JPWO2012035778A1 - レンズ鏡筒 - Google Patents

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武生 三東
古賀 昭
昭 古賀
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    • G03B2205/0046Movement of one or more optical elements for zooming

Abstract

レンズ鏡筒は、焦点距離を増減可能な光学系と、アクチュエータと、複数の操作ユニットと、制御部とを備える。アクチュエータは、焦点距離を増減するように、光学系に含まれ変倍作用のあるズームレンズを駆動する。複数の操作ユニットは、第1操作ユニットおよび第2操作ユニットを含む。第1操作ユニットおよび第2操作ユニットはそれぞれ、焦点距離の増減操作をユーザから受け付ける。制御部は、第1操作ユニットおよび第2操作ユニットがそれぞれ増減操作を受け付けると、焦点距離を変更するようにアクチュエータを制御する。

Description

ここに開示される技術は、レンズ鏡筒に関し、特に、焦点距離を増減可能な光学系を備えるレンズ鏡筒に関する。
特許文献1には、焦点距離を増減可能な光学系を備えるレンズ鏡筒が開示されている。特許文献1のレンズ鏡筒には、電気式および手動式を切り替えることができるものの、焦点距離の増減操作を受け付ける操作ユニットは、1つしか存在しない。
特開2008−58914号公報
一方で、1つのレンズ鏡筒に、ズーム設定に用いられる複数の操作ユニットを設けることによって、例えば、粗調整用操作ユニットと微調整用操作ユニットとを別々に用意することがきる。また、特許文献1に記載のレンズ鏡筒では、特に手動式に切り替えられている場合には、ズーム設定の操作感が重くなり、ユーザに負担がかかる。
ここに開示される技術は、ズーム設定の操作性を向上可能なレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
ここに開示されるレンズ鏡筒は、焦点距離を増減可能な光学系と、アクチュエータと、第1操作ユニットおよび第2操作ユニットと、制御部とを備える。アクチュエータは、焦点距離を増減するように、光学系に含まれ変倍作用のあるズームレンズを駆動する。第1操作ユニットおよび第2操作ユニットはそれぞれ、焦点距離の増減操作をユーザから受け付ける。制御部は、第1操作ユニットおよび第2操作ユニットがそれぞれ増減操作を受け付けると、焦点距離を変更するようにアクチュエータを制御する。
(発明の効果)
ここに開示される技術によれば、ズーム設定の操作性を向上可能なレンズ鏡筒を提供することができる。
第1実施形態に係るカメラシステムの外観斜視図。 第1実施形態に係るカメラシステムのブロック構成図。 第1実施形態に係るカメラシステムの前後方向の断面図。 第1実施形態に係るズームリングおよび回転検出器の構成図。 第1実施形態に係るズームレバー、ズームレバー復帰機構およびスライド検出部の構成図。 第2実施形態に係るカメラシステムの外観斜視図。 第2実施形態に係るズームリングおよび回転検出器の構成図。 第3実施形態に係るカメラシステムの外観斜視図。第3実施形態に係るズームレバー、ズームレバー復帰機構およびスライド検出部の構成図。 第3実施形態に係るズームレバー、ズームレバー復帰機構およびスライド検出部の構成図。 変形例1に係る操作ユニットの図。 変形例2に係る操作ユニットの図。
以下、図面を参照しながら実施形態に係るレンズ鏡筒について説明する。
[第1実施形態]
(1)カメラシステム1の外観構成
第1実施形態に係るカメラシステム1の外観構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、カメラシステム1の外観斜視図である。なお、以下の説明では、カメラシステム1の被写体側を“前”、撮影者側を“後ろ”又は“背”、カメラシステム1の横撮り姿勢における鉛直上側を“上”、鉛直下側を“下”と定義する。横撮り姿勢とは、CMOSイメージセンサー110の長辺方向が撮影画像内の水平方向と平行になり、CMOSイメージセンサー110の短辺方向が撮影画像内の鉛直方向と平行になる場合のカメラシステム1の姿勢である。
カメラシステム1は、図1に示すように、カメラ本体100と、カメラ本体100に着脱可能なレンズユニット200(レンズ鏡筒の一例)と、を備える。
カメラ本体100は、上面に取り付けられる操作部130を有する。操作部130は、レリーズ釦131と電源スイッチ132とを含んでいる。レンズユニット200は、円筒状のレンズ筒290と、レンズ筒290の側面に取り付けられるズームリング213、ズームレバー224及びフォーカスリング234と、を有する。カメラ本体100及びレンズユニット200の詳細な構成については後述する。
(2)カメラシステム1の内部構成
次に、カメラシステム1の内部構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、カメラシステム1のブロック構成図である。以下、カメラ本体100およびレンズユニット200の機能構成について順次説明する。
(2−1)カメラ本体100
カメラ本体100は、図2に示すように、CMOSイメージセンサー110と、ADコンバーター111と、カメラモニタ120と、操作部130と、カメラコントローラー140と、DRAM141と、ボディマウント150と、電源160と、カードスロット170とを備える。
CMOSイメージセンサー110は、レンズユニット200により形成される被写体の光学像を撮像する撮像素子であり、被写体の光学像の画像データを生成する。CMOSイメージセンサー110により生成された画像データは、ADコンバーター111によりデジタル化される。ADコンバーター111によりデジタル化された画像データに対しては、カメラコントローラー140により様々な画像処理が施される。様々な画像処理には、例えば、ガンマ補正処理、ホワイトバランス補正処理、キズ補正処理、YC変換処理、電子ズーム処理、圧縮処理等が含まれる。カメラコントローラー140により様々な画像処理が施された画像データは、動画ファイル又は静止画ファイルとしてメモリーカード171に記録される。なお、撮像素子としては、CMOSイメージセンサー110に代えて、CCDイメージセンサー等を用いることができる。
