JPWO2011118392A1 - ボールペン - Google Patents

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Abstract

このボールペン1は、軸筒2内に挿入された中芯ホルダ6を有し、この中芯ホルダ6には、軸筒2の中芯出没用スリット13に沿って軸線方向に移動するスライド部12が設けられている。さらに、スライド部12は、アーム部11によってホルダ本体部10に弾発的に支持され、中芯出没用スリット13には、拡張部14,15が形成され、スライド部12の側面12aには、係止凸部17が設けられ、アーム部11は、軸筒2の径方向で外方に向かって付勢力を有している。よって、スライド部12を、押し下げながら中芯出没用スリット13に沿って移動させ、スライド部12の押し下げ力を解除すると、中芯出没用スリット13の拡張部14,15にスライド部12の係止凸部17を入り込ませ、スライド部12が前後に移動しないように規制される。

Description

本発明は、サイドノック式のボールペンに関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開2005−111876号公報がある。この公報に記載された筆記具は、多芯タイプのボールペンであり、中芯の着脱が自在な複数のノック部を備えている。各ノック部には、長手方向に並設された凸部が設けられ、ノック部は、コイルばねによって常に付勢されている。このような多芯ボールペンを使用するにあたって、何れかのノック部を押し下げると、ノック部の操作部が軸部内に入り込むように移動しつつ、ノック部の後端が軸筒内の係止部に係止されるため、押し下げられたノック部が係止状態を維持し、その結果として、中芯が軸部から突出した状態が維持される。また、中芯を軸部内に格納する場合には、他のノック部を押し下げて、係止状態を解除させる。
特開2005−111876号公報
しかしながら、このような構成のボールペンは、多芯でなければ採用することができず、構造が複雑化してしまうといった問題点がある。
本発明は、構造の簡素化を図るようにしたボールペンを提供することを目的とする。
本発明は、軸筒内で軸線方向に移動自在な中芯を有するボールペンにおいて、
軸線方向に延在する中芯出没用スリットと、中芯出没用スリットに設けられた拡張部と、が形成された軸筒と、
軸筒内に挿入されて中芯を保持する中芯ホルダと、を備え、
中芯ホルダは、
中芯を保持するホルダ本体部と、
一端がホルダ本体部に固定されて軸筒内を延在し、軸筒の径方向で外方に付勢力を有するアーム部と、
アームの遊端に設けられると共に、中芯出没用スリットから突出するスライド部と、
スライド部の側面でスライド部の幅を拡幅して設けられ、中芯出没用スリットの拡張部に入り込む係止凸部と、を有することを特徴とする。
このボールペンは、軸筒内に挿入された中芯ホルダを有し、この中芯ホルダには、軸筒の中芯出没用スリットに沿って軸線方向に移動するスライド部が設けられている。このような構成のボールペンにあっては、スライド部を前進させることで、中芯を筆記可能状態にし、スライド部を後退させることで、中芯を格納状態にすることができる。さらに、スライド部は、アーム部によってホルダ本体に弾発的に支持され、中芯出没用スリットには、拡張部が形成され、スライド部の側面には、係止凸部が設けられ、アーム部は、軸筒の径方向で外方に向かって付勢力を有している。よって、スライド部を、押し下げながら中芯出没用スリットに沿って移動させ、スライド部の押し下げ力を解除すると、中芯出没用スリットの拡張部にスライド部の係止凸部を入り込ませ、スライド部が前後に移動しないように規制させることができる。このような構成で構造の簡素化を図っている。中芯の筆記可能状態でスライド部の規制が起こるような位置に、中芯出没用スリットの拡張部を設けておくと、筆記中に中芯の後退が起こらない。また、中芯の格納可能状態でスライド部の規制が起こるような位置に、中芯出没用スリットの拡張部を設けておくと、持ち運び中に中芯が筆記可能状態になることがない。
また、ホルダ本体部の先端には、螺旋コイルばねが設けられ、ホルダ本体部と螺旋コイルばねは、樹脂によって一体成形されていると好適である。
このような構成を採用すると、部品点数の簡素化を図ることができ、その結果として、コスト低減が可能になる。
