JPWO2011093432A1 - 自動車用パワーテークオフユニット - Google Patents

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Abstract

トランスミッションと組み合わされる自動車用パワーテークオフユニットは、第1のギアを備えて回転可能な第1の軸と、第2のギアを備えて回転可能な第2の軸であって、前記第2のギアを前記第1のギアに噛み合わせるべく配置されて前記第1の軸と交差的に、又は非平行的かつ非交差的に、駆動的に連結した前記第2の軸と、前記第1のギア、前記第1の軸、前記第2のギアおよび前記第2の軸を収容するケーシングであって、前記トランスミッションと結合するべく構成され、第1の内径を有する第1の内面と端部とを有する取付部と、前記第1の内面より前記ケーシングに対して内方に位置して第2の内径を有する第2の内面と、を備えた前記ケーシングと、オイルを前記ケーシング内に封ずるべく構成され、前記第1の軸と前記第2の内面との間に介在したシール部材と、を備える。

Description

本発明は、自動車における動力伝達装置に関し、特に四輪駆動車において一方の車軸から他方の車軸へトルクを分配するための自動車用パワーテークオフユニットに関する。
例えば前輪駆動の自動車では、車体の前方に据えられたエンジンがトルクを発生し、これをデファレンシャルが受けて左右の前輪に配分する。四輪駆動車の場合には、通常、デファレンシャルを含むトランスミッションと組み合わせて、トルクの一部を後輪へ分配するパワーテークオフユニット(PTU)が利用される。PTUのケーシングとトランスミッションケースとは、回転軸の偏心を防ぐべく、固定的に結合された状態で使用される。
潤滑のためにトランスミッションケース内においてオイルが循環する必要がある。これとは別に、PTU内もオイルが循環する必要がある。通常、これらのオイルが相互に混合されないよう、トランスミッションケースとPTUとの境界に、オイルシールが配置される。回転軸の周囲からオイルが漏洩することを防ぐために、オイルシールは十分な弾発力を持って介在する必要がある。そこで、オイルシールがPTUのケーシング側に配置される場合、PTUを組み上げた後に、その端より、相当程度の圧を持ってオイルシールが回転軸周りに圧入される。
特許文献1および2は、関連する技術を開示する。
日本国特許出願公開2004−314796号 日本国特許出願公開2009−115309号
上述より理解されるように、オイルシールは必然的にPTUにおいてトランスミッションケースとの境界付近に配置される。PTUのケーシングとトランスミッションケースとの結合のための構造は、かかるオイルシールよりもさらに径方向外側に配置せねばならない。それ故、PTUのケーシングにおいてトランスミッションケースとの結合のための構造は、径方向に大きくならざるを得なかった。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものであって、コンパクトなトランスミッションを可能にするパワーテークオフユニットを提供することを目的としている。
本発明の一局面によれば、トランスミッションと組み合わされる自動車用パワーテークオフユニットは、第1のギアを備えて回転可能な第1の軸と、第2のギアを備えて回転可能な第2の軸であって、前記第2のギアを前記第1のギアに噛み合わせるべく配置されて前記第1の軸と交差的に、又は非平行的かつ非交差的に、駆動的に連結した前記第2の軸と、前記第1のギア、前記第1の軸、前記第2のギアおよび前記第2の軸を収容するケーシングであって、前記トランスミッションと結合するべく構成され、第1の内径を有する第1の内面と端部とを有する取付部と、前記第1の内面より前記ケーシングに対して内方に位置して第2の内径を有する第2の内面と、を備えた前記ケーシングと、オイルを前記ケーシング内に封ずるべく構成され、前記第1の軸と前記第2の内面との間に介在したシール部材と、を備える。
図1は、自動車の動力系を模式的に表す図である。 図2は、本発明の第1の実施形態によるパワーテークオフユニットのケーシングの立面斜視図である。 図3は、前記パワーテークオフユニットの断面図である。 図4は、変形例によるパワーテークオフユニットの断面図である。 図5は、前記第1の実施形態による前記パワーテークオフユニットのケーシングを第2の軸の側から見た平面図である。 図6は、第2の実施形態によるパワーテークオフユニットの断面図である。 図7は、第3の実施形態によるパワーテークオフユニットの断面図である。 図8は、第4の実施形態によるパワーテークオフユニットの断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付の図面を参照しながら説明する。
