JP2008033628A - 広告システム、端末装置、サーバ、広告情報処理方法 - Google Patents

広告システム、端末装置、サーバ、広告情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置におけるリソースの浪費を抑えつつもその広告効果に応じた適切な広告料を広告主に請求することを実現可能とする。
【解決手段】端末装置は、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段を具備している。そして該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率でサーバに送信する。サーバは、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備している。この処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する。
【選択図】図5

Description

本発明は、外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、該端末装置と相互通信可能なサーバとを有した広告システム、及び、このようなシステムにおいて好適な広告情報処理方法に関する。
近年、インターネットに代表されるネットワークの急速な普及やその技術の発展に伴って、ユーザは、デスクトップやラップトップ等のPC(Personal Computer)のみならず、携帯電話や、PDA(Personal Digital Assistance)、家電、カーナビゲーション装置等を含む様々な情報端末を用いてネットワーク上のサーバが持つ情報(ウェブページ)を閲覧することができる。これらの情報端末には情報閲覧ソフトウェア(以下、「ブラウザ」と記す)が組み込まれている。ブラウザが、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたマークアップ言語の文書を解釈し、次いでその解釈結果に基づいたレイアウト処理を行う。これにより、端末の表示部に例えばウェブページが表示(すなわちレンダリング)される。
ここで、このようなウェブページが不特定多数のユーザに閲覧され得ることに着目したシステムであって、ウェブページを広告媒体として活用したシステムが例えば下記特許文献1に開示されている。下記特許文献1によれば、ウェブページ内で提供される広告情報をユーザが選択すると、それを報知する情報が決済サーバに蓄積される。そしてこの決済サーバは、蓄積された報知情報に基づいて広告主から広告料を徴収するよう動作する。これにより、下記特許文献1では、その広告効果に応じた適切な広告料を広告主に請求可能なシステムが提供される。
特開2001−312649号公報
上記特許文献1に記載されたシステムでは、携帯電話が例えばウェブページ等での電話番号へのリンクのクリックを検出する度にそれを報知する情報を決済サーバに送信する。しかし、このような報知情報は広告料を広告主に請求するためのものであり、携帯電話のユーザに何らメリットを享受するものではない。その上、このような携帯電話等の比較的小型な端末装置はリソースが限定的である。従って、報知情報を処理するトランザクションの実行やそれに伴うメモリの消費は、端末装置にとってはリソースの浪費であり得、好ましいとは言えない。
そこで、本発明は上記の事情に鑑みて、端末装置におけるリソースの浪費を抑えつつもその広告効果に応じた適切な広告料を広告主に請求することを実現可能とする広告システム、及びこのような広告システムを構築するのに好適な端末装置及びサーバを提供することを課題としている。またこのような端末装置や広告システムを実現するのに好適な広告情報処理方法を提供することも課題としている。
上記の課題を解決する本発明の一態様に係る広告システムは、外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、該端末装置と相互通信可能なサーバとを有したシステムに関するものである。この広告システムにおいては、端末装置は、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段を具備している。そして該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率でサーバに送信する。サーバは、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備している。この処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する。
このように構成された広告システムによれば、サーバに送信され得る処理履歴が事前に間引かれる。従って処理履歴のトランザクションの実行回数やそれに伴うメモリの消費を抑えることができ、結果、端末装置のリソースの浪費が抑えられるようになる。
なお上記端末装置は、例えば所定の記憶媒体と、送信されるべき該処理履歴を所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶手段とを更に具備したものであっても良い。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係る広告システムは、外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、該端末装置と相互通信可能なサーバとを有したシステムに関するものである。この広告システムにおいては、端末装置は、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段と、所定の記憶媒体と、該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶手段とを具備している。そして所定の記憶媒体に記憶された処理履歴の数が所定の条件を満たすとき、それらの処理履歴をサーバに送信する。サーバは、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備している。この処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する。
ここでいう所定の条件とは、例えば前回の処理履歴送信処理から所定の記憶媒体に新たに記憶された処理履歴の数が所定数に達することである。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係る広告システムは、外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、該端末装置と相互通信可能なサーバとを有したシステムに関するものである。この広告システムにおいては、端末装置は、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段と、所定の記憶媒体と、該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶手段とを具備している。そして前回の処理履歴送信処理から第一の期間が経過したとき、所定の記憶媒体に記憶されている処理履歴をサーバに送信する。サーバは、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備している。この処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する。
