JP2007087705A - 燃料電池ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】発電部への燃料供給を遮断しても、発電部内に残存している燃料が消費されるまで燃料と酸素の反応が継続してしまう。
【解決手段】吸気口10及び排気口11が設けられた筐体2と、筐体2内に設置され、吸気口10から取り込まれた空気が流入する流入口20、及び流入口20から流入した空気が流出する流出口21が設けられた内容器3と、内容器3内に設置され、流入口20から流入した空気中の酸素と燃料とを反応させて発電を行う発電部4と、外力が作用した際に、吸気口10と排気口11の双方または一方を発泡剤によって閉塞する閉塞手段14Aとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池に関し、特に、燃料電池の安全性をさらに向上させるための技術に関する。
近年、ノート型パーソナルコンピューターやPDA(Personal Digital Assistance)といった携帯型の電子機器が広く普及している。このような携帯型電子機器の電源には、主に、ニッケル水素バッテリーやリチウムイオンバッテリー等の二次電池が用いられてきた。しかし、携帯型電子機器さらなる小型化や長時間駆動の要請から、燃料電池が新たな電源として注目されている。
燃料電池は、電解質膜と電極(含む触媒)とが一体化された電極接合体からなる発電部内で、水素と酸素を反応させて発電を行う。この発電部は、一般的にMEA(Membrane Electrode Assembly)と呼ばれており、本明細書中でも「MEA」と称する場合もある。ところで、燃料電池は、発電部への水素の供給方式によって、直接水素型(PEFC:Polymer Electrolyte Fuel Cell)、改質燃料型、ダイレクトメタノール型(DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)の3つのタイプに大別することができる。
ここで、前記PEFC型燃料電池では、文字通り、水素が発電部に供給されるが、改質燃料型燃料電池では、メタノール、ガソリン、天然ガス等の燃料が改質器によって水素に改質され、改質された水素が発電部に供給される。また、DMFC型燃料電池では、発電部に供給されたメタノール水溶液が燃料極(アノード)上で反応して二酸化炭素と水素が生成され、生成された水素が酸素と反応して発電が行われる。本発明においては、PEFC型燃料電池において発電部に供給される水素、改質燃料型燃料電池において水素に改質されるメタノールやガス及び改質された水素、DMFC型燃料電池において発電部に供給されるメタノール水溶液及びメタノール水溶液から生成された水素のすべてを「燃料」と総称する。
いずれにしても、燃料電池の発電原理は上記の通りであり、何らかの原因によって水素と酸素が異常反応を起こす等すると、過熱その他の不具合を生じる虞がある。そこで、燃料電池に衝撃が加えられたり、変形が生じたり、燃料漏れが発生したりしたような非常時に、発電部への燃料の供給を遮断して異常反応等を未然に防ぐための安全機構が設けられるのが一般的である。例えば、特許文献1には、加速度センサ(Gセンサ)と、水素タンクの供給側配管に設けられた遮断弁とを備えた燃料電池が開示されている。この燃料電池では、Gセンサによって検出される加速度の値に応じて遮断弁が自動的に閉じられ、燃料(水素)の供給が遮断される。また、特許文献2には、衝撃センサからの検知信号に基づいて電磁弁を強制閉弁し、水素供給経路を閉鎖する燃料電池が開示されている。特許文献3及び4にも、センサによる衝撃等の検知をトリガとして、MEAへの燃料供給を遮断する安全機構を具備した燃料電池が開示されている。
特開2004−082793号公報 特開2001−357863号公報 特開2001−189161号公報 特開2001−119815号公報
