JP2001160094A - 情報配布、蓄積装置および情報提供システム - Google Patents
情報配布、蓄積装置および情報提供システムInfo
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/06—Buying, selling or leasing transactions
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報提供者が制作した情報と情報提供者が選
択した広告などの付加情報からなる情報を配付、提供す
る場合、情報提供者に課せられる使用料を付加情報に基
づいて減額または増額することができ、さらに情報消費
者が付加情報を参照することによって、情報提供者に課
せられる使用料を参照された付加情報に基づいて減額ま
たは増額することができる情報提供装置を実現する。 【解決手段】 提供するための情報を受信して蓄積する
受信部と情報蓄積部を備え、当該情報蓄積部内の情報を
解析することによって情報が持つ付加情報に応じて課金
量を算出し、また付加情報の参照結果に応じて課金量を
算出する課金算出部と付加情報課金表と課金データ蓄積
部を備え、さらに当該情報蓄積部内の情報を要求に基づ
いて提供し、また付加情報の参照を通知する信号を生成
する参照制御部と参照記録蓄積部と参照基準とを備え
る。
択した広告などの付加情報からなる情報を配付、提供す
る場合、情報提供者に課せられる使用料を付加情報に基
づいて減額または増額することができ、さらに情報消費
者が付加情報を参照することによって、情報提供者に課
せられる使用料を参照された付加情報に基づいて減額ま
たは増額することができる情報提供装置を実現する。 【解決手段】 提供するための情報を受信して蓄積する
受信部と情報蓄積部を備え、当該情報蓄積部内の情報を
解析することによって情報が持つ付加情報に応じて課金
量を算出し、また付加情報の参照結果に応じて課金量を
算出する課金算出部と付加情報課金表と課金データ蓄積
部を備え、さらに当該情報蓄積部内の情報を要求に基づ
いて提供し、また付加情報の参照を通知する信号を生成
する参照制御部と参照記録蓄積部と参照基準とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ、携帯情報端末、携帯電話などと、LAN(Local A
rea Network)やPSTN、ISDN、W-CDMAに代表される公衆
電話網等のデジタルネットワークなどにより構成された
情報提供装置に関するものである。
ュータ、携帯情報端末、携帯電話などと、LAN(Local A
rea Network)やPSTN、ISDN、W-CDMAに代表される公衆
電話網等のデジタルネットワークなどにより構成された
情報提供装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の情報提供装置について、
サーバ・クライアント型の構造を持つ情報提供装置を例
にして図19を参照して説明する。図19において、1
01は情報制作装置、102は情報配付装置、103は
情報蓄積装置、104は情報再生装置、105は情報制
作装置101と情報配付装置102を結ぶネットワー
ク、106は情報配付装置102と情報蓄積装置103
を結ぶネットワーク、107は情報蓄積装置103と情
報再生装置104を結ぶネットワークである。情報制作
装置101と情報再生装置104は、パーソナルコンピ
ュータ、携帯情報端末、携帯電話など、一般にクライア
ントと呼ばれる機器に実装される。また情報配付装置1
02と情報蓄積装置103は、コンピュータなど、一般
にサーバと呼ばれる機器に実装される。ネットワーク1
05、106、107は、それぞれインターネット、LA
N、公衆電話網などのデジタルネットワークを適宜選択
して使用する。
サーバ・クライアント型の構造を持つ情報提供装置を例
にして図19を参照して説明する。図19において、1
01は情報制作装置、102は情報配付装置、103は
情報蓄積装置、104は情報再生装置、105は情報制
作装置101と情報配付装置102を結ぶネットワー
ク、106は情報配付装置102と情報蓄積装置103
を結ぶネットワーク、107は情報蓄積装置103と情
報再生装置104を結ぶネットワークである。情報制作
装置101と情報再生装置104は、パーソナルコンピ
ュータ、携帯情報端末、携帯電話など、一般にクライア
ントと呼ばれる機器に実装される。また情報配付装置1
02と情報蓄積装置103は、コンピュータなど、一般
にサーバと呼ばれる機器に実装される。ネットワーク1
05、106、107は、それぞれインターネット、LA
N、公衆電話網などのデジタルネットワークを適宜選択
して使用する。
【0003】次に上記従来の情報提供装置の動作につい
て説明する。初めに、情報提供者が情報制作装置101
にて提供するための情報を制作し、情報の提供先を記し
て情報配付装置102にネットワーク105を介して送
る。情報配付装置102は、配布された情報を指定され
た提供先に関係のある全ての情報蓄積装置103にネッ
トワーク106を介して送る。情報蓄積措置103は、
配付された情報を保存し、また情報再生装置104から
の要求に基づいて、保存した情報を提供する。情報再生
装置104は、ネットワーク107を介して、情報蓄積
装置103に保存されている情報を、任意に選択し、再
生、表示する。
て説明する。初めに、情報提供者が情報制作装置101
にて提供するための情報を制作し、情報の提供先を記し
て情報配付装置102にネットワーク105を介して送
る。情報配付装置102は、配布された情報を指定され
た提供先に関係のある全ての情報蓄積装置103にネッ
トワーク106を介して送る。情報蓄積措置103は、
配付された情報を保存し、また情報再生装置104から
の要求に基づいて、保存した情報を提供する。情報再生
装置104は、ネットワーク107を介して、情報蓄積
装置103に保存されている情報を、任意に選択し、再
生、表示する。
【0004】上記したような情報提供装置の代表的な例
が、電子メールやWWW(World WideWeb)による情報提供
である。また、このような情報提供装置の利用者は、ネ
ットワークの使用料と情報提供サービスの使用料を、そ
れぞれの運営者に支払うことになる。使用料の代表例
は、電話料金、インターネット接続料などである。今日
では、このような情報通信手段の発達によって、マルチ
メディアメールが実現可能となったが、一方では、それ
は取り扱うデータサイズが大きいため、使用料や通信料
の増加につながってしまう。そこで、使用料を安価にし
て利用を促進させるために、本来の情報を提供すること
に加えて、広告などの情報を提供することが提案されて
いる。代表的な方法は、特開平6−46175号、特開
平9−114755号、特開平10−32655号、特
開平10−271226号、特開平10−290443
号の各公報に記載されている。これら従来の方法全てに
共通していることは、利用者すなわち情報消費者が広告
を参照すると、その利用者の支払うべき使用料を参照さ
れた広告に基づいて割り引くという「使用料割り引きを
"利用者(の広告参照)" を基準として行う」ものであ
る。
が、電子メールやWWW(World WideWeb)による情報提供
である。また、このような情報提供装置の利用者は、ネ
ットワークの使用料と情報提供サービスの使用料を、そ
れぞれの運営者に支払うことになる。使用料の代表例
は、電話料金、インターネット接続料などである。今日
では、このような情報通信手段の発達によって、マルチ
メディアメールが実現可能となったが、一方では、それ
は取り扱うデータサイズが大きいため、使用料や通信料
の増加につながってしまう。そこで、使用料を安価にし
て利用を促進させるために、本来の情報を提供すること
に加えて、広告などの情報を提供することが提案されて
いる。代表的な方法は、特開平6−46175号、特開
平9−114755号、特開平10−32655号、特
開平10−271226号、特開平10−290443
号の各公報に記載されている。これら従来の方法全てに
共通していることは、利用者すなわち情報消費者が広告
を参照すると、その利用者の支払うべき使用料を参照さ
れた広告に基づいて割り引くという「使用料割り引きを
"利用者(の広告参照)" を基準として行う」ものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな利用者のみを基準とした従来の方法では、その広告
参照は、あくまでも利用者の主体に任せられることにな
る。すなわち、利用者は本当に見たくて見たのか、また
は本来見て欲しい利用者に情報が提供できているか、等
々の問題が解決できておらず、広告をより有効な形で提
供したい提供主の意図を十分に反映させることはできな
い。これは、「広告」というものを、提供者から消費者
へという一方向提供としてのみ取り扱っていたことが原
因と考えられる。なぜならば、従来はその提供方法に限
界があり、すなわち、提供主としては、見て欲しい消費
者が多く見るであろう時間に放送として流したり、見て
欲しい消費者が多く集まるであろう場所に展示したり等
の程度であり、それ以降は、消費者の主体性に任せると
いう考えから抜け出せていないことからくるものと考え
られる。
うな利用者のみを基準とした従来の方法では、その広告
参照は、あくまでも利用者の主体に任せられることにな
る。すなわち、利用者は本当に見たくて見たのか、また