図1を参照するに、自動車の動力系は、一例として車体の前部に、エンジン401および/または電動モータ403と、トランスミッション405とを備える。トランスミッション405は、フロントデフ407を備え、エンジン401および/または電動モータ403からトルクを受けてフロントデフ407を介して左右の出力軸443,445へトルクを分配する。出力軸443,445はそれぞれ等速ジョイント447,449を介して車軸409,411と結合しており、これらはそれぞれさらに等速ジョイント451,453を介して前輪413,415と結合し、以って前輪413,415が駆動される。トランスミッション405に、さらにジェネレータ431が結合されることもある。
フロントデフ407は、デファレンシャルギア組を備えることにより、デフケース433に入力されたトルクを出力軸443,445へ、その間の差動を許容しながら、伝達する。デファレンシャルギア組としては、例えばピニオン435と、これに係合したサイドギヤ437,439との組み合わせが例示できるが、他の形式であってもよい。
図示された四輪駆動車の例では、車体後部にもリアデフ421が備えられ、車軸423,425を介して後輪427,429と結合しており、以って後輪間の差動が許容されている。トルクの一部をこれらに伝える目的で、パワーテークオフユニット(PTU)1が備えられる。本発明は、好適にはPTU1に適用される。
PTU1は、デフケース433に駆動的に結合した第1の軸(入力軸)3を介してトランスミッション405からトルクの一部を受けて、第2の軸(出力軸)5へ伝達する。第2の軸5は等速ジョイントとプロペラシャフト417とを介してリアデフ421と結合する。必要により、リアデフ421に対してトルクを切断可能に伝達するためのカップリング419が備えられる。
(第1の実施形態)
図2乃至5を参照して、第1の実施形態によるPTU1を以下に説明する。
主に図3を参照するに、PTU1は、デフケース433と結合されてトルクを受容するべく構成された第1の軸3と、第1の軸3と一体的に回転する第1のギア7と、出力のための第2の軸5と、これと一体的に回転する第2のギア9とを備える。第1の軸3と第2の軸5とは、ほぼ直角に交差するか、あるいは平行でもなく交差もしない所謂食い違い軸の関係にあり、第2のギア9を第1のギア7に噛み合わせている。図2,5は食い違い軸の場合のケーシングを例示している。ギア7,9よりなるギア組11は、第1の軸3から入力されたトルクを第2の軸5へ伝達する。
PTU1は、第1のギア7、第1の軸3、第2のギア9および第2の軸5を収容するケーシング13を備える。図2を参照するに、ケーシング13は本体15とカバー体17とよりなる。カバー体17は、好ましくは本体15に嵌合するべく、本体15に対して内方に突出した嵌合部57を備える。本体15とカバー体17とは、対応するようにそれぞれ複数のボルト穴67および69を備え、ボルトにより互いに固定される。第1の軸3およびその付帯部品は、カバー体17を外した状態でケーシング13中へ据え付けられる。
本体15は、トランスミッション405のケース441に固定するための複数のボルト穴53を備える。図3を参照するに、ケーシング13は、図中左方の取付面20においてトランスミッション405のケース441に密着して固定され、以ってPTU1とデフ407とが駆動的に結合される。
図2に戻り、本体15は、第2の軸5を受け入れるべく図中において左下の方向に開口しており、その周囲に第2の軸5を支持するための支持体19を取り付けるための支持部71および複数のボルト穴82を備える。
PTU1の内部はオイルにより潤滑されており、オイルをケーシング13内に封ずるべく適宜の複数のシール部材を備える。図3を参照するに、これらのシール部材には、少なくとも、左端付近であって第1の軸3の周囲に設けられたシール部材29と、右端付近であって第1の軸3の周囲に設けられたシール部材85と、本体15とカバー体17との間に介在したOリング62と、第2の軸の周囲に設けられたシール77とが含まれる。Oリング62は、好ましくは嵌合部57の外周面に設ける。必要ならば、さらに他の部位にも、Oリングやガスケットのごときシール部材を設ける。
ケーシング13は、図3において左方の端に、トランスミッションケース441に嵌合するための取付部21を備える。取付部21の外周面は、好ましくはOリングを収容するべく溝を備え、溝内にOリング55が設けられる。