上記従来の燃料電池に備えられている安全機構は、発電部への燃料供給を遮断するものが全てである。しかし、燃料の供給が遮断されても、発電部内には、遮断前に供給された燃料が残存している。特に、発電部に液状の燃料(メタノール水溶液)が供給されるDMFC型燃料電池では、燃料供給が遮断されたときに、比較的多くの燃料が発電部内に残存している。よって、燃料供給を遮断したとしても、発電部内に残存している燃料が消費されるまで反応は継続される。また、発電部に液状の燃料を供給する場合、燃料タンクから発電部へ供給管を介して燃料が供給される。そして、燃料供給を遮断するための安全弁等は、この供給管の途中に設けられるのが一般的である。しかし、燃料電池に加えられた衝撃等によって、燃料タンクと安全弁との間の区間に亀裂等が生じた場合、安全弁を閉じることによって発電部への燃料供給は遮断されるが、亀裂からの燃料の漏洩は防げない。そして、亀裂から漏洩した燃料は、周囲の酸素と反応し、異常過熱等の問題を生じさせる虞がある。
本発明の目的は、非常時に、発電部内における燃料と酸素の反応を確実、かつ、早期に停止させることが可能な燃料電池ユニットを提供することである。
本発明の燃料電池ユニットは、燃料ではなく、酸素(空気)の供給を絶つことによって、燃料と酸素との反応を確実、かつ、即座に停止させることを特徴とする。
より具体的には、本発明の燃料電池ユニットの一つは、吸気口及び排気口が設けられた筐体と、前記筐体内に設置され、前記吸気口から取り込まれた空気が流入する流入口、及び前記流入口から流入した空気が流出する流出口が設けられた内容器と、前記内容器内に設置され、前記流入口から流入した空気中の酸素と燃料とを反応させて発電を行う発電部と、前記吸気口と前記排気口の双方または一方を閉塞可能な閉塞手段とを有する。
本発明の燃料電池ユニットの他の一つは、吸気口及び排気口が設けられた筐体と、前記筐体内に設置され、前記吸気口から取り込まれた空気が流入する流入口、及び前記流入口から流入した空気が流出する流出口が設けられた内容器と、前記内容器内に設置され、前記流入口から流入した空気中の酸素と燃料とを反応させて発電を行う発電部と、前記流入口と前記流出口の双方または一方を閉塞可能な閉塞手段とを有する。
本発明の燃料電池ユニットの一つは、吸気口及び排気口が設けられた筐体と、前記筐体内に設置され、前記吸気口から取り込まれた空気が流入する流入口、及び前記流入口から流入した空気が流出する流出口が設けられた内容器と、前記内容器内に設置され、前記流入口から流入した空気と燃料とを反応させて発電を行う発電部と、
前記吸気口、前記排気口、前記流入口及び前記流出口を閉塞可能な閉塞手段とを有する。
本発明の燃料電池ユニットによれば、所定条件下において酸素の供給を絶つことができるので、発電部に燃料が残存していたとしても、該燃料と酸素との反応が確実、かつ、早期に停止させることができる。特に、筐体に設けられている吸気口及び排気口を閉塞する構成の場合、筐体内で燃料漏れ等が発生した場合にも、該燃料と酸素との反応をも確実、かつ、早期に停止させることが可能である。
(実施形態1)
以下、本発明の燃料電池ユニットの実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。本例の燃料電池ユニットは、所謂ダイレクトメタノール型(DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)の燃料電池であり、その基本構成は図1に示す通りである。具体的には、筐体2と、筐体2内に設けられた内容器3内に収容された発電部4と、筐体2に対して着脱可能な燃料カートリッジ5と、燃料カートリッジ5内の燃料を発電部4に供給するための燃料供給管6及びポンプ7とを有する。
筐体2は、合成樹脂によって形成された略直方体の箱である。筐体2の対向する一方の側面上部には吸気口10が、他方の側面下部には排気口11が設けられており、吸気口10から外気(空気)が導入され、排気口11から排気される。空気の給排気については、筐体2内にファン等の強制給排気手段を設置することによって実現することができる。もっとも、強制給排気手段を設置しなくとも、自然対流等によって空気の吸排気を実現することも可能である。
