JPWO2008146507A1 - 車両用走行支援装置及び走行支援システム - Google Patents
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Abstract
この車両用走行支援装置は、車両に搭載された、複数のノードからなる道路情報を記憶する道路情報記憶手段と;この道路情報記憶手段に記憶された前記道路情報上における、前記車両の高度を含めた位置情報を検出する位置検出手段と;他移動体に搭載された通信端末との間で互いの前記位置情報を通信可能な通信手段と;前記位置検出手段により検出された前記車両の前記高度と前記通信手段により取得された前記他移動体の前記高度とから、前記車両と前記他移動体との高度差を算出する高度差算出手段と;前記位置検出手段により検出された前記位置情報および前記通信手段により取得された前記他移動体の前記位置情報に基づいて、前記他移動体を制御対象とするか否かを判定する制御対象判定手段と;を備える。前記制御対象判定手段は、前記高度差算出手段で算出された前記高度差が所定値以上となる前記他移動体を、前記制御対象から除外する。
Description
本発明は、車両用走行支援装置及び走行支援システムに関する。
本出願は、特願2007−139193号を基礎出願とし、その内容をここに取り込む。
本出願は、特願2007−139193号を基礎出願とし、その内容をここに取り込む。
GPS信号を受信して車両位置を検出するとともに、自車両と他車両との間で行う車−車間通信により他車両の車両位置情報や走行状態情報を取得し、自車両前方の交差点における自車両の走行支援を行う車両用走行支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、道路が交差する態様としては、同一高度で交差する一般的な交差路と、互いの高度が相違して交差する立体交差路とがある。一般的な交差路の場合には、自車両の走行路に対して交差する方向に走行する他車両は、自車両の走行支援を行う際の判断対象とする必要があるが、立体交差路の場合には、自車両の走行路に対して交差する方向に走行する他車両が存在する場合であっても、この他車両を走行支援の判断対象とする必要がないので、この他車両を走行支援の判断対象から除外するのが好ましい。
特開2006−24103号公報
従来、交差地点が立体交差であることを判断する方法としては次のようなものがある。
(1)車載の道路情報記憶部に記憶されている道路情報に基づく方法。
(2)自車両の走行軌跡から学習して道路情報を更新し、この更新された道路情報に基づく方法。
(1)車載の道路情報記憶部に記憶されている道路情報に基づく方法。
(2)自車両の走行軌跡から学習して道路情報を更新し、この更新された道路情報に基づく方法。
しかしながら、上記(1)による方法では、新設された道路により立体交差となった場合には、道路情報記憶部の記憶が更新されない限り、立体交差と判断されない。
また、上記(2)による方法では、自車両が立体交差の一方の道路を走行しただけでは交差する道路間に高度差があるか否か不明であるので、立体交差という道路情報に更新することができない。その交差地点が立体交差であるという道路情報に更新するためには、自車両が交差する両方の道路を走行して道路間に高度差があることを確認する必要がある。
したがって、自車両が立体交差地点を初めて走行するときには、立体交差情報を得ることができない。
そのため、本来ならば走行支援の判断対象から除外すべき他車両を判断対象としてしまう場合があった。
また、上記(2)による方法では、自車両が立体交差の一方の道路を走行しただけでは交差する道路間に高度差があるか否か不明であるので、立体交差という道路情報に更新することができない。その交差地点が立体交差であるという道路情報に更新するためには、自車両が交差する両方の道路を走行して道路間に高度差があることを確認する必要がある。
したがって、自車両が立体交差地点を初めて走行するときには、立体交差情報を得ることができない。
そのため、本来ならば走行支援の判断対象から除外すべき他車両を判断対象としてしまう場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、立体交差路等を走行あるいは歩行している他移動体(他車両や歩行者)を走行支援の判断対象から適切に除外することができる車両用走行支援装置及び走行支援システムの提供を課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
