JPWO2010137218A1 - リアシートエンターテイメントシステム - Google Patents
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Abstract
リアシートエンターテイメントシステム(RSE)は、ヒンジ20を軸に開閉自在に実装された表示ユニット(LCDモニタ2)と、表示ユニットの開閉に邪魔にならない位置に実装され、聴取者に向けてスリット状の開口部3(3a、3b)を有する音導管型スピーカユニット5(5a、5b)と、事前に測定された音導管型スピーカユニットの音響特性に基づき逆補正フィルタのフィルタ係数が設定され、逆補正フィルタにより音導管型スピーカユニットの位相特性と音圧周波数特性とを補正する演算処理部23を含む制御装置(RSE本体1)とにより構成される。
Description
本発明は、車室内天井に取り付けられるスピーカ一体型のリアシートエンターテイメントシステムに関する。
車載情報機器は、車室内の乗員が快適に過ごせるように、エンターテイメント性が高い各種の映像、音声を扱うことが可能であり、また、その映像、音声を再生するAV(Audio Visual)機器を車室内に複数設置することが一般的になりつつある。
例えば、比較的大型の3列シートを持つ車両では、2列、3列目の後席用に、車室内天井にブラケットを介して取り付けられる天井取り付け型のリアモニタを設置することが多い。このため、後席で再生される音源の制御を前席から可能にするリアシートエンターテイメントシステム(以下、単にRSEという)では、前席にヘッドユニット、後席にリアコントロールユニットを備え、後席では、リアコントロールユニットを介して前席と異なるコンテンツを天井取り付け型のリアモニタにより自由に聴取することができる。但し、音源の聴取については、ワイヤレスヘッドホンによるか、もしくはヘッドユニットと連動して駆動される車載スピーカによるものがほとんどであった。
このため、従来、スピーカ一体型のリアモニタが知られており、前席と後席で異なるコンテンツを自由に楽しむことができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
一方、従来、テレビの分野で、音導管型スピーカユニットの音導管の開口部から放射される音響信号が、音導管の影響を受けてスピーカ自身が有する特性より劣化しないようにするため、音導管の伝達特性の逆特性を実現する非巡回型デジタルフィルタを用いて音声信号処理を行う(以下、リニアフェイズ補正技術という)音響再生装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
一方、従来、テレビの分野で、音導管型スピーカユニットの音導管の開口部から放射される音響信号が、音導管の影響を受けてスピーカ自身が有する特性より劣化しないようにするため、音導管の伝達特性の逆特性を実現する非巡回型デジタルフィルタを用いて音声信号処理を行う(以下、リニアフェイズ補正技術という)音響再生装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
上記した従来のRSEでは、ワイヤレスヘッドホンを使用して音源を聴取していたため、RSEにワイヤレスヘッドホンを付属させる必要があり、比較的高価なシステムになっていた。また、小さい子供はワイヤレスヘッドホンのサイズが合わず装着できないという問題もあった。
また、特許文献1に開示された技術のように、RSEにスピーカを内蔵する場合、RSEの大きさの制約により、径の大きなスピーカを実装できず、このため、低音再生の面で問題があった。更に、RSEのデザイン上の制約から丸いスピーカを実装できず、楕円スピーカを実装する場合がほとんどであったため、音に歪が生じて音質が劣化していた。このため、特許文献2に開示されたリニアフェイズ補正技術を適用して音質の劣化を補正することが望まれる。
また、特許文献1に開示された技術のように、RSEにスピーカを内蔵する場合、RSEの大きさの制約により、径の大きなスピーカを実装できず、このため、低音再生の面で問題があった。更に、RSEのデザイン上の制約から丸いスピーカを実装できず、楕円スピーカを実装する場合がほとんどであったため、音に歪が生じて音質が劣化していた。このため、特許文献2に開示されたリニアフェイズ補正技術を適用して音質の劣化を補正することが望まれる。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、リニアフェイズ補正技術を用いることによってRSEのコンパクト感を損なうことなく、音質の劣化を回避することができるリアシートエンターテイメントシステムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明のリアシートエンターテイメントシステムは、ヒンジを軸に開閉自在に実装された表示ユニットと、前記表示ユニットの開閉に邪魔にならない位置に実装され、聴取者に向けてスリット状の開口部を有する音導管型スピーカユニットと、事前に測定された前記音導管型スピーカユニットの音響特性に基づき逆補正フィルタのフィルタ係数が設定され、前記逆補正フィルタにより前記音導管型スピーカユニットの位相特性と音圧周波数特性とを補正する演算処理部を含む制御装置とを備えたものである。