一方、筐体2は、吸気口10及び排気口11を介してのみ外部と連通しており、吸気口10及び排気口11が閉塞されると、その内部は密閉空間となる。尚、吸気口10及び排気口11には、それぞれフィルタ12が装着されている。このフィルタ12は、筐体2内へ塵芥や水等が侵入することを防止するためのものであり、空気は通すが水は通さないことが望ましい。もっとも、フィルタ12のメッシュの細かさは、必要に応じて適宜選択することができる。
吸気口10及び排気口11には、所定条件下で吸気口10及び排気口11を自動的に閉塞する閉塞手段が設けられている。ここで、吸気口10に設けられている閉塞手段と、排気口11に設けられている閉塞手段とは同一の構造を有する。そこで、吸気口10に設けられている閉塞手段14Aについて図2を参照しながら詳細に説明し、排気口11に設けられている閉塞手段についての説明は省略する。
閉塞手段14Aは、吸気口10の内側(筐体2内)に配置された袋状の容器(以下「袋15」)と、その袋15に充填された不図示の発泡剤と、鋭利な先端が袋15の近傍に配置されたニードル16と、該ニードル16の後端に連設された可動部材17と、該可動部材17を支持する一対のスプリング18とから構成されている。より具体的には、可動部材17は、筐体2の角に設けられた設置面19の上に配置されており、可動部材17の底面と設置面19との間に介在する一対のスプリング18によって支持されている。また、ニードル16の後端は可動部材17の底面に固定され、可動部材17とニードル16とは一体化されている。さらに、ニードル16の先端は設置面19を貫通して袋15の近傍に位置している。
以上の構造により、可動部材17に、スプリング18の弾性力以上の外力が作用すると、可動部材17がスプリング18の弾性力に抗して設置面19に接近する方向に変位する。この結果、ニードル16の先端が袋15に突き刺さり、袋15が破れて内部の発泡剤が発泡する。そして、発泡した発泡剤によって、吸気口10(フィルタ12)が閉塞され、吸気口10から筐体2内への空気の流入が遮断される。すなわち、スプリング18によって支持された可動部材17と、可動部材17と一体化されたニードル16とは、所定値以上の外力が作用した際に袋15を開封する開封手段を構成している。ここで、上記発泡剤は、空気(酸素)と反応して膨張するものや、異なる2液が混合されることによって膨張するもの等が好適である。また、フィルタ12は、筐体2内へ塵芥や水等の侵入防止のみでなく、膨張した発泡剤が筐体2外に流出することを防止する役割も果たす。さらに、上記作用から明らかなように、スプリング18は所定の弾性を有する任意の部材、例えば、ゴムやスポンジ等に変更することも可能である。
尚、念のために繰り返すと、排気口11にも同様の開封手段を備えた同様の閉塞手段が設けられており、所定以上の外力が作用すると、排気口11が発泡剤によって自動的に閉塞される。
再び図1を参照すると、内容器3も合成樹脂によって形成された略直方体の箱である。内容器3の対向する一方の側面には、筐体2の吸気口10から流入した空気を内容器3内に取り込むための流入口20が形成され、他方の側面には、流入口20から内容器3内に流入した空気を内容器3外に排出するための流出口21が形成されている。一方で、内容器3は、流入口20及び流出口21を介してのみ外部(筐2体の内部空間)と連通しており、流入口20及び流出口21が閉塞されると、その内部は密閉空間となる。
発電部4は、電解質膜と触媒を含む電極とが一体化された電極接合体であって、一般的にMEA(Membrane Electrode Assembly)と呼ばれている。DMFC型の燃料電池では、発電部4において、燃料(メタノール水溶液)から生成された水素と空気(酸素)とが反応して発電が行われる。この点、本例の燃料電池ユニット1Aも同一である。すなわち、筐体2の吸気口10から該筐体2内に取り込まれた空気は、内容器3の流入口20から該内容器3内に流入し、発電部4に供給される。これと同時に、発電部4には、燃料カートリッジ5から燃料供給管6を介して燃料(メタノール水溶液)が供給される。そして、発電部4の燃料極(アノード)においてメタノール水溶液が反応して二酸化炭素と水素が生成され、生成された水素が空気(酸素)と反応して発電が行われる。その後、発電部4内の空気は、内容器3の流出口21から筐体2内に流出し、筐体2の排気口11から外部に排気される。
