JPWO2008035769A1 - 多重伝送システムおよび多重伝送方法 - Google Patents

多重伝送システムおよび多重伝送方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2008035769A1
JPWO2008035769A1 JP2008535403A JP2008535403A JPWO2008035769A1 JP WO2008035769 A1 JPWO2008035769 A1 JP WO2008035769A1 JP 2008535403 A JP2008535403 A JP 2008535403A JP 2008535403 A JP2008535403 A JP 2008535403A JP WO2008035769 A1 JPWO2008035769 A1 JP WO2008035769A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
client
client signal
transmission system
rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008535403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4878629B2 (ja
Inventor
木坂 由明
由明 木坂
茂樹 相澤
茂樹 相澤
高橋 哲夫
哲夫 高橋
拓也 大原
拓也 大原
古賀 正文
正文 古賀
富沢 将人
将人 富沢
宮本 裕
宮本  裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2008535403A priority Critical patent/JP4878629B2/ja
Publication of JPWO2008035769A1 publication Critical patent/JPWO2008035769A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4878629B2 publication Critical patent/JP4878629B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1652Optical Transport Network [OTN]
    • H04J3/1664Optical Transport Network [OTN] carrying hybrid payloads, e.g. different types of packets or carrying frames and packets in the paylaod
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/14Channel dividing arrangements, i.e. in which a single bit stream is divided between several baseband channels and reassembled at the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/07Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加し、当該クライアント信号をトランスペアレントに収容または多重化して伝送する多重伝送システムが提供される。当該多重伝送システムは、他のクライアント信号に対してビットレートが整数倍または整数分の1でないクライアント信号を含む、ビットレートが異なる複数のクライアント信号を収容し、各クライアント信号のビットレートが他のクライアント信号に対して整数倍または整数分の1となるように前記複数のクライアント信号の一部または全てに対してレート調整を行う。

Description

本発明は、互いにビットレートが異なり、更に互いにビットレートが整数倍または整数分の1でない信号を含む複数のクライアント信号をトランスペアレントに効率良く収容および多重化して伝送する光伝送システムに関する。
光伝送システムにおいては既存のサービス信号を多重化するためのディジタルハイアラーキとして、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)が国際的に標準化されている。米国では、SDHと同様のSONET(Synchronous Optical Network)がスタンダードとなっている。
現在の光伝送システムは、SONET/SDH仕様に準拠した光伝送システムが主流となっており、これまで世界中に大量導入されている。近年、インターネットトラヒックの爆発的増大に対応可能である波長多重伝送(WDM)方式を前提とし、SDH/SONETのみならずATM、Ethernet(登録商標)など多様なクライアント信号をトランスペアレントに伝送するプラットフォームとして、Optical Transport Network(OTN)(例えば、非特許文献1参照)が標準化されており、今後の光伝送システムの主流となる見込みである。
SONET/SDHやOTNのクライアント信号は、SONET/SDH信号が前提であり、OTNのクライアント信号ビットレートとしては2.488,9.953,39.813Gbit/sが定義されていて、これらは4倍単位に増加している。
しかしながら、近年、爆発的に普及してきているEthernet信号のビットレートは4倍単位で速度上昇していない。更に当該Ethernet信号のビットレートは整数倍の上昇でもない。1ギガビットイーサ(1GbE)の信号は、1.25Gbit/sであり、10ギガビットイーサ(10GbE)LAN−PHY信号は10.3125Gbit/sである。
今後、通信キャリアのクライアント信号として、10GbEが主流となると見込まれている。さらに、遠隔地に点在するLAN環境をLAN−PHYでそのまま接続したいという要求が高まっている。また、Ethernet信号では、プリアンブルやインターフレームギャップ(IFG)をIEEE規格とは異なる独自仕様で使用しているユーザや装置ベンダが存在する(例えば、非特許文献2参照)。
このため、キャリアネットワークには、ビットレートが整数倍でない幾つかのEthernet信号に対して、フレーム以外のプリアンブルやIFGも含めた信号全体をトランスペアレントに転送することが要求される。
GbEなどの高速データ系信号を既存SONET/SDHやOTNネットワークにトランスペアレントに収容して伝送する技術として、帯域を柔軟に変更できるバーチャルコンカチネーション技術がある。Gbit/s級の高速データ系信号に対しても高い信頼性を実現するため、バーチャルコンカチネーションを用いて高速信号にも対応可能な無瞬断切替装置が実用化されている(例えば、非特許文献3参照)。
図1に従来技術における伝送システムの一例を示す。クライアント信号はSDHパスオーバーヘッドのH4バイトによるマルチフレームを組んだSDHバーチャルコンテナ(VC−3/4)に振り分けられる。送信部1は、各VC信号を分岐する。分岐されたVC信号は現用系の伝送路と予備系の伝送路で伝送される。受信部2は、現用系と予備系とでマルチフレームを用いて信号の遅延調整を行い、どちらか一方を選択する。
さらに、受信側において、マルチフレームカウンタ値により、VC信号の順番を認識して、元のクライアント信号の復元を行う。また、図1に示す伝送システムにおいて、バーチャルコンカチネーションを用いて生成されたSDH信号をOTNに収容することでOTNによる転送も可能となる。このようにして、10GbE−LAN−PHYを含む高速信号を柔軟に収容し、トランスペアレントに転送することができる。
ITU−T G.709 Haruhiko Ichino,Kazuhiko Terada,KenjiKawai,Osamu Ishida,Keishi Kishine,Noboru Iwasaki,"ENHANCED NETWORK SIGNALING FOR 10 GIGABIT ETHERNET TO ACHIEVE A LAN-WAN SEAMLESS INTERFACE AND ITS IMPLEMENTATION IN THE PHY-LSI/TRANSCEIVER MODULE",International Journal of HighSpeed Electronics and Systems,Vol.15, No.3(2005)667-704,World Scientific Publishing Company 須藤篤史、織田一弘、電子情報通信学会総合大会、B−10−67,2002
キャリアネットワークを構築しているSONET/SDHやOTNシステムでは、クライアント信号のビットレートはSONET/SDH系列のビットレートを前提としている。10GbE−LAN−PHY信号のビットレートは、10.3125Gbit/sであり、SONET/SDHの9.95328Gbit/sよりも高い。