上記端末装置において該サーバに送信される処理履歴は、例えば該前回の処理履歴送信処理後に記憶された処理履歴に限ったものである。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係る広告システムは、外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、該端末装置と相互通信可能なサーバとを有したシステムに関するものである。この広告システムにおいては、端末装置は、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段と、所定の記憶媒体と、該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶手段とを具備している。そしてサーバからのリクエストに呼応して、所定の記憶媒体に記憶された処理履歴を当該サーバに送信する。サーバは、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備している。この処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する。
上記端末装置は、例えば外部機器に対して音声データを送受信可能な音声通信手段を更に具備したものであっても良い。この場合における該所定の処理は、例えば該広告情報の提供元との音声データの送受信処理である。
また上記端末装置は、例えば外部機器に対して電子メールを送受信可能なメーラを更に具備したものであっても良い。この場合における該所定の処理は、例えば該広告情報の提供元への電子メールの送信処理である。
また上記端末装置は、例えば外該広告情報を登録する広告情報登録手段を更に具備したものであっても良い。この場合における該所定の処理は、例えば該広告情報の登録処理である。
また上記端末装置は、例えば所定の放送メディアによるサービスを再生及び記録可能な放送メディア処理手段を更に具備したものであっても良い。この場合における該所定の処理は、例えば該広告情報に含まれる識別子に基づいた該サービスの再生又は記録処理である。
また上記端末装置は、例えば疑似乱数を発生させる乱数発生手段を更に具備したものであっても良い。この場合、端末装置は、例えば発生した数値が特定の数値であるときに限り該処理履歴の記憶又は送信処理を実行するよう動作し得る。
なお上記サーバは、例えば各端末装置で設定されている該所定の確率を管理する確率管理手段を更に具備したものであっても良い。
また上記サーバは、例えば第二の期間における各端末装置とのセッション数を監視するセッション監視手段を更に具備したものであっても良い。この場合、確率管理手段は、該セッション数が所定の範囲を外れる端末装置が検知されたとき、当該端末装置に対して、当該セッション数が該所定の範囲に収まるよう該確率を変更させるための指示信号を送信するよう動作し得る。
また上記サーバは、例えば第三の期間における各広告情報に対する該実行回数を検知する実行回数検知手段と、検知された各実行回数に基づいて各広告情報の提供元に広告料の請求を行う広告料請求手段とを更に具備したものであっても良い。
また上記の課題を解決する本発明の一態様に係る広告情報処理方法は、端末装置が広告情報を取得する広告情報取得ステップと、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行ステップと、該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の外部サーバに送信する処理履歴送信ステップと、所定の外部サーバにおいて該処理履歴を受信する処理履歴受信ステップと、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理ステップであって、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する処理回数管理ステップとを含む方法である。
なお上記広告情報処理方法は、例えば送信されるべき該処理履歴を所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶ステップを更に含んだものであっても良い。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係る広告情報処理方法は、端末装置が広告情報を取得する広告情報取得ステップと、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行ステップと、該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶ステップと、所定の記憶媒体に記憶された処理履歴の数が所定の条件を満たすとき、それらの処理履歴を所定の外部サーバに送信する処理履歴送信ステップと、所定の外部サーバにおいて該処理履歴を受信する履歴受信ステップと、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理ステップであって、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する処理回数管理ステップとを含む方法である。
なおここでの所定の条件とは、例えば前回の処理履歴送信処理から所定の記憶媒体に新たに記憶された処理履歴の数が所定数に達することである。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係る広告情報処理方法は、端末装置が広告情報を取得する広告情報取得ステップと、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行ステップと、該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶ステップと、前回の処理履歴送信処理から第一の期間が経過したとき、所定の記憶媒体に記憶された処理履歴を所定の外部サーバに送信する処理履歴送信ステップと、所定の外部サーバにおいて該処理履歴を受信する履歴受信ステップと、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理ステップであって、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する処理回数管理ステップとを含む方法である。
ここで、該所定の外部サーバに送信される処理履歴は、例えば該前回の処理履歴送信処理後に記憶された処理履歴に限ったものである。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係る広告情報処理方法は、端末装置が広告情報を取得する広告情報取得ステップと、取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行ステップと、該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶ステップと、所定の外部サーバからのリクエストに呼応して、所定の記憶媒体に記憶された処理履歴を当該外部サーバに送信する処理履歴送信ステップと、所定の外部サーバにおいて該処理履歴を受信する履歴受信ステップと、該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理ステップであって、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する処理回数管理ステップとを含む方法である。
