JPWO2010116984A1 - 報酬付きサーバ連携システム、報酬付きサーバ連携方法、及び報酬付きサーバ連携用プログラム - Google Patents

報酬付きサーバ連携システム、報酬付きサーバ連携方法、及び報酬付きサーバ連携用プログラム Download PDF

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Abstract

複数のサービスサーバを連携させることにより発生した利益を、連携モジュールの開発者やサービスサーバを運営する事業者に報酬として還元するための機能を備えるサービスサーバは限られていた。本発明では、サービスサーバを連携させるための連携サーバは、サービスサーバの事業者情報を格納する事業者情報記憶手段と、サービスサーバを連携させるための連携モジュールを格納する連携モジュール記憶手段と、連携モジュールの開発者情報を格納する開発者情報記憶手段と、連携モジュールの連携履歴情報を格納する連携履歴記憶手段と、報酬額の算出と支払いを行う報酬精算手段とを備える。

Description

本発明は、報酬付きサーバ連携システムに関し、特にインターネット等のネットワークを介してWebサイト等のサービスサーバを連携させる報酬付きサーバ連携システムに関する。
今日、インターネット上では、様々な事業者がWebサイトを開設しており、多様なオンラインサービスが提供されている。これらのオンラインサービスは、個々のサービスが単独で利用されることも多いが、ある一定の手順で複数のサービスが順番に利用されることもある。
例えば、オンラインサービスの利用者が、レストラン検索サービスで昼食に利用したい店舗を検索し、画面に表示された店舗詳細情報を見て最寄り駅を確認し、自宅から最寄り駅までの電車の路線を乗り換え検索サービスで調べるといったことは頻繁に行われている。そのため、これら一連の操作を自動的に行う機能がWebブラウザに備わっていれば非常に便利であると考えられる。
このように複数のWebサイトを連携させるWebサイト連携システムは、例えばWebブラウザのアドオン機能を利用することで実現できる。
[Webサイト連携システムの例]
図1に示されるシステムは、Webサイト連携システムの一例である。このシステムでは、レストラン検索サイト101の店舗詳細ページを解析して最寄り駅の名称(文字列)を抽出し、適切なクエリ文字列(URL)を生成して、乗り換え検索サイト102を呼び出すための専用のアドオンスクリプト106を作成する。そして、このアドオンスクリプト106をパソコンや携帯電話等のクライアント104で動作するWebブラウザ105に組み込んでおく。レストラン検索サイト101で店舗情報を表示している時に、このアドオンスクリプト106を実行すると、自動的に乗り換え検索サイト102に接続して最寄り駅までの路線を検索することができる。
このようにシステムを構成することで、その利用者は、Webサイトを運営する事業者の意志や都合とは独立した形で、利用者自身が希望する連携機能を実現することができる。
このようなWebサイト連携システムでは、連携対象となるWebサイトの組み合わせ毎に専用のアドオンスクリプト(連携モジュール)を作成する必要があり、できるだけ多くの連携モジュールを用意することがシステムの利便性の向上に繋がる。多数の連携モジュールを利用可能とするための一つの方法として、システムの利用者自身に連携モジュールを作成してもらい、それらを利用者間で共有することが考えられる。
また、この例のように、あるWebサイトから別のWebサイトへと利用者を誘導することは、連携先(誘導先)のWebサイトにとっては広告収入や商品の販売に繋がる等、何らかの利益が生じる場合もある。そのような場合に、連携元(誘導元)のWebサイトを運営する事業者や、その連携に利用された連携モジュールの開発者に対して、連携先のWebサイトを運用する事業者から何らかの報酬を支払うことが考えられる。
これに似た既存の仕組みとしてアフィリエイトと呼ばれるものがある。
[アフィリエイトシステムの例]
図2に示されるシステムは、アフィリエイトシステムの一例である。このシステムでは、誘導元のBlog(ブログ)サイト201の記事を作成者208が作成し、一般の利用者がWebブラウザ205で閲覧する。記事には、オンラインショッピングサイト202の商品へのリンクが用意されており、利用者がリンクをクリックすると、リンクに埋め込まれたIDであって、作成者208を識別するためのID206がオンラインショッピングサイト202に送信されるようになっている。その後、商品が購入された場合は、このIDに基づいて、報酬支払手段207から銀行口座等を介して作成者208に報酬が支払われる。
このアフィリエイトシステムを先のWebサイト連携システムに応用し、Webサイトを連携させる連携モジュールを作成、提供した開発者に、その連携モジュールの利用回数等に応じて連携先のWebサイトから報酬が支払われるようにすることが考えられる。
このことは、多数の利用者に、開発者として様々な連携モジュールを作成してもらうための良い動機付けとなり、結果として多数の連携モジュールが利用可能となり、システムの利便性が向上する。
[従来システムの課題]
従来、オンラインショッピングサイト等一部のサイトを除き、多くのWebサイトではWeb連携によって得られる利益よりも報酬支払い機能を用意するコストの方が高いという理由で当該機能を用意しないことが多い。そのため、Webサイト側が報酬支払い機能を用意する必要があるが、報酬支払い機能が用意されているWebサイトは限られる。
また、連携モジュールは、Webサイト毎に必要となるが、報酬支払い機能が用意されていない多くのWebサイトについては、連携モジュールの開発者は報酬を得られず、連携モジュールが開発されにくい。そのため、豊富なWebサイト連携機能を提供するのは難しく、利用者の利便性が低くなる。
更に、連携モジュールは第三者が作成するという前提の下では、連携元のWebサイトからどのWebサイトに連携するのかは、連携元のWebサイトの事業者にとっては事前には不明である。従って、将来発生するかもしれない報酬を受け取るためには、想定されるあらゆる連携先の事業者に対して報酬を受け取るために必要な情報を登録しなくてはならない。これは少なくとも効率面で非現実である。そのため、既存のシステムでは、連携先のWebサイトを運営する事業者が、連携モジュールの開発者だけでなく連携元のWebサイトを運営する事業者に報酬を支払う意志があったとしても、連携元の事業者が報酬を得ることは難しい。
本発明の目的は、連携対象のサービスサーバが報酬支払い機能を用意する必要のない報酬付きサーバ連携システムを提供することにある。
本発明の報酬付きサーバ連携システムは、複数のサービスサーバと、複数のサービスサーバの各々を連携させる連携サーバと、各サービスサーバを利用するクライアントとを含む。連携サーバは、各サービスサーバの事業者に関する事業者情報を格納する事業者情報記憶手段と、各サービスサーバを連携させるための連携モジュールを格納する連携モジュール記憶手段と、連携モジュールの開発者に関する開発者情報を格納する開発者情報記憶手段と、連携モジュールの連携履歴情報を格納する連携履歴記憶手段と、事業者情報、開発者情報、及び連携履歴情報を参照して、報酬額の算出と支払いを行う報酬精算手段とを具備する。クライアントは、各サービスサーバから取得した情報を表示するサービス情報表示手段と、連携モジュール記憶手段に格納されている連携モジュールの選択と実行を行い、サービス情報表示手段を制御する連携モジュール選択・実行手段と、連携モジュールを実行した旨を連携履歴記憶手段に通知する連携履歴送信手段とを具備する。
本発明の報酬付きサーバ連携方法は、複数のサービスサーバの各々を連携させる連携サーバにおいて、各サービスサーバの事業者に関する事業者情報を事業者情報記憶手段に格納することと、各サービスサーバを連携させるための連携モジュールを連携モジュール記憶手段に格納することと、連携モジュールの開発者に関する開発者情報を開発者情報記憶手段に格納することと、連携モジュールの連携履歴情報を連携履歴記憶手段に格納することと、事業者情報、開発者情報、及び連携履歴情報を参照して、報酬額の算出と支払いを行うこととを含む。各サービスサーバを利用するクライアントにおいて、各サービスサーバから取得した情報を画面に表示することと、連携モジュール記憶手段に格納されている連携モジュールの選択と実行を行うことと、連携モジュールを実行した旨を連携履歴記憶手段に通知することとを含む。
報酬を支払うための機能を連携サーバに設けたことにより、サービスサーバを運営する事業者は登録を行うだけで報酬の支払いが可能になり、連携対象のサービスサーバが報酬支払い機能を用意する必要がなくなる。