カメラモニタ120は、カメラ本体100の背面に配置される液晶ディスプレイである。カメラモニタ120は、記録画像、スルー画像、設定画面等を表示する。カメラモニタ120に表示される画像および画面は、カメラコントローラー140により作成される。記録画像は、メモリーカード171に記録されている動画ファイルおよび静止画ファイルに基づく動画および静止画である。スルー画像とは、CMOSイメージセンサー110により撮像される画像をリアルタイムに表示するものであり、メモリーカード171には記録されない。設定画面は、カメラシステム1の撮影条件等に関する設定をユーザから受け付ける画面である。カメラコントローラー140は、ユーザが操作部130を操作することにより設定画面上で設定したカメラシステム1の撮影条件等に関する設定内容を解釈し、カメラシステム1の各部の設定に反映させる。カメラモニタ120は、液晶ディスプレイに限られず、有機EL、無機EL、プラズマディスプレイパネル等であってもよい。また、カメラモニタ120は、カメラ本体100の背面でなく、側面、上面等、他の場所に配置されてもよい。
操作部130は、ユーザによる操作を受け付ける。操作部130は、レリーズ釦131および電源スイッチ132(図2において不図示、図1参照)を含む。レリーズ釦131は、ユーザから動画および静止画を記録するタイミングの入力を受け付ける。電源スイッチ132は、ユーザから電源160のオンおよびオフの指示を受け付ける。操作部130は、ユーザによる操作を受け付けると、直ちにその操作内容を示す信号をカメラコントローラー140に送信する。操作部130は、ボタン、レバー、ダイアル、タッチパネル等の任意の形態をとり得る。
カメラコントローラー140は、CPUおよびROMを含むマイクロコンピュータである。カメラコントローラー140は、DRAM141をワークメモリとして使用する。カメラコントローラー140は、CMOSイメージセンサー110およびカメラモニタ120等のカメラ本体100の各部の動作を制御することにより、カメラ本体100全体の動作を統括制御する。カメラコントローラー140は、ボディマウント150および後述するレンズマウント250を介し、レンズユニット200のレンズコントローラー240と通信可能である。カメラコントローラー140は、操作部130が受け付けたユーザによる操作内容を解釈する。カメラコントローラー140は、ユーザによる操作内容に従って、レンズコントローラー240と協調しつつ、カメラシステム1全体の動作を統括制御する。
カードスロット170には、メモリーカード171が着脱可能に挿入される。メモリーカード171は、画像データ等を格納する不揮発性の記録媒体である。カードスロット170は、カメラコントローラー140からの制御信号に従って、メモリーカード171に画像データ等を格納し、メモリーカード171から画像データ等を読み出す。
電源160は、カメラシステム1の各部に電力を供給する。電源160は、例えば、乾電池であってもよいし、充電池であってもよいし、電源コード等を介し外部から供給される電力をカメラシステム1に供給するものであってもよい。
ボディマウント150は、レンズユニット200を着脱可能に保持する。ボディマウント150は、レンズユニット200のレンズマウント250と機械的及び電気的に接続される。ボディマウント150は、レンズマウント250を介し、電源160から供給される電力をレンズユニット200の各部に供給する。
(2−2)レンズユニット200
レンズユニット200は、図2に示すように、レンズマウント250と、絞りユニット260と、光学系Lと、レンズ筒290と、ズームリング213(第2操作ユニットの一例)と、ズームレバー224(第1操作ユニットの一例)と、ズームアクチュエータ300(アクチュエータの一例)と、フォーカスリング234と、フォーカスアクチュエータ400と、レンズコントローラー240と、DRAM241と、フラッシュメモリ242とを備える。
レンズマウント250は、カメラ本体100のボディマウント150に着脱可能に装着される。
絞りユニット260は、光学系Lを透過する光の量を調整する。絞りユニット260は、光学系Lを透過する光線の一部を遮蔽可能な絞り羽根と、絞り羽根を駆動する絞り駆動部とを有する。レンズコントローラー240は、カメラコントローラー140からの制御信号に従って、絞り駆動部により絞り羽根を駆動することにより、絞り羽根による光線の遮蔽量を変更する。
光学系Lは、被写体の光学像を形成する。光学系Lは、ズームレンズ210と、フォーカスレンズ230とを含む。
ズームレンズ210は、光学系Lの焦点距離を変化させるように、光学系Lの光軸AX(図1及び図3参照)と平行に移動可能である。ズームレンズ210が後方(望遠側)に移動するにつれて、光学系Lの焦点距離は増加し、ズームレンズ210が前方(広角側)に移動するにつれて、光学系Lの焦点距離は減少する。このように、ズームレンズ210を光軸AXに沿って移動させることによって、光学系Lの焦点距離を増減することができる。ズームレンズ210は、変倍作用のあるレンズ群の一例である。フォーカスレンズ230は、光学系Lのフォーカス状態を変化させるように、光学系Lの光軸AXと平行に移動可能である。なお、ズームレンズ210及びフォーカスレンズ230のそれぞれは、1枚又は複数枚のレンズから構成されるものであってもよいし、1群又は複数群のレンズから構成されるものであってもよい。
レンズ筒290は、光軸AXを中心軸とする円筒状の部材である。レンズ筒290は、レンズマウント250に固定されている。レンズ筒290の内部には、絞りユニット260、光学系Lなどが収容されている。レンズ筒290には、ズームレバー224の一部、ズームレバー復帰機構225、スライド検出部226、ズームアクチュエータ300、フォーカスアクチュエータ400およびレンズコントローラー240が取り付けられている。また、レンズ筒290には、後述する回転検出器215(図4参照)、ズームレバー復帰機構225及びスライド検出部226(図5参照)が取り付けられている。
ズームリング213は、光軸AXを中心軸とする円筒状の部材、言い換えると、光軸AXを中心軸とするリング状の部材である。ズームリング213は、レンズ筒290の外周面上に配置される。ズームリング213は、ユーザから回転操作を受け付けて、光学系Lの焦点距離をゆっくりと変更するために用いられるズーム設定用の操作ユニットである。ズームリング213は、ユーザにより手動で円周方向に回転移動されることにより、円周方向に沿って回転操作される。本実施形態では、円周方向を、光軸AXを中心軸とする光軸AX回りの方向と定義する。ズームリング213は、ユーザから回転操作を受け付けている間回転移動し、ユーザによる回転操作が終了した後、その終了時の位置を維持する。ズームリング213の詳細構成については後述する。