は本来見て欲しい利用者に情報が提供できているか、等
々の問題が解決できておらず、広告をより有効な形で提
供したい提供主の意図を十分に反映させることはできな
い。これは、「広告」というものを、提供者から消費者
へという一方向提供としてのみ取り扱っていたことが原
因と考えられる。なぜならば、従来はその提供方法に限
界があり、すなわち、提供主としては、見て欲しい消費
者が多く見るであろう時間に放送として流したり、見て
欲しい消費者が多く集まるであろう場所に展示したり等
の程度であり、それ以降は、消費者の主体性に任せると
いう考えから抜け出せていないことからくるものと考え
られる。
【0006】以上のことから、本発明が解決しようとす
る課題をまとめると次のようになる。第1は、情報提供
者が提供したいと意図している情報(以下、主情報とい
う。)に、広告などの情報(以下、付加情報という。)
が付加された情報を受理し、付加情報の有無に基づいて
情報提供者側の使用料を変更可能にすることである。第
2は、情報消費者側において、付加情報が参照されたこ
とを検知し、情報提供者側の使用料を変更可能にするこ
とである。
る課題をまとめると次のようになる。第1は、情報提供
者が提供したいと意図している情報(以下、主情報とい
う。)に、広告などの情報(以下、付加情報という。)
が付加された情報を受理し、付加情報の有無に基づいて
情報提供者側の使用料を変更可能にすることである。第
2は、情報消費者側において、付加情報が参照されたこ
とを検知し、情報提供者側の使用料を変更可能にするこ
とである。
【0007】そこで、本発明の目的は、情報提供サービ
スをより安価に提供できる仕組みとして、広告参照者の
みに対してではなく、広告を推薦する仕組みを設け、そ
の推薦した人に対しても使用料を安価にする仕組みを提
供するものである。それにより、利用者の使用料の低コ
スト化に加えて、広告推薦(広告参照者の嗜好に、より
詳しいであろう人から当該広告参照者への電子メールに
よる広告配信)という、より有効な広告提供の実現を可
能とするものである。
スをより安価に提供できる仕組みとして、広告参照者の
みに対してではなく、広告を推薦する仕組みを設け、そ
の推薦した人に対しても使用料を安価にする仕組みを提
供するものである。それにより、利用者の使用料の低コ
スト化に加えて、広告推薦(広告参照者の嗜好に、より
詳しいであろう人から当該広告参照者への電子メールに
よる広告配信)という、より有効な広告提供の実現を可
能とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明では、広告参照に基づいて使用料を
割り引くことに加え、広告を推薦することにより使用料
を割り引く方式を提供するものであり、その概略を以下
に説明する。
するために、本発明では、広告参照に基づいて使用料を
割り引くことに加え、広告を推薦することにより使用料
を割り引く方式を提供するものであり、その概略を以下
に説明する。
【0009】利用者Aが利用者Bに電子メールを送るこ
とを考える。利用者Aが電子メールを作成した後、利用
者Aが、利用者Bに有益であろうと思われる広告情報を
1つないし複数選択し、既制作の電子メールに当該広告
情報を付加して送出する。電子メールサービス提供者
は、利用者Aからの電子メールに広告情報が付加されて
いることを検知すると、当該広告情報に基づいて、利用
者Aの使用料を割り引く。これによって利用者Aは安価
に電子メールサービスを利用することができる。
とを考える。利用者Aが電子メールを作成した後、利用
者Aが、利用者Bに有益であろうと思われる広告情報を
1つないし複数選択し、既制作の電子メールに当該広告
情報を付加して送出する。電子メールサービス提供者
は、利用者Aからの電子メールに広告情報が付加されて
いることを検知すると、当該広告情報に基づいて、利用
者Aの使用料を割り引く。これによって利用者Aは安価
に電子メールサービスを利用することができる。
【0010】一方、利用者Bは利用者Aから送られてき
た電子メールを参照し、またその前後に広告情報を参照
することができる。電子メールサービス提供者は、利用
者Bが電子メールに付加されている広告情報を参照した
ことを検知すると、当該広告情報に基づいて、利用者B
の使用料を割り引く。これにより利用者Bは安価に電子
メールサービスを利用することができる。また利用者B
による広告情報の参照により、電子メールサービス提供
者は、利用者Aの使用料も割り引く。
た電子メールを参照し、またその前後に広告情報を参照
することができる。電子メールサービス提供者は、利用
者Bが電子メールに付加されている広告情報を参照した
ことを検知すると、当該広告情報に基づいて、利用者B
の使用料を割り引く。これにより利用者Bは安価に電子
メールサービスを利用することができる。また利用者B
による広告情報の参照により、電子メールサービス提供
者は、利用者Aの使用料も割り引く。
【0011】このような利用形態が実現されると、広告
主にとっても有益である。なぜなら、利用者Bは高い関
心度を持って広告情報を参照する確率が高く、「偶然目
にした広告情報を参照する」といった一般的な広告参照
に比べて、高い広告効果を期待できる。また、このよう
な割り引きは、電子メールのみならず、情報提供、例え
ばWWW(World Wide Web)による情報提供など、広い範
囲の用途に適用できる。
主にとっても有益である。なぜなら、利用者Bは高い関
心度を持って広告情報を参照する確率が高く、「偶然目
にした広告情報を参照する」といった一般的な広告参照
に比べて、高い広告効果を期待できる。また、このよう
な割り引きは、電子メールのみならず、情報提供、例え
ばWWW(World Wide Web)による情報提供など、広い範
囲の用途に適用できる。
【0012】本発明では、使用料の割り引きのみなら
ず、使用料を割り増しするような利用形態がある。その
一例を説明する。上記した利用形態例と同様に、利用者
Aが利用者Bに電子メールを送ることを考える。利用者
Aが電子メールを作成した後、利用者Aが、利用者Bに
有益であろうと思われる情報を1つないし複数選択し、
既制作の電子メールに当該情報を付加して送出する。一
方、利用者Bは利用者Aから送られてきた電子メールを
参照し、またその前後に付加情報を参照することができ
る。電子メールサービス提供者は、利用者Bが電子メー
ルに付加されている情報を参照したことを検知すると、
当該付加情報に基づいて利用者Aの使用料を割り増す。
このような利用形態として、電子メール本体が広告情
報、付加情報が有料情報であり、広告提供者が有料情報
の使用料を負担するなどが考えられる。
ず、使用料を割り増しするような利用形態がある。その
一例を説明する。上記した利用形態例と同様に、利用者
Aが利用者Bに電子メールを送ることを考える。利用者
Aが電子メールを作成した後、利用者Aが、利用者Bに
有益であろうと思われる情報を1つないし複数選択し、
既制作の電子メールに当該情報を付加して送出する。一
方、利用者Bは利用者Aから送られてきた電子メールを
参照し、またその前後に付加情報を参照することができ
る。電子メールサービス提供者は、利用者Bが電子メー
ルに付加されている情報を参照したことを検知すると、
当該付加情報に基づいて利用者Aの使用料を割り増す。
このような利用形態として、電子メール本体が広告情
報、付加情報が有料情報であり、広告提供者が有料情報
の使用料を負担するなどが考えられる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて、図1〜18を用いて説明する。なお、本発明はそ
れら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得
るものである。
いて、図1〜18を用いて説明する。なお、本発明はそ
れら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得
るものである。
【0014】(実施の形態1)本発明の第1の実施の形
態を図1を用いて説明する。本実施の形態1は、図19
における情報配付装置102に関するものであり、その
内部構成を本実施の形態用に改良したものである。図1
において、本実施の形態における情報配付装置は、受信
部201と、課金算出部202と、課金データ蓄積部2
03と、付加情報課金表204と、送信部205と、情
報蓄積部206と、ネットワークインタフェース20
7,208とから構成されている。ネットワークインタ
フェース207は、図19におけるネットワーク105
に接続されている。またネットワークインタフェース2
08は、図19におけるネットワーク106に接続され
ている。
態を図1を用いて説明する。本実施の形態1は、図19
における情報配付装置102に関するものであり、その
内部構成を本実施の形態用に改良したものである。図1
において、本実施の形態における情報配付装置は、受信
部201と、課金算出部202と、課金データ蓄積部2
03と、付加情報課金表204と、送信部205と、情
報蓄積部206と、ネットワークインタフェース20
7,208とから構成されている。ネットワークインタ
フェース207は、図19におけるネットワーク105
に接続されている。またネットワークインタフェース2
08は、図19におけるネットワーク106に接続され
ている。
【0015】本実施の形態における情報配付装置が受理
する情報の構造を図2に示す。図2において、301は
主情報、302は第1の付加情報、303は第2の付加
