JPWO2010038863A1 - マルチコアファイバのコア配置方法 - Google Patents

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Abstract

本発明のマルチコアファイバは、個々のコアを独立に単一モード伝送させる「非結合系」の動作形態に対応したマルチコアファイバの形態によって、単一モードの複数のコアを1本の光ファイバに収納したマルチコアファイバを用いた空間分割多重伝送を行う。より詳細には、本発明のマルチコアファイバは、個々のコアが単一モードでかつ独立な伝送チャネルに対応させる非結合系マルチコアファイバを形成する。

Description

本発明は、高密度空間多重伝送のためのマルチコアファイバに関する。
従来、多モードファイバが研究され、モード群遅延差による伝送帯域制限を解消するための様々な工夫が提案されている。その1つに、モード群を分離して群遅延差を電気的に等化する提案がある(非特許文献1)。その後、階段屈折率ファイバではモード伝搬角がモード次数にほぼ対応することから angular division multiplexing が提案され(非特許文献2)、さらに2006年にはほとんど同じコンセプトを分布屈折率ファイバに適用した mode group diversity multiplexing が提案されている(非特許文献3)。これらの文献に記載されるファイバはいずれも、各固有モードを直交関数系で表される独立な伝送チャネルとして利用するのではなく、モード群として伝搬角の差を利用して合分波するものであり、伝送帯域は単一モードファイバに及ばない。つまり、伝送容量を極限まで高める技術ではない。
また、非特許文献4は、多モードファイバの各モードを伝送チャネルに対応させるモード分割多重化について言及している。
また、従来の同種コアによる非結合マルチコアファイバをフォトニック結晶ファイバで実現するものとして非特許文献5が知られている。
また、非特許文献6には、伝搬定数が異なる二つのコア間における漏話量を一定値以下に抑えることが開示されている。
末松安晴, 古屋一仁, "多姿態誘電体光導波路の屈折率分布と群遅延特性", 電子通信学会論文誌, vol.57-C, no.9, pp.289-296 (1974) R. C. Stearns, C. K. Asawa, S-K Yao, "Angular Division Multiplexing for Fiber Communication Using Graded-Index Rod Lenses", J. Lightwave Technol., vol.LT-4, no.2, pp.358-362 (1984) C. P. Tsekrekos, M. de Boer, A. Martinez, F. M. J. Willems, A. M. J. Koonen, "Temporal Stability of a Tranparent Mode Group Diversity Multiplexing Link", Photon. Technol. Lett., vol.18, no.23, pp.2484-2486 (2006) Martin Feldman, Ramachandran, Vaidyanathan, and Ahmed El-Amawy, "High speed, High Capacity Bused Interconnects Using Optical Slab Waveguides", Lect. Notes Comput. Sci., Vol.1586, pp.924-937 (1999) 今村勝徳,武笠和則,杉崎隆一,味村裕,八木健, "超大容量伝送用マルチホーリーファイバに関する検討", 2008年電子情報通信学会通信ソサエティ大会,B-13-22 (2008) 吉川浩,山本雄三,大野豊, "加入者線路用非対称2コア形単一モードファイバの数値解析", 電子情報通信学会論文誌C-I Vol.J74-C-I No.9 pp307-312 1991年9月 S. Inao, T. Sato, H. Hondo, M. Ogai, S. Sentsui, A. Otake, K. Yoshizaki, K. Ishihara, and N. Uchida, "High density multi-core-fiber cable", Proceedings of the 28th International Wire & Cable Symposium (IWCS), pp. 370−384, 1979. B. Rosinski, J. W. D. Chi, P. Grasso, and J. L. Bihan, "Multichannel transmission of a multicore fiber coupled with Vertically-Coupled- Surface- Emitting Lasers", J. Lightwave Technol., vol.17, no.5, pp.807-810, 1999. K. Saitoh and M. Koshiba, "Full-vectorial imaginary-distance beam propagation method based on a finite element scheme: application to photonic crystal fibers", IEEE Journal of Quantum Electronics, Vol. 38, No. 7, pp. 927-933 (2002) A. W. Snyder and J.D. Love, "Optical Waveguide Theory", Chapman and Hall, London, 1983.