なお、以下の説明では、ユーザによるズームリング213の回転操作の操作量のことをズームリング213の“回転量”といい、ユーザによるズームリング213の回転操作の方向のことをズームリング213の“回転方向”という。
ズームレバー224は、光軸AXの円周方向に延びる円弧状の部材であり、非リング形状を有している。ズームレバー224は、レンズ筒290の外周面に形成されている開口内に配置される。ズームレバー224は、ズームリング213に隣接し、ズームリング213よりも撮影者側に配置される。ズームレバー224は、レンズユニット200がカメラ本体100に装着された時に、被写体側から見て、光軸AXを中心とし、CMOSイメージセンサー110の長辺方向と平行な横軸をとり、かつ、CMOSイメージセンサー110の短辺方向と平行な縦軸をとった座標系によって規定される第1象限に配置される。従って、ズームレバー224は、被写体側から見て、横撮り姿勢では、レンズユニット200の右上付近に配置され、縦撮り姿勢では、左上付近或いは右下付近に配置される。なお、縦撮り姿勢とは、被写体側から見て、横撮り姿勢から反時計回り又は時計回りに90°回転した姿勢である。従って、ユーザは、横撮り姿勢でも縦撮り姿勢でも、左手でズームリング213を回転操作しつつ、同じく左手でズームレバー224をスライド操作させ易くなっている。なお、縦撮り姿勢において、ズームレバー224が左上付近に位置するときには左手の人の差し指でズームレバー224を操作可能であり、ズームレバー224が右下付近に位置するときには左手の親指でズームレバー224を操作可能である。
ズームレバー224は、光学系Lの焦点距離を迅速に変更するために用いられるズーム設定用の操作ユニットである。ズームレバー224は、ユーザによりスライド操作されていない時、所定の基本位置に位置する。ズームレバー224は、ユーザにより手動で円周方向にスライドされることにより、円周方向に沿ってスライド操作される。ズームレバー224の詳細構成については後述する。
なお、以下の説明では、ユーザによるズームレバー224のスライド操作の操作量のことをズームレバー224の“スライド量”といい、ユーザによるズームレバー224のスライド操作の方向のことをズームレバー224の“スライド方向”という。
ズームアクチュエータ300は、光学系Lの焦点距離を増減するように、ズームレンズ210を駆動する駆動ユニットである。ズームアクチュエータ300の構成については後述する。
レンズコントローラー240は、CPUおよびROMを含むマイクロコンピュータである。レンズコントローラー240は、DRAM241をワークメモリとして使用する。レンズコントローラー240は、ズームアクチュエータ300およびフォーカスアクチュエータ400等の動作を制御することにより、レンズユニット200全体の動作を統括制御する。レンズコントローラー240は、ボディマウント150およびレンズマウント250を介し、カメラ本体100のカメラコントローラー140と通信可能である。
レンズコントローラー240は、ズームレバー224がユーザからスライド操作を受け付けた場合、又は、ズームリング213がユーザから回転操作を受け付けた場合、光学系Lの焦点距離を変更するようにズームアクチュエータ300を駆動する。従って、ユーザによるズームリング213の回転操作およびズームレバー224のスライド操作は、ズームアクチュエータ300を駆動させるための“駆動操作”の一例であるとともに、光学系Lの焦点距離を増減させるための“増減操作”の一例である。上述の通り、ズームレバー224は、光学系Lの焦点距離を迅速に変更するために用いられるズーム設定用の操作ユニットであり、ズームリング213は、光学系Lの焦点距離をゆっくりと変更するために用いられるズーム設定用の操作ユニットである。言い換えると、ズームレバー224は、粗調整用の操作ユニットであり、ズームリング213は、微調整用の操作ユニットである。従って、本実施形態において、レンズコントローラー240は、ズームレバー224のスライド操作による焦点距離の変更速度を、ズームリング213の回転操作による焦点距離の変更速度よりも速くする。
レンズコントローラー240は、ズームレバー224が基本位置からスライドしていると判断される間、ズームレバー224のスライド操作に由来するズーム処理を実行する。本ズーム処理中、レンズコントローラー240は、スライド方向が被写体側から見て円周方向に沿って時計回りの方向(第1の方向の一例)であると判断される場合には、ズームレンズ210が光軸AXに平行な方向に後方(望遠側)へ移動するように、ズームモータ310を回転駆動する。このとき、レンズコントローラー240は、光学系Lの焦点距離の変更速度、ズームレンズ210の移動速度、または、ズームモータ310の回転速度が一定になるように、ズームモータ310を回転駆動する。一方、レンズコントローラー240は、スライド方向が被写体側から見て円周方向に沿って反時計回りの方向(第2の方向の一例)であると判断される場合には、ズームレンズ210が光軸AXに平行な方向に前方(広角側)へ移動するように、ズームモータ310を回転駆動する。このとき、レンズコントローラー240は、光学系Lの焦点距離の変更速度、ズームレンズ210の移動速度、または、ズームモータ310の回転速度が一定になるように、ズームモータ310を回転駆動する。なお、レンズコントローラー240は、ズームレバー224が基本位置からスライドしていないと判断される間、本ズーム処理を実行しない。
レンズコントローラー240は、ズームリング213が回転操作されると、ズームリング213の回転操作に由来するズーム処理を実行する。本ズーム処理中、レンズコントローラー240は、ズームレンズ210の目的位置を制御パラメータとして有する。レンズコントローラー240は、後述するフォトセンサ215a,215b(図4参照)からの信号を常時待ち受けることにより、ユーザによる回転操作の有無を常時判断する。レンズコントローラー240は、ズームリング213が回転操作されたと判断される度に、ズームリング213の回転量および回転方向を判断する。レンズコントローラー240は、回転方向が被写体側から見て円周方向における時計回りの方向であると判断される場合には、光軸AXに平行な方向に後方へ、回転量に応じた量だけシフトするように、目的位置を更新する。一方、レンズコントローラー240は、回転方向が被写体側から見て円周方向における反時計回りの方向であると判断される場合には、光軸AXに平行な方向に前方へ、回転量に応じた量だけシフトするように、目的位置を更新する。レンズコントローラー240は、所定の時間間隔で目的位置を更新しながら、ズームリング213が更新された目的位置に到達するように、ズームモータ310を回転駆動する。