ここで、上記所定の処理は、例えば該広告情報の提供元との音声データの送受信処理であっても良く、或いは該広告情報の提供元への電子メールの送信処理であっても良い。若しくは該広告情報の登録処理であっても良い。或いは、該広告情報に含まれる識別子に基づいた該サービスの再生又は記録処理であっても良い。
上記広告情報処理方法は、例えば疑似乱数を発生させる乱数発生ステップを更に含むものであっても良い。この場合、上記乱数発生ステップでは、例えば発生した数値が特定の数値であるときに限り該処理履歴の記憶又は送信処理を実行される。
上記広告情報処理方法は、所定の外部サーバにおいて、各端末装置で設定されている該所定の確率を管理する確率管理ステップが更に含まれたものであっても良い。
また上記広告情報処理方法は、所定の外部サーバにおいて、第二の期間における各端末装置とのセッション数を監視するセッション監視ステップが更に含まれたものであっても良い。上記確率管理ステップでは、該セッション数が所定の範囲を外れる端端末装置が検知されたとき、当該端末装置に対して、当該セッション数が該所定の範囲に収まるよう該確率を変更させるための指示信号が送信され得る。
また上記広告情報処理方法は、所定の外部サーバにおいて、第三の期間における各広告情報に対する該実行回数を検知する実行回数検知ステップと、検知された各実行回数に基づいて各広告情報の提供元に広告料の請求を行う広告料請求ステップとを更に含むものであっても良い。
本発明によれば、端末装置におけるリソースの浪費を抑えつつもその広告効果に応じた適切な広告料を広告主に請求することを実現可能とする広告システム、及びこのような広告システムを構築するのに好適な端末装置及びサーバを提供することが可能となる。またこのような端末装置や広告システムを実現するのに好適な広告情報処理方法を提供することも可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態のネットワークシステムの構成を示したブロック図である。本実施形態のネットワークシステムは、例えば複数台の端末装置100a乃至100n、複数台の情報ウェブサーバ200a乃至200m、及び履歴情報サーバ300で構築されている。各端末装置と各サーバは所定のネットワークを介して相互に接続される。ここでいう所定のネットワークとは、例えばインターネットや電話回線等の種々の通信網を含むものである。
なお端末装置100a乃至100nは例えば所有者がそれぞれ異なるだけであり、構成としては実質的に同一であるものとする。また情報ウェブサーバ200a乃至200mも例えば配信するウェブページ等が異なるだけであり、構成としては実質的に同一であるものとする。以下、説明の重複を避けるため、端末装置100a及び情報ウェブサーバ200aの説明をもって、他の端末装置及び情報ウェブサーバ(すなわち端末装置100b乃至100n及び情報ウェブサーバ200b乃至200m)についての説明を省略する。
図2は、本発明の実施の形態の端末装置100aの構成を示したブロック図である。本実施形態の端末装置100aは、例えば周知の通話機能を備えた携帯電話である。附言するに別の実施の形態では、端末装置100aとして、通話機能(例えば電話回線或いはインターネット回線を利用して通話する機能(例えばVoIP(Voice over Internet Protocol)通話機能))を備えた種々の形態の機器(例えばデスクトップやラップトップ等のPC(Personal Computer)や、PDA(Personal Digital Assistance)或いはPHS(Personal Handy phone System)等)が想定される。
図2に示されるように、端末装置100aはその全体を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)103を具備する。CPU103にはバス19を介して各構成要素が接続されている。これらの構成要素には、ROM(Read-Only Memory)105、RAM(Random-Access Memory)107、ネットワークインタフェース109、ディスプレイドライバ111、インタフェース115がある。ディスプレイドライバ111、インタフェース115はそれぞれ、ディスプレイ113、ユーザインタフェースデバイス117に接続されている。
ROM105には各種プログラムや各種データが格納されている。ROM105に格納されているプログラムには例えばブラウザ50がある。このブラウザ50は、所定のマークアップ言語で記述されたオンライン又はオフライン上の情報を閲覧するための情報閲覧ソフトウェアである。
RAM107は例えばROM105に格納されている各種プログラムの展開先である。ユーザインタフェースデバイス117を用いたユーザ・オペレーション(以下、単に「ユーザ・オペレーション」と記す)にしたがって、ROM105に格納されているプログラム(例えばブラウザ50)が読み出されてRAM107の所定領域に展開されて実行される。これにより、ブラウザ50が起動する。
ここで、ブラウザ50の機能について説明する。図3を参照してブラウザ50の基本的な構成要素であるブラウザエンジン30について説明する。
図3は、ブラウザ50に含まれるブラウザエンジン30の機能ブロック図である。図3に示されるように、ブラウザエンジン30は、パーサー31、ページメーカ32、およびフォーマッタ33の各機能ブロックから構成される。
ユーザ・オペレーションによりURI(Uniform Resource Identifier)を入力、或いはディスプレイ113に表示中のページに含まれるURIをアンカータグの一つを選択することにより指定すると、ブラウザ50は、インターネット上のURI(例えば情報ウェブサーバ200a)からHTML(Hyper Text Markup Language)文書21(すなわちリクエストされたウェブページ)を取得するよう動作する。
なお上記「ウェブページ」とは、クライアント(ここではブラウザ50)が情報ウェブサーバからネットワーク経由で取得するデータのまとまりであり、ユーザがあるURIを指定したときに表示されるべき内容全体を指す。ウェブページは例えばHTML形式で記述されたものであり、テキストデータ、画像ファイル、音声データ等の種々のデータで構成される。
ここで、図4に、本発明の実施の形態の情報ウェブサーバ200aの構成をブロック図で示す。情報ウェブサーバ200aはその全体を統括的に制御するCPU203を具備する。CPU203にはバス213を介して各構成要素が接続されている。これらの構成要素には、ROM205、RAM207、ネットワークインタフェース209、HDD(Hard Disk Drive)211がある。
ROM205には、クライアント(ここでは端末装置100a乃至100n)からのリクエストに応じた処理を実行するための種々のプログラムやデータが格納されている。これらのプログラムは情報ウェブサーバ200aが起動している限り、例えばRAM207に展開されて常駐した状態にある。すなわち情報ウェブサーバ200aはクライアントからのリクエストの有無を常に監視した状態にある。そして、リクエストがあればそれに対する処理を直ぐさま実行することができる。
情報ウェブサーバ200aは、HTML文書21を始めとする種々のウェブページをHDD211に格納している。CPU203は、所定のネットワーク及びネットワークインタフェース209を介して端末装置100aからの上記リクエストを受け取ると、その指定されたURIに応じたウェブページ(すなわちHTML文書21)をHDD211から読み出す。次いで、その読み出されたHTML文書21をネットワークインタフェース209及び所定のネットワークを介して端末装置100aに送信する。