このため、バーチャルコンカチネーション技術を用いて10GbE−LAN−PHY信号をトランスペアレントに収容する場合には、キャリアの波長多重ネットワークではそれを10.7Gbit/sOTN信号に収容できず複数波長を用いる必要がある。また、43.0Gbit/sOTN信号に収容する場合でも10GbE−LAN−PHY信号を3つしか収容できない。
従って、キャリアネットワークの波長リソースの利用効率が低くなる。また、キャリアネットワークでは、経済的にEthernet信号のトランスペアレント転送を実現することが望まれるため、10GbE信号のみならず、1GbE信号もトランスペアレントに収容および多重化し、1波長当りの収容クライアント信号を増加させることが望ましい。
本発明は、1GbEや10GbE等の、互いにビットレートが異なり、互いにビットレートが整数倍または整数分の1でない複数のクライアント信号を効率良く収容および多重化して伝送可能な光伝送システムを実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加し、当該クライアント信号をトランスペアレントに収容または多重化して伝送する多重伝送システムであって、他のクライアント信号に対してビットレートが整数倍または整数分の1でないクライアント信号を含む、ビットレートが異なる複数のクライアント信号を収容し、各クライアント信号のビットレートが他のクライアント信号に対して整数倍または整数分の1となるように前記複数のクライアント信号の一部または全てに対してレート調整を行う多重伝送システムとして構成できる。
このように、クライアント信号を互いに整数倍または整数分の1となるようビットレート調整を行うことで、多重化が可能となり、ビットレートが異なる複数のクライアント信号を柔軟に収容することができる。
例えば、クライアント信号が1GbE信号および10GbE信号の場合には、1GbE信号は1.25Gbit/sであり、10GbE信号は10.3125Gbit/sであり、互いに整数倍のビットレートとなっていない。1GbE信号に対して66/64のレート調整を行うことにより、10GbE信号のビットレートの8分の1のビットレートと一致させることで、時分割8多重化を簡易な構成にて実現できる。
例えば、前記レート調整をクライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加する前に行う。管理用オーバーヘッドを付加する前にレート調整を行うことで、各クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した信号は互いにビットレートが整数倍になっており、簡易な多重化構成を実現できる。
あるいは、前記レート調整を、クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した信号を多重化する際に前記管理用オーバーヘッドを付加した信号の一部または全てに行うこともできる。このときに、低速クライアント信号をビットレートが高い高速クライアント信号と多重化する際に、前記低速クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した信号の多重信号のビットレートが、前記高速クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した信号のビットレートと一致するようにレート調整を行うこともできる。
これによれば、多重化を行う場合にのみビットレート調整を行うことにより、多重化を行わない信号のビットレートを低く抑えることができ、装置のハードウェアや伝送特性に関して余裕ができる。
あるいは、高速クライアント信号に付加する管理用オーバーヘッドを低速なクライアント信号に付加する管理用オーバーヘッドの量だけ増加させることができる。
このように、高速クライアント信号に付加する管理用オーバーヘッドを増加させることで、低速クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した多重化した信号にさらに管理用オーバーヘッドを付加した信号と高速クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した信号のビットレートとが一致し、どちらの収容方法であっても同一ビットレートで扱うことができる。さらに、低速クライアント信号の管理用オーバーヘッドを含めたトランスペアレント多重化が可能となる。
このように、本発明の実施形態によれば、前記クライアント信号として1ギガビットイーサ信号または10ギガビットイーサ信号を含む複数のクライアント信号を収容するができる。すなわち、高速データ系インタフェースとして、主流となっている1ギガビットイーサ信号と10ギガビットイーサ信号とを同時にトランスペアレントに収容および多重化することができる。
このときに、前記クライアント信号としてビットレート103.125Gbit/sのクライアント信号を収容することができる。これにより、クライアント信号として、10ギガビットイーサ信号の10倍のビットレートを持つ信号を収容することで、10ギガビットイーサ信号と103.125Gbit/s信号との間の多重化が簡易な構成で実現できる。
また、前記多重伝送システムは、前記クライアント信号としてビットレート41.25Gbit/sのクライアント信号を収容することとしてもよい。10ギガビットイーサ信号の4倍のビットレートである信号を収容することで10ギガビットイーサ信号と41.25Gbit/s信号との間の多重化が容易になる。同時に103.125Gbit/sと41.25Gbit/sもビットレートは2.5倍の関係にあるため、41.25Gbit/sの信号2つと10ギガビットイーサ信号を2多重した信号を多重収容することもできる。
さらに、前記多重伝送システムは、前記管理用オーバーヘッドを含む伝送フレームとして、1ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU1フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、10ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU2フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、103.125Gbit/sのクライアント信号を直接収容する場合はOTU3フレーム構造に準拠したビットレートが111.4274364Gbit/sである伝送フレームを生成することもできる。また、前記多重伝送システムは、1ギガビットイーサ信号および10ギガビットイーサ信号をそれぞれさらに高いビットレートの伝送フレームに多重化する手段を有してもよい。
このようにITU−T標準であるOTUkフレームとその多重化過程を適用することで、ITU−T標準のOTN運用管理との親和性を維持しつつ、Ethernet信号をトランスペアレントに収容および多重化することができる。
また、前記多重伝送システムは、前記管理用オーバヘッドを含む伝送フレームとして、1ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU1フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、10ギガビットイーサ信号をクライアント信号として直接収容する場合には、238/237倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU2へ収容し、OTU2フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、41.25Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、238/236倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU3へ収容し、OTU3のフレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、103.125Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、15232/15009倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPUフレームへ収容し、OTUのフレーム構造に準拠した伝送ビットレートが112.133Gbit/sの伝送フレームを生成するように構成することもできる。これにより、各速度のイーサネット信号をトランスペアレントに収容、多重し且つITU−T標準のOTN運用管理性を維持できる。
