JPWO2009153882A1 - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2009153882A1
JPWO2009153882A1 JP2010517603A JP2010517603A JPWO2009153882A1 JP WO2009153882 A1 JPWO2009153882 A1 JP WO2009153882A1 JP 2010517603 A JP2010517603 A JP 2010517603A JP 2010517603 A JP2010517603 A JP 2010517603A JP WO2009153882 A1 JPWO2009153882 A1 JP WO2009153882A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
car
rescue operation
failure
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010517603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5436421B2 (ja
Inventor
潤 橋本
潤 橋本
上田 隆美
隆美 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2009153882A1 publication Critical patent/JPWO2009153882A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5436421B2 publication Critical patent/JP5436421B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/027Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions to permit passengers to leave an elevator car in case of failure, e.g. moving the car to a reference floor or unlocking the door
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • B66B1/28Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
    • B66B1/32Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on braking devices, e.g. acting on electrically controlled brakes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

エレベータ装置において、ブレーキ制御装置は、かごの走行を制動するブレーキ装置を制御するとともに、かごが階間に停止された場合にかごの救出運転を実施する。救出運転では、かご側の荷重と釣合おもりの荷重とのアンバランスを利用してかごが乗場階に移動される。また、ブレーキ制御装置は、救出運転を実施するための同様の演算処理を互いに独立して実行する第1及び第2の演算部を有している。第1及び第2の演算部は、互いの演算結果を比較することにより第1及び第2の演算部の故障を検出する。

Description

この発明は、運行制御装置の故障や停電等によりかごが階間に停止された場合に、ブレーキ装置を制御してかごを乗場階に移動させる救出運転を実施可能なエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータの故障時救出運転装置では、制御装置の故障時にブレーキが解放され、かご側の荷重と釣合おもりの荷重とのアンバランスを利用してかごが走行される。このとき、かごの移動距離又は速度が検出され、その検出結果に基づいてブレーキが制動動作される(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−247512号公報
上記のような従来の故障時救出運転装置では、移動距離又は速度を検出するためのセンサや、ブレーキを制御するための演算装置に故障が発生した場合、かごを適正に乗場階に移動させることができず、かごが昇降路の終端まで移動してしまう恐れがあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かごの救出運転中にブレーキ制御装置の誤動作によりかごが暴走するのを防止することができ、信頼性を向上させることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、駆動シーブを有する巻上機、駆動シーブに巻き掛けられている懸架手段、懸架手段により吊り下げられ、巻上機により昇降されるかご及び釣合おもり、かごの走行を制動するブレーキ装置、及びブレーキ装置を制御するとともに、かごが階間に停止された場合に、かご側の荷重と釣合おもりの荷重とのアンバランスを利用してかごを乗場階に移動させる救出運転を実施するブレーキ制御装置を備え、ブレーキ制御装置は、救出運転を実施するための同様の演算処理を互いに独立して実行する第1及び第2の演算部を有し、第1及び第2の演算部は、互いの演算結果を比較することにより第1及び第2の演算部の故障を検出する。