JPWO2010013322A1 - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

電力変換装置(100)は、直流電力を交流電力に変換して負荷に供給するインバータ(4)と、交流電源(1)からの交流電力を直流電力に変換してインバータ(4)に供給するコンバータ(3)と、交流電源(1)による電力供給が異常である場合において、蓄電池(8)に貯蔵された電力の電圧値を変換して、インバータ(4)に蓄電池(8)からの直流電力を供給する直流電圧変換器(7)と、リアクトルおよびコンデンサを含み、インバータ(4)により発生する高調波を除去するフィルタ(5)とを備える。インバータ(4)は、マルチレベル回路である3レベル回路を含む。

Description

本発明は、無停電電源装置、太陽光発電システム、燃料電池発電システム、あるいは二次電池エネルギー蓄積システム等の、直流電力から交流電力を出力する電力変換装置に関する。
コンピュータシステム等の重要負荷に交流電力を安定的に供給するための電源装置として、無停電電源装置が広く用いられている。たとえば特開2006−109603号公報(特許文献1)に開示されるように、無停電電源装置は一般に、交流電力を直流電力に変換するコンバータ、直流電力を交流電力に変換するインバータ、およびインバータの動作により発生した高調波を除去するためのフィルタを備える。常時にはコンバータは商用交流電源からの交流電力を直流電力に変換し、蓄電池等の電力貯蔵装置を充電しながらインバータに直流電力を供給する。インバータは直流電力を交流電力に変換して負荷に供給する。商用交流電源が停電した場合には、蓄電池等の電力貯蔵装置からの電力がインバータに供給され、インバータは負荷への交流電力の供給を継続する。
特開2006−109603号公報
上記フィルタは、リアクトルおよびコンデンサを含む。高調波が大きい場合には、たとえば大きなインダクタンスを有するリアクトルを用いる必要がある。リアクトルのインダクタンスを大きくするため、たとえばコイルの巻き数を増やすことが考えられるが、リアクタンスの体積および重量が大きくなる。このためリアクトルのインダクタンスを大きくすれば無停電電源装置の体積および重量が大きくなるという問題が発生する。しかしながら特開2006−109603号公報には、上記した無停電電源装置の大型化の問題に対する具体的な解決方法は示されていない。
本発明の目的は、小型化および軽量化に適した構成を有する電力変換装置を提供することである。
本発明は要約すれば、電力変換装置であって、第1の変換器と、直流電力供給源と、フィルタとを備える。第1の変換器は、直流電圧と少なくとも3つの電圧値の間で変化する交流電圧とを相互に変換可能に構成された第1のマルチレベル回路を含み、直流電力を交流電力に変換して負荷に供給する。直流電力供給源は、直流電力を第1の変換器に供給する。フィルタは、リアクトルおよびコンデンサを含み、第1の変換器により発生する高調波を除去する。
本発明の他の局面に従うと、電力変換装置であって、第1および第2の変換器と、直流電力供給源と、フィルタとを備える。第1の変換器は、直流電圧と少なくとも3つの電圧値の間で変化する交流電圧とを相互に変換可能に構成された第1のマルチレベル回路を含み、直流電力を交流電力に変換して負荷に供給する。第2の変換器は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換して第1の変換器に供給する。直流電力供給源は、直流電力を第1の変換器に供給する。フィルタは、リアクトルおよびコンデンサを含み、第1の変換器により発生する高調波を除去する。
本発明のさらに他の局面に従うと、電力変換装置であって、第1、第2、第3の変換器とフィルタとを備える。第1の変換器は、直流電圧と少なくとも3つの電圧値の間で変化する交流電圧とを相互に変換可能に構成された第1のマルチレベル回路を含み、直流電力を交流電力に変換して負荷に供給する。第2の変換器は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換して第1の変換器に供給する。第3の変換器は、交流電源による電力供給が異常である場合において、電力貯蔵装置に貯蔵された電力の電圧値を変換して、第1の変換器に電力貯蔵装置からの直流電力を供給する。フィルタは、リアクトルおよびコンデンサを含み、第1の変換器により発生する高調波を除去する。
