JPWO2008107968A1 - 情報受信装置、情報配信装置、及び広告視聴プログラム - Google Patents

情報受信装置、情報配信装置、及び広告視聴プログラム Download PDF

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Abstract

情報受信装置2は、通信ネットワーク3を介して接続された情報配信装置1から、広告情報d21を受信し、受信した広告情報d21を記憶部205に記録する。情報受信装置2は、ユーザの指示により、記憶部205に記録された広告情報d21を再生し、再生された広告に対しては、当該広告を視聴した旨を示す情報を視聴履歴情報d22として作成し、記憶部205に記録する。情報受信装置2は、記憶部205に記録された視聴履歴情報d22を情報配信装置1に送信すると、情報配信装置1が、視聴履歴情報d22に基づいて、ユーザの特典ポイント値を算出し、算出した特典ポイント値を反映したユーザの特典ポイント値の合計を情報受信装置2に送信する。

Description

本発明は、通信ネットワークを介して配信される広告情報を視聴する技術に関する。
視聴率は、テレビ番組やCMがどれくらいの世帯や人々に見られているかを示すひとつの尺度である。そのため、視聴率データは、広告主、広告会社及びテレビ局が広告取引をする際に、テレビの媒体力やテレビコマーシャルの広告効果を測るひとつの指標として利用されている(例えば、非特許文献1参照。)。
株式会社ビデオリサーチ、"TV RATING GUIDE BOOK"、[online]、[平成18年12月1日検索]、インターネット<URL:http://www.videor.co.jp/rating/wh/tvrating.pdf> 特開2006−155738号公報
しかしながら、現状の調査用機器は、基本的にはTV番組に対する視聴率調査であり、厳密な意味で広告に対する調査ではない。また、TV番組内で流されるCMは、ユーザにとって受身的に視聴した広告であって、ユーザ自らの意思で積極的に視聴したというわけではない。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、その課題の一例としては、自らの意思で広告を視聴しているユーザを正確に把握することができるとともに、自らの意思で広告を視聴しているユーザに特典を与えることができる情報受信装置、情報配信装置、及び広告視聴プログラムを提供することにある。
上記の課題を達成するため、請求項1記載の情報受信装置は、通信ネットワークを介して接続された情報配信装置から、広告情報を受信する広告受信手段と、受信した広告情報を所定の記憶部に記録する広告記録手段と、ユーザの指示により、前記所定の記憶部に記録された広告情報を再生する広告再生手段と、再生された広告に対しては、当該広告を視聴した旨を示す情報を広告視聴履歴情報として作成し、前記所定の記憶部に記録する広告視聴履歴記録手段と、前記所定の記憶部に記録された広告視聴履歴情報を前記情報配信装置に送信する広告視聴履歴送信手段と、前記情報配信装置が、受信した広告視聴履歴情報を集計して、算出した前記ユーザの特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信する特典情報受信手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項7記載の情報配信装置は、 複数の情報受信装置と通信ネットワークを介して相互に通信可能であり、前記複数の情報受信装置に広告情報を配信する情報配信装置であって、前記複数の情報受信装置を利用する各ユーザの特典ポイント値を記憶しているポイント記憶手段と、前記複数の情報受信装置それぞれに前記広告情報を送信する手段と、前記複数の情報受信装置それぞれから、送信した広告情報に対して、広告を視聴した旨を示す広告視聴履歴情報を受信する手段と、前記複数の情報受信装置それぞれから、視聴した広告に対する評価を示す広告評価情報を受信する手段と、前記複数の情報受信装置それぞれから、視聴した広告を他のユーザに紹介した広告紹介情報を受信する手段と、受信した広告紹介情報に従って、前記ユーザが視聴した広告を前記他のユーザの情報受信装置に送信する手段と、受信した広告視聴履歴情報、広告評価情報、及び広告紹介情報に基づいて、各ユーザの特典ポイント値を算出し、算出した特典ポイント値を反映した前記各ユーザの特典ポイント値の合計を前記ポイント記憶手段に記憶させるポイント更新手段と、前記ポイント更新手段により更新された、前記各ユーザの特典ポイント値の合計を前記複数の情報受信装置それぞれに送信する手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項9記載の広告視聴プログラムは、コンピュータが読み取り可能な広告視聴プログラムであって、通信ネットワークを介して接続された情報配信装置から、広告情報を受信する広告受信手段と、受信した広告情報を所定の記憶部に記録する広告記録手段と、ユーザの指示により、前記所定の記憶部に記録された広告情報を再生する広告再生手段と、再生された広告に対しては、当該広告を視聴した旨を示す情報を広告視聴履歴情報として作成し、前記所定の記憶部に記録する広告視聴履歴記録手段と、前記所定の記憶部に記録された広告視聴履歴情報を前記情報配信装置に送信する視聴履歴送信手段と、前記情報配信装置が、受信した広告視聴履歴情報を集計して、算出した前記ユーザの特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信する特典情報受信手段と、して前記コンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の実施の形態に係る広告配信システムの概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報配信装置が管理するデータの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報受信信装置が管理するデータの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムの広告配信処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報受信装置2における広告再生処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムの広告視聴履歴情報及び広告評価情報のフィードバック処理を示すシ−ケンス図である。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムの広告紹介処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報受信装置における広告の再生順序について説明する図である。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報受信装置における表示画面例である。 本発明の実施の形態に係る広告配信システムのポイント加算ルールの一例である。
1 情報配信装置
2 情報受信装置
3 通信ネットワーク
10 広告配信システム
101 広告DB
102 広告配信DB
103 利用者DB
104 分析DB
105,201 通信部