また、螺旋コイルばねの自由長は、スライド部の前進により中芯が筆記状態のときに螺旋コイルばねの先端が、軸筒内のばね当て部に押圧され、スライド部の後退により中芯が格納状態のときに螺旋コイルばねの先端が、軸筒内のばね当て部から離間するような長さに設定されていると好適である。
このような構成を採用すると、中芯が筆記状態の時には、螺旋コイルばねのばね力を作用させることができるので、筆記時に中芯が軸筒内でガタ付くことがなく、使用時の不快感を無くしている。さらに、中芯が格納状態になっている時は、螺旋コイルばねには、負荷がかかっていないので、樹脂からなる螺旋コイルばねがへたり難くなり、螺旋コイルばねを樹脂で成形しても、当初のばね力を長く維持させておくことができる。
また、軸筒には、中芯出没用スリットの後端から軸筒の後端まで延在する中芯交換用スリットが設けられ、中芯交換用スリットの幅は、中芯出没用スリットの幅より狭く、中芯出没用スリットの後端にスライド部の後端が当接すると好適である。
このような構成は、スライド部の後端が中芯出没用スリットの後端に当接され、スライド部を中芯交換用スリット内に入り難くしている。
また、中芯出没用スリットの中心軸線と中芯交換用スリットの中心軸線は、平行をなして軸筒の周方向でオフセットされていると好適である。
中芯出没用スリットの中心軸線と中芯交換用スリットの中心軸線とが同一軸線上に位置している場合、スライド部を後退させて中芯を格納状態にする際に、強い力でスライド部を後退させると、スライド部が中芯交換用スリット内に入ってしまって、スライド部が軸筒から抜けてしまう場合がある。そこで、中芯出没用スリットの中心軸線と中芯交換用スリットの中心軸線とを軸筒の周方向でオフセットさせることで、強い力でスライド部を後退させても、スライド部の後端を中芯出没用スリットの後端に確実に当接させることができ、通常使用時にスライド部が中芯交換用スリット内に入り難くして、スライド部が軸筒から抜け出てしまうことを確実に防止することができる。
また、軸筒には、中芯交換用スリットの通路を途中で塞ぐように側壁から張り出してなる成形収縮規制部が設けられていると好適である。
軸筒を樹脂成形すると、中芯交換用スリットの端部が開放されていることに起因にして、予定された幅寸法になり難い。これは、成形による樹脂収縮が起こると、中芯交換用スリットの側壁が近づくような変形が起こることに起因する。そこで、成形収縮規制部により、中芯交換用スリットの通路が樹脂収縮の影響を受け難くすることができる。なお、成形収縮規制部が例えば、V字または湾曲状になっていると、成形収縮規制部によって通路が狭められていても、スライド部が中芯交換用スリットを容易に通過することができる。
また、スライド部の頂部には拡幅された操作部が設けられ、操作部と係止凸部との間で、スライド部には、中芯交換用スリット内に挿入されるスリット挿入部が、前後方向に延在して形成されていると好適である。
中芯を交換する場合には、操作部を押して、スリット挿入部と中芯交換用スリットとを位置合わせした後に、操作部を後退させると、スリット挿入部が中芯交換用スリット内に挿入され、操作部を後退させ続けることで、軸筒の後端から中芯と一緒に中芯ホルダを抜き出すことができる。
また、前側の拡張部と後側の拡張部との間には、中芯出没用スリットの幅を狭めるように対向して突出する一対の第1及び第2の仕切り片が形成され、第1の仕切り片の前端と第2の仕切り片の前端とが揃えられ、中芯交換用スリットの延長上に位置する第1の仕切り片は、第2の仕切り片よりも軸線方向における長さが短く、係止凸部の前端は、スリット挿入部の前端より後方に位置すると好適である。
軸筒に中芯ホルダを組み付ける作業にあたって、軸筒の後側から中芯交換用スリット内にスライド部を挿入すると、スライド部のスリット挿入部の前端が第1の仕切り片の後端に当接し、スライド部が停止する。その後、スライド部を後側の拡張部内でセンターに戻すように中芯出没用スリットの中心軸線側に移動させると、後側の拡張部内に埋没していた係止凸部が後側の拡張部内で出現するが、このとき、スライド部の係止凸部の前端が第2の仕切り片の後端面に当接するように配置されることになる。従って、組立て作業時にスライド部が後側の拡張部内でガタ付き難く、組み付け操作感覚が良くなる。
本発明によれば、構造の簡素化を図ることができる。
