JPWO2011045979A1 - 吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した小型空気清浄器。 - Google Patents
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Abstract
Description
特開平11−128769号公報(特許文献1)「空気清浄装置」および特開2003−106584号公報(特許文献2)においては、フラップ(風向規制部材)31の偏向角度の選択・変更することにより、吹出口よりの吹出し方向を変更して、室内の所望範囲に向け吹出す構造である。
イオン発生手段(イオン発生機)においては、本体の送風機構よりの送風に、イオン発生装置より発生したマイナスイオン(またはマイナスイオン+プラスイオン)を添加して、噴出口より室内の適所に向けて吹出すものである。
イオン添加の送風を室内へ吹出すにあたり、前記公知のフラップ(風向規制部材)による偏向角度の選択・変更技術を適用すると、フラップ(風向規制部材)にイオンが衝突することでイオン減衰を生じて、室内に所望の量のイオンを放出できない問題点がある。
更に、小型空気清浄器(移動式・可搬式空気清浄器)において、室内居住者の近傍所定範囲に十二分に送風を供給することで、イオンを添加した送風による空気清浄効果を高めることを課題とする。
本願第1発明は、オン付加風路を有するとともにその周面にイオン発生装置を隣接した送風ケースを有するイオン発生ユニットを設け、本体ケース内の放出風路にイオン付加風路を連通するとともに、
前記送風ケースを、本体ケースに水平軸で軸架し、水平軸を支点として、揺動駆動するための送風ケース上下駆動手段を設け、
イオン発生ユニットのイオン付加風路の先端の吹出し口を上下所定範囲内で変更自在として、イオンを添加された送風の吹出し方向を可変としたことを特徴とする、吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した小型空気清浄器を提供する。
本願第2発明は、オン付加風路を有するとともにその周面にイオン発生装置を隣接した送風ケースを有するイオン発生ユニットを設け、本体ケース内の放出風路にイオン付加風路を連通するとともに、
前記送風ケースを、本体ケースに水平軸で軸架し、水平軸を支点として、揺動駆動するための送風ケース上下駆動手段を設け、
前記本体ケースを支持台ケ−スに垂直軸を介して軸架し、支持台ケ−スに対して前記垂直軸を支点として、揺動駆動するための本体ケース左右駆動手段を設けて、
イオンを添加された送風の吹出し方向を上下左右に所定範囲で常時変更することを特徴とする、吹出し方向を上下左右に変更するイオン発生手段を装備した小型空気清浄器を提供する。
本発明は、小型空気清浄器ではあるが、室内居住者の近傍の所定環境にイオンを添加した送風を十二分に供給して、イオンを添加した送風による空気清浄効果を高め得る効果を有する。
図2は、同じく正面図。
図3は、同じく背面図。
図4は、同じく平面図。
図5は、同じく縦断面図で、イオン発生ユニット10は、吹出し方向を最下方位置で示す。
図6は、同じく縦断面図で、イオン発生ユニット10は、吹出し方向を最上方位置で示す。
図7は、本願第2発明の実施例を示す、イオン発生手段を装備した小型空気清浄器の上部の正面視部分縦断面図。
図8は、同じく側面視部分縦断面図。
図9は、同じく送風ケース上下駆動手段の縦断面図で、イオン発生ユニットは、吹出し方向を最下方位置で示す。
図10は、同じく送風ケース上下駆動手段の縦断面図で、イオン発生ユニットは、吹出し方向を最上方位置で示す。
図11は、同じく本体ケース左右駆動手段の縦断面図。
図12は、同じく平面図。
図13は、同じく揺動駆動作用を説明する平面図。
空気清浄手段(イオン発生機)の本体1は、支持台ユニット2に本体ユニット3を垂直軸S2を介して水平方向に回動自在に構成する。
支持台ユニット2は、円盤状の支持台2aと円筒状の支持ケース2bとを一体化して構成し、変圧器、AC/DCコンバーター等の電源装置2Aおよび本体ケース首振り機構(カム駆動機構および電動モーター)2Bを支持台ケース2a内に装備して構成する。16は首振り用カムである。