また、前記多重伝送システムは、前記管理用オーバヘッドを含む伝送フレームとして、1ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU1フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、10ギガビットイーサ信号をクライアント信号として直接収容する場合には、238/237倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU2へ収容し、OTU2フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、41.25Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、238/236倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU3へ収容し、OTU3のフレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、103.125Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、476/469倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPUフレームへ収容し、OTUのフレーム構造に準拠した伝送ビットレートが112.140Gbit/sの伝送フレームを生成するように構成してもよい。これにより、各速度のイーサネット信号をトランスペアレントに収容、多重し且つITU−T標準のOTN運用管理性を維持できる。
また、前記クライアント信号としてSONET/SDH信号を収容することができる。これにより、現在のキャリアネットワークで主流となっているインタフェースであるSONET/SDH信号を同時に収容することで、適用範囲の大幅な拡大が期待できる。また、前記クライアント信号としてODU信号を収容することもできる。
また、前記レート調整として、1ギガビットイーサ信号に64B/66B符号化を用いることができる。このように、64B/66B符号化は10ギガビットイーサ信号の物理層で使われており、符号化回路も広く普及しているため、安価に1ギガビットイーサ信号のビットレートを10ギガビットイーサ信号の1/8に変換することができる。
さらに、前記管理用オーバーヘッドにスタッフ情報通知用ビットおよび負スタッフ時のデータ格納用ビットを定義し、クライアント信号収容領域に正スタッフ時のスタッフビット挿入用ビットを定義してクライアント信号の周波数同期を行うことができる。
このように、クライアント信号の周波数同期機能を有することにより、網同期していない装置からの信号についても収容および多重化が可能となる。
さらに、前記周波数同期の許容範囲内で互いにビットレートが一致または整数倍または整数分の1になるように前記レート調整を行うことができる。
これにより、クライアント信号のビットレートを厳密に互いに整数倍にするためには、非常に大きな値で分周や逓倍を行う必要がある場合にも、レート調整後のビットレートに幅を持たせることにより、分周比や逓倍比を低減して多重化を実現することができる。
また、本発明は、クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加し、当該クライアント信号をトランスペアレントに収容または多重化して伝送する多重伝送方法であって、他のクライアント信号に対してビットレートが整数倍または整数分の1でないクライアント信号を含む、ビットレートが異なる複数のクライアント信号を収容し、各クライアント信号のビットレートが他のクライアント信号に対して整数倍または整数分の1となるようにクライアント信号の一部または全てに対してレート調整を行う多重伝送方法として構成することもできる。
本発明によれば、1GbEや10GbEなどの互いにビットレートが整数倍となっていない複数のクライアント信号を効率良く収容および多重化して伝送可能な光伝送システムを実現することができる。
従来技術の構成図。 第一の実施形態の構成図。 第二の実施形態の構成図。 第二の実施形態におけるフレーム構成例を示す図。 第二の実施形態を含む多重化パスの例を示す図。 第三の実施形態の構成図。 第四の実施形態の構成図。 第五の実施形態の構成図。 第五の実施形態を含む多重化パスの例1を示す図。 第五の実施形態を含む多重化パスの例2を示す図。 第五の実施形態を含む多重化パスの例3を示す図。 第一ないし第五の実施形態における周波数同期動作例を示す図。 第一ないし第五の実施形態における周波数同期動作例を示す図。 第一ないし第五の実施形態における周波数同期動作例を示す図。
符号の説明
1 送信部
2 受信部
3、27、30、33 レート調整部
4、12、14、16、17、29、32、35、45 管理用OH付加部
5、13、15、31、34 多重化処理部
6、36 光送信器
7、37 光受信器
8、39、42 分離処理部
9、20、22、24、26、38、41、44 管理用OH終端部
10、28、40、43 レート復元部
11、46 64B/66B符号化部
18 光信号送信部
19 光信号受信部
21、23 多重分離処理部
25 64B/66B復号化部
(第一の実施形態)
本発明の第一の実施形態を図2に示す。図2に示す光伝送システムは、送信システムと受信システムとを有する。これらは光伝送ネットワークにより接続されているものとする。送信システム及び受信システムのそれぞれは1つの装置により構成してもよいし、複数の装置により構成してもよい。これらの点は他の実施形態においても同様である。
図2に示すように、送信システムと受信システムのそれぞれは、クライアント信号を収容して多重化せずに光信号として伝送するシステム(図の上側)とクライアント信号を収容及び多重化して光信号として伝送するシステム(図の下側)を有する。
多重化を行う場合には、レート調整部3において、ビットレートが互いに整数倍でない複数のクライアント信号に対してビットレートが互いに整数倍となるようにレート調整を行う。図2ではクライアント信号の全てでレート調整を行っているが、一部でレート調整を行ってもよい。
レート調整部3によりレート調整された信号に管理用オーバヘッド(以下、OHと称する)付加部4が管理用OHを付加する。多重化処理部5が管理用OHが付加された信号の多重化処理を行った後に、光送信器6が、多重化処理された信号を光信号に変換して送信する。受信側では、光受信器7が受信光信号を電気信号に変換し、分離処理部8が分離処理を行う。管理用OH終端部9が管理用OHの終端処理を行い、レート復元部10が、送信側で行ったレート調整信号から元のクライアント信号を復元するためにレート復元を行い、レート復元された信号を出力する。なお、管理用OHは、例えばOTNに準拠するものである。
図2の例では、多重化を行わない場合にも、他の想定しているクライアント信号と互いにビットレートが整数倍となるようレート調整が行われ、管理用OHを付加して光信号として送信する。受信側では受信信号の管理用OHを終端し、レート復元を行って出力する。
多重化を行わない場合でもレート調整を行い、多重化を行う場合とビットレートを一致させることで、装置内のビットレートを統一でき、簡易な構成が実現できる。上記のクライアント信号の収容および多重化方法により、互いにビットレートが整数倍または整数分の1倍でない複数のクライアント信号を収容および多重化して転送することができる。
(第二の実施形態)
本発明の第二の実施形態を図3に示す。図3は、クライアント信号として、1GbE信号8本と、10GbE信号3本とを多重して伝送するシステムの例を示している。送信側では、クライアント信号の1GbEの信号はまず64B/66B符号化部11によりビットレートが66/64となる符号化(例えば、64B/66B符号化)が行われ、ビットレート調整され、管理用OH付加部12がビットレート調整された信号に管理用OHを付加する。
1.25Gbit/sの1GbE信号は64B/66B符号化部11における符号化で1.25×66/64Gbit/sになり、10.3125Gbit/sの10GbE信号に比べて1/8のビットレートになる。ビットレートが10GbE信号の整数分の1になることで、時分割多重化処理が容易に行える。
符号化され、管理用OHを付加された1GbE信号は、多重化処理部13により8多重化され、さらに管理用OH付加部14により多重化信号の管理用OHが付加される。一方、10GbE信号は管理用OH付加部16により管理用OHを付加される。ここで、10GbE信号に管理用OHを付加した信号と1GbE信号を多重化して管理用OHを付加した信号とのビットレートを一致させ、両方の信号を時分割多重可能とする。多重化処理部15により両信号を多重化した信号にさらに管理用OH付加部17により管理用OHを付加し、光信号送信部18により光信号として送信する。
受信側では、多重化とは逆のプロセスで、光信号受信部19により光信号を受信し、管理用OH終端部20、22、24、26、多重分離処理部21、23により管理用OHの終端と信号分離処理とを行った後、64B/66B復号化部25が復号化を行って各クライアント信号を出力する。