(1)本発明の車両用走行支援装置は、車両に搭載された、複数のノードからなる道路情報を記憶する道路情報記憶手段と;この道路情報記憶手段に記憶された前記道路情報上における、前記車両の高度を含めた位置情報を検出する位置検出手段と;他移動体に搭載された通信端末との間で互いの前記位置情報を通信可能な通信手段と;前記位置検出手段により検出された前記車両の前記高度と前記通信手段により取得された前記他移動体の前記高度とから、前記車両と前記他移動体との高度差を算出する高度差算出手段と;前記位置検出手段により検出された前記位置情報および前記通信手段により取得された前記他移動体の前記位置情報に基づいて、前記他移動体を制御対象とするか否かを判定する制御対象判定手段と;を備える。前記制御対象判定手段は、前記高度差算出手段で算出された前記高度差が所定値以上となる前記他移動体を、前記制御対象から除外する。
この車両用走行支援装置によれば、車両との高度差が所定値以上となる他移動体を、車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができる。
(1)本発明の車両用走行支援装置は、車両に搭載された、複数のノードからなる道路情報を記憶する道路情報記憶手段と;この道路情報記憶手段に記憶された前記道路情報上における、前記車両の高度を含めた位置情報を検出する位置検出手段と;他移動体に搭載された通信端末との間で互いの前記位置情報を通信可能な通信手段と;前記位置検出手段により検出された前記車両の前記高度と前記通信手段により取得された前記他移動体の前記高度とから、前記車両と前記他移動体との高度差を算出する高度差算出手段と;前記位置検出手段により検出された前記位置情報および前記通信手段により取得された前記他移動体の前記位置情報に基づいて、前記他移動体を制御対象とするか否かを判定する制御対象判定手段と;を備える。前記制御対象判定手段は、前記高度差算出手段で算出された前記高度差が所定値以上となる前記他移動体を、前記制御対象から除外する。
この車両用走行支援装置によれば、車両との高度差が所定値以上となる他移動体を、車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができる。
(2)前記道路情報記憶手段が、前記位置検出手段により検出された前記車両の前記高度もしくは前記通信手段により取得された前記他移動体の前記高度を検出位置に対応して記憶するとともに、前記ノードにより道路が交差していると判断される地点における高度差が所定値以上となる複数の高度が記憶された場合には、この交差地点を立体交差地点として記憶し;前記制御判定手段が、前記道路情報記憶手段に記憶された前記立体交差地点を、前記車両の走行路と交差する方向に移動する前記他移動体を、制御対象から除外する;構成を採用してもよい。
この場合、立体交差地点を、車両の走行路と交差する方向に走行する他移動体を、車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができる。また、立体交差地点が道路情報記憶手段に記憶されるので、車両が立体交差地点を走行するたびに立体交差地点か否かを判定する必要がなくなる。
この場合、立体交差地点を、車両の走行路と交差する方向に走行する他移動体を、車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができる。また、立体交差地点が道路情報記憶手段に記憶されるので、車両が立体交差地点を走行するたびに立体交差地点か否かを判定する必要がなくなる。
(3)また、本発明の走行支援システムは、固定局と車両走行支援装置とを備えた走行支援システムであり、前記車両走行支援装置が、複数のノードからなる道路情報を記憶する道路情報記憶手段と;この道路情報記憶手段に記憶された前記道路情報上における車両の、高度を含めた位置情報を検出する位置検出手段と;他移動体に搭載された通信端末との間で互いの前記位置情報を通信可能な通信手段と;前記位置検出手段により検出された前記車両の前記位置情報および前記通信手段により取得された前記他移動体の前記位置情報に基づいて、前記他移動体を制御対象とするか否かを判定する制御対象判定手段と;を備える。前記固定局は、前記車両走行支援装置と通信可能な通信手段と、この通信手段により取得された複数の前記他移動体の高度に基づいて、交差点が立体交差であるか否かを判定する立体交差判定手段とを備え、前記立体交差判定手段により立体交差であると判定された場合の前記位置情報を、前記通信手段を用いて前記車両用走行支援装置に送信する。前記車両用走行支援装置は、前記固定局により前記立体交差であると判定された前記交差点を、前記車両の走行路と交差する方向に移動する他移動体を、前記制御対象から除外する。