本発明に係るボールペンの第1の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明に係るボールペンの軸筒の平面図である。 本発明に係るボールペンの軸筒の正面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 本発明に係るボールペンの縦断面図である。 中芯ホルダを示す正面図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 筆記状態のボールペンを示す縦断面図である。 中芯交換のために軸筒から中芯ホルダを引き抜いた状態を示す断面図である。 中芯交換用スリット内にスリット挿入部が挿入された状態を示す横断面図である。 第2の実施形態に係るボールペンに適用される軸筒を示す正面図である。 図11に示される軸筒に適用されるスライド部の要部拡大側面図である。 図11に示される軸筒に適用される他のスライド部の要部拡大側面図である。 第3の実施形態に係るボールペンに適用される軸筒を示す正面図である。 図14に示される軸筒に適用されるスライド部の要部拡大側面図である。 図14に示される軸筒に適用される他のスライド部の要部拡大側面図である。 中芯交換用スリットの他の例を示す正面図である。 中芯交換用スリットの更に他の例を示す正面図である。 中芯ホルダの連結片の他の例を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るボールペンの好適な種々の実施形態について詳細に説明する。なお、ペン先側を「前方側」として以下説明する。また、同一又は同等な構成には、図面に同一符号を付して、重複した説明は省略する。
[第1実施形態]
図1〜図4に示すように、ボールペン1は、樹脂(例えばポリプロピレン)製の軸筒2を有し、この軸筒2内には、中芯挿入孔2aが形成され、軸筒2内に装填された中芯3は、交換可能になっている。さらに、軸筒2の前半部分は外径を断面6角形に成形され、筆記時に握り易く、机の上などで転がり難くなっている。更に、軸筒2の後部には、クリップ4が一体に成形されている。
軸筒2の中芯挿入孔2aは、軸筒2の前端から後端に渡って延在し、中芯挿入孔2a内には、軸筒2の後端2cの開口部2bから樹脂(例えばポリアセタール)製の中芯ホルダ6が挿入される。この中芯ホルダ6内に中芯3が後端側から差し込まれ、中芯3の後端部は、中芯ホルダ6によって保持される。
図1、図5及び図6に示すように、中芯ホルダ6の後端部には、中芯3の後端部の保持と、中芯3の抜き差しを可能にする中芯装着部7が設けられ、中芯ホルダ6の前端部には、前側筒部8に一体成形された螺旋コイルばね5が設けられている。そして、中芯装着部7と前側筒部8は、弾性復元力を有して軸線L方向に延在する連結片9によって連結され、中芯装着部7と前側筒部8と連結片9とでホルダ本体部10が構成されている。
このホルダ本体部10と螺旋コイルばね5は、樹脂によって一体成形されている。これによって、部品点数の簡素化を図ることができ、その結果として、コスト低減が可能になる。
さらに、ホルダ本体部10に連結片9を採用することで、中芯ホルダ6の軽量化を可能にし、連結片9が弾性を有しているので、中芯ホルダ6に多少の反りが発生しても、中芯ホルダ6を中芯挿入孔2a内でスムーズ且つ確実に軸線Lに沿って移動させることができる。
中芯装着部7は、中芯3の差込みを可能にした有底の中芯差込み孔7aを有する後側筒部7bと、後側筒部7b内で中芯差込み孔7aを狭めるように突出した三角柱形状の中芯押さえ凸部7cと、を有する。中芯押さえ凸部7cの頂部は、軸線Lに対して直交して延在すると共に、中芯3に対する線接触を可能にしている。従って、中芯3の確実な保持が可能になり、交換時に中芯3の抜き差しも行い易い。
さらに、中芯ホルダ6は、先端がホルダ本体部10の前側筒部8に固定された弾性アーム部11を有している。このアーム部11は、連結片9に対向して延在すると共に、軸筒2内で軸線L方向に延在して、軸筒2の径方向で外方に向かう付勢力を有している。このアーム部11の遊端には、軸筒2の径方向に突出してなるスライド部12が形成されている。
このスライド部12は、軸筒2に形成された中芯出没用スリット13から外方に突出し、この中芯出没用スリット13は、軸線L方向に延在する。この中芯出没用スリット13には、幅が広げられた矩形の拡張部14,15が前後に2個設けられている(図3参照)。そして、前側の拡張部14と後側の拡張部15との間には、中芯出没用スリット13の幅を狭めるようにして、矩形の仕切り片18,19が軸筒2から突出している。