106,206 制御部
202 操作部
203 表示部
204 音声入出力部
205 記憶部
d21 広告情報
d22 広告視聴履歴情報
d23 広告評価情報
d24 広告紹介情報
d25 ポイント情報
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る広告配信システム10の概略構成図である。図1に示す広告配信システム10は、広告情報を配信する情報配信装置1、情報配信装置1から配信される広告情報を受信する情報受信装置2、及び情報配信装置1と情報受信装置2とを接続する通信ネットワーク3を備えたコンピュータシステムであり、ユーザは、情報受信装置2において受信した広告情報を再生し、視聴するようになっている。
なお、本実施の形態においては、一例として、携帯電話の通信インフラを有する携帯電話事業者が情報配信装置1を備え、上記通信インフラを介して広告情報を配信する広告配信システムとして説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、他のサービス事業者が情報配信サーバを備えて他の通信ネットワークを介して広告情報を配信するようにしてよい。また、本実施の形態においては、情報受信装置2の好適な一例として、携帯電話端末を挙げて説明するが、情報受信装置2はこれに限定されるものではなく、ユーザが携行可能な携帯情報端末やパーソナルコンピュータであってもよい。以下、広告配信システム10を、所定の携帯電話事業者が、所定の携帯電話事業者と契約しているユーザの携帯電話端末に広告情報を配信するシステムとして説明する。
また、本実施の形態における広告とは、例えば、TVCM等で放映されている動画の広告(詳しくは、静止画や動画の画像データ及び音声データにより構成される広告)を意味し、本実施の形態における広告情報とは、広告コンテンツと当該広告の属性を含む情報をいう。
本実施の形態に係る広告配信システム10の構成及び動作の説明をする前に、まず、広告配信システム10の特徴について説明する。
(1)広告の非同報性配信
広告配信システム10においては、情報配信装置1は、すべてのユーザに対して同一の広告情報を配信するのではなく、ユーザごとに無作為に選択された広告情報を各ユーザに配信するようになっている。なお、一つの広告の配信数は、例えば、広告の総配信数、一ユーザに配信する広告数、各広告主が支払う広告料などから按分して決定される。
(2)広告を記録した後、視聴
広告配信システム10においては、情報配信装置1は所定の時間帯(好適には、後述するように情報受信装置2が使用されていない時間帯)に広告情報を配信し、情報受信装置2は受信した広告情報を装置内に記録する。その後、ユーザは自らの意思で再生指示を行い、情報受信装置2内に記録された広告情報を視聴する。このように、広告配信システム10においては、一旦、情報受信装置2に記録した後に、ユーザ自身が再生動作を指示して、広告を視聴するので、ユーザが視聴する広告は、従来のTVCMのように受身的に視聴したものではく、ユーザ自らの意思で視聴したものである。
また、広告配信システム10においては、ユーザは記録した広告情報を視聴するので、移動中、例えば、電車の中や自動車の中などであっても、画像が途切れることなく、きれいな画像で広告を視聴することができる。すなわち、昨今においては、TV放送(例えば、ワンセグなど)を視聴できる携帯電話端末が存在し、携帯電話端末でCMを視聴することもできるが、障害物等があってTV放送の電波状況が悪い場合には視聴できないことがある。ところが、広告配信システム10においては、このような場所や日時の制約を受けずに広告を視聴することができる。
(3)再生はブロック単位
広告配信システム10においては、複数の広告がグループ化された広告ブロック単位(例えば、4つの広告で1ブロックとするなど)で広告は再生される。これは、情報受信装置2が、主として、ユーザが携行している携帯電話端末であり、また、一つの広告の再生時間は15秒や30秒などの短時間であることから、ユーザのちょっとした空き時間に数分程度、広告を視聴することを想定して設定したものである。
(4)広告視聴履歴情報、及び広告評価情報をフィードバック
広告配信システム10においては、ユーザが情報受信装置2に記録された広告情報を視聴したときには、情報受信装置2は、ユーザが当該広告を視聴したことを示す広告視聴履歴情報を記録するとともに、広告視聴履歴情報を情報配信装置1に送信するので、情報配信装置1はユーザごとの広告視聴履歴情報を収集することができる。従って、広告の視聴数、視聴率、視聴したユーザの属性などの広告効果を正確に測定することができる。しかも、広告配信システム10においては、上述したように、自らの意思で広告を視聴したユーザのみがカウントされるので、測定される広告効果はより実態を反映した数値となる。
また、広告配信システム10においては、視聴した広告に対して、ユーザは広告評価(良い、悪いなど)を与えることができる。すなわち、ユーザが広告評価をしたときは、情報受信装置2は、広告評価情報を記録するとともに、広告評価情報を情報配信装置1に送信するので、情報配信装置1は広告評価に関する情報を収集することができる。
(5)友人・知人への広告の紹介
広告配信システム10においては、広告を視聴したユーザが、友人や知人など他のユーザに対して広告を紹介することができる。例えば、視聴して気に入った広告や、新商品の広告などを友人に紹介することができる。これにより、広告配信システム10において配信される広告は、携帯電話事業者からユーザに配信されるだけでなく、ユーザからユーザという口コミによる伝達経路を備えることになる。すなわち、広告配信システム10は、広告の伝達経路が広がる広告配信システムである。勿論、この広告紹介情報も情報配信装置1に送信されるので、情報配信装置1は、広告の伝達経路を把握することができる。なお、広告配信システム10においては、上述したように、ユーザごとに異なる広告が配信されるので、ユーザからユーザへの口コミによる広告の紹介の意義は大きいものである。
(6)広告を視聴することによるユーザへの特典付与
広告配信システム10においては、上述した広告視聴、広告評価、及び広告の紹介といったユーザの行為に対して、有益なポイントが付与される。このポイントは、特定のサービス(例えば、携帯電話事業者の通信サービス)における割引や特典付与に換算可能なポイントであってもよいし、金銭や有価証券等として機能するポイントであってもよい。このように、広告配信システム10においては、ユーザが広告を視聴することによって、ユーザ自身にメリットが生じるようになっている。
次に、以上に述べた特徴を有する広告配信システム10の構成を、図1を参照して、説明する。
情報配信装置1は、詳しくは、広告データベース(以下、広告DBという)101、広告配信データベース(以下、広告配信DBという)102、利用者データベース(以下、利用者DBという)103、分析データベース(以下、分析DBという)104、通信部105、及び制御部106を具備する構成である。
広告DB101は、広告コンテンツ及び広告の属性情報を管理するデータベースであり、例えば、図2(a)に示すような広告情報d11を記憶するようになっている。すなわち、広告を一意に識別可能な広告IDごとに、広告コンテンツ、広告属性情報、広告配信数などを管理する。