以上の構造を有する本例の燃料電池ユニット1Aによれば、筐体2が落下する等して可動部材17に所定値以上の外力が作用すると、筐体2の吸気口10と排気口11の一方或いは双方が自動的に閉塞され、筐体2内への空気の流入が完全に遮断されるか、極めて制限される。この結果、発電部4への空気の供給も遮断或いは極めて制限される。よって、発電部4への燃料供給が継続していたとしても、燃料と酸素との反応が停止或いは極めて抑制される。さらに、落下時の衝撃等によって、燃料カートリッジ5や燃料供給管6が損傷し、筐体2内に燃料が漏れ出した場合等においても、筐体2内への空気の供給が遮断或いは極めて制限されているので、漏れ出した燃料が周囲の空気と異常反応する等の不都合も回避される。
本例の閉塞手段は、加速度センサ(Gセンサ)や衝撃センサ等の検知手段による検知結果に基づいて前記発泡剤を発泡させる構成に変更することもできる。例えば、前記検知手段と、図2に示すニードル16をその軸線方向に移動させるアクチュエータと、検知手段の検知結果に基づいて前記アクチュエータを作動させる制御部とを設け、検知手段が所定値以上の加速度や衝撃を検知すると、前記アクチュエータが作動してニードル16が袋15を破る、といった構成が考えられる。さらに、所定値以上の加速度が一定時間継続した場合に前記アクチュエータを作動させることによって、筐体2が自由落下している最中に吸気口10や排気口11等が予め閉塞されるようにすることもできる。すなわち、筐体2に衝撃が加わる前に吸気口10や排気口11等を予め閉塞させてしまうことも可能である。
また、図1に示す吸気口10と流入口20との間、及び排気口11と流出口21との間に流路が形成される場合には、それら流路の途中に発泡剤が充填された袋15を配置することによって、該流路を閉鎖することも可能である。この場合、流路の形状や径に応じて、袋15の大きさ、形状、発泡剤の充填量等を適宜変更する。
(実施形態2)
以下、本発明の燃料電池ユニットの実施形態の他例について説明する。本例の燃料電池ユニットの基本構成は、実施形態1の燃料電池ユニット1Aと同一である。本例の燃料電池ユニットと実施形態1の燃料電池ユニット1Aとの実質的な相違点は、筐体に設けられている閉塞手段の構造のみである。そこで、上記実質的相違点について以下に説明すると共に、同一構成には同一の符号を用いることによって説明を省略する。
本例の燃料電池ユニット1Bが備える閉塞手段14Bの構造を図3(a)(b)に示す。この閉塞手段14Bは、吸気口10の内側(筐体2内)に配置された袋15と、該袋15に充填された不図示の発泡剤と、鋭利な上端が袋15の近傍に配置されたニードル20と、該ニードル20の下端に連設されたプランジャ21とから構成されている。尚、実施形態1の燃料電池ユニット1Aにおいては、ニードル16が筐体2の設置面19を貫通している。換言すれば、ニードル16は、その先端が筐体2内に位置し、後端が筐体2の外に位置している。しかし、本例の燃料電池ユニット1Bにおけるニードル20は、図3(a)(b)に示すように、その全体が筐体2内に位置している。また、ニードル20は、ピン22によって、図中の矢印方向に回動可能に支持されている。
プランジャ21は、温度によって形態が変化する金属材料(例えば、形状記憶合金)によって形成された細長の部材である。プランジャ21の一端は、袋15が取り付けられている筐体2のリブ22に固定され、他端はニードル20の下端に固定されている。また、プランジャ21の長手方向中央には、湾曲部23が形成されており、温度が所定値を超えると、該湾曲部23が図3(b)に示すように伸長する。
以上の構造により、筐体2内の温度が所定値を超えると、図3(b)に示すように、プランジャ21の全長が伸び、ニードル20の下端が吸気口10側に押される。すると、ニードル20がピン21を支点として袋15側に回動し、ニードル20の鋭利な上端が袋15に突き刺さる。これによって、袋15が破れて内部の発泡剤が発泡し、発泡した発泡剤によって吸気口10(フィルタ12)が閉塞され、吸気口10から筐体2内への空気の流入が遮断される。すなわち、スランジャ21及びニードル20は、筐体2内温度が所定値以上に上昇すると、袋15を開封する開封手段を構成している。