フラッシュメモリ242は、レンズコントローラー240を制御する制御プログラムやパラメータ等が格納される不揮発性メモリである。
フォーカスリング234は、光軸AXを中心軸とする円筒状の部材、言い換えると、光軸AXを中心軸とするリング状の部材である。フォーカスリング234は、レンズ筒290の外周面上に配置される。フォーカスリング234は、ズームリング213に隣接し、ズームリング213よりも被写体側に配置される。フォーカスリング234は、ユーザから回転操作を受け付ける操作ユニットである。フォーカスリング234は、ユーザにより手動で円周方向に回転移動されることにより、円周方向に沿って回転操作される。フォーカスリング234の回転量および回転方向は、図示されない回転検出器により検出される。フォーカスリング234用の回転検出器は、フォトセンサ等により構成される。
フォーカスアクチュエータ400は、光学系Lのフォーカス状態を変化させるように、フォーカスレンズ230を駆動する駆動ユニットである。フォーカスアクチュエータ400の構成については後述する。
(3)ズームアクチュエータ300とフォーカスアクチュエータ400の詳細構成
次に、ズームアクチュエータ300とフォーカスアクチュエータ400の詳細構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、光軸AXを含む平面によって切断されたカメラシステム1の断面図である。
(3−1)ズームアクチュエータ300
ズームアクチュエータ300は、図3に示すように、ズームモータ310と、スクリュー320とを有する。図示しないズームモータ310の回転軸心は、光軸AXと平行に延びている。スクリュー320は、光軸AXと平行に延びている。スクリュー320は、ズームレンズ210を支持するズームレンズ支持枠211に形成される第1穴211Sに係合している。ズームレンズ支持枠211に形成される第2穴211Tには、ガイドシャフト330が挿入されている。ガイドシャフト330は、光軸AXと平行に延びている。ズームレンズ支持枠211に支持されるズームレンズ210は、ガイドシャフト330によって、光軸AXと平行に移動するのが許容され、光軸AXと直交する方向に移動するのが規制される。ズームモータ310の回転軸心は、スクリュー320に連結されている。従って、ズームモータ310が回転駆動されると、スクリュー320が回転し、ズームレンズ支持枠211に支持されるズームレンズ210は、光軸AXと平行に移動する。
(3−2)フォーカスアクチュエータ400
フォーカスアクチュエータ400は、図3に示すように、フォーカスモータ410と、スクリュー420と、ガイドシャフト430と、を有する。図示しないフォーカスモータ410の軸心は、光軸AXと平行に延びている。スクリュー420およびガイドシャフト430は、光軸AXと平行に延びている。スクリュー420およびガイドシャフト430は、フォーカスレンズ230を支持するフォーカスレンズ支持枠231に形成される第1穴231Sに係合している。フォーカスレンズ支持枠231に形成される第2穴231Tには、ガイドシャフト430が挿入されている。フォーカスモータ410の回転軸心は、スクリュー420に連結されている。従って、フォーカスモータ410が回転駆動されると、スクリュー420が回転し、フォーカスレンズ支持枠231に支持されるフォーカスレンズ230は、光軸AXと平行に移動する。
(4)ズームリング213周辺の構成
次に、ズームリング213周辺の構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、光軸AXに垂直な平面によって切断されたズームリング213及び回転検出器215の断面図である。
図4に示すように、ズームリング213は、複数のくし歯213aを有する。複数のくし歯213aは、ズームリング213の内周面において、円周方向に等間隔に形成されている。複数のくし歯213aの回転は、レンズ筒290に取り付けられた回転検出器215によって検出される。
ここで、回転検出器215は、2つのフォトセンサ215a,215bを有する。フォトセンサ215a,215bは、円周方向に並んで配置される。フォトセンサ215a,215bはそれぞれ、発光部および受光部を有する。1対の発光部および受光部は、くし歯213aが通過する経路を挟むように配置される。フォトセンサ215a,215bはそれぞれ、くし歯213aが発光部および受光部の間を通過することを検出する。レンズコントローラー240は、フォトセンサ215a,215bによる検出の結果に基づいて、ズームリング213の回転量および回転方向を判断する。
(5)ズームレバー224周辺の構成
次に、ズームレバー224周辺の構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、光軸AXに垂直な平面によって切断されたズームレバー224、ズームレバー復帰機構225およびスライド検出部226の断面図である。
図5に示すように、ズームレバー224は、板状のベース部224aと、つまみ部224bと、摺動部224cとを有する。ズームレバー224は、ユーザからスライド操作を受け付ける操作ユニットである。ベース部224aは、非リング形状であり、円周方向に沿って円弧状に形成されている。つまみ部224bは、ベース部224aからレンズ筒290の外側へ突出している。つまみ部224bは、ズームレバー224のうちユーザが指を引っ掛けるための箇所である。ユーザにより手動でつまみ部224bに対し円周方向の力が加えられると、ズームレバー224は、円周方向にスライド移動されることにより、円周方向に沿ってスライド操作される。ただし、ズームレバー224は、ユーザがベース部224aに対して力を加えることによってもスライド可能である。摺動部224cは、ベース部224aからレンズ筒290の内側へ突出している。ズームレバー224のスライド操作は、レンズ筒290に取り付けられたスライド検出部226によって検出される。
ここで、スライド検出部226は、抵抗部材226aと、3つの端子226b〜226dとを有する。ズームレバー224が円周方向に沿ってスライド操作されると、抵抗部材226aの上を摺動部224cがスライド移動する。抵抗部材の上の摺動部224cの位置が変化すると、第1端子226bおよび第2端子226c間の抵抗部材226aの第1抵抗値と、第2端子226cおよび第3端子226dの間の抵抗部材226aの第2抵抗値とが変化する。レンズコントローラー240は、第1抵抗値および第2抵抗値の双方または一方の抵抗値を検出する。レンズコントローラー240は、検出された抵抗値に基づいて、ズームレバー224が基本位置からスライドしているタイミング、スライド量およびスライド方向を判断する。