上記走行支援システムによれば、車外情報提供設備である固定局により立体交差と判定された交差地点の位置情報が、車外情報提供設備である固定局から車両に送信されるので、その位置情報を取得した車両は、立体交差地点を車両の走行路と交差する方向に走行する他移動体を、車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができる。
上記走行支援システムによれば、車外情報提供設備である固定局により立体交差と判定された交差地点の位置情報が、車外情報提供設備である固定局から車両に送信されるので、その位置情報を取得した車両は、立体交差地点を車両の走行路と交差する方向に走行する他移動体を、車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができる。
上記(1)に係る発明によれば、車両との高度差が所定値以上となる他移動体を車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができるので、走行支援処理にかかる負荷を低減することができる。
上記(2)に係る発明によれば、立体交差地点を車両の走行路と交差する方向に走行する他移動体を車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができるので、走行支援処理にかかる負荷を低減することができる。また、立体交差地点が車両の道路情報記憶手段に記憶されるので、車両が立体交差地点を走行するたびに立体交差地点か否かを判定する必要がなくなり、走行支援処理にかかる負荷をより低減することができる。
上記(3)に係る発明によれば、車外情報提供設備である固定局から立体交差地点の位置情報を取得した車両は、立体交差地点を車両の走行路と交差する方向に走行する他移動体を車両の走行支援の判断対象から除外することができ、走行支援の判断対象を絞り込むことができるので、走行支援処理にかかる負荷を低減することができる。
1 車両用走行支援装置
2 GPS受信器(位置検出手段)
4 道路情報記憶部(道路情報記憶手段)
5 双方向無線機(通信手段)
6 演算部(走行支援手段)
6a 高度差算出部(高度差算出手段)
10 携帯端末(通信端末)
20 基地局(車外情報提供設備、固定局)
20a 立体交差判定部(立体交差判定手段)
Vm 自車両(車両)
Vo,Vo1,Vo2 他車両
2 GPS受信器(位置検出手段)
4 道路情報記憶部(道路情報記憶手段)
5 双方向無線機(通信手段)
6 演算部(走行支援手段)
6a 高度差算出部(高度差算出手段)
10 携帯端末(通信端末)
20 基地局(車外情報提供設備、固定局)
20a 立体交差判定部(立体交差判定手段)
Vm 自車両(車両)
Vo,Vo1,Vo2 他車両
本発明に係る車両用走行支援装置及び走行支援システムの一実施形態を、図面を参照しながら以下に説明する。
図1及び図2に示すように、自車両(車両)Vmは、走行支援装置1を備えている。走行支援装置1は、GPS受信器(位置検出手段)2と、走行状態検出部(走行状態検出手段)3と、道路情報記憶部(記憶手段)4と、双方向無線機(通信手段)5と、演算部(走行支援手段)6と、ナビゲーション装置7と、スピーカ(警告手段)8と、ブレーキ装置(制動手段)9とを備えている。
図1及び図2に示すように、自車両(車両)Vmは、走行支援装置1を備えている。走行支援装置1は、GPS受信器(位置検出手段)2と、走行状態検出部(走行状態検出手段)3と、道路情報記憶部(記憶手段)4と、双方向無線機(通信手段)5と、演算部(走行支援手段)6と、ナビゲーション装置7と、スピーカ(警告手段)8と、ブレーキ装置(制動手段)9とを備えている。
GPS受信器2は、複数の人工衛星からの電波を利用して高度を含む車両の3次元位置を測定するためのGPS(Global Positioning System)信号や、例えば適宜の基地局を利用してGPS信号の誤差を補正して測位精度を向上させるためのD(Differential)GPS信号等の測位信号を受信し、自車両Vmの現在位置情報として演算部6へ出力する。
走行状態検出部3は、自車両Vmの走行状態情報として、例えば自車両Vmの走行速度(車速)を検出する車速センサや、ヨーレート(車両重心の上下方向軸回りの回転角速度)を検出するヨーレートセンサや、気圧を検出する高度センサや、車速センサとヨーレートセンサと高度センサの出力を適宜に処理して高度を含む自車両Vmの絶対位置座標(X,Y,Z)を算出する絶対位置算出装置などを備えており、検出した自車両Vmの走行状態情報を演算部6へ出力する。
道路情報記憶部4は、道路に係る複数のノード情報およびカーブ情報を道路データとして記憶している。ノード情報は、例えば道路形状を把握するための高度を含む座標点(X,Y,Z)のデータである。カーブ情報は、例えばリンク(つまり、各ノード間を結ぶ線)上に設定されたカーブの開始点および終了点に加えて、カーブの曲率に係る情報(例えば、カーブの曲率や半径Rおよび極性)と、カーブの深さに係る情報(例えば、カーブの通過に要する旋回角θやカーブの長さ等)とから構成されている。