図6及び図7に示すように、スライド部12の側面12aには、スライド部12の幅を拡幅してなる係止凸部17が設けられ、この係止凸部17は、中芯出没用スリット13の拡張部14,15内に軸筒2の内側から入り込む。
スライド部12の頂部には、拡幅された操作部20が形成され、スライド部12の底部には、係止凸部17と同じ幅でスライド部12の長手方向に延在する抜け止め部21が形成されている。そして、この抜け止め部21には、係止凸部17が操作部20に向けて突出する。台形状を有する係止凸部17において、前側には、傾斜面17aが形成され、後側には、軸線Lに対して略直交する係止面17bが形成されている。
傾斜面17aが矩形の仕切り片18,19に当たることで、中芯出没用スリット13の拡張部15からスライド部12が前進する際に、スライド部12が軸筒2内に沈み込み易くなる。拡張部14から突出したスライド部12の係止凸部17は、係止面17bが中芯出没用スリット13の拡張部14の壁面(矩形の仕切り片18,19の前壁面)に当接することで確実に係止させられる。
図5及び図8に示すように、螺旋コイルばね5の先端は、中芯3が筆記状態のときに、軸筒2内で段部として形成されたばね当て部2dに押圧され(図8参照)、中芯3が格納状態のときに、軸筒2内のばね当て部2dから離間する(図5参照)。螺旋ばね5の自由長は、このような状態を作り出す長さに設定されている。具体的には、図8に示すように、螺旋コイルばね5の自由長は、筆記時における前側筒部8の前端とばね当て部2dとの距離より少し長く設定されている。
このような構成を採用すると、中芯3が筆記状態(図8参照)の時には、螺旋コイルばね5のばね力を作用させることができるので、筆記時に中芯3が軸筒2内でガタ付くことがなく、使用時の不快感を無くすことができる。さらに、中芯3が格納状態(図5参照)になっている時は、螺旋コイルばね5には、負荷がかかっていないので、樹脂からなる螺旋コイルばね5がへたり難くなり、螺旋コイルばね5を樹脂で成形しても、当初のばね力を長く維持することができる。
このように、中芯ホルダ6は、螺旋コイルばね5の弾発力を利用して後退させているのではなく、手動によって中芯ホルダ6は、後退させられ、中芯3が格納状態(図5参照)では、螺旋コイルばね5は常に無負荷状態になっている。
前述したボールペン1の操作について簡単に説明する。
図5に示すように、中芯3が格納状態になっている時は、スライド部12の後端12bが、中芯出没用スリット13の後端13aに当接し、アーム部11の弾性力により、後側の拡張部15からスライド部12の係止凸部17が突出する。この状態では、操作部20を押さない限り、中芯3が筆記可能状態になることがない。
この状態から操作部20を指で押し下げて、中芯出没用スリット13に沿ってスライド部12を前に移動させる。このとき、傾斜面17aが拡張部15の前側の壁面(仕切り片18,19の後壁面)に当たりながら、スライド部12は沈んでいく。
操作部20を更に前進させ続けると、係止凸部17は軸筒2内に完全に潜り込み、その後、図8に示すように、指を操作部20から離すと、係止凸部17は、アーム部11の弾性力によって前側の拡張部14から突出する。そして、螺旋コイルばね5のばね力によって、係止面17bが中芯出没用スリット13の拡張部14の壁面(仕切り片18,19の前壁面)に押し付けられる。これによって、筆記時に中芯3の後退が規制され、筆圧により中芯3が後退することはない。
(中芯交換構造)
図3に示すように、軸筒2には、中芯出没用スリット13の後端13aから軸筒2の後端2cまで延在する中芯交換用スリット30が設けられている。中芯出没用スリット13と中芯交換用スリット30とは連通させられ、中芯交換用スリット30の幅は、中芯出没用スリット13の幅より狭くなっている。また、中芯出没用スリット13の中心軸線P1と中芯交換用スリット30の中心軸線P2とは一致している。そして、中芯交換用スリット30の幅を、スライド部12の幅より狭くすることで、中芯出没用スリット13の後端13aをスライド部12の後端12bに当接させることができ、スライド部12の係止状態を維持させて、スライド部12を中芯交換用スリット30内に入り難くしている。
図7、図9及び図10に示すように、スライド部12には、中芯交換用スリット30内に挿入されるスリット挿入部31が、操作部20と係止凸部17との間において、操作部20の底面20aに沿って前後方向に延在して形成されている。そして、両側に溝が形成されたスリット挿入部31の幅は、中芯交換用スリット30の幅より僅かに小さくなっている。従って、操作部20を押して後退させない限り、スライド部12が中芯交換用スリット30内に簡単に入ることがない。