本発明によれば、電力変換装置の小型化および軽量化を実現できる。
本発明の実施の形態による無停電電源装置100の主回路構成を示す概略ブロック図である。 図1に示したコンバータ3、インバータ4の構成を詳細に説明する回路図である。 図1に示した直流電圧変換器7の構成を詳細に説明する図である。 2レベル回路により構成された単相インバータを示す図である。 図4に示したインバータ41の等価回路である。 インバータ41の線間電圧を示した図である。 図2に示したインバータ4のU相アーム4UおよびV相アーム4Vの等価回路図である。 図7に示した単相3レベルインバータの線間電圧を示した図である。 2レベルインバータの出力側に設けられたフィルタリアクトルを5%に設定し、インバータを10kHzの周波数でスイッチングさせた場合のリアクトル電流をシミュレーションした結果を示す図である。 2レベルインバータの出力側に設けられたフィルタリアクトルを10%に設定し、インバータを10kHzの周波数でスイッチングさせた場合のリアクトル電流をシミュレーションした結果を示す図である。 3レベルインバータの出力側に設けられたフィルタリアクトルを5%に設定し、インバータを10kHzの周波数でスイッチングさせた場合のリアクトル電流をシミュレーションした結果を示す図である。 2レベルインバータにより生じる高調波電流(図9)の周波数スペクトルを示す図である。 3レベルインバータにより生じる高調波電流(図11)の周波数スペクトルを示す図である。 2レベルインバータの対地電位変動および3レベルインバータの対地電位変動のシミュレーション結果を示す図である。 2レベルインバータおよび3レベルインバータの損失のシミュレーション結果を示した図である。 2レベルインバータおよび3レベルインバータの損失の内訳を説明する図である。 従来の直流電圧変換器に含まれる半導体スイッチの構成を示す図である。 図3のIGBT素子Q1D〜Q4Dのスイッチングパターンとリアクトル22に印加される電圧とを示す図である。 本発明の電力変換装置を三相4線式に適用した形態を示す図である。
1 商用交流電源、2 入力フィルタ、3 コンバータ、3R R相アーム、3S S相アーム、3T T相アーム、4,41 インバータ、4U,41U U相アーム、4V,41V V相アーム、4W W相アーム、5 出力フィルタ、6 負荷、7 直流電圧変換器、8 蓄電池、10 制御装置、11,11R,11S,11T,15,16,19,19U,19V,19W コンデンサ、12,12R,12S,12T,18,18U,18V,18W リアクトル、13,42 直流正母線、14,43 直流負母線、17 直流中性点母線、21,O 中性点、22,22N,22P,45 リアクトル、23,44 半導体スイッチ、31,36 電圧センサ、32,37 電流センサ、33
停電検出回路、100 無停電電源装置、CA,CB,CC,CD コンデンサ、D1D〜D4D,D1R〜D6R,D1S〜D6S,D1T〜D6T,D1U〜D6U,D1V〜D6V,D1W〜D6W,DA,DB,DC,DD ダイオード、Q1D〜Q4D,Q1R〜Q4R,Q1S〜Q4S,Q1T〜Q4T,Q1U〜Q4U,Q1V〜Q4V,Q1W〜Q4W,QA,QB,QC,QD IGBT素子、RL R相ライン、SL S相ライン、TL T相ライン、UL U相ライン、VL V相ライン、WL W相ライン。
以下において、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態による無停電電源装置100の主回路構成を示す概略ブロック図である。図1を参照して、無停電電源装置100は、入力フィルタ2と、コンバータ3と、インバータ4と、出力フィルタ5と、直流電圧変換器(図中「DC/DC」と示す)7と、制御装置10と、直流正母線13と、直流負母線14と、コンデンサ15,16と、直流中性点母線17と、電圧センサ31,36と、電流センサ32,37と、停電検出回路33と、R相ラインRLと、S相ラインSLと、T相ラインTLとを備える。
