JPWO2008102424A1 - 燃料電池 - Google Patents
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Abstract
空気極(41)に接する空気極ガス拡散層(35)が設けられ、その外側に空気極集電体(34)及びもう1つの空気極ガス拡散層(33)が設けられている。空気極ガス拡散層(33)の外側に、熱可塑性の有機材料からなる有機多孔質体層(36)が設けられ、更にその外側に、複数の酸素供給口(32)が形成された空気極側筐体(31)が設けられている。これらから空気供給部が構成されている。有機多孔質体層(36)としては、例えば、空孔率が20%〜80%のポリエチレン多孔質体層又はポリプロピレン多孔質体層を使用することができる。
Description
本発明は、液体燃料を含有する燃料電池用混合物、燃料電池用カートリッジ及び燃料電池に関する。
近年の携帯情報機器では、小型化、軽量化、高速化、高機能化等が一段と進められている。また、このような携帯情報機器の発展に伴い、その電源となる電池についても、小型化、軽量化及び高容量化が着実に進められている。従来の携帯電話装置及び携帯型コンピュータシステム(ノートPC)等の携帯情報機器における最も一般的な駆動電源はリチウムイオン電池である。リチウムイオン電池は実用化の当初から高い駆動電圧及び電池容量を備えており、携帯電話装置の進歩に併せるように性能の改善が図られてきた。しかし、リチウムイオン電池の性能の改善にも限界があり、今後も高機能化が進む携帯情報装置の駆動電源としての要求をリチウムイオン電池は満足できなくなりつつある。
このため、近年、リチウムイオン電池に替わる新たな電源の開発が期待されている。そのひとつとして、燃料電池が挙げられる。燃料電池では、負極に燃料を供給し、正極に酸素を供給する。この結果、負極において電子及びプロトンが生成され、そのプロトンが正極に供給された酸素と反応し、電流が発生する。このような燃料電池では、燃料及び酸素を補給するだけで、長時間の連続発電が可能である。また、二次電池における充電の代わりに燃料の補給を行えば、二次電池と同様に種々の機器の電源に応用することができる。また、メタノールを燃料とした燃料電池の理論エネルギー密度は、活物質換算でリチウムイオン電池の約10倍と非常に高く、小型化及び軽量化に極めて好ましい。
このような特徴のために、燃料電池については、分散電源及び電気自動車用の大型の発電機としてだけでなく、ノートPC及び携帯電話に適用するための超小型の発電ユニットとしても盛んに研究開発が行われている。
燃料電池は、通常、燃料として水素及びメタノール等の還元性物質を使用し、これらの物質を大気中の酸素と反応させることで発電を行う。但し、水素を燃料とするためには、高圧ボンベ及び水素貯蔵性の物質等が必要である。従って、燃料タンクに大きな体積が必要なため、小型燃料電池には向いていない。そこで、小型燃料電池の液体燃料としては、メタノール水溶液が注目されている。従来の小型燃料電池では、メタノール水溶液が液体のまま発電部に導入されていたが、この構造では、発電部に液体が常に接していなければならず、発電の等方可動性を実現するのが困難であった。また、メタノールのクロスオーバーによりセル特性の大幅な低下が起こる問題もあった。
そこで、気化膜を用いて液体燃料を気化し、その蒸気を燃料として使用する構造が提案されている。この構造では、発電部には気体燃料が供給されるため、等方可動性が容易になる。また、メタノール等の燃料が気体になって供給されるため、燃料の絶対量が低下するため、クロスオーバーが低減される。
このような小型燃料電池の単位セルには、図2に示すように、2つの集電体101の間に、燃料極102、高分子固体電解質層103及び空気極104が挟まれている。これらは互いに積層されている。また、液体燃料を蓄積した燃料カートリッジ110から供給された一定量の燃料を貯える燃料室105が設けられており、この燃料室105と集電体101との間に、液体燃料を気化させる気化膜106が設けられている。従って、一定量の気体燃料が集電体101に接することとなる。