尚、排気口11にも閉塞手段14Bと同様の開封手段を備えた閉塞手段が設けられていることは、燃料電池ユニット1Aと共通である。
(実施形態3)
以下、本発明の燃料電池ユニットの実施形態の他例について説明する。本例の燃料電池ユニットの基本構成は、実施形態1の燃料電池ユニット1Aと同一である。本例の燃料電池ユニットと実施形態1の燃料電池ユニット1Aとの実質的な相違点は、筐体に設けられている閉塞手段の構造と、該閉塞手段が筐体のみならず、内容器にも設けられていることである。そこで、上記実質的相違点について以下に説明すると共に、同一構成には同一の符号を用いることによって説明を省略する。
本例の燃料電池ユニット1Cが備える閉塞手段14Cの構造を図4に示す。この閉塞手段14Cは、筐体2の吸気口10の内側に配置された蓋(以下「第1シャッタ30」)と、内容器3の流入口20の外側に配置された蓋(以下「第2シャッタ31」)と、これらシャッタ30、31を開閉させる駆動部としてのアクチュエータ(不図示)と、アクチュエータを制御するアクチュエータ制御部32と、筐体2の設置面19の上方に設置された可動部材17と、可動部材17を支持する一対のスプリング18と、設置面19上であって、且つ、一対のスプリング18の間に設けられたスイッチ33と、これら閉塞手段14Bを駆動するための独立電源34とから構成されている。
以上の構成を有する閉塞手段14Cでは、可動部材17に、スプリング18の弾性力以上の外力が作用すると、可動部材17がスプリング18の弾性力に抗して設置面19に接近する方向に変位し、可動部材17の底面によってスイッチ33が押されることによって、信号が出力される。すなわち、スプリング18によって支持された可動部材17と、該可動部材17によって押圧されることによって信号を出力するスイッチ33とは、所定値以上の外力が作用した際に検知信号を出力する外力検知手段を構成している。スイッチ33から出力された信号が入力されたアクチュエータ制御部32は、アクチュエータに駆動信号を出力する。駆動信号が入力されたアクチュエータは、該駆動信号に従って第1シャッタ31を図中の矢印a方向に回動させると共に、第2シャッタ31を図中の矢印b方向に回動させる。これによって、吸気口10(フィルタ12)が第1シャッタ30によって閉塞され、流入口20が第2シャッタ31によって閉塞される。尚、流入口20に装着されているフィルタ35は、吸気口10に装着されているフィルタ12と同様のフィルタである。
これまでは、筐体2の吸気口10及び内容器3の流入口20を閉塞する閉塞手段14Cについてのみ説明してきたが、筐体2の排気口11及び内容器3の流出口21にも同様の閉塞手段が設けられている。すなわち、所定値以上の外力が作用すると、上記と同様にして排気口11及び流出口21が閉塞される。
以上の構造を有する本例の燃料電池ユニット1Cによれば、筐体2が落下する等して可動部材17に外力が作用すると、筐体2の吸気口10及び排気口11の双方が自動的に閉塞されるのみならず、内容器3の流入口20及び流出口21の双方も自動的に閉塞される。この結果、筐体2内及び内容器3内への空気の流入が完全に遮断される。もっとも、閉塞手段14Cの構造を簡略化する観点からは、各閉塞手段14Cにおける第1シャッタ30又は第2シャッタ31の一方を省略することもできる。この場合、燃料カートリッジ5や燃料供給管6から漏れた燃料と周囲の空気との反応をも回避する観点からは、第2シャッタ31を省略することが望ましい。第1シャッタ30によって筐体2の吸気口10及び排気口11を閉塞すれば、燃料カートリッジ5や燃料供給管6から漏れた燃料と周囲の空気との反応を回避可能であるばかりでなく、筐体2内への空気の流入を遮断することによって、内容器3内への空気の流入も遮断されるからである。