従来のWebサイト連携システムの構成例を示すブロック図である。 従来のアフィリエイトシステムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態における各種登録処理の動作の例を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態における連携処理の動作の例を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態における精算処理の動作の例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態のサービスサーバの構成例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態における連携処理の動作の例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における精算処理の動作の例を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の連携サーバの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例の事業者情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施例における連携モジュールの動作の概略の例を示す図である。 本発明の第1の実施例の開発者情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施例のコンピュータに表示される画面例の例を示す図である。 本発明の第1の実施例における報酬額を算出するための式の例を示す図である。 本発明の第1の実施例におけるWebサイトと連携モジュールの関係の例を示す図である。 本発明の第2の実施例における報酬額を算出するための式の例を示す図である。 本発明の第3の実施例の事業者情報の例を示す図である。 本発明の第5の実施例におけるWebサイトと報酬の関係の例を示す図である。 本発明の第5の実施例における報酬額を算出するための式の例を示す図である。 本発明の第6の実施例における報酬額を算出するための式の例を示す図である。
<第1実施形態>
以下に、本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図3に示すように、本発明の報酬付きサーバ連携システムは、サービスサーバ311〜31n(nは任意)と、連携サーバ321と、クライアント352を含む。
サービスサーバ311〜31nは、ネットワーク351を介してサービスを提供するサーバである。なお、サービスサーバ311〜31nの各々は、その構成要素として、サービスを提供するためのサービスアプリケーション(図示せず)を含んでいる。
連携サーバ321は、ネットワーク351を介してサービスサーバ311〜31nを連携させるサーバである。連携サーバ321は、事業者情報記憶部322と、開発者情報記憶部323と、連携モジュール記憶部324と、連携履歴記憶部325と、報酬精算部326を含む。
クライアント352は、利用者の操作するクライアント端末である。クライアント352は、サービス情報表示部353と、連携モジュール選択・実行部354と、連携履歴送信部355を含む。
これらの各部は、それぞれ概略次のように動作する。
事業者301〜30nは、サービスサーバ311〜31nを運営する。ここでは、事業者301〜30nの各々は、サービスサーバ311〜31n及び連携サーバ321と通信するための通信端末又は通信機器を持つものとする。すなわち、「事業者」は、「事業者端末」と読み替えても良い。なお、事業者が直接サービスサーバを操作する場合は、サービスサーバ又はその入力装置が事業者端末に該当する。事業者情報記憶部322は、事業者301〜30n又は連携サーバ321の運用者(図示せず)の操作に応じて、精算時に必要となる各種情報を登録する。この各種情報には、例えば事業者名、報酬額、精算に利用する金融機関の口座番号等が含まれる。
連携モジュール開発者331〜33nは、連携モジュール341〜34nを開発し、連携モジュール341〜34nを連携サーバ321に提供する。ここでは、連携モジュール開発者331〜33nの各々は、連携サーバ321と通信するための通信端末又は通信機器を持つものとする。すなわち、「連携モジュール開発者」は、「連携モジュール開発者端末」と読み替えても良い。なお、連携モジュール開発者が直接連携サーバを操作する場合は、連携サーバ又はその入力装置が連携モジュール開発者端末に該当する。開発者情報記憶部323は、連携モジュール開発者331〜33nの操作に応じて、精算時に必要となる各種情報を登録する。この各種情報には、例えば開発者名、精算に利用する金融機関の口座番号等が含まれる。また、連携モジュール記憶部324は、連携モジュール開発者331〜33n又は連携サーバ321の運用者(図示せず)の操作に応じて、連携モジュール開発者331〜33nにより開発された連携モジュール341〜34nを格納する。
利用者は、クライアント352のサービス情報表示部353を操作して、ネットワーク351を介してサービスサーバ311〜31nを利用する。このとき、連携モジュール選択・実行部354は、利用者の操作に応じて、連携モジュール記憶部324に格納された連携モジュール341〜34nを選択・実行し、複数のサービスサーバと連携しても良い。連携履歴送信部355は、連携モジュール341〜34nが選択・実行されると、利用者が連携モジュール341〜34nを利用したものとして、その利用履歴を連携サーバ321に送信し、連携履歴記憶部325に格納する。
報酬精算部326は、連携履歴記憶部325に格納されている連携モジュール341〜34nの利用履歴と、事業者情報記憶部322に格納されている事業者毎の報酬額等を参照しながら、連携モジュール開発者331〜33nに支払う報酬額を決定するとともに、銀行口座等を介して精算処理を行う。
なお、サービスサーバ311〜31nは、Webページ(HTML文書)を出力するWebサーバや、各種のプロトコルにより外部システムにサービスを提供するサーバ等でも良い。このようなサービスとして、例えば、SOAP(Simple Object Access Protocol)を利用したWebサービスや、REST(Representational State Transfer)アーキテクチャに基づくWeb API等が考えられる。
[ハードウェアの例]
サービスサーバ311〜31nや連携サーバ321の例として、PC(パソコン)、シンクライアントシステムのサーバ、ワークステーション、メインフレーム、スーパーコンピュータ等の計算機(コンピュータ)が考えられる。また、サービスサーバ311〜31nや連携サーバ321は、計算機上に構築された仮想マシン(Virtual Machine(VM))環境でも良い。
事業者情報記憶部322、開発者情報記憶部323、連携モジュール記憶部324、及び連携履歴記憶部325の例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリ等の半導体記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置、又は、DVD(Digital Versatile Disk)やSDメモリカード(Secure Digital memory card)等のリムーバブルディスクや記憶媒体(メディア)等が考えられる。また、コンピュータ本体に内蔵された記憶装置に限らず、周辺機器(外付けHDD等)や外部のサーバ(ファイルサーバ等)に設置された記憶装置、或いは、DAS(Direct Attached Storage)、FC−SAN(Fibre Channel − Storage Area Network)、NAS(Network Attached Storage)、IP−SAN(IP − Storage Area Network)でも良い。
報酬精算部326の例として、CPU(Central Processing Unit)やマイクロプロセッサ(microprocessor)等の処理装置、又は同様の機能を有する半導体集積回路(Integrated Circuit(IC))等が考えられる。なお、報酬精算部326は、コンピュータに報酬清算処理を実行させるためのプログラムでも良い。
また、ネットワーク351は、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless LAN)、ケーブルテレビ(CATV)回線、固定電話網、携帯電話網、専用線(lease line)、シリアル通信回線、データバス等でも良い。
また、図3では、便宜上、クライアント352は、1つのみ記載しているが、実際には多数存在していても良い。
クライアント352は、PC(パソコン)、シンクライアント端末、ワークステーション、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、データ放送受信機能付きテレビ、カーナビ(カーナビゲーションシステム)、携帯ゲーム機、家庭用ゲーム機、デジタルチューナー、デジタルレコーダー、情報家電(information home appliance)、OA(Office Automation)機器等でも良い。また、クライアント352は、車両や船舶、航空機等の移動体に搭載されていても良い。
サービス情報表示部353は、Webページを表示するWebブラウザや、特定の仕様に従って記述されたデータをサーバから取得して画面に表示する機能を持ったソフトウェアでも良い。このようなソフトウェアとして、例えば、電子メールアプリケーション、サーバから地図データを取得するオンライン型の地図アプリケーション、インターネットラジオ用アプリケーション等が考えられる。
また、サービス情報表示部353とサービスサーバ311〜31n上のサービスアプリケーションは、固有のフォーマットのデータを送受信するクライアントサーバシステムでも良い。更に、サービスサーバ機能(サービスアプリケーション)がクライアント352上で稼動している形態でも良い。
連携モジュール選択・実行部354、及び連携履歴送信部355の例として、CPUやマイクロプロセッサ等の処理装置、又は同様の機能を有する半導体集積回路(IC)等が考えられる。なお、連携モジュール選択・実行部354、及び連携履歴送信部355は、各々の機能をコンピュータに実行させるためのプログラムでも良い。