情報、304は第N(Nは自然数)の付加情報、305
は主情報301に含まれる情報提供者識別子、306は
主情報301に含まれる情報提供先識別子、307は主
情報301の内容を表わす本体、308は付加情報30
2に含まれる付加情報識別子、309は付加情報302
の内容を表わす本体である。付加情報303、304な
どすべての付加情報は、図2(c)に示すように、付加
情報302と同様の構造である。このような構造の情報
は、MIME(Multipurpose InternetMail Extension
s)、HTML(Hyper Text Markup Language)、MH
EG(Multimedia and Hypermedia Expert Group)、X
ML(Extensible Markup Language )、などの情報記
述言語を用いて具体的に定義、記述される。
する情報の構造を図2に示す。図2において、301は
主情報、302は第1の付加情報、303は第2の付加
情報、304は第N(Nは自然数)の付加情報、305
は主情報301に含まれる情報提供者識別子、306は
主情報301に含まれる情報提供先識別子、307は主
情報301の内容を表わす本体、308は付加情報30
2に含まれる付加情報識別子、309は付加情報302
の内容を表わす本体である。付加情報303、304な
どすべての付加情報は、図2(c)に示すように、付加
情報302と同様の構造である。このような構造の情報
は、MIME(Multipurpose InternetMail Extension
s)、HTML(Hyper Text Markup Language)、MH
EG(Multimedia and Hypermedia Expert Group)、X
ML(Extensible Markup Language )、などの情報記
述言語を用いて具体的に定義、記述される。
【0016】本実施の形態における情報配付装置の動作
は、図3に示すフローチャートのごとく、大きく3つの
連続した処理で構成されている。まず、ステップ401
で、受信部201は、ネットワークインタフェース20
7を介して受信した情報を情報蓄積部206に格納す
る。この時、受信部201は、以降の処理を円滑に行う
ために、当該情報に識別子を付与する。当該情報の格納
が完了すると、受信部201は課金算出部202に対し
て当該情報の識別子と受信時刻を送り、課金算出処理を
開始させる。次に、ステップ402で、課金算出部20
2は、識別子に対応した情報を情報蓄積部206から取
出し、付加情報に基づいた課金額を算出し、送信部20
5に対して当該情報の識別子を送り、指定された提供先
に当該情報を送信させる。課金算出処理の詳細は後述す
る。そして、ステップ403で、送信部205は、識別
子に対応した情報を情報蓄積部206から取出し、主情
報に記載されている情報の提供先に、ネットワークイン
タフェース208を介して、当該情報を送信する。当該
情報の送信が完了すると、送信部205は、情報蓄積部
206にある当該情報を消去する。
は、図3に示すフローチャートのごとく、大きく3つの
連続した処理で構成されている。まず、ステップ401
で、受信部201は、ネットワークインタフェース20
7を介して受信した情報を情報蓄積部206に格納す
る。この時、受信部201は、以降の処理を円滑に行う
ために、当該情報に識別子を付与する。当該情報の格納
が完了すると、受信部201は課金算出部202に対し
て当該情報の識別子と受信時刻を送り、課金算出処理を
開始させる。次に、ステップ402で、課金算出部20
2は、識別子に対応した情報を情報蓄積部206から取
出し、付加情報に基づいた課金額を算出し、送信部20
5に対して当該情報の識別子を送り、指定された提供先
に当該情報を送信させる。課金算出処理の詳細は後述す
る。そして、ステップ403で、送信部205は、識別
子に対応した情報を情報蓄積部206から取出し、主情
報に記載されている情報の提供先に、ネットワークイン
タフェース208を介して、当該情報を送信する。当該
情報の送信が完了すると、送信部205は、情報蓄積部
206にある当該情報を消去する。
【0017】次に課金算出部202の動作について説明
する。なお、図4は付加情報課金表204の一例を示し
たもので、課金量の項にマイナス記号(−)が付されて
いるものは課金を減算することを意味し、マイナス記号
(−)が付されていないものは課金を加算することを意
味する。課金算出部202の動作を表わすフローチャー
トを図5に示す。まず、ステップ601で、受信部20
1からの要求に基づき、情報蓄積部206から情報識別
子に対応した情報を取得する。当該情報の主情報301
を参照し、情報提供者識別子305と情報提供先識別子
306を取出し、当該情報の受信時刻、情報識別子と共
に課金データ蓄積部203に記録する。次に、ステップ
602で、課金データ蓄積部203にある当該情報に対
応した課金総額を所定の金額にする。この「所定の金
額」とは、(「固定の金額」としても構わないが、)当
該情報を利用する消費者,当該情報のデータ量,ネット
ワークなどの使用時間などに基づき、動的に(その都
度)決められるものである。次に、ステップ603で、
当該情報に付加情報があるか否か判定し、付加情報があ
る場合は、ステップ604で、当該付加情報から付加情
報識別子308を取出し、続いて付加情報課金表204
から当該付加情報識別子308に対応した課金量を取出
し、課金総額を算出しなおし、そして、当該付加情報識
別子308と新たな課金総額を課金データ蓄積部203
に記録し、ステップ603に移る。付加情報が複数個あ
る場合には、ステップ603とステップ604を付加情
報の数だけ繰り返し、課金総額を算出する。ステップ6
03にて付加情報がない場合は、ステップ605で、当
該情報に対応した識別子を送信部205に送り、当該情
報の送信を要求する。
する。なお、図4は付加情報課金表204の一例を示し
たもので、課金量の項にマイナス記号(−)が付されて
いるものは課金を減算することを意味し、マイナス記号
(−)が付されていないものは課金を加算することを意
味する。課金算出部202の動作を表わすフローチャー
トを図5に示す。まず、ステップ601で、受信部20
1からの要求に基づき、情報蓄積部206から情報識別
子に対応した情報を取得する。当該情報の主情報301
を参照し、情報提供者識別子305と情報提供先識別子
306を取出し、当該情報の受信時刻、情報識別子と共
に課金データ蓄積部203に記録する。次に、ステップ
602で、課金データ蓄積部203にある当該情報に対
応した課金総額を所定の金額にする。この「所定の金
額」とは、(「固定の金額」としても構わないが、)当
該情報を利用する消費者,当該情報のデータ量,ネット
ワークなどの使用時間などに基づき、動的に(その都
度)決められるものである。次に、ステップ603で、
当該情報に付加情報があるか否か判定し、付加情報があ
る場合は、ステップ604で、当該付加情報から付加情
報識別子308を取出し、続いて付加情報課金表204
から当該付加情報識別子308に対応した課金量を取出
し、課金総額を算出しなおし、そして、当該付加情報識
別子308と新たな課金総額を課金データ蓄積部203
に記録し、ステップ603に移る。付加情報が複数個あ
る場合には、ステップ603とステップ604を付加情
報の数だけ繰り返し、課金総額を算出する。ステップ6
03にて付加情報がない場合は、ステップ605で、当
該情報に対応した識別子を送信部205に送り、当該情
報の送信を要求する。
【0018】一例として、ステップ602における課金
総額を1000、2つの付加情報識別子をそれぞれ2と
4とすると、第1回目のステップ604では課金総額が
1000−200=800となり、第2回目のステップ
604では課金総額が800+100=900となり、
最終的な課金総額は900となる。このように付加情報
には、それを参照すると課金料をマイナス(−)する割
引情報と、課金料をプラス(+)する有料情報とに、大
まかに分類でき、割引情報としては広告など、有料情報
としては有料商品情報などがある。
総額を1000、2つの付加情報識別子をそれぞれ2と
4とすると、第1回目のステップ604では課金総額が
1000−200=800となり、第2回目のステップ
604では課金総額が800+100=900となり、
最終的な課金総額は900となる。このように付加情報
には、それを参照すると課金料をマイナス(−)する割
引情報と、課金料をプラス(+)する有料情報とに、大
まかに分類でき、割引情報としては広告など、有料情報
としては有料商品情報などがある。
【0019】図6は課金データ蓄積部203内のデータ
の一例を表形式で示している。図6おいて、701は情
報提供先が1ヶ所で付加情報が1個である場合の例、70
2は情報提供先が複数(2ヶ所)で付加情報が1個であ
る場合の例、703は情報提供先が1ヶ所で付加情報が
複数(2個)である場合の例、704は情報提供先が複
数(3ヶ所)で付加情報が複数(4個)である場合の
例、705は情報提供先が複数(3ヶ所)で付加情報が
ない場合の例である。また図6おける各々の例の課金総
額は、予め決められている課金総額を1000とし、図
4に示したそれぞれの課金量を用い、ステップ604に
おける手順に従って算出した値である。情報提供者への
課金は、課金データ蓄積部203内のデータから情報提
供者識別子305と受信時刻とを用いて課金総額を集計
することで行われる。この集計処理は、毎週、毎日など