広告配信DB102は、ユーザに配信する広告を管理するデータベースであり、例えば、図2(b)に示すような広告配信情報d12を記憶するようになっている。すなわち、ユーザを一意に識別可能なユーザIDごとに、当該ユーザに配信される1又は複数の広告の広告ID、広告配信日時などを管理する。
利用者DB103は、ユーザの属性情報を管理するデータベースであり、例えば、図2(c)に示すような利用者情報d13を記憶するようになっている。すなわち、ユーザIDごとに、属性情報、ポイント値、相互認証に関する情報(後述するように、本実施の形態においては、広告を紹介するには紹介する相手の承認が必要となるため、承認されたユーザを管理するための情報)などを管理する。
分析DB104は、ユーザからフィードバックされる広告視聴履歴情報、広告評価情報、広告紹介情報などを蓄積して、管理するデータベースであり、例えば、図2(d)〜図2(f)に示すようなデータを記憶するようになっている。すなわち、図2(d)に示す広告視聴履歴情報d14は、ユーザID及び広告IDごとに、視聴有無(見ていない、見た、再視聴などの情報)、広告を視聴した視聴時間や視聴場所などに関する情報を管理し、図2(e)に示す広告評価情報d15は、ユーザID及び広告IDごとに、広告に対する評価(良い、悪いなど)を管理し、図2(e)に示す広告紹介情報d16は、ユーザID及び広告IDごとに、紹介先のユーザID、紹介した日時や場所などに関する情報を管理する。
通信部105は、通信ネットワーク2を介して情報受信装置2と情報の送受信を可能とする手段である。
制御部106は、CPU、メモリ等から構成され、広告DB101、広告配信DB102、利用者DB103、及び分析DB104の制御や、データの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行うことにより、後述するような広告配信、ユーザからフィードバックされた情報の収集、ユーザのポイント計算、広告効果測定などの各種処理の動作を機能させるようになっている。
ここで、情報配信装置1の各種処理を実行するプログラムは、メモリやハードディスクなどの記憶手段に格納されているが、このプログラムは、CD−ROM、DVD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、通信ネットワークを介して配信することも可能である。
情報受信装置2は、詳しくは、通信部201、操作部202、表示部203、音声入出力部204、記憶部205、及び制御部206を具備する構成である。
通信部201は、通信ネットワーク3(電話回線網、パケット網、インターネット網)との通信を行うための処理手段やアンテナなどを含むものであり、他の電話機との通話や、電子メールの送受信、Webページの閲覧などにおけるデータの送受信を可能とする。また、通信部201は、情報受信装置2の位置情報(GPS情報)を取得することを可能とする手段でもある。
操作部202は、ユーザによる携帯電話端末の操作や情報入力などを可能とする手段であり、携帯電話端末の筐体に設置されたテンキー(「0」〜「9」までの数字や「*」、「#」などが割り当てられたボタンの配列)、テンキーの押下を電気信号に変換するインターフェイスなどを含むものである。
表示部203は、ユーザに対して視覚的に情報を報知するための手段であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)などの表示画面や、表示画面に情報を表示するための表示用ドライバなどを含むものである。
音声入出力部204は、ユーザが発した声を始めとする外部音声を取得することが可能であるとともに、ユーザに対して聴覚的に音声を報知することを可能とする手段であり、マイクロホンやスピーカなどにより実現される。
記憶部205は、メモリなどで構成され、本実施の形態においては、広告配信及び広告視聴に関する情報を記憶するようになっている。具体的には、広告情報d21、広告視聴履歴情報d22、広告評価情報d23、広告紹介情報d24、ポイント情報d25を記憶する。

広告情報d21は、情報配信装置1から所定の時期に定期又は不定期に配信される広告情報であり、例えば、図3(a)に示すようなデータである。すなわち、広告情報d21は、ヘッダと広告コンテンツから構成されており、ヘッダには、広告ID、広告主、CM時間、視聴期限、その他の広告属性情報が含まれている。勿論、広告情報d21は、広告コンテンツと広告属性情報(広告ID、広告主など)から構成されていれば、これ以外のデータ構成でもよく、例えば、電子透かしによって、広告コンテンツに広告属性情報を埋め込むようにしてもよい。この場合には、不正コピーやデータの改ざんを防止することができ、よりセキュアに広告情報d21を配信することができる。なお、広告情報d21に視聴期限を設けることにより、広告配信システム10においては、広告情報d21の再生時期を限定することが可能である。
広告視聴履歴情報d22は、ユーザが情報受信装置2を介して広告情報d21を視聴したか否かを示す情報であり、例えば、図3(b)に示すように、広告IDごとに視聴有無(見ていない、見た、再視聴などの情報)、広告を視聴した視聴時間や視聴場所などに関する情報を管理する。なお、広告視聴履歴情報d22は、所定の時期に情報受信装置2から情報配信装置1に送信される。
広告評価情報d23は、ユーザが情報受信装置2を介して視聴した広告に対して、評価した場合に記録される評価情報であり、例えば、図3(c)に示すように、広告IDごとに、広告に対する評価(非常に良い、良い、悪い、非常に悪いなど)を管理する。なお、広告評価情報d23も、所定の時期に情報受信装置2から情報配信装置1に送信される。
広告紹介情報d24は、ユーザが情報受信装置2を介して視聴した広告に対して、他のユーザに紹介した場合に記録される情報であり、例えば、図3(d)に示すように、紹介する広告の広告ID、紹介するユーザ(広告を送信する送信先のユーザ)のユーザID、その他の情報(紹介日時、紹介場所、コメント、評価など)を管理する。なお、広告紹介情報d24も、所定の時期に情報受信装置2から情報配信装置1に送信される。
ポイント情報d25は、ユーザが獲得したポイントに関する情報であり、例えば、図3(e)に示すように、現在のポイント値、交換可能な内容に関するポイント関連情報などから構成される。なお、ポイント情報d25は、広告情報d21とともに、情報配信装置1から所定の時期に定期又は不定期に配信される。勿論、これ以外のときであっても、情報受信装置2から指示をすることにより、ポイント情報d25を受信することは可能である。
制御部207は、CPU、メモリ等から構成され、上記各構成要素の制御や、データの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行うことにより、後述するような広告受信、広告視聴などの各種処理の動作を機能させるようになっている。
ここで、情報受信装置2の各種処理を実行するプログラム(以下、広告視聴プログラムと称する)は、メモリなどの記憶手段に格納されているが、広告視聴プログラムは、CD−ROM、DVD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、通信ネットワークを介して配信することも可能である。