ここでは、連携モジュール選択・実行部354は、利用者からの操作を受け付けるための入力装置を含むものとする。入力装置の例として、キーボードやキーパッド、画面上のキーパッド、タッチパネル(touch panel)、タブレット(tablet)、又はICチップ、記憶媒体(メディア)等の読取装置等が考えられる。或いは、入力装置は、外部の入力装置や記憶装置から情報を取得するためのインターフェース(I/F:interface)でも良い。
但し、実際には、これらの例に限定されない。
[本実施形態における動作]
次に、図4〜図6のフローチャートを参照して、本実施形態の全体の動作について詳細に説明する。
[各種登録処理]
まず、図4を参照して、各種登録処理について説明する。
(1)ステップA11
事業者情報記憶部322は、サービスサーバ311〜31nを運営する事業者301〜30n又は連携サーバ321の運用者(図示せず)の操作に応じて、精算時に必要となる各種情報を登録する。
(2)ステップA12
また、開発者情報記憶部323は、連携モジュール開発者331〜33n又は連携サーバ321の運用者(図示せず)の操作に応じて、精算時に必要となる各種情報を登録する。
(3)ステップA13
連携モジュール記憶部324は、連携モジュール開発者331〜33nの操作に応じて、開発された連携モジュール341〜34nを登録する。なお、ステップA11〜A13はこの順序である必要はなく、各事業者、開発者が必要に応じて適宜登録操作を行えば良い。すなわち、各種情報の登録順序は、順不同である。
[連携処理]
次に、図5を参照して、連携処理について説明する。
(1)ステップA21
サービス情報表示部353は、利用者の操作に応じて、サービスサーバ311〜31nのうちのいずれか1つから情報を取得し、その情報を画面に表示する。
(2)ステップA22
ここで利用者が別のサービスサーバと連携させたい場合には、連携モジュール選択・実行部354は、利用者の操作に応じて、連携サーバ321に登録されている連携モジュール341〜34nの一覧を表示する。
(3)ステップA23
更に、連携モジュール選択・実行部354は、利用者の操作に応じて、表示された連携モジュール341〜34nの一覧の中から連携モジュールを1つ選択する。
(4)ステップA24
連携モジュール選択・実行部354は、選択された連携モジュール341〜34nを、連携モジュール記憶部324からネットワーク351を介して取得し、取得された連携モジュール341〜34nを実行する。
(5)ステップA25
連携モジュール341〜34nは、実行が開始されると、連携元のサービスサーバ411〜41nから既に取得済みの情報から必要な情報を抽出する。
(6)ステップA26
連携モジュール341〜34nは、連携モジュール毎に予め決められているサービス情報表示部353を制御する。サービス情報表示部353は、連携モジュール341〜34nの制御に応じて、連携先のサービスサーバに必要な情報を送信して情報を取得し、取得された情報を画面に表示する。
(7)ステップA27
最後に、連携履歴送信部355は、連携モジュール341〜34nのうちどの連携モジュールを利用したのか(利用された連携モジュールを示す情報)等の報酬額の算出に必要となる情報を連携履歴記憶部325に送信して記録する。
なお、ステップA24で取得された連携モジュールは、将来同じ連携モジュールを実行する時に備えて、クライアント352側のキャッシュ(cache)に格納しておいても良い。
また、ステップA25で行う情報の抽出は、例えばXML等の定型文書(データ)であればいずれかのフィールドを指定することによって行われ、HTML等の非定形文書(データ)であればテキストパターンマッチ等によって行われる。但し、実際には、これらの処理に限定されない。
また、ステップA26で連携先のサービスサーバから取得した情報を基にして、更に、ステップA22〜A27の手順を繰り返し、別のサービスサーバと連携させても良い。
また、ステップA27で連携履歴記憶部325に送信する情報は、連携履歴送信部355が即座に送信するのでなく、クライアント352側にある程度蓄積してからまとめて送信するようにしても良い。
[精算処理]
次に、図6を参照して、精算処理について説明する。
(1)ステップA31
連携サーバ321は、毎日、或いは、月に一度等、任意の時点で精算処理を開始する。このとき、報酬精算部326は、連携履歴記憶部325から過去の連携履歴を取得する。
(2)ステップA32
更に、報酬精算部326は、事業者情報記憶部322と開発者情報記憶部323から、精算に必要な情報を取得する。
(3)ステップA33
そして、報酬精算部326は、予め決められた方式により報酬額を算出する。
(4)ステップA34
報酬精算部326は、金融機関の口座からの引き落とし・送金等の処理を行うことで、事業者301〜30nから連携モジュール開発者331〜33nへの報酬の支払いを実行する。
なお、ステップA31、ステップA32の順序は入れ替えても良い。また、連携モジュール341〜34nは、各サービスサーバを運営する事業者301〜30nや連携サーバ321の運用者(図示せず)が作成し、報酬を受け取るようにしても良い。
更に、ここでは報酬の支払い先を連携モジュール開発者としているが、支払い先にサービスサーバを運営する事業者を含むようにしても良い。例えば、連携先のサービスサーバから連携元のサービスサーバに報酬を支払う等、事業者間で相互に支払われるようにしても良い。
また、連携モジュールの開発者に支払われる報酬は、連携先のサービスサーバを運営する事業者からでなく、連携元のサービスサーバを運営する事業者から、或いは、その双方から支払われるようにしても良い。
また、利用者によって連携モジュールが利用されるたびに精算処理を行うようにしたり、連携サーバの運用者が手数料を徴集するようにしたりしても良い。
本実施形態では、事業者が自らのサービスサーバに報酬支払い機能を用意する代わりに、連携サーバに事業者登録をするだけで連携サーバが報酬の支払い処理を行うように構成されているため、多くのサービスサーバの事業者が連携モジュールの開発者に報酬を支払えるようになる。
また、多くのサービスサーバの事業者が連携モジュールの開発者に報酬を支払うようになれば、開発者が連携モジュールを作成する動機につながり、多数の連携モジュールが作成、提供されるため、利用者にとっては豊富なサービスサーバの連携モジュールが利用可能となり、利便性が高まるという効果もある。
また、利用者の利便性が高まれば、更に、多くの利用者が本システムを利用するようになり、サービスサーバの事業者にも利用者数の増加や商品の売り上げ増加といった形の様々な効果がもたらされる。
更に、連携モジュールの開発者だけでなく事業者も報酬を得られるように構成できるため、より多くのサービスサーバの事業者が連携サーバに事業者登録を行うようになるとともに、結果的に当該事業者も連携モジュールの開発者に報酬を支払えるようになる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第1実施形態と比較して、本実施形態では、報酬額が固定的ではなく、連携の仕方や効果によって変動する点が異なる。
図7に示すように、本発明の第2実施形態の報酬付きサーバ連携システムは、サービスサーバ411〜41nと、連携サーバ421と、クライアント451を含む。
サービスサーバ411〜41nは、ネットワーク351を介してサービスを提供するサーバである。なお、サービスサーバ411〜41nの各々は、その構成要素として、サービスを提供するためのサービスアプリケーション(図示せず)を含んでいる。
図8に示すように、サービスサーバ411〜41nは、サービスアプリケーション491と、報酬情報決定・通知部492を含む。
連携サーバ421は、ネットワーク351を介してサービスサーバ411〜41nを連携させるサーバである。連携サーバ421は、事業者情報記憶部322と、開発者情報記憶部323と、連携モジュール記憶部324と、連携履歴記憶部325と、報酬精算部326と、報酬額記憶部422を含む。
クライアント451は、利用者の操作するクライアント端末である。クライアント451は、サービス情報表示部353と、連携モジュール選択・実行部354と、連携履歴送信部355と、連携識別情報送信部452を含む。
図3に示される本発明の第1実施形態の構成と比較すると、図7に示される本発明の第2実施形態の構成では、連携サーバ421が報酬額記憶部422を含む点、クライアント451が連携識別情報送信部452を含む点が異なる。更に、図8に示されるように、サービスサーバ411〜41nがサービスアプリケーション491や報酬情報決定・通知部492を含む点が異なる。なお、図3と同一の構成要素には、同一符号を付してある。
これらの各部は、それぞれ概略次のように動作する。
クライアント451の連携識別情報送信部452は、利用者がサービス情報表示部353を操作してサービスサーバ411〜41nを連携させながら利用する時、連携モジュール341〜34nのうち、どの連携モジュールが実行されたのかを識別するための識別情報を、連携先のサービスサーバの報酬情報決定・通知部492に通知する。
報酬情報決定・通知部492は、通知された識別情報等を基に報酬額を決定し、連携サーバ421の報酬額記憶部422に通知する。報酬額の決定には、連携モジュールの識別情報、連携元のサービスサーバ、更に、その連携時に利用者が商品を購入した場合にはその売上額等の情報が用いられる。なお、連携元のサービスサーバは、例えばそのとき利用された連携モジュールの識別情報から知ることができる。