ケーシング13において第1の軸を収容する部分は、取付部21に向かって概して段階的に縮径している。ケーシング13の内面は、取付部21において内径D1を有し、取付部21よりもケーシング13に対して内方において、内面は内径D1より大きい内径D2を有する。これらの部位の間は、屈曲部22が連結している。内径D2の内面を有する筒部23において、シール部材29が支持される。シール部材29は、第1の軸3とケーシング13との間に介在することにより、オイルをケーシング13内に封ずる。好ましくはシール部材29を端部16に近接せしめ、屈曲部22に当接させることにより軸方向に位置決めする。
シール部材29を支持する内面よりさらにケーシング13に対して内方において、内径D3は内径D2よりさらに大きくなっており、かかる支持部27によりベアリング25が支持される。かかる部位の間は、屈曲部24が連結している。好ましくはベアリング25を屈曲部24に当接せしめることにより、軸方向に位置決めする。
図4のごとく、屈曲部24,22の間をごく接近せしめて筒部23を短縮し、対応して取付面20の位置を変更し、第1の軸3を短縮してもよい。
シール部材29は、第1のシール部材30と第2のシール部材31との組み合わせであってもよい。第1のシール部材30と第2のシール部材31とは隣接せしめてもよいし、離間せしめてもよい。またシール部材30,31の何れかをトランスミッション405との境界またはトランスミッション405の側に配置してもよい。また第1のシール部材30と第2のシール部材31との間に開口して、ケーシング13の外部と内部とを連通する孔33を設けてもよい。ケーシング13がトランスミッションケース441に固定された後は、その間の僅かな空間18に孔33は連通して、空気抜きの用をなす。シール部材30,31間の圧力変動が緩和されるので、シール性能の向上に寄与する。
ケーシング13の内部の圧力を調整するべく、ブリーザを設けてもよい。またブリーザを保護するべく、ケーシング13内にバッフルプレート58をボルト59により固定してもよい。
カバー体17は、第1の軸3を支持するための支持部65を備える。好ましくは支持部65を補強および補剛するべく、複数のリブ63を備える。リブ63は、図2のごとく、嵌合部57から支持部65にわたる斜め形状とする。リブ63を設けることにより、支持部65は小型化しうる。
図3,4に示されているように、第1の軸3は、デフ407より引き出された出力軸445が通過しうるように、中空である。好ましくは、出力軸445の周囲からオイルが漏れるのを防ぐべく、第1の軸3内にシール部材86を設ける。
図中において左方である第1の軸3の端付近は、スプラインを有する連結部37を備え、デフケース433と駆動的に結合することによりトルクを受容する。連結部37は、好ましくは端部16より軸方向に外方に突出する。
第1の軸3の図中において左側は、好ましくは左方に向かって段階的に縮径している。連結部37においてその外径は好ましくは最小のD4であり、シール部材29と摺動する円筒部26において外径はD4と同じかより大きいD5であり、ベアリング25が当接する部位28において外径はD5と同じかより大きいD6である。
内径D1〜D3および外径D4〜D6がかかる関係にあることは、第1の軸3をケーシング13内に組み付ける作業を容易にする。
ベアリング25は上述のごとくケーシング本体15の支持部27により支持され、ベアリング35はカバー体17の支持部65により支持される。第1の軸3は、ベアリング25およびベアリング35によって回転可能に支承される。ベアリング25およびベアリング35には、円錐ころ軸受けやボールベアリング等の種々の形式のベアリングが適用できる。
第1のギア7は、環状な基部8を有し、基部8にギア歯が形成されている。第1のギア7は、第1の軸3の周囲に、好ましくは圧入により嵌合して、これと一体的に回転する。好ましくは第1の軸3はフランジ47を備え、第1のギア7は背面51から伸びる底部52においてこれに当接する。底部52と当接するように、フランジ47は当接部48を備えてもよく、またここにおいて溶接により接合されていてもよい。溶接による固定は、PTUの小型化に有利である。あるいは可能ならば圧入のみによる固定や、ボルト等の締結手段あるいはスプラインによる固定を適用してもよい。
背面51は、図において軸に直交する平面のように描かれているが、これに代えて斜面あるいは曲面であってもよい。好ましくは当接部48と底部52との接面50に対して背面51は左方に後退せしめる。これは、ケーシング13の軸方向の寸法を減ずるのに有利である。
