JPWO2011132225A1 - ピンカードおよびそれを用いた試験装置 - Google Patents

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Abstract

I/O端子Pioには、DUT1が接続される。交流試験ユニット30はDUT1の交流試験を行う。直流試験ユニット40はDUT1の直流試験を行う。光半導体スイッチ10の第1端子P1は交流試験ユニット30と接続され、第2端子P2はI/O端子Pioと接続される。光半導体スイッチ10は、制御端子P3、P4に入力される制御信号に応じて、第1端子P1と第2端子P2の間の導通、遮断状態が切りかえ可能に構成される。第1インピーダンス回路20は、正極制御端子P3に対する制御信号の信号経路に設けられ、第2インピーダンス回路22は、負極制御端子P4に対する制御信号の信号経路に設けられる。

Description

本発明は、ピンカードに関する。
半導体デバイスが正常に動作するかを試験し、あるいはその不良箇所を特定するために、半導体試験装置(以下、単に試験装置という)が利用される。一般的に試験装置は、AC試験とDC試験を行う。
AC試験では、パターン発生器、タイミング発生器によりテストパターンを発生し、それをドライバによって被試験デバイス(DUT)に対して供給する。パターン信号を受けたDUTは、所定の信号処理を行い試験装置に対して出力する。試験装置は、タイミングコンパレータによってDUTからの信号レベルを判定し、判定結果を期待値と比較することによってDUTの機能の良否を判定する。
DC試験では、直流試験ユニットによって直流電圧(DC電圧)または電流信号をDUTに供給し、DUTの入出力インピーダンス、漏電電流をはじめとするDC特性を試験する。
ドライバ、タイミングコンパレータおよびDC試験を行うPMUは、ピンカード(ピンエレクトロニクスカード)、デジタルモジュールあるいはインタフェースカードと称されるボード上に設けられ、試験装置の本体と切り離し可能に構成される場合が多い。
図1は、一般的なピンカードの構成を示す図である。図1には、1つのデバイスピンに対応する1チャンネルのみが示されるが、実際には数百〜数千チャンネルが並列的に設けられる。
ピンカード200のI/O端子Pioは、DUT1の対応するデバイスピンとケーブルおよび図示しないデバイスチャックを介して接続される。ピンカード200は、ドライバDR、タイミングコンパレータTCP、直流試験ユニットPMUに加えて、2つのスイッチ(リレー)SW1、SW2を備える。スイッチSW1、SW2は、AC試験とDC試験を切りかえるために利用される。
AC試験時にはスイッチSW1がオン、スイッチSW2がオフされる。このときドライバDRおよびタイミングコンパレータTCPがDUT1と接続され、直流試験ユニットPMUがDUT1から切り離される。
反対にDC試験時にはスイッチSW1がオフ、スイッチSW2がオンされる。このときドライバDRおよびタイミングコンパレータTCPがDUT1と切り離され、直流試験ユニットPMUがDUT1と接続される。
テストパターンの周波数が数Gbpsを超えると、スイッチSW1には数GHzを超える高周波信号が伝搬することになる。この場合、スイッチSW1としては、高周波信号を伝搬可能な化合物半導体スイッチやMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)スイッチを用いる必要がある。
ところが、化合物半導体スイッチはDC耐圧が0.1V程度と非常に低く、テストパターンに直流成分が含まれる場合には利用することができない。またMEMSスイッチは高速性やDC耐圧は要求を満足するが、コストが高いという問題がある。具体的にはMEMSスイッチの値段は、それ以外のスイッチの100倍近い。上述したように量産用の試験装置は、数百〜数千チャンネルを備えるため、MEMSスイッチを用いると試験装置のコストに与えるインパクトが大きくなる。
本発明は係る状況に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、安価なスイッチを利用したピンカードの提供にある。
本発明のある態様は、ピンカードに関する。ピンカードは、入出力端子と、光半導体スイッチと、第1インピーダンス回路と、第2インピーダンス回路と、を備える。入出力端子は、被試験デバイスと接続される。光半導体スイッチは、その第1端子が被試験デバイスの交流試験を行う交流試験ユニットと接続され、その第2端子が入出力端子および被試験デバイスの直流試験を行う直流試験ユニットと接続される。光半導体スイッチは、その正および負の制御端子に入力される制御信号に応じて、第1端子と第2端子の間の導通、遮断状態が切りかえ可能に構成される。第1インピーダンス回路は、光半導体スイッチの正の制御端子に対する制御信号の信号経路に設けられる。第2インピーダンス回路は、光半導体スイッチの負の制御端子に対する制御信号の信号経路に設けられる。