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1のブレーキ装置、ブレーキ制御装置及びブレーキ給電装置を示す回路図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置のブレーキ装置、ブレーキ制御装置及びブレーキ給電装置を示す回路図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、かご1及び釣合おもり2は、懸架手段3により昇降路内に吊り下げられており、巻上機4の駆動力により昇降路内を昇降される。懸架手段3としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられる。
巻上機4は、懸架手段3が巻き掛けられた駆動シーブ5、駆動シーブ5を回転させる巻上機モータ6、及び駆動シーブ5の回転を制動するブレーキ装置7を有している。ブレーキ装置7は、駆動シーブ5と同軸に結合されたブレーキドラム8と、ブレーキドラム8に接離されるブレーキシュー9と、ブレーキシュー9をブレーキドラム8に押し付けて制動力を印加するブレーキばねと、ブレーキばねに抗してブレーキシュー9をブレーキドラム8から引き離して制動力を解除する電磁マグネットとを有している。
巻上機モータ6には、駆動シーブ5の回転速度に応じた信号(かご1の速度に関する信号)を発生する巻上機エンコーダ部10が設けられている。巻上機エンコーダ部10は、それぞれ独立した検出信号を発生する第1及び第2の速度検出器としての第1及び第2の巻上機エンコーダ10a,10b(図2)を有している。
昇降路の上部終端階近傍には、上部昇降路スイッチ11が設けられている。昇降路の下部終端階近傍には、下部昇降路スイッチ12が設けられている。昇降路スイッチ11,12は、かご1の絶対位置を検出してかご位置情報を修正するための位置補正スイッチとして用いられる。かご1には、昇降路スイッチ11,12を操作する操作カム13が取り付けられている。
昇降路の底部(ピット)には、かご緩衝器14及び釣合おもり緩衝器15が設置されている。かご緩衝器14は、かご1の真下に配置されている。釣合おもり緩衝器15は、釣合おもり2の真下に配置されている。
昇降路の上部には、調速機綱車16が設けられている。昇降路の下部には、張り車17が設けられている。調速機綱車16及び張り車17には、調速機ロープ18が巻き掛けられている。調速機ロープ18の両端部は、かご1に接続されている。調速機ロープ18は、かご1の昇降に伴って循環される。これにより、調速機綱車16は、かご1の走行速度に応じた速度で回転される。
調速機綱車16には、調速機綱車16の回転速度、即ちかご1の速度に応じた信号を発生するガバナエンコーダ部19が設けられている。ガバナエンコーダ部19は、それぞれ独立した検出信号を発生する第1及び第2のガバナエンコーダを有している。
ブレーキ装置7は、ブレーキ制御装置20により制御される。ブレーキ制御装置20には、巻上機エンコーダ部10、昇降路スイッチ11,12及びガバナエンコーダ部19からの信号が入力される。また、ブレーキ制御装置20には、ブレーキ装置7の電磁マグネットの電流に応じた信号が入力される。
ブレーキ制御装置20は、かご1を非常停止させる際、かご1の減速度が過大にならないように、ブレーキ装置7の制動力を制御する。
また、ブレーキ制御装置20は、かご1の運行を制御する運行制御装置(図示せず)の故障や停電等によりかご1が階間に停止された場合に、外部からの指令に応じて、ブレーキ装置7を制御してかご1を自動的に乗場階に移動させる救出運転を行う。かご1の救出運転では、かご1側の荷重と釣合おもり2の荷重とのアンバランスを利用してかご1が所定の乗場階(例えば最寄り階)まで低速で走行される。
ブレーキ装置7の電磁マグネットには、ブレーキ給電装置21により電力が供給される。ブレーキ給電装置21によるブレーキ装置7への電力の供給は、ブレーキ制御装置20により制御される。
図2は図1のブレーキ装置7、ブレーキ制御装置20及びブレーキ給電装置21を示す回路図である。ブレーキ装置7の電磁マグネットには、第1及び第2のブレーキコイル(電磁コイル)22a,22bが設けられている。
これらのブレーキコイル22a,22bに電流を流すことにより、電磁マグネットが励磁され、ブレーキ装置7の制動力を解除するための電磁力が発生され、ブレーキシュー9がブレーキドラム8から開離される。また、ブレーキコイル22a,22bへの通電を遮断することにより、電磁マグネットの励磁が解除され、ブレーキばねのばね力によりブレーキシュー9がブレーキドラム8に押し当てられる。さらに、ブレーキ装置7の制動力は、ブレーキコイル22a,22bへの電圧指令を制御することにより制御される。
第1のブレーキコイル22aには、第1の放電抵抗23aと第1の放電ダイオード24aとを直列に接続した回路が並列に接続されている。第2のブレーキコイル22bには、第2の放電抵抗23bと第2の放電ダイオード24bとを直列に接続した回路が並列に接続されている。