接面50は、ケーシング本体とカバー体17との嵌合部57に対して、径方向に内方であり、軸方向に対向する。また好ましくは第1の軸3と第1のギア7との接面49も、嵌合部57に対して、径方向に内方である。このような配置は、ケーシング13の径方向の寸法および/または軸方向の寸法を減ずるのに有利である。
第2の軸5は、上述のごとく、第1の軸3に対してほぼ直角に交差するか、あるいは食い違いに配置されている。第2の軸5は、好ましくは一体的に、場合により別体として、第2のギア9を有しており、第1のギア7と噛み合っている。第1のギア7と第2のギア9とは、所謂ベベルギアまたはハイポイドギアの形式のギア組11を構成している。かかるギア組11により、第1の軸3より第2の軸5へトルクを伝達し、回転軸の向きを変換している。
第2の軸5は、スプラインを有する連結部41を備え、これに出力部材43が一体的に回転するべく連結されている。出力部材43は、プロペラシャフト417と連結できるように構成され、以って後輪へトルクを伝達する。
第2の軸5は、ベアリング39および支持体19を介して、ケーシング13に対して回転可能に支承されている。支持体19は、その下端において外方に延長されたフランジ部81を備える。フランジ部81は、ボルト83と支持部71との間に介在して、支持体19の固定を確実にする。図3,4において支持体19は、ベアリング39のボールが転がるアウタレースとして描かれているが、アウタレースと支持体19とは別体であってもよい。支持体19は直接に支持部71に直接に当接してもよいし、他の部材が介在してもよい。
ベアリング39には、ダブルアンギュラ型のボールベアリングが適用しうるが、他の型のボールベアリングや円錐ころ軸受け等の他の形式のベアリングでもよい。
第2の軸5と出力部材43との間の軸方向の位置を固定するための固定部材45を設ける。第2の軸5と出力部材43との何れかにネジを切っておき、締結の加減により軸方向の位置を調整できるようにしてもよい。またギア組11の噛み合いを調整するべく、適宜のシム75をベアリング39と第2のギア9との間に介在せしめる。
シール77は、好ましくはベアリング39に対して外方であって適宜の位置に設置される。粉塵や泥水などの侵入を妨げるべく、シール77と当接するようにダストカバー79を設けてもよい。
支持部71の側面、あるいはケーシング13において他の適宜の位置に、フィラー孔87が設けられる。オイルは、PTU1を組み上げた後、フィラー孔87を利用してケーシング13中に注入される。好ましくはオイルの流通を容易にする目的で、ケーシング13の内側であってフィラー孔87の周囲に、油溝89を設ける。さらに好ましくは、油溝89と連通して、支持体19に油孔91を設ける。油孔91は油溝89とアウタレースの内側とを流体的に連絡する。フィラー孔87は、プラグ88により閉塞される。
PTU1は、概略して次のようにして組み立てることができる。シール部材29は、従来の技術におけるのと異なり、取付部21の側からでなく、反対側の開口から挿入される。シール部材29を内径D2の筒部23に位置せしめ、次いでベアリング25のアウタレースを内径D3の支持部27に位置せしめる。D3よりD2のほうが小さいので、シール部材29の挿入は妨げられない。第1の軸3を、ベアリング25の転動体及びインナレース及び第1のギア7と共に、ケーシング本体15内に挿入し、ベアリング25とシール部材29とを貫通するべく挿入する。第1の軸3は、外径D6,D5,D4の順に段階的に縮径しているので、かかる挿入は妨げられない。またシール部材29およびベアリング25は、それぞれ屈曲部22,24に当接して位置決めされるので、かかる工程においてこれらの位置が不正となることはない。
次いで、カバー体17を、ベアリング35およびシール部材85,86とともに、本体15に組み付け、ボルト59を締結することにより、相互に固定する。以ってケーシング13に対する第1の軸3の組み付けは概略において完了する。
第2の軸5は、ベアリング39とともに、ケーシング本体15の開口に挿入する。第1のギア7と第2のギア9との噛み合いを調整するべく、適宜のシム75を挿入する。噛み合いが適切となったならば、ボルト83を締結することにより、第2の軸5を軸方向に固定する。
以上によりPTU1の組み上げは概略において完了する。
ケーシング13において第1の軸を収容する部分は、取付部21に向かって段階的に縮径している。従来の技術におけるのと異なり、取付部21の内径は、シール部材29の挿入を考慮する必要がない。すなわち取付部21の内径D1は、D2よりも小さくできるので、極めて小径である。かかる小径な取付部21は、トランスミッションケース441の寸法的自由度および設計自由度を高めることに寄与する。