本体ユニット3は、本体ケース6の正面壁6aの上半部に吹出し口7を形成し背面壁6bの央部に吸込み口8を形成し、本体ケースの内部にイオン発生ユニット10の支持台9を本体ケース6と一体形成する。
本体ユニット3の背面寄りに送風機構(送風ダクト、送風ファンおよび送風モーター)5を内装する。
吸込み口8にはフイルター20を装備する。
なお、所望により、フィメター20と送風機構5との間に、加湿・除湿・殺菌等の空調装置21を介装する。
本体ケース内の送風機構5の送風ダクト5aの上方に湾曲した延長ダクト22を延長形成して、回動風路Qを、垂直方向の送風通路Pの上方に延長形成する。
イオン発生ユニット10は、その送風ケース10aに一体成形の水平軸S1を介して、本体ケース6の支持台8に軸架して、本体ケース6の上半部に内装され、水平軸S1を支点として上下方向に回動自在とする。
送風ケース10aは、内部に、前記回動風路と連接したイオン付加風路が形成され、ケース周面10bにイオン発生装置11が隣接装備されている。
4は送風ケース10aの支持金具である。
本体ケースの側面壁6cより突出させて、送風ケース10aを回動させる為のツマミ13が設けられている。ツマミ13は水平軸S1と一体構造である。
ツマミ13を回動きせて、送風ケース10aを回動させることにより、イオン発生ユニット10のイオン付加風路Rの先端の吹出し口15を、送風ケース10aの先端に形成した吹出し口カバー14でふさぐことで、吹出し口7の有効範囲を変更して、イオン発生ユニット10よりの吹出し方向を変更する。
本体ケースの吹き出し口7の範囲で、イオンを添加された送風の吹出し方向は変更自在である
図6は、上限角度―45度上向きの吹き出しを示し、図5は、ほぼ水平―5度上向きの吹出しを示し、上記の範囲内でツマミ13の操作で吹出角度を任意に調整可能とする。
フラップ(風向調整部材)を有する従来機器では、イオンの減衰を生じるが、本発明においては、フラップ(風向調整部材)が存在しないことで、イオンの減衰は生じない。よって、室内に放出されるイオンの量は、フラップ(風向調整部材)を使用する場合に比して、大である。
吹出し口7は、本体の前面に形成しているが、本体の側面に形成し、送風ケース10aを前後方向としているが左右方向としてもよいものである。また、本体ユニット3の送風通路P(送風ダクト)を垂直方向としているが水平方向としてもよいものである。
本願第2発明の実施例においては、前述の本願第1発明における、送風ケースの手動式上下揺動機構(つまみ式)に代えて、送風ケースの手動式上下駆動手段Aを装備する。また、本体ケースの左右揺動機構のカム17に代えて、本体ケース左右駆動手段Bを装備するものである。
以下、図7ないし図13を参照して、本願第2発明の実施例について説明する。送風ケース上下揺動手段Aは、イオン発生ユニット10の送風ケース10aを空気本体ケース6に対して、水平軸S1を支点として、揺動駆動することにより、イオン発生ユニットケース10の噴出し口を上下方向に揺動する。
図7ないし図10を参照して、送風ケース上下揺動手段Aは、本体ケース6に固定した電動機Mにより、第1カム機構30を介して、所定角度範囲で揺動駆動すべく構成する。
第1カム機構30は、イオン発生ユニット10の送風ケース10aの支持金具4を介して水平軸S1と、送風ケース10aとを、一体化し、水平軸S1の端部に駆動ア−ム31を固定し、電動機Mの出力軸に回動カム32を固定し、該回動カム32と駆動ア−ム31とを連結杆33で連系して構成する。
第1カム機構30の存在により、電動機Mは常時連続正転するが、水平軸S1は設定角度で上下方向に揺動する。
よって、電動機Mの回転を正逆転制御して水平軸S1を揺動駆動する方式に比して、回転制御装置を不要とすることで、構造簡単、製品コストの低減をはかることができる。
更に、回動カム32、駆動ア−ム31、連結杆33の枢支点(作用点)間の距離の設定・変更により、上下揺動角を容易に設定できる効果を有する。
図11ないし図13を参照して、本体ケース上下駆動手段Bは、支持ケースに固定した電動機Mbにより、第2カム機構40を介して、所定角度範囲で揺動駆動すべく構成する。