上記のように、クライアント信号単位、および、多重化信号単位で管理用OHを付加して警報転送や性能監視を行うことにより、故障発生時の原因切り分けが容易になる。
第二の実施形態における多重化のフレーム構成例を図4に示す。1GbE信号は64B/66B符号化が行われ、管理用OHを付加させてフレームを形成する。1GbE信号が収容されたフレームが8多重化され、さらに管理用OHが付加される。この2種類の管理用OHのペイロード領域に対する割合は同一にする。
一方、10GbE信号は管理用OHが付加されて、フレームが形成される。ここで付加する管理用OHは、1GbE信号を収容する際の2種類の管理用OHを合せたものとペイロード領域に対する割合が等しくなるように設定する。1GbE信号収容時と比べて増加したOH領域には、固定パターンを挿入してもよい。このような管理用OHの付加を行うと、1GbE8多重収容フレームと10GbE収容フレームのビットレートが一致し、同一単位として、多重化処理が可能となる。
第二の実施形態を含む多重化パスの例を図5に示す。ここでは、収容フレームとして、ITU−TG709で定義されたOTNのフレーム構成を利用し、クライアント信号として、1GbE(1.250Gbps)、10GbE(10.3125Gbps)、100GbE(103.125Gbps)を収容および多重化を行う多重化パスを示している。現在、100GbEは標準化されていないため、100GbE信号の物理層で用いる符号が10GbE信号と同じ64B/66B符号の場合を記載している。
また、図5の例では、イーサネット信号のビットレートに適合したOPU(Optical Channel Payload Unit)、ODU(Optical Channel Data Unit)、OTU(Optical Channel Transport Unit)、ODTUG(Optical Channel Data Tributary Unit Group)フレームをOPUe、ODUe、OTUe、ODTUGeと表しており、SONET/SDHを収容するOTNのビットレートである2.5、40Gbit/s近傍のフレームをOPUs、ODUs、OTUs、ODTUGsと表している。
基本的にOTNにおける信号多重化においては、クライアント信号がOPUにマッピングされ、OPUにオーバヘッドが付加されることによりODUが作られる。そして、当該ODUの多重化を行わない場合はODUにオーバヘッドが付加されることによりOTUが作られる。ODUを多重化する場合は、ODUを複数個多重したODTUGが作られ、ODTUGがOPUにマッピングされ、オーバヘッドが付けられてODUが作られ、更にオーバヘッドが付加されてOTUが作られる。
図5に示すように、ビットレートの異なる各クライアント信号に対し、多重化せずにOPUe、ODUe、OTUeに収容するパスが設定されている。つまり、図5に示す例において、第1又は第2の実施形態の光伝送システムにおける送信システムは、1ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU1フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、10ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU2フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、103.125Gbit/sのクライアント信号を直接収容する場合はOTU3フレーム構造に準拠したビットレートが111.4274364Gbit/sである伝送フレームを生成する。
より高速のクライアント信号を収容する際に付加する管理用オーバーヘッドの比率を低速クライアント信号収容時よりも増加させる方法として、Fixed Stuff(FS)バイトと呼ばれる固定パターンを挿入している。図5における分数の値(例えば238/236)は、FSを付加したことによるビットレートの増加の割合を示している。
また、図5に示すとおり、低速クライアント信号を収容したODUeをよりビットレートの高いフレームへ多重化することも可能である。図5において"×"はODUの個数を示している。例えば、図5は、レート調整された1GbE信号を収容したODU1eを80個多重し、238/237のFSを追加してODTUG3eを生成し、それからOTU3フレームを生成することを示している。
また、図5に示すとおり、従来の光伝送システムで採用されているビットレートである2.5、40Gbit/sのODUs、OTUsへの多重化パスを設定することもできる。
クライアント信号がEthernet信号の場合には、2.5、40Gbit/s付近にはクライアント信号が無いため、この階層を経由してさらに上位に多重化するパスは設定しなくても問題はない。
上記のような多重化を行うための手段を光伝送システムに備えることで、各Ethernet信号をトランスペアレントに収容および多重化することができる。当該手段は、各実施の形態のおけるレート調整部、管理用OH付加部、及び多重化処理部により構成することができる。後述する図9〜11に示す多重化についても、多重化を行うための手段をレート調整部、管理用OH付加部、及び多重化処理部により構成することができる。
(第三の実施形態)
第三の実施形態を図6に示す。ここでは、多重化を行う場合のみにレート調整を行うシステム構成例を示している。多重化する場合のみにレート調整部27によりレート調整を行い、多重化しない場合にはレート調整を行わないことにより、多重化しない場合の伝送ビットレートを低く抑えることができる。これにより、装置のハードウェアに要求される動作速度が緩和され、伝送特性に対するマージンを拡大することができる。受信側には、分離処理された信号のレートを復元するレート復元部28を備える。また、図6は、管理用OHを付加した後にレート調整を行う構成を示している。
(第四の実施形態)
第四の実施形態を図7に示す。ここでは、互いにビットレートが異なる3種類のクライアント信号を多重化して光信号として伝送するシステム構成例を示している。クライアント信号(2)のビットレートは、クライアント信号(1)のビットレートの(M+α)倍であり、クライアント信号(3)のビットレートはクライアント信号(2)のビットレートの(N+β)倍である。ここで、αおよびβは1未満である。
最も低ビットレートであるクライアント信号(1)は管理用OH付加部29により管理用OHを付加された後、より高速なクライアント信号(2)に管理用OH付加部29により管理用OHを付加した信号のビットレートがクライアント信号(1)の整数倍となるようにレート調整部30によりレート調整され、多重化処理部31により多重化が行われる。この多重化信号の管理用OHがさらに管理用OH付加部32により付加された後、さらに高速なクライアント信号(3)に管理用OH付加部29により管理用OHを付加した信号のビットレートが管理用OHが付加された多重化信号の整数倍となるように、管理用OHが付加された多重化信号に対してレート調整部33によりレート調整がされ、多重化処理部34により多重化される。この多重化信号にも管理用OH付加部35により管理用OHが付加され、光送信器36により光信号として伝送される。受信側では、光受信器37により受信した光信号に対し、送信側と逆のプロセスで、管理用OH終端部38、41、44および分離処理部39、42、レート復元部40、43により管理用OHの終端とレート復元が行われる。
上記多重化方法により、低速なクライアント信号を管理用OHも含めてトランスペアレントに多重化して伝送することができる。
(第五の実施形態)
第五の実施形態を図8に示す。また、図9〜11は、第五の実施形態を含む多重化パスの例1〜3を示す。ここで、第五の実施形態が第一の実施形態と異なるのは、1GbE信号を収容する際の符号化処理である。第五の実施形態では、送信システムにおける64B/66B符号化部46による多重化のための1GbE信号のビットレート調整である符号化を、管理用OH付加部45による管理用OH付加後に行う構成を採用している。
図9に示す多重化パスの例1の構成では、10GbE信号を収容したフレームのビットレート以上に多重化する場合にのみ、符号化を行うこととしているため、多重化を行わない場合や2.5Gbit/sへの多重化の場合に、ビットレートを低く抑えることができる。
図10は第五の実施形態を含む多重化パスの例2を示す図である。例2が図9の多重化パスの例1と異なるのは、40GbEクライアント信号を考慮している点である。