報酬精算部326は、報酬額記憶部422に格納されている報酬額や、連携履歴記憶部325に格納されている連携モジュール341〜34nの利用履歴等を参照しながら、連携モジュール開発者331〜33nに支払う報酬額を決定するとともに、銀行口座等を介して精算処理を行う。
次に、図4、図9、及び図10のフローチャートを参照して、本実施形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、図4に示される各種登録処理については、本発明の第1実施形態と同様であるので詳細な説明は省略する。
[連携処理]
次に、図9を参照して、連携処理について説明する。
(1)ステップB21
サービス情報表示部353は、利用者の操作に応じて、サービスサーバ411〜41nのうちのいずれか1つから情報を取得し、その情報を画面に表示する。
(2)ステップB22
ここで利用者が別のサービスサーバと連携させたい場合には、連携モジュール選択・実行部354は、利用者の操作に応じて、連携サーバ421に登録されている連携モジュール341〜34nの一覧を表示する。
(3)ステップB23
連携モジュール選択・実行部354は、利用者の操作に応じて、連携モジュール341〜34nの一覧の中から連携モジュールを1つ選択する。
(4)ステップB24
連携モジュール選択・実行部354は、選択された連携モジュールを、連携モジュール記憶部324からネットワーク351を介して取得し、取得された連携モジュール341〜34nを実行する。
(5)ステップB25
連携モジュール341〜34nは、実行が開始されると、連携元のサービスサーバ411〜41nから既に取得済みの情報から必要な情報を抽出する。
(6)ステップB26
連携モジュール341〜34nは、連携モジュール毎に予め決められているサービス情報表示部353を制御する。サービス情報表示部353は、連携モジュール341〜34nの制御に応じて、連携先のサービスサーバ411〜41nから情報を取得するのに必要な情報を送信する。このとき、連携識別情報送信部452は、実行されている連携モジュール341〜34nを識別するための情報(連携識別情報)も連携先のサービスサーバ411〜41nに一緒に送信する。
(7)ステップB27
そして、サービス情報表示部353は、連携先のサービスサーバ411〜41nから情報を取得し、その情報を画面に表示する。
(8)ステップB28
その後、連携履歴送信部355は、連携モジュール341〜34nのうちどの連携モジュールを利用したのか(利用された連携モジュールを示す情報)等の報酬額の算出に必要となる情報を連携履歴記憶部325に送信して記録する。
(9)ステップB29
また、連携先のサービスサーバ411〜41nは、連携識別情報送信部452から受信した連携モジュールの識別情報や、連携元のサービスサーバ411〜41n、更に、売上額等自らのサービスサーバが利用者から得た利益等の情報等を基に報酬額を決定し、連携サーバ421の報酬額記憶部422に通知する。
なお、連携先のサービスサーバ411〜41nは、ステップB27で連携先のサービスサーバから取得した情報を基にして、更に、ステップB22〜B29の手順を繰り返して、別のサービスサーバと連携するようにしても良い。
また、ステップB29のサービスサーバによる報酬額の決定と通知は、連携モジュールが利用されるたびに行うのでなく、必要な情報を蓄積しておき、事後にまとめて処理するようにしても良い。
[精算処理]
次に、図10を参照して、精算処理について説明する。
(1)ステップB31
連携サーバ421は、毎日、或いは、月に一度等、任意の時点で精算処理を開始する。すると、報酬精算部326は、報酬額記憶部422に格納されている報酬額を取得する。この報酬額は、ステップB29において、サービスサーバ411〜41nから通知されたものである。
(2)ステップB32
報酬精算部326は、連携履歴記憶部325から過去の連携履歴を取得する。
(3)ステップB33
更に、報酬精算部326は、事業者情報記憶部322と開発者情報記憶部323から、精算に必要な情報を取得する。
(4)ステップB34
そして、報酬精算部326は、予め決められた方式により報酬額を算出する。
(5)ステップB35
報酬精算部326は、金融機関の口座からの引き落とし・送金等の処理を行うことで、事業者301〜30nから連携モジュール開発者331〜33nへの報酬の支払いを実行する。
なお、ステップB31〜B33の順序は入れ替えても良い。また、連携モジュール341〜34nは、各サービスサーバを運営する事業者301〜30nや連携サーバ421の運用者(図示せず)が作成し、報酬を受け取るようにしても良い。
また、報酬額が固定的である本発明の第1実施形態におけるサービスサーバ311〜31nと混在させることもできる。連携先がそのようなサービスサーバである場合は、ステップB26、ステップB29を省略し、ステップB34の報酬額算出においては、本発明の第1実施形態と同様に、当該サービスサーバに関する報酬額の算出を行い、報酬額記憶部422に格納されている情報を用いない。
更に、ここでは報酬の支払い先を連携モジュール開発者としているが、支払い先にサービスサーバを運営する事業者を含むようにし、例えば連携先のサービスサーバから連携元のサービスサーバに報酬を支払う等、事業者間で相互に支払われるようにしても良い。
また、連携モジュールの開発者に支払われる報酬は、連携先のサービスサーバを運営する事業者からでなく、連携元のサービスサーバを運営する事業者から支払われるようにしたり、その双方から支払われるようにしても良い。
なお、連携元のサービスサーバが報酬を支払う場合は、ステップB26において、連携モジュールを識別するための情報の送信先を連携元のサービスサーバに送信するようにし、ステップB29の報酬額の決定・通知処理を、連携元のサービスサーバが行うようにする。
また、利用者によって連携モジュールが利用されるたびに精算処理を行うようにしたり、連携サーバの運用者が手数料を徴集したりするようにしても良い。
本実施形態では、サービスサーバを運営する事業者から連携モジュールの開発者への報酬額を、連携の仕方や効果等に基づいて変えることができるように構成されているため、例えば連携先のサービスサーバで利用者が商品を購入した時、その金額の一定割合を報酬額とすること等ができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第3実施形態の報酬付きサーバ連携システムは、図3に示される第1実施形態と同様に、サービスサーバ311〜31nと、連携サーバ321と、クライアント352を含む。本実施形態では、図3に示される第1実施形態と比較して、連携サーバ321の構成のみが異なる。ここでは、本実施形態における連携サーバ321を連携サーバ501とする。本実施形態では、連携モジュールの開発者が、希望する報酬額を設定できる。
図11に示すように、連携サーバ501は、事業者情報記憶部322と、開発者情報記憶部323と、連携モジュール記憶部324と、連携履歴記憶部325と、報酬精算部326と、報酬条件提示部502と、報酬条件記憶部503と、提示条件通知部504と、報酬条件決定部505を含む。
図3に示される第1実施形態の連携サーバ321と比べると、本発明の第3実施形態の連携サーバ501は、報酬条件提示部502と、報酬条件記憶部503と、提示条件通知部504と、報酬条件決定部505とを更に含む点が異なる。なお、図3と同一の構成要素には同一符号を付してある。
これらの各部は、それぞれ概略次のように動作する。
連携モジュール開発者33nは、連携モジュール記憶部324を操作して、開発した連携モジュール34nを登録する時、報酬条件提示部502を操作して希望する報酬条件(例えば報酬単価)を設定する。すなわち、連携モジュール記憶部324は、連携モジュール開発者33nの操作に応じて、開発された連携モジュール34nを登録する。このとき、報酬条件提示部502は、連携モジュール開発者33nの操作に応じて、報酬条件を設定する。
設定された報酬条件は、報酬条件記憶部503に格納されるとともに、提示条件通知部504により、当該連携モジュールが連携対象とするサービスサーバを運営する事業者30nに通知される。すなわち、報酬条件記憶部503は、設定された報酬条件を格納する。提示条件通知部504は、設定された報酬条件を、当該連携モジュールが連携対象とするサービスサーバを運営する事業者30nに通知する。
事業者30nは、1人又は複数の開発者(少なくとも1人の開発者)から提示された報酬条件や、作成された連携モジュールの機能等を考慮しつつ、報酬条件決定部505を操作して、提示された各々の報酬条件を受け入れるか拒否するかを決定する。このとき、報酬条件決定部505は、事業者30nの操作に応じて、1人又は複数の開発者から提示された各々の報酬条件を受け入れるか拒否するかを決定する。
報酬精算部326は、報酬を精算する際、報酬条件記憶部503に格納されている報酬条件に基づいて報酬額を決定する。
なお、説明の都合上、図11には、連携モジュールの開発者と事業者は、1人ずつしか示していないが、実際には複数存在しても良い。
また、事業者30nが報酬条件決定部505を操作して報酬条件を受け入れるかどうかを決定する時、連携モジュール開発者33nとの合意の下で、報酬条件記憶部503に格納された報酬条件を修正しても良い。すなわち、報酬条件決定部505は、報酬条件を受け入れるかどうかを決定する時、連携モジュール開発者33nとの合意の内容に基づく事業者30nの操作に応じて、報酬条件記憶部503に格納された報酬条件を修正するようにしても良い。或いは、報酬条件決定部505は、連携モジュール開発者33nの操作も受け付け、事業者30nと連携モジュール開発者33nの各々の操作に応じて、報酬条件記憶部503に格納された報酬条件を修正するようにしても良い。