シール部材29は取付部21の側から圧入することは適当でないだろうが、にも関わらず取付部21にごく近接せしめることができる。シール部材29が正常に取り付けられたかは、取付部21の側から目視で容易に確認できる。またトランスミッション405側のオイルは、容易にシール部材29まで到達してその周囲を潤滑する。
第1の軸3は連結部37に向かって段階的に縮径しているので、ケーシング13内への組み付けや、第1の軸3とケーシング13との間にシール部材29やベアリング25を介在せしめることは、容易になしうる。組み付けのために他の特別な設計的配慮が必要でないことから、各部材について設計の自由度や選択の自由が確保される。
シール部材29及びこれが摺動する筒部23は、従来における該当部材および部位よりも小径にできる。筒部23に対するシール部材29の周速度もより小さくなり、従ってシール部材29の劣化はより小さい。かかる事実はシール部材29の寿命延長に有利である。
ケーシング13の段階的な縮径および屈曲部22,24の存在は、ケーシング13の強度または剛性を高めるのに寄与し、従ってケーシング13の小型化に有利である。またシール部材29やベアリング25の位置決めに有利である。
シール部材29、シール部材85、Oリング62、およびシール77を含む複数のシール部材により、PTU1は単独でオイルを保持することができる。トランスミッション405と組み合わせなければオイルが保持できない場合に比べて、製造工程を容易にし、またハンドリングを容易にする。
孔33により、ケーシング13とトランスミッションケース441との間の空間18とケーシング13内とが連通して空気抜きされるので、圧力変動が緩和されて、良好なシール性能が発揮される。
なお図3に示した例と図4に示した変形例とを比較することにより理解されるように、本実施形態によれば、取付部21の長さ、あるいは筒部23の長さ、そして取付面20の位置は、必要に応じて自由に変更することができる。また変更しても、他の部材に変更を加える必要がなく、かつ効果が減ぜられることもない。この点においても設計の自由度が確保されている。例えば、シール部材29、ベアリング25や第1のギア3等を共通部品として用意しておき、取付部21の長さ、あるいは筒部23の長さ、そして取付面20の位置の異なるケーシングを複数種用意しておけば、極めて多くの種類のトランスミッションに本実施形態によるPTUを適用することができる。
(第2の実施形態)
図6を参照して第2の実施形態によるPTU101を以下に説明する。上述の説明におけるのと同一の参照番号を付した部材は実質的に同一の部材である。以下において主に相違点を説明する。
第1の軸3はフランジ105を備え、第1のギア7は、その基部8の接面50においてフランジ105と当接し、溶接に代えて、ボルト103により第1の軸3に固定される。また背面107は、第1の実施形態におけるのと同様、平面、斜面あるいは曲面の何れでもよい。
好ましくは背面107は、ケーシング本体とカバー体17との嵌合部57に対して、径方向に内方であり、軸方向に対向する。また好ましくは第1の軸3と第1のギア7との接面49も、嵌合部57に対して、径方向に内方である。このような配置は、ケーシング13の径方向の寸法および/または軸方向の寸法を減ずるのに有利である。
第1のギア7は、溶接や圧入等の変形の要因となる工程を経ずに製造されるので、高い精度が保証される。
上述の他、第2の実施形態は第1の実施形態と同様な効果を奏する。
(第3の実施形態)
図7を参照して第3の実施形態によるPTU201を以下に説明する。上述の説明におけるのと同一の参照番号を付した部材は実質的に同一の部材である。以下において主に相違点を説明する。
第1のギア7の内周は、第1の軸3において第1のギア7と結合する部位203に対して、締り嵌めとなるべく構成されている。かかる第1のギア7は、第1の軸3に圧入のみによって固定される。また接面50によるフランジ部205への当接および固定部材207による係合は、第1のギア7を軸方向に位置決めする。固定部材207としては、例えばスナップリングが利用できる。第1のギア7の背面209は、図示のごとく曲面にできるが、平面あるいは斜面であってもよい。
好ましくは背面209は、ケーシング本体とカバー体17との嵌合部57に対して、径方向に内方であり、軸方向に対向する。また好ましくは第1の軸3と第1のギア7との接面49も、嵌合部57に対して、径方向に内方である。このような配置は、ケーシング13の径方向の寸法および/または軸方向の寸法を減ずるのに有利である。
第1のギア7は、圧入のみによって第1の軸3に固定されるので、溶接等による場合と比べて加熱による変形や特性の劣化をまぬがれることができ、製造も簡便である。