燃料極102及び空気極104としては、主に、白金系の超微粒子が炭素系担持体表面に固定されて構成された電極触媒が用いられている。高分子固体電解質層103は、常温で固体でありながら、電解質溶液のようにプロトンの透過及び輸送が可能な材料から構成されている。例えば、パーフルオロスルホン酸ポリマー(デュポン(登録商標)社製のNafion(登録商標))等が主に用いられている。
また、このような気体燃料を用いる構造に関し、毛細管現象を使用するもの(特許文献1)及びカートリッジによる加圧を採用したもの(特許文献2)等が提案されている。但し、これらの技術では、気化膜として多孔質膜を使用し、この多孔質膜を通して燃料の気化が行われるので、燃料が液体の状態で発電部に供給される可能性が残っている。
そこで、気化膜として、非多孔膜である緻密な膜を用いる技術が提案されている(特許文献3)。この技術によれば、背圧を効果的に利用することができるようになる。
しかしながら、これらの従来の燃料電池では、燃料供給系の異常等が生じて、燃料が発電部まで到達すると、発電部を構成する触媒層で燃料が酸化して著しい発熱が生じることがある。また、発熱がより著しくなると、発火に至ることもありえる。
更に、従来の燃料電池では、自然対流で空気を取り入れ構造が採用されているため、筐体内部に空気を対流させる空間が必要とされる。このため、筐体の物理的な強度が不足したり、小型化が困難になることもある。
本発明は、燃料の漏洩が生じた場合にも発熱の発生を抑制することができる燃料電池を提供することを目的とする。
本願発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明に係る第1の燃料電池には、酸素の反応が生じ、外部から電子が供給される正極と、燃料の反応が生じ、外部に電子を放出する負極と、前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層と、が設けられている。更に、所定の温度以上となった場合に前記正極への酸素の供給を遮断する遮断手段が設けられている。
本発明に係る第2の燃料電池には、酸素の反応が生じ、外部から電子が供給される正極と、燃料の反応が生じ、外部に電子を放出する負極と、前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層と、が設けられている。更に、外部から前記正極へ侵入しようとする燃料を吸収する吸収手段が設けられている。
本発明に係る第3の燃料電池には、酸素の反応が生じ、外部から電子が供給される正極と、燃料の反応が生じ、外部に電子を放出する負極と、前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層と、が設けられている。更に、前記電解質層を基準として前記正極の外側に有機多孔質体層が設けられている。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る燃料電池の構造を示す断面図である。
本実施形態に係る燃料電池では、図1に示すように、空気極41(正極)、固体電解質層42及び燃料極(負極)43がこの順に積層されている。これらから、発電部が構成されている。
空気極41は、例えば、多孔質体のカーボンペーパ及び触媒層から構成されており、固体電解質層42に接している。この触媒層は、例えば、Pt(白金)の微粒子、又はPtを表面に担持したカーボン粉末からなる。
固体電解質層42は、プロトン伝導性の高分子固体電解質から構成されている。高分子固体電解質としては、例えばスルホン基若しくはリン酸基等の強酸基、又はカルボキシル基等の弱酸基等を有する樹脂が挙げられる。固体電解質層42としては、例えば、NafionNF112(デュポン社商品名)、アシプレックス(旭化成社商品名)等を用いることができる。
燃料極43は、空気極41と同様に、例えば、多孔質体のカーボンペーパ及び触媒層から構成されており、固体電解質層42に接している。この触媒層は、例えば、Pt(白金)−Ru(ルテニウム)合金の微粒子、又はPt−Ru合金を表面に担持したカーボン粉末からなる。
また、空気極41に接する空気極ガス拡散層35が設けられ、その外側に空気極集電体34及びもう1つの空気極ガス拡散層33が設けられている。そして、空気極ガス拡散層33の外側に、熱可塑性の有機材料からなる有機多孔質体層36が設けられ、更にその外側に、複数の酸素供給口32が形成された空気極側筐体31が設けられている。これらから空気供給部が構成されている。また、空気極ガス拡散層33、空気極集電体34、空気極ガス拡散層35、有機多孔質体層36及び空気極41は、封止材51により封止されている。なお、空気極集電体34の一部は、封止材51から外部に突出している。そして、この突出した部分に、電源が必要とされる外部回路(負荷)の陽極が接続される。