尚、図4では、吸気口10の位置や吸気口10と内容器3との位置関係等が図1と異なっている。しかし、これら相違点は、閉塞手段の変更に伴う付随的な変更であって、本質的な相違点ではない。
また、図4に示す閉塞手段14Cは、加速度センサ(Gセンサ)や衝撃センサ等の検知手段による検知結果に基づいて第1シャッタ30や第2シャッタ31が開閉される構成に変更することもできる。例えば、図4に示すアクチュエータ制御部32は、スイッチ33が押されることによって不図示のアクチュエータを作動させるが、これを前記検知手段による検出結果に基づいてアクチュエータを作動させるように設定を変更する。さらに、所定値以上の加速度が一定時間継続した場合に前記アクチュエータを作動させるように設定変更することによって、筐体2が自由落下している最中に吸気口10や排気口11等が予め閉塞されるようにすることもできる。
加えて、筐体2内や内容器3内の温度変化に基づいて第1シャッタ30や第2シャッタ31が開閉される構成に変更することもできる。かかる構成の具体例の一つを図5に示す。図5において符号40は、筐体2内に設けられた第1金属片を示す。同様に、符号41は、内容器3内に設けられた第2金属片、符号42は、第1金属片40の下方に設けられた第1スイッチ、符号43は、第2金属片41の下方に設けられた第2スイッチをそれぞれ示している。ここで、第1金属片40及び第2金属片41は、温度によって形態が変化する材料(例えば、形状記憶合金)によって形成されており、それぞれの長手方向中央には湾曲部が形成されている。そして、各金属片40、41は、温度が所定値を超えると、図3に示すプランジャ21と同様に伸長する。
以上の構造により、筐体2内の温度が所定値を超えると、第1金属片40の全長が伸び、第1スイッチ42が押されて信号が出力される。また、内容器3内の温度が所定値を超えると、第2金属片41の全長が伸び、第2スイッチ43が押されて信号が出力される。また、筐体2内及び内容器3内の温度が共に所定値を超えると、スイッチ42、43の双方が押される。すなわち、第1金属片40と第1スイッチ42、及び第2金属片41と第2スイッチ43は、所定値以上に温度が上昇すると検知信号を出力する温度検知手段を構成している。そして、第1スイッチ42から出力された信号が入力されたアクチュエータ制御部32は、不図示のアクチュエータを作動させて第1シャッタ30を回動させる。第2スイッチ43から出力された信号が入力されたアクチュエータ制御部32は、不図示のアクチュエータを作動させて第2シャッタ31を回動させる。これによって、吸気口10が第1シャッタ30によって閉塞され、流入口20が第2シャッタ31によって閉塞される。
図4や図5に示す第1シャッタ30及び第2シャッタ31を回動させる代わりに、これらシャッタ30、31を所定方向にスライドさせて吸気口10や排気口11等を開閉させることもできる。さらに、第1シャッタ30及び第2シャッタ31をこれらシャッタ30、31が吸気口10や排気口11等を閉塞する方向に常時付勢すると共に、この付勢に抗するように固定しておき、スイッチ33やスイッチ42、43が押されると、前記固定が解除されるようにすることもできる。もちろん、これらスイッチが押される代わりに、検知手段による検出結果に基づいて前記固定が解除されるようにすることも可能である。
加えて、吸気口10と流入口20との間、及び排気口11と流出口21との間に流路が形成される場合には、それら流路の途中に図3や図2に示す第1シャッタ30や第2シャッタ31を配置することによって、流路を閉鎖することも可能である。この場合、流路の形状や径に応じて、シャッタ30、31の大きさ、形状等を適宜変更する。
これまでは、筐体の吸気口(排気口)や内容器の流入口(流出口)、或いは、これら吸気口等に設けられたフィルタを発泡剤によって閉塞させる閉塞手段を例にとって本発明の実施形態を説明した。しかし、筐体内や内容器内に発泡剤を充満させることによって空気の流入を遮断する閉塞手段を備えた燃料電池ユニットも本発明に含まれる。