情報ウェブサーバ200aから送出されたHTML文書21は、所定のネットワーク及びネットワークインタフェース109を介して次にパーサー31に渡される。
パーサー31は、このHTML文書21を解釈し、HTML文書21の文法構造がツリー構造で表されたドキュメントツリー23を作成する。なお、ドキュメントツリー23は、HTML文書21の文法構造を表現するのみであり、ドキュメントの表現に関する情報までは含んでいない。
次に、ページメーカ32は、ドキュメントツリー23及びタグに関する情報を基に、HTML文書21の表現形式、例えばblock, inline, table, list, item等を含むレイアウトツリー25を作る。すなわち、レイアウトツリー25は、block, inline, tableなどの順番に関する情報を含んでいる。なお、レイアウトツリー25は、これらの要素(block, inline, table等)の画面上での位置やサイズについての情報は含んでいない。
フォーマッタ33は、レイアウトツリー25とディスプレイ113の画面サイズに関する情報を基に、ディスプレイ113の画面上に各項目をレイアウトする。つまり、フォーマッタ33は、ディスプレイ113の画面上に項目を配置し、各項目の画面上の位置、幅、高さや、HTML文書21内の文字の折り返し位置を決定する。
パーサー31、ページメーカ32、フォーマッタ33による以上のような処理を経て、HTML文書21、すなわちリクエストされたウェブページがディスプレイ113の画面上に表示される。
ここで、図5に、本発明の実施例1のネットワークシステムにおいて端末装置100aと各サーバとの間で実行される処理を示す。図5のフローチャートにおいては、先ず、上述した一連の処理により、ウェブページが情報ウェブサーバ200aから端末装置100aに送信され(ステップ1、以下の明細書及び図面においてステップを「S」と略記)、ブラウザ50によってディスプレイ113の画面上にレンダリングされる。このウェブページには例えばアフィリエイト広告が張り付けられている。このアフィリエイト広告には、例えばその広告主の電話番号やメールアドレスへのリンク(tel:リンク, mailto:リンク)が含まれている。附言するにこのtel:リンクやmailto:リンクには、例えば間引き処理プログラム(後述)を実行させるための所定の指示情報(例えばHTMLのclass属性に特定の指示子が入れられたもの)が含まれている。
ユーザ・オペレーションによりアフィリエイト広告のtel:リンクが選択されたとき、CPU103が周知の通話機能と連携して動作し、これにより、当該電話番号への通話処理が実行される(S2)。また、この端末装置100aには周知のメーラが実装されている。このメーラは、例えば電子メール等を送受信するための周知のメールクライアント、メッセージングクライアント等の機能を含むものである。従って、ユーザ・オペレーションによりアフィリエイト広告のmailto:リンクが選択されたとき、CPU103が上記メーラを起動させ、当該メーラと連携して動作してmailto:リンクで指定されたメールアドレスを宛先に設定する。この宛先に電子メールが送信されると(S2)、処理はS3に進む。
S2の処理においてtel:リンクに基づいた通話処理(又はmailto:リンクに基づいて設定された宛先に対するメール送信処理)が行われたとき、CPU103は上記所定の指示情報にしたがって、ROM105に格納されている間引き処理プログラムをRAM107に展開して実行する(S3)。この間引き処理プログラムでは、間引き係数nに基づいた間引き処理が実行される。より詳細には、間引き処理プログラムは、周知の疑似乱数発生のアルゴリズムで乱数を発生させる。ここで発生する乱数の範囲は間引き係数n(例えば「4」、「8」、「16」・・・)によって決定される。この間引き係数nは初期的には例えば「16」に設定されている。この場合、乱数の範囲は1乃至16となる。なおこの間引き処理プログラムは、端末装置100aが履歴情報サーバ300等からダウンロードしてその後実装されるプログラムであっても良く、或いは、端末装置100aに予め実装されているプログラムであっても良い。
ここで、別の実施例では、tel:リンクやmailto:リンクに上記所定の指示情報が含まれていないものも想定される。このような実施例ではCPU103は、S2の通話処理(又はメール送信処理)が実行されるとそれに次いでS3の処理を実行するよう動作する。
間引き処理プログラムは、発生した数値が特定の数値(例えば「16」)であるか否かを判定する(S4)。この数理が特定の数値であると判定されるとき、間引き処理プログラムは、アフィリエイト広告のtel:リンク(又はmailto:リンク)に基づいて通話処理(又はメール送信処理)を実行したことを示す通信履歴情報を例えばRAM107に記録する(S5)。次いで、この通信履歴情報をネットワークインタフェース109と連携して動作することで履歴情報サーバ300に送信する(S6)。この通信履歴情報には、例えば通話先(又はメール送信先)や通話(又はメール送信)時刻等の情報が含まれる。
なお、本実施例1において間引き処理プログラムは、例えば通信履歴情報の送信先として履歴情報サーバ300を予め指定するようプログラミングされている。このためS6の処理では、履歴情報サーバ300が通信履歴情報の送信先として設定される。
また別の実施例では、ウェブページ中に、tel:リンク(又はmailto:リンク)が選択されたときに通信履歴情報の宛先として履歴情報サーバ300を指定するよう端末装置を動作させるスクリプトが埋め込まれていても良い。この場合、端末側からみて通信履歴情報の宛先が外部(例えば情報ウェブサーバ200a等)によって指定されることになる。このため、本実施形態のネットワークシステム内で履歴情報サーバ300の如きサーバが複数存在する場合、このようなスクリプトにより通信履歴情報の送信先を柔軟に設定することが可能となる。
また間引き処理プログラムは、発生した数値が特定の数値以外(例えば「1」乃至「15」)と判定されるときには、通信履歴情報をRAM107等に記録することなく図5のフローチャートの処理を終了させる。つまり、通信履歴情報に対して何ら処理を実行しない。
上述の如き間引き処理を実行することで、通信履歴情報に関して端末装置側で実行されるトランザクション(ここではS5及び6の処理に相当)の数が1/nに軽減される。またこのようなトランザクションに伴うメモリ消費等も軽減される。つまり、通信履歴情報の処理に伴った端末装置側でのリソースの浪費が軽減されることになる。
図6に、本発明の実施の形態の履歴情報サーバ300の構成をブロック図で示す。履歴情報サーバ300はその全体を統括的に制御するCPU303を具備する。CPU303にはバス313を介して各構成要素が接続されている。これらの構成要素には、ROM305、RAM307、ネットワークインタフェース309、HDD311がある。
ROM305には、種々のプログラムやデータが格納されている。このようなプログラムには、例えば通信履歴情報を管理するためのものがある。これらのプログラムは履歴情報サーバ300が起動している限り、例えばRAM307に展開されて常駐した状態にある。
CPU303は、本実施形態のネットワークシステム内に存在する端末装置において間引き係数nが初期的には「16」に設定されているものとして、通信履歴情報を管理する処理を実行する。