また、提示条件通知部504は、事業者30nに通知する時、事業者情報記憶部322に連絡先が格納されていれば、その連絡先を利用し、事業者情報記憶部322に連絡先が格納されていなければ、開発者33nが報酬条件提示部502に条件を入力する際に、併せて事業者30nの連絡先を入力させるようにしても良い。
本実施形態では、連携モジュールの開発者とサービスサーバを運営する事業者との間で報酬条件を決定できるように構成されているため、希望する報酬条件を連携モジュールの開発者自身が提示できる。また、事業者はどんな場合でも報酬を支払うわけではなく、報酬条件に応じられない場合は報酬を支払わなくて良い。
次に、具体的な実施例を用いて本発明を実施するための最良の形態の動作を説明する。
<第1の実施例>
図12に示すように、本発明の第1の実施例における報酬付きサーバ連携システムは、レストラン検索サイト603と、乗り換え検索サイト604と、連携サーバ611と、コンピュータ632と、金融機関641〜64nを含む。
レストラン検索サイト603と、乗り換え検索サイト604と、連携サーバ611と、コンピュータ632は、インターネット631で接続されている。
連携サーバ611は、Webサイト連携機能を提供する。コンピュータ632は、利用者のコンピュータである。すなわち、コンピュータ632は、クライアント端末である。金融機関641〜64nは、報酬の支払いを行うための金融機関である。金融機関641〜64nは、連携サーバ611と通信するための通信端末又は通信機器を持つものとする。
レストラン検索サイト603と乗り換え検索サイト604を運営する事業者601、及び事業者602は、それぞれ図13に示すような事業者情報651、及び事業者情報652を予め連携サーバ611に登録している。
本実施例においては、まず連携モジュールの開発者621が、レストラン検索サイト603の店舗詳細ページの内容から最寄り駅を抽出し、乗り換え検索サイト604で自宅から店舗の最寄り駅までのルートを検索する連携モジュール622を、Webブラウザ633の拡張機能として作成する。
ここでの例では、連携モジュール622は、店舗詳細ページ(Webページ)からの最寄り駅の名称(特定の文字列)の抽出処理を行う手段と、乗り換え検索サイト向けの検索用URLの生成処理を行う手段を含む。Webページからの特定の文字列の抽出処理の例としては、テキストパターンマッチやDOM(Document Object Model)を操作する方法等が考えられる。図14では、前者(テキストパターンマッチ)を利用して、Webページ661から、最寄り駅の記載されている箇所662を特定し、駅名の文字列664を抽出する処理663と、抽出された駅名から検索用URL666を生成する処理665の概要が示されている。
連携モジュール開発者621は、作成された連携モジュールを、図15に示すような開発者情報671とともに連携サーバに登録する。なお、連携サーバ611は、作成された連携モジュールを登録する時に、連携モジュールIDを自動的に付与・記録する。
次に、利用者がレストラン検索サイト603を利用する。利用者のWebブラウザ633には、連携サーバ611から連携モジュールを選択・取得・実行するための拡張機能が予め組み込まれている。図16に示すように、利用者は、店舗詳細ページを表示した時、Webブラウザ633に設けられた連携機能起動ボタン634を押下すると、当該ページで利用できる連携モジュールの一覧635がWebブラウザ633に表示される。すなわち、Webブラウザ633は、利用者による連携機能起動ボタン634の押下に応じて、当該ページで利用できる連携モジュールの一覧635を表示する。
ここで、利用者が前記の最寄り駅までの乗り換えルートを検索するための連携モジュールを選択すると、Webブラウザ633に組み込まれた拡張機能が連携サーバ611から連携モジュール622を取得して実行する。
連携モジュール622の実行が終了すると、最寄り駅までの乗り換え検索結果がWebブラウザ633の画面に表示されるとともに、当該連携モジュールが実行されたことが連携サーバ611に通知され、連携履歴として記録される。すなわち、連携モジュール622の実行が終了すると、Webブラウザ633は、最寄り駅までの乗り換え検索結果を画面に表示する。同時に、コンピュータ632は、当該連携モジュールが実行されたことを連携サーバ611に通知する。連携サーバ611は、通知された内容を、連携履歴として記録する。
また、連携サーバ611は、図17に示される式686、及び式687に従って、月末に報酬額を算出し、報酬を精算する処理を行う。
図18は、連携先のWebサイト681(Webサイトd)、及び連携元のWebサイト682〜683(Webサイト1〜s)と、連携モジュールの開発者iが作成した連携モジュール684〜685の関係を示している。
式686、及び式687において、r(i:s→d)は、連携モジュールの開発者iがWebサイトsからWebサイトdに連携する連携モジュールに関してWebサイトdから受け取る報酬である。Ru(d)は、Webサイトdが支払う報酬単価である。n(i:s→d)は、開発者iの作成したWebサイトsからWebサイトdへの連携モジュールの利用回数である。P(i)は、開発者iが受け取る報酬総額である。但し、開発者iが開発していない連携モジュールについては、n(i:s→d)=0とする。
式686、及び式687に従えば、図12の例では、連携モジュール622の開発者621は、乗り換え検索サイトの事業者602が事業者情報652に設定した報酬単価に、連携モジュール622の利用回数を掛けた金額の報酬を受け取ることができる。報酬額を算出した後、連携サーバ611は、金融機関641〜64nに対して、事業者の口座からの引き落とし処理と、開発者の口座への振り込み処理を依頼する。
なお、ここでは2つのWebサイトに関する連携モジュールを1人の開発者が作成・登録し、1人の利用者が利用する場合を例にして説明したが、実際には様々なWebサイトがあり、多数の開発者がそれらのWebサイトを連携させる連携モジュールを作成・登録し、その連携モジュールを多数の利用者が自由に利用することができる。
そして、連携サーバ611は、報酬額の算出の際に、それぞれの開発者について、その開発者の開発した全ての連携モジュールに関して報酬額を計算し、合算する。
また、前述の例で、連携サーバ611は、別のWebサイトから、連携モジュール622とは別の連携モジュールを利用して、連携元のレストラン検索サイト603へ遷移してきた場合には、当該連携モジュール(別の連携モジュール)の開発者に、連携モジュール622の開発者621が得るべき報酬の一部を分配するようにしても良い。すなわち、連携サーバ611は、連携モジュールが連鎖的に使用された場合には、連携モジュールの開発者に支払われる報酬を、連鎖の向きとは逆向きに伝播させるように分配しても良い。
また、連携モジュールの処理は、典型的には「JavaScript(登録商標)」等のプログラミング言語で記述されることが多いが、代わりにパターンマッチ用文字列やURLの生成方法等を設定ファイルに記述する方式で作成しても良い。
また、文字列の抽出処理とURLの生成処理を別々の連携モジュールとして作成しても良い。このようにすれば、連携元のWebサイト(或いは、連携先のWebサイト)が同じである連携モジュールについて、処理を共通化することができる。
更に、連携モジュールの開発者に支払われる報酬は、連携先のWebサイトを運営する事業者からでなく、連携元のWebサイトを運営する事業者から支払われるようにしたり、その双方から支払われるようにしても良い。
<第2の実施例>
次に、本発明を実施するための第2の実施例について説明する。
本発明の第2の実施例における報酬付きサーバ連携システムは、図12に示される第1の実施例と同様に、各種Webサイト(レストラン検索サイト603、乗り換え検索サイト604等)と、連携サーバ611と、利用者のコンピュータ632を含む。
本発明の第2の実施例と、第1の実施例との違いは、報酬額の算出方法にある。
第2の実施例における連携サーバ611は、精算処理を行う際、図19の式691、及び式692で表される式に従って報酬額を算出する。ここで、Rt(d)は、Webサイトdが支払う報酬総額である。r、n、Pの意味は、本発明の第1の実施例の図17と同じである。
連携サーバ611は、式691、及び式692に従って、連携先のWebサイトdについて設定された報酬総額Rt(d)を、そのWebサイトへの連携に利用された連携モジュールの利用回数に比例するように各開発者に分配する。連携サーバ611は、この報酬総額Rt(d)の分配額を全ての連携先のWebサイトについて計算し、最終的に各開発者が受け取る個別の報酬額P(i)を算出する。
本発明の第1の実施例では報酬単価に基づいて報酬額を算出していたのに対し、第2の実施例では各事業者が設定した報酬総額を、各連携モジュールの開発者で分配する。その際、より多くの利用者に利用された連携モジュールの開発者は、より多くの報酬を連携先のWebサイトを運営する事業者から受け取る。
この方式によれば、事業者の支払う報酬額が利用回数の増加に伴って際限なく増大することがないという効果がある。
<第3の実施例>
次に、本発明を実施するための第3の実施例について説明する。
本発明の第3の実施例における報酬付きサーバ連携システムは、図12に示される第1の実施例と同様に、各種Webサイト(レストラン検索サイト603、乗り換え検索サイト604等)と、連携サーバ611と、利用者のコンピュータ632を含む。