また、筐体の吸気口等に設けられるフィルタの内側に別のフィルタを設け、これら対向する2つのフィルタと筐体の壁面の一部とによって囲まれた空間内に閉塞手段を配置することもできる。かかる構成の場合、上記空間内に発泡剤を充満させることによって筐体内への空気の流入を遮断可能であると共に、閉塞手段、2つのフィルタ及び筐体の壁面の一部をユニット化して交換可能とすることで、燃料電池ユニットの再使用の利便性を向上させることができる。加えて、内容器内に空気を給排気するための流路を設ける場合、該流路内にフィルタによって区画された空間を形成すると共に、該空間内に閉塞手段を設けることもできる。この場合、流路全体又はフィルタによって区画された流路の一部を交換可能とすることもできる。
本発明の燃料電池ユニットの実施形態の一例を示す概略図である。 本発明の燃料電池ユニットが備える閉塞手段の一例を示す概略図である。 (a)、(b)は本発明の燃料電池ユニットが備える閉塞手段の一例を示す概略図である。 本発明の燃料電池ユニットが備える閉塞手段の一例を示す概略図である。 本発明の燃料電池ユニットが備える閉塞手段の一例を示す概略図である。
符号の説明
1A〜1C 燃料電池ユニット
2 筐体
3 内容器
4 発電部
5 燃料カートリッジ
10 吸気口
11 排気口
14A〜14C 閉塞手段
15 袋
16、20 ニードル
17 可動部材
18 スプリング
21 プランジャ
30 第1シャッタ
31 第2シャッタ
32 アクチュエータ制御部
33 スイッチ
34 独立電源
40 第1金属片
41 第2金属片
42 第1スイッチ
43 第2スイッチ

Claims (15)

  1. 吸気口及び排気口が設けられた筐体と、
    前記筐体内に設置され、前記吸気口から取り込まれた空気が流入する流入口、及び前記流入口から流入した空気が流出する流出口が設けられた内容器と、
    前記内容器内に設置され、前記流入口から流入した空気中の酸素と燃料とを反応させて発電を行う発電部と、
    前記吸気口と前記排気口の双方または一方を閉塞可能な閉塞手段と、
    を有する燃料電池ユニット。
  2. 吸気口及び排気口が設けられた筐体と、
    前記筐体内に設置され、前記吸気口から取り込まれた空気が流入する流入口、及び前記流入口から流入した空気が流出する流出口が設けられた内容器と、
    前記内容器内に設置され、前記流入口から流入した空気中の酸素と燃料とを反応させて発電を行う発電部と、
    前記流入口と前記流出口の双方または一方を閉塞可能な閉塞手段と、
    を有する燃料電池ユニット。
  3. 吸気口及び排気口が設けられた筐体と、
    前記筐体内に設置され、前記吸気口から取り込まれた空気が流入する流入口、及び前記流入口から流入した空気が流出する流出口が設けられた内容器と、
    前記内容器内に設置され、前記流入口から流入した空気中の酸素と燃料とを反応させて発電を行う発電部と、
    前記吸気口、前記排気口、前記流入口及び前記流出口を閉塞可能な閉塞手段と、
    を有する燃料電池ユニット。
  4. 請求項1記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、発泡剤が充填された容器と、所定値以上の外力が作用すると前記容器を開封する開封手段とを有し、前記開封手段によって前記容器が開封されると、該容器内の発泡剤が発泡し、発泡した発泡剤によって前記吸気口と前記排気口の双方または一方が閉塞される燃料電池ユニット。
  5. 請求項2記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、発泡剤が充填された容器と、所定値以上の外力が作用すると前記容器を開封する開封手段とを有し、前記開封手段によって前記容器が開封されると、該容器内の発泡剤が発泡し、発泡した発泡剤によって前記流入口と前記流出口の双方または一方が閉塞される燃料電池ユニット。
  6. 請求項3記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、発泡剤が充填された容器と、所定値以上の外力が作用すると前記容器を開封する開封手段とを有し、前記開封手段によって前記容器が開封されると、該容器内の発泡剤が発泡し、発泡した発泡剤によって前記吸気口、前記排気口、前記流入口及び前記流出口が閉塞される燃料電池ユニット。
