JPWO2010113886A1 - 家畜の増体促進剤、増体促進飼料および増体促進方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸と嗜好性改善剤を含有する家畜用の増体促進剤を提供する。

Description

本発明は、家畜用の増体促進剤、増体促進飼料およびそれらを用いた家畜の飼育方法に関する。
子豚や仔牛のなどのほ乳類の家畜は、生後しばらくは母親と一緒に飼育され母乳によって生育するが、一定期間後に離乳させ、子豚用あるいは仔牛用の人工飼料を与える飼育方法が行われている。ところが、離乳による環境変化や、人工飼料への切り替えによるストレスなどにより、離乳後に飼料摂取量が低下し、消化不良性の下痢などの病気を起こし成長が停滞することがある。これに対し、胃腸の働きを良くして健康が維持できれば、家畜の食欲が増進されて成長の停滞や病気の発生が予防できると考えられる。さらに、飼料の嗜好性を改良して幼少期の家畜の食欲を刺激することができれば、母乳から人工飼料への切り替えをスムーズに行うことができる。また、幼少な家畜に限らず、肥育段階の家畜や、種豚、雄牛、雌牛などの成畜においても、胃腸の働きを良くし、飼料の嗜好性も改善されれば、家畜の健康維持、病気予防、そして生産性向上などの効果をもたらすものである。
カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸には消化管内における病気を防ぐ作用が有ることが報告されている(特許文献1−3)。しかしながら、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸を家畜に給与し続けた場合、家畜の増体量が低下するという知見が報告されている(特許文献3)。そこで、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸と共に麹菌培養物、さらにカシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸と共に麹菌培養物とマンナンオリゴ糖と有機酸を家畜に投与する事により、家畜の増体量及び成長の改善の効果が有る事が報告されている(特許文献3)。しかしながら、これら従来の技術によっても、未だ十分満足のいく効果が得られておらず、実用化には至っていない。
なお、従来は、カシューナッツ殻油等の粗脂肪分の多い素材を添加した飼料に対する、家畜の嗜好性の面で課題があった。
特開平8-231410号公報 特開2001-151675号公報 特開2003-238400号公報
本発明は、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸を含む牛、豚、鶏などの家畜用飼料の嗜好性を向上させ、家畜の増体量及び成長を改善することを課題とする。
本発明は、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸と嗜好性改善剤を含有する家畜用の増体促進剤ならびに家畜用の増体促進飼料を提供する。
すなわち、本発明の要旨は、以下の通りである。
(1)カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸と嗜好性改善剤を含有する家畜用の増体促進剤。
(2)嗜好性改善剤が糖蜜、糖蜜パウダー、および酵母菌粉末から選ばれる1つ以上である(1)に記載の増体促進剤。
(3)(1)または(2)に記載の増体促進剤を含むことを特徴とする増体促進飼料。
(4)(1)または(2)に記載の増体促進剤あるいは(3)に記載の増体促進飼料を摂取させることを特徴とする家畜の飼育方法。
(5)家畜の増体促進のために使用されるカシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸。
本発明の増体促進剤は、牛、豚などの家畜の飼料中に含有させることにより、家畜の増体量及び成長を改善することができる。
本発明の家畜用の増体促進剤は、カシューナッツ殻油及び/又はアナカルド酸と共に、嗜好性改善剤を含有することを特徴とする。