本発明の第3の実施例と、第1の実施例との違いは、報酬額の設定方法にある。
第3の実施例において、Webサイトの運営者(事業者601、事業者602等)は、図20に示すような報酬単価情報を含む事業者情報701を連携サーバ611に登録する。また、利用者のコンピュータ632で連携処理が行われると、連携サーバ611の連携履歴記憶部(連携履歴記憶部325に相当)には、利用された連携モジュールや、連携元のWebサイトのURLと連携先のWebサイトのURLが記録されるようになっている。
連携サーバ611は、精算処理を行う際、図20に示されるような報酬単価情報に従って報酬額を算出する。この例では、連携サーバ611は、連携元のWebサイトのURLが「From」で示される行のURLのパターンに適合する時、或いは、連携先である自サイトのURLが「To」で示される行のURLと適合する時、その行で設定されている単価で報酬額を算出する。なお、ここでは、ワイルドカード(「*」)を用いた記述例を示しているが、例えば、WebサイトのURLが所定の行(「From」又は「To」で示される行)のURLの少なくとも一部を含んでいる時、すなわち、WebサイトのURLが所定の行に記載されたURLの一部又は全部を含むか、WebサイトのURLが所定の行に記載されたURLと完全に一致する時に、URLが適合したとみなすようにしても良い。
なお、図20に示した設定方法は一例であり、これ以外にもプログラミング言語を用いる等、連携元のWebサイトのURLと連携先のWebサイトのURLに従って報酬額を決定する各種の手段が利用可能である。
この方式によれば、連携先のWebサイトを運営する事業者にとって、より重要で価値のあるWebページへの連携に対しては、より高額な報酬を支払う等、連携の仕方や効果に基づいて報酬額を変えることができるという効果がある。
<第4の実施例>
次に、本発明を実施するための第4の実施例について説明する。
本発明の第4の実施例における報酬付きサーバ連携システムは、図12に示される第1の実施例と同様に、各種Webサイト(レストラン検索サイト603、乗り換え検索サイト604等)と、連携サーバ611と、利用者のコンピュータ632を含む。
本発明の第4の実施例と、第1の実施例との違いは、利用者のコンピュータ632で表示される連携モジュールの一覧の表示方法にある。
第4の実施例においては、連携サーバ611は、利用者が連携モジュールを選択するために、図16の連携機能起動ボタン634を押した時に表示される連携モジュールの一覧635の表示順序を、Webサイトの運営者(事業者601、事業者602等)が図13で示される事業者情報651、及び事業者情報652で設定した報酬単価に応じて並べ替える。
具体的には、連携サーバ611は、より高額な報酬単価を設定した事業者の運営するWebサイトが連携先となっている連携モジュールを、より上位に表示するようにする。これにより、当該連携モジュールは利用者の目に止まりやすく、利用されやすくなる。
この方式によれば、事業者が報酬額を高額に設定すれば、自らのWebサイトが誘導先となっている連携モジュールの利用回数が増加し、結果的に当該Webサイトに誘導される利用者数が増加することが期待できる。そのため、事業者によってより高額な報酬額が設定されやすくなるという効果がある。
<第5の実施例>
次に、本発明を実施するための第5の実施例について説明する。
本発明の第5の実施例における報酬付きサーバ連携システムは、図12に示される第1の実施例と同様に、各種Webサイト(レストラン検索サイト603、乗り換え検索サイト604等)と、連携サーバ611と、利用者のコンピュータ632を含む。
本発明の第5の実施例における報酬付きサーバ連携システムは、図21に示すように各種Webサイトとして、連携先のWebサイト931と、その連携元となるWebサイト932〜934を持つ。
本発明の第5の実施例と、第1の実施例との違いは、連携元のWebサイトを運営する事業者(事業者601、事業者602等)にも報酬が支払われる点である。
第5の実施例における連携サーバ611は、精算処理を行う際、図22の式935〜937で表される式に従って報酬額を算出する。ここで、r(d→s)は、連携元のWebサイトsが連携先のWebサイトdから受け取る報酬である。Rt(d)は、Webサイトdが支払う報酬総額である。n(s→d)は、WebサイトsからWebサイトdへの連携回数(遷移回数)である。P(i)は、精算後にWebサイトiが支払う(又は受け取る)報酬総額である。
連携サーバ611は、式935〜937に従って、連携先のWebサイト931について設定された報酬総額Rを、その連携元となるWebサイト932〜934からの遷移回数nに比例するように連携元のWebサイトの事業者(事業者601、事業者602等)に分配する。連携サーバ611は、この報酬総額Rの分配額を全ての連携先のWebサイトについて計算し、最終的に各Webサイトの事業者(事業者601、事業者602等)が支払う(又は、受け取る)個別の報酬総額Pを算出する。すなわち、報酬総額Pは、各Webサイトの事業者の収支(収入と支出)の額を示す。
この方式によれば、より多くの利用者を誘導した連携元のWebサイトを運営する事業者は、より多くの報酬を連携先のWebサイトを運営する事業者から受け取ることができるという効果がある。
なお、連携サーバ611は、報酬総額を設定して連携元のWebサイトに分配する代わりに、1回の連携あたりの報酬額を設定するようにしても良い。また、連携サーバ611は、本発明の第2実施形態のように、連携先のWebサイトが支払う(又は、受け取る)報酬総額を、実際に当該Webサイトが得た利益に応じて変えることもできる。
更に、本実施例は、連携元のWebサイトに報酬が支払われる例であるが、これを本発明の第1〜第4の実施例と組み合わせ、連携モジュールの開発者にも報酬が支払われるようにすることもできる。
<第6の実施例>
次に、本発明を実施するための第6の実施例について説明する。
本発明の第6の実施例における報酬付きサーバ連携システムは、本発明の第5の実施例と同様に、各種Webサイト(レストラン検索サイト603、乗り換え検索サイト604等)と、連携サーバ611と、利用者のコンピュータ632を含む。
本発明の第6の実施例と、第5の実施例との違いは、連携元のWebサイトの事業者(事業者601、事業者602等)に支払われる報酬額の算出方法にある。
第6の実施例における連携サーバ611は、精算処理を行う際、図23の式945〜947で表される式に従って報酬額を算出する。連携サーバ611は、式945〜947に従って、連携先の各Webサイトについて設定された報酬総額Rt(d)を、その連携元となるWebサイトからの遷移回数nと、連携元のWebサイトが設定した報酬総額Rt(s)の比に応じて分配する。
すなわち、より多くの報酬総額を設定した事業者は、連携先のWebサイトの事業者(事業者601、事業者602等)の報酬を分配する際に、他のWebサイトより多くの報酬を受け取ることができる。
逆に、より少ない報酬総額を設定した事業者は、報酬の分配の際に、他のWebサイトより少ない報酬しか受け取ることができない。
この方式によれば、各事業者は、より多くの報酬を得るために、本システムを利用することで自らが得る利益に見合う範囲内でなるべく高額な報酬額を設定するようになるという効果がある。
以上、本発明を上記実施形態及び実施例に即して説明したが、本発明は上記の実施例の構成のみに限定されるものではなく、適宜組み合わせる等、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明によれば、インターネット上の複数のWebサイトをWebブラウザ上で連携させるためのシステムにおいて、Webサイトが得た利益を報酬として当事者の間で分配するといった用途に適用できる。また、コンピュータネットワークに接続され、他のコンピュータにサービスを提供する複数のサーバを、別のコンピュータ上で連携させるためのシステムにおいて、サービスを提供する事業者が得た利益を手数料として他の事業者に分配するといった用途に適用できる。
以上のように、本発明のサーバ連携システムは、第三者の作成した連携モジュールを利用して、インターネット等のネットワークを介してWebサイト等のサービスサーバを連携させるためのシステムである。本発明のサーバ連携システムは、複数のサービスサーバを連携させることにより発生した利益を、連携モジュールの開発者やサービスサーバを運営する事業者に報酬として還元するためのシステム、方法、及びプログラムに関する。
本発明によるサーバ連携システムは、少なくとも2つのサービスサーバを連携させるサーバ連携システムであって、サービスサーバを連携させるための連携サーバは、サービスサーバの事業者情報を格納する事業者情報記憶手段と、サービスサーバを連携させるための連携モジュールを格納する連携モジュール記憶手段と、連携モジュールの開発者情報を格納する開発者情報記憶手段と、連携モジュールの連携履歴情報を格納する連携履歴記憶手段と、事業者情報と、開発者情報と、連携履歴情報とを参照して報酬額の算出と支払いを行う報酬精算手段とを備える。
サービスサーバを利用するためのクライアントは、サービスサーバから取得した情報を表示するサービス情報表示手段と、連携モジュール記憶手段に格納されている連携モジュールの選択と実行を行い、サービス情報表示手段を制御する連携モジュール選択・実行手段と、連携モジュールを実行したことを連携履歴記憶手段に通知する連携履歴送信手段とを備えている。
クライアントは、実行した連携モジュールを識別するための連携識別情報をサービスサーバに通知する連携識別情報送信手段を更に備えていても良い。