図9及び図10に示すように、新しい中芯3に交換する場合、アーム部11のばね力に抗して、指で操作部20の底面20aが軸筒2に当たるまで押す。この状態でスリット挿入部31と中芯交換用スリット30との位置合わせがなされる。そして、そのまま操作部20を指で後退させると、スリット挿入部31が中芯交換用スリット30内に挿入され、操作部20を後退させ続けることで、軸筒2の後端2cの開口部2bから中芯3と一緒に中芯ホルダ6を抜き出すことができる。
[第2実施形態]
第2の実施形態に係るボールペン1Aにおいて、図11及び図12に示すように、軸筒2Aには、中芯出没用スリット13Aの後端13aから軸筒2Aの後端2cまで延在する中芯交換用スリット30Aが設けられ、中芯交換用スリット30Aの幅は、中芯出没用スリット13Aの幅より狭く、中芯出没用スリット13Aの後端13aにスライド部12Aの後端12bが当接する。
さらに、中芯出没用スリット13Aの中心軸線P1と中芯交換用スリット30Aの中心軸線P2は、平行をなして軸筒2Aの周方向でオフセットされている。そして、中芯出没用スリット13Aを形成する一方の壁面13cと中芯交換用スリット30Aを形成する一方の壁面30cとは一直線状に整列させられているので、中芯交換時に、壁面13c,30cに沿って、スライド部12Aを、中芯出没用スリット13Aと中芯交換用スリット30Aとの間でスムーズに移動させることができる。
中芯3を交換する際、後側の拡張部15A内のスライド部12Aを上から押しながら、スライド部12Aをセンターから横移動させて、スリット挿入部31の中心軸線と中芯交換用スリット30Aの中心軸線P2とを一致させる。その後、スライド部12Aを引き続き押しながら後退させることで、スリット挿入部31が中芯交換用スリット30Aの通路Sを通って、軸筒2Aの後端2cからスライド部12Aが抜き出され、軸筒2Aから中芯ホルダ6Aを排出させる。
このような構成により、強い力でスライド部12Aを後退させても、スライド部12Aの後端12bを中芯出没用スリット13Aの後端13aに確実に当接させることができ、通常の使用時に、スライド部12Aを中芯交換用スリット30A内に入り難くして、スライド部12Aが軸筒2Aから抜け出てしまうことを確実に防止することができる。
さらに、中芯ホルダ6Aの係止凸部17Aの前端17cは、スリット挿入部31の前端31aに揃えられている。そして、中芯ホルダ6Aの係止凸部17Aの前端17c、スリット挿入部31の前端31a、及び前側の拡張部14Aと後側の拡張部15Aとの間の第1及び第2の仕切り片18,19の後端面18a,19aは、中芯出没用スリット13Aの中心軸線P1に対して直交する面として形成されている。
また、第1の仕切り片18の前端面18bと第2の仕切り片19の前端面19bとは中心軸線P1に対して直交する面として揃えられ、第1の仕切り片18の後端面18aと第2の仕切り片19の後端面19aとは中心軸線P1に対して直交する面として揃えられている。なお、第1及び第2の仕切り片18,19の後部には、後端面18a,19aに連続する傾斜面18c,19cが形成されているが、傾斜面18c,19cを有しなくてもよい。
中芯ホルダ6Aを軸筒2Aに組み付ける際には、スリット挿入部31の前端31aが第1の仕切り片18に当たるが、このとき、中芯ホルダ6Aの係止凸部17Aの前端17cが、スリット挿入部31の前端31aより後方に位置していると、以下のような不具合が起こる。スリット挿入部31の前端31aが第1の仕切り片18に当接した後、後側の拡張部15A内で、スライド部12Aをセンター(P1)に戻すように横移動させたときに、係止凸部17Aの前端17cとスリット挿入部31の前端31aとの距離分だけガタ付きが発生し、これにより、組み付け作業感が悪くなってしまう。従って、このような不具合をなくすために、係止凸部17Aの前端17cは、スリット挿入部31の前端31aに揃えられている。
変形例として、図13に示すように、中芯ホルダ6Aaに設けられた係止凸部17Bの頂部には、スリット挿入部31の前端31aに向けて突出する引っ掛け部17dが形成されている。中芯収容時にボールペン1Aが落下衝撃を受けた場合、引っ掛け部17dが第1及び第2の仕切り片18,19の傾斜面18c,19cに引っ掛かることで、スライド部12Aaが前進し難くなり、これによって、軸筒2Aの先端から中芯3の先端が飛び出して、筆記状態になってしまうことが回避される。なお、引っ掛け部17dの先端は、スリット挿入部31の前端31aに揃えられている。