上述の他、第3の実施形態は第1,2の実施形態と同様な効果を奏する。
(第4の実施形態)
図8を参照して第4の実施形態によるPTU301を以下に説明する。上述の説明におけるのと同一の参照番号を付した部材は実質的に同一の部材である。以下において主に相違点を説明する。
第1のギア7は、第1の軸3にスプラインにより結合されている。また接面50によるフランジ部305への当接および固定部材307による係合は、第1のギア7を軸方向に位置決めする。固定部材307としては、例えばスナップリングが利用できる。第1のギア7の背面309は、図示のごとく曲面にできるが、平面あるいは斜面であってもよい。
好ましくは背面309は、ケーシング本体とカバー体17との嵌合部57に対して、径方向に内方であり、軸方向に対向する。また好ましくは第1の軸3と第1のギア7との接面49も、嵌合部57に対して、径方向に内方である。このような配置は、ケーシング13の径方向の寸法および/または軸方向の寸法を減ずるのに有利である。
第1のギア7は、スプラインに係合させて固定部材307を挿入するだけで第1の軸3に固定される。他の方法に比べて、製造がごく簡易である。
上述の他、第4の実施形態は第1乃至3の実施形態と同様な効果を奏する。
なお上述の説明においては、一対の軸およびギアのみに言及したが、第3の軸および第3のギアまたはそれ以上の要素が介在していてもよい。あるいは第1の軸3を出力に、第2の軸5を入力に利用してもよい。
ケーシング13は、種々の分割の仕方がありうる。第1の軸周りの径方向の一部に第1の軸及び第1のギヤを収容する開口を有して、第1の軸の両端をベアリングキャップを取り付け支持する袋状のケーシング本体と、この開口を覆蓋するカバー体と、第2の軸を支持して袋状のケーシング本体に固定されるベアリング支持体からなるケース構造が例示できる。或いは、第1軸及び第1ギヤを収容し、共に第1軸を両端側で支持する半円状の支持部を備えたケース本体とカバー体、及びケース本体に固定されるベアリング支持体からなるケース構造も例示できる。
好適な実施形態により本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上記開示内容に基づき、当該技術分野の通常の技術を有する者が、実施形態の修正ないし変形により本発明を実施することが可能である。
コンパクトなトランスミッションを可能にするパワーテークオフユニットが提供される。

Claims (6)

  1. トランスミッションと組み合わされる自動車用パワーテークオフユニットであって、
    第1のギアを備えて回転可能な第1の軸と、
    第2のギアを備えて回転可能な第2の軸であって、前記第2のギアを前記第1のギアに噛み合わせるべく配置されて前記第1の軸と交差的に、又は非平行的かつ非交差的に、駆動的に連結した前記第2の軸と、
    前記第1のギア、前記第1の軸、前記第2のギアおよび前記第2の軸を収容するケーシングであって、前記トランスミッションと結合するべく構成され、第1の内径を有する第1の内面と端部とを有する取付部と、前記第1の内面より前記ケーシングに対して内方に位置して第2の内径を有する第2の内面と、を備えた前記ケーシングと、
    オイルを前記ケーシング内に封ずるべく構成され、前記第1の軸と前記第2の内面との間に介在したシール部材と、
    を備えた、自動車用パワーテークオフユニット。
  2. 請求項1の自動車用パワーテークオフユニットであって、
    前記第1の内径は前記第2の内径より小さい。
  3. 請求項1の自動車用パワーテークオフユニットであって、
    前記第1の軸を支承するベアリングを支持するべく構成され、前記シール部材が通過しうる第3の内径を有した支持部を、前記ケーシングは備える。
  4. 請求項1の自動車用パワーテークオフユニットであって、
    前記トランスミッションの軸と結合するべく構成され、第4の外径を有して前記取付部の前記端部よりも軸方向に外方に突出した連結部と、前記シール部材と当接するべく構成され、第5の外径を有する摺動部とを、前記第1の軸は備え、前記第4の外径は前記第5の外径よりも小さい。
  5. 請求項1の自動車用パワーテークオフユニットであって、
    前記シール部材は第1の部材と第2の部材とよりなる。
  6. 請求項5の自動車用パワーテークオフユニットであって、
    空気の流通を許容するべく構成され、前記第1の部材と前記第2の部材との間に開口し、前記ケーシングの外部と連通する孔を、さらに備える。
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