また、道路情報記憶部4は、双方向無線機5を介して取得した他車両Voの位置情報に基づいて、ノードに対する高度情報を更新して記憶する。また、このノードの高度により道路が交差していると判断され、この交差地点において高度差が所定値以上(例えば、5m以上)あると判定された場合には、この交差地点が立体交差であると記憶する。
双方向無線機5は、図1に示すように、自車両Vmの走行状態情報(例えば、自車両Vmの位置情報としての絶対位置座標、速度、ヨーレート等)を、アンテナ5aを介して他車両Voや基地局(車外情報提供設備、固定局)20に送信する。また、双方向無線機5は、他車両Voや基地局20から送信された他車両Voの走行状態情報(例えば、他車両Voの位置情報としての絶対位置座標、速度、ヨーレート等)を受信し、受信した走行状態情報を演算部6へ出力する。
図2に示すように、双方向無線機5は、歩行者Pの携帯端末(通信端末)10とも通信可能であり、歩行者Pの携帯端末10から直接あるいは基地局20を介して送信されたこの歩行者Pの位置情報を受信し、受信した歩行者Pの位置情報を演算部6へ出力する。
図2に示すように、双方向無線機5は、歩行者Pの携帯端末(通信端末)10とも通信可能であり、歩行者Pの携帯端末10から直接あるいは基地局20を介して送信されたこの歩行者Pの位置情報を受信し、受信した歩行者Pの位置情報を演算部6へ出力する。
演算部6は、CPU(中央演算装置)を備えており、GPS受信器2や走行状態検出部3から入力した自車両Vmの絶対位置情報と、双方向無線機5により受信した他車両Voの走行状態情報および歩行者Pの位置情報とに基づいて、自車両Vmの走行支援制御を実行する。
例えば、図3に示すように、自車両Vmが走行している道路(以下、自車両走行路という場合もある)D1の前方に、道路D2と二次元的に交差する(つまり、同一高度において交差する)交差点Xがある。交差点X付近の道路D2上に他車両Vo1が一時停止していたり、交差点X付近の道路D2の横断歩道Hを歩行者P1が横断していたりする場合には、自車両Vmのナビゲーション装置7の表示画面に、他車両Vo1や歩行者P1の存在を表示して乗員に報知する。また、道路D2を他車両Vo1が交差点Xに接近する方向に走行している場合には、自車両Vmのブレーキ装置9によりブレーキアシストを行い減速させる。
演算部6は、自車両Vmの絶対位置情報(高度)と他車両Voの絶対位置情報(高度)とに基づいて、自車両Vmと他車両Voとの高度差を算出する高度差算出部6aを備えている。
ナビゲーション装置7は、GPS受信器2から入力した自車両Vmの現在位置情報および走行状態検出部3で検出した自車両Vmの絶対位置座標に基づいて、自車両Vmの現在位置および進行方向を検知する。そして、ナビゲーション装置7は、この検知結果に基づき、道路情報記憶部4に格納された道路情報に対してマップマッチングを行い、表示画面上での自車両Vmの現在位置の表示位置を制御すると共に、検出された自車両Vmの現在位置あるいは各種スイッチやキーボード等を介して操作者により入力された適宜の車両位置に対して、表示画面上での地図表示を制御する。
スピーカ8は、演算部6から出力される制御指令に応じて警報音あるいは合成音声を発する。本実施形態において、スピーカ8は警告手段を構成する。
ブレーキ装置9は、演算部6から出力される制御指令に応じて自車両Vmのブレーキアクチュエータを作動させ、ブレーキアシスト(減速支援)を行う。
ブレーキ装置9は、演算部6から出力される制御指令に応じて自車両Vmのブレーキアクチュエータを作動させ、ブレーキアシスト(減速支援)を行う。
一方、他車両Voは、図1に示すように、GPS受信器2、走行状態検出部3、道路情報記憶部4、双方向無線機5、演算部6、ナビゲーション装置7、スピーカ8を備えている。これら構成は自車両Vmのものと同じであるので、ここではそれらの説明を省略する。
図2に示すように、歩行者Pの携帯端末10は、GPS受信器11と、歩行者位置検出部12と、演算部13と、送信機14とを備えている。
GPS受信器11は、自車両VmのGPS受信器2と同じであるので説明を省略する。歩行者位置検出部12は、例えば三次元加速度センサと方位角計器(地磁気など)とからなり、検出信号を演算部13へ出力する。
演算部13は、CPU(中央演算装置)を備えている。GPS受信器11から入力された位置情報と、歩行者位置検出部12から入力された方位及び速度(加速度の積分結果)とにより経路を算出し、自律航法により歩行者Pの絶対位置座標を算出する。
