じる流路54に接続された流路59に接続されている。
多ポートバルブ2の1つのポートは流路52を介して燃焼管6の上部に設けられた試料注入部6aに接続されている。燃焼管6は、内部に試料中の炭素成分の全てを二酸化炭素に変換するための金属酸化物や貴金属からなる酸化触媒を備えている。燃焼管6の周囲に電気炉7が設けられており、燃焼管6内を高温(例えば、680℃)にすることができる。燃焼管6の試料注入部6aにはキャリアガス供給部12からの他方の第2供給流路57が逆止弁26を介して接続されている。
燃焼管6の下部に設けられた試料出口部は冷却管8及び流路53を介して純水トラップ10の上部に接続されており、純水トラップ10の出口は流路54により、非分散形赤外分析方式(NDIR)の試料セル44に接続されている。試料セル44の両端には、光源46及び検出器48が対向配置されている。流路54は、試料の除湿を行なうための除湿器36、ハロゲン成分を除去するためのハロゲンスクラバ40及び異物を除去するためのメンブレンフィルタ42を上流側から順に備えている。除湿器36には水分を除去するためのドレインポット38が接続されている。流路54の純水トラップ10と除湿器36の間にバイパス流路59が接続されている。
キャリアガス供給部12のキャリアガス導入流路55は第1供給流路56と第2供給流路57に分岐しており、キャリアガス入口から導入されたキャリアガスの一部を第1供給流路56側へ供給し、残りのキャリアガスを第2供給流路57側へ供給するように構成されている。キャリアガス導入流路55上には上流側から調圧弁14と圧力センサ16が設けられている。
キャリアガス導入流路55から分岐した第1供給流路56は、上流側から、開度の調整により流量を制御できる第1流量調整機構としての流量制御バルブ28、圧力センサ30及び流路抵抗32を備え、下流端が3方電磁弁34の1つのポートに接続されている。3方電磁弁34の他のポートにはシリンジポンプ4に通じる流路とバイパス流路58が接続されており、3方電磁弁34の切替えによって第1供給流路56をこれらのいずれかの流路に接続することができる。
キャリアガス導入流路55から分岐した他方の第2供給流路57は、上流側から、開度の調整により流量を制御できる第2流量調整機構としての流量制御バルブ18、圧力センサ20、流路抵抗22及び加湿器24を備え、下流端が逆止弁26を介して燃焼管6の試料注入部6aに接続されている。
このTOC計では、試料の測定は、3方電磁弁34によって第1供給流路56をバイパス流路58に接続した状態で行なう。以下において、この状態を「通常状態」とする。この通常状態では、第1供給流路56、バイパス流路58、流路59及び流路54を経たキャリアガスと、第2供給流路57、燃焼管6、流路53及び流路54を経たキャリアガスが、試料セル44に導入される。すなわち、通常状態では、キャリアガス供給部12から第1供給流路56側へ流れたキャリアガスと第2供給流路57側へ流れたキャリアガスの合計の流量のキャリアガスが試料セル44に導入される。したがって、試料セル44に導入されるキャリアガスの流量はキャリアガス導入流路55を流れるキャリアガスの流量と等しくなる。
他方で、シリンジポンプ4内に吸引した試料水のスパージによるIC除去は、3方電磁弁34によって第1供給流路56をシリンジポンプ4と導通させた状態で行なう。この状態を「スパージ状態」とする。このスパージ状態では、第2供給流路57、燃焼管6、流路53及び流路54を経たキャリアガスのみが、試料セル44に導入される。
このTOC計では、試料セル44に導入されるキャリアガスの流量を常時一定にするようにキャリアガス供給部12が制御される。試料セル44に導入されるキャリアガス流量を230mL/minとしてその流量制御の一例を説明する。通常状態では、キャリアガス供給部12から第1供給流路56側にキャリアガスが80mL/minで流れ、第2供給流路57側にキャリアガスが150mL/minで流れるように流量制御バルブ18及び28の開度が調整される。