入力フィルタ2は、商用交流電源1への高調波の流出を防止する。商用交流電源1は三相交流電源である。入力フィルタ2は、コンデンサ11(コンデンサ11R,11S,11T)およびリアクトル12(リアクトル12R,12S,12T)により構成された三相のLCフィルタ回路である。
コンバータ3は、商用交流電源1から入力フィルタ2を介して供給される三相交流電力を直流電力に変換して、直流正母線13および直流負母線14を介してインバータ4にその直流電力を供給する。インバータ4はコンバータ3からの直流電力を三相交流電力に変換する。後述するように、コンバータ3およびインバータ4は3レベル回路により構成される。コンバータ3およびインバータ4は、直流正母線13、直流負母線14、および直流中性点母線17を介して接続される。
コンデンサ15,16は直流正母線13と直流負母線14との間に直列に接続されて、直流正母線13と直流負母線14との間の電圧を平滑化する。コンデンサ15,16の接続点である中性点21には直流中性点母線17が接続される。
インバータ4からの交流電力は出力フィルタ5を介して負荷6に供給される。出力フィルタ5はインバータ4の動作により生じた高調波を除去する。出力フィルタ5は、リアクトル18(リアクトル18U,18V,18W)およびコンデンサ19(コンデンサ19U,19V,19W)により構成された三相のLCフィルタ回路である。
直流電圧変換器7は、直流正母線13と直流負母線14との間の直流電圧と蓄電池8の電圧とを相互に変換する。なお、直流電圧変換器7には充放電可能な電力貯蔵装置が接続されていればよく、たとえば電気二重層キャパシタが直流電圧変換器7に接続されていてもよい。さらに本実施の形態では、蓄電池8は無停電電源装置100の外部に設置されているが、蓄電池8は無停電電源装置100に内蔵されていてもよい。
電圧センサ31は、R相ラインの電圧VR、S相ラインの電圧VSおよびT相ラインの電圧VTを検出し、電圧VR,VS,VTを示す三相電圧信号を制御装置10および停電検出回路33に出力する。電流センサ32は、R相ラインの電流IR、S相ラインの電流ISおよびT相ラインの電流ITを検出し、電圧IR,IS,ITを示す三相電流信号を制御装置10に出力する。
停電検出回路33は、電圧センサ31からの三相電圧信号に基づいて商用交流電源1の停電を検出する。停電検出回路33は、商用交流電源1の停電を示す停電信号を制御装置10に出力する。電圧センサ36は蓄電池8の正負極間の電圧VBを検出して、電圧VBを示す信号を制御装置10に出力する。電流センサ37は蓄電池8に対して入出力される電流IBを検出して、電流IBを示す信号を制御装置10に出力する。
制御装置10は、コンバータ3、インバータ4、直流電圧変換器7の動作を制御する。後に詳細に説明するが、コンバータ3、インバータ4、および直流電圧変換器7は、半導体スイッチング素子を含む半導体スイッチにより構成される。なお本実施の形態では、半導体スイッチング素子としてIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が用いられる。また、本実施の形態では半導体スイッチング素子の制御方式としてPWM(Pulse Width Modulation)制御を適用することができる。制御装置10は電圧センサ31からの三相電圧信号、電流センサ32からの三相電流信号、停電検出回路33からの停電信号、電圧センサ36が検出した電圧VBを示す信号、電流センサ37が検出した電流IBを示す信号等を受けてPWM制御を実行する。
次に本実施の形態による無停電電源装置100の動作について説明する。商用交流電源1が正常に交流電力を供給可能である場合、コンバータ3は商用交流電源1からの交流電力を直流電力に変換し、インバータ4はその直流電力を交流電力に変換して負荷6に供給する。直流電圧変換器7はコンバータ3からの直流電圧を蓄電池8の充電に好適な電圧に変換して蓄電池8を充電する。一方、商用交流電源が停電した場合には、制御装置10は停電検出回路33からの停電信号に基づいてコンバータ3を停止させる。さらに制御装置10は蓄電池8からインバータ4に直流電力が供給されるよう直流電圧変換器7を動作させてインバータ4による交流電力の供給を継続させる。この場合、直流電圧変換器7は、蓄電池8の電圧をインバータ4の入力電圧として好適な電圧に変換する。これにより交流負荷に安定して交流電力を供給することができる。