第1のブレーキコイル22aの一端と第2のブレーキコイル22bの一端とは、第1及び第2の電磁スイッチ25,26を介して電源に接続されている。第1及び第2の電磁スイッチ25,26は、直列に接続されている。第1のブレーキコイル22aの他端は、第1のブレーキコイル制御スイッチ27aを介して接地部に接続されている。第2のブレーキコイル22bの他端は、第2のブレーキコイル制御スイッチ27bを介して接地部に接続されている。
第1の電磁スイッチ25は、第1の駆動コイル28aにより開閉される。第1の駆動コイル28aの一端は、電源に接続されている。第1の駆動コイル28aの他端は、第1の電磁スイッチ制御スイッチ29aを介して接地部に接続されている。
第2の電磁スイッチ26は、第2の駆動コイル28bにより開閉される。第2の駆動コイル28bの一端は、電源に接続されている。第2の駆動コイル28bの他端は、第2の電磁スイッチ制御スイッチ29bを介して接地部に接続されている。制御スイッチ27a,27b,29a,29bとしては、それぞれ半導体スイッチが用いられている。
ブレーキ制御装置20は、救出運転を実施するための同様の演算処理を互いに独立して実行する第1及び第2の演算部30a,30bを有している。第1の演算部30aは、第1のブレーキコイル制御スイッチ27a及び第1の電磁スイッチ制御スイッチ29aの開閉を制御する。第2の演算部30bは、第2のブレーキコイル制御スイッチ27b及び第2の電磁スイッチ制御スイッチ29bの開閉を制御する。
第1及び第2の演算部30a,30bは、それぞれマイクロコンピュータにより構成されている。第1及び第2の演算部30a,30b間には、2ポートRAM31が接続されている。第1及び第2の演算部30a,30bは、2ポートRAM31を介して互いの演算結果を比較することにより、第1及び第2の演算部30a,30bの少なくともいずれか一方に故障が発生したかどうかを監視する。
第1の演算部30aには、第1の巻上機エンコーダ10aからの信号が入力される。第2の演算部30bには、第2の巻上機エンコーダ10bからの信号が入力される。第1及び第2の演算部30a,30bは、2ポートRAM31を介して互いの入力信号を比較することにより、第1及び第2の巻上機エンコーダ10a,10bの少なくともいずれか一方に故障が発生したかどうかを監視する。
第1及び第2の演算部30a,30bには、救出運転指令を発生する救出運転指令装置(ブレーキ解放装置)32が接続される。救出運転指令装置32の接続部は、例えば特定階の乗場ボタン装置に設けられている。救出運転を実施する際には、保守員により乗場ボタン装置のカバーが外され、露出された接続部に救出運転指令装置32が接続される。
第1及び第2の演算部30a,30bには、救出運転を行うための同様のプログラムが格納されている。救出運転指令装置32により救出運転を開始する指令が入力されると、第1及び第2の演算部30a,30bは、第1及び第2のブレーキコイル制御スイッチ27a,27bを開放し、かご1側の荷重と釣合おもり2の荷重とのアンバランスによりかご1を上昇又は下降させる。但し、かご1側の荷重と釣合おもり2の荷重とが釣り合っている場合には、別途手動運転により救出が行われる。
救出運転が開始されると、第1及び第2の演算部30a,30bは、巻上機エンコーダ10a,10bからの信号に基づいてかご1の速度を計算し監視する。そして、かご1の速度が予め設定された速度(定格速度よりも低速)を超えないように第1及び第2のブレーキコイル制御スイッチ27a,27bを制御する。
即ち、検出速度が目標速度に達していなければ、ブレーキコイル制御スイッチ27a,27bに送信する印加電圧信号を大きくして制動力を低減させる。また、検出速度が目標速度に達すると、ブレーキコイル制御スイッチ27a,27bに送信する印加電圧信号を小さくして制動力を増大させる。
この後、かご1が着床位置まで移動したことが着床検出装置(図示せず)により検出されると、第1及び第2の演算部30a,30bは、第1及び第2のブレーキコイル制御スイッチ27a,27bと第1及び第2の電磁スイッチ制御スイッチ29a,29bとを開放し、かご1を停止させる。
救出運転中、第1及び第2の巻上機エンコーダ10a,10bからの信号の差、又は第1及び第2の演算部30a,30bによる計算結果の差が予め設定された閾値を超えた場合、第1及び第2の演算部30a,30bは、何等かの故障が発生したと判断し、第1及び第2の電磁スイッチ制御スイッチ29a,29bを開放する。
第1及び第2の電磁スイッチ制御スイッチ29a,29bの少なくともいずれか一方が開放されると、第1及び第2のブレーキコイル22a,22bへの通電が遮断され、かご1が停止されるとともに、救出運転が強制的に中止される。
なお、ブレーキ制御装置20及びブレーキ給電装置21には、バッテリ(図示せず)が設けられており、これにより停電時にも救出運転が可能となっている。
このようなエレベータ装置では、救出運転を実施するための同様の演算処理を互いに独立して実行する第1及び第2の演算部30a,30bがブレーキ制御装置20に設けられており、第1及び第2の演算部30a,30bは、互いの演算結果を比較することにより第1及び第2の演算部30a,30bの故障を検出するので、かご1の救出運転中にブレーキ制御装置20の誤動作によりかご1が暴走するのを防止することができ、信頼性を向上させることができる。
また、第1及び第2の演算部30a,30bは、互いに異なる巻上機エンコーダ10a,10bからの信号に基づいて救出運転を実施するので、巻上機エンコーダ10a,10bの故障も検出することができ、信頼性をさらに向上させることができる。