[第3実施形態]
第3の実施形態に係るボールペン1Bの軸筒2Bにおいて、図14及び図15に示すように、前側の拡張部14Aと後側の拡張部15Bとの間には、中芯出没用スリット13Bの幅を狭めるように対向して突出する一対の第1及び第2の仕切り片18A,19が形成されている。第1の仕切り片18Aの前端面18bと第2の仕切り片19の前端面19bとは中心軸線P1に対して直交する面で揃えられ、中芯交換用スリット30Aの延長上に位置する第1の仕切り片18Aは、第2の仕切り片19よりも軸線方向において長さが短くなっている。第1の仕切り片18Aは、台形状をなし、第2の仕切り片19は、略長方形状をなしている。
さらに、中芯ホルダ6Bのスライド部12Bにおいて、係止凸部17Aの前端17cは、第2の仕切り片19の全長から第1の仕切り片18Aの全長を引いた長さ分だけ、スリット挿入部31の前端31aから後退させられている。
軸筒2Bに中芯ホルダ6Bを組み付ける作業にあたって、軸筒2Bの後側から中芯交換用スリット30A内にスライド部12Bを挿入すると、スライド部12Bのスリット挿入部31の前端31aが第1の仕切り片18Aの後端18dに当接してスライド部12Bが停止する。その後、スライド部12Bを後側の拡張部15B内でセンターに戻すように中芯出没用スリット13Bの中心軸線P1側に移動させると、後側の拡張部15B内に埋没していた係止凸部17Aが後側の拡張部15B内で出現するが、このとき、スライド部12Bの係止凸部17Aの前端17cは、第2の仕切り片19の後端面19aに当接するように配置されることになる。従って、組立て作業時にスライド部12Bが後側の拡張部15B内でガタ付き難く、組み付け作業感が良くなる。
この係止凸部17Aは、中芯3の出没に関わる重要な部分であり、この係止凸部17Aの前端面17cが大きく変形すると、第2の仕切り片19の後端面19aでスライド部12Bの係止凸部17Aを確実に係止させ難くなるが、係止凸部17Aの前端17cをスリット挿入部31の前端31aより後方に位置させることにより、このような事態が容易に回避される。
変形例として、図16に示すように、中芯ホルダ6Baに設けられた係止凸部17Cの頂部には、スリット挿入部31の前端31aに向けて突出する引っ掛け部17dが形成されている。中芯収容時にボールペン1Bが落下衝撃を受けた場合、引っ掛け部17dが第2の仕切り片19の傾斜面19cに引っ掛かることで、スライド部12Baが前進し難くなり、これによって、軸筒2Bの先端から中芯3の先端が飛び出して、筆記状態になることが回避される。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。
例えば、螺旋コイルばね5の自由長を長くして、スライド部12の復帰に利用することもできる。螺旋コイルばね5とホルダ本体部10とを別体にしてもよい。螺旋コイルばね5とホルダ本体部10との材質を異ならせてもよい。鋼製の螺旋コイルばね5を利用してもよい。中芯ホルダ6は、螺旋コイルばね5中に鋼製のバネ材を入れ込んだ二色成形品であってもよい。
多芯ボールペンにあっては、複数の中芯ホルダを軸筒内で周方向に配列させ、軸筒の表面から各中芯ホルダのスライド部を突出させる。そして、軸筒には、各スライド部に対応する中芯出没用スリットが形成されている。
図17に示すように、軸筒2Cには、中芯交換用スリット30Bの中心軸線P2方向に延在する通路Sを途中で塞ぐように両側壁30d,30eから中心軸線P2に向かって張り出してなる成形収縮規制部40,41が設けられている。そして、各成形収縮規制部40,41は、V字状の山形に形成されている。なお、図18に示すように、他の中芯交換用スリット30Cとして、湾曲した成形収縮規制部42を採用してもよい。
軸筒を樹脂成形すると、中芯交換用スリット30,30Aのような通路Sは、端部が開放されているので、成形による樹脂収縮が起こると、中芯交換用スリット30,30Aの側壁が近づくような変形が起こり易い。そこで、成形収縮規制部40,41,42の採用により、中芯交換用スリット30B,30Cの通路Sは樹脂収縮の影響を受け難くしている。なお、成形収縮規制部40,41,42が、V字又は湾曲状になっていると、成形収縮規制部40,41,42によって通路Sが狭められていても、スライド部12,12A,12Bが中芯交換用スリット30B,30Cを容易に通過することができる。