空気極側筐体31は、金属材料又は樹脂材料から構成されている。樹脂材料の種類は特に限定されないが、燃料として用いられるメタノール等のアルコールに対する耐性が良好なものを用いることが好ましい。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類、PTFE若しくはPFA等のフッ素樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルサルホン、ポリサルホン、ポリフェニレンオキサイド、ポリエーテルエーテルケトン又はアクリル等を用いることが好ましい。
なお、酸素供給口32は空気極側筐体31の厚さ方向に延びており、空気極側筐体31の外部と空気極ガス拡散層33とを空間的に繋いでいる。酸素供給口32は、空気極ガス拡散層33の全体にわたってほぼ均一に酸素が導入されるように設けられていることが好ましい。
空気極ガス拡散層33は、例えば多孔質材料から構成されている。多孔質材料の種類は特に制限されないが、特に好適な多孔質材料としては、例えば、セラミックス多孔質体、カーボンペーパ、カーボン繊維不織布、フッ素樹脂多孔質体及びポリプロピレン多孔質体等が挙げられる。
空気極集電体34は、例えば、導電性を具えた、Ni、SUS304、SUS316等の耐蝕性の高い金属材料からなる構成されている。また、空気極集電体33の形態としては、例えば、金属メッシュ、エキスパンドメタル、金属不織布、三次元網目構造の発泡金属等が挙げられる。つまり、空気極集電体34の構造はメッシュ状又は多孔質状であることが好ましい。また、空気極集電体34の表面に、高導電性でかつ高耐蝕性の金属膜、例えば、Au膜が形成されていることが好ましい。このような金属膜を設けることにより、空気極集電体34自体の耐蝕性の向上及び空気極ガス拡散層35との接触抵抗の低減が可能となる。
空気極ガス拡散層35は、例えば導電性の多孔質材料から構成されている。導電性の多孔質材料としては、カーボンペーパ及びカーボン繊維不織布等が挙げられる。
有機多孔質体層36としては、例えば、ポリエチレン多孔質体層、又はポリプロピレン多孔質体層を使用することができる。
封止材51は、気密性に優れる樹脂、例えばエポキシ樹脂又はオレフィン系樹脂から構成されており、酸素供給口32から供給された空気又は酸素ガスの外部への漏洩を防止する。
また、燃料極43に接する燃料極ガス拡散層23が設けられ、その外側に燃料極集電体22及びもう1つの燃料極ガス拡散層21が設けられている。そして、燃料極ガス拡散層21の外側に、気化膜26が設けられ、更にその外側に、空洞の燃料室25が設けられている。また、燃料室25の外側には燃料極側筐体24が設けられている。これらから燃料供給部が構成されている。また、燃料極ガス拡散層21、燃料極集電体22、燃料極ガス拡散層23及び燃料極43は、封止材52により封止されている。更に、燃料室25も封止材52により封止されている。なお、燃料極集電体22の一部は、封止材52から外部に突出している。そして、この突出した部分に、電源が必要とされる外部回路(負荷)の陰極が接続される。
燃料極ガス拡散層21は、例えば、メタノール等のアルコールに対する耐性を具えた多孔質材料から構成されている。燃料極ガス拡散層21に好適な多孔質材料としては、セラミックス多孔質体、カーボンペーパ、カーボン繊維不織布、フッ素樹脂多孔質体及びポリプロピレン多孔質体等が挙げられる。
なお、燃料極ガス拡散層21の空孔率は、30%〜95%の範囲に設定されることが好ましく、40%〜90%の範囲に設定されることがより好ましい。空孔率が95%を超えると、燃料極ガス拡散層21の機械的強度が不足する場合があり、空孔率が30%未満であると、燃料ガスが発電部まで到達し難くなることがある。また、燃料極ガス拡散層21の厚さは、特に制限はないが、1mm以下であることが好ましい。燃料極ガス拡散層21が1mmよりも厚い場合、燃料電池全体の厚さが過度に大きくなるからである。