次に、図4〜図7を参照して、広告配信システム10の動作について説明する。ここで、図4は、広告配信システム10の広告配信処理を示すシーケンス図であり、図5は、広告配信システム10の情報受信装置2における広告再生処理を示すフローチャートであり、図6は、広告配信システム10の広告視聴履歴情報及び広告評価情報のフィードバック処理を示すシ−ケンス図であり、図7は、広告配信システム10の広告紹介処理を示すシーケンス図である。
まず、図4を参照して、広告配信システム10の広告配信処理について説明する。
情報配信装置1は、広告配信の設定を行う(ステップS10)。これは、ユーザごとに配信する広告を決定する処理であり、広告DB101における配信対象の広告情報d11から無作為に選択された1又は複数の広告IDを、ユーザIDに割り付けて、広告配信情報d12を作成し、広告配信DB102に登録するものである。なお、広告配信情報d12は、ユーザごとに決定された配信日時を備えている。この配信日時は、例えば、ユーザによって指示された日時でもよいし、また、情報受信装置2によって算出された携帯電話端末が使用されていない時間帯であってもよい。後者の場合には、具体的には、情報受信装置2が過去1週間等の使用状況に関する統計処理により、使用していない時間帯を決定し、当該時間帯に関する情報を情報配信装置1に送信するようにしてもよい。また、広告配信情報d12は配信日時に関する情報をもたなくてもよい。この場合には、情報配信装置1は、情報受信装置2からの広告情報d21の送信要求を受けるたびに、広告情報d21を配信する方式を採用する。なお、情報受信装置2からの広告情報d21の送信要求は、上述したように、情報受信装置2によって算出された携帯電話端末が使用されていない時間帯に送信されるのが望ましい。
次に、情報配信装置1は、広告DB101及び広告配信DB102を参照して、配信日時に該当するユーザに対して、ユーザに割り当てられた広告の広告情報d21を作成し、また、利用者DB103を参照して、ユーザのポイント情報d25を作成し、広告情報d21及びポイント情報d25を各ユーザの情報受信装置2に配信する。
情報受信装置2は、情報配信装置1から、広告情報d21及びポイント情報d25を受信すると(ステップS30)、1又は複数の広告情報d21を記憶部205に記録し(ステップS40)。次いで、ポイント情報d25を記億部205に記録する。これにより、記憶部205には、前回受信して記録されていた広告情報d21はクリア(消去)され、今回受信した広告情報d21だけが登録される。また、記憶部205のポイント情報d25には、最新のユーザのポイント値が反映されることになる。
次に、図5を参照して、広告配信システム10の情報受信装置2における広告再生処理について説明する。
ユーザが情報受信装置2に対して、記録した広告情報d21の再生を指示すると、情報受信装置2は、記憶部205に記録された広告情報d21を取得して、ブロック化し、ブロック単位に広告情報d21の再生を開始する(ステップS110)。
ここで、図8を用いて、情報受信装置2における広告の再生順序について説明する。なお、図8は、1ブロックに4つの広告が含まれる場合を示している。
ユーザが広告情報d21の再生を指示すると、まず、ブロック1が選択され、ブロック1の4つの広告が順次繰り返し再生される。すなわち、ブロック1内の広告CMが、CM1−1、1−2、1−3、1−4の順に再生され、CM1−4が終了すると、再び、最初に戻って、CM1−1から再生が繰り返される。勿論、他のブロックの広告を再生することも可能であるが、1回目の再生においては、他のブロックへのスキップ処理は制限されている(2回目以降の再生においては、他のブロックへのスキップ、ブロック内での他のCMへのスキップが可能である)。つまり、所定のブロックの広告を始めて視聴しているときは、「再生」「停止」「一時停止」以外の操作は制限されている。これは、ブロック内の広告をすべて視聴してから、次のブロック内の広告を見せるという広告配信システム10のコンセプトに基づく。
しかしながら、広告配信システム10では、ユーザが一人で広告を視聴している可能性が高いと判断したときは、広告情報d21はブロック間をまたがって連続的に再生される。すなわち、この場合には、ブロック1の4つの広告を順次再生した後は、ブロック1の最初の広告に戻るのではなく、ブロック2に移行して、ブロック2の4つの広告、つまりCM2−1、2−2、2−3、2−4を順次再生するようになっている(同様にして、ブロック2が終了したときは、ブロック3に移行する)。これは、ユーザが一人で広告を視聴しているときは、より積極的な意思をもって広告を視聴していると判断し、1回の再生で広告の訴求効果があると考えたものである。なお、本実施の形態では、情報受信装置2が広告情報d21を再生中に、情報受信装置2が、受信したGPS情報に基づいて、ユーザが移動している(一地点に留まっていない)と判断したときは、ユーザが一人で広告を視聴していると判断する。
なお、1ブロックを構成する広告数に関しては、ユーザが予め情報受信装置2に対して指示するものであり、例えば、1ブロックを構成する広告数をパラメータ値として与えてもよいし、また、1ブロックの再生時間をパラメータ値として与えるようにしてもよい。また、ユーザがこのパラメータ値を与えないときは、広告配信システム10のデフォルト値が採用されるようにしてもよい。
図9は、広告情報d21を再生しているときの情報受信装置2の表示部203を示している。広告情報d21の再生を指示したときは、図9に示すCM視聴モードになって広告が再生される。すなわち、表示部203の上方に設けられたCM表示部C1に広告動画データが表示されるとともに、表示部203の下方に設けられた情報表示部C2に各種情報が表示される。各種情報とは、現在、再生されている広告の番号(ブロック番号及びブロック内のシーケンス番号)や容量、操作表示ボタン(再生、停止、一時停止、早送り、巻き戻し、次の広告へのスキップ、前の広告へのスキップ)、他のモード(情報モード、メニューモード)への移行を示すMenu表示ボタン(Menuボタン、Infoボタン)などである。操作可能なボタンは、ハイライト表示され、フォーカスは、カーソルキーを操作して移動させる。
ここで、CM視聴モードにおいて、Infoボタンを操作したときには、情報モードに移行し、表示部203には情報モード画面C3が表示される。情報モード画面C3は、現在視聴している広告の属性情報(広告主名、タレント名、曲名など)や現在のポイント値を表示する。これにより、ユーザは、CMを視聴するだけでなく、広告属性情報を知ることができ、また、現在のポイント値を確認することができる。なお、情報モードにおいて、「Info」ボタンを操作したときは、より詳しい広告属性情報(例えば、より詳しい商品情報など)が情報配信装置1から送信され、表示部203に表示される。また、情報モードにおいて、「Save」ボタンを操作したときは、現在再生されている広告コンテンツを別途、保存し、Saveリストに追加する。また、情報モードにおいて、「POINT交換」ボタンを操作したときは、現ポイントでいかなる特典が提供されるか、次ランクの特典まであとどのくらいのポイントが必要かなどの情報が表示される。
また、CM視聴モードにおいて、Menuボタンを操作したときには、メニューモードに移行し、表示部203にはメニュー画面C4が表示される。メニュー画面C4では、CM評価(詳しくは、後述する)、CM紹介(詳しくは、後述する)、CM友人登録(広告配信システム10において、広告を紹介できるのは事前にシステムに登録され、相手から承認を受けたユーザのみであるので、このユーザの登録及び承認に関する処理を行う)、個人情報登録・編集(ユーザの個人データの登録や編集を行う)、リスト編集(保存された広告コンテンツの編集を行う)などの処理を行うことができる。