光半導体スイッチは、制御端子が設けられた1次側と、第1、第2端子が設けられる2次側とが寄生容量にてカップリングされている。インピーダンス回路によって、光半導体スイッチの正の制御端子から制御信号の発生源を見たインピーダンスおよび光半導体スイッチの負の制御端子から制御信号の発生源を見たインピーダンスを高め、したがって2次側に対する寄生容量の影響を低減することができる。この態様によれば、高周波特性に優れたピンカードを、安価な光半導体スイッチを用いて提供することができる。
直流試験を行う際には、光半導体スイッチを遮断状態とするとともに交流試験ユニットをサイレントな状態に制御してもよい。
第1、第2インピーダンス回路の少なくとも一方は、直列または並列に設けられたフェライトビーズおよび抵抗素子を含んでもよい。
この態様によれば、主としてフェライトビーズによって寄生容量の影響を低減でき、抵抗素子によって光半導体スイッチに対する制御信号の電流量を制御できる。つまり、回路設計の自由度を高めることができる。
フェライトビーズの1〜10GHzにおけるインピーダンスは、100Ω〜1MΩであってもよい。
第1、第2インピーダンス回路の少なくとも一方は、直列または並列に設けられたインダクタおよび抵抗を含んでもよい。
この態様によれば、主としてインダクタによって寄生容量の影響を低減でき、抵抗素子によって光半導体スイッチに対する制御信号の電流量を制御できる。つまり、回路設計の自由度を高めることができる。なおインダクタは、フェライトインダクタであってもよい。
第1、第2インピーダンス回路の少なくとも一方は、抵抗素子のみを含んでもよい。
抵抗素子の抵抗値を、制御信号の振幅が最適となるように決定した場合に、その抵抗値が寄生容量の影響を低減するのに足る十分大きな値を有する場合には、フェライトビーズやインダクタを省略することにより、回路を簡素化、低コスト化することができる。
本発明の別の態様は、試験装置である。この試験装置は、上述のいずれかの態様のピンカードを備える。
高価なMEMSスイッチの代わりに安価な光半導体スイッチを用いることにより、試験装置のコストを下げることができる。
本発明のさらに別の態様もまた、試験装置である。この試験装置は、入出力端子と、被試験デバイスの交流試験を行う交流試験ユニットと、被試験デバイスの直流試験を行う直流試験ユニットと、光半導体スイッチと、第1インピーダンス回路と、第2インピーダンス回路と、を備える。入出力端子は、被試験デバイスと接続される。光半導体スイッチは、その第1端子が交流試験ユニットと接続され、その第2端子が入出力端子と接続される。光半導体スイッチは、その正および負の制御端子に入力される制御信号に応じて、第1端子と第2端子の間の導通、遮断状態が切りかえ可能に構成される。第1インピーダンス回路は、光半導体スイッチの正の制御端子に対する制御信号の信号経路に設けられる。第2インピーダンス回路は、光半導体スイッチの負の制御端子に対する制御信号の信号経路に設けられる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、安価なスイッチを利用したピンカードを提供できる。
一般的なピンカードの構成を示す図である。 実施の形態に係るピンカードを備えた試験装置の構成を示すブロック図である。 図2のピンカードにおける光半導体スイッチおよび第1インピーダンス回路、第2インピーダンス回路の周辺のレイアウト図である。 図4(a)、(b)は、光半導体スイッチがマウントされる2種類の高周波基板の断面図を示す。 図2のピンカードの第1端子と第2端子の間の通過特性を示す図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合や、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図2は、実施の形態に係るピンカード100を備えた試験装置2の構成を示すブロック図である。試験装置2は、DUT1に対して、AC試験およびDC試験を行う。
試験装置2は、DUT1に対するフロントエンドとしてピンカード100を備えている。ピンカード100は、試験装置2の汎用性やメンテナンス性、設計性などを考慮して、試験装置2の本体(不図示)に対して着脱可能となっている。ピンカード100のI/O端子Pioは、デバイスチャック(不図示)および伝送ケーブル(不図示)を介してDUT1のデバイスピンと接続される。図2には1チャンネルの構成のみが示されるが、量産対応の試験装置には、同様の構成が数百〜数千チャンネル分設けられる。
AC試験では、ドライバDRが発生したパターン信号をDUT1に送出し、DUT1から読み出した信号をタイミングコンパレータTCPにてレベル判定する。判定されたレベルが期待値と比較され、その結果に応じてDUT1の良否や不良箇所が特定される。ドライバDR、タイミングコンパレータTCPを含む機能ブロックを交流試験ユニット30と称する。
DC試験では、直流試験ユニット(パラメトリック試験ユニット)40によって直流電圧(DC電圧)または電流信号をDUT1に供給し、DUTの入出力インピーダンス、漏電電流をはじめとするDC特性を試験する。