第2カム機構40は、本体ケースと垂直軸S2と一体化し、垂直軸S2の端部に駆動ア−ム41を固定し、電動機Mbの出力軸に回動カム42を固定し、該回動カム42と駆動ア−ム41とを連結杆43で連系して構成する。
第2カム機構40の存在により、電動機Mbは常時連続正転するが、垂直軸S2は、設定角度で上下方向に揺動する。
よって、電動機Mbの回転を正逆転制御して垂直軸S2を揺動駆動する方式に比して、回転制御装置を不要とすることで、構造簡単、製品コストの低減をはかることができる。
更に、回動カム42、駆動ア−ム41、連結杆43の枢支点(作用点)間の距離の設定・変更により、左右揺動角を容易に設定できる効果を有する。
即ち、第2カム機構40は、第1カム機構30と同様の効果を有する。
技術分野
本発明は、イオン発生手段(イオン発生機)を装備した小型空気清浄器に関するものである。より詳しくは、イオンを添加した送風の吹出し方向を所定範囲に変更するイオン発生手段を装備した小型可搬式空気清浄器に関するものである。
背景技術
室内空気清浄器、室内燃焼機器等においては、温風等の室内への吹出し方向を変更自在とするものは公知である。
特開平11−128769号公報(特許文献1)「空気清浄装置」および特開2003−106584号公報(特許文献2)においては、フラップ(風向規制部材)31の偏向角度の選択・変更することにより、吹出口よりの吹出し方向を変更して、室内の所望範囲に向け吹出す構造である。
イオン発生手段(イオン発生機)においては、本体の送風機構よりの送風に、イオン発生装置より発生したマイナスイオン(またはマイナスイオン+プラスイオン)を添加して、噴出口より室内の適所に向けて吹出すものである。
イオン添加の送風を室内へ吹出すにあたり、前記公知のフラップ(風向規制部材)による偏向角度の選択・変更技術を適用すると、フラップ(風向規制部材)にイオンが衝突することでイオン減衰を生じて、室内に所望の量のイオンを放出できない問題点がある。
発明の開示
本発明は、本体の送風機構よりの送風に、イオン発生装置より発生したマイナスイオン/プラスイオンを添加して、室内に放出する、イオン発生手段を装備した小型空気清浄器において、フラップ(風向規制部材)を使用することなく(イオン減衰を生じることなく)、吹出口より室内の適宜方向に向け吹き出することを課題とする。
更に、小型空気清浄器(移動式・可搬式空気清浄器)において、室内居住者の近傍所定範囲に十二分に送風を供給することで、イオンを添加した送風による空気清浄効果を高めることを課題とする。
本発明は、オン付加風路を有するとともにその周面にイオン発生装置を隣接した送風ケースを有するイオン発生ユニットを設け、本体ケース内の放出風路にイオン付加風路を連通するとともに、
前記送風ケースを、本体ケースに水平軸で軸架し、水平軸を支点として、揺動駆動するための送風ケース上下駆動手段を設け、
イオン発生ユニットのイオン付加風路の先端の吹出し口を上下所定範囲内で変
更自在として、イオンを添加された送風の吹出し方向を可変としたことを特徴とする、吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した小型空気清浄器を提供する。
本発明は、オン付加風路を有するとともにその周面にイオン発生装置を隣接した送風ケースを有するイオン発生ユニットを設け、本体ケース内の放出風路にイオン付加風路を連通するとともに、
前記送風ケースを、本体ケースに水平軸で軸架し、水平軸を支点として、揺動駆動するための送風ケース上下駆動手段を設け、
前記本体ケースを支持台ケースに垂直軸を介して軸架し、支持台ケースに対して前記垂直軸を支点として、揺動駆動するための本体ケース左右駆動手段を設けて、
イオンを添加された送風の吹出し方向を上下左右に所定範囲で常時変更することを特徴とする、吹出し方向を上下左右に変更するイオン発生手段を装備した小型空気清浄器を提供する。
本発明は、小型空気清浄器ではあるが、室内居住者の近傍の所定環境にイオンを添加した送風を十二分に供給して、イオンを添加した送風による空気清浄効果を高め得る効果を有する。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の実施例を示す、イオン発生手段を装備した小型空気清浄器の斜視図。