光ファイバ中を伝搬する各固有モードの電界分布は以下の式(1)で表すことができる。
上記式(1)において、eは単位偏波ベクトル、ωはキャリア角周波数(vは波長多重あるいは周波数多重時のチャネル番号)、A(r)とβはそれぞれ振幅分布と伝搬定数でiはモード次数、rtは横方向(z方向以外の)の座標位置ベクトルである。光波を表すこれらのパラメータ(e、ω、A(r)、φ)を組み合わせて多重化する場合、単独ではωを用いる高密度波長多重(あるいは周波数多重)とeを用いる偏波多重があり、また単一モードファイバなのでi=0としてAとφの組み合わせによる4値差動位相変復調(DQPSK)や直交振幅変調(QAM)などの多値伝送がある。
上記した多重方式に他に、モード多重(mode division multiplexing)伝送がある。このモード多重は、A(r)のモード次数iが異なる固有モードが直交関数系をなすことを利用するものである。
従来から知られる多モードファイバを用いてモード多重伝送を行う場合には、1つの固有モードに1つの伝送チャネルを対応させるためモード合分波が困難である。そのため、モード多重ではなく、モード群多重によって多重化している。
したがって、モード多重伝送を行うには、多モードファイバに代えて、単一モードの複数のコアを1本の光ファイバに収納したマルチコアファイバを用いる必要がある。従来、単一モードの複数のコアを1本の光ファイバに収納したマルチコアファイバを用いることによってモード多重伝送を行う構成は、非特許文献7および非特許文献8などが知られている。
なお、非特許文献4に開示するモード分割多重化は、多モード導波路の各モードを伝送チャネルに対応させるものであるが、多数モードを有する多モード導波路では、伝搬角の差を利用して分波する場合には、出射端での電磁界分布の大きさから定まる回折角は、固有モードの伝搬角の差よりも大きくなるためにモード分解ができず、モードの合分波が困難であるという問題がある。
また、非特許文献5に開示する、従来の同種コアによる非結合マルチコアファイバをフォトニック結晶ファイバで実現するものであり、非特許文献4と非特許文献5のいずれにおいても、同種コア同士を近づけるとコア間結合が起きてクロストークになるため、コア間隔を狭間隔化できない問題がある。
さらに,非特許文献7および非特許文献8においても,従来の同種コアによって非結合マルチコアファイバを実現するものであり,同種コア同士を近づけるとコア間結合が起きてクロストークになるため、コア間隔を狭間隔化できない問題がある。
非特許文献6は2コア間で,コアとクラッド間の屈折率差を変えて,その結果として生じる伝搬定数差によってコア間を近接させても結合を回避するものであるが,2コア間に関する検討であり,すでに非特許文献10などの教科書に書かれている物理現象をコア断面が円形の光ファイバに適用したに過ぎない。
そこで、本発明は、上記した問題を解決し、多モードファイバに代えて、単一モードの複数のコアを1本の光ファイバに収納したマルチコアファイバにおいて,複数の異種コアを高密度に配置したマルチコアファイバを用いることによって空間分割多重伝送を行うことを目的とする。
本発明のマルチコアファイバは、個々のコアを独立に単一モード伝送させる「非結合系」の動作形態に対応したマルチコアファイバの形態によって、単一モードの複数のコアを1本の光ファイバに高密度に収納したマルチコアファイバを用いた空間分割多重伝送を行う。
より詳細には、本発明のマルチコアファイバは、個々のコアが単一モードでかつ独立な伝送チャネルに対応させる非結合系マルチコアファイバの形態とする。
このマルチコアファイバによれば、伝送帯域をコアの本数分だけ増大させることができる。
本発明の非結合系マルチコアファイバの形態は、複数の単一モードのコアを一本の光ファイバに収納したマルチコアファイバにおいて、ファイバを伝搬する固有モードの電界分布において、個々のコアの固有基本モードを空間的に局在化させ、相互に結合せずに孤立した固有基本モードを形成して、個々のコアの固有基本モードに信号の伝送チャネルを対応させ、空間分割によって伝送チャンネルを多重化する空間分割多重伝送系を形成するマルチコアファイバである。