図2は、図1に示したコンバータ3、インバータ4の構成を詳細に説明する回路図である。図2を参照して、コンバータ3は、R相アーム3Rと、S相アーム3Sと、T相アーム3Tとを含む。インバータ4は、U相アーム4Uと、V相アーム4Vと、W相アーム4Wとを含む。
コンバータ3の各相アーム(3R,3S,3T)およびインバータ4の各相アーム(4U,4V,4W)は、いずれも3レベル回路として構成され、4つのIGBT素子と6つのダイオードとを含む。詳細には、R相アーム3Rは、IGBT素子Q1R〜Q4RとダイオードD1R〜D6Rとを含む。S相アーム3Sは、IGBT素子Q1S〜Q4SとダイオードD1S〜D6Sとを含む。T相アーム3Tは、IGBT素子Q1T〜Q4TとダイオードD1T〜D6Tとを含む。U相アーム4Uは、IGBT素子Q1U〜Q4UとダイオードD1U〜D6Uとを含む。V相アーム4Vは、IGBT素子Q1V〜Q4VとダイオードD1V〜D6Vとを含む。W相アーム4Wは、IGBT素子Q1W〜Q4WとダイオードD1W〜D6Wとを含む。
以下ではコンバータ3の各相アームおよびインバータ4の各相アームを総括的に説明するため符号R,S,T,U,V,Wをまとめて符号「x」と示す。IGBT素子Q1x〜Q4xは直流正母線13と直流負母線14の間に直列に接続される。ダイオードD1x〜D4xはIGBT素子Q1x〜Q4xにそれぞれ逆並列接続される。ダイオードD5xはIGBT素子Q1x,Q2xの接続点と中性点21とに接続される。ダイオードD6xはIGBT素子Q3x,Q4xの接続点と中性点21とに接続される。なおダイオードD5xのカソードはIGBT素子Q1x,Q2xの接続点に接続され、ダイオードD5xのアノードは中性点21に接続される。ダイオードD6xのアノードはIGBT素子Q3x,Q4xの接続点に接続され、ダイオードD6xのカソードは中性点21に接続される。ダイオードD1x〜D4xは還流ダイオードとして機能し、ダイオードD5x,D6xはクランプダイオードとして機能する。
コンバータ3の各相アーム(3R,3S,3T)においてはIGBT素子Q2x,Q3xの接続点が交流入力端子に対応し、ダイオードD5x,D6xの接続点が直流出力端子に対応する。一方、インバータ4の各相アーム(4U,4V,4T)においてはダイオードD5x,D6xの接続点が直流入力端子に対応し、IGBT素子Q2x,Q3xの接続点が交流出力端子に対応する。コンバータ3の各相アーム(3R,3S,3T)の交流入力端子は対応する線(R相ラインRL、S相ラインSL、T相ラインTL)に接続され、インバータ4の各相アーム(4U,4V,4S)の交流出力端子は対応する線(U相ラインUL、V相ラインVL、W相ラインWL)に接続される。コンバータ3の各相アームの直流出力端子およびインバータ4の各相アームの直流入力端子は中性点21に接続される。
図3は、図1に示した直流電圧変換器7の構成を詳細に説明する図である。図3を参照して、直流電圧変換器7は、リアクトル22と、半導体スイッチ23とを含む。半導体スイッチ23は、直流正母線13と直流負母線14の間に直列に接続されるIGBT素子Q1D〜Q4Dと、IGBT素子Q1D〜Q4Dにそれぞれ逆並列接続されるダイオードD1D〜D4Dとを含む。
半導体スイッチ23では、IGBT素子Q1D,Q2Dの接続点にリアクトル22Pの一端が接続され、IGBT素子Q3D,Q4Dの接続点にリアクトル22Nの一端が接続される。リアクトル22Pの他端は蓄電池8の正極に接続され、リアクトル22Nの他端は蓄電池8の負極に接続される。
以上説明したように、本実施の形態による無停電電源装置100では、コンバータ3、インバータ4が3レベル回路により構成される。従来の電力変換装置では、半導体スイッチング素子の数を少なくする等の目的により、一般にインバータは2レベル回路により構成される。インバータを3レベル回路により構成することで従来の電力変換装置よりも高調波を抑制することができる。