図2は、同じく正面図。
図3は、同じく背面図。
図4は、同じく平面図。
図5は、同じく縦断面図で、イオン発生ユニット10は、吹出し方向を最下方位置で示す。
図6は、同じく縦断面図で、イオン発生ユニット10は、吹出し方向を最上方位置で示す。
図7は、本発明の実施例を示す、イオン発生手段を装備した小型空気清浄器の上部の正面視部分縦断面図。
図8は、同じく側面視部分縦断面図。
図9は、同じく送風ケース上下駆動手段の縦断面図で、イオン発生ユニットは、吹出し方向を最下方位置で示す。
図10は、同じく送風ケース上下駆動手段の縦断面図で、イオン発生ユニットは、吹出し方向を最上方位置で示す。
図11は、同じく本体ケース左右駆動手段の縦断面図。
図12は、同じく平面図。
図13は、同じく揺動駆動作用を説明する平面図。
発明を実施するための最良の形態
本発明の実施例を、図1ないし図6を参照して、説明する。
空気清浄手段(イオン発生機)の本体1は、支持台ユニット2に本体ユニット3を垂直軸S2を介して水平方向に回動自在に構成する。
支持台ユニット2は、円盤状の支持台2aと円筒状の支持ケース2bとを一体化して構成し、変圧器、AC/DCコンバーター等の電源装置2Aおよび本体ケース首振り機構(カム駆動機構および電動モーター)2Bを支持台ケース2a内に装備して構成する。16は首振り用カムである。
本体ユニット3は、本体ケース6の正面壁6aの上半部に吹出し口7を形成し背面壁6bの央部に吸込み口8を形成し、本体ケースの内部にイオン発生ユニット10の支持台9を本体ケース6と一体形成する。
本体ユニット3の背面寄りに送風機構(送風ダクト、送風ファンおよび送風モーター)5を内装する。
吸込み口8にはフイルター20を装備する。
なお、所望により、フィメター20と送風機構5との間に、加湿・除湿・殺菌等の空調装置21を介装する。
本体ケース内の送風機構5の送風ダクト5aの上方に湾曲した延長ダクト22を延長形成して、回動風路Qを、垂直方向の送風通路Pの上方に延長形成する。
イオン発生ユニット10は、その送風ケース10aに一体成形の水平軸S1を介して、本体ケース6の支持台8に軸架して、本体ケース6の上半部に内装され、水平軸S1を支点として上下方向に回動自在とする。
送風ケース10aは、内部に、前記回動風路と連接したイオン付加風路が形成され、ケース周面10bにイオン発生装置11が隣接装備されている。
4は送風ケース10aの支持金具である。
本体ケースの側面壁6cより突出させて、送風ケース10aを回動させる為のツマミ13が設けられている。ツマミ13は水平軸S1と一体構造である。
ツマミ13を回動きせて、送風ケース10aを回動させることにより、イオン発生ユニット10のイオン付加風路Rの先端の吹出し口15を、送風ケース10aの先端に形成した吹出し口カバー14でふさぐことで、吹出し口7の有効範囲を変更して、イオン発生ユニット10よりの吹出し方向を変更する。
本体ケースの吹き出し口7の範囲で、イオンを添加された送風の吹出し方向は変更自在である
図6は、上限角度−45度上向きの吹き出しを示し、図5は、ほぼ水平−5度上向きの吹出しを示し、上記の範囲内でツマミ13の操作で吹出角度を任意に調整可能とする。
フラップ(風向調整部材)を有する従来機器では、イオンの減衰を生じるが、本発明においては、フラップ(風向調整部材)が存在しないことで、イオンの減衰は生じない。よって、室内に放出されるイオンの量は、フラップ(風向調整部材)を使用す
る場合に比して、大である。
吹出し口7は、本体の前面に形成しているが、本体の側面に形成し、送風ケース10aを前後方向としているが左右方向としてもよいものである。また、本体ユニット3の送風通路P(送風ダクト)を垂直方向としているが水平方向としてもよいものである。
本発明の実施例においては、前述の本願第1発明における、送風ケースの手動式上下揺動機構(つまみ式)に代えて、送風ケースの手動式上下駆動手段Aを装備する。また、本体ケースの左右揺動機構のカム17に代えて、本体ケース左右駆動手段Bを装備するものである。