上記通常状態からスパージ状態に切り替えられると、第1供給流路56を流れるキャリアガスはスパージガスとして80mL/minでシリンジポンプ4内に導入される。スパージ状態のときは、多ポートバルブ2がシリンジポンプ4の先端をドレインに接続した状態にされており、シリンジポンプ4から出たキャリアガスはドレインへ排出される。通常状態からスパージ状態に切り替わったと同時に、第2供給流路57側にキャリアガスが230mL/minで流れるように流量制御バルブ18の開度も変更される。上記のように、スパージ状態では、第2供給流路57側へ流れるキャリアガスのみが試料セル44に導入されるため、試料セル44に導入されるキャリアガス流量が230mL/minで維持される。なお、調圧弁14は、圧力センサ16の測定値に基づいてキャリアガス導入流路55内の圧力が常に一定になるように制御される。
図2にこのTOC計の制御系統の一例を示す。
このTOC計の各要素は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)によって実現される演算処理装置60にシステムコントローラ62を介して接続されている。システムコントローラ62は演算処理装置60からの指令に応じて、多ポートバルブ2、シリンジポンプ4、3方電磁弁34及びキャリアガス供給部12などの各要素の動作の制御を行なうものである。また、検出器48もシステムコントローラ62を介して演算処理装置60と接続されており、検出器48で得られた検出信号がシステムコントローラ62を介して演算処理装置60に送信され、演算処理装置60において検出信号のピーク面積の演算やピーク面積値からTOC値への換算などが行なわれる。
システムコントローラ62はバルブ開度保持部64及びセル流量制御手段66を備え、流量制御部を実現している。バルブ開度保持部64は、通常状態のときの流量制御バルブ18及び28の開度(第1開度)、スパージ状態のときの流量制御バルブ18及び28の開度(第2開度)を保持しておくものである。流量制御バルブ18及び28の第1開度は、通常状態のときの試料セル44に導入されるキャリアガスの流量を所定の流量にするために設定されたものである。流量制御バルブ28の第2開度は、スパージ状態のときのシリンジポンプ4へのスパージガス供給量を所定の流量にするために設定されたものであり、流量制御バルブ18の第2開度は、スパージ状態のときの試料セル44に導入されるキャリアガスの流量を通常状態のときと同じ流量にするために設定されたものである。
セル流量制御手段66は、試料セル44に導入されるキャリアガス流量を常時一定に維持するようにキャリアガス供給部12を制御するためのものである。セル流量制御手段66は、測定開始時など通常状態にするときは流量制御バルブ18及び28の開度を第1開度に制御し、シリンジポンプ4内でスパージを行なうスパージ状態のときは流量制御バルブ18及び28の開度を第2開度に制御する。
なお、流量制御バルブ28の開度は一定で維持されるようになっていてもよい。その場合、シリンジポンプ4内でスパージを行なう際のスパージガスの供給量を調整することはできないが、通常状態とスパージ状態との間の流量制御を流量制御バルブ18の開度の調整のみによって行なうことができ、キャリアガス供給部12の制御系統を簡単にすることができる。
図1及び図3を用いてこの実施例のTOC計の動作について説明する。
この装置の初期状態(=通常状態)として、3方電磁弁34は第1供給流路56をバイパス流路58と接続した状態にされており、キャリアガス供給部12はキャリアガス入口から230mL/minのキャリアガスを導入している。流量制御バルブ18及び28の開度はそれぞれ第1開度にされており、第1供給流路56側に80mL/min、第2供給流路57側に150mL/minでキャリアガスが流れている。試料セル44にはその合計の流量230mL/minでキャリアガスが導入されている。