定期的に、あるいは必要の都度実施される。
の一例を表形式で示している。図6おいて、701は情
報提供先が1ヶ所で付加情報が1個である場合の例、70
2は情報提供先が複数(2ヶ所)で付加情報が1個であ
る場合の例、703は情報提供先が1ヶ所で付加情報が
複数(2個)である場合の例、704は情報提供先が複
数(3ヶ所)で付加情報が複数(4個)である場合の
例、705は情報提供先が複数(3ヶ所)で付加情報が
ない場合の例である。また図6おける各々の例の課金総
額は、予め決められている課金総額を1000とし、図
4に示したそれぞれの課金量を用い、ステップ604に
おける手順に従って算出した値である。情報提供者への
課金は、課金データ蓄積部203内のデータから情報提
供者識別子305と受信時刻とを用いて課金総額を集計
することで行われる。この集計処理は、毎週、毎日など
定期的に、あるいは必要の都度実施される。
【0020】以上のように、本実施の形態1によれば、
情報配布装置側に、課金算出機構(202、203、2
04)を設けることで、使用料の増減を情報提供者につ
いても行える仕組み、すなわち、情報提供者が制作した
情報と情報提供者が選択した広告などの付加情報からな
る情報を配布、提供する場合、情報提供者に課せられる
使用料を付加情報に基づいて減額または増額することが
できる情報提供装置を実現することができる。また、こ
のことは、単に情報提供者に対しても課金調整がを行え
るだけでなく、付加情報をメーリングすることにより、
これまで単に一方向、無差別、無作為な提供でしかなか
った広告などを、あたかもコミュニケーションの手段と
して利用できるので、情報提供者は、より効率的な広告
提供などを行えるという二次的な効果を伴うものであ
り、その実用性は極めて高いものである。
情報配布装置側に、課金算出機構(202、203、2
04)を設けることで、使用料の増減を情報提供者につ
いても行える仕組み、すなわち、情報提供者が制作した
情報と情報提供者が選択した広告などの付加情報からな
る情報を配布、提供する場合、情報提供者に課せられる
使用料を付加情報に基づいて減額または増額することが
できる情報提供装置を実現することができる。また、こ
のことは、単に情報提供者に対しても課金調整がを行え
るだけでなく、付加情報をメーリングすることにより、
これまで単に一方向、無差別、無作為な提供でしかなか
った広告などを、あたかもコミュニケーションの手段と
して利用できるので、情報提供者は、より効率的な広告
提供などを行えるという二次的な効果を伴うものであ
り、その実用性は極めて高いものである。
【0021】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態について図面を用いて説明する。本実施の形態
2も、図19における情報配付装置102に関するもの
であり、その内部構成を本実施の形態用に改良したもの
である。図7は本実施の形態における情報配付装置の構
成を示しており、課金算出部801と、課金データ蓄積
部802と、付加情報課金表803と、参照信号受信部
804と、ネットワークインタフェース805とを備え
ており、その他の構成要素は図1に記載されているそれ
ぞれ対応した構成要素と同じである。
施の形態について図面を用いて説明する。本実施の形態
2も、図19における情報配付装置102に関するもの
であり、その内部構成を本実施の形態用に改良したもの
である。図7は本実施の形態における情報配付装置の構
成を示しており、課金算出部801と、課金データ蓄積
部802と、付加情報課金表803と、参照信号受信部
804と、ネットワークインタフェース805とを備え
ており、その他の構成要素は図1に記載されているそれ
ぞれ対応した構成要素と同じである。
【0022】本実施の形態における情報配付装置が受理
する情報の構造は、図2と同様であるため、ここでは省
略する。また図7に示した情報配付装置の動作は、情報
配付時の動作と、情報消費者が情報を参照したことを検
出した時の動作の2つに大別できる。情報配付時の動作
は図3に示すフローチャートのごとく、図1に示した情
報配付装置と同じである。したがって、ここでは付加情
報が参照されたことを検出した時の動作を説明する。
する情報の構造は、図2と同様であるため、ここでは省
略する。また図7に示した情報配付装置の動作は、情報
配付時の動作と、情報消費者が情報を参照したことを検
出した時の動作の2つに大別できる。情報配付時の動作
は図3に示すフローチャートのごとく、図1に示した情
報配付装置と同じである。したがって、ここでは付加情
報が参照されたことを検出した時の動作を説明する。
【0023】図8は付加情報課金表803の一例を示
す。マイナス記号(−)の意味は図4の場合と同じであ
る。図9は付加情報が参照されたことを検出した時のフ
ローチャートを示す。まず、ステップ1001で、参照
信号受信部804は、ネットワークインタフェース80
5を介して付加情報参照信号を受信するまで待ち続け
る。当該参照信号を受信すると、課金算出部801に、
情報提供者識別子305と付加情報識別子308と参照
時刻を伝え、課金算出処理を要求する。参照信号は、情
報提供者識別子305と付加情報識別子308と参照時
刻からなる情報を持ち、情報蓄積装置103または情報
再生装置104にて作られる。次に、ステップ1002
で、課金算出部801は、付加情報課金表803から付
加情報識別子308に対応した参照時課金量を取出し、
情報提供者識別子305と付加情報識別子308と参照
時刻と共に課金データ蓄積部802に記録し、ステップ
1001に移る。
す。マイナス記号(−)の意味は図4の場合と同じであ
る。図9は付加情報が参照されたことを検出した時のフ
ローチャートを示す。まず、ステップ1001で、参照
信号受信部804は、ネットワークインタフェース80
5を介して付加情報参照信号を受信するまで待ち続け
る。当該参照信号を受信すると、課金算出部801に、
情報提供者識別子305と付加情報識別子308と参照
時刻を伝え、課金算出処理を要求する。参照信号は、情
報提供者識別子305と付加情報識別子308と参照時
刻からなる情報を持ち、情報蓄積装置103または情報
再生装置104にて作られる。次に、ステップ1002
で、課金算出部801は、付加情報課金表803から付
加情報識別子308に対応した参照時課金量を取出し、
情報提供者識別子305と付加情報識別子308と参照
時刻と共に課金データ蓄積部802に記録し、ステップ
1001に移る。
【0024】図10は課金データ蓄積部802内のデー
タの一例を表形式で示す。図10において、1101は
情報配付時の課金データ、1102は付加情報参照時の
課金データである。課金データ1101の各行は図6の
課金データと同様にして作られ、意味するところも同じ
である。課金データ1102の各行はステップ1002
にて作られる。情報提供者への課金は、課金データ蓄積
部802内のデータ1101と1102から情報提供者
識別子305と受信時刻、参照時刻とを用いて課金総額
を集計することで行われる。この集計処理は、毎週、毎
日など定期的に、あるいは必要の都度実施される。
タの一例を表形式で示す。図10において、1101は
情報配付時の課金データ、1102は付加情報参照時の
課金データである。課金データ1101の各行は図6の
課金データと同様にして作られ、意味するところも同じ
である。課金データ1102の各行はステップ1002
にて作られる。情報提供者への課金は、課金データ蓄積
部802内のデータ1101と1102から情報提供者
識別子305と受信時刻、参照時刻とを用いて課金総額
を集計することで行われる。この集計処理は、毎週、毎
日など定期的に、あるいは必要の都度実施される。
【0025】以上のように、本実施の形態2によれば、
上記した実施の形態1の効果に加えて、情報配布装置側
に、さらに参照信号受信部804を設け、情報消費者が
付加情報を参照することで、情報提供者に課せられる使
用料を参照された付加情報に基づいて減額または増額す
ることができる情報提供装置を実現することができる。
その実用性は極めて高いものである。すなわち、このよ
うな情報提供側と消費者側とで連動した仕組みとするこ
とにより、情報提供者が広告などを推薦、提供した場
合、消費者が本当にその情報を参照した時のみ、使用料
の増減が行われるので、情報提供者の嗜好、動向をしる
ことができ、ひいては、その後の情報提供を、より効率
的なものへと改善することができ、その実用的効果は極
めて高いものである。
上記した実施の形態1の効果に加えて、情報配布装置側
に、さらに参照信号受信部804を設け、情報消費者が
付加情報を参照することで、情報提供者に課せられる使
用料を参照された付加情報に基づいて減額または増額す
ることができる情報提供装置を実現することができる。
その実用性は極めて高いものである。すなわち、このよ
うな情報提供側と消費者側とで連動した仕組みとするこ
とにより、情報提供者が広告などを推薦、提供した場
合、消費者が本当にその情報を参照した時のみ、使用料
の増減が行われるので、情報提供者の嗜好、動向をしる
ことができ、ひいては、その後の情報提供を、より効率
的なものへと改善することができ、その実用的効果は極
めて高いものである。
【0026】(実施の形態3)次に、本発明の第3の実
施の形態を図面を用いて説明する。本実施の形態3は図
19における情報蓄積装置103に関するものであり、
その内部構成を本実施の形態用に改良したものである。