図5に戻って、情報受信装置2は、広告情報d21の再生を行うと、再生された広告に対して、広告視聴履歴情報d22(視聴した旨、又再視聴した旨を示すデータ)を作成し、記憶部205に記録する(ステップS110)。なお、再視聴とは、同一の広告を別の機会に視聴した場合をいい、所定のブロック内を繰り返し再生されている広告を何度見ても再視聴とはいわない。広告配信システム10においては、視聴価値が異なるものとして、再視聴を区別して記録する。また、広告視聴履歴データd22には、視聴時間や視聴場所(GPS情報による)も付記される。このように、広告視聴履歴情報d22は、誰がいつどの場所で広告を視聴したかという広告視聴履歴情報なので、広告配信システム10においては、決め細かい広告効果測定を行うことができる。
次に、情報受信装置2は、現在、視聴している広告に対して広告評価を行うか否か判定する(ステップS120)。これは、具体的には、図9に示すCM視聴モードにおいて、ユーザがMenuボタンを操作して、メニューモードに移行し、かつ、メニュー画面C4で「CM評価」を選択したか否かにより判断するものである。広告評価を行うときは、情報受信装置2は、広告評価処理を行う(ステップS130)。広告評価処理では、現在、視聴している広告に対して、ユーザが広告評価(非常に良い、良い、悪い、非常に悪いなど数段階の程度を有する)を情報受信装置2に入力することにより、広告評価情報d23を作成し、記憶部205に記録する。このように、広告視聴履歴情報d22に加えて、広告評価情報d23も収集されるので、広告配信システム10においては、さらに決め細かい広告効果測定を行うことができる。
次に、情報受信装置2は、現在、視聴している広告に対して広告紹介を行うか否か判定する(ステップS140)。これは、具体的には、図9に示すCM視聴モードにおいて、ユーザがMenuボタンを操作して、メニューモードに移行し、かつ、メニュー画面C4で「CM紹介」を選択したか否かにより判断するものである。広告紹介を行うときは、情報受信装置2は、広告紹介処理を行う(ステップS150)。広告紹介処理では、ユーザが現在、視聴している広告を紹介するユーザを情報受信装置2に入力することにより、広告紹介情報d24を作成し、記憶部205に記録する。なお、広告紹介情報d24には、紹介する広告の広告ID、紹介する相手先のユーザIDの他、紹介した日時や場所(GPS情報による)、コメント、自分の評価などの情報も付記される。このように、広告紹介情報d24は、誰が誰に対してどの広告を紹介したかという情報なので、広告配信システム10においては、ユーザからユーザへの広告の伝達経路を把握することができる。また、広告紹介情報d24には、日時や場所等の情報も含まれるので、広告伝達経路を年齢、地区、日時などの要素を鑑みてさらにきめ細かく把握することができる。
なお、本実施の形態においては、広告紹介情報d24は広告IDを有し、広告コンテンツを有しないデータ構成としていたが(データ量が少なくて済むため)、広告紹介情報d24はこれに限定されるものではなく、広告コンテンツを有するデータ構成としてもよい。
次に、情報受信装置2は、広告情報d21の再生が終了したか否かを判定する(ステップS160)。これは、具体的には、図9に示すCM視聴モードにおいて、ユーザが停止操作を行なったか否かを判断するものである。停止操作が行われ、広告情報d21の再生が終了したときは、CM視聴モードを終了して、処理を終了する。一方、停止操作が行われず、広告情報d21の再生が終了していないときは、ステップS110に戻り、再生処理を続行する。
なお、ステップS130で示した広告評価処理及びステップS150で示した広告紹介処理は、今現在、視聴している広告に対して評価をしたり、紹介をしたりする方式を採用したが、これとは別に、今までに視聴した広告の一覧表示の中から対象の広告を選択し、選択した広告に対して評価や紹介を行うような方式を採用してもよい。
次に、図6を参照して、広告配信システム10の広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23のフィードバック処理について説明する。
情報受信装置2は、所定の時期に、記憶部205に記録された広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23を取得し(ステップS210)、取得した広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23を情報配信装置1に送信する(ステップS220)。
なお、所定の時期は、情報受信装置2が定期又は非定期に広告情報d21を受信するときが好ましいが、このときに限定されるものではない。また、本実施の形態では、広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23を同時に送信するようにしたが、これとは別に、広告視聴履歴情報d22と広告評価情報d23を別々の時期に送信するようにしてもよい。
また、情報受信装置2が広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23を送信したときは、情報受信装置2は、記憶部205に記録された広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23をクリア(消去)する。
情報配信装置1は、広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23を受信すると(ステップS230)、広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23に基づいて、ポイント情報を計算する(ステップS240)。
すなわち、広告配信システム10においては、ユーザが広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23を提供することにより、ユーザにポイントを付与するようになっているので、情報配信装置1は、受信した広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23から、ユーザの今回のポイント値を算出し、算出したポイント値を現在のポイント値に加算して、利用者DB103に反映するものである。
広告配信システム10におけるポイント加算ルールの一例を図10に示す。図10に示すポイント加算ルールによれば、1つの広告を視聴することにより、1ポイント、1つの広告を再視聴することによりさらに1ポイント、1つの広告を評価することにより、1ポイントが付与される。
次に、情報配信装置1は、受信した広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23に、送信したユーザのユーザIDを付記して、広告視聴履歴情報d14及び広告評価情報d15を作成し、分析DB104に登録する。これにより、分析DB104には、各ユーザの広告視聴履歴情報d14及び広告評価情報d15が蓄積していくので、分析DB104のデータを分析することにより、正確な広告効果を測定することができる。