本発明のマルチコアファイバは、単一モードファイバにおける基本モードの伝搬定数が異なる複数種類のコアを、マルチコアファイバの断面において2次元配置し、隣接するコアの間を当該コアの異なる伝搬定数によって非結合状態として空間分割した非結合伝送系を形成し、各コアを単一モードで独立した伝送チャネルに一対一に対応させることによって、空間分割多重伝送系を形成する。
本発明の非結合系マルチコアファイバは、伝搬定数が異なる複数種類のコアを複数備える構成とすることができ、複数のコアの配置において、同じ伝搬定数のコア間の結合状態を非結合状態とするコア間距離に配置し、これによって、非結合伝送系を形成する。
本発明の非結合系マルチコアファイバにおいて、伝搬定数が異なる3種類のコアを備える構成とすることができる。この3種類のコアの配置において、異なる伝搬定数の隣接コア間の距離をΛとし、同じ伝搬定数のコア間の距離を√3Λとして最密充填配置とすることができる。ここで、同じ伝搬定数のコア間の距離√3Λを非結合状態となる距離を離して配置することによって、非結合伝送系を形成する。
また、本発明の非結合系マルチコアファイバにおいて、伝搬定数が異なる2種類のコアを備える構成とすることができる。この2種類のコアの配置において、伝搬定数が異なる2種類のコアを複数備える構成とすることができ、複数のコアの配置において、2種類のコアを互いに交互に格子状に配置し、同じ伝搬定数のコア間の距離を非結合状態となるコア間距離に配置し、これによって、非結合伝送系を形成する。
非結合系では、コア間の結合(クロストーク)を回避するため、伝搬定数が互いに相等しい同一コア(位相整合条件が満足され、結合効率の最大値は1になる)を用いた場合、結合長を伝搬距離に比べて十分長くしておく必要がある。また、伝搬定数が互いに異なる異種コア(位相整合条件が満足されず、結合効率の最大値は1にはならない)を用いた場合には、結合長が必然的に短くなるので、結合効率の最大値、すなわちパワー移行率Fを受信レベルに比べて十分小さくなるように設計することが必要である。
本発明の態様によれば、非結合系によるマルチコアファイバにおいて、コア間の結合(クロストーク)を回避することができ、伝搬定数が互いに相等しい同一コアの場合には、結合長を伝搬距離に比べて十分長くし、伝搬定数が互いに異なる異種コアの場合には、結合効率の最大値、すなわちパワー移行率Fを受信レベルに比べて十分小さくなるように設計することができる。
以上説明したように、本発明によれば、多モードファイバに代えて、単一モードの複数のコアを1本の光ファイバに収納したマルチコアファイバを用いることによって空間分割多重伝送を行うことができる。
非結合系によるマルチコアファイバにおいて、コア間の結合(クロストーク)を回避することができる。
マルチコアファイバのコアの三角配置を説明するための図である。 マルチコアファイバの原理であるコア間結合を説明するための最も簡単なモデルを示す図である。 異なる伝搬定数をもつコアの一例を説明するための図である。 本発明の非結合系マルチコアファイバにおいて、コアと伝送チャネルとの対応を説明するための図である。 異種コアを三角配置することによる非結合系最密充填マルチコアファイバの構成例を説明するための図である。 2種類のコアを互いに交互に格子状に配置する構成例を説明するための図である。 本発明の非結合系マルチコアファイバのコアの別の配置を説明するための図である。 コア間隔と結合効率との関係を示す基本構造を説明するための図である。 3種類のコアの三角配置における同種コア間距離を説明するための図である。 低比屈折率差の同一コアの間隔と結合長との関係を示す図である。 低比屈折率差の異種コア間のパワー移行率の比屈折率差依存性を示す図である。 低比屈折率差のコアを用いた配置例を示す図である。 高比屈折率差の同一コアの間隔と結合長との関係を示す図である。 高比屈折率差の異種コア間のパワー移行率の比屈折率差依存性を示す図である。 高比屈折率差のコアを用いた配置例を示す図である。
10 マルチコアファイバ
11 コア
11A-11F コア
11A-11D コア
11A-11D コア
12 クラッド
20 非結合系マルチコアファイバ
21A-21C コア