図11は本実施の形態における情報蓄積装置の構成を示
しており、受信部1201と、情報蓄積部1202と、
参照制御部1203と、参照基準1204と、参照記録
蓄積部1205と、ネットワークインタフェース120
6、1207とを備えている。ネットワークインタフェ
ース1206は、図19におけるネットワーク106に
接続されている。またネットワークインタフェース12
07は、図19におけるネットワーク107に接続され
ている。本実施の形態における情報蓄積装置が受理する
情報の構造は、図2と同様である。
施の形態を図面を用いて説明する。本実施の形態3は図
19における情報蓄積装置103に関するものであり、
その内部構成を本実施の形態用に改良したものである。
図11は本実施の形態における情報蓄積装置の構成を示
しており、受信部1201と、情報蓄積部1202と、
参照制御部1203と、参照基準1204と、参照記録
蓄積部1205と、ネットワークインタフェース120
6、1207とを備えている。ネットワークインタフェ
ース1206は、図19におけるネットワーク106に
接続されている。またネットワークインタフェース12
07は、図19におけるネットワーク107に接続され
ている。本実施の形態における情報蓄積装置が受理する
情報の構造は、図2と同様である。
【0027】本実施の形態における情報蓄積装置の動作
は、情報配付装置から情報を受信した時の動作と、情報
消費者が情報を参照した時の動作の2つに大別できる。
まず情報配付装置から情報を受信した時の情報蓄積装置
の動作を説明すると、受信部1201は、ネットワーク
インタフェース1206を介して受信した情報を情報蓄
積部1202に格納する。この時、受信部1201は、
以降の処理を円滑に行うために、当該情報に識別子を付
与する。当該情報の格納が完了すると、受信部1201
は参照制御部1203に対して当該情報の識別子を送
り、当該情報の提供を開始させる。
は、情報配付装置から情報を受信した時の動作と、情報
消費者が情報を参照した時の動作の2つに大別できる。
まず情報配付装置から情報を受信した時の情報蓄積装置
の動作を説明すると、受信部1201は、ネットワーク
インタフェース1206を介して受信した情報を情報蓄
積部1202に格納する。この時、受信部1201は、
以降の処理を円滑に行うために、当該情報に識別子を付
与する。当該情報の格納が完了すると、受信部1201
は参照制御部1203に対して当該情報の識別子を送
り、当該情報の提供を開始させる。
【0028】次に情報消費者が情報を参照した時の情報
蓄積装置の動作を図12に示すフローチャートを用いて
説明する。まず、ステップ1301で、参照制御部12
03は、ネットワークインタフェース1207を介して
送られてくる、情報再生装置104からの情報参照要求
を検査し、情報参照要求がない場合にはステップ130
4に移る。情報参照要求を受信した場合、参照制御部1
203は、ステップ1302で、情報提供の記録を参照
記録蓄積部1205に記録する。次にステップ1303
で、参照制御部1203は、指定された情報を提供す
る。情報提供を行った後、参照制御部1203は、ステ
ップ1304で、参照記録蓄積部1205内の参照記録
を探索し、参照基準1204を満たす付加情報への参照
を全て抽出する。参照基準1204を満たす付加情報の
参照を全て抽出した後、ステップ1305で、参照制御
部1203は、主情報301に含まれている情報提供者
識別子305と当該付加情報に含まれている付加情報識
別子308と参照時刻からなる付加情報参照信号を各々
生成し、ネットワークインタフェース1206を介して
情報配付装置102に送る。全ての抽出結果に対して付
加情報参照信号を生成し送信し終わると、ステップ13
01に戻る。
蓄積装置の動作を図12に示すフローチャートを用いて
説明する。まず、ステップ1301で、参照制御部12
03は、ネットワークインタフェース1207を介して
送られてくる、情報再生装置104からの情報参照要求
を検査し、情報参照要求がない場合にはステップ130
4に移る。情報参照要求を受信した場合、参照制御部1
203は、ステップ1302で、情報提供の記録を参照
記録蓄積部1205に記録する。次にステップ1303
で、参照制御部1203は、指定された情報を提供す
る。情報提供を行った後、参照制御部1203は、ステ
ップ1304で、参照記録蓄積部1205内の参照記録
を探索し、参照基準1204を満たす付加情報への参照
を全て抽出する。参照基準1204を満たす付加情報の
参照を全て抽出した後、ステップ1305で、参照制御
部1203は、主情報301に含まれている情報提供者
識別子305と当該付加情報に含まれている付加情報識
別子308と参照時刻からなる付加情報参照信号を各々
生成し、ネットワークインタフェース1206を介して
情報配付装置102に送る。全ての抽出結果に対して付
加情報参照信号を生成し送信し終わると、ステップ13
01に戻る。
【0029】参照基準1204は情報提供の形態や目的
に応じて、付加情報の参照回数や付加情報の参照時間な
ど、適宜設定することができる。参照基準1204とし
て、付加情報を1回参照する毎に付加情報参照信号を生
成する。この基準の下、参照記録蓄積部1205内の参
照記録の一例を図13に示す。図13において、140
1は、参照時刻が1999年9月9日13時35分、情
報消費者がA、情報提供者が1234567である情報
2034の主情報301のみを参照したことを意味し、
したがって付加情報参照信号の生成は不要である。また
図14において、1402は、参照時刻が1999年9
月9日13時40分、情報消費者がA、情報提供者が1
234567である情報2034の付加情報5を参照し
たことを意味し、次の情報参照1403の後に付加情報
参照信号が情報配付装置102に送信された。付加情報
参照信号が送信される前では、「参照信号」の項が
「要」になっている。以下同様に、情報の参照が行われ
る都度、参照記録が参照記録蓄積部1205に追記され
る。
に応じて、付加情報の参照回数や付加情報の参照時間な
ど、適宜設定することができる。参照基準1204とし
て、付加情報を1回参照する毎に付加情報参照信号を生
成する。この基準の下、参照記録蓄積部1205内の参
照記録の一例を図13に示す。図13において、140
1は、参照時刻が1999年9月9日13時35分、情
報消費者がA、情報提供者が1234567である情報
2034の主情報301のみを参照したことを意味し、
したがって付加情報参照信号の生成は不要である。また
図14において、1402は、参照時刻が1999年9
月9日13時40分、情報消費者がA、情報提供者が1
234567である情報2034の付加情報5を参照し
たことを意味し、次の情報参照1403の後に付加情報
参照信号が情報配付装置102に送信された。付加情報
参照信号が送信される前では、「参照信号」の項が
「要」になっている。以下同様に、情報の参照が行われ
る都度、参照記録が参照記録蓄積部1205に追記され
る。
【0030】以上のように、本実施の形態3によれば、
情報蓄積装置103側に、情報要求者(消費者)からの
情報要求および当該情報要求の参照情報を管理する機構
(1203、1204、1205)を設け、実施の形態
2と同様に、情報消費者が付加情報を参照することで、
情報提供者に課せられる使用料を参照された付加情報に
基づいて減額または増額する仕組みを実現するために必
要な参照情報を情報配布装置(図7の構成)に知らせる
ことができる。すなわち、このような情報提供側と消費
者側とで連動した仕組みとすることにより、情報提供者
が広告などを推薦、提供した場合、消費者が本当にその
情報を参照した時のみ、使用料の増減が行われるので、
情報提供者の嗜好、動向をしることができ、その後の情
報提供を、より効率的なものへと改善することができ、
その実用的効果は極めて高いものである。
情報蓄積装置103側に、情報要求者(消費者)からの
情報要求および当該情報要求の参照情報を管理する機構
(1203、1204、1205)を設け、実施の形態
2と同様に、情報消費者が付加情報を参照することで、
情報提供者に課せられる使用料を参照された付加情報に
基づいて減額または増額する仕組みを実現するために必
要な参照情報を情報配布装置(図7の構成)に知らせる
ことができる。すなわち、このような情報提供側と消費
者側とで連動した仕組みとすることにより、情報提供者
が広告などを推薦、提供した場合、消費者が本当にその
情報を参照した時のみ、使用料の増減が行われるので、
情報提供者の嗜好、動向をしることができ、その後の情
報提供を、より効率的なものへと改善することができ、
その実用的効果は極めて高いものである。
【0031】なお、参照信号は、利用者が(付加)情報
を、(1)参照した場合のみ(参照の都度)送られてき
ても、(2)参照するしないに拘らず(一定の間隔で)
送られてきても構わない。その場合、(1)課金データ
の更新が、その都度行われるため、課金データ蓄積部の
内容が常時最新の状態になっており、集計処理などに要
する時間を短くでき、(2)情報蓄積装置側に、定期的
に参照記録をまとめて情報配布装置に送る仕組みを設け
ることで、課金データを更新でき、(1)に比べると、
参照記録をまとめて送ることにより、ネットワークに掛
かる負荷を低減できる等、それぞれにメリットがある。
を、(1)参照した場合のみ(参照の都度)送られてき
ても、(2)参照するしないに拘らず(一定の間隔で)
送られてきても構わない。その場合、(1)課金データ