まず、シリンジポンプ4内に所定量の試料水が採取される(ステップS1)。シリンジポンプ4内の試料水に酸が添加された後、シリンジポンプ4内において試料水中のICを除去するためのスパージを開始する(ステップS2)。スパージを開始する際は3方電磁弁34によって第1供給流路56をシリンジポンプ4内と導通させてスパージ状態とし、同時に流量制御バルブ18及び28の開度をそれぞれ第2開度にする。流量制御バルブ18の開度を第2開度にすることにより、第2供給流路57を流れるキャリアガスの流量が230mL/minに増大し、試料セル44に導入されるキャリアガスの流量は230mL/minで維持される。流量制御バルブ28の第1開度と第2開度が同じであるときは、シリンジポンプ4内に80mL/minの流量でスパージガスが供給される。なお、流量制御バルブ28の第2開度を第1開度よりも大きく設定しておくことで、スパージガス流量を増大させてスパージの効率を上昇させ、スパージ時間の短縮化を図ることも可能である。
スパージを終了する際は、3方電磁弁34によって第1供給流路56をバイパス流路58と接続して通常状態とし、同時に流量制御バルブ18及び28の開度をそれぞれ第1開度に戻す(ステップS3)。流路構成が通常状態に戻り、流量制御バルブ18及び28の開度もそれぞれ第1開度に戻されたことで、試料セル44に導入されるキャリアガスの流量も230mL/minで維持される。
この状態で、測定を開始する(ステップS4)。シリンジポンプ4内の試料水を燃焼管6の試料注入部6aに導入する。試料注入部6aに導入された試料水は第2供給流路57からのキャリアガスによって燃焼管6の内部に導かれて触媒の存在下で燃焼されることにより炭素成分が全て二酸化炭素に変換される。燃焼管6において変換された二酸化炭素を含む試料ガスはキャリアガスとともに冷却管8、流路53及び純水トラップ10を経て流路54へ導かれる。
ここで、キャリアガス供給部12からの第1供給流路56は、シリンジポンプ4内での脱気が終了した後にバイパス流路58に接続され、燃焼管6から試料ガスを搬送してきたキャリアガスに流路59からのキャリアガスが合流して流路54を流れる。
流路54に導かれた試料ガスは除湿器36、ハロゲンスクラバ40及びメンブレンフィルタ42を経て試料セル44に導入される。そして、光源46からの赤外光が試料セル44中に照射され、二酸化炭素の濃度に応じた信号が検出器48から得られる。試料セル44から排出された二酸化炭素はCO2アブソーバ50に吸着される。演算処理装置60は検出器48で得られる信号に基づいてTOCを算出し、測定を終了する(ステップS7)。
次に測定すべき試料水がある場合(ステップS5)には、上記測定の最中に次の試料水をシリンジポンプ4内に吸引しておく。次の試料水を吸引するタイミングは、例えば試料水をシリンジポンプ4から燃焼管6に導入し、シリンジポンプ4内を洗浄した直後である。そして、前の試料の測定が終了した後で、次の試料に対してスパージ以降の動作を行なう。次に測定すべき試料水がない場合は、TOC測定の終了(ステップS7)に伴なって動作を終了する。
図4Aに従来のTOC計で得られる検出信号の波形の一例を、図4Bに上記実施例のTOC計で得られる検出信号の波形の一例をそれぞれ概略的に示す。
図4Aに示されているように、従来では、シリンジポンプ4内でのスパージの際に試料セル44に導入されるキャリアガスの流量が低下するため、検出信号のベースラインが上昇する。そして、その後、測定を開始すると、検出信号のベースラインが通常の状態に戻りきる前にピークが出てしまうことがあり、その場合はピークの開始点が歪な形状になってピーク開始点の検出が困難になり、ピーク面積値の算出に影響を与える。これに対し、上記実施例のように試料セル44に導入されるキャリアガスの流量を常に一定に維持するようにすれば、図4Bに示されているように、検出信号のベースラインの変動が抑制され、ピーク形状の変形が防止され、TOC測定の精度を高めることができる。
上記実施例では、通常状態において、第1供給流路56を流れるキャリアガス、第2供給流路57を流れるキャリアガスのいずれも試料セル44に導入されるように構成されているが、第1供給流路56をシリンジポンプ4へスパージガスを供給するための専用の流路として構成することも可能である。そのように構成したTOC計の一実施例を図5に示す。