送信機14は、演算部13で算出された歩行者Pの絶対位置情報を、アンテナ14aを介して自車両Vmや基地局20に送信する。
GPS受信器11は、自車両VmのGPS受信器2と同じであるので説明を省略する。歩行者位置検出部12は、例えば三次元加速度センサと方位角計器(地磁気など)とからなり、検出信号を演算部13へ出力する。
演算部13は、CPU(中央演算装置)を備えている。GPS受信器11から入力された位置情報と、歩行者位置検出部12から入力された方位及び速度(加速度の積分結果)とにより経路を算出し、自律航法により歩行者Pの絶対位置座標を算出する。
送信機14は、演算部13で算出された歩行者Pの絶対位置情報を、アンテナ14aを介して自車両Vmや基地局20に送信する。
走行支援装置1は、前述したように、自車両Vmに対して、交差点における走行支援を行うが、図3に示すように、自車両走行路D1に高架橋Bが存在し、この高架橋Bの下において自車両走行路D1と三次元的に交差する道路D3が存在する場合(つまり、自車両走行路D1と道路D3とが立体交差している場合)には、道路D3に存在する他車両Vo2を、自車両Vmの走行支援の判断対象にする必要がない。
また、自車両走行路D1の前方に、道路D2と三次元的に交差する歩道橋等の歩道D4が存在する場合には、歩道D4を歩行する歩行者P2を、自車両Vmの走行支援の判断対象にする必要がない。
また、自車両走行路D1の前方に、道路D2と三次元的に交差する歩道橋等の歩道D4が存在する場合には、歩道D4を歩行する歩行者P2を、自車両Vmの走行支援の判断対象にする必要がない。
そこで、この走行支援装置1では、自車両Vmの高度と他車両Voの高度あるいは歩行者Pの高度に基づいて、他車両Voあるいは歩行者Pを走行支援の判断対象とするか否かの判定を行う。
以下、自車両Vmの走行支援装置1の演算部6において実行される走行支援判断対象判定処理について、図4及び図5のフローチャートに従って説明する。
以下、自車両Vmの走行支援装置1の演算部6において実行される走行支援判断対象判定処理について、図4及び図5のフローチャートに従って説明する。
初めに、他車両Voを走行支援の判断対象とするか否かを判定する走行支援判断対象判定処理を、図4のフローチャートに従って説明する。なお、図4のフローチャートに示す走行支援判断対象判定処理ルーチンは、一定時間毎に繰り返し実行される。
まず、ステップS01において、自車両Vmの走行状態検出部3から、現在の自車両Vmの絶対位置座標(X,Y,Z)を読み込むか、あるいはGPS受信器2を介して取得した現在の自車両Vmの位置情報を読み込んで、高度を含む自車両Vmの絶対位置を取得する。
次に、ステップS02に進み、自車両Vmが、道路情報記憶部4に記憶された道路情報に対応した道路上を走行しているか否かを判定する。
ステップS02における判定結果が「NO」(道路情報に対応した道路上ではない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
次に、ステップS02に進み、自車両Vmが、道路情報記憶部4に記憶された道路情報に対応した道路上を走行しているか否かを判定する。
ステップS02における判定結果が「NO」(道路情報に対応した道路上ではない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS02における判定結果が「YES」(道路情報に対応した道路上である)である場合には、ステップS03に進み、双方向無線機5を介して取得した高度を含む他車両Voの位置情報(絶対位置座標)を読み込む。
次に、ステップS04に進み、他車両Voが、自車両Vmの道路情報記憶部4に記憶された道路情報に対応した道路上を走行しているか否かを判定する。
ステップS04における判定結果が「NO」(道路情報に対応した道路上ではない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
次に、ステップS04に進み、他車両Voが、自車両Vmの道路情報記憶部4に記憶された道路情報に対応した道路上を走行しているか否かを判定する。
ステップS04における判定結果が「NO」(道路情報に対応した道路上ではない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS04における判定結果が「YES」(道路情報に対応した道路上である)である場合には、ステップS05に進み、自車両Vmの道路情報記憶部4に記憶された道路情報に基づいて、自車両走行路と他車両Voが走行している道路とが交差しているか否かを判定する。