図4は、2レベル回路により構成された単相インバータを示す図である。図4を参照して、インバータ41は、U相アーム41UとV相アーム41Vとを含む。U相アーム41UとV相アーム41Vとは直流正母線42と直流負母線43との間に並列に接続され、かつ互いに同一の構成を有する。U相アーム41Uは、直流正母線42と直流負母線43との間に直列に接続されるIGBT素子QA,QBと、IGBT素子QA,QBにそれぞれ逆並列接続されるダイオードDA,DBとを含む。IGBT素子QA,QBの接続点にはU相ラインULが接続される。V相アーム41Vは、上記U相アーム41Uの構成においてU相ラインULをV相ラインVLに置き換えた構成を有している。
直流正母線42と直流負母線43との間には、コンデンサCA,CBが直列に接続される。中性点OはコンデンサCA,CBの接続点である。コンデンサCAの両端の電圧およびコンデンサCBの両端の電圧はいずれもE/2(Eは所定値)である。
図5は、図4に示したインバータ41の等価回路である。図5を参照して、U相アーム41UはU相ラインULの接続先を直流正母線42と直流負母線43との間で切替えるスイッチと等価である。中性点Oを接地して考えると、スイッチが動作するとU相ラインULの電圧VuはE/2と−E/2との間で切り替わる。V相ラインVLの電圧Vvは電圧Vuと同様に変化する。このように2レベル回路は直流電圧Eを2つの値(E/2,−E/2)を有する交流電圧に変換する。
図6は、インバータ41の線間電圧を示した図である。図6を参照して、線間電圧(電圧Vuと電圧Vvとの差分)は、E,0,−Eの間で切り替わる。2レベル回路により構成されたインバータ(2レベルインバータ)では、線間電圧の最小変化幅は電圧Eに等しい。
図7は、図2に示したインバータ4のU相アーム4UおよびV相アーム4Vの等価回路図である。図7を参照して、U相アーム4Uは、直流正母線13と中性点21と直流負母線14との間でU相ラインULの接続先を切替えるスイッチと等価である。このスイッチが動作することにより、U相ラインULの電圧VuはE/2,0,−E/2の間で切り替わる。V相ラインVLの電圧Vvも電圧Vuと同様に変化する。このように3レベル回路は、直流電圧と3つの値を有する交流電圧とを相互に変換可能な回路である。
図8は、図7に示した単相3レベルインバータの線間電圧を示した図である。図7を参照して、線間電圧(電圧Vuと電圧Vvとの差分)は、E,E/2,0,−E/2,−Eの間で切り替わる。3レベル回路により構成されたインバータ(3レベルインバータ)では、線間電圧の最小変化幅はE/2に等しい。
図6および図8から、3レベルインバータのほうが2レベルインバータよりも線間電圧の変化幅が小さくなることが分かる。線間電圧の変化幅が小さいほど、インバータの出力電圧の波形が細かく変化するので、その波形を正弦波に近づけることができる。電圧波形が正弦波に近づくほどインバータの動作により発生する高調波を小さくできる。したがって3レベルインバータは2レベルインバータよりも高調波を低減できる。
図9は、2レベルインバータの出力側に設けられたフィルタリアクトルを5%に設定し、インバータを10kHzの周波数でスイッチングさせた場合のリアクトル電流をシミュレーションした結果を示す図である。図10は、2レベルインバータの出力側に設けられたフィルタリアクトルを10%に設定し、インバータを10kHzの周波数でスイッチングさせた場合のリアクトル電流をシミュレーションした結果を示す図である。図9および図10のシミュレーションより、全高調波ひずみ(Total Harmonic Distortion;THD)を比較すると、リアクトルインダクタンスが5%である場合には、THDは6.4%であるのに対し、リアクトルインダクタンスを10%に増やすことによって、THDは3.2%に低減した。