さらに、第1及び第2の演算部30a,30bは、第1及び第2の巻上機エンコーダ10a,10bからの信号を互いに比較することにより第1及び第2の巻上機エンコーダ10a,10bの故障を検出するので、演算部30a,30bの故障と、巻上機エンコーダ10a,10bの故障とを区別して検出することができ、故障時の復旧をスムーズに行うことができる。
さらにまた、第1及び第2のブレーキコイル22a,22bと電源との間に第1及び第2の電磁スイッチ25,26が直列に接続されており、第1及び第2の演算部30a,30bは、故障検出時に第1及び第2の電磁スイッチ25,26を開放するので、故障検出時に、より確実かつ速やかに救出運転を中止することができる。
実施の形態2.
次に、図3はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のブレーキ装置7、ブレーキ制御装置20及びブレーキ給電装置21を示す回路図である。この例では、第1及び第2の電磁スイッチ25,26が電源に対して並列に接続されている。従って、第1の電磁スイッチ25が開放されることにより、第1のブレーキコイル22aへの通電が遮断され、第2の電磁スイッチ26が開放されることにより、第2のブレーキコイル22bへの通電が遮断される。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような回路構成によっても、かご1の救出運転中にブレーキ制御装置20の誤動作によりかご1が暴走するのを防止することができ、信頼性を向上させることができる。
なお、上記実施の形態1、2では、第1及び第2の速度検出器として第1及び第2の巻上機エンコーダ10a,10bを用いたが、これに限定されるものではなく、例えば第1及び第2のガバナエンコーダを用いてもよい。
また、上記実施の形態1、2では、第1及び第2の演算部30a,30bを用いた2重系の構成としたが、3重以上の多重系としてもよい。
さらに、上記実施の形態1、2では、駆動シーブ5の回転を制動してかご1を制動するブレーキ装置7を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、懸架手段3を把持してかご1を制動するブレーキ(ロープブレーキ)や、かご1に搭載されガイドレールに係合してかご1を制動するブレーキ(かごブレーキ)等でもよい。
さらにまた、ブレーキの数は1つに限定されるものではなく、複数のブレーキを用いてもよい。
また、上記実施の形態1、2では、1台の巻上機4によりかご1が昇降されるが、複数台の巻上機を用いるエレベータ装置であってもよい。

Claims (5)

  1. 駆動シーブを有する巻上機、
    上記駆動シーブに巻き掛けられている懸架手段、
    上記懸架手段により吊り下げられ、上記巻上機により昇降されるかご及び釣合おもり、
    上記かごの走行を制動するブレーキ装置、及び
    上記ブレーキ装置を制御するとともに、上記かごが階間に停止された場合に、上記かご側の荷重と上記釣合おもりの荷重とのアンバランスを利用して上記かごを乗場階に移動させる救出運転を実施するブレーキ制御装置
    を備え、
    上記ブレーキ制御装置は、救出運転を実施するための同様の演算処理を互いに独立して実行する第1及び第2の演算部を有し、
    上記第1及び第2の演算部は、互いの演算結果を比較することにより上記第1及び第2の演算部の故障を検出するエレベータ装置。
  2. 上記第1及び第2の演算部は、故障検出時には救出運転を自動的に中止する請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 上記かごの速度に関する信号を互いに独立して発生する第1及び第2の速度検出器をさらに備え、
    上記第1の演算部は、救出運転時に上記第1の速度検出器からの信号に基づいて上記ブレーキ装置を制御し、
    上記第2の演算部は、救出運転時に上記第2の速度検出器からの信号に基づいて上記ブレーキ装置を制御する請求項1記載のエレベータ装置。
  4. 上記第1及び第2の演算部は、上記第1及び第2の速度検出器からの信号を互いに比較することにより上記第1及び第2の速度検出器の故障を検出する請求項3記載のエレベータ装置。
  5. 上記ブレーキ装置は、制動力を解除するための電磁力を発生するブレーキコイルを有し、
    上記ブレーキコイルと電源との間には、上記第1の演算部により開閉される第1のスイッチと、上記第2の演算部により開閉される第2のスイッチとが直列に接続されており、
    上記第1及び第2の演算部は、故障検出時に上記第1及び第2のスイッチを開放する請求項1記載のエレベータ装置。
JP2010517603A 2008-06-20 2008-06-20 エレベータ装置 Active JP5436421B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2008/061323 WO2009153882A1 (ja) 2008-06-20 2008-06-20 エレベータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009153882A1 true JPWO2009153882A1 (ja) 2011-11-24