本発明によれば、リニアフェイズ補正技術を用いることにより、RSEのコンパクト感を損なうことなく音質の劣化を回避した、リアシートエンターテイメントシステムを提供することができる。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るリアシートエンターテイメントシステムの斜視図、図2は断面図、図3は後部座席から見た正面図のそれぞれを示す。
図1〜図3において、符号1はRSE本体であり、映像を表示する表示ユニットである液晶(LCD:Liquid Crystal display Device)モニタ2と、音声を出力する音導管型スピーカユニット5(5a、5b)とが実装されている。符号3(3a、3b)は、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)による出力音声を後部座席乗員に伝える開口部であり、スリットが形成されている。符号10は内張りが施された車室内天井であり、RSE本体1は、ブラケット30を介して車室内天井10に取り付けられている。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るリアシートエンターテイメントシステムの斜視図、図2は断面図、図3は後部座席から見た正面図のそれぞれを示す。
図1〜図3において、符号1はRSE本体であり、映像を表示する表示ユニットである液晶(LCD:Liquid Crystal display Device)モニタ2と、音声を出力する音導管型スピーカユニット5(5a、5b)とが実装されている。符号3(3a、3b)は、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)による出力音声を後部座席乗員に伝える開口部であり、スリットが形成されている。符号10は内張りが施された車室内天井であり、RSE本体1は、ブラケット30を介して車室内天井10に取り付けられている。
LCDモニタ2は、ヒンジ20を軸にRSE本体1に開閉自在に構成され、使用時に開くことで後部座席乗員に対して見開き状態に設定され、不使用時には閉じることでRSE本体1内に収納され、LCDを保護する構造になっている。
音導管型スピーカユニット5(5a、5b)は、スピーカ本体から出力される音声を開口部3(3a、3b)まで導く音導管4(4a、4b)を備えており、LCDモニタ2の開閉に邪魔にならない位置に実装される。なお、符号11は車両の天板であり、この天板11と、車室内天井10との間には、通常、空間が設けられている。
音導管型スピーカユニット5(5a、5b)は、スピーカ本体から出力される音声を開口部3(3a、3b)まで導く音導管4(4a、4b)を備えており、LCDモニタ2の開閉に邪魔にならない位置に実装される。なお、符号11は車両の天板であり、この天板11と、車室内天井10との間には、通常、空間が設けられている。
図4は、本発明の実施の形態1に係るリアシートエンターテイメントシステムの電気系の内部構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、RSE本体1(制御装置)は、音声入力端子21と、アナログ/デジタル変換器(A/D変換器22)と、演算処理部23と、デジタル/アナログ変換器(D/A変換器24)と、出力アンプ25とを含む。また、RSE本体1は、映像入力端子31と、A/D変換器32と、YUV(輝度色差信号)/RGB(原色信号)変換器33と、メニュー表示重畳部34と、LCD制御部35とを含む。また、これらのシーケンス制御を行うシステム制御部41も含んで構成される。
図4に示されるように、RSE本体1(制御装置)は、音声入力端子21と、アナログ/デジタル変換器(A/D変換器22)と、演算処理部23と、デジタル/アナログ変換器(D/A変換器24)と、出力アンプ25とを含む。また、RSE本体1は、映像入力端子31と、A/D変換器32と、YUV(輝度色差信号)/RGB(原色信号)変換器33と、メニュー表示重畳部34と、LCD制御部35とを含む。また、これらのシーケンス制御を行うシステム制御部41も含んで構成される。
なお、図4において、図1〜図3と同じ符号が付されたブロックは、図1〜図3に示すそれと同じ名称、機能を有するものとする。
音声入力端子21は、不図示の音声再生ソースから出力されるアナログ音声信号をA/D変換器22に出力する。A/D変換器22は、入力されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換して演算処理部23へ出力する。
演算処理部23は、デジタル音声信号に対して音量制御、左右のバランス調整、リニアフェイズ補正技術を用いて音質劣化の補正処理を行い、D/A変換器24へ出力する。