本発明に用いるカシューナッツ殻油は、カシューナッツ ツリー(Anacardium occidentale L.)の実の殻に含まれる油状の液体である。カシューナッツ殻油は、その成分として、アナカルド酸、カルダノール、およびカルドールを含むものである。アナカルド酸はカシューナッツ殻油中に0〜80質量%含まれることが好ましく、30〜75質量%が更に好ましく、40〜70質量%が最も好ましい。
本発明において使用されるカシューナッツ殻油は、カシューナッツの殻を圧搾することにより抽出した植物油として得ることができる。また、本発明において使用されるカシューナッツ殻油は、加熱または抽出により、例えば、カシューナッツ殻を乾留又は溶剤抽出することにより得ることもできる。さらに、本発明において使用されるカシューナッツ殻油は、例えば、特開平8-231410号公報に記載されている方法によって、溶剤抽出法や加熱法によって得ることができる。
本発明において使用されるカシューナッツ殻油は、加熱殺菌処理油であってもよいし、カシューナッツの殻を粉砕・破砕して得られたものであってもよい。本発明において使用されるカシューナッツ殻油は、市販品を用いることもできる。
加熱処理カシューナッツ殻油は、非加熱カシューナッツ殻油の主成分のアナカルド酸の大部分が脱炭酸しカルダノールに変換され、アナカルド酸を0〜10質量%、カルダノールを55〜80質量%、カルドールを5〜30質量%含むものとなる。
本発明の家畜用の増体促進剤中のカシューナッツ殻油の含有量は、好ましくは10質量%〜99.9質量%、より好ましくは15質量%〜99.8質量%、さらに好ましくは20質量%〜99.6質量%である。
また、本発明の家畜用の増体促進剤を飼料中に含有させて用いるときは、飼料(以下増体促進飼料とも称する)中のカシューナッツ殻油の含有量が、好ましくは0.02質量%〜4.0質量%、より好ましくは0.04質量%〜2.0質量%、さらに好ましくは0.06質量%〜1.0質量%となるようにすればよい。
なお、本発明において、増体促進飼料とは、本発明の増体促進剤を含む飼料を言う。増体促進飼料は、本発明の増体促進剤のみで調製されていても良い。
本発明において使用されるアナカルド酸としては、天然物アナカルド酸、合成アナカルド酸、それらの誘導体が挙げられる。また、市販のアナカルド酸を用いてもよい。アナカルド酸は、特開平8−231410号公報に記載されるように、カシューナッツの殻を有機溶剤で抽出処理して得られたカシューナッツ殻油を、例えば、シリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてn−ヘキサン、酢酸エチルおよび酢酸の混合溶媒の比率を変えて溶出することによって得ることができる(特開平3−240721号公報など)。このようなアナカルド酸は、カシューナッツ殻油と同様の含有量で、増体促進剤、増体促進飼料に含めることができる。
本発明の家畜用の増体促進剤は、嗜好性改善剤を含有するものである。嗜好性改善剤は、好ましくは、糖蜜、糖蜜パウダー、酵母菌粉末、甘草、ステビア抽出液、ガーリック粉末、およびトウガラシ粉末から選ばれる1つ以上であり、より好ましくは、糖蜜、糖蜜パウダー、および酵母菌粉末から選ばれる1つ以上である。これらの嗜好性改善剤の増体促進剤における濃度としては、好ましくは0.1〜90質量%、より好ましくは0.2〜85質量%、さらに好ましくは0.4〜80質量%である。0.1質量%以上であれば所定量の増体促進剤で増体向上効果を奏することができる。本発明の増体促進飼料に含有させる場合にも、同様の濃度で使用しても良い。
また、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸に対する嗜好性改善剤の好ましい割合は、1:10〜0.001質量比である。
本発明の増体促進剤の対象となる動物は、好ましくは、牛、豚、鶏などの家畜であるが、これらに限定されない。