また、ズームレバー224は、ズームレバー復帰機構225を介して、レンズ筒290に連結されている。ズームレバー復帰機構225は、ユーザがズームレバー224を離した時に、自動的にズームレバー224を基本位置に復帰させる機構である。ズームレバー復帰機構225は、付勢バネ225a,225bを有する。付勢バネ225a,225bは、基本位置からスライド移動されたズームレバー224を基本位置に戻るように付勢する。このように、ズームレバー224は、自動復帰式の機械式のスライドレバーである。従って、ズームレバー224は、ユーザからスライド操作を受け付けている間、基本位置からスライド移動し、ユーザによるスライド操作が終了した後、スライド操作の開始前の基本位置に戻る。
(6)作用及び効果
上記のとおり、レンズユニット200には、ズーム設定用にズームレバー224およびズームリング213の2つの操作ユニットが存在しているが、両者はどちらも円周方向に沿って操作される。その結果、ズーム設定の操作性が向上している。
また、上記のとおり、レンズコントローラー240は、ズームレバー224およびズームリング213がそれぞれ、被写体側から見て円周方向に沿って時計回りの方向に操作されると、光学系Lの焦点距離を望遠側へ変更するようにズームアクチュエータ300を制御し、被写体側から見て円周方向に沿って反時計回りの方向に操作されると、光学系Lの焦点距離を広角側に変更するように制御する。言い換えると、ズームレバー224およびズームリング213はそれぞれ、被写体側から見て円周方向に沿って時計回りの方向に操作されることにより、光学系Lの焦点距離を望遠側に変更する操作を受け付け、被写体側から見て円周方向に沿って反時計回りの方向に操作されることにより、光学系Lの焦点距離を広角側に変更する操作を受け付ける。
従って、レンズユニット200には、ズーム設定用にズームレバー224およびズームリング213の2つの操作ユニットが存在しているが、両者の望遠側および広角側の操作の方向が揃っている。その結果、ユーザは、ズーム設定の望遠側および広角側の操作の方向を直感的に理解し易くなっている。
また、上記のとおり、レンズコントローラー240は、ズームレバー224が操作を受け付けている間、ズームレンズ210が移動するようにズームアクチュエータ300を制御する。また、レンズコントローラー240は、ズームレバー224が操作を受け付けていない間、ズームリング213の操作量に応じてズームレンズ210が移動するようにズームアクチュエータ300を制御する。つまり、ズームレバー224およびズームリング213はどちらも、電気的にズームレンズ210を駆動するズームアクチュエータ300の駆動操作をユーザから受け付ける操作ユニットである。その結果、ユーザは、ズーム設定の微調整も粗調整も、電気的な力を借りることにより、比較的軽い力で容易に行うことができる。
[第2実施形態]
(1)カメラシステム101の外観構成
第2実施形態に係るカメラシステム101の外観構成について、図6を参照しながら説明する。
カメラシステム101は、図6に示すように、カメラ本体100と、カメラ本体100に着脱可能なレンズユニット201(レンズ鏡筒の一例)と、を備える。第1実施形態に係るカメラシステム1との相違点は、レンズユニット201がレンズユニット200の電動式のズームレバー224に代えて、機械式のズームリング280を有している点である。以下、ズームリング280の構成について、ズームレバー224との相違点を中心に説明する。同じ参照符号の付された要素は、同じ構成を有するものとする。なお、カメラ本体100の構成については、第1実施形態で説明した通りであるので、説明を省略する。
(2)ズームリング280周辺の構成
ズームリング280周辺の構成について、図7を参照しながら説明する。図7は、光軸AXを含む平面によって切断されたズームリング280の断面図である。
第1実施形態に係るレンズユニット200との相違点は、レンズユニット201がズームレバー224に代えて、ズームリング280および回転検出器281を有する点である。
ズームリング280(第2操作ユニットの一例)は、光軸AXを中心軸とする円筒状の部材、言い換えると、光軸AXを中心軸とするリング状の部材である。ズームリング280は、レンズ筒290の外周面上に配置される。ズームリング280は、ズームリング213に隣接し、ズームリング213よりも被写体側に配置される。ズームリング280は、ユーザから回転操作を受け付けて、光学系Lの焦点距離を迅速に変更するために用いられるズーム設定用の操作ユニットである。すなわち、ズームリング213がズーム設定の微調整用の操作ユニットであるのに対して、ズームリング280はズーム設定の粗調整用の操作ユニットである。
ズームリング280は、ユーザにより手動で円周方向に回転移動されることにより、円周方向に沿って回転操作される。本実施形態では、円周方向を、光軸AXを中心軸とする光軸AX回りの方向と定義する。ズームリング280は、ユーザから回転操作を受け付けている間回転移動し、ユーザによる回転操作が終了した後、その終了時の位置を維持する。
図7に示すように、ズームリング280は、複数のくし歯280aを有する。複数のくし歯280aは、ズームリング280の内周面において、円周方向に等間隔に形成されている。複数のくし歯280aの回転は、レンズ筒290に取り付けられた回転検出器281によって検出される。
ここで、回転検出器281は、2つのフォトセンサ281a,281bを有する。回転検出器281は、レンズ筒290内に収納されている。フォトセンサ281a,281bは、円周方向に並んで配置される。フォトセンサ281a,281bはそれぞれ、発光部および受光部を有する。1対の発光部および受光部は、くし歯280aが通過する経路を挟むように配置される。フォトセンサ281a,281bはそれぞれ、くし歯280aが発光部および受光部の間を通過することを検出する。レンズコントローラー240は、フォトセンサ281a,281bによる検出の結果に基づいて、ズームリング280の回転量および回転方向を判断する。ズームリング280の回転量は、ユーザによるズームリング280の回転操作の操作量であり、ズームリング280の回転方向は、ユーザによるズームリング280の回転操作の操作方向である。