燃料極集電体22は、例えば、空気極集電体34と同様に、導電性を具えた、Ni、SUS304、SUS316等の耐蝕性の高い金属材料からなる構成されている。また、燃料極集電体22の表面に、高導電性でかつ高耐蝕性の金属膜、例えば、Au膜が形成されていることが好ましい。
燃料極ガス拡散層23は、例えば、メタノール等のアルコールに対する耐性を具えた導電性の多孔質材料から構成されている。導電性の多孔質材料としては、カーボンペーパ及びカーボン繊維不織布等が挙げられる。
気化膜26としては、液体燃料の浸透及び移動が容易であると共に、その表面から気体燃料を容易に放出することが可能な非多孔質膜が形成されている。このような非多孔質膜としては、パーフルオロスルホン酸系の樹脂膜、カルボキシル基を有するパーフルオロカーボン系の樹脂膜、シリコーン膜、ポリイミド膜等が挙げられる。また、気化膜26として、多孔質膜が形成されていてもよい。
空気極側筐体24は、空気極側筐体31と同様に、金属材料又は樹脂材料から構成されている。樹脂材料の種類は特に限定されないが、燃料として用いられるメタノール等のアルコールに対する耐性が良好なものを用いることが好ましい。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類、PTFE若しくはPFA等のフッ素樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルサルホン、ポリサルホン、ポリフェニレンオキサイド、ポリエーテルエーテルケトン又はアクリル等を用いることが好ましい。
封止材52は、気密性に優れる樹脂、例えばエポキシ樹脂又はオレフィン系樹脂から構成されており、メタノールガス等の燃料ガスの外部への漏洩を防止する。
更に、燃料室25には燃料供給口12が設けられており、この燃料供給口12に燃料カートリッジ10が着脱可能となっている。燃料カートリッジ10内には、液体燃料が封入されている。液体燃料としては、例えば、メタノール及びエタノール等のアルコール類、ギ酸、ジメチルエーテル、ヒドラジン並びにアンモニア等を使用することができる。また、これらの液体燃料を水等の溶媒で希釈したものを用いてもよい。
また、燃料カートリッジ10内の液体燃料に対して圧力を印加して燃料室25まで圧送する圧力印加部11も設けられている。
次に、上述のように構成された燃料電池の使用方法及び発電の機構について説明する。
先ず、圧力印加部11から、燃料カートリッジ10内の液体燃料に圧力を印加することにより、液体燃料を燃料室25内に移動させる。そして、燃料室25内に移動してきた液体燃料が気化膜26に触れると、液体燃料が気化して気体燃料となり、燃料極ガス拡散層21に向けて拡散する。
そして、この燃料ガスが燃料極ガス拡散層21、燃料極集電体22及び燃料極ガス拡散層23を通過した後、燃料極43に到達する。液体燃料としてメタノールが使用されている場合、燃料ガスが燃料極43に到達すると、燃料極43を構成する触媒層において、下記の反応式1の反応が進み、メタノールガス及び水蒸気が消費され、二酸化炭素ガス、プロトン(H+)及び電子が生成されると共に、副生成物として、ジメトキシメタン、蟻酸メチル等が生成される。なお、水蒸気は、後述の空気極41での反応により発生する。但し、ジメトキシメタン及び蟻酸メチルについても、触媒層で反応式1とは異なる酸化反応が進み、プロトン及び電子が生成される。
CH3OH+H2O→CO2+6H++6e− (反応式1)
CH3OH+H2O→CO2+6H++6e− (反応式1)
その後、プロトンは固体電解質層42を伝導し、空気極41に達する。一方、電子は、燃料極ガス拡散層23及び燃料極集電体22を介して、外部回路(負荷)に供給される。更に、電子は、空気極集電体34及び空気極ガス拡散層35を介して空気極41に達する。
一方、空気極41には、酸素供給口32、有機多孔質体層36、空気極ガス拡散層33、空気極集電体34及び空気極ガス拡散層35を介して酸素ガスが供給されている。つまり、空気供給部において、空気極側筐体31の酸素供給口32から空気中の酸素ガスが導入され、この酸素ガスが有機多孔質体層36、空気極ガス拡散層33、空気極集電体34及び空気極ガス拡散層35を通じて拡散し、空気極41の表面に一様に導入される。そして、電子が空気極41の触媒層に到達すると、下記の反応式2の還元反応が進み、プロトン、電子及び酸素ガスが消費され、水蒸気が生成される。