HDD311には、各クライアント(例えば端末装置100a等)の情報を管理したクライアントデータベースが格納されている。CPU303は、クライアントとのセッションが確立すると、クライアントデータベースに、当該クライアントの情報がエントリされるレコードを作成する。このレコードには例えばクライアントのアドレス、間引き係数nの設定値(レコード作成時には「16」)、及び所定期間におけるセッション数等がエントリされる。履歴情報サーバ300側或いは端末装置側により間引き係数nの設定変更の指示があった場合、その指示内容に応じて上記レコードの間引き係数nの設定値も変更される。CPU303は、このクライアントデータベースにより、ネットワークシステム内に存在する端末装置個々で設定されている間引き係数nの設定値を把握している。またセッション数は、そのクライアントが履歴情報サーバ300とセッションを確立する毎にインクリメントされる値である。
附言するにCPU303は、内蔵されたRTC(Real Time Clock)により所定期間(例えば毎月16日から次の月の15日まで)を計時している。CPU303は、各クライアントの上記所定期間におけるセッション数を監視している。そしてこのセッション数が所定の範囲を外れるレコードが検出された場合、そのレコードに対応したクライアントに間引き係数nの設定値を変更させる指示を送信する。より詳細には、この指示は、セッション数が所定の範囲に収まるように間引き係数nの設定値を変更させるためのものである。例えばセッション数が該所定の範囲の上限値を越えるレコードが検出された場合、そのレコードに対応したクライアントに間引き係数nの設定値を増加(すなわち確率を低下)させる指示を送信する。また例えばセッション数が該所定の範囲の下限値を下回るレコードが検出された場合、そのレコードに対応したクライアントに間引き係数nの設定値を減少(すなわち確率を上昇)させる指示を送信する。例えばセッション数が該所定の範囲の上限値を越え、それに対応する設定値が「16」の場合、当該レコードの設定値を「32」に設定すると共に、当該クライアントに間引き係数nを「32」に設定させるための指示を送信する。つまり履歴情報サーバ300は、セッションの数が多いクライアントに対して間引き率を上昇させ、その端末装置におけるリソースの浪費を軽減させるよう動作する。端末装置は履歴情報サーバ300からの指示に呼応して、間引き係数nを設定変更する。CPU303は、所定期間が満了した時点で各レコードのセッション数を「0」にリセットする。
なお、本実施形態のネットワークシステムの各端末装置で設定されている間引き係数nを統一的な値(すなわち固定値であり、全端末装置で共通な値)としても良い。この場合、履歴情報サーバ300は、クライアントデータベースで各クライアントを管理する必要がなくなる。
図5の説明に戻る。CPU303は端末装置100aからの通信履歴情報を受け取ると、その確認通知を当該端末装置100aに送信する(S7)。ここで、HDD311には、通信履歴情報を管理した履歴情報データベースが格納されている。この履歴情報データベースには、通話先(又はメール送信先)の情報(換言すると、アフィリエイト広告の宛先であり、以下、「広告主情報」と記す)、及びカウント値がエントリされたレコードが蓄積されている。
CPU303はS7の処理に次いで、受け取った通信履歴情報に基づいて履歴情報データベースに対する処理を実行する(S8)。より詳細には、この通信履歴情報に対応した広告主情報がエントリされているレコードの検索を実行する。対応するレコードが検索されなかったとき、ネットワークシステム内の何れの端末装置においてもその広告主に対する通話又はメール送信が実行されていないことを意味する。この場合CPU303は、受け取った通信履歴情報に基づいて上記広告主情報及びカウント値がエントリされた新規レコードを作成する。なおここでエントリされるカウント値は、通信履歴情報の送信元である端末装置で設定されている間引き係数nに基づいて決定される。例えば上記端末装置で設定されている間引き係数nが「16」であるとき、レコードには「16」のカウント値がエントリされる。
また対応するレコードが検索されたとき、ネットワークシステム内の何れかの端末装置において、その通信履歴情報に含まれる宛先(広告主)に対する通話又はメール送信が実行されたことを意味する。この場合CPU303は当該レコードのカウント値をインクリメントする処理を実行する。ここでのインクリメント値も先の例と同様に、間引き係数nに基づいて決定される。
このように各端末装置における間引き率を加味してカウント値をインクリメントすることで、当該カウント値は、アフィリエイト広告のtel:リンク(又はmailto:リンク)を用いて通話やメール送信が実際に行われた回数に近い推定値となる。
またCPU303は、上記所定期間が満了したとき、履歴情報データベースの各レコードを参照して、各広告主に対するカウント値に応じた広告料の請求を行う(S9)。より具体的には、各レコードを参照して各広告主の宛先を取得し、それぞれの宛先に対してそのカウント値に比例した広告料を計算する。そして算出されたそれぞれの広告料の請求書を各広告主に電子メール(又は郵送)で送信する。請求書を送信後、履歴情報データベースの全レコードを消去して次の期間における広告料の計算に備える。これにより、期間毎の請求であって、その広告効果に応じた適切な広告料を広告主に請求することが可能なシステムが提供される。
本実施形態によれば、通信履歴情報に関して実行されるトランザクション、及びそれに伴うメモリ消費等が軽減される。従って端末装置の負担が軽減され、その限定的なリソースの浪費も軽減される。またそれに伴うデータ転送や管理等のコストも軽減される。更には、ネットワークシステム内におけるトラフィックの軽減も実現される。このためユーザが端末装置を快適に使用することができるようになると同時に、各広告主に対する広告効果に応じた適切な広告料の請求も実現されるようになる。
図7に、本発明の実施例2のネットワークシステムにおいて端末装置100aと各サーバとの間で実行される処理を示す。なお、以降の本実施例において本実施例1での処理と実質的に同一又は同様とされる処理については、同一又は同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
図7のS11乃至S15の処理は図5のS1乃至S5と同一の処理であり、その説明を省略する。CPU103はS15の処理に次いで、所定のカウント値(初期的には「0」である)を1インクリメントする(S16)。すなわち通信履歴情報をRAM107に記録する毎にカウント値のインクリメント処理を行う。次いで、このカウント値が所定数に達したか否かを判定する(S17)。
S17の処理においてカウント値が所定数に達していないと判定されるときには、CPU103は図7のフローチャートの処理を一旦終了させ、次にtel:リンク等が選択されるまで待機する。また、カウント値が所定数に達していると判定されるときには、CPU103は、RAM107の中から、新しく記録された通信履歴情報から順に、カウント値と同一数の通信履歴情報を選択する。次いで、その選択された通信履歴情報全てを履歴情報サーバ300に送信する(S18)。