以下、図7ないし図13を参照して、本願第2発明の実施例について説明する。送風ケース上下揺動手段Aは、イオン発生ユニット10の送風ケース10aを空気本体ケース6に対して、水平軸S1を支点として、揺動駆動することにより、イオン発生ユニットケース10の噴出し口を上下方向に揺動する。
図7ないし図10を参照して、送風ケース上下揺動手段Aは、本体ケース6に固定した電動機Mにより、第1カム機構30を介して、所定角度範囲で揺動駆動すべく構成する。
第1カム機構30は、イオン発生ユニット10の送風ケース10aの支持金具4を介して水平軸S1と、送風ケース10aとを、一体化し、水平軸S1の端部に駆動ア−ム31を固定し、電動機Mの出力軸に回動カム32を固定し、該回動カム32と駆動ア−ム31とを連結杆33で連系して構成する。
第1カム機構30の存在により、電動機Mは常時連続正転するが、水平軸S1は設定角度で上下方向に揺動する。
よって、電動機Mの回転を正逆転制御して水平軸S1を揺動駆動する方式に比して、回転制御装置を不要とすることで、構造簡単、製品コストの低減をはかることができる。
更に、回動カム32、駆動ア−ム31、連結杆33の枢支点(作用点)間の距離の設定・変更により、上下揺動角を容易に設定できる効果を有する。
図11ないし図13を参照して、本体ケース上下駆動手段Bは、支持ケースに固定した電動機Mbにより、第2カム機構40を介して、所定角度範囲で揺動駆動すべく構成する。
第2カム機構40は、本体ケースと垂直軸S2と一体化し、垂直軸S2の端部に駆動ア−ム41を固定し、電動機Mbの出力軸に回動カム42を固定し、該回動カム42と駆動ア−ム41とを連結杆43で連系して構成する。
第2カム機構40の存在により、電動機Mbは常時連続正転するが、垂直軸S2は、設定角度で上下方向に揺動する。
よって、電動機Mbの回転を正逆転制御して垂直軸S2を揺動駆動する方式に比して、回転制御装置を不要とすることで、構造簡単、製品コストの低減をはかることができる。
【発明の名称】吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した小型空気清浄器。
【技術分野】
【0001】
本発明は、イオン発生手段(イオン発生機)を装備した小型空気清浄器に関するものである。より詳しくは、イオンを添加した送風の吹出し方向を所定範囲に変更するイオン発生手段を装備した小型可搬式空気清浄器-に関するものである。
【背景技術】
【0002】
室内空気清浄器、室内燃焼機器等においては、温風等の室内への吹出し方向を変更自在とするものは公知である。
特開平11−128769号公報(特許文献1)「空気清浄装置」および特開2003−106584号公報(特許文献2)においては、フラップ(風向規制部材)31の偏向角度の選択・変更することにより、吹出口よりの吹出し方向を変更して、室内の所望範囲に向け吹出す構造である。
イオン発生手段(イオン発生機)においては、本体の送風機構よりの送風に、イオン発生装置より発生したマイナスイオン(またはマイナスイオン+プラスイオン)を添加して、噴出口より室内の適所に向けて吹出すものである。
イオン添加の送風を室内へ吹出すにあたり、前記公知のフラップ(風向規制部材)による偏向角度の選択・変更技術を適用すると、フラップ(風向規制部材)にイオンが衝突することでイオン減衰を生じて、室内に所望の量のイオンを放出できない問題点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−128769号公報
【特許文献2】特開2003−106584号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、本体の送風機構よりの送風に、イオン発生装置より発生したマイナスイオン/プラスイオンを添加して、室内に放出する、イオン発生手段を装備した小型空気清浄器において、フラップ(風向規制部材)を使用することなく(イオン減衰を生じることなく)、吹出口より室内の適宜方向に向け吹き出することを課題とする。