図10に示す多重化を行う光伝送システムの送信システムは、1ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU1フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、10ギガビットイーサ信号を直接収容する場合には、238/237倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をフレームレートを変換したOPU2へ収容し、OTU2フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、41.25Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、238/236倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をフレームレートを変換したOPU3へ収容し、OTU3のフレーム構造に準拠した伝送フレームを生成することができる。また、本光伝送システムは、103.125Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、15232/15009倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU4フレームへ収容し、OTU4のフレーム構造に準拠した伝送ビットレートが112.133Gbit/sの伝送フレームを生成する。
なお、図10において、1GbEクライアント信号を収容したOTUについてはOTU0eと記述し、2.4Gbit/sクライアント信号を収容したOTUについてはOTU1eと記述し、10GbEクライアント信号を収容したOTUについてはOTU2eと記述し、40GbEクライアント信号を収容したOTUについてはOTU3eと記述し、100GbEクライアント信号を収容したOTUについてはOTU4eと記述している。
本例では、クライアント側において、40GbEクライアント信号のMACフレームレートが40.0Gbit/sであり、PCS(Physical Coding Sublayer)にて64B/66B符号化をし、40GbE PHY(Physical Sublayer)のビットレートが41.25Gbit/sである。また、図9の例1では1GbE、10GbE、100GbEの3階梯が中心であり、2.5Gbit/s級、40Gbit/s級クライアント信号を収容する部分についてはオプション的な扱いであったが、図10に示す本多重化例2では1GbE、2.5Gbit/s級クライアント信号、10GbE、40GbE、100GbEのクライアント信号を統一的に取り扱うことが可能である。
また、図10に示すように、100GbEクライアント信号に対して15232/15009のFixed Stuffによるレート変換を実施し、レート変換された信号がOPU4eに収容される。また、OPU4eは、40Gbit/s級のODU3e×2.5相当のパス容量を収容することもできる。また、OPU4eは、10Gbit/s級のODU2eを10多重収容することもでき、2.5Gbit/s級のODU1eを40多重収容し、1.25Gbit/s級のODU0eを80多重収容することもできる。
上記多重収容において、2.5×ODU3eの信号には476/475のFixed Stuffが付加されてレート調整が行われる。また、10×ODU2eには476/473のFixed Stuffが付加されレート調整が行われ、40×ODU1eには476/471のFixed stuffが付加されることによりレート調整が行われ、80×ODU0eには、476/471のFixed Stuffを付加することにより、レート調整を行う。ODTUG4eにてOHをつける際には、2のべき乗多重の場合と異なり、多重化時のジャスティフィケーションを実行するためのバイトがFixed Stuffの領域に上書きされる場合もある。
また、図10に示すように、本実施形態の光伝送システムは、クライアント信号としてSONET信号、SDH信号、ODU信号のうちの1つまたは複数を収容するように構成することができる。図11の場合も同様である。
図11は第5の実施形態を含む多重化パスの例3を示す図である。図11が図10と異なる点は100GbEクライアント信号をOPU4eに収容する時のFixed Stuffの挿入の仕方であり、図10において15232/15009であったFixed Stuffが図11では476/469に変更されている。OTNフレームは4コラムのフレーム構成をしているが、476/469Fixed Stuffの方式では4コラムともに同じStuffingを行うことができるので、図11に示す476/469Fixed Stuffを用いることにより実装時に回路構成が簡単にできる可能性がある。
(周波数同期の実施例)
第一〜第五の実施形態における周波数同期の動作例を図12A〜12Cに示す。クライアント信号のビットレートはある程度のバラツキを持つ。例えば、Ethernet信号の場合には、ビットレートのバラツキは、±100ppmである。このビットレートのバラツキを調整し、周波数同期を行わなければ、時分割多重はできない。
クライアント信号を収容する際に、送信システムにおける管理用OH付加部が管理用オーバーヘッドを付加してフレームを形成する。この際に、図12Aに示すように、管理用オーバーヘッドに、周波数同期に用いるスタッフ情報通知ビット、および、負スタッフ時のデータ格納用ビットを定義し、クライアント信号収容領域に正スタッフ時のスタッフビット挿入用ビットを定義する。
各実施形態における光伝送システムにおける管理用OH付加部又は図示しないその他の機能部が、クライアント信号のビットレートが収容フレームのクライアント信号領域のビットレートよりも低いことを検出した場合は、図12Bに示すように、管理用OH付加部は正スタッフバイト挿入ビットにスタッフビットを挿入する。クライアント信号のビットレートの方が高い場合は、図12Cに示すように、負スタッフ用データ格納ビットにクライアント信号データを挿入する。図12B、12Cの場合において、スタッフ情報通知用ビットには、例えばスタッフ用ビットの量、場所等の情報を含める。これらの動作により周波数同期が実現される。また、各実施形態において、周波数同期の許容範囲内で、互いにビットレートが一致または整数倍または整数分の1になるように複数信号間でのレート調整が行われる。
クライアント信号がEthernet信号で、ネットワーク側のビットレートのバラツキもEthernet信号のビットレートのバラツキと同程度とすると、ビットレートの差分は最大±200ppmとなり、クライアント信号5000ビットに対し、1ビット以上の正または負スタッフ処理を定義すれば、ビットスリップ無しにEthernet信号の収容および多重化が可能となる。
本発明の実施形態によれば、1GbEや10GbEなどの互いにビットレートが整数倍となっていない複数のクライアント信号を効率良く収容および多重化して伝送可能な光伝送システムを実現することができるので、ネットワークユーザに対するサービス品質を向上させることができると共に、ネットワーク事業者にとっては効率の良いネットワーク運用を実現することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本国際出願は2006年9月22日に出願された日本国特許出願第2006−256783号に基づく優先権を主張するものであり、その全内容を本国際出願に援用する。

Claims (18)

  1. クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加し、当該クライアント信号をトランスペアレントに収容または多重化して伝送する多重伝送システムにおいて、
    他のクライアント信号に対してビットレートが整数倍または整数分の1でないクライアント信号を含む、ビットレートが異なる複数のクライアント信号を収容し、
    各クライアント信号のビットレートが他のクライアント信号に対して整数倍または整数分の1となるように前記複数のクライアント信号の一部または全てに対してレート調整を行う
    ことを特徴とする多重伝送システム。
  2. 前記レート調整をクライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加する前に行う請求項1記載の多重伝送システム。
  3. 前記レート調整を、クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した信号を多重化する際に前記管理用オーバーヘッドを付加した信号の一部または全てに行う請求項1記載の多重伝送システム。
  4. 低速クライアント信号をビットレートが高い高速クライアント信号と多重化する際に、前記低速クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した信号を多重化した多重信号のビットレートが、前記高速クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加した信号のビットレートと一致するようにレート調整を行う請求項3記載の多重伝送システム。
  5. 高速クライアント信号に付加する管理用オーバーヘッドを低速なクライアント信号に付加する管理用オーバーヘッドの量だけ増加させる請求項1記載の多重伝送システム。