次に、図7を参照して、広告配信システム10の広告紹介処理について説明する。なお、以下では、広告を紹介する紹介元のユーザの情報受信装置を2a、広告を紹介された紹介先のユーザの情報受信装置を2bとして説明する。
情報受信装置2aは、所定の時期に、記憶部205に記録された広告紹介情報d24を取得し(ステップS310)、取得した広告紹介情報d24を情報配信装置1に送信する(ステップS320)。
なお、所定の時期は、ユーザが情報受信装置2aで広告紹介処理を行ったときが好ましいが、これ以外のときでもよく、例えば、広告視聴履歴情報d22及び広告評価情報d23を情報配信装置1に送信するときでもよい。
また、情報受信装置2が広告紹介情報d24を送信すると、情報受信装置2は、記憶部205に記録された広告紹介情報d24をクリア(消去)する。
情報配信装置1は、広告紹介情報d24を受信すると(ステップS330)、広告紹介情報d24から紹介する広告及び紹介先のユーザを特定し、利用者DB103及び広告DB101を参照して、紹介された広告の広告情報d21を紹介先のユーザの情報受信装置2bに送信する(ステップS340)。なお、広告配信システム10では、登録・承認されたユーザに対してのみ広告の紹介をするので、ステップS340では、利用者DB103の相互認証情報から、ユーザ同士が相互に認証されているかどうかを判断し、相互に認証されているときは、紹介先のユーザに広告情報d21を送信する。
情報受信装置2bは、情報配信装置1から、広告情報d21を受信すると(ステップS350)、1又は複数の広告情報d21を記憶部205に記録する(ステップS360)。
一方、情報配信装置1は、受信した広告紹介情報d24から、紹介元(送信元)のユーザと紹介先(送信先)のユーザのポイント情報を計算する(ステップS370)。
広告配信システム10においては、ユーザが広告を紹介することにより、紹介したユーザ及び紹介されたユーザにポイントを付与するようになっているので、情報配信装置1は、受信した広告紹介情報d24から、ユーザの今回のポイント値を算出し、算出したポイント値を現在のポイント値に加算して、利用者DB103に反映するものである。
例えば、図10に示すポイント加算ルールによれば、1つの広告を紹介することにより紹介元のユーザに対して2ポイント、紹介した広告が紹介先のユーザ視聴されることにより、紹介元のユーザにさらに1ポイント、また、紹介先のユーザが紹介された広告を視聴したときには、紹介先のユーザに1ポイントが付与される。
次に、情報配信装置1は、受信した広告紹介情報d24に、送信したユーザのユーザIDを付記して、広告紹介情報d16を作成し、分析DB104に登録する。これにより、分析DB104には、広告紹介情報d16が蓄積していくので、分析DB104のデータを分析することにより、口コミによる広告伝達経路を把握することができる。
なお、本実施の形態においては、認証許可した相手からのみ広告を受け取るようになっているので、不特定多数へ広告を送ってもポイントが得られることはなく、ポイント目当ての迷惑メールを排除することが可能である。
以上、広告配信システム10によれば、情報受信装置2は、情報配信装置1が配信した広告情報d21を記録し、ユーザが再生指示することにより、記録した広告情報d21を再生するので、ユーザは自らの意思で広告を視聴しようとするときは、確実に広告情報d21を視聴することができる。また、広告配信システム10によれば、情報受信装置2は、再生した広告情報d21に対しては、広告視聴履歴情報d22を作成するので、自らの意思で広告を視聴しているユーザを正確に把握することができる。
特に、本実施の形態においては、情報配信装置2をユーザが常に携行可能な携帯電話端末としているので、ユーザはいつでもどこでも広告情報d21を視聴することができる。
また、広告配信システム10によれば、情報受信装置2は、ブロック単位で広告を繰り返し再生するので、ユーザにブロック内の広告すべてを視聴させることができる。
また、広告配信システム10によれば、情報受信装置2は、広告視聴情報d22に加えて、ユーザが広告評価や広告紹介をすることにより、広告評価情報d23及び広告紹介情報d24を作成するので、決め細かい広告効果測定を行うことができるとともに、口コミによる広告伝達経路の広がりを把握することができる。
なお、口コミによって広告が紹介されるといっても、本実施の形態においては、相互認証されたユーザ間で広告を紹介するので、プライバシーが守られ、意図しない情報を送られて迷惑を被ることを防止することができる。
また、広告配信システム10によれば、自らの意思で広告を視聴したり、視聴した広告に対して評価をしたり、また、視聴した広告を別のユーザに紹介したりすると、ユーザのポイントが増えるので、自らの意思で広告を視聴しているユーザに特典を与えることができる。この結果、広告配信システム10による広告視聴を普及させることができる。
(その他実施の形態)
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができる。
例えば、上記実施の形態の情報受信装置2は、携帯電話事業者の通信インフラを利用して広告を受信するようにしたが、これに加えて、他の通信ネットワーク、例えば、TV放送、を介して広告を受信するようにしてもよい。すなわち、ユーザの指示により、定められた時間のTV放送の広告を受信し、装置内にTV放送の広告を記録するようにしてもよい。このように、複数の通信ネットワークを介して広告を受信して、記録し、記録した広告を視聴するようにしてもよく、この場合には、広告を配信する通信媒体ごとの広告効果を測定することが可能となる。すなわち、放送日時やチャンネルに関する情報を利用して、TV放送の広告を特定するとともに、受信した通信媒体を示す情報を広告視聴履歴情報d22に加えて記録しておけば、情報配信装置1は通信媒体ごとの広告効果を測定することができる。
また、上記の実施の形態においては、情報配信装置1は、無作為に選択した広告の広告情報d21を配信するようにしたが、情報配信装置1はユーザの属性情報を備えているので、ユーザの嗜好に合った広告情報d21を配信するようにしてもよい。
【0002】
た広告情報を所定の記憶部に記録する広告記録手段と、ユーザの指示により、前記所定の記憶部に記録された広告情報を再生する広告再生手段と、再生された広告に対しては、当該広告を視聴した旨を示す情報を広告視聴履歴情報として作成し、前記所定の記憶部に記録する広告視聴履歴記録手段と、前記所定の記憶部に記録された広告視聴履歴情報を前記情報配信装置に送信する広告視聴履歴送信手段と、前記情報配信装置が、受信した広告視聴履歴情報を集計して、算出した前記ユーザの特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信する特典情報受信手段と、自装置の位置情報を受信する位置情報受信手段と、を備え、前記広告再生手段は、前記情報配信装置から受信した広告情報に対しては、所定の数の広告を1グループとして、グループ化し、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生し、グループ内のすべての広告が再生されたときは、前記ユーザによる指示で、他のグループの広告及び前記グループ内の特定の広告の再生が可能であり、前記位置情報受信手段が受信した前記自装置の位置情報に基づいて、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生する再生方法、又はグループ内のすべての広告が1回再生されたときは、別のグループ内の広告を再生する再生方法のいずれかを選択して、再生することを特徴とする。