更に 、小型空気清浄器(移動式・可搬式空気清浄器)において、室内居住者の近傍所定範囲に十二分に送風を供給することで、イオンを添加した送風による空気清浄効果を高めることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、本体ケース内の送風機構の送風ダクト内に連通するイオン付加風路を装備する、空気清浄器において、
内部に前記イオン付加風路を形成した送風ケースの外周面にイオン発生手段を隣接してイオン発生ユニットを形成し、前記送風ケースを本体ケースに水平軸で軸架し、本体ケース内の送風機構の送風ダクト5aに、湾曲した延長ダクトを延長して、湾曲した回動風路Qを送風通路Pに延長形成し、送風ケースの内端より延長させ湾曲させ前記延長ダクトと重ね合う湾曲内方延長部を形成して、前記イオン付加風路を回動風路を介して送風通路Pに連通させ、前記水平軸を支点として前記送風ケースを搖動駆動するための、送風ケース駆動手段を設けて、イオン発生ユニットのイオン付加風路の先端の吹出し口を上下所定範囲内で変更自在とし、本体ケースの吹出し口7を、イオン発生ユニットの送風ケース10aの先端開口に対して、前記イオン発生ユニットの前記送風ケースの上下中心位置での先端開口に対して上方および下方へ隣接延長した形状とし、イオン発生ユニットの送風ケース10aの先端部の上方および下方に向けて、本体ケースの前記吹出し口7の上方延長部および下方延長部に対向する形状の吹出し口カバー14を設けて、本体ケースの前記吹出し口7の有効範囲を、イオン発生ユニットの送風ケース10aの搖動に伴って、変更自在とし、イオン発生ユニットの送風ケース10aの搖動に際して、本体ケースの吹出し口7の有効範囲を変更して、イオン発生ユニット10よりの吹出し方向を変更することを特徴とする、吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した空気清浄器を提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、小型空気清浄器ではあるが、室内居住者の近傍の所定環境にイオンを添加した送風を十二分に供給して、イオンを添加した送風による空気清浄効果を高め得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】
本発明の第1実施例を示す、イオン発生手段を装備した小型空気清浄器の斜視図。
【図2】
同じく正面図。
【図3】
同じく背面図。
【図4】
同じく平面図。
【図5】
同じく縦断面図で、イオン発生ユニット10は、吹出し方向を最下方位置で示す。
【図6】
同じく縦断面図で、イオン発生ユニット10は、吹出し方向を最上方位置で示す。
【図7】
本発明の第2実施例を示す、イオン発生手段を装備した小型空気清浄器の上部の正面視部分縦断面図。
【図8】
同じく側面視部分縦断面図。
【図9】
同じく送風ケース上下駆動手段の縦断面図で、イオン発生ユニットは、吹出し方向を最下方位置で示す。
【図10】
同じく送風ケース上下駆動手段の縦断面図で、イオン発生ユニットは、吹出し方向を最上方位置で示す。
【図11】
同じく本体ケース左右駆動手段の縦断面図。
【図12】
同じく平面図。
【図13】
同じく揺動駆動作用を説明する平面図。
【実施例】
【0008】
本発明の第1実施例を、図1ないし図6を参照して、説明する。
空気清浄手段(イオン発生機)の本体1は、支持台ユニット2に本体ユニット3を垂直軸S2を介して水平方向に回動自在に構成する。
【0009】
支持台ユニット2は、円盤状の支持台2aと円筒状の支持ケース2bとを一体化して構成し、変圧器、AC/DCコンバーター等の電源装置2Aおよび本体ケース首振り機構(カム駆動機構および電動モーター)2Bを支持台ケース2a内に装備して構成する。16は首振り用カムである。
【0010】
本体ユニット3は、本体ケース6の正面壁6aの上半部に吹出し口7を形成し背面壁6bの央部に吸込み口8を形成し、本体ケースの内部にイオン発生ユニット10の支持台9を本体ケース6と一体形成する。
【0011】
本体ユニット3の背面寄りに送風機構(送風ダクト、送風ファンおよび送風モーター)5を内装する。
【0012】