21-2 右側コア
21-1 左側コア
24A-24C 伝送チャネル
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
以下、本発明のマルチコアファイバにおいて、非結合系マルチコアファイバについて図1〜図15を用いて説明する。
マルチコアファイバにおいて、伝搬定数が互いに相等しい同一のコアを用いてマルチコア化したファイバを「Homogeneous Multi-core Fiber(Homogeneous MCF)」と呼び、一方、伝搬定数が互いに異なる複数のコアを用いてマルチコア化したファイバを「Heterogeneous Multi-core Fiber(Heterogeneous MCF)」と呼ぶ。本発明は非結合マルチコアファイバに関するものであるので,以下に「Heterogeneous Multi-core Fiber(Heterogeneous MCF)」について説明する。
図1は、マルチコアファイバのコア配置の一例を示している。なお、図1では、コア密度を最も高められる最密充填配置とする三角配置を示しているが、この配置例に限られるものではない。
図1において、マルチコアファイバ10は、同一の伝搬定数を備えるコア11を最密充填配置し周囲をクラッド12とする。ここで、各コアの直径を2a、隣接するコア間の間隔をΛとしている。
図2はマルチコアファイバのコア間結合を説明するための最も簡単なモデルを示している。図2に示すモデルは2結合平板導波路の例を示している。
二つの単一モード導波路のコアを用意し、これらのコアを互いに近づけると、図2に示すようにコア間でモード結合が生じる。二つのコアが単独に存在する非摂動系の個々の基本モードの伝搬定数をそれぞれβ、βとすると、これらのコアを伝搬方向(z方向)に平行に並べた摂動系の結合モードa,bの伝搬定数β、βは、図3に示すようにそれぞれβ=βave+β、β=βave−βで与えられる。ここにβave= (β+β) /2は平均伝搬定数であり、βは、位相不整合量δ= (β−β) /2と結合係数κを用いて、β=(δ+κ))1/2のように表される。
いま、一方のコアから、その基本モードを入射させると、結合効率に対応する他方のコアにおける規格化光パワーηのz方向依存性は、η=Fsinβzと書ける。ここにF= (κ/β )2 はパワー移行率である。結合効率ηは、結合長L=π/(2β)において最大となり、その値はFとなる。位相整合条件δ=0が満たされている場合には、β=κとなるので、結合効率の最大値は1となる。
一方、それぞれのコア11A,11Bの屈折率がn1 (1)=n1 (2)=n1で等しく,それぞれが孤立して存在する場合の伝搬定数をβとして、γを以下の式(2)により
と定義すると、2結合平板導波路のモデルでは、弱結合近似での偶モード(伝搬定数βe)と奇モード(伝搬定数βo)の2つの結合モードが形成される。
弱結合近似での偶モードと奇モードの伝搬定数差(βe−βo)は、近似的に
と表される。
また、結合長Lcは、
と表される。
ここで、二つの伝搬定数が等しい単一モードファイバを用意し、これらのコアを互いに近づけると、コア間でモード結合が生じる。一方、結合長Lを長くするとコア間の結合は低減される。結合長Lを出来るだけ長くするには、式(3)よりコア間距離Λをコアの直径2aに比べて十分に離す必要がある。一方、伝搬定数が異なるコアを互いに近づけると、パワー移行率Fが1よりも十分に小さくなるので、近づけてもコア間結合を回避することが出来る。
[非結合系マルチコアファイバ]
同一コアを用いて非結合系マルチコアファイバを構成しようとすると、コア間のクロストークを回避するために、コア間の間隔をかなり大きく開ける必要があり、コア密度を高くすることは困難である。非結合系マルチコアファイバは、伝搬定数が互いに異なる複数のコアを用いてマルチコア化する。
本発明の非結合系マルチコアファイバの形態は、単一モードファイバにおける基本モードの伝搬定数が異なる複数種類のコアを備え、これらのコア間の異なる伝搬定数によってコア間を非結合状態として非結合伝送系を形成し、各コアを単一モードで独立した伝送チャネルに一対一に対応させ、複数のコアを備えるマルチコアファイバによって空間分割多重伝送系を形成する。