AC試験とDC試験を切りかえるために、第1スイッチSW1と第2スイッチSW2が設けられる。AC試験時には、第1スイッチSW1がオン、第2スイッチSW2がオフとされる。DC試験時には、第2スイッチSW2がオン、第1スイッチSW1がオフとされる。
近年の高速なデバイスに対し、試験装置2はDUT1に対して数Gbpsを超えるテストパターンを供給する必要がある。このテストパターンは第1スイッチSW1を通過するため、第1スイッチSW1には、直流成分から数GHzにおよび高帯域の信号が伝搬可能な周波数特性が要求される。第1スイッチSW1の帯域が狭ければ、テストパターンが歪むため、所望の試験が実行できなくなるからである。なお、第2スイッチSW2には直流信号のみが伝搬するため、もとより高周波特性は要求されない。
以上がピンカード100の機能の概略である。続いて、ピンカード100の具体的な構成を説明する。
第1スイッチSW1は、光半導体スイッチ10で構成される。光半導体スイッチ10は、第1端子P1、第2端子P2、正極制御端子P3、負極制御端子P4を備える。光半導体スイッチ10の第1端子P1は交流試験ユニット30と接続され、その第2端子P2はI/O端子Pioと接続される。正極制御端子P3および負極制御端子P4には、制御信号発生源24により生成された制御信号Vcnt+、Vcnt−(以下、制御信号Vcntと総称する)が入力される。
第1端子P1と第2端子P2の間の信号経路16には、フォトトランジスタ12もしくはフォトダイオードが設けられる。正極制御端子P3と負極制御端子P4の間には、発光ダイオード14が設けられる。発光ダイオード14にしきい値を超える制御信号Vcntが印加されると、発光ダイオード14が発光する。フォトトランジスタ12は発光ダイオード14からの光を受光するとオンし、第1端子P1と第2端子P2の間が導通する。制御信号Vcntがしきい値以下のとき、発光ダイオード14は発光しないため、第1端子P1と第2端子P2の間は遮断される。このようなデバイスはフォトカップラとも称される。
第1端子P1と第2端子P2の間のフォトトランジスタ12と並列な経路には、オフ容量Coffと呼ばれる寄生容量が存在する。また第1端子P1と第2端子P2の間のフォトトランジスタ12と直列な経路(以下、信号経路16と称する)上には、インダクタL1、インダクタL2およびオン抵抗Ronが存在する。オフ容量Coff、インダクタL1〜L4、オン抵抗Ronなどは分布定数として存在するものであり、当業者には、図2に示される等価回路が、光半導体スイッチ10を模式的に示したものにすぎないことが理解される。
本出願人は、光半導体スイッチ10を用いたピンカード100の高周波特性について検討を行った結果、以下の着想を得るに至った。
光半導体スイッチ10の内部は、正極制御端子P3、負極制御端子P4および発光ダイオード14が存在する1次側回路10aと、第1端子P1、第2端子P2およびフォトトランジスタ12が存在する2次側回路10bとの間は、直流的に絶縁されている。ところが1次側回路10aと2次側回路10bの間は、寄生容量(以下、カップリング容量と称する)Cc1、Cc2が存在する。カップリング容量Cc1、Cc2も、分布定数として存在するものであることはいうまでもない。
具体的にはカップリング容量Cpの一端は、2次側回路10bの信号経路16とカップリングされており、それぞれの他端は1次側回路10aとカップリングされる。ここで制御信号発生源24の正極(+)および負極(−)は、高周波的には接地とみなすことができるため、ひとまず第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22のインピーダンスを無視すれば、正極制御端子P3と負極制御端子P4のインピーダンスは非常に低いといえる。
そうすると、信号経路16は、カップリング容量Ccおよび1次側回路10aを含む経路を介して接地されることになる。つまりカップリング容量Ccは、信号経路16の対接地容量として寄与することになる。信号経路16に対する対接地容量は、望ましくないローパスフィルタを形成し、このローパスフィルタによって信号経路16の通過帯域が狭くなる。寄生容量Cpの容量値が0.4pF〜0.8pFであり、それが信号経路16にカップリングすると、第1スイッチSW1の通過帯域の上限周波数(カットオフ周波数)は数百MHz〜2、3GHzと低い値となり、数Gbpsのテストパターンを通過させることはできない。
実施の形態に係るピンカード100の特徴のひとつは、正極制御端子P3に対する制御信号Vcnt+の信号経路上に第1インピーダンス回路20が設けられ、負極制御端子P4に対する制御信号Vcnt−の信号経路上に第2インピーダンス回路22が設けられている点である。
第1インピーダンス回路20は、光半導体スイッチ10の正極制御端子P3から制御信号発生源24を見たインピーダンスを高める役割を果たす。同様に第2インピーダンス回路22は、光半導体スイッチ10の負極制御端子P4から制御信号発生源24を見たインピーダンスを高める役割を果たす。