図19に示すように、変形例としての連結片9Aは、断面がU字状に形成されている。これによって、連結片9Aで中芯ホルダ6,6A,6Bの折れ曲がりが発生し難くなる。
本発明によれば、ボールペンの構造の簡素化を図ることができる。
1,1A,1B…ボールペン、2,2A〜2C…軸筒、2d…ばね当て部、3…中芯、5…螺旋コイルばね、6,6A,6B…中芯ホルダ、10…ホルダ本体部、11…アーム部、12,12A,12B…スライド部、12a…スライド部の側面、13,13A,13B…中芯出没用スリット、13a…中芯出没用スリットの後端、14,14A,15,15A,15B…拡張部、17,17A〜17C…係止凸部、18,18A…第1の仕切り部、19…第2の仕切り部、20…操作部、30,30A〜30C…中芯交換用スリット、31…スリット挿入部、40,41,42…成形収縮規制部、L…軸線、P1,P2…中心軸線。

Claims (8)

  1. 軸筒内で軸線方向に移動自在な中芯を有するボールペンにおいて、
    前記軸線方向に延在する中芯出没用スリットと、前記中芯出没用スリットに設けられた拡張部と、が形成された前記軸筒と、
    前記軸筒内に挿入されて前記中芯を保持する中芯ホルダと、を備え、
    前記中芯ホルダは、
    前記中芯を保持するホルダ本体部と、
    一端が前記ホルダ本体部に固定されて前記軸筒内を延在し、前記軸筒の径方向で外方に付勢力を有するアーム部と、
    前記アームの遊端に設けられると共に、前記中芯出没用スリットから突出するスライド部と、
    前記スライド部の側面で前記スライド部の幅を拡幅して設けられ、前記中芯出没用スリットの前記拡張部に入り込む係止凸部と、を有することを特徴とするボールペン。
  2. 前記ホルダ本体部の先端には、螺旋コイルばねが設けられ、前記ホルダ本体部と前記螺旋コイルばねは、樹脂によって一体成形されていることを特徴とする請求項1記載のボールペン。
  3. 前記螺旋コイルばねの自由長は、前記スライド部の前進により前記中芯が筆記状態のときに前記螺旋コイルばねの先端が、前記軸筒内のばね当て部に押圧され、前記スライド部の後退により前記中芯が格納状態のときに前記螺旋コイルばねの先端が、前記軸筒内の前記ばね当て部から離間するような長さに設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のボールペン。
  4. 前記軸筒には、前記中芯出没用スリットの後端から前記軸筒の後端まで延在する中芯交換用スリットが設けられ、前記中芯交換用スリットの幅は、前記中芯出没用スリットの幅より狭く、前記中芯出没用スリットの後端に前記スライド部の後端が当接することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のボールペン。
  5. 前記中芯出没用スリットの中心軸線と前記中芯交換用スリットの中心軸線は、平行をなして前記軸筒の周方向でオフセットされていることを特徴とする請求項4に記載のボールペン
  6. 前記軸筒には、前記中芯交換用スリットの通路を途中で塞ぐように側壁から張り出してなる成形収縮規制部が設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載のボールペン。
  7. 前記スライド部の頂部には拡幅された操作部が設けられ、前記操作部と前記係止凸部との間で、前記スライド部には、前記中芯交換用スリット内に挿入されるスリット挿入部が、前後方向に延在して形成されていることを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載のボールペン。
  8. 前側の前記拡張部と後側の前記拡張部との間には、前記中芯出没用スリットの幅を狭めるように対向して突出する一対の第1及び第2の仕切り片が形成され、
    前記第1の仕切り片の前端と前記第2の仕切り片の前端とが揃えられ、前記中芯交換用スリットの延長上に位置する前記第1の仕切り片は、前記第2の仕切り片よりも軸線方向おける長さが短く、
    前記係止凸部の前端は、前記スリット挿入部の前端より後方に位置することを特徴とする請求項7記載のボールペン。
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