本発明の非結合系マルチコアファイバは、伝搬定数が異なる複数種類のコアを複数備える構成とすることができ、複数のコアの配置において、同じ伝搬定数のコア間の結合状態を非結合状態とするコア間距離に配置し、これによって、非結合伝送系を形成する。
本発明の非結合系マルチコアファイバは、異なる伝搬定数のコアを用いる。伝搬定数は、屈折率差、コアの直径、屈折率分布等のパラメータを変えることで異ならせることができる。図3は、異なる伝搬定数の一例を示している。図3(a)に示すコア21Aは、コア直径を2bとし、屈折率をnとしている。図3(b)に示すコア21Bは、コア直径を2cとし、屈折率をnとしている。また、図3(c)に示すコア21Cは、コア直径を2dとし、ピークの屈折率をnとし、裾野部分の屈折率をnとする屈折率分布を有している。
図4は、本発明の非結合系マルチコアファイバにおいて、コアと伝送チャネルとの対応を説明するための図である。図4は、非結合系マルチコアファイバ20は、伝搬定数を異にするコア21A〜21Cを備え、各コア21A〜21Cは、伝送チャネル24A〜24Cと一対一に対応させてモード多重伝送を行う。
図4は、非結合系マルチコアファイバ20内に、伝搬定数を異にするコア21A〜21Cを一本ずつ備える構成を示しているが、伝搬定数を異にするコア21A〜21Cを複数本備える構成としてもよい。図5は、異種コアを三角配置することによる非結合系最密充填マルチコアファイバの構成例を示している。
図5に示す構成では、伝搬定数が異なる3種類のコア21A,21B,21Cを備え、この3種類のコアの配置において、異なる伝搬定数の隣接コア間の距離をΛとし、同じ伝搬定数のコア間の距離を√3Λとして最密充填配置する。ここで、同じ伝搬定数のコア間の距離√3Λを非結合状態となる距離を離して配置することによって、非結合伝送系を形成する。このとき、コアのピッチΛを、すべてのコア間クロストークが十分小さくなるように適切に設定することが必要である。
非結合系マルチコアファイバを用いた伝送では、各コアの基本モードを独立した伝送チャネルとして用いるために、各コア間の結合をいかにして回避するかの工夫が必要になる。その1つの方法として、図5に示した異種コアの三角配置によって最密充填配置する他、長方形配置としても良い。長方形配置の場合には、接続を容易とすることができるという利点がある。
また、本発明の非結合系マルチコアファイバにおいて、伝搬定数が異なる2種類のコアを備える構成とすることができる。この2種類のコアの配置において、伝搬定数が異なる2種類のコアを複数備える構成とすることができ、複数のコアの配置において、2種類のコアを互いに交互に格子状に配置し、同じ伝搬定数のコア間の距離を非結合状態となるコア間距離に配置し、これによって、非結合伝送系を形成する。図6は、2種類のコア(21A,21B)を互いに交互に格子状に配置する構成例を示している。
2種類のコアをファイバ断面内のx、y方向にそれぞれピッチΛ、Λで長方形配置する。この場合には、同一の伝搬定数を有するコアの最近接距離は√(Λ +Λ )となるので、この距離をコア間の結合を十分に回避できる距離に設定することによりコア密度を高めることができる。
同一コア間のピッチ√(Λ +Λ )、異種コア間のピッチΛ、Λを、すべてのコア間クロストークが十分小さくなるように適切に設定することによってコア密度を高めることができる。
この格子状配列によれば、三角配列の場合と異なり、ΛとΛを異なる値にすることによって、接続時の座標の方向を示すこともできる。ただし、座標の方向性に関しては完全な長方形配置では180度の対称性が存在し、反転した際の区別ができない。図6に示す構成例では、対称性を崩す配置構成として、長方形配置の一辺にコアを付加している。
図7は、非結合系マルチコアファイバ20c、20dのコアの別の配置を説明するための図である。
図7(a)は、複数のコア21A〜21Fを含むコア群23によって構成される非結合系マルチコアファイバ20cを示し、コア21A〜21Fを等間隔となるように配置して構成する例を示している。また、図7(b)は、図7(a)のコア群23A〜23Cを複数配置して構成する例を示している。