THDとは高調波成分の実効値和と基本波の実効値との比を表したものである。THDが小さいことは高調波成分が小さいことを意味する。図9および図10は、リアクトルインダクタンスを大きくすることでTHDが小さくなることを示す。しかし高調波成分を小さくするためにリアクトルインダクタンスを大きくしてしまうと、コイルの巻き数を増やす等の必要があり、リアクトルの体積および重量が増加するという問題が発生する。
図11は、3レベルインバータの出力側に設けられたフィルタリアクトルを5%に設定し、インバータを10kHzの周波数でスイッチングさせた場合のリアクトル電流をシミュレーションした結果を示す図である。図11および図9を参照して、フィルタリアクトルのインダクタンスが同じであれば、3レベルインバータは2レベルインバータよりも高調波成分を抑制することができることが分かる。図11に示したシミュレーション結果ではTHDは3.2%であった。
図12は、2レベルインバータにより生じる高調波電流(図9)の周波数スペクトルを示す図である。図13は、3レベルインバータにより生じる高調波電流(図11)の周波数スペクトルを示す図である。図12および図13を参照して、周波数によらず3レベルインバータは2レベルインバータよりも高調波を抑制できることが分かる。なお、図12および図13の周波数スペクトルはシミュレーションにより得られたものである。シミュレーションでは、インバータに入力される直流電圧は500V、負荷は10kWの3相抵抗負荷、出力電圧(線間電圧)は208Vrmsとしている。
このように、本実施の形態によれば、インバータを3レベル回路によって構成することで、そのインバータにより生じる高調波を小さくすることができる。これにより、小さなインダクタンスを有するリアクトルをフィルタに用いることができるので、リアクトルの体積および重量を小さくすることができる。したがって本実施の形態によれば電力変換装置の小型化および軽量化を実現できる。
本実施の形態では、インバータを3レベル回路によって構成することにより、さらに以下の効果も得ることができる。電力変換装置では、インバータの入力側直流コンデンサに直流電源として容量の大きい蓄電池等が接続される。インバータが動作した際に対地電位変動が大きくなると、直流回路の大きな浮遊容量によってノイズ発生量が大きくなる。インバータ4を2レベルインバータにより構成すると出力電圧の変化幅が大きくなるので対地電位変動も大きくなる。しかしながら本実施の形態ではインバータ4を3レベルインバータにより構成することで、その出力電圧の変化幅を2レベルインバータの場合に比較して小さくできる。これにより対地電位変動を小さくできるのでノイズ発生量を低減できる。
図14は、2レベルインバータの対地電位変動および3レベルインバータの対地電位変動のシミュレーション結果を示す図である。シミュレーションでは、インバータに入力される直流電圧を360Vに設定した。図14を参照して、2レベルインバータでの対地電位変動は1[p.u]とすると、3レベルインバータでの対地電位変動は0.5[p.u]である。図14に示されるように、3レベルインバータは対地電位変動を小さくできる。
さらに、本実施の形態によればインバータ4の損失を低減できる。インバータ4の損失とは、具体的には導通損失(IGBT素子およびダイオードの各々の通電時の損失)およびIGBT素子のスイッチング損失である。
図15は、2レベルインバータおよび3レベルインバータの損失のシミュレーション結果を示した図である。図16は、2レベルインバータおよび3レベルインバータの損失の内訳を説明する図である。このシミュレーションにおいては、直流入力電圧は600V、スイッチング周波数は10kHz、交流出力電圧(線間電圧)は380Vrms、負荷の大きさは275kWとしている。なお、2レベルインバータに含まれるIGBT素子は1200V−600A品であり、3レベルインバータに含まれるIGBT素子は600V−600A品であった。
図15および図16を参照して、3レベルインバータの全体の損失は2レベルインバータの全体の損失の83%となる。この理由はスイッチング損失が低減されるためである。図15に示すように、スイッチング損失は3レベルインバータのほうが2レベルインバータより小さい(33%)。この理由は3レベルインバータのほうが2レベルインバータよりも1つの半導体スイッチング素子に印加される電圧を小さくできるためである。