履歴情報サーバ300のCPU303は、上記カウント値と同一数の通信履歴情報を端末装置100aから受け取ると、その確認通知を当該端末装置100aに送信する(S19)。次いで本実施例1と同様に、履歴情報データベースに対する処理や広告料計算等の処理を行う(S20、21)。またCPU103は、確認通知を受け取ると、カウント値を「0」にリセットして(S22)図7のフローチャートの処理を一旦終了させ、次にtel:リンク等が選択されるまで待機する。
本実施例2によれば、端末装置は、通信履歴情報を所定数蓄積してから履歴情報サーバ300に送信する。従って通信履歴情報の送信頻度が低減される。これは、通信履歴情報に関して実行されるトランザクション、及びそれに伴うメモリ消費等が軽減されることを意味する。すなわち本実施例2によれば、端末装置にとって、そのリソースの浪費が更に抑えられるネットワークシステムが提供される。
なお本実施例2では前回の送信処理が実行されてから通信履歴情報が所定数蓄積された時点で新たな送信処理を行っているが、本実施例2の変形例として、例えば前回の送信処理から所定時間経過した時点で新たな送信処理を実行するようにしても良い。ここで送信される通信履歴情報は、例えばRAM107の中で未送信のもの(すなわち前回の送信処理後に蓄積された通信履歴情報)である。この場合も通信履歴情報の送信頻度を低減させることができ、端末装置にとって、そのリソースの浪費が更に抑えられるネットワークシステムが提供される。
図8に、本発明の実施例3のネットワークシステムにおいて端末装置100aと各サーバとの間で実行される処理を示す。図8のS31乃至S35の処理は図5のS1乃至S5と同一の処理であり、その説明を省略する。本実施例3のネットワークシステムにおいて端末装置100aを始めとする各端末装置では、S31乃至S35の処理が繰り返し実行されている。この一連の処理が繰り返し実行されることにより、各端末装置には通信履歴情報が複数記録されることになる。
履歴情報サーバ300は、所定のタイミング(例えばサーバ管理者の操作に従ったタイミング、或いは定期的なタイミング毎)で例えば端末装置100aに通信履歴情報の送信をリクエストする(S36)。なお本実施例3では、履歴情報サーバ300はクライアントデータベースを予め保持し、ネットワークシステム内に存在する全ての端末装置のアドレスを把握しているものとする。また履歴情報サーバ300は、S36の処理において上記リクエストと共に、例えば間引き係数nの設定値を変更するリクエストを送信することもできる。
端末装置100aは上記リクエストに呼応して、例えばRAM107に記録された全ての通信履歴情報を履歴情報サーバ300に送信する(S37)。通信履歴情報を受け取った履歴情報サーバ300は、本実施例1と同様に、履歴情報データベースに対する処理や広告料計算等の処理を行う(S38、39)。
本実施例3によれば、各端末装置からの通信履歴情報の収集タイミングを履歴情報サーバ300が一元的に管理することが可能となる。
なお本実施例3の変形例として、通信履歴情報の送信タイミングをユーザ側(端末装置側)で任意に決められるようにしても良い。具体的には、端末装置100aを操作して履歴情報サーバ300にアクセスしてページを取得する。このページには「履歴を転送しても良いですか」等の文言が付されたボタンが含まれている。ユーザ・オペレーションによりこのボタンが選択されると、通信履歴情報を送信する機能を実現するためのスクリプト(例えばJava Script等のスクリプト言語で記述されたもの)が実行される。これにより端末装置100aは、例えばRAM107に記録された全ての通信履歴情報を履歴情報サーバ300に送信する。通信履歴情報を受け取った履歴情報サーバ300は、本実施例1と同様に、履歴情報データベースに対する処理や広告料計算等の処理を行う(S38、39)。このような実施の形態においては、通信履歴情報の送信処理が全てユーザの意志に基づいて実行されることになる。このため自己のプライバシーを懸念するユーザにとっては極めて有用である。
以上が本発明の実施の形態である。本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。例えば本実施例では通話やメール送信をトリガーとして間引き処理プログラムを起動させているが、別の実施の形態では、ユーザ・オペレーションによりアフィリエイト広告のtel:リンクやmailto:リンクが選択され、そのとき取得された電話番号やメールアドレスが端末装置のアドレス帳に登録されたときに間引き処理プログラムを起動させるようにしても良い。この場合、「通信履歴情報」の代替として、「アドレス帳登録履歴情報」がRAM107に記録される。
また更に別の実施の形態では、例えば情報ウェブサーバ200aのウェブページにアフィリエイト広告のページへのリンクが含まれているものとする。この場合、ユーザ・オペレーションにより上記リンクが選択され、そのアクセス先であるアフィリエイト広告のページがブラウザのブックマーク機能によって登録されたときに間引き処理プログラムを起動させるようにしても良い。この場合、「通信履歴情報」の代替として、「ブックマーク登録履歴情報」がRAM107に記録される。
また更に別の実施の形態では、端末装置がモバイルSuica(登録商標)やFeliCa(登録商標)を実装したものであるとする。この場合、これらの電子マネー機能を使って店舗等の固定端末で決済が行われるとき、当該固定端末のディスプレイに広告を表示させるようにする。そして端末装置は決済が行われると同時に、間引き処理プログラムを起動させる。この場合、「通信履歴情報」の代替として、「広告閲覧履歴情報」がRAM107に記録される。
また本実施形態ではインターネットや電話回線等の種々の通信網を通じて各データが伝送されているが、別の実施の形態では、地上波デジタル放送の物理チャンネルを利用して各データが伝送されるようにしても良い。例えば端末装置が携帯電話であるとき、データ伝送には移動体向け放送(所謂ワンセグ)が利用される。
また別の実施の形態では、アフィリエイト広告に、tel:リンクやmailto:リンクの他にメディアコロン(madia:)等のメディア起動記述子のリンクが含まれていても良い。メディア起動記述子には、例えば起動対象のメディア(例えばテレビやラジオ等)の識別情報、コンテンツ指定(チャンネル)情報等が含まれる。附言するにこのmadia:リンクには間引き処理プログラムを実行させるための所定の指示情報(例えばHTMLのclass属性に特定の指示子が入れられたもの)が含まれている。なおこの実施の形態では、テレビやラジオ等のメディアを再生(及び録画・録音)するためのアプリケーションが端末装置に実装されていることを前提としている。また録画や録音対象のメディアは例えば端末装置のHDD(不図示)等に記録される。
ユーザ・オペレーションによりアフィリエイト広告のmadia:リンクが選択されると、端末装置上で対象のメディアが起動すると共に指定されたコンテンツ(チャンネル)が再生(又は録画や録音)される。或いは、録画や録音の予約処理等が実行される。コンテンツが再生されると、S3と同様の処理、すなわち間引き処理プログラムが起動して間引き処理が実行される。次いでS4以降の処理が実行され、アフィリエイト広告のmadia:リンクに基づいてコンテンツ再生処理を実行したという処理履歴が所定の確率で履歴情報サーバ300に送信される。この場合も端末装置にとって、そのリソースの浪費が抑えられるネットワークシステムが提供される。