ここで、通常の単一モードファイバと同程度の比屈折率差Δ、すなわち低Δのコアを用いて非結合系マルチコアファイバを構成する場合の設計条件について検討する。
ここで、コア間隔と結合効率との関係を説明するための基本構造として、図8に示すような2平行コアを定める。図8において、Dはコアの中心間距離(コア間隔)であり、コア半径をa=4.5μm、クラッドの屈折率nを1.45、動作波長をλ=1550nmとする。
コアの屈折率nは、個々のコアを単一モード伝送させるために、Δ=(n −n )/(2n )のように定義される比屈折率差が0.40%以下となる値に設定する。同一コア間の結合効率は、結合長において1、すなわち100%になるので、コア間クロストークを回避するためには、結合長を伝送距離に比べて十分長く設定しておく必要がある。
いま、伝送距離を100kmとすると、100km伝送後の結合効率(クロストーク)は、結合長が5000km、100000kmの場合、それぞれ−30dB、−36dBとなる。コア間クロストークが−30dB以下となるように、結合長の目標値を5000kmとする。結合長は、伝搬定数が同一のコアの場合、位相不整合量がδ=0となるので、L=π/(2κ)で与えられる。偶モードと奇モードの伝搬定数β、βを用いて、Lc=π/(β−β)と表すこともできる。
以下に示す例では、個々のコアにおける基本モードや偶モードと奇モードの伝搬定数、さらには、これらのモードに対応する電磁界分布をできるだけ正確に見積もるために、有限要素法に基づくベクトル波解析(非特許文献9)を行っている。なお、結合係数κについては、屈折率分布と電磁界分布を用いた積分計算(非特許文献10)によって求めている。
図9に示す3種類のコアの三角配置において、異なる伝搬定数のコア間の距離Λに対して、同一の伝搬定数のコア間の距離は√3×Λとなる。
以下、比屈折率差Δが低いコアを用いた場合と比屈折率差Δが高いコアを用いた場合の一例について説明する。なお、比屈折率差が低い場合を低比屈折率差と表記し、比屈折率差が高い場合を高比屈折率差と表記する。ここでは、低比屈折率差Δとして0.30〜0.40%を設定し、高比屈折率差Δとして1.20〜1.30%を設定している。
[低比屈折率差Δのコアを用いて非結合系マルチコアファイバを構成する場合の設計条件]
図10は、上記した、同一のコアを三角配置した場合において、比屈折率差Δと同一コアの間隔D(=√3×Λ)と結合長Lとの関係を示している。同一のコアを用いた場合には、各コアの比屈折率差Δ1=Δ2は同一の比屈折率差Δとなる。
図10は、比屈折率差(Δ1=Δ2 =Δ)を0.30%〜0.40%の間で変化させたときの、同一コアの間隔D(=√3×Λ)と結合長Lとの関係を示している。図10において、比屈折率差を0.375%以上にすると、コア間隔70μm程度で結合長は5000km以上になることを示している。図5に示した非結合系マルチコアファイバでは、3種類のコアが三角配置されているので、伝搬定数が同一のコアの間隔を70μmとした場合、伝搬定数が異種のコアの間隔(Λ)は70μm/√3で、およそ40μmとなる。
したがって、異種コア間の結合効率の最大値、すなわちパワー移行率Fが、40μm以上の隣接コア間隔に対して1000分の1以下になれば、すべてのコア間のクロストークが−30dB以下になり、個々のコアが独立に単一モード伝送する非結合系マルチコアファイバを構成できることになる。
図11(a)、(b)、(c)は、それぞれ図8に示した左側コア21-1の比屈折率差をΔ1=0.350%、0.325%、0.375%とし、異種コア間のパワー移行率のΔ2(右側コア21-2の比屈折率差)依存性を、コア間隔D(=Λ)をパラメータとして示している。
コア間隔が30μmの場合、二つのコアの比屈折率差Δ1、Δ2が互いに僅か0.005%異なる場合には、パワー移行率は1000分の1から10000分の1以下になる。コア間隔が40μmになると、パワー移行率はさらに小さくなる。したがって、異種コア間クロストークが−30dB以下となるような比屈折率差を、0.375〜0.40%の範囲内にある値から3種類を選択し、これらのコアをコアピッチ40μm(同一コアの間隔はその√3倍で70μm)で三角配置すると、クラッド直径が標準寸法の125μmの場合、図12(a)に示すように、7個のコアを収納できることになる。また、こうした条件を満足する2種類のコアを、同一コア間の間隔70μm、x方向のコアピッチΛ=35μmで長方形配置すると、図12(b)に示すように、6個のコアを収納できることになる。