図16に示すように、2レベルインバータにおいては、スイッチング損失が全体の損失の多くの割合(63%)を占めている。3レベルインバータはこのスイッチング損失を大幅に低減することができる。したがって、3レベルインバータでは2レベルインバータよりも導通損失が増えるものの全体の損失を2レベルインバータより小さくすることができる。インバータの損失を低減することによって電力変換装置の動作効率を高めることができる。
本実施の形態ではコンバータ3も3レベル回路により構成されているので、インバータ4と同様の効果をコンバータ3によっても得ることができる。具体的には入力フィルタに含まれるリアクトルを小型化することができる。これにより電力変換装置の小型化および軽量化をより一層図ることができる。また、対地電位変動を抑制できるのでコンバータ3によるノイズ発生量も低減できる。また、コンバータ3の損失を低減できるので電力変換装置の動作効率を高めることができる。これらの効果に加え、コンバータ3とインバータ4とで構成部品を共通化できるので、電力変換装置のコストダウンを図ることができる。
さらに、直流電圧変換器7は、従来は、図17の半導体スイッチ44に示されるように2個のIGBT素子QC,QDを直列に接続した構成を有していた。図3に示すように、本実施の形態では4個のIGBT素子を直列に接続することにより半導体スイッチを構成することでリアクトル22に流れる電流のリプル成分を低減している。図17の構成の場合、IGBT素子QCがオン、IGBT素子QDがオフの場合において、リアクトル45に(E−VB)の電圧を印加し、IGBT素子QCがオフ、IGBT素子QDがオンの場合においてリアクトル45に(−VB)の電圧を印加する。したがって、スイッチングによるリアクトル電圧差はEとなる。これに対し、図3の構成では、IGBT素子Q2D,Q3Dのみをオンした場合、リアクトル22に(−VB)の電圧が印加され、IGBT素子Q1D,Q4Dのみをオンした場合、リアクトル22に(E−VB)の電圧が印加されるが、これ以外に、IGBT素子Q1D,Q3Dのみオン、あるいはIGBT素子Q2D,Q4Dのみオンするケースがあり、このときリアクトル22にはE/2−VBの電圧が印加される。
図18にIGBT素子Q1D〜Q4Dのスイッチングパターンとリアクトル22に印加される電圧とを示す。図18より、直流電圧変換器7がリアクトル22に印加できる電圧も3レベルを有していることが分かる。図3の構成により、スイッチングによるリアクトル電圧差をE/2とすることができ、リアクトル22に流れる電流のリプル成分を小さくできる。これによりリアクトル22のインダクタンスを低減してリアクトル22を小型化できるので、電力変換装置の小型化および軽量化をより一層図ることができる。
本実施の形態では3レベル回路を示したが、インバータ、コンバータ、直流電圧変換器を構成する回路は、直流電圧と少なくとも3つの電圧値を有する交流電圧または直流電圧とを相互に変換する回路(マルチレベル回路)であればよい。したがって、直流電圧と少なくとも5つの電圧値を有する交流電圧とを相互に変換する5レベル回路をインバータ等に適用することができる。
また本実施の形態では、三相3線式の交流電源および負荷に適用可能な無停電電源装置を示したが、本発明は三相4線式の交流電源および負荷にも適用可能であり、三相4線の場合には、図19に示すように、コンデンサ11,19の中点と、中性点21とを接続すればよい。また、交流電源および交流負荷は3相のものと限定されず単相のものであってもよい。この場合にはコンバータおよびインバータの各々に2つのマルチレベル回路が含まれていればよい。
また、本実施形態では、蓄電池と直流母線間に直流電圧変換器を適用したが、蓄電池を直流母線の定格運転範囲内で選定できる場合には、直流電圧変換器を省略することがもちろん可能である。