レンズコントローラー240は、ズームリング280又はズームリング213がユーザから回転操作を受け付けると、光学系Lの焦点距離を変更するようにズームアクチュエータ300を駆動する。従って、ユーザによるズームリング280およびズームリング213に対する回転操作は、光学系Lの焦点距離を増減させる増減操作である。ズームリング280は、光学系Lの焦点距離を迅速に変更するために用いられる操作ユニットであり、ズームリング213は、光学系Lの焦点距離をゆっくりと変更するために用いられる操作ユニットである。言い換えると、ズームリング280は、ズーム設定の粗調整用の操作ユニットであり、ズームリング213は、ズーム設定の微調整用の操作ユニットである。
具体的には、レンズコントローラー240は、ズームレンズ210の目的位置を制御パラメータとして有する。レンズコントローラー240は、フォトセンサ215a,215bからの信号を常時待ち受けることにより、ユーザによるズームリング213の回転操作の有無を常時判断する。レンズコントローラー240は、ズームリング213が回転操作されたと判断される度に、ズームリング213の回転量および回転方向を判断する。レンズコントローラー240は、回転方向が被写体側から見て円周方向における時計回りの方向であると判断される場合には、光軸AXに平行な方向に後方へ、回転量に応じた量だけシフトするように、目的位置を更新する。
一方、レンズコントローラー240は、回転方向が被写体側から見て円周方向における反時計回りの方向であると判断される場合には、光軸AXに平行な方向に前方へ、回転量に応じた量だけシフトするように、目的位置を更新する。ズームリング213の回転操作に由来するズーム処理の実行中、レンズコントローラー240は、フォトセンサ281a,281bからの信号を常時待ち受けることにより、ユーザによるズームリング280の回転操作の有無を常時判断する。レンズコントローラー240は、ズームリング280が回転操作されたと判断される度に、ズームリング280の回転量および回転方向を判断する。レンズコントローラー240は、回転方向が被写体側から見て円周方向における時計回りの方向であると判断される場合には、光軸AXに平行な方向に後方へ、回転量に応じた量だけシフトするように、目的位置を更新する。一方、レンズコントローラー240は、回転方向が被写体側から見て円周方向における反時計回りの方向であると判断される場合には、光軸AXに平行な方向に前方へ、回転量に応じた量だけシフトするように、目的位置を更新する。
レンズコントローラー240は、所定の時間間隔で目的位置を更新し、ズームレンズ210が更新された目的位置に到達するように、ズームモータ310を回転駆動する。
ここで、ズームリング213が所定量の角度だけ回転された場合にズームレンズ210が移動する量は、ズームリング280が同じ所定量の角度だけ回転された場合にズームレンズ210が移動する量に比べて小さくなるように、レンズコントローラー240は、ズームモータ310を回転駆動する。
(3)作用および効果
上記のとおり、レンズユニット201には、ズーム設定用にズームリング213,280の2つの操作ユニットが存在しているが、両者はどちらも円周方向に沿って操作される。その結果、ズーム設定の操作性が向上している。
また、上記のとおり、レンズコントローラー240は、ズームリング213,280がそれぞれ、被写体側から見て円周方向に沿って時計回りの方向に操作されると、光学系Lの焦点距離を望遠側へ変更するようにズームアクチュエータ300を制御し、被写体側から見て円周方向に反時計回りの方向に操作されると、光学系Lの焦点距離を広角側に変更するように制御する。言い換えると、ズームリング213,280はそれぞれ、被写体側から見て円周方向に時計回りの方向に操作されることにより、光学系Lの焦点距離を望遠側に変更する操作を受け付け、被写体側から見て円周方向に反時計回りの方向に操作されることにより、光学系Lの焦点距離を広角側に変更する操作を受け付ける。従って、レンズシステム201には、ズーム設定の調整用にズームリング213,280の2つの操作ユニットが存在しているが、両者の望遠側および広角側の操作の方向が揃っている。その結果、ユーザは、ズーム設定の望遠側および広角側の操作の方向を直感的に理解し易くなっている。
また、上記のとおり、ズームリング213,280はそれぞれ、ズームリング213,280の操作量に応じてズームレンズ210が移動するようにズームアクチュエータ300を制御する。つまり、ズームリング213,280はどちらも、電気的にズームレンズ210を駆動するズームアクチュエータ300の駆動操作をユーザから受け付ける操作ユニットである。その結果、ユーザは、ズーム設定の微調整も粗調整も、電気的な力を借りることにより、比較的軽い力で容易に行うことができる。
[第3実施形態]
(1)カメラシステム102の外観構成
第3実施形態に係るカメラシステム102の外観構成について、図8を参照しながら説明する。
カメラシステム102は、図8に示すように、カメラ本体100と、カメラ本体100に着脱可能なレンズユニット202(レンズ鏡筒の一例)と、を備える。第1実施形態に係るカメラシステム1との相違点は、レンズユニット202が、光軸AXに平行な光軸方向に沿って操作されるズームレバー270を有する点である。以下、レンズユニット202の構成について、レンズユニット200との相違点を中心に説明する。同じ参照符号の付された要素は、同じ構成を有するものとする。
(2)ズームレバー270周辺の構成
ズームレバー270周辺の構成について、図9を参照しながら説明する。図9は、光軸AXを含む平面によって切断されたズームレバー270の断面図である。
図9に示すように、ズームレバー270は、ズームレバー224単体の構成と同じであるが、ズームレバー270は、ズームレバー224とレンズユニット202における配置の態様が異なる。具体的には、ズームレバー270に含まれるベース部270aは、ベース部224aと異なり、円周方向ではなく、光軸AXに平行な光軸方向に縦長に延びている。その結果、ズームレバー270は、光軸方向にスライド移動されることにより、光軸方向に沿ってスライド操作される。スライド検出部265は、ズームレバー270の光軸方向の位置を検出する。レンズコントローラー240は、スライド検出部226による検出の結果に基づいて、ズームアクチュエータ300を駆動し、ズームレンズ210を光軸方向にスライド移動させる点は、ズームレバー224と同じである。
(3)作用および効果