吸込み口8にはフイルター20を装備する。
【0013】
なお、所望により、フィメター20と送風機構5との間に、加湿・除湿・殺菌等の空調装置21を介装する。
【0014】
本体ケース内の送風機構5の送風ダクト5aの上方に湾曲した延長ダクト22を延長形成して、回動風路Qを、垂直方向の送風通路Pの上方に延長形成する。
【0015】
イオン発生ユニット10は、その送風ケース10aに一体成形の水平軸S1を介して、本体ケース6の支持台8に軸架して、本体ケース6の上半部に内装され、水平軸S1を支点として上下方向に回動自在とする。
【0016】
送風ケース10aは、内部に、前記回動風路と連接したイオン付加風路が形成され、ケース周面10bにイオン発生装置11が隣接装備されている。
【0017】
4は送風ケース10aの支持金具である。
【0018】
本体ケースの側面壁6cより突出させて、送風ケース10aを回動させる為のツマミ13が設けられている。ツマミ13は水平軸S1と一体構造である。
【0019】
ツマミ13を回動きせて、送風ケース10aを回動させることにより、イオン発生ユニット10のイオン付加風路Rの先端の吹出し口15を、送風ケース10aの先端に形成した吹出し口カバー14でふさぐことで、吹出し口7の有効範囲を変更して、イオン発生ユニット10よりの吹出し方向を変更する。
【0020】
本体ケースの吹き出し口7の範囲で、イオンを添加された送風の吹出し方向は変更自在である。
【0021】
図6は、上限角度45度上向きの吹き出し状態を示し、図5は、ほぼ水平5度上向きの吹出し状態を示し、上記の範囲内でツマミ13の操作で吹出角度を任意に調整可能とする。
【0022】
フラップ(風向調整部材)を有する従来機器では、イオンの減衰を生じるが、本発明においては、フラップ(風向調整部材)が存在しないことで、イオンの減衰は生じない。よって、室内に放出されるイオンの量は、フラップ(風向調整部材)を使用する場合に比して、大である。
【0023】
吹出し口7は、本体の前面に形成しているが、本体の側面に形成し、送風ケース10aを前後方向としているが左右方向としてもよいものである。また、本体ユニット3の送風通路P(送風ダクト)を垂直方向としているが水平方向としてもよいものである。
【0024】
本発明の第2実施例においては、前述の第1実施例における、送風ケースの手動式上下揺動機構(つまみ式)に代えて、送風ケースの手動式上下駆動手段Aを装備する。また、本体ケースの左右揺動機構のカム17に代えて、本体ケース左右駆動手段Bを装備するものである。
【0025】
以下、図7ないし図13を参照して、本願第2実施例について説明する。
【0026】
送風ケース上下揺動手段Aは、イオン発生ユニット10の送風ケース10aを本体ケース6に対して、水平軸S1を支点として、揺動駆動することにより、イオン発生ユニットケース10の噴出し口を上下方向に揺動する。
【0027】
図7ないし図10を参照して、送風ケース上下揺動手段Aは、本体ケース6に固定した電動機Mにより、第1カム機構30を介して、所定角度範囲で揺動駆動すべく構成する。
【0028】
第1カム機構30は、イオン発生ユニット10の送風ケース10aの支持金具4を介して水平軸S1と、送風ケース10aとを、一体化し、水平軸S1の端部に駆動ア−ム31を固定し、電動機Mの出力軸に回動カム32を固定し、該回動カム32と駆動ア−ム31とを連結杆33で連系して構成する。
【0029】
第1カム機構30の存在により、電動機Mは常時連続正転するが、水平軸S1は設定角度で上下方向に揺動する。
【0030】
よって、電動機Mの回転を正逆転制御して水平軸S1を揺動駆動する方式に比して、回転制御装置を不要とすることで、構造簡単、製品コストの低減をはかることができる。
【0031】
更に、回動カム32、駆動ア−ム31、連結杆33の枢支点(作用点)間の距離の設定・変更により、上下揺動角を容易に設定できる効果を有する。
【0032】
図11ないし図13を参照して、本体ケース上下駆動手段Bは、支持ケースに固定した電動機Mbにより、第2カム機構40を介して、所定角度範囲で揺動駆動すべく構成する。
【0033】