もし、第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22を設けなければ、正極制御端子P3および負極制御端子P4は高周波的に接地とみなされるため、信号経路16には寄生容量Cpがシャントキャパシタとして直接的に寄与する。これに対して、図2に示すように第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22を設けることにより、信号経路16は、寄生容量Cpおよび第1インピーダンス回路20もしくは寄生容量Cpおよび第2インピーダンス回路22を介して接地されることになる。つまり第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22は、カップリング容量Ccを介した信号経路16と接地の容量結合を低減する機能を果たす。第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22の高周波成分のインピーダンスを適切に設計することにより、信号経路16の対接地容量を低減することができ、ピンカード100の高周波特性を改善することができる。
DC試験を行う際には、第2スイッチSW2がオン、第1スイッチSW1がオフされる。また交流試験ユニット30は、オフ容量Coffを通過しうる信号を発生させないように制御される(サイレント状態)。具体的にはドライバDRをディスイネーブル状態とし、所定の一定レベルの電圧を出力させるか、もしくはその出力をハイインピーダンスとすればよい。
このように、実施の形態によれば、高周波特性に優れたピンカード100を、安価な光半導体スイッチを用いて提供することができる。
続いて第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22の構成例を説明する。上述のように、第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22は、信号経路16のGHz帯域における対接地インピーダンス(シャント成分)が十分に高くなるように設計すればよい。
第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22は同様に構成することが望ましい。図2では、第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22はそれぞれ、制御信号の経路に直列に設けられたフェライトビーズL10および抵抗素子R10を含む。
フェライトビーズL10は、低周波成分に対してインダクタンスとして、高周波成分に対して抵抗として作用する。たとえばフェライトビーズL10としては、1〜10GHzにおけるインピーダンスが、100Ω〜1MΩであるものを利用するとよい。
抵抗素子R10は、制御信号Vcntの電流の制限用に設けられる。したがって抵抗素子R10の抵抗値は、正極制御端子P3および負極制御端子P4に印加すべき制御信号Vcntの電流が光半導体スイッチ10の仕様を満たすように決定すればよい。
数GHzの周波数帯域に着目すると、信号経路16は、カップリング容量Cc1、インダクタL3、フェライトビーズL10の抵抗成分、抵抗素子R10を介して接地される。したがって上記範囲の抵抗値を有するフェライトビーズL10を用いることにより、カップリング容量Cc1が信号経路16に及ぼす影響を低減することができ、高周波特性を改善することができる。
この構成によれば、抵抗素子によって光半導体スイッチに対する制御信号の振幅を制御でき、フェライトビーズによってカップリング容量Ccの影響を低減することができる。つまり、回路設計の自由度を高めることができる。
フェライトビーズL10に代えて、一般的なインダクタンス素子を用いてもよい。また、フェライトビーズL10やインダクタンス素子と並列に、抵抗素子を設けてもよい。
あるいは、第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22はそれぞれ、抵抗素子のみを含んでもよい。抵抗素子R10の抵抗値を、光半導体スイッチ10に与えられる制御信号Vcntの振幅が最適となるように決定した場合に、その抵抗値が寄生容量Cc1、Cc2の影響を低減するのに足る十分大きな値を有する場合には、フェライトビーズやインダクタを省略することができる。この場合、装置を簡素化、低コスト化することができる。
このように、実施の形態に係るピンカード100によれば、制御信号Vcnt+、Vcnt−それぞれの信号経路にインピーダンス回路を設け、信号経路16の対接地容量(シャント容量)を低減することにより、非常に優れた高周波特性を実現できる。この実施の形態によれば、高価なMEMSスイッチが不要となるため、試験装置2のコストを下げることができる。このメリットは、数千チャンネルを備える量産対応の試験装置において顕著となる。