3/2O2+6H++6e−→3H2O (反応式2)
3/2O2+6H++6e−→3H2O (反応式2)
水蒸気の一部は、空気極ガス拡散層33、有機多孔質体層36及び酸素供給口32を通じて外部に排出されると共に、他の一部は、空気極ガス拡散層35等を介して燃料極43まで到達し、上記の反応式1で示す反応に使用される。
このような反応により、燃料電池はメタノールを燃料として発電を行うのである。
ところが、何らかの衝撃等により燃料カートリッジ10又は燃料室25等に損傷が生じると、液体燃料がそのまま発電部まで到達したり、液体燃料が漏れ出して空気供給部側から発電部まで到達したりすることがある。
液体燃料が発電部まで到達すると、酸化反応に伴う発熱が生じることがある。従来の燃料電池では、このような酸化反応が生じると、温度が上昇し続けて危険であるが、本実施形態では、発火等の危険につながるような温度まで上昇する前に、酸化反応が停止される。即ち、本実施形態では、そのような温度に到達する前に熱可塑性の有機多孔質体層36が軟化して、その空孔部が塞がれる。この結果、空気極41への酸素ガスの供給が遮断され、酸化反応が停止されるのである。従って、本実施形態によれば、発火等の危険な状況を未然に防止することができる。
なお、有機多孔質体層36の空孔率は、例えば20%〜80%であることが好ましい。有機多孔質体層36の空孔率が20%未満であると、十分に酸素を取り込むことが困難になって、出力が低下することがある。一方、空孔率が80%を超えると、異常が発生した時に、全ての孔が塞がるまでに時間が掛かり過ぎる虞がある。
また、有機多孔質体層36は、上述のように、熱可塑性の有機材料から構成されているが、特に、80℃乃至150℃程度で流動性を呈する材料から構成されていることが好ましい。80℃未満で流動し始めると、異常が発生しないよう温度でも動作が停止する虞がある。一方、150℃より高温でなければ流動し始めない場合には、動作の停止が遅れる虞がある。
更に、有機多孔質体層36がゲル状の物質から構成されていてもよい。この場合には、特に、燃料カートリッジ10から漏出し、外部から侵入して来ようとする液体燃料を吸収して、危険につながる反応を未然に防止することができる。
また、有機多孔質体層36が空気供給部だけでなく、燃料供給部にも設けられていてもよい。
また、空気極ガス拡散層33及び35は、これらが存在しなくても空気極41の表面に十分に酸素ガスが十分に拡散した状態で供給される場合は、設けられていなくてもよい。同様に、燃料極ガス拡散層21及び23は、これらが存在しなくても燃料極43の表面に十分に燃料ガスが十分に拡散した状態で供給される場合は、設けられていなくてもよい。
更に、有機多孔質体層36が空気極側筐体31と同様に、十分な剛性を具えている場合には、空気極側筐体31が設けられていなくてもよく、この場合には、燃料電池をより小型化することが可能となる。
次に、本願発明者が実際に行った実験の内容及び結果について説明する。この試験では、10種類の燃料電池を製造した。但し、そのうちの8つは、本願発明の実施例であり、残りの2つは、本願発明の範囲から外れる比較例である。また、燃料電池の燃料極43として、白金−ルテニウム合金担持触媒(TEC61E54,田中貴金属製)を用いた。また、空気極41として、白金担持触媒(TEC10E50E,田中貴金属製)を用いた。また、固体電解質層42として、Nafion NF112(部分フッ素化固体電解質) (デュポン社製)を用いた。また、気化膜26として、シリコーン樹脂膜(三菱樹脂製)を用いた。また、液体燃料としては、2ccのメタノール水溶液(100%)を用い、圧力印加部11から液体燃料への送液圧力を0.5MPaとした。
(実施例1)
実施例1では、有機多孔質体層36として、空孔率が50%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
実施例1では、有機多孔質体層36として、空孔率が50%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
(実施例2)
実施例2では、有機多孔質体層36として、空孔率が20%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