コア密度をさらに高めるためには、より大きな比屈折率差を有するコアを用いる必要がある。
[高比屈折率差Δのコアを用いて非結合系マルチコアファイバを構成する場合の設計条件]
次に、高比屈折率差Δのコアを用いて非結合系マルチコアファイバを構成する場合の設計条件について説明する。
コア半径を小さくしてa=2.5μmとし、クラッドの屈折率、動作波長については、低比屈折率差Δコアの場合と同様に、それぞれn=1.45、λ=1550nmとする。また、コアの屈折率については、個々のコアを単一モード伝送させるために、比屈折率差を1.30%以下とする。
図13は、上記した、同一のコアを三角配置した場合において、比屈折率差Δと同一コアの間隔D(=√3×Λ)と結合長Lとの関係を示し、比屈折率差(Δ1=Δ2 =Δ)を1.20%〜1.30%の間で変化させたときの、同一コアの間隔D(=√3×Λ)と結合長Lとの関係を示している。
図13は、比屈折率差が1.20%以上であれば、コア間隔40μm程度で結合長が5000km以上になることを示している。図5に示した三角配置型非結合系マルチコアファイバでは、同一コアの間隔を40μmとした場合、異種コアの間隔(Λ)は40μm/√3で、およそ23μmとなる。したがって、異種コア間の結合効率の最大値、すなわちパワー移行率Fが、23μm以上の隣接コア間隔に対して1000分の1以下になれば、すべてのコア間のクロストークが−30dB以下になり、個々のコアが独立に単一モード伝送する非結合系マルチコアファイバを構成できることになる。
図14(a)、(b)、(c)は、それぞれ図8に示した左側コア21-1の比屈折率差をΔ1=1.250%、1.225%、1.275%とし、異種コア間のパワー移行率のΔ2(右側コア21-2の比屈折率差)依存性を、コア間隔D(=Λ)をパラメータとして示している。コア間隔が20μmの場合、Δ2=Δ1のごく近傍を除いて、パワー移行率は無視できるほど小さくなっている。したがって、低Δコアの場合と同様にして、異種コア間クロストークが−30dB以下となるような比屈折率差を、1.20〜1.30%の範囲内にある値から3種類選択し、これらのコアをコアピッチ23μm(同一コアの間隔はその√3倍で40μm)で三角配置すると、クラッド直径が標準寸法の125μmの場合、図15(a)に示すように、19個のコアを収納できることになる。
また、こうした条件を満足する2種類のコアを、同一コア間の間隔40μm、x方向のコアピッチΛ=20μmで長方形配置すると、図15(b)に示すように、12個のコアを収納できることになる。
クラッド径を大きくすれば、それだけ多くのコアを収納できる。また、異種コアを数多く用いることが可能であれば、収納できるコア数はさらに増える。このとき、同一コア間のみならず、異種コア間を含めたすべてのコア間クロストークが目標値よりも小さくなるように、個々のコアの比屈折率差の値を選択するとともに、これらのコアを適切に配置する必要がある。
なお、ここでは、非結合系マルチコアファイバの構成法に関する基礎的な検討を行うために、コア内の屈折率は一定で、コアの直径もすべて同じとし、比屈折率差のみを変えたが、コア内の屈折率は必ずしも一定である必要はなく、また、大きさが異なるコアを用いることも可能である。
上記したように、本発明は、結合モードがそれぞれ独立な伝送チャネルに対応する結合系マルチコアファイバと、個々のコアが独立な伝送チャネルに対応する非結合系マルチモードファイバによって、高密度空間多重伝送のためのマルチコアファイバを構成することができる。
本発明の非結合系マルチコアファイバでは、コア間の結合を回避して、かつコア密度を高める構成として異種コアを配置する。一方、本発明の非結合系マルチコアファイバは、実効コア断面積Aeffの拡大には寄与しない。