図3は、図2のピンカード100の、光半導体スイッチ10および第1インピーダンス回路20、第2インピーダンス回路22の周辺のレイアウト図である。
光半導体スイッチ10、第1インピーダンス回路20、第2インピーダンス回路22は、高周波材からなる多層基板上にレイアウトされる。第1端子P1は、マイクロストリップラインMSL1を介して交流試験ユニット30と接続される。第2端子P2は、マイクロストリップラインMSL2を介してI/O端子Pioと接続される。
マイクロストリップラインMSL1、MSL2は、それぞれ特性インピーダンスが50Ωとなるように線幅、誘電体層の厚みなどが設計されている。
一方、正極制御端子P3は、パターンラインPL1を介して制御信号発生源24と接続される。同様に負極制御端子P4は、パターンラインPL2を介して制御信号発生源24と接続される。パターンラインPL1、PL2それぞれの経路上には、1005サイズ、あるいは0603サイズのフェライトビーズL10、抵抗素子R10が直列に配置される。
上述のように、信号経路16に対する対接地容量は、光半導体スイッチ10の高周波特性を悪化させる。そこで図3の基板は、以下のような配慮を払って設計されている。
マイクロストリップラインMSL1、MSL2およびそれと対向するグランド層(不図示)の間の誘電体層の厚みdは、十分に厚く形成される。具体的には、誘電体層の厚みdは、0.3mm以上、より好ましくは0.5m以上となるように設計される。これは、一般的なGHz帯の高周波回路におけるマイクロストリップラインの誘電体層の厚みに比べて非常に大きい。
光半導体スイッチ10や第1インピーダンス回路20、第2インピーダンス回路22の各部品は、このグランド層との間に寄生容量を形成する。たとえば、光半導体スイッチ10の第1端子P1〜負極制御端子P4それぞれとグランド層との間には寄生容量Cp1〜Cp4が形成される。またフェライトビーズL10とグランド層、抵抗素子R10とグランド層、あるいはパターン配線PL1、PL2とグランド層の間にも、それぞれ寄生容量Cp5〜C8が形成される。
これらの寄生容量Cp1〜Cp8は、いずれも信号経路16の対接地容量(シャントキャパシタ)として寄与し、それらの容量値は誘電体層の厚みdに反比例する。そこでd>0.5mmを満たすように設計することにより、寄生容量Cp1〜Cp6が数GHz帯の信号に及ぼす影響を十分に小さくすることができ、高周波特性の悪化を防止することができる。
誘電体層の厚みの影響を検証するために、2種類の高周波基板を比較する。
図4(a)、(b)は、光半導体スイッチ10がマウントされる2種類の高周波基板の断面図を示す。高周波基板は、比誘電率εrが3.5〜3.7程度の誘電体層と、銅の配線層が積層される。図4(a)では、誘電体層の厚みdは0.335mm、図4(b)では0.570mmである。マイクロストリップラインMSLの線幅Wは、その特性インピーダンスが50Ωとなるように設計されており、図4(a)では0.4mm、図4(b)では1.14mmである。
誘電体層の厚みdをなるべく厚くすることにより、各箇所における寄生容量Cp、すなわち信号経路16の対接地容量が低減され、高周波特性が改善することができる。
図5は、光半導体スイッチ10の第1端子P1と第2端子P2の間の通過特性(挿入損失)を示す図である。実線(I)は、図2のピンカード100において、図4(b)の基板を用いた場合の特性を示す。実線(II)は、第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22が設けられず、かつ図4(a)の誘電体層の薄い基板を用いた従来のピンカードの特性を示す。
実線(II)を参照すると、第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22を設けずに、光半導体スイッチ10単体を利用した場合、そのカットオフ周波数(3dB減衰)は4GHzとなり、数Gbpsのパターン信号を通過させることができない。
これに対して実線(I)に示すように、第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22を設け、誘電体層の厚い基板を用いることにより、周波数帯域(3dB減衰)を2倍以上拡大することができる。
なお、厚みd=0.335mmにて設計した場合であっても、第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22を設けることにより、図5の実線(II)で示される従来のピンカードよりも広い周波数帯域を実現することができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
第1インピーダンス回路20および第2インピーダンス回路22はそれぞれ、バラクタ等の容量可変素子を備えてもよい。容量可変素子は、フェライトビーズL10や抵抗素子R10に対してシャント容量として、言い換えれば寄生容量Cpと並列に接続される。あるいは容量可変素子の一端を第1インピーダンス回路20の経路上のノードに、その他端を第2インピーダンス回路22の経路上のノードに接続してもよい。この変形例によれば、容量可変素子の容量値を切りかえることにより、光半導体スイッチ10の通過帯域を意図的に切りかえることができる。