JP5436421B2 JP5436421B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=41433811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010517603A Active JP5436421B2 (ja) 2008-06-20 2008-06-20 エレベータ装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2287102B1 (ja)
JP (1) JP5436421B2 (ja)
KR (1) KR101215132B1 (ja)
CN (1) CN102015508B (ja)
WO (1) WO2009153882A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102139822A (zh) * 2011-01-19 2011-08-03 安徽广德昌立制动器有限公司 用于串联电磁制动器的匀速制动控制装置
EP3214032B1 (en) * 2016-03-03 2020-04-29 Kone Corporation Adjustable brake controller of an elevator brake, elevator brake and elevator
WO2021014575A1 (ja) * 2019-07-23 2021-01-28 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 乗客の救出方法及びエレベーター装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07117945A (ja) * 1993-10-25 1995-05-09 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータの安全装置
JP2002128413A (ja) * 2000-10-27 2002-05-09 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータの閉じ込め救出装置
JP2002326776A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの救出運転装置および方法
JP4558352B2 (ja) 2004-03-04 2010-10-06 三菱電機株式会社 エレベータの故障時救出運転装置
KR100995188B1 (ko) * 2005-11-25 2010-11-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터의 비상 정지 시스템
KR100973881B1 (ko) * 2006-07-27 2010-08-03 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터 장치

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009153882A1 (ja) 2009-12-23
KR20100125456A (ko) 2010-11-30
JP5436421B2 (ja) 2014-03-05
EP2287102A4 (en) 2014-07-09
EP2287102A1 (en) 2011-02-23
CN102015508A (zh) 2011-04-13
EP2287102B1 (en) 2016-07-20
KR101215132B1 (ko) 2012-12-24
CN102015508B (zh) 2013-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101218022B1 (ko) 엘리베이터 장치 및 그 운전 방법
KR101121793B1 (ko) 엘리베이터 장치
KR100973881B1 (ko) 엘리베이터 장치
EP1990305B1 (en) Elevator device
KR101273752B1 (ko) 엘리베이터 장치
JP5114972B2 (ja) エレベータの制御装置
KR101080566B1 (ko) 엘리베이터 장치
JP7212201B2 (ja) エレベータ装置
WO2008012895A1 (fr) Dispositif ascenceur
JP4689337B2 (ja) エレベータ装置
KR101121343B1 (ko) 엘리베이터 장치
JP5436421B2 (ja) エレベータ装置
CN114590669B (zh) 电梯以及控制装置
JP5220126B2 (ja) エレベータの安全回路装置
JP5511810B2 (ja) エレベータ装置
KR20120014003A (ko) 엘리베이터의 제어 장치
JP6655489B2 (ja) エレベーター
JP2016155625A (ja) エレベータ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5436421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250