演算処理部23は、デジタル音声信号に対して音量制御、左右のバランス調整、リニアフェイズ補正技術を用いて音質劣化の補正処理を行い、D/A変換器24へ出力する。
D/A変換器24は、演算処理部23から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して出力アンプ25へ出力する。出力アンプ25は、D/A変換器24から出力されるアナログ音声信号の信号レベルを増幅して音導管型スピーカユニット5へ供給し、音声として出力する。
映像入力端子31は、不図示の再生ソースからのアナログ映像信号をA/D変換器32に出力する。A/D変換器32は、映像入力端子31から入力されたアナログ映像信号(コンポジット信号)をデジタルYUV信号に変換してYUV/RGB変換器33に出力する。
YUV/RGB変換器33は、デジタルYUV信号をデジタルRGB信号に変換してメニュー表示重畳部34へ出力する。メニュー表示重畳部34は、YUV/RGB変換器33によって出力される映像信号にユーザ操作メニュー等を重畳させてLCD制御部35に出力する。LCD制御部35は、メニュー表示重畳部34からの映像信号をLCDモニタ2に表示するために出力タイミング等を制御する。
なお、システム制御部41は、RSE本体1の制御を行うために、上記したA/D変換器22、演算処理部23、D/A変換器24、出力アンプ25、A/D変換器32、YUV/RGB変換器33、メニュー表示重畳部34、LCD制御部35のシーケンス制御を司る。
YUV/RGB変換器33は、デジタルYUV信号をデジタルRGB信号に変換してメニュー表示重畳部34へ出力する。メニュー表示重畳部34は、YUV/RGB変換器33によって出力される映像信号にユーザ操作メニュー等を重畳させてLCD制御部35に出力する。LCD制御部35は、メニュー表示重畳部34からの映像信号をLCDモニタ2に表示するために出力タイミング等を制御する。
なお、システム制御部41は、RSE本体1の制御を行うために、上記したA/D変換器22、演算処理部23、D/A変換器24、出力アンプ25、A/D変換器32、YUV/RGB変換器33、メニュー表示重畳部34、LCD制御部35のシーケンス制御を司る。
上述した構成において、例えば、DVDプレーヤー等、外部機器から入力されるアナログ映像信号は、映像入力端子31からRSE本体1に入力される。
ここで入力されたアナログ映像信号は、A/D変換器32でデジタルYUVフォーマットの映像データに変換される。その後、YUV/RGB変換器33でデジタルRGBフォーマットの映像データに変換され、メニュー表示重畳部34に出力される。メニュー表示重畳部34では、外部機器から入力された映像信号に、必要に応じてユーザ操作メニューを重畳する。ユーザ操作メニューが重畳された映像信号は、LCD制御部35で映像信号の出力タイミングなどの調整が行われ、LCDモニタ2に表示される。
ここで入力されたアナログ映像信号は、A/D変換器32でデジタルYUVフォーマットの映像データに変換される。その後、YUV/RGB変換器33でデジタルRGBフォーマットの映像データに変換され、メニュー表示重畳部34に出力される。メニュー表示重畳部34では、外部機器から入力された映像信号に、必要に応じてユーザ操作メニューを重畳する。ユーザ操作メニューが重畳された映像信号は、LCD制御部35で映像信号の出力タイミングなどの調整が行われ、LCDモニタ2に表示される。
一方、外部機器から入力されるアナログ音声信号は、音声入力端子21からRSE本体1に入力される。入力されたアナログ音声信号は、A/D変換器22でデジタルPCM(Pulse Code Modulation)フォーマットのデータに変換され、演算処理部23へ入力される。
演算処理部23では、入力されたデジタルPCMフォーマットの音声信号に対して、音量調整、左右のバランス調整、および音質の劣化を補正するリニアフェイズ補正処理を実施する。
なお、演算処理部23が上述したリニアフェイズ補正処理を実施するにあたり、事前にインパルス応答による音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の音響特性を測定しておく必要がある。ここでの測定結果に基づき逆補正フィルタ(デジタルフィルタ)のフィルタ係数を決定し、ここで設計された逆補正フィルタを用いて入力音声信号に畳み込み演算を行い、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の位相特性と音圧周波数特性とを補正する。このリニアフェイズ技術の詳細は、上述した特許文献2に詳細に開示されている。なお、上記した逆補正フィルタが組み込まれる演算処理部23は、DSP(Digital Signal Processor)で構成されるものとする。