本発明の家畜用の増体促進剤の剤形は特に制限されず、例えば粉末、液体、固体、錠剤、カプセル剤、乳剤など任意の形態とすることができる。本発明の増体促進剤は、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸、嗜好性改善剤、ならびに必要に応じて任意成分を混合し、製剤化することにより製造することができる。なお、剤形の形態によっては、前記したカシューナッツ殻の粉砕・破砕物、もしくは何らの処理もしていないカシューナッツ殻および/またはアナカルド酸、嗜好性改善剤をそのまま他の任意成分と混合させて本発明の家畜用の増体促進剤とすることができる。さらに、他の任意成分と混合させず、粉砕・破砕物そのものもしくはカシューナッツ殻そのものおよび/またはアナカルド酸と、嗜好性改善剤のみを、飼料添加剤、さらには増体促進飼料とすることもできる。また、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸をエタノールなどの溶媒に溶解させ、これを、飼料用組成物または増体促進飼料に混合吸収させることもできる。
本発明の飼料添加剤は牛、豚、鶏などの家畜用飼料、ペットフード、ペット用サプリメント(以下、増体促進飼料という。)に用いられる他の飼料成分と混合して、増体促進飼料とすることができる。増体促進飼料の種類や、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸、嗜好性改善剤以外の成分は、特に制限されない。
本発明の増体促進飼料は、飼料添加剤をそのまま飼料成分に添加し、混合して製造することができる。この際、粉末状、固形状の飼料添加剤を用いる場合は、混合を容易にするために飼料添加剤を液状又はゲル状の形態にしてもよい。この場合は、水、大豆油、菜種油、コーン油などの植物油、液体動物油、ポリビニルアルコールやポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸などの水溶性高分子化合物を液体担体として用いることができる。また、増体促進飼料中におけるカシューナッツ殻油の均一性を保つために、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カゼインナトリウム、アラビアゴム、グアーガム、タマリンド種子多糖類などの水溶性多糖類を配合することも好ましい。
本発明の増体促進飼料は、大麦、稲わら、トウモロコシ、メイズ、マイロ、ふすま、米ぬか、大豆粕、トウモロコシ粉、米粉、大豆粉などを含んでもよい。これらの増体促進飼料中の濃度としては、好ましくは1〜90質量%、より好ましくは5〜75質量%、さらに好ましくは10〜50質量%である。90質量%以下であれば増体促進飼料としての性能を維持できるので好ましい。
本発明の増体促進飼料は、カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸ならびに嗜好性改善剤に加えて、家畜動物の成長促進に有効な成分、栄養補助成分、保存安定性を高める成分等の任意成分をさらに含むものであってもよい。このような任意成分としては、例えば、エンテロコッカス類、バチルス類、ビフィズス菌類、ラクトバチルス菌類等の生菌剤;アミラーゼ、リパーゼ等の酵素;L−アスコルビン酸、塩化コリン、イノシトール、葉酸等のビタミン;塩化カリウム、クエン酸鉄、酸化マグネシウム、リン酸塩類等のミネラル;DL−アラニン、DL−メチオニン、塩酸L−リジン等のアミノ酸;フマル酸、酪酸、乳酸、酢酸及びそれらの塩類等の有機酸;エトキシキン、ジブチルヒドロキシトルエン等の抗酸化剤;プロピオン酸カルシウム等の防カビ剤;CMC、カゼインナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム等の粘結剤;グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等の乳化剤;アスタキサンチン、カンタキサンチン等の色素;各種エステル、エーテル、ケトン類等の着香料が挙げられる。
本発明の増体促進飼料を摂取させる動物の種類は、好ましくは、牛、豚、鶏などの家畜動物である。摂取させる増体促進飼料の量は、動物の種類、体重、年齢、性別、健康状態、増体促進飼料の成分などにより適宜調節することができ、このとき増体促進飼料に含まれるカシューナッツナッツ殻油及び/又はアナカルド酸は、好ましくは1〜200g/頭・日、より好ましくは5〜100g/頭・日、さらに好ましくは10〜70g/頭・日である。
増体促進飼料を摂取させる方法及び飼育する方法は、動物の種類に応じて、通常用いられる方法をとることができる。