の更新が、その都度行われるため、課金データ蓄積部の
内容が常時最新の状態になっており、集計処理などに要
する時間を短くでき、(2)情報蓄積装置側に、定期的
に参照記録をまとめて情報配布装置に送る仕組みを設け
ることで、課金データを更新でき、(1)に比べると、
参照記録をまとめて送ることにより、ネットワークに掛
かる負荷を低減できる等、それぞれにメリットがある。
【0032】(実施の形態4)次に、本発明の第4の実
施の形態を図面を用いて説明する。本実施の形態4は図
19における情報配付装置102と情報蓄積装置103
を単一の装置にて、その内部構成を本実施の形態用に改
良したものである。図14は本実施の形態における情報
配付蓄積装置を利用した情報提供システムの構成を示し
ており、情報配付蓄積装置1501と、図19に示した
構成要素101、104、105、107とから構成さ
れている。
施の形態を図面を用いて説明する。本実施の形態4は図
19における情報配付装置102と情報蓄積装置103
を単一の装置にて、その内部構成を本実施の形態用に改
良したものである。図14は本実施の形態における情報
配付蓄積装置を利用した情報提供システムの構成を示し
ており、情報配付蓄積装置1501と、図19に示した
構成要素101、104、105、107とから構成さ
れている。
【0033】図15は本実施の形態における情報配付蓄
積装置1501の構成を示しており、受信部1601
と、情報蓄積部1602と、課金算出部1603と、課
金データ蓄積部1604と、付加情報課金表1605
と、参照制御部1606と、参照基準1607と、参照
記録蓄積部1608と、ネットワークインタフェース1
609、1610とから構成されている。ネットワーク
インタフェース1609は、図14におけるネットワー
ク105に接続されている。またネットワークインタフ
ェース1610は、図14におけるネットワーク107
に接続されている。本実施の形態における情報配付蓄積
装置1501が受理する情報の構造は、図2と同様であ
る。
積装置1501の構成を示しており、受信部1601
と、情報蓄積部1602と、課金算出部1603と、課
金データ蓄積部1604と、付加情報課金表1605
と、参照制御部1606と、参照基準1607と、参照
記録蓄積部1608と、ネットワークインタフェース1
609、1610とから構成されている。ネットワーク
インタフェース1609は、図14におけるネットワー
ク105に接続されている。またネットワークインタフ
ェース1610は、図14におけるネットワーク107
に接続されている。本実施の形態における情報配付蓄積
装置1501が受理する情報の構造は、図2と同様であ
る。
【0034】また、本実施の形態における情報配付蓄積
装置1501の動作は、情報蓄積時の動作と、情報提供
時の動作の2つに大別できる。まず、情報蓄積時の動作
は図16に示すフローチャートのごとく、大きく3つの
連続した処理で構成されている。すなわち、ステップ1
701で、受信部1601は、ネットワークインタフェ
ース1609を介して受信した情報を情報蓄積部160
2に格納する。この時、受信部1601は、以降の処理
を円滑に行うために、当該情報に識別子を付与する。当
該情報の格納が完了すると、受信部1601は課金算出
部1603に対して当該情報の識別子と受信時刻を送
り、課金算出処理を開始させる。次に、ステップ170
2で、課金算出部1603は、識別子に対応した情報を
情報蓄積部1602から取出し、付加情報に基づいた課
金額を算出し、参照制御部1606に対して当該情報の
識別子を送り、指定された提供先に当該情報を提供させ
る。課金算出処理の詳細は後述する。そして、ステップ
1703で、参照制御部1606は、ネットワークイン
タフェース1610を介して受信した情報再生装置10
4からの要求に応じて、情報蓄積部1602内の情報を
提供する。その際、参照された情報に応じて課金算出部
1603に対し課金の算出を指示する。
装置1501の動作は、情報蓄積時の動作と、情報提供
時の動作の2つに大別できる。まず、情報蓄積時の動作
は図16に示すフローチャートのごとく、大きく3つの
連続した処理で構成されている。すなわち、ステップ1
701で、受信部1601は、ネットワークインタフェ
ース1609を介して受信した情報を情報蓄積部160
2に格納する。この時、受信部1601は、以降の処理
を円滑に行うために、当該情報に識別子を付与する。当
該情報の格納が完了すると、受信部1601は課金算出
部1603に対して当該情報の識別子と受信時刻を送
り、課金算出処理を開始させる。次に、ステップ170
2で、課金算出部1603は、識別子に対応した情報を
情報蓄積部1602から取出し、付加情報に基づいた課
金額を算出し、参照制御部1606に対して当該情報の
識別子を送り、指定された提供先に当該情報を提供させ
る。課金算出処理の詳細は後述する。そして、ステップ
1703で、参照制御部1606は、ネットワークイン
タフェース1610を介して受信した情報再生装置10
4からの要求に応じて、情報蓄積部1602内の情報を
提供する。その際、参照された情報に応じて課金算出部
1603に対し課金の算出を指示する。
【0035】次に、情報蓄積時における課金算出部16
03の動作について図17を用いて説明する。付加情報
課金表1605の一例は図4と同じであり、ステップ6
01からステップ604までは、図5に示した課金算出
部202の動作と同じである。そして、ステップ603
で課金処理をすべき付加情報がないと、ステップ180
1において、参照制御部1606に、情報蓄積部160
2内の該当する情報の情報識別子を送り、当該情報の提
供を開始させる。 情報蓄積時における課金算出の結
果、課金データ蓄積部1604には、一例として、図6
あるいは図10の1101に示すようなデータが蓄積さ
れ、必要の都度、情報提供者に対する課金を集計するこ
とができる。
03の動作について図17を用いて説明する。付加情報
課金表1605の一例は図4と同じであり、ステップ6
01からステップ604までは、図5に示した課金算出
部202の動作と同じである。そして、ステップ603
で課金処理をすべき付加情報がないと、ステップ180
1において、参照制御部1606に、情報蓄積部160
2内の該当する情報の情報識別子を送り、当該情報の提
供を開始させる。 情報蓄積時における課金算出の結
果、課金データ蓄積部1604には、一例として、図6
あるいは図10の1101に示すようなデータが蓄積さ
れ、必要の都度、情報提供者に対する課金を集計するこ
とができる。
【0036】次に、情報提供時の情報配付蓄積装置15
01の動作を説明する。初めに、情報提供時の参照制御
部1606の動作を、図18に示すフローチャートを用
いて説明する。図18において、ステップ1301から
ステップ1304までは、図12に示した参照制御部1
203の動作と同じである。ステップ1304で参照基
準1607を満たす付加情報の参照すべてを抽出した
後、ステップ1901において、参照制御部1606
は、主情報301に含まれている情報提供者識別子30
5と当該付加情報に含まれている付加情報識別子308
と参照時刻からなる付加情報参照信号を各々生成し、課
金算出部1603に送る。全ての抽出結果に対して付加
情報参照信号を生成し送信し終わると、ステップ130
1に戻る。参照基準1607は、参照基準1204と同
様に、情報提供の形態や目的に応じて、付加情報の参照
回数や付加情報の参照時間など、適宜設定することがで
きる。
01の動作を説明する。初めに、情報提供時の参照制御
部1606の動作を、図18に示すフローチャートを用
いて説明する。図18において、ステップ1301から
ステップ1304までは、図12に示した参照制御部1
203の動作と同じである。ステップ1304で参照基
準1607を満たす付加情報の参照すべてを抽出した
後、ステップ1901において、参照制御部1606
は、主情報301に含まれている情報提供者識別子30
5と当該付加情報に含まれている付加情報識別子308
と参照時刻からなる付加情報参照信号を各々生成し、課
金算出部1603に送る。全ての抽出結果に対して付加
情報参照信号を生成し送信し終わると、ステップ130
1に戻る。参照基準1607は、参照基準1204と同
様に、情報提供の形態や目的に応じて、付加情報の参照
回数や付加情報の参照時間など、適宜設定することがで
きる。
【0037】情報提供時の課金算出部1603の動作
は、図9に示したフローチャートと同じである。このと
き使用する付加情報課金表1605の一例は図8と同じ
である。情報提供時における課金算出部1603の動作
の結果、課金データ蓄積部1604には、一例として、
図10の1102と同様のデータが蓄積される。
は、図9に示したフローチャートと同じである。このと
き使用する付加情報課金表1605の一例は図8と同じ
である。情報提供時における課金算出部1603の動作
の結果、課金データ蓄積部1604には、一例として、
図10の1102と同様のデータが蓄積される。
【0038】以上のように、本実施の形態4によれば、
情報配布装置と情報蓄積装置を一体とした構成として動
作する情報配布蓄積装置1501(例えばwebメール
など)を設けることで、実施の形態1から3と同様に、
情報提供者が制作した情報と情報提供者が選択した広告
などの付加情報からなる情報を配布、提供する場合、情
報提供者に課せられる使用料を付加情報に基づいて減額
または増額することができ、さらに、情報消費者が付加
