JP2006273318A - スライド収納ディスプレイ装置 - Google Patents

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JP2006273318A
JP2006273318A JP2006080006A JP2006080006A JP2006273318A JP 2006273318 A JP2006273318 A JP 2006273318A JP 2006080006 A JP2006080006 A JP 2006080006A JP 2006080006 A JP2006080006 A JP 2006080006A JP 2006273318 A JP2006273318 A JP 2006273318A
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Toshiharu Fujiwara
原 利 春 藤
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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Abstract


【課題】 スペース効率が良く、優れた音声を得られるスライド収納機器を提供する。
【解決手段】 本体1の収納空間10の内部にスピーカ4を設け、開口5に向けて音声を出力させる。
【選択図】 図1

Description

この発明はスライド収納ディスプレイ装置に関する。
車載用のテレビ等のディスプレイ装置等においては、装着面積の節約のために、ディスプレイ部をスライド収納式に構成することが普通に行われている。
例えば図4に、本体50とディスプレイ部51とから構成されるディスプレイユニットの例を示す。このユニットでは、通常はディスプレイ部51を本体50内に収納しておき、ディスプレイ部51を見る時はディスプレイ部51をスライドさせて引き出し、図示するように回動させて画面を露出させるようになっている。
このような装置において、音声出力を得たい場合には、図4に示すようにオーディオ装置53等の他の機器のスピーカ52を利用するか、全く別個にスピーカを備えるか、或いは図5に示すようにディスプレイ部51自体にスピーカ52’を内蔵させる構成が採用されていた。
特公開6−99777号
しかし、オーディオ装置53等のスピーカを利用する場合には、オーディオ装置53とインターフェースを合わせる必要があり、またFMモジュレータ等を使用する場合にはコスト等が大幅に増大する問題がある。
更に別付けのスピーカを用いる場合は設置場所が問題になり、車室内のスペースの確保が難しく、また配線等の作業が面倒である問題がある。
更に図5に示すようにディスプレイ部51等にスピーカ52’を内蔵させるためには、内蔵スペースの問題があり、小さなスピーカしか取り付けることが出来ず、音量的に問題がある。また図示するようにスピーカ52’の向きが後ろ向きになる等の問題も生じ、更にディスプレイ部51に対するスピーカ52’の磁気の悪影響が生じる危険がある等の問題がある。
本発明は上記した従来技術の問題点を解決することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のスライド収納ディスプレイ装置は、開口を有する収納空間と、該開口を介して収納空間から出入りするディスプレイ部と、前記収納空間の内部に設けられたスピーカと、を備えたことを特徴とする。
前記スピーカは、収納空間内のディスプレイ部の出入りを阻害しない位置なら何処でも設置可能であるが、収納空間の奥部に設けて且つ収納空間の開口方向に向けて設置するのが音響効果の点から望ましい。
収納空間にスピーカを設けることにより、他の機器のスピーカを利用する必要がなく、インターフェースの問題や、接続に伴うコストアップの問題がない。またスピーカも比較的大きなものを設置可能である。
また、スピーカからの音は収納空間を通って出力されるため、該収納空間のホーン効果を得ることが出来、スピーカを開口に向けて奥部に設けた場合にはこの効果を更に増大させることができる。
また、ディスプレイ部自体にスピーカを内蔵させる構成に比較して、ディスプレイ部に対するスピーカの磁界の悪影響を比較的小さく抑制することが可能になる。
本発明のスライド収納ディスプレイ装置は、スピーカを収納空間の内部に設けているため、スペース効率の良いスピーカの設置が実現でき、しかも収納空間のホール効果により優れた音声出力を得ることができる。また、スピーカの磁界の悪影響を抑制でき、他の機器のスピーカとの接続等が不要となる等の効果がある。