[0007]
[0008]
また、請求項9記載の広告視聴プログラムは、コンピュータが読み取り可能な広告視聴プログラムであって、通信ネットワークを介して接続された情報配信装置から、広告情報を受信する広告受信手段と、受信した広告情報を所定の記憶部に記録する広告記録手段と、ユーザの指示により、前記所定の記憶部に記録された広告情報を再生する広告再生手段と、再生された広告に対しては、当該広告を視聴した旨を示
【0003】
す情報を広告視聴履歴情報として作成し、前記所定の記憶部に記録する広告視聴履歴記録手段と、前記所定の記憶部に記録された広告視聴履歴情報を前記情報配信装置に送信する視聴履歴送信手段と、前記情報配信装置が、受信した広告視聴履歴情報を集計して、算出した前記ユーザの特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信する特典情報受信手段と、自装置の位置情報を受信する位置情報受信手段と、して前記コンピュータを機能させ、前記広告再生手段は、前記情報配信装置から受信した広告情報に対しては、所定の数の広告を1グループとして、グループ化し、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生し、グループ内のすべての広告が再生されたときは、前記ユーザによる指示で、他のグループの広告及び前記グループ内の特定の広告の再生が可能であり、前記位置情報受信手段が受信した前記自装置の位置情報に基づいて、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生する再生方法、又はグループ内のすべての広告が1回再生されたときは、別のグループ内の広告を再生する再生方法のいずれかを選択して、再生することを特徴とする。
図面の簡単な説明
[0009]
[図1]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの概略構成図である。
[図2]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報配信装置が管理するデータの構成を示す図である。
[図3]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報受信信装置が管理するデータの構成を示す図である。
[図4]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの広告配信処理を示すシーケンス図である。
[図5]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報受信装置2における広告再生処理を示すフローチャートである。
[図6]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの広告視聴履歴情報及び広告評価情報のフィードバック処理を示すシーケンス図である。
[図7]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの広告紹介処理を示すシーケンス図である。
[図8]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報受信装置における広告の再生順序について説明する図である。
[図9]本発明の実施の形態に係る広告配信システムの情報受信装置における表示画面例である。
[図10]本発明の実施の形態に係る広告配信システムのポイント加算ルールの一例である。
符号の説明
[0010]
1 情報配信装置
上記の課題を達成するため、請求項1記載の情報受信装置は、通信ネットワークを介して接続された情報配信装置から、広告情報を受信する広告受信手段と、受信した広告情報を所定の記憶部に記録する広告記録手段と、ユーザの指示により、前記所定の記憶部に記録された広告情報を再生する広告再生手段と、自装置の位置情報を受信する位置情報受信手段と、を備え、前記広告再生手段は、前記情報配信装置から受信した広告情報に対しては、所定の数の広告を1グループとして、グループ化し、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生し、グループ内のすべての広告が再生されたときは、前記ユーザによる指示で、他のグループの広告及び前記グループ内の特定の広告の再生が可能であり、前記位置情報受信手段が受信した前記自装置の位置情報に基づいて、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生する再生方法、又はグループ内のすべての広告が1回再生されたときは、別のグループ内の広告を再生する再生方法のいずれかを選択して、再生することを特徴とする。

Claims (14)

  1. 通信ネットワークを介して接続された情報配信装置から、広告情報を受信する広告受信手段と、
    受信した広告情報を所定の記憶部に記録する広告記録手段と、
    ユーザの指示により、前記所定の記憶部に記録された広告情報を再生する広告再生手段と、
    再生された広告に対しては、当該広告を視聴した旨を示す情報を広告視聴履歴情報として作成し、前記所定の記憶部に記録する広告視聴履歴記録手段と、
    前記所定の記憶部に記録された広告視聴履歴情報を前記情報配信装置に送信する広告視聴履歴送信手段と、
    前記情報配信装置が、受信した広告視聴履歴情報を集計して、算出した前記ユーザの特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信する特典情報受信手段と、
    を備えることを特徴とする情報受信装置。
  2. 再生された広告に対して、前記ユーザが評価したときは、当該広告に対する評価を広告評価情報として作成し、前記所定の記憶部に記録する広告評価記録手段と、
    前記所定の記憶部に記録された広告評価情報を前記情報配信装置に送信する広告評価送信手段と、
    をさらに備え、
    前記特典情報受信手段は、
    前記情報配信装置が、受信した広告評価情報をさらに加味して、算出した前記ユーザの前記特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信することを特徴とする請求項1記載の情報受信装置。
  3. 前記ユーザが再生された広告を他のユーザに紹介したときには、紹介した広告と前記他のユーザを対応付けた広告紹介情報を作成し、前記所定の記憶部に記録する広告紹介記録手段と、
    前記所定の記憶部に記録された広告紹介情報を前記情報配信装置に送信する広告紹介送信手段と、
    をさらに備え、
    前記情報配信装置は、
    受信した広告紹介情報に基づいて、前記ユーザが紹介した広告の広告情報を前記他のユーザの情報受信装置に送信し、
    前記特典情報受信手段は、
    前記情報配信装置が、受信した広告紹介情報をさらに加味して、算出した前記ユーザの前記特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信することを特徴とする請求項1又は2記載の情報受信装置。
  4. 前記広告再生手段は、