ステップS05における判定結果が「NO」(交差していない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS05における判定結果が「NO」(交差していない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS05における判定結果が「YES」(交差している)である場合には、ステップS06に進み、自車両Vmの高度と他車両Voの高度との差ΔHを算出する。
次に、ステップS07に進み、自車両Vmと他車両Voとの高度差ΔHが所定値Ho(例えば、5メートル)以上であるか否かを判定する。
ステップS07における判定結果が「NO」(ΔH<Ho)である場合には、ステップS08に進み、他車両Voを走行支援の判断対象とする決定を行い、本ルーチンの実行を一旦終了する。
次に、ステップS07に進み、自車両Vmと他車両Voとの高度差ΔHが所定値Ho(例えば、5メートル)以上であるか否かを判定する。
ステップS07における判定結果が「NO」(ΔH<Ho)である場合には、ステップS08に進み、他車両Voを走行支援の判断対象とする決定を行い、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS07における判定結果が「YES」(ΔH≧Ho)である場合には、ステップS09に進み、自車両走行路D1と他車両Voが走行する道路(D3)とが立体交差していると判定し、さらに、ステップS10に進み、この他車両Voを走行支援の判断対象としない決定を行って、本ルーチンの実行を一旦終了する。
このように、自車両Vmと他車両Voとの間における車−車間通信を利用することにより、交差地点において自車両Vmとの高度差が所定値以上となる他車両Vo2を、自車両Vmの走行支援の判断対象から除外することができる。その結果、走行支援の判断対象となる他車両を絞り込むことができるので、走行支援処理にかかる負荷を低減することができる。
このようにして得られた交差地点の立体交差情報を自車両Vmの道路情報記憶部4に記憶しておき、次回にこの交差地点を走行する際には、この立体交差地点を自車両走行路D1と交差する方向へ走行する他車両Vo2を、走行支援の判断対象としない決定を行うようにしてもよい。
この場合、この立体交差地点を走行するたびに自車両Vmと他車両Voとの高度差を算出して立体交差か否かを判定する処理(ステップS06,S07)を省略することができる。そして、自車両Vmと他車両Vo2との実際の高度差が所定値Ho以上となる前に、換言すると自車両Vmがこの立体交差地点に到達する前に、他車両Vo2を判断対象から除外する決定を行うことができる。
この場合、この立体交差地点を走行するたびに自車両Vmと他車両Voとの高度差を算出して立体交差か否かを判定する処理(ステップS06,S07)を省略することができる。そして、自車両Vmと他車両Vo2との実際の高度差が所定値Ho以上となる前に、換言すると自車両Vmがこの立体交差地点に到達する前に、他車両Vo2を判断対象から除外する決定を行うことができる。
また、図1に示すように、自車両Vmと他車両Voとが互いの位置情報や走行状態情報を、基地局20を介して通信するシステムを構築してもよい。この場合、自車両Vmは、他車両Voの位置情報等を、基地局20を介して取得し、前述と同様な手順でこの他車両Voを走行支援処理の判断対象とするか否かの判定処理を行うことができる。
基地局20は、立体交差判定部(立体交差判定手段)20aを備えてもよい。立体交差判定部20aは、自車両Vmや他車両Voの双方向無線機5を介して取得した複数の車両の位置に対応した高度を記憶するとともに、道路が交差する地点において高度差が所定値以上(例えば、5m以上)となる複数の情報が取得された場合に、この交差地点が立体交差であると判定する。そして、基地局20は、立体交差判定部20aにより立体交差であると判定された交差地点の位置情報を、双方向無線機5を用いて自車両Vmや他車両Voに送信する。
基地局20から双方向無線機5を介して立体交差地点の位置情報を取得した自車両Vmは、この立体交差地点を自車両走行路D1と交差する方向へ走行する他車両Vo2を、走行支援の判断対象としない決定を行う。このようにすると、自車両Vmが初めて走行する立体交差地点においても、基地局20から立体交差情報を取得することができ、交差地点が立体交差か否かを自車両Vmが判定しないで済む。
このように、車両と基地局20との通信を利用することによっても、交差地点において自車両Vmとの高度差が所定値以上となる他車両Vo2を、自車両Vmの走行支援の判断対象から除外することができる。その結果、走行支援の判断対象となる他車両を絞り込むことができるので、走行支援処理にかかる負荷を低減することができる。