本発明の実施の形態のネットワークシステムの構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態の端末装置の構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態のブラウザに含まれるブラウザエンジンの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態の情報ウェブサーバの構成を示したブロック図である。 本発明の第一の実施例のネットワークシステムにおいて実行される処理の流れを示した図である。 本発明の実施の形態の履歴情報サーバの構成を示したブロック図である。 本発明の第二の実施例のネットワークシステムにおいて実行される処理の流れを示した図である。 本発明の第三の実施例のネットワークシステムにおいて実行される処理の流れを示した図である。
符号の説明
30 ブラウザエンジン
50 ブラウザ
100a乃至100n 端末装置
103、203、303 CPU
105、205、305 ROM
107、207、307 RAM
109、209、309 ネットワークインタフェース
111 ディスプレイドライバ
113 ディスプレイ
115 インタフェース
117 ユーザインタフェースデバイス
119、213、313 バス
211、311 HDD
200a乃至200m 情報ウェブサーバ
300 履歴情報サーバ

Claims (30)

  1. 外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、前記端末装置と相互通信可能なサーバとを有した広告システムであって、
    前記端末装置は、
    取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段を具備し、
    該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備し、
    前記処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理すること、を特徴とする広告システム。
  2. 外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、前記端末装置と相互通信可能なサーバとを有した広告システムであって、
    前記端末装置は、
    取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段と、
    所定の記憶媒体と、
    該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で前記所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶手段と、を具備し、
    前記所定の記憶媒体に記憶された処理履歴の数が所定の条件を満たすとき、それらの処理履歴を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備し、
    前記処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理すること、を特徴とする広告システム。
  3. 外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、前記端末装置と相互通信可能なサーバとを有した広告システムであって、
    前記端末装置は、
    取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段と、
    所定の記憶媒体と、
    該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で前記所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶手段と、を具備し、
    前回の処理履歴送信処理から第一の期間が経過したとき、前記所定の記憶媒体に記憶されている処理履歴を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備し、
    前記処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理すること、を特徴とする広告システム。
  4. 外部機器と通信して広告情報を取得可能な端末装置と、前記端末装置と相互通信可能なサーバとを有した広告システムであって、
    前記端末装置は、
    取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行手段と、
    所定の記憶媒体と、
    該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で前記所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶手段と、を具備し、
    前記サーバからのリクエストに呼応して、前記所定の記憶媒体に記憶された処理履歴を当該サーバに送信し、
    前記サーバは、
    該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理手段を具備し、
    前記処理回数管理手段は、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理すること、を特徴とする広告システム。
  5. 請求項1に記載の広告システムでサーバに該処理履歴を送信する端末装置であって、
    所定の記憶媒体と、
    送信されるべき該処理履歴を前記所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶手段と、を更に具備したこと、を特徴とする端末装置。
  6. 請求項2に記載の広告システムでサーバに該処理履歴を送信する端末装置であって、
    該所定の条件とは、前回の処理履歴送信処理から前記所定の記憶媒体に新たに記憶された処理履歴の数が所定数に達することである、端末装置。
  7. 請求項3に記載の広告システムでサーバに該処理履歴を送信する端末装置であって、
    前記サーバに送信される処理履歴は、該前回の処理履歴送信処理後に記憶された処理履歴に限ること、を特徴とする端末装置。
  8. 外部機器に対して音声データを送受信可能な音声通信手段を更に具備し、
    該所定の処理は、該広告情報の提供元との音声データの送受信処理であること、を特徴とする請求項5から請求項7の何れかに記載の端末装置。
  9. 外部機器に対して電子メールを送受信可能なメーラを更に具備し、
    該所定の処理は、該広告情報の提供元への電子メールの送信処理であること、を特徴とする請求項5から請求項7の何れかに記載の端末装置。
  10. 該広告情報を登録する広告情報登録手段を更に具備し、
    該所定の処理は、該広告情報の登録処理であること、を特徴とする請求項5から請求項7の何れかに記載の端末装置。
  11. 所定の放送メディアによるサービスを再生及び記録可能な放送メディア処理手段を更に具備し、
    該所定の処理は、該広告情報に含まれる識別子に基づいた該サービスの再生又は記録処理であること、を特徴とする請求項5から請求項7の何れかに記載の端末装置。
  12. 疑似乱数を発生させる乱数発生手段を更に具備し、
    発生した数値が特定の数値であるときに限り該処理履歴の記憶又は送信処理を実行すること、を特徴とする請求項5から請求項11の何れかに記載の端末装置。
  13. 請求項1から請求項4の何れかに記載の広告システムに備えられたサーバであって、