  7. 請求項1記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、発泡剤が充填された容器と、所定値以上に温度が上昇すると前記容器を開封する開封手段とを有し、前記開封手段によって前記容器が開封されると、該容器内の発泡剤が発泡し、発泡した発泡剤によって前記吸気口と前記排気口の双方または一方が閉塞される燃料電池ユニット。
  8. 請求項2記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、発泡剤が充填された容器と、所定値以上に温度が上昇すると前記容器を開封する開封手段とを有し、前記開封手段によって前記容器が開封されると、該容器内の発泡剤が発泡し、発泡した発泡剤によって前記流入口と前記流出口の双方または一方が閉塞される燃料電池ユニット。
  9. 請求項3記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、発泡剤が充填された容器と、所定値以上に温度が上昇すると前記容器を開封する開封手段とを有し、前記開封手段によって前記容器が開封されると、該容器内の発泡剤が発泡し、発泡した発泡剤によって前記吸気口、前記排気口、前記流入口及び前記流出口が閉塞される燃料電池ユニット。
  10. 請求項1記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、前記吸気口及び前記排気口の近傍にそれぞれ設けられた蓋と、前記蓋を開閉させる駆動部と、所定以上の外力が作用すると検知信号を出力する外力検知手段と、前記検知信号が入力されると、前記駆動部を作動させて前記蓋を閉じさせる制御部とを有する燃料電池ユニット。
  11. 請求項2記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、前記流入口及び前記流出口の近傍にそれぞれ設けられた蓋と、前記蓋を開閉させる駆動部と、所定以上の外力が作用すると検知信号を出力する外力検知手段と、前記検知信号が入力されると、前記駆動部を作動させて前記蓋を閉じさせる制御部とを有する燃料電池ユニット。
  12. 請求項3記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、前記吸気口、前記排気口、前記流入口及び前記流出口の近傍にそれぞれ設けられた蓋と、前記蓋を開閉させる駆動部と、所定以上の外力が作用すると検知信号を出力する外力検知手段と、前記検知信号が入力されると、前記駆動部を作動させて前記蓋を閉じさせる制御部とを有する燃料電池ユニット。
  13. 請求項1記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、前記吸気口及び前記排気口の近傍にそれぞれ設けられた蓋と、前記蓋を開閉させる駆動部と、所定値以上に温度が上昇すると検知信号を出力する温度検知手段と、前記検知信号が入力されると、前記駆動部を作動させて前記蓋を閉じさせる制御部とを有する燃料電池ユニット。
  14. 請求項2記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、前記流入口及び前記流出口の近傍にそれぞれ設けられた蓋と、前記蓋を開閉させる駆動部と、所定値以上に温度が上昇すると検知信号を出力する温度検知手段と、前記検知信号が入力されると、前記駆動部を作動させて前記蓋を閉じさせる制御部とを有する燃料電池ユニット。
  15. 請求項3記載の燃料電池ユニットであって、前記閉塞手段が、前記吸気口、前記排気口、前記流入口及び前記流出口の近傍にそれぞれ設けられた蓋と、前記蓋を開閉させる駆動部と、所定値以上に温度が上昇すると検知信号を出力する温度検知手段と、前記検知信号が入力されると、前記駆動部を作動させて前記蓋を閉じさせる制御部とを有する燃料電池ユニット。
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