この場合、自車両Vmと他車両Vo2との実際の高度差が所定値Ho以上となる前に、換言すると自車両Vmがこの立体交差地点に到達する前に、他車両Vo2を判断対象から除外する決定を行うことができる。
この場合、自車両Vmと他車両Vo2との実際の高度差が所定値Ho以上となる前に、換言すると自車両Vmがこの立体交差地点に到達する前に、他車両Vo2を判断対象から除外する決定を行うことができる。
次に、歩行者Pを走行支援の判断対象とするか否かの判定を行う走行支援判断対象判定処理を、図5のフローチャートに従って説明する。図5のフローチャートに示す走行支援判断対象判定処理ルーチンは、一定時間毎に繰り返し実行される。
まず、ステップS101において、自車両Vmの走行状態検出部3から現在の自車両Vmの絶対位置座標(X,Y,Z)を読み込むか、あるいは、GPS受信器2を介して取得した現在の自車両Vmの位置情報を読み込んで、高度を含む自車両の絶対位置を取得する。
次に、ステップS102に進み、自車両Vmが道路情報記憶部4に記憶された道路情報に対応した道路上を走行しているか否かを判定する。
ステップS102における判定結果が「NO」(道路情報に対応した道路上ではない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
次に、ステップS102に進み、自車両Vmが道路情報記憶部4に記憶された道路情報に対応した道路上を走行しているか否かを判定する。
ステップS102における判定結果が「NO」(道路情報に対応した道路上ではない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS102における判定結果が「YES」(道路情報に対応した道路上)である場合には、ステップS103に進み、双方向無線機5を介して取得した通信エリア内に存在する歩行者Pの高度を含む位置情報(絶対位置座標)を読み込む。
次に、ステップS104に進み、歩行者Pの絶対位置座標が安定しているか否かを判定する。
ステップS104における判定結果が「NO」(不安定)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
次に、ステップS104に進み、歩行者Pの絶対位置座標が安定しているか否かを判定する。
ステップS104における判定結果が「NO」(不安定)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS104における判定結果が「YES」(安定)である場合には、ステップS105に進み、自車両Vmが現在の車速を維持して走行したときに所定時間後に歩行者Pと交差するか否かを判定する。
ステップS105における判定結果が「NO」(交差しない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS105における判定結果が「NO」(交差しない)である場合には、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS105における判定結果が「YES」(交差する)である場合には、ステップS106に進み、自車両Vmの高度と歩行者Pの高度との差Δhを算出する。
次に、ステップS107に進み、自車両Vmと歩行者Pの高度差Δhが所定値ho(例えば、5メートル)以上であるか否かを判定する。
ステップS107における判定結果が「NO」(Δh<ho)である場合には、ステップS108に進み、歩行者Pを走行支援の判断対象とする決定を行い、本ルーチンの実行を一旦終了する。
次に、ステップS107に進み、自車両Vmと歩行者Pの高度差Δhが所定値ho(例えば、5メートル)以上であるか否かを判定する。
ステップS107における判定結果が「NO」(Δh<ho)である場合には、ステップS108に進み、歩行者Pを走行支援の判断対象とする決定を行い、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS107における判定結果が「YES」(Δh≧ho)である場合には、ステップS109に進み、歩行者P2が自車両走行路D1と立体交差する歩道Bの上に存在すると判定し、さらに、ステップS110に進み、この歩行者P2を走行支援の判断対象としない決定を行って、本ルーチンの実行を一旦終了する。
これにより、歩行者Pと自車両Vmとの歩行者−車間通信を利用することにより、歩行者Pと自車両Vmとの高度差が所定値以上となる歩行者P2を、自車両Vmの走行支援の判断対象から除外することができる。その結果、走行支援の判断対象となる歩行者を絞り込むことができるので、走行支援処理の負荷を低減することができる。