上記のとおり、レンズユニット202には、ズーム設定用にズームリング213およびズームレバー270の2つの操作ユニットが存在している。ズームリング213とズームレバー270とは、隣接している。従って、ズーム設定の操作性が向上している。
また、上記のとおり、ズームリング213およびズームレバー270はそれぞれ、ズームリング213およびズームレバー270の操作に応じてズームレンズ210が移動するようにズームアクチュエータ300を制御する。つまり、ズームリング213,ズームレバー270はどちらも、電気的にズームレンズ210を駆動するズームアクチュエータ300の駆動操作をユーザから受け付ける操作ユニットである。その結果、ユーザは、ズーム設定の微調整も粗調整も、電気的な力を借りることにより、比較的軽い力で容易に行うことができる。
[変形例]
本発明は、上記実施形態には限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、様々な改変が可能である。例えば、以下の変形例も考えられる。
(A)
上記実施形態では、ズーム設定用の操作ユニットとしては、電気的にアクチュエータを駆動することにより、ズームレンズ210を光軸AXと平行な方向に移動させる2つの操作ユニットが存在している。しかしながら、1つのレンズユニットに、そのような円周方向に沿って操作される操作ユニットが3つ以上含まれるようにしてもよい。
(B)
第1実施形態は、円周方向にスライド操作されるズームレバー224と、円周方向に回転操作されるズームリング213とが存在している。第2実施形態では、円周方向に回転操作されるズームリング213,280が存在している。第3実施形態では、円周方向に回転駆動されるズームリング213と、光軸AXに平行な方向にスライド操作されるズームレバー270とが存在している。
しかしながら、例えば、1つのレンズユニットに、円周方向にスライド操作されるズームレバーが2つ含まれるようにしてもよい。光軸AXに平行な方向にスライド操作されるズームレバーが2つ含まれるようにしてもよい。円周方向にスライド操作されるズームレバーおよび光軸AXに平行な方向にスライド操作されるズームレバーが1つずつ含まれるようにしてもよい。
(C)
第1実施形態では、ズームレバー224およびズームリング213の望遠側および広角側の操作の方向が揃っているが、ズームレバー224およびズームリング213の望遠側および広角側の操作の方向が逆になっていてもよい。同様に、第2実施形態では、ズームリング213,280の望遠側および広角側の操作の方向が揃っているが、ズームリング213,280の望遠側および広角側の操作の方向が逆になっていてもよい。
さらに、ズームレンズ210を電気式に駆動する操作ユニットについては、カメラモニタ120に表示される設定画面上で、望遠側および広角側の操作の方向の設定を自由に変更できるようにしてもよい。
(D)
上記実施形態では、レンズコントローラー240は、ズームリング213,280の操作量に応じてズームレンズ210が移動するようにズームアクチュエータ300を制御する。しかしながら、ズームリング213,280の操作速度に応じてズームレンズ210が移動するようにズームアクチュエータ300を制御するようにしてもよい。
(E)
第1実施形態および第3実施形態では、ズームレバー224,270の全体が、上記の所定の座標系によって規定される第1象限に配置される。しかしながら、ズームレバー224,270の少なくとも一部が、第1象限に配置されるようにしてもよい。また、ズームレバー224,270の少なくとも一部は、上記の所定の座標系によって規定される第2乃至第4象限のいずれかに配置されていてもよい。
(F)
上記実施形態において、ズームレバー224,270およびズームリング213,280の少なくとも一つを、図10に示す変形例1に係る操作ユニット244に変更してもよい。
変形例1に係る操作ユニット244は、望遠操作部244aと、望遠操作部244aと円周方向に並んで配置される広角操作部244bとを有する。操作ユニット244は、シーソー式であり、同時に望遠操作部244aおよび広角操作部244bを押下することはできない。レンズコントローラー240は、望遠操作部244aが押下されていると判断される間、ズームレンズ210がより望遠側へ移動する方向にズームモータ310,510等を回転駆動し、広角操作部244bが押下されていると判断される間、ズームレンズ210がより広角側へ移動する方向にズームモータ310,510等を回転駆動する。
ユーザは、望遠操作部244aおよび広角操作部244bのどちらを押下するか選択する時に、指を円周方向に沿って動かすことにより、操作ユニット244を円周方向に沿って操作することになる。
(G)
上記実施形態において、ズームレバー224,270およびズームリング213,280の少なくとも1つを、図11に示す変形例2に係る操作ユニット245に変更してもよい。
変形例2に係る操作ユニット245は、望遠操作ボタン245aと、望遠操作ボタン245aと円周方向に並んで配置される広角操作ボタン245bとを有する。操作ユニット245は、物理的に離れた2つのボタン245a,245bのセットである。レンズコントローラー240は、望遠操作ボタン245aが押下されていると判断される間、ズームレンズ210がより望遠側へ移動する方向にズームモータ310,510等を回転駆動し、広角操作ボタン245bが押下されていると判断される間、ズームレンズ210がより広角側へ移動する方向にズームモータ310,510等を回転駆動する。
ユーザは、望遠操作ボタン245aおよび広角操作ボタン245bのどちらを押下するか選択する時に、指を円周方向に沿って動かすことにより、操作ユニット244を円周方向に沿って操作することになる。
(H)
第1実施形態では、ズームレバー224は、光学系Lの焦点距離を迅速に変更するために用いられる操作ユニットであり、ズームリング213は、光学系Lの焦点距離をゆっくりと変更するために用いられる操作ユニットである。別の観点でみると、ズームレバー224は、光学系Lの焦点距離の変更速度、ズームレンズ210の移動速度、または、ズームモータ310の回転速度が一定となるような操作に適しており(特に動画撮影に適しており)、一方、ズームリング213は、ズーム設定の微調整にも適しているし、目的とする焦点距離(画角)に迅速に変更する操作にも適している。つまり、ズームレバー224とズームリング213とでは、操作の目的ないし用途が異なることとした。
しかしながら、ズームリング213が、光学系Lの焦点距離を迅速に変更するために用いられる操作ユニットであり、ズームレバー224が、光学系Lの焦点距離をゆっくりと変更するために用いられる操作ユニットであってもよい。また、両者が同じ目的ないし用途のものであってもよい。