  6. 前記クライアント信号として1ギガビットイーサ信号または10ギガビットイーサ信号を含む複数のクライアント信号を収容する請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の多重伝送システム。
  7. 前記クライアント信号としてビットレート103.125Gbit/sのクライアント信号を収容する請求項6記載の多重伝送システム。
  8. 前記クライアント信号としてビットレート41.25Gbit/sのクライアント信号を収容する請求項6に記載の多重伝送システム。
  9. 前記多重伝送システムは、前記管理用オーバーヘッドを含む伝送フレームとして、1ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU1フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、
    10ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU2フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、
    103.125Gbit/sのクライアント信号を直接収容する場合はOTU3フレーム構造に準拠したビットレートが111.4274364Gbit/sである伝送フレームを生成する請求項6または7に記載の多重伝送システム。
  10. 前記多重伝送システムは、1ギガビットイーサ信号および10ギガビットイーサ信号をそれぞれさらに高いビットレートの伝送フレームに多重化する手段を有する請求項9に記載の多重伝送システム。
  11. 前記多重伝送システムは、前記管理用オーバヘッドを含む伝送フレームとして、1ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU1フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、
    10ギガビットイーサ信号をクライアント信号として直接収容する場合には、238/237倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU2へ収容し、OTU2フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、
    41.25Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、238/236倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU3へ収容し、OTU3のフレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、
    103.125Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、15232/15009倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPUフレームへ収容し、OTUのフレーム構造に準拠した伝送ビットレートが112.133Gbit/sの伝送フレームを生成する請求項6ないし8のうちいずれか1項に記載の多重伝送システム。
  12. 前記多重伝送システムは、前記管理用オーバヘッドを含む伝送フレームとして、1ギガビットイーサ信号を直接収容する場合はOTU1フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、
    10ギガビットイーサ信号をクライアント信号として直接収容する場合には、238/237倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU2へ収容し、OTU2フレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、
    41.25Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、238/236倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPU3へ収容し、OTU3のフレーム構造に準拠した伝送フレームを生成し、
    103.125Gbit/sのクライアント信号を収容する場合には、476/469倍だけクライアント信号のレートを変換した後にクライアント信号をOPUフレームへ収容し、OTUのフレーム構造に準拠した伝送ビットレートが112.140Gbit/sの伝送フレームを生成する請求項6ないし8のうちいずれか1項に記載の多重伝送システム。
  13. 前記クライアント信号としてSONET/SDH信号を収容する請求項6記載の多重伝送システム。
  14. 前記クライアント信号としてODU信号を収容する請求項6記載の多重伝送システム。
  15. 前記レート調整として、1ギガビットイーサ信号に64B/66B符号化を用いる請求項6ないし14のうちいずれか1項に記載の多重伝送システム。
  16. 前記管理用オーバーヘッドにスタッフ情報通知用ビットおよび負スタッフ時のデータ格納用ビットを定義し、クライアント信号収容領域に正スタッフ時のスタッフビット挿入用ビットを定義してクライアント信号の周波数同期を行う請求項1ないし15のうちいずれか1項に記載の多重伝送システム。
  17. 前記周波数同期の許容範囲内で互いにビットレートが一致または整数倍または整数分の1になるように前記レート調整を行う請求項16記載の多重伝送システム。
  18. クライアント信号に管理用オーバーヘッドを付加し、当該クライアント信号をトランスペアレントに収容または多重化して伝送する多重伝送方法において、
    他のクライアント信号に対してビットレートが整数倍または整数分の1でないクライアント信号を含む、ビットレートが異なる複数のクライアント信号を収容し、
    各クライアント信号のビットレートが他のクライアント信号に対して整数倍または整数分の1となるようにクライアント信号の一部または全てに対してレート調整を行うことを特徴とする多重伝送方法。
JP2008535403A 2006-09-22 2007-09-21 多重伝送システムおよび多重伝送方法 Active JP4878629B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008535403A JP4878629B2 (ja) 2006-09-22 2007-09-21 多重伝送システムおよび多重伝送方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006256783 2006-09-22
JP2006256783 2006-09-22
PCT/JP2007/068409 WO2008035769A1 (fr) 2006-09-22 2007-09-21 SystÈme de transmission multiplex et procÉDÉ de transmission multiplex
JP2008535403A JP4878629B2 (ja) 2006-09-22 2007-09-21 多重伝送システムおよび多重伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008035769A1 true JPWO2008035769A1 (ja) 2010-01-28
JP4878629B2 JP4878629B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=39200592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008535403A Active JP4878629B2 (ja) 2006-09-22 2007-09-21 多重伝送システムおよび多重伝送方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7970008B2 (ja)
EP (1) EP2051420B1 (ja)
JP (1) JP4878629B2 (ja)
CN (1) CN101507155B (ja)
WO (1) WO2008035769A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013526196A (ja) * 2010-04-27 2013-06-20 トランスモード システムズ エービー 組込みクロック信号の多重化および逆多重化を含むデータ送信

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9100133B2 (en) * 2006-12-26 2015-08-04 Ciena Corporation Methods and systems for carrying synchronization over ethernet and optical transport network