このようにして得られた歩道D4の立体交差情報を、自車両Vmの道路情報記憶部4に記憶しておき、次回にこの交差地点を走行する際には、この立体交差地点の近傍を歩行する歩行者Pを走行支援の判断対象としない決定を行うようにしてもよい。
この場合、この立体交差地点を走行するたびに自車両Vmと歩行者Pとの高度差を算出して立体交差か否かを判定する処理(ステップS106〜S107)を省略することができる。そして、自車両Vmと歩行者Pとの実際の高度差が所定値ho以上となる前に、換言すると自車両Vmが歩道D4の下に到達する前に、歩行者Pを判断対象から除外する決定を行うことができる。
この場合、この立体交差地点を走行するたびに自車両Vmと歩行者Pとの高度差を算出して立体交差か否かを判定する処理(ステップS106〜S107)を省略することができる。そして、自車両Vmと歩行者Pとの実際の高度差が所定値ho以上となる前に、換言すると自車両Vmが歩道D4の下に到達する前に、歩行者Pを判断対象から除外する決定を行うことができる。
また、図2に示すように、歩行者Pがその位置情報を、基地局20を介して自車両Vmへ通信するシステムを構築してもよい。この場合には、自車両Vmが、歩行者Pの位置情報を、基地局20を介して取得し、前述と同様な手順で歩行者Pを走行支援処理の判断対象とするか否かの判定処理を行う。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限られるものではない。
例えば、基地局(車外情報提供設備)20は、路側設備であってもよいし、インターネット上のサーバであってもよい。
例えば、基地局(車外情報提供設備)20は、路側設備であってもよいし、インターネット上のサーバであってもよい。
本発明によれば、立体交差路等を走行あるいは歩行している他車両や歩行者を走行支援の判断対象から適切に除外することができる車両用走行支援装置及び走行支援システムを提供できる。
Claims (3)
- 車両に搭載された、
複数のノードからなる道路情報を記憶する道路情報記憶手段と;
この道路情報記憶手段に記憶された前記道路情報上における、前記車両の高度を含めた位置情報を検出する位置検出手段と;
他移動体に搭載された通信端末との間で互いの前記位置情報を通信可能な通信手段と;
前記位置検出手段により検出された前記車両の前記高度と前記通信手段により取得された前記他移動体の前記高度とから、前記車両と前記他移動体との高度差を算出する高度差算出手段と;
前記位置検出手段により検出された前記位置情報および前記通信手段により取得された前記他移動体の前記位置情報に基づいて、前記他移動体を制御対象とするか否かを判定する制御対象判定手段と;
を備え、
前記制御対象判定手段が、前記高度差算出手段で算出された前記高度差が所定値以上となる前記他移動体を、前記制御対象から除外する
ことを特徴とする車両用走行支援装置。 - 請求項1に記載の車両用走行支援装置であって、
前記道路情報記憶手段が、前記位置検出手段により検出された前記車両の前記高度もしくは前記通信手段により取得された前記他移動体の前記高度を検出位置に対応して記憶するとともに、前記ノードにより道路が交差していると判断される地点における高度差が所定値以上となる複数の高度が記憶された場合には、この交差地点を立体交差地点として記憶し;
前記制御判定手段が、前記道路情報記憶手段に記憶された前記立体交差地点を、前記車両の走行路と交差する方向に移動する前記他移動体を、制御対象から除外する。 - 固定局と車両走行支援装置とを備えた走行支援システムであり、
前記車両走行支援装置が、
複数のノードからなる道路情報を記憶する道路情報記憶手段と;
この道路情報記憶手段に記憶された前記道路情報上における車両の、高度を含めた位置情報を検出する位置検出手段と;
他移動体に搭載された通信端末との間で互いの前記位置情報を通信可能な通信手段と;
前記位置検出手段により検出された前記車両の前記位置情報および前記通信手段により取得された前記他移動体の前記位置情報に基づいて、前記他移動体を制御対象とするか否かを判定する制御対象判定手段と;
を備え、
前記固定局が、
前記車両走行支援装置と通信可能な通信手段と、この通信手段により取得された複数の前記他移動体の高度に基づいて、交差点が立体交差であるか否かを判定する立体交差判定手段とを備え、
前記立体交差判定手段により立体交差であると判定された場合の前記位置情報を、前記通信手段を用いて前記車両用走行支援装置に送信し;
前記車両用走行支援装置が、前記固定局により前記立体交差であると判定された前記交差点を、前記車両の走行路と交差する方向に移動する他移動体を、前記制御対象から除外する;
ことを特徴とする走行支援システム。
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