サービスサーバは、連携識別情報送信手段により通知された連携識別情報を参照して報酬情報を決定し、サーバ連携システムに通知する報酬情報決定・通知手段を更に備えていても良い。
連携サーバは、報酬情報決定・通知手段により通知された報酬情報を格納する報酬額記憶手段を更に備えていても良い。
連携サーバは、連携モジュールの開発者が提示した報酬条件を格納する報酬条件提示手段と、報酬条件を格納する報酬条件記憶手段と、報酬条件をサービスサーバの事業者に通知する提示条件通知手段と、サービスサーバの事業者が報酬条件を受け入れるかどうかを指示するための報酬条件決定手段とを更に備えていても良い。
本発明の目的は、連携対象のサービスサーバが報酬支払い機能を用意する必要のない報酬付きサーバ連携システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、多数の連携モジュールにより豊富なサービスサーバ連携機能が提供される、利用者にとって利便性の高い報酬付きサーバ連携システムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、連携元のサービスサーバを運営する事業者が報酬を得ることのできる報酬付きサーバ連携システムを提供することにある。
本発明では、報酬を支払うための機能を連携サーバに設けたことで、サービスサーバを運営する事業者は登録を行うだけで報酬の支払いが可能になり、連携対象のサービスサーバが報酬支払い機能を用意する必要がなくなる。
また、本発明では、報酬を支払うための機能を連携サーバに設けたことで、報酬の支払いが容易に行えるため、多くのサービスサーバが報酬の支払いを行うようになり、それらのサービスサーバについて連携モジュールの開発者は報酬を得ることができる。これにより、連携モジュールの開発者にインセンティブ(incentive)を与え、多くの連携モジュールが開発されるようになるため、多数の連携モジュールにより豊富なサービスサーバ連携機能が提供され、利用者の利便性が高まる。
更に、本発明では、報酬を支払うための機能を連携サーバに設け、報酬額の精算方式を柔軟に設計できるため、連携元のサービスサーバを運営する事業者が報酬を得られる。
なお、上記の各実施形態、及び各実施例は、組み合わせて実施することも可能である。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
なお、本出願は、日本出願番号2009−093871に基づく優先権を主張するものであり、日本出願番号2009−093871における開示内容は引用により本出願に組み込まれる。

Claims (22)

  1. 複数のサービスサーバと、
    前記複数のサービスサーバの各々を連携させる連携サーバと、
    前記各サービスサーバを利用するクライアントと
    を含み、
    前記連携サーバは、
    前記各サービスサーバの事業者に関する事業者情報を格納する事業者情報記憶手段と、
    前記各サービスサーバを連携させるための連携モジュールを格納する連携モジュール記憶手段と、
    前記連携モジュールの開発者に関する開発者情報を格納する開発者情報記憶手段と、
    前記連携モジュールの連携履歴情報を格納する連携履歴記憶手段と、
    前記事業者情報、前記開発者情報、及び前記連携履歴情報を参照して、報酬額の算出と支払いを行う報酬精算手段と
    を具備し、
    前記クライアントは、
    前記各サービスサーバから取得した情報を表示するサービス情報表示手段と、
    前記連携モジュール記憶手段に格納されている前記連携モジュールの選択と実行を行い、前記サービス情報表示手段を制御する連携モジュール選択・実行手段と、
    前記連携モジュールを実行した旨を前記連携履歴記憶手段に通知する連携履歴送信手段と
    を具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  2. 請求項1に記載の報酬付きサーバ連携システムであって、
    前記サービス情報表示手段は、
    利用者の操作に応じて、前記各サービスサーバのうちのいずれか1つから情報を取得する手段と、
    取得された情報を画面に表示する手段と
    を具備し、
    前記連携モジュール選択・実行手段は、
    前記利用者の操作に応じて、前記連携サーバに登録されている前記連携モジュールの一覧を表示する手段と、
    前記連携モジュールの一覧の中から連携モジュールを1つ選択する手段と、
    選択された連携モジュールを、前記連携モジュール記憶手段からネットワークを介して取得する手段と、
    取得された連携モジュールを実行する手段と
    を具備し、
    前記連携モジュールは、
    実行が開始されると、連携元のサービスサーバから既に取得済みの情報から所定の情報を抽出する手段と、
    連携モジュール毎に予め決められている前記サービス情報表示手段を制御する手段と
    を具備し、
    前記サービス情報表示手段は、
    前記連携モジュールの制御に応じて、連携先のサービスサーバに必要な情報を送信して情報を取得する手段と、
    取得された情報を画面に表示する手段と、
    を具備し、
    前記連携履歴送信手段は、
    前記連携モジュールのうち利用された連携モジュールに基づく報酬額の算出に用いられる情報を前記連携履歴記憶手段に送信して記録する手段
    を具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  3. 請求項2に記載の報酬付きサーバ連携システムであって、
    前記報酬精算手段は、
    前記連携履歴記憶手段から過去の連携履歴を取得する手段と、
    前記事業者情報記憶手段及び前記開発者情報記憶手段から、精算に必要な情報を取得する手段と、
    予め決められた方式により報酬額を算出する手段と、
    金融機関の口座からの引き落とし・送金に関する処理を行い、前記事業者から前記開発者への報酬の支払いを実行する手段と
    を具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  4. 請求項3に記載の報酬付きサーバ連携システムであって、
    前記各サービスサーバは、
    Webサイトを提供する手段
    を具備し、
    前記連携モジュールは、
    前記連携元のWebサイトのWebページの内容から、所定の内容に関連する文字列を抽出する手段と、
    前記連携先のWebサイトのWebページのうち、前記抽出された文字列に関連するWebページを表示させるためのURLの生成処理を行う手段と
    を更に具備し、
    前記サービス情報表示手段は、
    連携機能起動ボタンの押下に応じて、前記連携モジュールの一覧を画面に表示する手段と、
    前記連携モジュールの実行が終了すると、前記連携先のWebサイトのWebページを前記サービス情報表示手段の画面に表示する手段と
    を更に具備し、
    前記連携モジュール選択・実行手段は、
    前記利用者により前記連携モジュールが選択されると、前記連携サーバから前記連携モジュールを取得して実行する手段
    を更に具備し、
    前記連携履歴送信手段は、
    前記連携モジュールが実行された旨を前記連携サーバに通知する手段
    を更に具備し、
    前記報酬精算手段は、
    通知された内容を、連携履歴として記録する手段と、
    所定の時点で報酬額を算出する手段と、
    前記報酬額を算出した後、金融機関に対して、前記事業者の口座からの引き落とし処理と、前記開発者の口座への振り込み処理を依頼する手段と
    を更に具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  5. 請求項4に記載の報酬付きサーバ連携システムであって、
    前記報酬精算手段は、
    連携先のWebサイトについて設定された報酬総額を、前記連携先のWebサイトへの連携に利用された連携モジュールの利用回数に比例して、各開発者に分配する手段と、
    前記報酬総額の分配額を全ての連携先のWebサイトについて計算する手段と、
    前記各開発者が受け取る報酬額を算出する手段と
    を更に具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  6. 請求項4に記載の報酬付きサーバ連携システムであって、
    前記連携履歴記憶手段は、
    利用された連携モジュールを示す情報を格納する手段と、
    連携元のWebサイトのURLを格納する手段と、
    連携先のWebサイトのURLを格納する手段と
    を具備し、
    前記報酬精算手段は、
    精算処理を行う際、前記連携元のWebサイトのURLが前記事業者情報に設定された連携元URLに適合する場合、及び前記連携先のWebサイトのURLが前記事業者情報に設定された連携先URLに適合する場合のうち、いずれかの場合に、当該URLに対して設定されている単価で報酬額を算出する手段
    を更に具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  7. 請求項4に記載の報酬付きサーバ連携システムであって、
    前記報酬精算手段は、
    連携機能起動ボタンが押下された時に、前記連携モジュールにより連携されるWebサイトの事業者が前記事業者情報に設定した報酬単価に応じて、前記サービス情報表示手段の画面に表示される前記連携モジュールの一覧の表示順序を並べ替える手段