実施例2では、有機多孔質体層36として、空孔率が20%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
(実施例3)
実施例3では、有機多孔質体層36として、空孔率が80%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
実施例3では、有機多孔質体層36として、空孔率が80%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
(実施例4)
実施例4では、有機多孔質体層36として、空孔率が50%のポリエチレン多孔質体層を用いた。更に、燃料極43側にも空孔率が50%のポリエチレン多孔質体層を設けた。燃料極43側のポリエチレン多孔質体層は、燃料極ガス拡散層21と気化膜26との間に設けた。
実施例4では、有機多孔質体層36として、空孔率が50%のポリエチレン多孔質体層を用いた。更に、燃料極43側にも空孔率が50%のポリエチレン多孔質体層を設けた。燃料極43側のポリエチレン多孔質体層は、燃料極ガス拡散層21と気化膜26との間に設けた。
(実施例5)
実施例5では、有機多孔質体層36として、空孔率が50%のポリエチレン多孔質体層を用いた。更に、有機多孔質体層36の外側に、空孔率が50%のNafion(デュポン社製)の層を設けた。
実施例5では、有機多孔質体層36として、空孔率が50%のポリエチレン多孔質体層を用いた。更に、有機多孔質体層36の外側に、空孔率が50%のNafion(デュポン社製)の層を設けた。
(実施例6)
実施例6では、有機多孔質体層36として、空孔率が20%のポリプロピレン多孔質体層を用いた。
実施例6では、有機多孔質体層36として、空孔率が20%のポリプロピレン多孔質体層を用いた。
(実施例7)
実施例7では、有機多孔質体層36として、空孔率が10%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
実施例7では、有機多孔質体層36として、空孔率が10%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
(実施例8)
実施例8では、有機多孔質体層36として、空孔率が90%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
実施例8では、有機多孔質体層36として、空孔率が90%のポリエチレン多孔質体層を用いた。
(比較例1)
比較例1では、有機多孔質体層36を設けずに燃料電池を構成した。
比較例1では、有機多孔質体層36を設けずに燃料電池を構成した。
(比較例2)
比較例2では、有機多孔質体層36の代わりに、空孔率が90%のガラスフィルタ(無機多孔質体層)を用いた。
比較例2では、有機多孔質体層36の代わりに、空孔率が90%のガラスフィルタ(無機多孔質体層)を用いた。
なお、いずれの燃料電池においても、複数個の単セルを直列につないで、発電部の総面積を互いに一定なものとした。そして、60mA/cm2の電流密度で放電が行われることを確認した。その後、高温放電試験及び燃料漏出試験を行った。
高温放電試験では、先ず、25℃の恒温槽中で、1時間、60mA/cm2の電流密度で放電を行うことにより、燃料電池を安定状態とした。次に、恒温槽の温度を20℃/分の昇温速度で160℃まで上昇させ、強制的に異常発熱状態とした。そして、この異常発熱状態での動作状況を確認した。
一方、燃料漏出試験では、空気極側筐体31にメタノールを直接塗布し、この状態での動作状況を確認した。
これらの結果を表1に示す。なお、表1中の放電出力は、高温放電試験における昇温前に行った放電の際の出力(mW/cm2)を示している。また、高温放電試験及び燃料漏出試験における◎は、温度上昇及び発火が生じることなく、燃料電池の発電動作が停止したことを示している。○は、温度が若干上昇したものの、危険に至る前に発電動作が停止したことを示している。×は、異常発熱及び/又は発火が生じたことを示している。
表1に示すように、実施例1〜8において、良好な結果が得られた。但し、実施例7では、有機多孔質体層36の空孔率が低かったため、酸素の取り入れ効率が低く、放電出力が低めであった。また、実施例8では、空孔率が高かったため、実施例1〜7よりも酸素の遮断が遅れた。