なお、演算処理部23が上述したリニアフェイズ補正処理を実施するにあたり、事前にインパルス応答による音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の音響特性を測定しておく必要がある。ここでの測定結果に基づき逆補正フィルタ(デジタルフィルタ)のフィルタ係数を決定し、ここで設計された逆補正フィルタを用いて入力音声信号に畳み込み演算を行い、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の位相特性と音圧周波数特性とを補正する。このリニアフェイズ技術の詳細は、上述した特許文献2に詳細に開示されている。なお、上記した逆補正フィルタが組み込まれる演算処理部23は、DSP(Digital Signal Processor)で構成されるものとする。
上記により信号処理がなされた音声信号は、D/A変換器24でアナログ音声信号に変換され、出力アンプ25で信号レベルを増幅された後、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)へ出力される。
なお、システム制御部41は、RSE本体1全体の制御を行うとともに、ユーザインターフェースも制御するものとする。
なお、システム制御部41は、RSE本体1全体の制御を行うとともに、ユーザインターフェースも制御するものとする。
ところで、図2に示されるように、RSE本体1は、車室内天井10にブラケット30を介して取り付けられている。また、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)は、RSE本体1内部に実装されている。
音導管型スピーカユニット5(5a、5b)から出力される音声信号は、音導管4(4a、4b)を経由して、開口部3(3a、3b)のスリットを通り抜け、後部座席の乗員に到達する。音導管4(4a、4b)は、後部座席に向けて傾けて実装されており、後部座席へ音の指向性を持たせている。
音導管型スピーカユニット5(5a、5b)から出力される音声信号は、音導管4(4a、4b)を経由して、開口部3(3a、3b)のスリットを通り抜け、後部座席の乗員に到達する。音導管4(4a、4b)は、後部座席に向けて傾けて実装されており、後部座席へ音の指向性を持たせている。
また、図3に示されるように、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の左右の開口部3a、3bの横幅は、RSE本体1の横幅を短くするというデザイン上の制約により、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)のスピーカ本体の直径より短くなっている。そのため、左右の音導管4a、4bは、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)のスピーカ本体部から開口部3a、3bに向かって徐々に細くなる逆ホーン形状になり、このままでは音声が音導管4(4a、4b)の中にこもることになる。
そのため、演算処理部23で特許文献2に開示されるようなリニアフェイズ補正処理を行い、音導管4(4a、4b)による音質の劣化を補正するとともに、デザインの制約による音質の劣化を改善する。
そのため、演算処理部23で特許文献2に開示されるようなリニアフェイズ補正処理を行い、音導管4(4a、4b)による音質の劣化を補正するとともに、デザインの制約による音質の劣化を改善する。
上記した実施の形態1に係るリアシートエンターテイメントシステムによれば、聴取者に向けてスリット状の開口部3(3a、3b)を有する音導管型スピーカユニット5(5a、5b)をLCDモニタ2の開閉に邪魔にならない位置に実装し、RSE本体1の電気系(演算処理部23)が、事前に測定された音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の音響特性に基づき設定された逆補正フィルタのフィルタ係数により音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の位相特性と音圧周波数特性とを補正することで、所謂、RSEにリニアフェイズ補正技術を適用することで、構造的な音質劣化要因を、使用する音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の性能不足を含めて改善することができる。
また、上記した実施の形態1に係るリアシートエンターテイメントシステムによれば、RSE本体1に、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)を内蔵することで、ワイヤレスヘッドホンを使用することなく視聴が可能になるため、高価なヘッドホンを不要とし、劣化の無い音質で視聴が可能になる。
また、開口部3(3a、3b)をスリット状にすることで、RSEのコンパクト感を失うことなく、また、リニアフェイズ技術を適用することで音質の補正が可能になる。
また、開口部3(3a、3b)をスリット状にすることで、RSEのコンパクト感を失うことなく、また、リニアフェイズ技術を適用することで音質の補正が可能になる。
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係るリアシートエンターテイメントシステムの断面図、図6は、後部座席から見た正面図である。