    を更に具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  8. 請求項4に記載の報酬付きサーバ連携システムであって、
    前記報酬精算手段は、
    前記連携先のWebサイトについて設定された報酬総額を、連携元となるWebサイトからの遷移回数に比例して、前記連携元のWebサイトの事業者に分配する手段と、
    前記報酬総額の分配額を全ての連携先のWebサイトについて計算する手段と、
    各Webサイトの事業者の収支を示す報酬総額を算出する手段と
    を更に具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  9. 請求項4に記載の報酬付きサーバ連携システムであって、
    前記報酬精算手段は、
    精算処理を行う際、前記連携先のWebサイトについて設定された報酬総額を、前記連携元のWebサイトからの遷移回数、及び前記連携元のWebサイトの事業者が設定した報酬総額の比に応じて分配する手段
    を更に具備する
    報酬付きサーバ連携システム。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の報酬付きサーバ連携システムで使用される連携サーバ。
  11. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の報酬付きサーバ連携システムで使用されるクライアント。
  12. 複数のサービスサーバの各々を連携させる連携サーバにおいて、
    前記各サービスサーバの事業者に関する事業者情報を事業者情報記憶手段に格納することと、
    前記各サービスサーバを連携させるための連携モジュールを連携モジュール記憶手段に格納することと、
    前記連携モジュールの開発者に関する開発者情報を開発者情報記憶手段に格納することと、
    前記連携モジュールの連携履歴情報を連携履歴記憶手段に格納することと、
    前記事業者情報、前記開発者情報、及び前記連携履歴情報を参照して、報酬額の算出と支払いを行うことと
    を含み、
    前記各サービスサーバを利用するクライアントにおいて、
    前記各サービスサーバから取得した情報を画面に表示することと、
    前記連携モジュール記憶手段に格納されている前記連携モジュールの選択と実行を行うことと、
    前記連携モジュールを実行した旨を前記連携履歴記憶手段に通知することと
    を含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  13. 請求項12に記載の報酬付きサーバ連携方法であって、
    前記クライアントにおいて、
    利用者の操作に応じて、前記各サービスサーバのうちのいずれか1つから情報を取得することと、
    取得された情報を画面に表示することと、
    前記利用者の操作に応じて、前記連携サーバに登録されている前記連携モジュールの一覧を表示することと、
    前記連携モジュールの一覧の中から連携モジュールを1つ選択することと、
    選択された連携モジュールを、前記連携モジュール記憶手段からネットワークを介して取得することと、
    取得された連携モジュールを実行することと、
    前記連携モジュールの実行が開始されると、連携元のサービスサーバから既に取得済みの情報から所定の情報を抽出することと、
    連携モジュール毎に予め決められている内容に従って画面表示を制御することと、
    前記連携モジュールの制御に応じて、連携先のサービスサーバに必要な情報を送信して情報を取得することと、
    取得された情報を画面に表示することと、
    前記連携モジュールのうち利用された連携モジュールに基づく報酬額の算出に用いられる情報を前記連携履歴記憶手段に送信して記録することと
    を含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  14. 請求項13に記載の報酬付きサーバ連携方法であって、
    前記連携サーバにおいて、
    前記連携履歴記憶手段から過去の連携履歴を取得することと、
    前記事業者情報記憶手段及び前記開発者情報記憶手段から、精算に必要な情報を取得することと、
    予め決められた方式により報酬額を算出することと、
    金融機関の口座からの引き落とし・送金に関する処理を行い、前記事業者から前記開発者への報酬の支払いを実行することと
    を含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  15. 請求項14に記載の報酬付きサーバ連携方法であって、
    前記クライアントにおいて、
    前記連携モジュールを実行することと、
    前記連携元のWebサイトのWebページの内容から、所定の内容に関連する文字列を抽出することと、
    前記連携先のWebサイトのWebページのうち、前記抽出された文字列に関連するWebページを表示させるためのURLの生成処理を行うことと、
    連携機能起動ボタンの押下に応じて、前記連携モジュールの一覧を画面に表示することと、
    前記連携モジュールの実行が終了すると、前記連携先のWebサイトのWebページを前記サービス情報表示手段の画面に表示することと、
    前記利用者により前記連携モジュールが選択されると、前記連携サーバから前記連携モジュールを取得して実行することと、
    前記連携モジュールが実行された旨を前記連携サーバに通知することと
    を更に含み、
    前記連携サーバにおいて、
    通知された内容を、連携履歴として記録することと、
    所定の時点で報酬額を算出することと、
    前記報酬額を算出した後、金融機関に対して、前記事業者の口座からの引き落とし処理と、前記開発者の口座への振り込み処理を依頼することと
    を更に含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  16. 請求項15に記載の報酬付きサーバ連携方法であって、
    前記連携サーバにおいて、
    前記連携先のWebサイトについて設定された報酬総額を、前記連携先のWebサイトへの連携に利用された連携モジュールの利用回数に比例して、各開発者に分配することと、
    前記報酬総額の分配額を全ての連携先のWebサイトについて計算することと、
    前記各開発者が受け取る報酬額を算出することと
    を更に含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  17. 請求項15に記載の報酬付きサーバ連携方法であって、
    前記連携サーバにおいて、
    利用された連携モジュールを示す情報を前記連携履歴記憶手段に格納することと、
    連携元のWebサイトのURLを前記連携履歴記憶手段に格納することと、
    連携先のWebサイトのURLを前記連携履歴記憶手段に格納することと、
    精算処理を行う際、前記連携元のWebサイトのURLが前記事業者情報に設定された連携元URLに適合する場合、及び前記連携先のWebサイトのURLが前記事業者情報に設定された連携先URLに適合する場合のうち、いずれかの場合に、当該URLに対して設定されている単価で報酬額を算出することと
    を含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  18. 請求項15に記載の報酬付きサーバ連携方法であって、
    前記連携サーバにおいて、
    連携機能起動ボタンが押下された時に、前記連携モジュールにより連携されるWebサイトの事業者が前記事業者情報に設定した報酬単価に応じて、前記サービス情報表示手段の画面に表示される前記連携モジュールの一覧の表示順序を並べ替えること
    を更に含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  19. 請求項15に記載の報酬付きサーバ連携方法であって、
    前記連携サーバにおいて、
    前記連携先のWebサイトについて設定された報酬総額を、連携元となるWebサイトからの遷移回数に比例して、前記連携元のWebサイトの事業者に分配することと、
    前記報酬総額の分配額を全ての連携先のWebサイトについて計算することと、
    各Webサイトの事業者の収支を示す報酬総額を算出することと
    を更に含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  20. 請求項15に記載の報酬付きサーバ連携方法であって、
    前記連携サーバにおいて、
    精算処理を行う際、前記連携先のWebサイトについて設定された報酬総額を、前記連携元のWebサイトからの遷移回数、及び前記連携元のWebサイトの事業者が設定した報酬総額の比に応じて分配すること
    を更に含む
    報酬付きサーバ連携方法。
  21. 請求項12乃至20のいずれか一項に記載の報酬付きサーバ連携方法における連携サーバの動作を、コンピュータに実行させるためのプログラムを格納した記憶媒体。
  22. 請求項12乃至20のいずれか一項に記載の報酬付きサーバ連携方法におけるクライアントの動作を、コンピュータに実行させるためのプログラムを格納した記憶媒体。
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