US8185761B2 (en) * 2008-01-21 2012-05-22 Broadcom Corporation “Subset PHY” approach for reducing power consumption during periods of low link utilization
JP2010050803A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光伝送システム
JP5187081B2 (ja) * 2008-09-01 2013-04-24 富士通株式会社 フレーム生成装置およびフレーム生成方法
CN101355821B (zh) * 2008-09-03 2011-07-13 中兴通讯股份有限公司 10吉比特光纤信道业务在光传输网中传输的方法和装置
JP4695171B2 (ja) * 2008-09-17 2011-06-08 日本電信電話株式会社 光ディジタル送信装置、光ディジタル送受信システムおよび光ディジタル送信方法
WO2010055677A1 (ja) * 2008-11-14 2010-05-20 日本電信電話株式会社 光ディジタル伝送システム
US8204087B2 (en) * 2008-12-19 2012-06-19 Electronics And Telecommunications Research Institute Multi-lane signal transmitting and receiving apparatuses
JP5251620B2 (ja) * 2009-03-09 2013-07-31 富士通株式会社 フレーム生成装置およびフレーム生成方法
JP5068387B2 (ja) * 2009-04-13 2012-11-07 三菱電機株式会社 光送受信システム、光送受信装置および光送受信方法
JP5547214B2 (ja) * 2009-05-11 2014-07-09 ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 光伝送網においてデータを送信する方法、システム、および装置
JP5628495B2 (ja) * 2009-08-14 2014-11-19 日本電信電話株式会社 デジタル多重伝送装置
JP5471237B2 (ja) * 2009-09-25 2014-04-16 富士通株式会社 クロックとフレームの乗せ換え方法及び回路
JP5566400B2 (ja) * 2009-12-01 2014-08-06 三菱電機株式会社 誤り訂正方法及び装置
JP4878648B2 (ja) 2010-03-12 2012-02-15 日本電信電話株式会社 クライアント信号収容多重装置及び方法
WO2011135726A1 (ja) * 2010-04-30 2011-11-03 富士通株式会社 データ量導出装置
WO2011151892A1 (ja) * 2010-06-01 2011-12-08 富士通株式会社 通信システム、フレーム同期検出装置およびフレーム同期検出方法
CN101867850B (zh) * 2010-06-03 2014-08-20 中兴通讯股份有限公司 实现otn中交叉颗粒度自适应的方法及装置
JP5659910B2 (ja) 2011-03-29 2015-01-28 富士通株式会社 フレームマッピング装置及びフレームマッピング方法
JP5378440B2 (ja) * 2011-04-08 2013-12-25 アンリツ株式会社 Opuフレーム生成装置及びopuフレーム試験装置
US8817824B2 (en) 2011-12-02 2014-08-26 Ciena Corporation Optical transport network line management system and methods
CN103780338A (zh) * 2012-10-26 2014-05-07 Lsi公司 用于异步虚拟容器通道和高数据速率端口的接口
US9647788B2 (en) * 2013-02-12 2017-05-09 Applied Micro Circuits Corporation Low latency multiplexing for optical transport networks
EP2833572B1 (en) * 2013-07-29 2019-12-25 Alcatel Lucent Adaptive traffic encryption for optical networks
JP5662601B2 (ja) * 2014-02-03 2015-02-04 日本電信電話株式会社 デジタル伝送システム及びデジタル伝送方法
JP6114464B2 (ja) * 2014-03-20 2017-04-12 日本電信電話株式会社 伝送装置及び伝送方法
JP6525004B2 (ja) * 2014-06-25 2019-06-05 日本電気株式会社 マルチキャリア光送信器、マルチキャリア光受信器、およびマルチキャリア光伝送方法
US10181920B2 (en) * 2014-06-27 2019-01-15 Solid, Inc. Ethernet-based communication system
JP2016100673A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 富士通株式会社 伝送装置
US10700783B2 (en) 2016-02-18 2020-06-30 Futurewei Technologies, Inc. Lane bonding in passive optical networks (PONs)
KR102017883B1 (ko) * 2016-07-26 2019-09-03 한국전자통신연구원 멀티 레인을 이용하여 프레임을 송신 및 수신하는 수동 광 네트워크
CN108270512B (zh) * 2016-12-30 2021-10-26 华为技术有限公司 一种信号传送方法、装置和系统
CN110402547B (zh) * 2017-10-19 2022-03-29 深圳市柔宇科技股份有限公司 传输线路复用装置以及电子设备
CN110460405B (zh) 2018-05-07 2021-04-09 华为技术有限公司 业务信号传输方法及装置
CN113395613B (zh) * 2020-03-11 2022-08-19 华为技术有限公司 一种业务承载的方法、装置和系统

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833334A (ja) * 1981-08-21 1983-02-26 Hitachi Ltd 時分割多重化装置
JP2002217940A (ja) * 2001-01-22 2002-08-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 伝送装置
JP2002247073A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多重化中継伝送装置
JP2004517575A (ja) * 2000-12-29 2004-06-10 マルコニ コミュニケイションズ リミテッド デジタル交差接続
JP2004289326A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Fujitsu Ltd フレーム信号の速度変換処理を行なう光信号伝送装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6584118B1 (en) * 1998-08-27 2003-06-24 Nortel Networks Limited Payload mapping in synchronous networks
US20020039211A1 (en) * 1999-09-24 2002-04-04 Tian Shen Variable rate high-speed input and output in optical communication networks
US6650638B1 (en) * 2000-03-06 2003-11-18 Agilent Technologies, Inc. Decoding method and decoder for 64b/66b coded packetized serial data
JP3668673B2 (ja) * 2000-06-09 2005-07-06 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー エラー訂正符号の構成方法、復号方法、伝送装置、ネットワーク