第2カム機構40は、本体ケースと垂直軸S2と一体化し、垂直軸S2の端部に駆動ア−ム41を固定し、電動機Mbの出力軸に回動カム42を固定し、該回動カム42と駆動ア−ム41とを連結杆43で連系して構成する。
【0034】
第2カム機構40の存在により、電動機Mbは常時連続正転するが、垂直軸S2は、設定角度で上下方向に揺動する。
【0035】
よって、電動機Mbの回転を正逆転制御して垂直軸S2を揺動駆動する方式に比して、回転制御装置を不要とすることで、構造簡単、製品コストの低減をはかることができる。
【0036】
更に、回動カム42、駆動ア−ム41、連結杆43の枢支点(作用点)間の距離の設定・変更により、左右揺動角を容易に設定できる効果を有する。
【0037】
即ち、第2カム機構40は、第1カム機構30と同様の効果を有する。
【産業上の利用可能性】
【00038】
本発明は、空気清浄器(イオン発生機)の室内へのイオン供給を高めてイオン効果を増進することで、空気清浄器(イオン発生機)の利用を促進し空気清浄器(イオン発生機)製造産業の発展に寄与するものである。
【符号の説明】
【0039】
1 空気清浄器(イオン発生機)の本体
2 支持台ユニット
3 本体ユニット
7 吹出し口
10 イオン発生ユニット
10a イオン発生ユニットケース
31、41 駆動ア−ム
32、42 回動カム
33,43 連結杆
A 送風ケース上下揺動手段
B 本体ケース上下駆動手段
M、Mb 電動機
S1 水平軸
S2 垂直軸
Claims (5)
- イオン付加風路を有するとともにその周面にイオン発生手段を隣接した送風ケースを有するイオン発生ユニットを設け、本体ケース内の放出風路にイオン付加風路を連通するとともに、
前記送風ケースを、本体ケースに水平軸で軸架し、水平軸を支点として、揺動駆動するための送風ケース上下駆動手段を設け、
イオン発生ユニットのイオン付加風路の先端の吹出し口を上下所定範囲内で変更自在として、イオンを添加された送風の吹出し方向を可変としたことを特徴とする、吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した空気清浄器。 - 本体ケースの吹出し口7を、イオン発生ユニットケース10aの先端に形成した吹出し口カバー14でふさぐことで、吹出し口7の有効範囲を変更して、イオン発生ユニット10よりの吹出し方向を変更することを特徴とする、請求項1に記載する、吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した空気清浄器。
- 支持台ユニット2に本体ユニット3を垂直軸S2を介して水平方向に回動自在にとして、イオン発生ユニット10を左右動させて、イオン発生ユニット10よりの吹出し方向を上下方向の変更に加えて左右方向にも変更とすることを特徴とする、請求項1に記載する、吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した空気清浄器。
- イオン付加風路を有するとともにその周面にイオン発生手段を隣接した送風ケースを有するイオン発生ユニットを設け、本体ケース内の放出風路にイオン付加風路を連通するとともに、
前記送風ケースを、本体ケースに水平軸で軸架し、水平軸を支点として、揺動駆動するための送風ケース上下駆動手段を設け、
前記本体ケースを支持台ケ−スに垂直軸を介して軸架し、支持台ケ−スに対して前記垂直軸を支点として、揺動駆動するための本体ケース左右駆動手段を設けて、
イオンを添加された送風の吹出し方向を上下左右に所定範囲で常時変更することを特徴とする、
吹出し方向を変更自在とするイオン発生手段を装備した空気清浄器。 - 前記送風ケース上下駆動手段を、本体ケースに固定した電動機により、第1カム機構を介して、所定角度範囲で揺動駆動すべく構成し、
前記本体ケース左右駆動手段を、支持台ケースに固定した電動機により、第2カム機構を介して、所定角度範囲で揺動駆動すべく構成したことを特徴とする、
請求項5に記載する、吹出し方向を上下左右に変更するイオン発生手段を装備した空気清浄器。
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