    各端末装置で設定されている該所定の確率を管理する確率管理手段を更に具備したこと、を特徴とするサーバ。
  14. 第二の期間における各端末装置とのセッション数を監視するセッション監視手段を更に具備し、
    前記確率管理手段は、該セッション数が所定の範囲を外れる端末装置が検知されたとき、当該端末装置に対して、当該セッション数が該所定の範囲に収まるよう該確率を変更させるための指示信号を送信すること、を特徴とする請求項13に記載のサーバ。
  15. 請求項1から請求項4の何れかに記載の広告システムに備えられたサーバであって、
    第三の期間における各広告情報に対する該実行回数を検知する実行回数検知手段と、
    検知された各実行回数に基づいて各広告情報の提供元に広告料の請求を行う広告料請求手段と、を更に具備したこと、を特徴とするサーバ。
  16. 端末装置が広告情報を取得する広告情報取得ステップと、
    取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行ステップと、
    該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の外部サーバに送信する処理履歴送信ステップと、
    前記所定の外部サーバにおいて該処理履歴を受信する処理履歴受信ステップと、
    該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理ステップであって、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する処理回数管理ステップと、を含む広告情報処理方法。
  17. 送信されるべき該処理履歴を所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶ステップを更に含むこと、を特徴とする請求項16に記載の広告情報処理方法。
  18. 端末装置が広告情報を取得する広告情報取得ステップと、
    取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行ステップと、
    該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶ステップと、
    前記所定の記憶媒体に記憶された処理履歴の数が所定の条件を満たすとき、それらの処理履歴を所定の外部サーバに送信する処理履歴送信ステップと、
    前記所定の外部サーバにおいて該処理履歴を受信する履歴受信ステップと、
    該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理ステップであって、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する処理回数管理ステップと、を含む広告情報処理方法。
  19. 該所定の条件とは、前回の処理履歴送信処理から前記所定の記憶媒体に新たに記憶された処理履歴の数が所定数に達することである、請求項17に記載の広告情報処理方法。
  20. 端末装置が広告情報を取得する広告情報取得ステップと、
    取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行ステップと、
    該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶ステップと、
    前回の処理履歴送信処理から第一の期間が経過したとき、前記所定の記憶媒体に記憶された処理履歴を所定の外部サーバに送信する処理履歴送信ステップと、
    前記所定の外部サーバにおいて該処理履歴を受信する履歴受信ステップと、
    該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理ステップであって、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する処理回数管理ステップと、を含む広告情報処理方法。
  21. 前記所定の外部サーバに送信される処理履歴は、該前回の処理履歴送信処理後に記憶された処理履歴に限ること、を特徴とする請求項20に記載の広告情報処理方法。
  22. 端末装置が広告情報を取得する広告情報取得ステップと、
    取得された広告情報に対して所定の処理を実行する処理実行ステップと、
    該所定の処理が実行されたとき、該所定の処理を実行したことを表す処理履歴を所定の確率で所定の記憶媒体に記憶する処理履歴記憶ステップと、
    所定の外部サーバからのリクエストに呼応して、前記所定の記憶媒体に記憶された処理履歴を当該外部サーバに送信する処理履歴送信ステップと、
    前記所定の外部サーバにおいて該処理履歴を受信する履歴受信ステップと、
    該広告情報の各々に対する該所定の処理の実行回数を管理する処理回数管理ステップであって、受信した処理履歴及び送信元の端末装置で設定されている該所定の確率を加味して、実際に行われたと推定される該実行回数をカウントし管理する処理回数管理ステップと、を含む広告情報処理方法。
  23. 外部機器に対して音声データを送受信可能な音声通信ステップを更に含み、
    該所定の処理は、該広告情報の提供元との音声データの送受信処理であること、を特徴とする請求項16から請求項22の何れかに記載の広告情報処理方法。
  24. 外部機器に対して電子メールを送受信可能なメーラを更に含み、
    該所定の処理は、該広告情報の提供元への電子メールの送信処理であること、を特徴とする請求項16から請求項22の何れかに記載の広告情報処理方法。
  25. 該広告情報を登録する広告情報登録ステップを更に含み、
    該所定の処理は、該広告情報の登録処理であること、を特徴とする請求項16から請求項22の何れかに記載の広告情報処理方法。
  26. 所定の放送メディアによるサービスを再生及び記録可能な放送メディア処理ステップを更に含み、
    該所定の処理は、該広告情報に含まれる識別子に基づいた該サービスの再生又は記録処理であること、を特徴とする請求項16から請求項22の何れかに記載の広告情報処理方法。
  27. 疑似乱数を発生させる乱数発生ステップを更に含み、
    前記端末装置は、発生した数値が特定の数値であるときに限り該処理履歴の記憶又は送信処理を実行すること、を特徴とする請求項16から請求項26の何れかに記載の広告情報処理方法。
  28. 前記所定の外部サーバにおいて、各端末装置で設定されている該所定の確率を管理する確率管理ステップを更に含む、請求項16から請求項27の何れかに記載の広告情報処理方法。
  29. 前記所定の外部サーバにおいて、第二の期間における各端末装置とのセッション数を監視するセッション監視ステップを更に含み、
    前記確率管理ステップでは、該セッション数が所定の範囲を外れる端末装置が検知されたとき、当該端末装置に対して、当該セッション数が該所定の範囲に収まるよう該確率を変更させるための指示信号を送信すること、を特徴とする請求項28に記載の広告情報処理方法。
  30. 前記所定の外部サーバにおいて、第三の期間における各広告情報に対する該実行回数を検知する実行回数検知ステップと、
    検知された各実行回数に基づいて各広告情報の提供元に広告料の請求を行う広告料請求ステップと、を更に含む、請求項16から請求項29の何れかに記載の広告情報処理方法。
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