図5、図6に示されるように、図1〜図3に示す実施の形態1との差異は、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)を車室内天井10から取り付ける構造とし、かつ、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の背面がカバーフレーム12(12a、12b)で覆われる構造になっていることにある。他の構成は、図1〜図3に示す実施の形態1と同様であり、また、電気系の構成も同様である。
図5は本発明の実施の形態2に係るリアシートエンターテイメントシステムの断面図、図6は、後部座席から見た正面図である。
図5、図6に示されるように、図1〜図3に示す実施の形態1との差異は、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)を車室内天井10から取り付ける構造とし、かつ、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の背面がカバーフレーム12(12a、12b)で覆われる構造になっていることにある。他の構成は、図1〜図3に示す実施の形態1と同様であり、また、電気系の構成も同様である。
一般のスピーカから音を出力する場合、スピーカの裏側から出力される音と表側から出力される音は、位相が反対であるため、裏側の音が表側に回りこむと互いに打ち消しあい、本来の音が出力されなくなる。音導管型スピーカユニット5(5a、5b)も同様である。
このため、実施の形態2では、図5、図6に示されるように、スピーカの裏側の音が表側の音に干渉しないように、カバーフレーム12(12a、12b)で、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の裏側を密閉する構造とした。その際、裏側の空間を出来るだけ大きくした方が低音を再生することができる。
このため、実施の形態2では、図5、図6に示されるように、スピーカの裏側の音が表側の音に干渉しないように、カバーフレーム12(12a、12b)で、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の裏側を密閉する構造とした。その際、裏側の空間を出来るだけ大きくした方が低音を再生することができる。
なお、演算処理部23がリニアフェイズ補正処理を行い、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の音導管4(4a、4b)による音質の劣化を補正するとともに、デザインの制約による音質の劣化を改善することは実施の形態1と同様である。
上記した実施の形態2に係るリアシートエンターテイメントシステムによれば、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)を車室内の天井10上部に取り付け、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の背面をカバーフレーム12(12a12b)で覆う構造とすることにより、低音再生が可能になり、また、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)がRSE本体1から外に出る分、RSE本体1を薄型化できるといった効果を奏する。
なお、上記した実施の形態1では、図2に示されるように、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)をRSE本体1の内部に実装したため、スピーカの裏側の空間を大きく確保できず、このため、低音を再生するには不利であったが、上記した実施の形態2では、図5に示されるように、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)を車室内天井10の上部に取り付け、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の裏側を覆うカバーフレーム12(12a、12b)との間に、車両天板11との間に設けられる隙間が許す範囲で空間を設けることにより、音圧不足の感が否めなかった低音再生を可能にする。
また、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)をRSE本体1から上に出すことにより、RSE本体1の厚みを薄くすることが可能になる。
また、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)をRSE本体1から上に出すことにより、RSE本体1の厚みを薄くすることが可能になる。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係るリアシートエンターテイメントシステムの断面図、図8は、後部座席から見た正面図である。