(I)
第1実施形態では、ズームレバー224がスライド操作された場合に、光学系Lの焦点距離の変更速度、ズームレンズ210の移動速度、または、ズームモータ310の回転速度が一定となることとしたが、スライド量に応じて段階的又は連続的に速度制御がされるようにしてもよい。
(J)
第1実施形態において、ズームレバー224とズームリング213との光軸AX方向の位置関係は反対でもいい。
(K)
第2実施形態において、ズームリング213とズームリング280との光軸AX方向の位置関係は反対でもいい。
(L)
上記実施形態では、被写体側から見て時計回りの方向への操作を広角側への操作、反時計周りの方向への操作を望遠側への操作としたが、反対でもよい。
(M)
第2実施形態では、レンズコントローラー240は、ズームリング280の操作量に応じてズームレンズ210が移動するようにズームアクチュエータ300を制御する。しかしながら、ズームリング280が、ズームレバー224のように自動復帰式の操作ユニットであってもよい。つまり、ズームリング280は、ユーザから回転操作を受け付けている間、基本位置から回転移動し、ユーザによる回転操作が終了した後、回転操作の開始前の基本位置に戻る構成であってもよい。たとえば、第1実施形態のレンズユニット200のズームレバー224のつまみ部224bにズームリング280の内側を引っかけることにより固定し、ズームリング280の操作によりズームレバー224が移動するような構成でもよい。
ズームリング213についても、同様に自動復帰式の操作ユニットであってもよい。
(N)
上記変形例の趣旨は、任意に組み合わせることができる。
ここに開示される技術は、ズーム設定が可能なレンズ鏡筒に適用できる。
1 カメラシステム
100 カメラ本体
200 レンズユニット
210 ズームレンズ
213 ズームリング
224 ズームレバー
283 カム筒
300 ズームアクチュエータ
L 光学系

Claims (12)

  1. 焦点距離を増減可能な光学系と、
    前記焦点距離を増減するように、前記光学系に含まれ変倍作用のあるレンズ群を駆動するアクチュエータと、
    前記焦点距離の増減操作をユーザから受け付ける第1操作ユニットおよび第2操作ユニットを含む複数の操作ユニットと、
    前記第1操作ユニットおよび前記第2操作ユニットがそれぞれ前記増減操作を受け付けると、前記焦点距離を変更するように前記アクチュエータを制御する制御部と、
    を備える、
    レンズ鏡筒。
  2. 前記第1操作ユニットは、前記焦点距離を迅速に変更するために用いられ、
    前記第2操作ユニットは、前記焦点距離をゆっくりと変更するために用いられる、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記制御部は、前記第1操作ユニットが操作を受け付けている間、前記ズームレンズが移動するように前記アクチュエータを制御し、
    前記制御部は、前記第2操作ユニットの操作量又は操作速度に応じて前記ズームレンズが移動するように前記アクチュエータを制御する、
    請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第1操作ユニットは、前記増減操作を受け付けている間移動し、前記増減操作が終了した後、前記増減操作の開始前の位置に戻り、
    前記第2操作ユニットは、前記増減操作を受け付けている間移動し、前記増減操作が終了した後、その終了時の位置を維持する、
    請求項1から3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1操作ユニットおよび前記第2操作ユニットはそれぞれ、前記光学系の光軸回りの円周方向に沿って操作される、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第1操作ユニットおよび前記第2操作ユニットはそれぞれ、前記光学系の光軸方向に沿って操作される、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第1操作ユニットは、前記光学系の光軸回りの円周方向に沿って操作される、
    前記第2操作ユニットは、前記光学系の光軸方向に沿って操作される、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記制御部は、前記第1操作ユニットおよび前記第2操作ユニットがそれぞれ、前記円周方向に第1方向に操作されると、前記焦点距離を望遠側に変更するように前記アクチュエータを制御し、前記円周方向に前記第1方向と反対の第2方向に操作されると、前記焦点距離を広角側に変更するように前記アクチュエータを制御する、
    請求項5に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記第1操作ユニットは、非リング形状を有し、
    前記第2操作ユニットは、リング形状を有する、
    請求項1から8のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記第1操作ユニットおよび前記第2操作ユニットはそれぞれ、リング形状を有する、
    請求項1から8のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  11. カメラ本体に装着された時に、前記第1操作ユニットの少なくとも一部は、被写体側から見て、光軸を中心とし、前記カメラ本体に含まれる撮像素子の長辺方向と平行な横軸をとりかつ前記撮像素子の短辺方向と平行な縦軸をとった座標系の第1象限に配置される、
    請求項1から6のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  12. 前記第1操作ユニットおよび前記第2操作ユニットのうち少なくとも一方は、前記焦点距離を増加させる望遠操作部と、前記望遠操作部と前記円周方向に並んで配置され、前記焦点距離を減少させる広角操作部とを有し、前記望遠操作部および前記広角操作部が操作されることにより、前記円周方向に沿って操作される、
    請求項1から6のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
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