情報を参照することで、情報提供者に課せられる使用料
を参照された付加情報に基づいて減額または増額するこ
とができる情報配布蓄積を実現することができ、その実
用的効果は極めて大きいものである。
情報配布装置と情報蓄積装置を一体とした構成として動
作する情報配布蓄積装置1501(例えばwebメール
など)を設けることで、実施の形態1から3と同様に、
情報提供者が制作した情報と情報提供者が選択した広告
などの付加情報からなる情報を配布、提供する場合、情
報提供者に課せられる使用料を付加情報に基づいて減額
または増額することができ、さらに、情報消費者が付加
情報を参照することで、情報提供者に課せられる使用料
を参照された付加情報に基づいて減額または増額するこ
とができる情報配布蓄積を実現することができ、その実
用的効果は極めて大きいものである。
【0039】なお、実施の形態3(図11)および実施
の形態4(図15)においては、参照記録の受信側であ
る情報配布装置は、イベントドリブンで課金データの更
新を行うように構成されている場合を想定しており、参
照制御部が情報の受信機能を有した構成(すなわち、送
信部という構成要素が独立して設けられていない構成)
となっているが、当該送信機能を別途独立させも一向に
構わない。ここで、「イベントドリブン」とは、イベン
ト(この場合は参照記録の受信)が成された都度、イベ
ントに対応した処理、すなわち課金データの更新を行う
もので、参照記録を受信する側である情報配付装置は、
あらかじめ定めたれた時刻に参照記録を受信するように
作っておくのではなく、(いつ来るか不明な)イベント
が来たら、所定の処理をするように設計しておくという
ものである。
の形態4(図15)においては、参照記録の受信側であ
る情報配布装置は、イベントドリブンで課金データの更
新を行うように構成されている場合を想定しており、参
照制御部が情報の受信機能を有した構成(すなわち、送
信部という構成要素が独立して設けられていない構成)
となっているが、当該送信機能を別途独立させも一向に
構わない。ここで、「イベントドリブン」とは、イベン
ト(この場合は参照記録の受信)が成された都度、イベ
ントに対応した処理、すなわち課金データの更新を行う
もので、参照記録を受信する側である情報配付装置は、
あらかじめ定めたれた時刻に参照記録を受信するように
作っておくのではなく、(いつ来るか不明な)イベント
が来たら、所定の処理をするように設計しておくという
ものである。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の情報配布装置によ
れば、提供するための情報を受信して蓄積する受信部と
情報蓄積部と、情報蓄積部内の情報を解析することによ
って情報が持つ付加情報に応じて課金量を算出する課金
算出部と課金データ蓄積部と、情報蓄積部内の情報を指
定の提供先に送る送信部とを備えることにより、情報提
供者が制作した情報と情報提供者が選択した広告などの
付加情報からなる情報を配付、提供する場合、情報提供
者に課せられる使用料を付加情報に基づいて減額または
増額することができる情報提供装置を実現することがで
きる。
れば、提供するための情報を受信して蓄積する受信部と
情報蓄積部と、情報蓄積部内の情報を解析することによ
って情報が持つ付加情報に応じて課金量を算出する課金
算出部と課金データ蓄積部と、情報蓄積部内の情報を指
定の提供先に送る送信部とを備えることにより、情報提
供者が制作した情報と情報提供者が選択した広告などの
付加情報からなる情報を配付、提供する場合、情報提供
者に課せられる使用料を付加情報に基づいて減額または
増額することができる情報提供装置を実現することがで
きる。
【0041】また、本発明の情報配布装置によれば、提
供するための情報を受信して蓄積する受信部と情報蓄積
部と、情報蓄積部内の情報を解析することによって情報
が持つ付加情報に応じて課金量を算出し、また付加情報
の参照結果に応じて課金量を算出する課金算出部と課金
データ蓄積部と、情報蓄積部内の情報を指定の提供先に
送る送信部と、さらに付加情報の参照を検出する参照信
号受信部とを備えることにより、情報提供者が制作した
情報と情報提供者が選択した広告などの付加情報からな
る情報を配付、提供する場合、情報提供者に課せられる
使用料を付加情報に基づいて減額または増額することが
でき、さらに情報消費者が付加情報を参照することによ
って、情報提供者に課せられる使用料を参照された付加
情報に基づいて減額または増額することができる情報提
供装置を実現することができる。
供するための情報を受信して蓄積する受信部と情報蓄積
部と、情報蓄積部内の情報を解析することによって情報
が持つ付加情報に応じて課金量を算出し、また付加情報
の参照結果に応じて課金量を算出する課金算出部と課金
データ蓄積部と、情報蓄積部内の情報を指定の提供先に
送る送信部と、さらに付加情報の参照を検出する参照信
号受信部とを備えることにより、情報提供者が制作した
情報と情報提供者が選択した広告などの付加情報からな
る情報を配付、提供する場合、情報提供者に課せられる
使用料を付加情報に基づいて減額または増額することが
でき、さらに情報消費者が付加情報を参照することによ
って、情報提供者に課せられる使用料を参照された付加
情報に基づいて減額または増額することができる情報提
供装置を実現することができる。
【0042】また、本発明の情報蓄積装置によれば、提
供するための情報を受信して蓄積する受信部と情報蓄積
部と、情報蓄積部内の情報を要求に基づいて提供し、ま
た付加情報の参照を通知する信号を生成する参照制御部
と参照記録蓄積部とを備えることにより、情報提供者が
制作した情報と情報提供者が選択した広告などの付加情
報からなる情報を配付、提供する場合、情報消費者が付
加情報を参照することによって、情報提供者に課せられ
る使用料を参照された付加情報に基づいて減額または増
額することができる情報提供装置を実現することができ
る。
供するための情報を受信して蓄積する受信部と情報蓄積
部と、情報蓄積部内の情報を要求に基づいて提供し、ま
た付加情報の参照を通知する信号を生成する参照制御部
と参照記録蓄積部とを備えることにより、情報提供者が
制作した情報と情報提供者が選択した広告などの付加情
報からなる情報を配付、提供する場合、情報消費者が付
加情報を参照することによって、情報提供者に課せられ
る使用料を参照された付加情報に基づいて減額または増
額することができる情報提供装置を実現することができ
る。
【0043】また、本発明の情報蓄積配布装置によれ
ば、提供するための情報を受信して蓄積する受信部と情
報蓄積部と、情報蓄積部内の情報を解析することによっ
て情報が持つ付加情報に応じて課金量を算出し、また付
加情報の参照結果に応じて課金量を算出する課金算出部
と課金データ蓄積部と、さらに情報蓄積部内の情報を要
求に基づいて提供し、また付加情報の参照を通知する信
号を生成する参照制御部と参照記録蓄積部とを備えるこ
とにより、情報提供者が制作した情報と情報提供者が選
択した広告などの付加情報からなる情報を配付、提供す
る場合、情報提供者に課せられる使用料を付加情報に基
づいて減額または増額することができ、さらに情報消費
者が付加情報を参照することによって、情報提供者に課
せられる使用料を参照された付加情報に基づいて減額ま
たは増額することができる情報提供装置を実現すること
ができる。
ば、提供するための情報を受信して蓄積する受信部と情
報蓄積部と、情報蓄積部内の情報を解析することによっ
て情報が持つ付加情報に応じて課金量を算出し、また付
加情報の参照結果に応じて課金量を算出する課金算出部
と課金データ蓄積部と、さらに情報蓄積部内の情報を要
求に基づいて提供し、また付加情報の参照を通知する信
号を生成する参照制御部と参照記録蓄積部とを備えるこ
とにより、情報提供者が制作した情報と情報提供者が選
択した広告などの付加情報からなる情報を配付、提供す
る場合、情報提供者に課せられる使用料を付加情報に基
づいて減額または増額することができ、さらに情報消費
者が付加情報を参照することによって、情報提供者に課
せられる使用料を参照された付加情報に基づいて減額ま
たは増額することができる情報提供装置を実現すること
ができる。
【0044】また、本発明の情報提供システムによれ
ば、上記したような情報蓄積装置と情報配布装置とから
構成される情報蓄積配布装置と、この情報蓄積配布装置
にネットワークを介して提供するための情報を制作する
情報制作装置と、情報蓄積配布装置に保存されている情
報をネットワークを介して任意に選択受信して再生、表
示する情報再生装置とを備えることにより、情報提供者
が制作した情報と情報提供者が選択した広告などの付加
情報からなる情報を配付、提供する場合、情報提供者に
課せられる使用料を付加情報に基づいて減額または増額
することができ、さらに情報消費者が付加情報を参照す
ることによって、情報提供者に課せられる使用料を参照
された付加情報に基づいて減額または増額することがで
きる情報提供装置を実現することができる。
ば、上記したような情報蓄積装置と情報配布装置とから
構成される情報蓄積配布装置と、この情報蓄積配布装置
にネットワークを介して提供するための情報を制作する
情報制作装置と、情報蓄積配布装置に保存されている情
報をネットワークを介して任意に選択受信して再生、表
示する情報再生装置とを備えることにより、情報提供者
が制作した情報と情報提供者が選択した広告などの付加
情報からなる情報を配付、提供する場合、情報提供者に