本発明は光通信、光情報処理、光インターコネクション等に適用することができる。
【0016】
いる。したがって、低Δコアの場合と同様にして、異種コア間クロストークが−30dB以下となるような比屈折率差を、1.20〜1.30%の範囲内にある値から3種類選択し、これらのコアをコアピッチ23μm(同一コアの間隔はその√3倍で40μm)で三角配置すると、クラッド直径が標準寸法の125μmの場合、図15(a)に示すように、19個のコアを収納できることになる。
[0075]
また、こうした条件を満足する2種類のコアを、同一コア間の間隔40μm、x方向のコアピッチΛ=20μmで長方形配置すると、図15(b)に示すように、12個のコアを収納できることになる。
[0076]
クラッド径を大きくすれば、それだけ多くのコアを収納できる。また、異種コアを数多く用いることが可能であれば、収納できるコア数はさらに増える。このとき、同一コア間のみならず、異種コア間を含めたすべてのコア間クロストークが目標値よりも小さくなるように、個々のコアの比屈折率差の値を選択するとともに、これらのコアを適切に配置する必要がある。
[0077]
なお、ここでは、非結合系マルチコアファイバの構成法に関する基礎的な検討を行うために、コア内の屈折率は一定で、コアの直径もすべて同じとし、比屈折率差のみを変えたが、コア内の屈折率は必ずしも一定である必要はなく、また、大きさが異なるコアを用いることも可能である。
[0078]
上記したように、本発明は、個々のコアが独立な伝送チャネルに対応する非結合系マルチモードファイバによって、高密度空間多重伝送のためのマルチコアファイバを構成することができる。
[0079]
本発明の非結合系マルチコアファイバでは、コア間の結合を回避して、かつコア密度を高める構成として異種コアを配置する。一方、本発明の非結合系マルチコアファイバは、実効コア断面積Aeffの拡大には寄与しない。
産業上の利用可能性
[0080]
本発明は光通信、光情報処理、光インターコネクション等に適用することができる。

Claims (4)

  1. 複数の単一モードのコアを一本の光ファイバに収納したマルチコアファイバにおいて、
    ファイバを伝搬する固有モードの電界分布において、個々のコアの固有基本モードを空間的に局在化させ、相互に結合せずに孤立した固有基本モードを形成して、個々のコアの固有基本モードに信号の伝送チャネルを対応させ、空間分割によって伝送チャンネルを多重化する空間分割多重伝送系を形成するマルチコアファイバであり、
    前記マルチコアファイバは、
    単一モードファイバにおける基本モードの伝搬定数が異なる複数種類のコアを、マルチコアファイバの断面において2次元配置し、
    隣接するコアの間を当該コアの異なる伝搬定数によって非結合状態として空間分割した非結合伝送系を形成し、
    前記各コアを単一モードで独立した伝送チャネルに一対一に対応させることによって、空間分割多重伝送系を形成することを特徴とする、非結合系マルチコアファイバ。
  2. 前記伝搬定数が異なる複数種類のコアを複数備え、
    前記複数のコアの配置において、
    同じ伝搬定数のコア間の結合状態を非結合状態とするコア間距離に配置して、非結合伝送系を形成することを特徴とする、請求項1に記載の非結合系マルチコアファイバ。
  3. 前記伝搬定数が異なる3種類のコアを複数備え、
    前記複数のコアの配置において、
    異なる伝搬定数の隣接コア間の距離をΛとし、同じ伝搬定数のコア間の距離を√3Λとして最密充填配置し、
    同じ伝搬定数のコア間の距離√3Λを非結合状態となる距離を離して配置し、非結合伝送系を形成することを特徴とする、請求項1に記載の非結合系マルチコアファイバ。
  4. 前記伝搬定数が異なる2種類のコアを複数備え、
    前記複数のコアの配置において、
    前記2種類のコアを互いに交互に格子状に配置し、同じ伝搬定数のコア間の距離を非結合状態となるコア間距離に配置し、非結合伝送系を形成することを特徴とする、請求項1に記載の非結合系マルチコアファイバ。
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