    前記情報配信装置から受信した広告情報に対しては、所定の数の広告を1グループとして、グループ化し、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生し、
    グループ内のすべての広告が再生されたときは、前記ユーザによる指示で、他のグループの広告及び前記グループ内の特定の広告の再生が可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報受信装置。
  5. 前記情報受信装置の位置情報を受信する位置情報受信手段をさらに備え、
    前記広告再生手段は、
    位置情報受信手段が受信した前記情報受信装置の位置情報に基づいて、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生する再生方法、又はグループ内のすべての広告が1回再生されたときは、別のグループ内の広告を再生する再生方法のいずれかを選択して、再生することを特徴とする請求項4記載の情報受信装置。
  6. 所定の期間における前記情報受信装置の使用状況を測定する使用状況測定手段をさらに備え、
    前記広告受信手段は、
    使用状況測定手段が測定した使用状況が、予め定めた使用状況の条件を満たすときは、前記広告情報を受信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報受信装置。
  7. 複数の情報受信装置と通信ネットワークを介して相互に通信可能であり、前記複数の情報受信装置に広告情報を配信する情報配信装置であって、
    前記複数の情報受信装置を利用する各ユーザの特典ポイント値を記憶しているポイント記憶手段と、
    前記複数の情報受信装置それぞれに前記広告情報を送信する手段と、
    前記複数の情報受信装置それぞれから、送信した広告情報に対して、広告を視聴した旨を示す広告視聴履歴情報を受信する手段と、
    前記複数の情報受信装置それぞれから、視聴した広告に対する評価を示す広告評価情報を受信する手段と、
    前記複数の情報受信装置それぞれから、視聴した広告を他のユーザに紹介した広告紹介情報を受信する手段と、
    受信した広告紹介情報に従って、前記ユーザが視聴した広告を前記他のユーザの情報受信装置に送信する手段と、
    受信した広告視聴履歴情報、広告評価情報、及び広告紹介情報に基づいて、各ユーザの特典ポイント値を算出し、算出した特典ポイント値を反映した前記各ユーザの特典ポイント値の合計を前記ポイント記憶手段に記憶させるポイント更新手段と、
    前記ポイント更新手段により更新された、前記各ユーザの特典ポイント値の合計を前記複数の情報受信装置それぞれに送信する手段と、
    を備えることを特徴とする情報配信装置。
  8. 受信した広告視聴履歴情報、広告評価情報、及び広告紹介情報を蓄積して記憶する情報記憶手段と、
    蓄積された広告視聴履歴情報、広告評価情報、及び広告紹介情報報に基づいて、広告効果に関する数値を算出する広告効果算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項7記載の情報配信装置。
  9. コンピュータが読み取り可能な広告視聴プログラムであって、
    通信ネットワークを介して接続された情報配信装置から、広告情報を受信する広告受信手段と、
    受信した広告情報を所定の記憶部に記録する広告記録手段と、
    ユーザの指示により、前記所定の記憶部に記録された広告情報を再生する広告再生手段と、
    再生された広告に対しては、当該広告を視聴した旨を示す情報を広告視聴履歴情報として作成し、前記所定の記憶部に記録する広告視聴履歴記録手段と、
    前記所定の記憶部に記録された広告視聴履歴情報を前記情報配信装置に送信する視聴履歴送信手段と、
    前記情報配信装置が、受信した広告視聴履歴情報を集計して、算出した前記ユーザの特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信する特典情報受信手段と、
    して前記コンピュータを機能させることを特徴とする広告視聴プログラム。
  10. 再生された広告に対して、前記ユーザが評価したときは、当該広告に対する評価を広告評価情報として作成し、前記所定の記憶部に記録する広告評価記録手段と、
    前記所定の記憶部に記録された広告評価情報を前記情報配信装置に送信する広告評価送信手段と、
    して前記コンピュータをさらに機能させ、
    前記特典情報受信手段は、
    前記情報配信装置が、受信した広告評価情報をさらに加味して、算出した前記ユーザの前記特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信することを特徴とする請求項9記載の広告視聴プログラム。
  11. 前記ユーザが再生された広告を他のユーザに紹介したときには、紹介した広告と前記他のユーザを対応付けた広告紹介情報を作成し、前記所定の記憶部に記録する広告紹介記録手段と、
    前記所定の記憶部に記録された広告紹介情報を前記情報配信装置に送信する広告紹介送信手段と、
    して前記コンピュータをさらに機能させ、
    前記情報配信装置は、
    受信した広告紹介情報に基づいて、前記ユーザが紹介した広告の広告情報を前記他のユーザに送信し、
    前記特典情報受信手段は、
    前記情報配信装置が、受信した広告紹介情報をさらに加味して、算出した前記ユーザの前記特典ポイント値を反映した前記ユーザの特典ポイント値の合計を、前記情報配信装置から受信することを特徴とする請求項9又は10記載の広告視聴プログラム。
  12. 前記広告再生手段は、
    前記情報配信装置から受信した広告情報に対しては、所定の数の広告を1グループとして、グループ化し、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生し、
    グループ内のすべての広告が再生されたときは、前記ユーザによる指示で、他のグループの広告及び前記グループ内の特定の広告の再生が可能であることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の広告視聴プログラム。
  13. 前記情報受信装置の位置情報を受信する位置情報受信手段として前記コンピュータをさらに機能させ、
    前記広告再生手段は、
    位置情報受信手段が受信した前記情報受信装置の位置情報に基づいて、グループ化されたグループ内の広告を順次繰り返して再生する再生方法、又はグループ内のすべての広告が1回再生されたときは、別のグループ内の広告を再生する再生方法のいずれかを選択して、再生することを特徴とする請求項12記載の広告視聴プログラム。
  14. 所定の期間における前記情報受信装置の使用状況を測定する使用状況測定手段として前記コンピュータをさらに機能させ、
    前記広告受信手段は、
    使用状況測定手段が測定した使用状況が、予め定めた使用状況の条件を満たすときは、前記広告情報を受信することを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の広告視聴プログラム。
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