実施の形態では、光半導体スイッチ10およびその周辺回路がピンカード100に実装される場合を説明したが、本発明はそれに限定されない。すなわち、光半導体スイッチ10および周辺回路は、ピンカードのように試験装置本体と着脱可能に構成される必要はなく、その他の回路ブロックと一体に構成されてもよい。
実施の形態にもとづき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
1…DUT、2…試験装置、100…ピンカード、Pio…I/O端子、DR…ドライバ、TCP…タイミングコンパレータ、10…光半導体スイッチ、10a…1次側回路、10b…2次側回路、12…フォトトランジスタ、14…発光ダイオード、16…信号経路、L1,L2,L3,L4…インダクタ、Cc…カップリング容量、P1…第1端子、P2…第2端子、P3…正極制御端子、P4…負極制御端子、20…第1インピーダンス回路、22…第2インピーダンス回路、L10…フェライトビーズ、R10…抵抗素子、24…制御信号発生源、30…交流試験ユニット、40…直流試験ユニット、SW1…第1スイッチ、SW2…第2スイッチ。
本発明は半導体試験装置に利用できる。

Claims (10)

  1. 被試験デバイスと接続されるべき入出力端子と、
    前記被試験デバイスの直流試験を行う直流試験ユニットと、
    その第1端子が前記被試験デバイスの交流試験を行うための交流試験ユニットと接続され、その第2端子が前記入出力端子および前記被試験デバイスの直流試験を行う直流試験ユニットと接続され、その正および負の制御端子に入力される制御信号に応じて、前記第1端子と前記第2端子の間の導通、遮断状態が切りかえ可能に構成された光半導体スイッチと、
    前記光半導体スイッチの前記正の制御端子に対する前記制御信号の信号経路に設けられた第1インピーダンス回路と、
    前記光半導体スイッチの前記負の制御端子に対する前記制御信号の信号経路に設けられた第2インピーダンス回路と、
    を備えることを特徴とするピンカード。
  2. 直流試験を行う際には、光半導体スイッチを遮断状態とするとともに前記交流試験ユニットをサイレントな状態に制御することを特徴とする請求項1に記載のピンカード。
  3. 前記第1、第2インピーダンス回路の少なくとも一方は、直列または並列に設けられたフェライトビーズおよび抵抗素子を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のピンカード。
  4. 前記フェライトビーズの1〜10GHzにおけるインピーダンスは、100Ω〜1MΩであることを特徴とする請求項3に記載のピンカード。
  5. 前記第1、第2インピーダンス回路の少なくとも一方は、抵抗素子を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のピンカード。
  6. 前記第1、第2インピーダンス回路の少なくとも一方は、直列または並列に設けられたインダクタおよび抵抗を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のピンカード。
  7. 前記第1インピーダンス回路および前記第2インピーダンス回路の少なくとも一方は、容量可変素子を含み、
    本ピンカードの通過帯域は、前記容量可変素子の容量値に応じて制御可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のピンカード。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のピンカードを備えることを特徴とする試験装置。
  9. 被試験デバイスと接続されるべき入出力端子と、
    前記被試験デバイスの交流試験を行う交流試験ユニットと、
    前記被試験デバイスの直流試験を行う直流試験ユニットと、
    その第1端子が前記交流試験ユニットと接続され、その第2端子が前記入出力端子と接続され、その正および負の制御端子に入力される制御信号に応じて、前記第1端子と前記第2端子の間の導通、遮断状態が切りかえ可能に構成された光半導体スイッチと、
    前記光半導体スイッチの前記正の制御端子に対する前記制御信号の信号経路に設けられた第1インピーダンス回路と、
    前記光半導体スイッチの前記負の制御端子に対する前記制御信号の信号経路に設けられた第2インピーダンス回路と、
    を備えることを特徴とする試験装置。
  10. 直流試験を行う際には、光半導体スイッチを遮断状態とするとともに前記交流試験ユニットをサイレントな状態に制御することを特徴とする請求項9に記載の試験装置。
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