また、本実施形態では、蓄電池を用いた無停電電源装置に本発明の電力変換装置を適用した例を説明したが、マルチレベル回路を用いたフィルタの小型・軽量化、対地電位変動抑制は、太陽光発電システム、燃料電池発電システム、あるいは二次電池エネルギー蓄電システム等の、直流電力から交流電力を出力する電力変換装置に適用可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明でなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

Claims (6)

  1. 直流電圧と少なくとも3つの電圧値の間で変化する交流電圧とを相互に変換可能に構成された第1のマルチレベル回路(4U)を含み、直流電力を交流電力に変換して負荷(6)に供給する第1の変換器(4)と、
    直流電力を前記第1の変換器(4)に供給する直流電力供給源(8)と、
    リアクトル(18)およびコンデンサ(19)を含み、前記第1の変換器(4)により発生する高調波を除去するフィルタ(5)とを備える、電力変換装置。
  2. 直流電圧と少なくとも3つの電圧値の間で変化する交流電圧とを相互に変換可能に構成された第1のマルチレベル回路(4U)を含み、直流電力を交流電力に変換して負荷(6)に供給する第1の変換器(4)と、
    交流電源からの交流電力を直流電力に変換して前記第1の変換器(4)に供給する第2の変換器(3)と、
    直流電力を前記第1の変換器(4)に供給する直流電力供給源(8)と、
    リアクトル(18)およびコンデンサ(19)を含み、前記第1の変換器(4)により発生する高調波を除去するフィルタ(5)とを備える、電力変換装置。
  3. 直流電圧と少なくとも3つの電圧値の間で変化する交流電圧とを相互に変換可能に構成された第1のマルチレベル回路(4U)を含み、直流電力を交流電力に変換して負荷(6)に供給する第1の変換器(4)と、
    交流電源からの交流電力を直流電力に変換して前記第1の変換器(4)に供給する第2の変換器(3)と、
    前記交流電源による電力供給が異常である場合において、電力貯蔵装置(8)に貯蔵された電力の電圧値を変換して、前記第1の変換器に前記電力貯蔵装置(8)からの直流電力を供給する第3の変換器(7)と、
    リアクトル(18)およびコンデンサ(19)を含み、前記第1の変換器(4)により発生する高調波を除去するフィルタ(5)とを備える、電力変換装置。
  4. 前記第2の変換器(3)は、前記第1のマルチレベル回路(4U)と同じ構成を有する第2のマルチレベル回路(3R)を含む、請求の範囲第2項または第3項に記載の電力変換装置。
  5. 前記第3の変換器(7)は、直流電圧と少なくとも3つの電圧値の間で変化する直流電圧とを相互に変換可能に構成された第3のマルチレベル回路(23)を含む、請求の範囲第3項に記載の電力変換装置。
  6. 前記電力変換装置は、
    前記第2の変換器(3)または前記第3の変換器(7)からの直流電力、もしくは前記第2の変換器(3)および前記第3の変換器(7)からの直流電力を前記第1の変換器(4)に伝達するための直流正母線および直流負母線(13,14)と、
    前記直流正母線(13)と前記直流負母線(14)との間に直列に接続される第1および第2のコンデンサ(15,16)とをさらに備え、
    前記第1のマルチレベル回路(4U)は、
    前記直流正母線(13)と前記直流負母線(14)との間に直列に接続される第1から第4の半導体スイッチング素子(Q1U〜Q4U)と、
    前記第1から第4の半導体スイッチング素子(Q1U〜Q4U)にそれぞれ逆並列接続される第1から第4の還流ダイオード(D1U〜D4U)と、
    前記第1および第2のコンデンサ(15,16)の中性点(21)と前記第1および第2の半導体スイッチング素子(Q1U,Q2U)の接続点との間に接続される第1のクランプダイオード(D5U)と、
    前記中性点(21)と前記第3および第4の半導体スイッチング素子(Q3U,Q4U)の接続点との間に接続される第2のクランプダイオード(D6U)とを含む、請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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