EP1229692A1 (en) * 2001-02-02 2002-08-07 BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company Method and apparatus for tunnelling data in a network
EP1246383A1 (en) * 2001-03-28 2002-10-02 Lucent Technologies Inc. Data transmission system
US7106968B2 (en) 2001-07-06 2006-09-12 Optix Networks Inc. Combined SONET/SDH and OTN architecture
US7006536B1 (en) * 2001-07-12 2006-02-28 Lighthouse Capital Partners Iv, Lp System and method for transporting multiple low-bit-rate signals over a single high-bit-rate medium
DE50104399D1 (de) * 2001-07-23 2004-12-09 Alcatel Sa Netzelement für Signale des Optical Transport Networks (OTN)
US7002957B2 (en) * 2001-07-30 2006-02-21 Lucent Technolgies Inc. Method of transporting frames of information between parts of a network through an intermediate network
US20070019687A1 (en) * 2002-06-04 2007-01-25 Eci Telecom Ltd. Technique for converting bit rates
US7512150B2 (en) * 2003-03-24 2009-03-31 Applied Micro Circuits Corporation 10 GbE LAN signal mapping to OTU2 signal
JP2006256783A (ja) 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの無線式データ伝送装置
US7440513B2 (en) * 2005-05-24 2008-10-21 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Coding and decoding packetized data
US8699886B2 (en) * 2005-11-23 2014-04-15 Ciena Corporation Externally synchronized optical transport network systems and associated methods
WO2008087975A1 (ja) * 2007-01-17 2008-07-24 Nippon Telegraph And Telephone Corporation デジタル伝送システムおよびデジタル伝送方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833334A (ja) * 1981-08-21 1983-02-26 Hitachi Ltd 時分割多重化装置
JP2004517575A (ja) * 2000-12-29 2004-06-10 マルコニ コミュニケイションズ リミテッド デジタル交差接続
JP2002217940A (ja) * 2001-01-22 2002-08-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 伝送装置
JP2002247073A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多重化中継伝送装置
JP2004289326A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Fujitsu Ltd フレーム信号の速度変換処理を行なう光信号伝送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013526196A (ja) * 2010-04-27 2013-06-20 トランスモード システムズ エービー 組込みクロック信号の多重化および逆多重化を含むデータ送信

Also Published As

Publication number Publication date
US20100177785A1 (en) 2010-07-15
JP4878629B2 (ja) 2012-02-15
CN101507155A (zh) 2009-08-12
CN101507155B (zh) 2015-01-21
EP2051420B1 (en) 2012-08-15
US7970008B2 (en) 2011-06-28
EP2051420A1 (en) 2009-04-22
EP2051420A4 (en) 2009-11-04
WO2008035769A1 (fr) 2008-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4878629B2 (ja) 多重伝送システムおよび多重伝送方法
US20200092029A1 (en) Method and apparatus for mapping and de-mapping in an optical transport network
US9225462B2 (en) Method, apparatus and system for transmitting and receiving client signals
US9497064B2 (en) Method and apparatus for transporting ultra-high-speed Ethernet service
EP3462647B1 (en) Method for transporting client signal in optical transport network, and transport device
EP3300266B1 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving client signal in optical transport network
US20070264015A1 (en) Uniform Switching System and Method for Synchronous Optical Network and Optical Transport Network
US8199772B2 (en) Systems and methods for synchronous generic framing protocol mapping
US20120269511A1 (en) Signal format conversion apparatus and methods
JP4870742B2 (ja) 光伝送装置
WO2008122218A1 (fr) Procédé de multiplexage et de démultiplexage de service de faible débit binaire
JP4878648B2 (ja) クライアント信号収容多重装置及び方法
WO2019105010A1 (zh) 接口传输方法、装置及设备
JP5078878B2 (ja) 光トランスポート・ネットワーク信号の同期交換のための方法および装置
JP2010050803A (ja) 光伝送システム
JP5628495B2 (ja) デジタル多重伝送装置
JP2011120141A (ja) 伝送装置および信号収容方法
JP5361616B2 (ja) 光伝送システム、光伝送方法、およびプログラム
KR100927599B1 (ko) 종속신호를 통합하는 방법 및 통합 접속보드
KR100500665B1 (ko) 기가비트 이더넷 신호 다중화 장치 및 그를 이용한 광트랜스폰더
JP5963817B2 (ja) フレーム再マッピング方法
JP5300955B2 (ja) クライアント信号収容多重装置及び方法
JP2012065340A (ja) クライアント信号収容多重装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4878629

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350