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にのみ、限定を受けないことは言うまでもない。
<製造例>
カシュー・トレーディング(株)よりカシューナッツの殻500kgを入手し、圧搾することによりカシューナッツ殻油(CNSL)158kgを製造した。
CNSL 15kgを30Lのエタノールに溶解し、75kgの大麦(皮つき圧ペン麦、松景精変(株)製品)に混合吸収させた。これを凍結乾燥することによりエタノールを除去し、CNSL入り大麦90kgを得た。CNSL入り大麦に糖蜜パウダーを1:1(質量)の割合で添加し、糖蜜CNSL入り大麦(増体促進剤)180kgを得た。また、大麦に糖蜜パウダーを1:1(質量)の割合で添加し、糖蜜大麦180kgを得た。
カシューナッツ殻油の組成は以下の方法で測定した。すなわち、HPLC(Waters600、日本ウォーターズ(株))、検出機(Waters490E、日本ウォーターズ(株))、プリンタ(クロマトパックC−R6A、島津製作所)、カラム(SUPELCOSIL LC18、SUPELCO社)を用いた。アセトニトリル:水:酢酸が80:20:1(容量比)の溶媒を用い、流速は2ml/分とした。280nmの吸光度で検出した。
カシューナッツ殻油には、アナカルド酸が61.8質量%、カルダノールが8.2質量%、カルドールが19.9質量%含まれていた。
<実施例1>
3ヶ月齢、雄のホルスタイン5頭を1区として試験した。1試験区に1日当たり、肥育前期用配合飼料(全国酪農業協同組合連合会の製品)30kg、稲わら10kg、大麦5kg、トウモロコシ5kgを給与した(比較例1)。10日間の馴致後、大麦1kgを除き、代わりにCNSL入り大麦1kgを添加した(CNSL、33g/頭/日)(比較例2)。同様に、大麦2kgを除き糖蜜CNSL入り大麦2kg(CNSL、33gと糖蜜パウダー、200g/頭/日:増体促進飼料)(実施例)、大麦2kgを除き糖蜜大麦2kg(糖蜜パウダー、200g/頭/日)(比較例3)を添加した。飼料等は毎日給与し、翌日の給与前に残飼料等を取り除き重量を測ることにより飼料摂取量を算出した。
各試験区の平均体重を表1に示した。
Figure 2010113886
各試験区の一日当たりの平均増体重を表2に示した。
Figure 2010113886
各試験区の一日当たりの飼料摂取量を表3に示した。
Figure 2010113886
CNSL入り大麦は嗜好性が悪く、大麦のみ加えた試験区(比較例1)に比べ、CNSL入り大麦を与えた試験区(比較例2)では、体重、一日当たりの増体重、および一日当たりの飼料摂取量が減少した。糖蜜パウダーにより嗜好性を改善した、糖蜜CNSL入り大麦を与えた試験区(実施例)では、体重、一日当たりの増体重、および一日当たりの飼料摂取量が増加した。糖蜜パウダーのみ大麦に加えた試験区(比較例3)における体重、および一日当たりの増体重は、糖蜜CNSL入り大麦を加えた試験区(実施例)より低く、大麦のみ加えた試験区(比較例1)より高い値となった。一日当たりの飼料摂取量は、糖蜜パウダーのみ大麦を与えた試験区(比較例3)と糖蜜CNSL入り大麦を与えた試験区(実施例)で差は認められなかった。
CNSL単独では嗜好性が悪いが、嗜好性を改善すれば、体重、一日当たりの増体重、および一日当たりの飼料摂取量を増加する効果が有ることが分かる。
本発明の増体促進剤は、牛、豚、鶏などの家畜の飼料中に含有することにより、家畜の増体量及び成長を改善することができ、産業上有用である。

Claims (5)

  1. カシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸と嗜好性改善剤を含有する家畜用の増体促進剤。
  2. 嗜好性改善剤が糖蜜、糖蜜パウダー、および酵母菌粉末から選ばれる1つ以上である請求項1に記載の増体促進剤。
  3. 請求項1または2に記載の増体促進剤を含むことを特徴とする増体促進飼料。
  4. 請求項1または2に記載の増体促進剤あるいは請求項3に記載の増体促進飼料を摂取させることを特徴とする家畜の飼育方法。
  5. 家畜の増体促進のために使用されるカシューナッツ殻油および/またはアナカルド酸。
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