図7、図8に示されるように、図5〜図6に示す実施の形態2との差異は、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)を、車室内天井10と車両天板11との間の空間を用いた平面バッフル構造としたことにある。他は、実施の形態2と同様である。
図7は、本発明の実施の形態3に係るリアシートエンターテイメントシステムの断面図、図8は、後部座席から見た正面図である。
図7、図8に示されるように、図5〜図6に示す実施の形態2との差異は、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)を、車室内天井10と車両天板11との間の空間を用いた平面バッフル構造としたことにある。他は、実施の形態2と同様である。
上記のスピーカ取り付け構造において、実施例2で説明したカバーフレーム12(12a、12b)を取り外し、車室内天井10と車両天板11との間の空間を、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の裏側空間として利用することで、比較的大きな空間を確保することができ、上記した実施の形態2に比較して迫力ある低音の再生を可能にする。
なお、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)をRSE本体1から出して車室内天井10に取り付け、また、演算処理部23がリニアフェイズ補正処理を行い、音導管4(4a、4b)による音質の劣化を補正するとともに、デザインの制約による音質の劣化を改善する効果が得られることは実施の形態2と同様である。
なお、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)をRSE本体1から出して車室内天井10に取り付け、また、演算処理部23がリニアフェイズ補正処理を行い、音導管4(4a、4b)による音質の劣化を補正するとともに、デザインの制約による音質の劣化を改善する効果が得られることは実施の形態2と同様である。
上記した実施の形態3に係るリアシートエンターテイメントシステムによれば、音導管型スピーカユニット5(5a、5b)を、車室内天井10の上部に取り付け、車室内天井10と車両天板11との間の空間を用いた平面バッフル構造とすることで、リニアフェイズ補正技術により音質劣化を防ぐのは勿論のこと、実施の形態2と比較して、一層、低音の音圧不足を補うことができる。
なお、図4に示す演算処理部23が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
例えば、演算処理部23が、事前に測定された音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の音響特性に基づきフィルタ係数が設定される逆補正フィルタにより音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の位相特性と音圧周波数特性とを補正するデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
例えば、演算処理部23が、事前に測定された音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の音響特性に基づきフィルタ係数が設定される逆補正フィルタにより音導管型スピーカユニット5(5a、5b)の位相特性と音圧周波数特性とを補正するデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
この発明に係るリアシートエンターテイメントシステムは、リニアフェイズ補正技術を用いることにより、RSEのコンパクト感を損なうことなく音質の劣化を回避できるため、車室内天井に取り付けられるスピーカ一体型の当該システム等に用いるのに適している。
Claims (4)
- ヒンジを軸に開閉自在に実装された表示ユニットと、
前記表示ユニットの開閉に邪魔にならない位置に実装され、聴取者に向けて開口部を有する音導管型スピーカユニットと、
事前に測定された前記音導管型スピーカユニットの音響特性に基づき逆補正フィルタのフィルタ係数が設定され、前記逆補正フィルタにより前記音導管型スピーカユニットの位相特性と音圧周波数特性とを補正する演算処理部を含む制御装置と、
を備えたことを特徴とするリアシートエンターテイメントシステム。 - 前記開口部はスリット状であることを特徴とする請求項1記載のリアシートエンターテイメントシステム。
- 前記音導管型スピーカユニットは、
車室内の天井上部に取り付けられ、前記音導管型スピーカユニットの背面がカバーフレームで覆われる構造になっていることを特徴とする請求項1記載のリアシートエンターテイメントシステム。 - 前記音導管型スピーカユニットは、
車室内天井の上部に取り付けられ、前記車室内天井と車両天板との間の空間を用いた平面バッフル構造とすることを特徴とする請求項1記載のリアシートエンターテイメントシステム。
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