一方、比較例1及び2では、酸素が供給され続けたため、異常発熱及び/又は発火が生じた。
本発明によれば、異常発電等によって一時的に高温状態になったり、燃料の漏出等によって空気極側から燃料が侵入しそうになったりしても、発火等の危険な状態に至る前に動作を停止することができる。このため、燃料電池の信頼性を著しく向上することができる。また、安全性の向上のために複雑な機構は必要とされないため、小型で携帯可能な燃料電池にも有効である。
本発明は、液体燃料を含有する燃料電池に関する。
Claims (20)
- 酸素の反応が生じ、外部から電子が供給される正極と、
燃料の反応が生じ、外部に電子を放出する負極と、
前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層と、
所定の温度以上となった場合に前記正極への酸素の供給を遮断する遮断手段と、
を有することを特徴とする燃料電池。 - 前記所定の温度は80℃乃至150℃であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記遮断手段として、熱可塑性の多孔質体層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層の空孔率は80%以下であることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層の空孔率は20%以上であることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層は、有機材料から構成されていることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池。
- 酸素の反応が生じ、外部から電子が供給される正極と、
燃料の反応が生じ、外部に電子を放出する負極と、
前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層と、
外部から前記正極へ侵入しようとする燃料を吸収する吸収手段と、
を有することを特徴とする燃料電池。 - 前記吸収手段として、多孔質体層が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層の空孔率は80%以下であることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層の空孔率は20%以上であることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層は、ゲル状物質から構成されていることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池。
- 更に、所定の温度以上となった場合に前記正極への酸素の供給を遮断する遮断手段を有することを特徴とする請求項7に記載の燃料電池。
- 前記所定の温度は80℃乃至150℃であることを特徴とする請求項12に記載の燃料電池。
- 前記遮断手段として、熱可塑性の多孔質体層が設けられていることを特徴とする請求項12に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層の空孔率は80%以下であることを特徴とする請求項14に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層の空孔率は20%以上であることを特徴とする請求項14に記載の燃料電池。
- 前記多孔質体層は、有機材料から構成されていることを特徴とする請求項14に記載の燃料電池。
- 酸素の反応が生じ、外部から電子が供給される正極と、
燃料の反応が生じ、外部に電子を放出する負極と、
前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層と、
前記電解質層を基準として前記正極の外側に設けられた有機多孔質体層と、
を有することを特徴とする燃料電池。 - 前記有機多孔質体層の空孔率は80%以下であることを特徴とする請求項18に記載の燃料電池。
- 前記有機多孔質体層の空孔率は20%以上であることを特徴とする請求項18に記載の燃料電池。
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