課せられる使用料を付加情報に基づいて減額または増額
することができ、さらに情報消費者が付加情報を参照す
ることによって、情報提供者に課せられる使用料を参照
された付加情報に基づいて減額または増額することがで
きる情報提供装置を実現することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における情報配布装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における情報の構造
図
図
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロー
図
図
【図4】本発明の第1の実施の形態における付加情報課
金表の一例を示すテーブル図
金表の一例を示すテーブル図
【図5】本発明の第1の実施の形態における課金算出部
のフロー図
のフロー図
【図6】本発明の第1の実施の形態における課金データ
の一例を示すテーブル図
の一例を示すテーブル図
【図7】本発明の第2の実施の形態における情報配布装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図8】本発明の第2の実施の形態における付加情報課
金表の一例を示すテーブル図
金表の一例を示すテーブル図
【図9】本発明の第2の実施の形態における付加情報が
参照された時のフロー図
参照された時のフロー図
【図10】本発明の第2の実施の形態における課金デー
タの一例を示すテーブル図
タの一例を示すテーブル図
【図11】本発明の第3の実施の形態における情報蓄積
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図12】本発明の第3の実施の形態の動作を示すフロ
ー図
ー図
【図13】本発明の第3の実施の形態における参照記録
の一例を示すテーブル図
の一例を示すテーブル図
【図14】本発明の第4の実施の形態における情報提供
システムの構成を示すブロック図
システムの構成を示すブロック図
【図15】本発明の第4の実施の形態における情報配布
蓄積装置の構成を示すブロック図
蓄積装置の構成を示すブロック図
【図16】本発明の第4の実施の形態における情報蓄積
時のフロー図
時のフロー図
【図17】本発明の第4の実施の形態における情報蓄積
時の課金算出部のフロー図
時の課金算出部のフロー図
【図18】本発明の第4の実施の形態における情報提供
時の参照制御部のフロー図
時の参照制御部のフロー図
【図19】従来の情報提供装置の構成を示すブロック図
101 情報制作装置 102 情報配付装置 103 情報蓄積装置 104 情報再生装置 201 受信部 202 課金算出部 203 課金データ蓄積部 204 付加情報課金表 205 送信部 206 情報蓄積部 301 主情報 302 第1の付加情報 303 第2の付加情報 304 第N(Nは自然数)の付加情報 305 主情報301に含まれる情報提供者識別子 306 主情報301に含まれる情報提供先識別子 307 主情報301の内容を表わす本体 308 付加情報302に含まれる付加情報識別子 309 付加情報302の内容を表わす本体 801 課金算出部 802 課金データ蓄積部 803 付加情報課金表 804 参照信号受信部 1201 受信部 1202 情報蓄積部 1203 参照制御部 1204 参照基準 1205 参照記録蓄積部 1501 情報蓄積装置 1601 受信部 1602 情報蓄積部 1603 課金算出部 1604 課金データ蓄積部 1605 付加情報課金表 1606 参照制御部 1607 参照基準 1608 参照記録蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 敏夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高木 利匡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA00 AA02 BB49 CC05 CC36 DD05 EE28 EE59 FF03 GG01 GG07
Claims (5)
- 【請求項1】 情報を受信する受信部と、当該情報を蓄
積する情報蓄積部と、前記情報蓄積部内の情報を指定の
提供先に送る送信部と、前記送信される情報が持つ付加
情報に応じて課金量を算出する課金算出部と、前記課金
算出部により算出された課金情報を蓄積する課金データ
蓄積部とを備えた情報配布装置。 - 【請求項2】 情報を受信する受信部と、当該情報を蓄
積する情報蓄積部と、前記情報蓄積部内の情報を指定の
提供先に送る送信部と、当該提供先から送信されてくる
参照情報を受信する参照情報受信部と、前記送信される
情報が持つ付加情報および前記参照情報より課金量を算
出する課金算出部と、前記課金算出部により算出された
課金情報を蓄積する課金データ蓄積部とを備え、前記参
照情報は、前記指定の提供先に送信される情報が持つ付
加情報を、当該提供先が参照した場合、または参照する
しないにかかわらず任意の間隔で、生成される当該参照
に関する情報であることを特徴とする情報配布装置。 - 【請求項3】 情報を受信する受信部と、当該情報を蓄
積する情報蓄積部と、前記情報蓄積部内の情報で参照要
求を受けた情報に関する情報を記録する参照記録蓄積部
と、前記要求に基づいて情報を提供し、また前記参照要
求のあった情報が持つ付加情報の参照を通知する信号を
生成する参照制御部とを備えた情報蓄積装置。 - 【請求項4】 情報を受信する受信部と、当該情報を蓄
積する情報蓄積部と、前記情報蓄積部内の情報で参照要
求を受けた情報に関する情報を記録する参照記録蓄積部
と、前記要求に基づいて情報を提供し、また前記参照要
求のあった情報が持つ付加情報の参照情報を生成し送出
する参照制御部と、前記参照要求を受けた情報が持つ付
加情報および前記参照情報より課金量を算出する課金算
出部と、前記課金算出部により算出された課金情報を蓄
積する課金データ蓄積部とを備え、前記参照情報は、前
記要求先に送信される情報が持つ付加情報を、当該要求
先が参照した場合、または参照するしないにかかわらず
任意の間隔で、生成される当該参照に関する情報である
ことを特徴とする情報蓄積配布装置。 - 【請求項5】 請求項2に記載の情報配付装置および請
求項3に記載の情報蓄積装置により構成される情報蓄積
配布装置または請求項4に記載の情報蓄積配布装置と、
前記情報蓄積配布装置にネットワークを介して提供する
ための情報を制作する情報制作装置と、前記情報蓄積配
布装置に保存されている情報をネットワークを介して任
意に選択受信して再生、表示する情報再生装置とを備え
た情報提供システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34397099A JP2001160094A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 情報配布、蓄積装置および情報提供システム |
US09/726,986 US20010018706A1 (en) | 1999-12-02 | 2000-11-29 | Information distributing apparatus, information storing apparatus, and information providing system |
EP00126183A EP1107143A3 (en) | 1999-12-02 | 2000-11-30 | Information distributing apparatus, information storing apparatus, and information providing system |
CN00137303.XA CN1299100A (zh) | 1999-12-02 | 2000-12-02 | 信息分布装置、信息存储装置和信息提供系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34397099A JP2001160094A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 情報配布、蓄積装置および情報提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001160094A true JP2001160094A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18365652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34397099A Pending JP2001160094A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 情報配布、蓄積装置および情報提供システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010018706A1 (ja) |
EP (1) | EP1107143A3 (ja) |
JP (1) | JP2001160094A (ja) |
CN (1) | CN1299100A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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