以下本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2はこの発明を車載用のディスプレイ装置に適用した実施形態を示すものである。
本体1の内部に収納空間10が形成され、ここにディスプレイ部2が収納可能になっている。ディスプレイ部2はスライド支持腕3に回動可能に装着され、スライド支持腕3は図2に示すように本体1にスライド可能に装着され、ディスプレイ部2を収納空間10の開口5から出し入れ出来るようになっている。
図2(A)に示すように、開口5はディスプレイ部2が収納されているときにはディスプレイ部2により塞がれ、(B)及び(C)に示すようにディスプレイ部2を引き出して回動させると、開口5は開放されるように構成されている。
開口5に対向する収納空間10の奥部には奥壁6が立設され、ここにスピーカ4が装着されている。奥壁6の位置はディスプレイ部2収納時にディスプレイ部2と当たらない位置とする。
図3に他の実施例を示す。ここではディスプレイ部2の後端部の後方に断面L字状のスピーカ支持部材7を介してスピーカ4を装着し、ディスプレイ部2のスライドと共にスピーカ4をスライドするように構成している。
この構成によれば、図3の(B)及び(C)に示すようにディスプレイ部2がスライドして外部に出るのに伴ってスピーカ4もスライドし、開口5の手前側の近傍に位置するになっている。
このように実際にスピーカ4が使用される時のスピーカ4の位置を開口5近傍に位置させることにより、音量の増大やホール効果の調整を行うことが可能である。また、スピーカ支持部材7の腕の長さを調整してディスプレイ部2との間隔を調整することにより、ディスプレイ部2が外部に出たときのスピーカ4の位置を調整することが可能になり、例えばスピーカ4を収納空間10の中央部に近傍に位置させたり、スピーカ4を図3の(B)(C)よりも開口5側へより接近させたりすることも可能である。
更に必要があればスピーカ4を収納空間10の外部に出るように調整すること等も可能である。
以上の構成において、図2(C)に示すようにディスプレイ部2を引き出して回動させた使用状態では、開口5が開放され、スピーカ4からの音声出力は収納空間10を通って開口5から出力される。そのため、収納空間10によるホーン効果を得られる。
また、スピーカ4はディスプレイ部2から離れた位置に装着され、特にディスプレイ部2使用時には離間した状態になるため、スピーカ4の磁界による悪影響をディスプレイ部2に与えることがない。
また、収納空間10の内部は比較的広いため、大きなスピーカ4を使用することが可能であり、更にスペースの許す限り複数のスピーカ4を設置することも可能である。
更に他の機器とのインターフェース等の問題がなく、他の機器との接続のためのコストも必要としない。また、スピーカ4は本体1内部にあるため、設置場所や配線或いは見栄えの等の点でも有利である等の利点がある。
また、図3の実施例ではスピーカ4がディスプレイ部2と共にスライドするようになっているため、スピーカ4を使用する際に、スピーカ4を開口5近傍に位置させる等、使用時のスピーカ4の位置調整を行うことが可能になる。
本発明の一実施例を示す外観斜視図。 本発明の一実施例の動作を示す側断面図。 本発明の他の実施例を示す側断面図。 従来の装置の一例を示す斜視図。 従来の装置の他の一例を示す斜視図。
符号の説明
1:本体、2:ディスプレイ部、3:スライド支持腕、4:スピーカ、5:開口、6:奥壁、7:スピーカ支持部材、10:収納空間、50:本体、51:ディスプレイ部、52:スピーカ、53:オーディオ装置。

Claims (2)

  1. 開口を有する収納空間と、
    該開口を介して収納空間から出入りするディスプレイ部と、
    前記収納空間の内部に設けられたスピーカと、
    を備えたことを特徴とするスライド収納ディスプレイ装置。
  2. 前記スピーカが前記収納空間の開口に向けて、且つ収納空間の奥部に設けられた、
    請求項1に記載のスライド収納ディスプレイ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137218A1 (ja) * 2009-05-26 2010-12-02 三菱電機株式会社 リアシートエンターテイメントシステム

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