図5の実施例では、第1供給流路56が常時シリンジポンプ4と導通している。そのため、シリンジポンプ4内にキャリアガスを供給してスパージを行なうスパージ状態のときのみ流量制御バルブ28を一定の開度まで開き、スパージを行なわない通常状態のときは流量制御バルブ28を閉じておく。試料セル44に導入されるキャリアガスは第2供給流路57を経たキャリアガスのみであるので、流量制御バルブ18を一定の開度で維持しておくだけで、試料セル44に導入されるキャリアガスの流量を一定で維持することができる。
2 多ポートバルブ
4 サンプリングシリンジ
6 燃焼管
6a 試料注入部
7 電気炉
8 冷却管
10 純水トラップ
12 キャリアガス供給部
14 調圧弁
16,20,30 圧力センサ
18,28 流量制御バルブ
22,32 流路抵抗
34 電磁弁
36 除湿器
38 ドレインポット
40 ハロゲンスクラバ
42 メンブレンフィルタ
44 セル
46 光源
48 検出器
50 CO2アブソーバ
56 第1供給流路
57 第2供給流路
60 演算処理部
62 システムコントローラ
64 バルブ開度保持部
66 セル流量制御手段

Claims (3)

  1. 試料水を採取するためのシリンジポンプと、
    前記シリンジポンプにより採取された試料水中の炭素成分を酸化分解して二酸化炭素に変換するための燃焼管及び前記燃焼管を加熱するための加熱炉を備えた酸化反応部と、
    前記燃焼管の出口部に接続され前記燃焼管内で発生した二酸化炭素を含む試料ガスを流通させるための試料セル及び前記試料セルを流れる試料ガス中の二酸化炭素濃度を測定するための検出器を備えた測定部と、
    キャリアガスを導入するためのキャリアガス導入流路、一端が前記キャリアガス導入流路の下流端に接続されているとともに他端が前記シリンジポンプと導通し得るように接続されている第1供給流路、前記第1供給流路とは別に前記キャリアガス導入流路の下流端に一端が接続されているとともに他端が前記燃焼管に接続されている第2供給流路、前記第1供給流路を流れるキャリアガスの流量を調整するための第1流量調整機構、及び前記第2供給流路を流れるキャリアガスの流量を前記第1流量調整機構とは独立して調整するための第2流量調整機構を備えたキャリアガス供給部と、
    前記第1供給流路及び第2供給流量において所定の流量でキャリアガスが流れるように前記第1流量調整機構及び第2流量調整機構を制御する流量制御部であって、前記第1供給流路から前記シリンジポンプ内にキャリアガスが供給される状態であるスパージ状態のときの前記試料セルに導入されるキャリアガスの流量と、前記第1供給流路から前記シリンジポンプ内にキャリアガスが供給されない状態である通常状態のときの前記試料セルに導入されるキャリアガスの流量と、が等しくなるように前記第1流量調整機構及び第2流量調整機構を制御するセル流量制御手段を有する流量制御部と、を備えていることを特徴とする全有機体炭素測定装置。
  2. 前記スパージ状態と通常状態との間の切替えは、前記第1供給流路の他端を、前記スパージ状態のときは前記シリンジポンプと導通させ、前記通常状態のときは前記燃焼管と前記試料セルとの間の流路に合流させるように構成された流路切替機構の切替えにより行なうものである請求項1に記載の全有機体炭素測定装置。
  3. 前記第1流量調整機構及び前記第2流量調整機構はそれぞれの流路上に設けられたバルブの開度によってキャリアガス流量を調整するものであり、
    前記流量制御部は、前記通常状態のときの各バルブの開度として予め設定された第1開度及び前記スパージ状態のときの各バルブの開度として予め設定された第2開度を保持しており、
    前記セル流量制御手段は、前記第1流量調整機構及び前記第2流量調整機構の各バルブを、前記通常状態のときに前記第1開度にし、前記スパージ状態のときに前記第2開度にするように構成されている請求項1又は2に記載の全有機体炭素測定装置。
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